JPH09253604A - 有機物処理装置 - Google Patents

有機物処理装置

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JPH09253604A
JPH09253604A JP8064939A JP6493996A JPH09253604A JP H09253604 A JPH09253604 A JP H09253604A JP 8064939 A JP8064939 A JP 8064939A JP 6493996 A JP6493996 A JP 6493996A JP H09253604 A JPH09253604 A JP H09253604A
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JP
Japan
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temperature
carrier
treatment tank
stirring
processing tank
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Pending
Application number
JP8064939A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Onishi
義久 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】処理槽1内担体2の含水量を推測して制御を行
い、常時安定した処理を維持することができる有機物処
理装置を提供することを課題とする。 【解決手段】処理槽1内に担体2を撹拌する撹拌体27の
撹拌前の処理槽1内の温度と撹拌後の処理槽1内の温度
との差により、担体2の含水状態を推測して撹拌体27を
制御する有機物処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨芥などの有機物
を微生物等により処理する有機物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平7-185508号公報(B09B 3/0
0)に示される如く、処理槽内の湿度を検出する湿度検出
手段を設け、この湿度検出手段の検出結果に基づいて送
風機及び空気供給手段を制御し、処理槽内を一定の湿度
に維持して、担体に培養される好気性微生物により厨芥
等の有機物を分解処理する有機物処理装置が知られてい
る。
【0003】しかしながら、この種の有機物処理装置
は、処理槽内の湿度を検知するタイミングが記載されて
おらず、撹拌前に検知する構成とすると、担体内部は湿
気が充満しているが、担体表面は送風機からの送風によ
り乾燥気味になるので、実際の湿度より低めに検知す
る。逆に、撹拌後に検知する構成とすると、担体内部の
湿気が蒸発して湿度を高めに検知することになり、どち
らの構成としても、処理槽内の担体の湿度を正確に検知
することができない欠点を有する。
【0004】また、処理槽外から取り入れた空気の湿度
にも影響され、例えば担体の湿度が低い時でも、乾いた
空気を処理槽内に導入した場合と、湿った空気を処理槽
内に導入した場合とでは、明らかに湿度検知部で検知す
る値が異なり、処理槽内の担体の湿度を正確に検知する
ことができない欠点を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、常時安定した処理を維持すること
ができる有機物処理装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段は、担体を収納し、有機物の分解処理を行
う処理槽と、該処理槽内に配設され、処理槽内に収納さ
れた担体及び有機物を撹拌する撹拌体と、前記処理槽内
に収納された担体より上方の空気の温度を検知する温度
検知部と、該温度検知部が検知する撹拌体の撹拌前と撹
拌後の温度差に基づいて、撹拌体を制御する制御部とを
備えたことを特徴とする。
【0007】この第1の手段によれば、処理槽内に投入
された有機物は好気性微生物により分解される。処理槽
内担体の表面温度は外気温度に影響されると共に、担体
の表面と内部との温度差は担体の含水率により異なるの
で、温度検知部が撹拌体の撹拌前と撹拌後に検知した温
度差に基づいて、担体の含水状態を推測し、制御部が担
体の含水率を所定値に維持すべく、撹拌体を制御する。
【0008】上記課題を解決するための第2の手段は、
担体を収納し、有機物の分解処理を行う処理槽と、該処
理槽内に配設され、処理槽内に収納された担体及び有機
物を撹拌する撹拌体と、前記処理槽を加熱する加熱手段
と、前記処理槽内に収納された担体より上方の空気の温
度を検知する温度検知部と、該温度検知部が検知する撹
拌体の撹拌前と撹拌後の温度差に基づいて、加熱手段を
制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
【0009】この第2の手段によれば、処理槽内に投入
された有機物は好気性微生物により分解される。処理槽
内担体の表面温度は外気温度に影響されると共に、担体
の表面と内部との温度差は担体の含水率により異なるの
で、温度検知部が撹拌体の撹拌前と撹拌後に検知した温
度差に基づいて、担体の含水状態を推測し、制御部が担
体の含水率を所定値に維持すべく、加熱手段を制御す
る。
【0010】上記課題を解決するための第3の手段は、
担体を収納し、有機物の分解処理を行う処理槽と、該処
理槽内に配設され、処理槽内に収納された担体及び有機
物を撹拌する撹拌体と、前記処理槽内の空気を処理槽外
に排気するファンと、前記処理槽内に収納された担体よ
り上方の空気の温度を検知する温度検知部と、該温度検
知部が検知する撹拌体の撹拌前と撹拌後の温度差に基づ
いて、ファンを制御する制御部とを備えたことを特徴と
する。
【0011】この第3の手段によれば、処理槽内に投入
された有機物は好気性微生物により分解される。処理槽
内担体の表面温度は外気温度に影響されると共に、担体
の表面と内部との温度差は担体の含水率により異なるの
で、温度検知部が撹拌体の撹拌前と撹拌後に検知した温
度差に基づいて、担体の含水状態を推測し、制御部が担
体の含水率を所定値に維持すべく、ファンを制御する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて以下に詳述する。
【0013】1はおがくず等の木質細片及び活性炭から
なる担体2を収納する上面開口の処理槽で、底部を断面
略半円形状の壁と該略半円形状の壁を囲む側壁とで構成
し、側壁底部に金型の抜き方向である垂直方向に突条3
と突起4を形成している。
【0014】5は前記処理槽1内の有機物が堆積される
位置に対応する処理槽1外面に装着され、後述する空気
流路に臨ませた面状ヒータで、該面状ヒータ5に内蔵さ
れた図示しないサーミスタにより、処理槽1内に投入さ
れた厨芥等の有機物を摂氏35度〜60度に維持するように
制御されている。
【0015】6は前記処理槽1底面の最下部に形成され
た開口で、開口縁を下方に向かって延設している。7は
前記処理槽1側面の、後述する排出筒15の近傍に設けた
吸込口で、処理槽1外面と後述する本体ケースとの間に
形成した空気流路を介して後述する吸気口10に連通して
いる。
【0016】8は合成樹脂製の下ケースで、前記処理槽
1を載置するようになっており、後述する上ケース43と
で本体ケースを構成している。9は前記下ケース8両側
に形成された脚部で、脚部9によって下ケース8底面と
設置面の間に間隔を形成すると共に、脚部9間には、処
理槽1底面の開口6に対応する位置を開口している。10
は前記下ケース8背面側に形成された吸気口である。
【0017】11は前記処理槽1の一側面に装着される金
属製の補強板で、上端を処理槽1上面に螺子固定すると
共に、下端を下ケース8に螺子固定することにより処理
槽1と下ケース8とを固定するようになっている。12は
前記処理槽1の前面側下部に配設される補強枠で、補強
板12及び下ケース8に固定され、処理槽1の下ケース8
への固定を行うようになっている。
【0018】13は前記処理槽1の後壁上部に、処理槽1
の左右方向にわたって形成された凹所で、該凹所13の両
端部に、処理槽1に連通する吸込筒14及び排出筒15を下
方に向かって延設している。前記排出筒15は処理槽1後
壁により前後に区画されており、後壁より前方部分が処
理槽1内に連通し、後述する循環路の一部を構成すると
共に、後壁より後方部分は、処理槽1背面に形成された
排気路16を介して、下ケース8に形成された排気口17に
連通している。
【0019】18は前記凹所13底面との間に空間を形成し
た状態で凹所13上方を被い、凹所13に螺子固定される基
板収納ケースで、面状ヒータ5、後述するファン21及び
電動機24を制御する制御回路を載置した制御基板19を収
納しており、前記凹所13と基板収納ケース18との間の空
間、吸気筒14及び排出筒15の前方部分により処理槽1内
の空気を循環させる循環路を構成している。
【0020】20は前記基板収納ケース18底面に配設さ
れ、循環路に流れる空気の温度を検知する温度検知部で
ある。
【0021】21は前記排出筒15に装着された強、標準、
弱切換式のファンで通常は標準で駆動している。前記フ
ァン21の駆動により処理槽1内の空気が吸込筒14から吸
い込まれ、凹所13と基板収納ケース18との間の空間を介
して排出筒15から排出されるが、前記排出筒15は処理槽
1後壁により前後に区画されているため、吸気筒14から
吸引された空気は循環路を介して処理槽1内を循環する
と共に、この空気の一部が排出筒15の後方部分から排気
路16を介して排気口17から外部へ排気される。
【0022】22は前記吸込筒14に装着されたフィルター
で、後述する撹拌体27の撹拌により舞い上がるほこり等
がファン21に付着するなどの不都合を防止している。
【0023】23は前記処理槽1上部に吸込筒14に隣接し
て凹設された凹部で、電動機24が配設されている。前記
電動機24は、減速機構部25により電動機24の回転を減速
して後述する撹拌体27を回転駆動(本実施形態では30分
毎に2分程度)するようになっている。26は前記減速機
構部25を被う合成樹脂製のカバーで、減速機構部25の歯
車の軸を支持すると共に、減速機構部25からの音の漏れ
を抑制している。
【0024】27は前記処理槽1内に回転自在に配設され
た撹拌体で、処理槽1両側面を貫通し、補強板11及び処
理槽1に固定された軸受28に回転自在に軸支された撹拌
軸29と、撹拌軸29に固定される複数の撹拌翼30とから構
成されている。
【0025】31は前記下ケース8に固定される合成樹脂
製のガイド部材で、略L字状に形成されている。32は前
記ガイド部材31と処理槽1の開口6縁との間に形成され
た第1ガイド部で、後述するシャッター34側縁を挟持す
るようになっている。33は前記ガイド部材31に形成され
た第2ガイド部で、後述する容器40の鍔部41を支持する
ようになっている。
【0026】34は前記第1ガイド部32に摺動自在に装着
され、前記処理槽1底面の開口6を開閉自在に閉成する
シャッターで、高耐食性金属材料、本実施形態ではステ
ンレスからなる平板状の閉塞体35と、合成樹脂製の把手
36とから構成されている。37は前記把手36に形成された
収納部で、磁石38が収納されている。
【0027】39は前記下ケース8に設けられたリードス
イッチで、前記磁石38の磁力によってオンオフ操作さ
れ、シャッター34を前方向に引き出し、処理槽1底部の
開口6を開放した際に、電動機24を停止するようになっ
ている。
【0028】40は前記第2ガイド部33によって処理槽1
の開口6下方位置に支持され、担体2の交換時、担体2
を貯留する透明な合成樹脂製の容器で、周縁に鍔部41を
有すると共に、開口6後方に対応する位置に仕切壁42を
設けて、容器40内を前後2槽に分けている。前記容器40
は前方側の鍔部41の中央部分を下方に下げ、容器40の引
出時に、シャッター34の把手36が当接しないようになっ
ている。
【0029】43は前記処理槽1を被う合成樹脂製の上ケ
ースで、両側面下部及び後面下部を下ケース8に螺子固
定し、下ケース8と上ケース43とで本体ケースを構成す
るようになっている。
【0030】44は前記上ケース43に装着された把手部
で、処理槽1及びカバー26に螺子固定されている。45は
前記上ケース43上面に形成された投入開口で、開口縁を
処理槽1内に延設している。
【0031】46は前記上ケース1上面に揺動自在に支持
された蓋体で、投入開口45を開閉自在に閉塞するように
なっている。前記蓋体46は表蓋47と表蓋47裏面に空間を
設けて固定される裏蓋48とで構成され、前記空間に断熱
材49を収納することにより蓋体46を断熱構造にして、冬
季等の外気温度が低い時でも、裏蓋48表面の結露の発生
を防ぐと共に、処理槽1内が冷やされるのを防止してい
る。
【0032】50は表蓋47裏面と裏蓋48との間に挟持され
たシール体で、上ケース43天面の投入開口45周縁に当接
し、処理槽1内の断熱効果を向上させると共に、処理槽
1内の悪臭が投入開口45を介して外部に漏れたり、投入
開口45を介して処理槽1内に虫が侵入するのを防止して
いる。
【0033】51は前記上ケース43上面に形成された表示
部で、電動機24及びファン21等の作動状態を表示するよ
うになっており、表蓋47に形成された透視窓52を介して
蓋体46が閉塞されたままの状態で作動状態を確認するこ
とができるようになっている。
【0034】而して、蓋体46を開放し、投入開口45から
処理槽1内に厨芥等の有機物を投入し、蓋体46を閉成す
る。蓋体46の閉成を図示しない検出手段が検出し、その
出力に基づいて制御回路が電動機24、面状ヒータ5及び
ファン21に通電する。
【0035】電動機24及び面状ヒータ5への通電によ
り、撹拌体27が回転して担体2と有機物とを混合すると
共に、処理槽1内温度を好気性微生物等の活性化に最適
な範囲に維持して、担体2に培養される好気性微生物等
により有機物を二酸化炭素と水に分解して堆肥化する。
【0036】また、ファン21への通電により、処理槽1
内の空気を循環路を介して循環させ、有機物の分解によ
り生じる水分を気化し、担体2の含水量を好気性微生物
の活性化に最適な範囲に維持すると共に、好気性微生物
の活性化に必要な酸素を供給する。
【0037】処理槽1内を循環する空気の一部は、排出
筒15の後方部分から排気路16及び排気口17を介して本体
ケース外へ排気され、処理槽1内の空気が過湿状態とな
るのを防止し、処理槽1内の水分除去効率を向上させる
と共に、好気性微生物の活性化を図り、有機物処理能力
を向上させる。
【0038】処理槽1内の空気が外部へ排気されるのに
伴い、下ケース8に形成した吸気口10から本体ケース内
に外気を取り入れ、処理槽1側面に形成された吸込口7
から処理槽1内に供給されるが、本体ケース内に取り入
れた空気は、面状ヒータ5により加熱され、しかも、処
理槽1内を循環する空気と混合するので、冬季等の外気
温度が低い時でも、処理槽1内の温度を大きく低下させ
ることがなく、有機物処理能力の低下を防止することが
できる。
【0039】次に、温度検知部20の出力による制御につ
いて図5に基づいて詳述する。
【0040】電源投入後、所定期間経過すると、温度検
知部20は撹拌体27の撹拌前の処理槽1内温度Tbを検知
する。続いて撹拌体27の撹拌後の処理槽1内温度Taを
検知する。次に、撹拌後の処理槽1内温度Taと撹拌前
の処理槽1内温度Tbとの温度差Ta−Tbを基準温度
帯Tsと比較する。
【0041】温度差Ta−Tbが基準温度帯Tsの最大
値より大きい場合は、担体2内部の温度の方が高くなっ
ており、担体2の含水率が低く乾燥気味の状態であるの
で、撹拌体27の撹拌回数を少なく、面状ヒータ5の温度
を低く、ファン21の運転を弱にして所定時間運転を行い
担体2の乾燥を抑制する。
【0042】温度差Ta−Tbが基準温度帯Tsより小
さい場合は、担体2内部の温度の方が低くなっており、
担体2の含水率が高く湿気気味の状態であるので、撹拌
体27の駆動周期を短く、面状ヒータ5の温度を高く、フ
ァン21の運転を強にして所定時間運転を行い担体2の乾
燥化を促進する。
【0043】温度差Ta−Tbが基準温度帯Tsの範囲
内にある場合は、担体2の処理状況が良好であるので、
継続して通常運転を行う。
【0044】尚、上記実施の形態では、温度差Ta−T
bと基準温度帯Tsとの温度差に基づいて、撹拌体27、
面状ヒータ5、ファン21を同時に制御しているが、撹拌
体27、面状ヒータ5、ファン21を温度差Ta−Tbと基
準温度帯Tsとの温度差に基づいて、それぞれ単独に制
御を行う構成としてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、温度
検知部が撹拌体の撹拌前と撹拌後に検知した温度差によ
り、担体の含水状態を推測し、制御部が撹拌体を制御す
ることにより担体の含水率を調整できるので、有機物処
理効率の低下を防止することができる等の効果を奏す
る。
【0046】本発明の請求項2の構成によれば、温度検
知部が撹拌体の撹拌前と撹拌後に検知した温度差によ
り、担体の含水状態を推測し、制御部が加熱手段を制御
することにより担体の含水率を調整できるので、有機物
処理効率の低下を防止することができる等の効果を奏す
る。
【0047】本発明の請求項3の構成によれば、温度検
知部が撹拌体の撹拌前と撹拌後に検知した温度差によ
り、担体の含水状態を推測し、制御部がファンを制御す
ることにより担体の含水率を調整できるので、有機物処
理効率の低下を防止することができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の断面図である。
【図2】同他の方向から見た断面図である。
【図3】同シャッターの要部断面図である。
【図4】同底面図である。
【図5】同制御状態を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 処理槽 2 担体 20 温度検知部 27 撹拌体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 担体を収納し、有機物の分解処理を行う
    処理槽と、該処理槽内に配設され、処理槽内に収納され
    た担体及び有機物を撹拌する撹拌体と、前記処理槽内に
    収納された担体より上方の空気の温度を検知する温度検
    知部と、該温度検知部が検知する撹拌体の撹拌前と撹拌
    後の温度差に基づいて、撹拌体を制御する制御部とを備
    えた有機物処理装置。
  2. 【請求項2】 担体を収納し、有機物の分解処理を行う
    処理槽と、該処理槽内に配設され、処理槽内に収納され
    た担体及び有機物を撹拌する撹拌体と、前記処理槽を加
    熱する加熱手段と、前記処理槽内に収納された担体より
    上方の空気の温度を検知する温度検知部と、該温度検知
    部が検知する撹拌体の撹拌前と撹拌後の温度の差に基づ
    いて、加熱手段を制御する制御部とを備えた有機物処理
    装置。
  3. 【請求項3】 担体を収納し、有機物の分解処理を行う
    処理槽と、該処理槽内に配設され、処理槽内に収納され
    た担体及び有機物を撹拌する撹拌体と、前記処理槽内の
    空気を処理槽外に排気するファンと、前記処理槽内に収
    納された担体より上方の空気の温度を検知する温度検知
    部と、該温度検知部が検知する撹拌体の撹拌前と撹拌後
    の温度差に基づいて、ファンを制御する制御部とを備え
    た有機物処理装置。
JP8064939A 1996-03-21 1996-03-21 有機物処理装置 Pending JPH09253604A (ja)

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