JPH1190399A - 有機物処理装置 - Google Patents

有機物処理装置

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JPH1190399A
JPH1190399A JP9251003A JP25100397A JPH1190399A JP H1190399 A JPH1190399 A JP H1190399A JP 9251003 A JP9251003 A JP 9251003A JP 25100397 A JP25100397 A JP 25100397A JP H1190399 A JPH1190399 A JP H1190399A
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JP
Japan
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processing tank
exhaust
air
opening
amount
Prior art date
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Application number
JP9251003A
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English (en)
Inventor
Katsunori Ioku
克則 井奥
Kokichi Otani
光吉 大谷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH1190399A publication Critical patent/JPH1190399A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、有機物の投入量に関係なく効率よく
有機物処理を行うことができる有機物処理装置を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】処理槽1内を撹拌する撹拌体15と、処理槽
1内に有機物を投入する投入口を開閉自在に閉塞する蓋
体41と、処理槽1内を加熱する加熱手段5と、処理槽1
内の空気を排気口27を介して外部に排気する排気手段22
とを有し、排気口27を覆って排気口27の開口面積を変更
することにより排気量を調節する排気量調節手段35を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨芥などの有機物
を微生物等により処理する有機物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種装置として、例えば、特開平7-23
6868号公報(B09B 3/00)に記載された装置が知られて
いる。
【0003】この装置は、担体を収納した処理槽を加熱
する加熱手段、処理槽内を攪拌する攪拌手段及び処理槽
内の空気を外部に排気する排気手段とを有し、攪拌手段
により担体と有機物とを混合すると共に、加熱手段によ
り処理槽内温度を微生物等の活性化に最適な範囲に維持
して、担体に培養される微生物等により有機物を二酸化
炭素と水に分解して有機物を堆肥化する。
【0004】また、排気手段により、処理槽内の湿った
空気を外部に排気して、処理槽内が過湿状態となるのを
防止すると共に、処理槽内の空気が外部に排気されるの
に伴い吸気口から処理槽内に外気を取り入れ、微生物の
活性化に必要な酸素を供給するものである。
【0005】しかしながら、排気手段の排気量が、有機
物投入量に関係なく一定となっているため、有機物投入
量が少ない場合には、処理槽内で発生する水蒸気量が少
ないにもかかわらず、発生した水蒸気を外部に排気する
のに必要な排気量より多くの排気量で排気することにな
るため、処理槽内の水分が余分に蒸発して処理槽内が乾
燥状態になり有機物処理効率が低下する欠点があった。
【0006】また、有機物投入量が多い場合には、処理
槽内で発生する水蒸気量が多くなるにもかかわらず、発
生した水蒸気を全て外部に排気するだけの排気量に満た
ないため、処理槽内が加湿状態になって有機物処理効率
が低下する欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、有機物の投入量に関係なく効率よ
く有機物処理を行うことができる有機物処置装置を提供
することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段は、担体及び有機物を収納する処理槽と、
該処理槽内に有機物を投入する投入口を開閉自在に閉塞
する蓋体と、前記処理槽内に配設され、処理槽内の収納
物を攪拌する攪拌体と、前記処理槽内を加熱する加熱手
段と、前記処理槽内の空気を排気口を介して外部に排気
する排気手段とを備え、前記排気口を覆って排気口の開
口面積を変更することにより排気量を調節する排気量調
節手段を設けたことを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するための第2の手段は、
担体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に有機
物を投入する投入口を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記
処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段と、前記処理槽
内の空気を排気口を介して外部に排気する排気手段と、
前記排気手段に塵芥等の付着を防止するフィルターとを
備え、前記排気口を覆って排気口の開口面積を変更する
ことにより排気量を調節する排気量調節手段を、フィル
ターの風下側に設けたことを特徴とする。
【0010】上記発明を解決するための第3の手段は、
担体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に有機
物を投入する投入口を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記
処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段と、前記処理槽
内の空気を排気口を介して外部に排気する排気手段と、
前記排気手段に塵芥等の付着を防止する着脱自在なフィ
ルターとを備え、前記排気口を覆って排気口の開口面積
を変更することにより排気量を調節する排気量調節手段
を、フィルターの風下側で且つフィルターの近傍に設け
たことを特徴とする。
【0011】上記課題を解決するための第4の手段は、
担体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に有機
物を投入する投入口を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記
処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段と、外気を処理
槽内に吸気口を介して吸気する吸気手段とを備え、前記
吸気口を開閉して吸気口の開口面積を変更することによ
り吸気量を調節する吸気量調節手段を設けたことを特徴
とする。
【0012】上記課題を解決するための第5の手段は、
担体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に有機
物を投入する投入口を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記
処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段と、外気を処理
槽内に吸気口を介して吸気する吸気手段と、前記吸気手
段に塵芥等の付着を防止する着脱自在なフィルターと、
前記吸気口を開閉して吸気口の開口面積を変更すること
により吸気量を調節する吸気量調節手段を、フィルター
の風下側に設けたことを特徴とする。
【0013】上記課題を解決するための第6の手段は、
担体及び有機物を収納する処理槽と、該処理槽内に有機
物を投入する投入口を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記
処理槽内に配設され、処理槽内の収納物を攪拌する攪拌
体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段と、外気を処理
槽内に吸気口を介して吸気する吸気手段と、前記吸気手
段に塵芥等の付着を防止する着脱自在なフィルターとを
備え、前記吸気口を開閉して吸気口の開口面積を変更す
ることにより吸気量を調節する吸気量調節手段を、フィ
ルターの風下側で且つフィルターの近傍に設けたことを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1乃至
図8に基づいて以下に詳述する。
【0015】1は上部処理槽2と下部処理槽3とで構成
され、おがくず等の木質細片及び活性炭からなる担体4
を収納する上面開口の処理槽である。5は前記処理槽1
内の有機物が堆積される位置に対応する処理槽1外面に
装着された面状ヒータで、図示しないサーミスタによ
り、処理槽1内を微生物の活動最適温度範囲内に維持す
るように制御されている。6は前記面状ヒータ5を覆う
グラスウール等からなる断熱材で、面状ヒータ5の熱が
外部に逃げることを防止している。
【0016】7は前記処理槽1底面に形成された開口で
ある。8は前記処理槽1上部に設けられた吸込口で、処
理槽1外面と後述する本体ケースとの間に形成した空気
流路を介して後述する吸気口11に連通している。
【0017】9は合成樹脂製の下ケースで、前記処理槽
1を載置するようになっており、後述する上ケースとで
本体ケースを構成している。10は前記下ケース9両側に
形成された脚部で、脚部10によって下ケース9底面と設
置面の間に間隙を形成すると共に、一方の脚部10内には
後述する電動機13を収納している。11は前記下ケース9
背面側に形成された吸気口である。
【0018】12は前記処理槽1の一側面に装着される金
属製の補強板である。13は電動機で、前記下ケース9に
形成された一方の脚部10内に配設され、前記補強板12に
装着されている。前記電動機13は、減速機構部14により
電動機13の回転を減速して後述する攪拌体15を所定時間
毎に一定時間回転駆動するようになっている。
【0019】15は前記処理槽1内に回転自在に配設され
た攪拌体で、処理槽1両側面を貫通し、処理槽1に固定
された軸受16に回転自在に軸支された攪拌軸17と、攪拌
軸17に固定される複数の攪拌翼18とから構成されてい
る。
【0020】19は前記上部処理槽2に形成され、後述す
る上ケース29内壁に近接する突状部で、外面からの押圧
による上ケース29の変形を突状部19で受けることにより
防止するようになっている。
【0021】20は支持板で、前記減速機構部14上方の上
部処理槽2に装着されると共に、突状部19に形成された
支持脚21により支持されている。前記支持板20は処理槽
1内の空気を強制的に外部に排出する排気ファン22と共
に、面状ヒータ5、排気ファン22及び電動機13等を制御
する制御部23を載置している。24は制御部23及び排気フ
ァン22を覆うカバーで、該カバー24には、制御部23に設
けられ、運転状態を表示するLED25に対向する位置に
貫通孔26が設けられている。
【0022】27は前記処理槽1上部に設けられ処理槽1
に連通する排気口で、処理槽1内の空気を排気口27から
外部に排出するようになっている。28は前記処理槽1を
覆う上ケース29に設けられ外気に連通する排出口であ
る。30は前記排気口27と排出口28とを連通し、支持板2
0、カバー24等により形成された排気流路で、該排気流
路30内に配設された排気ファン22により処理槽1内の空
気を外部に排出するようになっている。
【0023】31は爪32を有するフィルターで、爪32を上
ケース29に形成した凹部32及び上部処理槽2に形成した
凹部33に係合させることにより排気口27を覆うように着
脱自在に装着され、攪拌体15の攪拌により舞い上がるほ
こり等が排気ファン22に付着するなどの不都合を防止し
ている。34は前記フィルター31に形成され、後述する仕
切板35に係合する凹所である。
【0024】35は前記凹所34に係合する凸部36を有する
仕切板で、フィルター31の風下側に位置する上ケース29
に形成された溝37に挿入して前記排気口27に臨ませるよ
うになっている。前記仕切板35に形成した凸部36とフィ
ルタ31に形成した凹部34とを係合させて、仕切板35の溝
37からの抜けを防止すると共に、仕切板35のスライドを
案内するようになっている。
【0025】38は前記仕切板35に設けられた突部で、該
突部38を操作して仕切板35をスライドさせることによ
り、排気口27の開口面積を変化させて排気量を調節でき
るようになっている。39は前記上ケース29の溝37近傍に
形成された表示部で、有機物投入量に応じて排気量を調
節する際の目安になっている。
【0026】前記仕切板35は、フィルター31の爪32の係
合を解除してフィルター31を側方に取り外して仕切板35
の凸部36の係合を解除した後、溝37に形成した図示しな
い切欠部に凸部36を対向させて溝37から取り出すことが
できるようになっている。
【0027】従って、フィルター31の清掃時等にフィル
ター31を取り外した際に、仕切板35も容易に取り外すこ
とができるため、フィルタ31の清掃と同時に仕切板35の
メンテナンスを容易に行うことができるようになってい
る。さらに、仕切板35がフィルター31の風下側に装着さ
れているため、フィルター31に堆積した塵芥が仕切板35
に噛み込むことによる仕切板35のスライド不良を防止す
ることができる。
【0028】40は前記上ケース29上面に形成された投入
開口で、開口縁を処理槽1内に延設している。41は前記
上ケース29上面に摺動自在に支持された蓋体で、投入開
口40を開閉自在に閉塞し、図示しない検出手段により開
閉状態を検出するようになっている。
【0029】42は前記蓋体41裏面に装着された発砲樹脂
製のシール体で、上ケース29天面の投入開口40周縁に当
接し、処理槽1内の悪臭が投入開口40を介して外部に漏
れたり、投入開口40を介して処理槽1内に虫が侵入する
のを防止している。43は前記上ケース29上面の前記貫通
孔26に対向する位置に形成された孔で、孔43を介してL
ED25を確認することができるようになっている。
【0030】44は前記開口7を開閉自在に閉塞するシャ
ッタである。45は前記開口7下部の下ケース9に設けら
れた排出路で、開口7より前面に処理槽1内の担体4を
取り出す取出口46を設けることにより、担体4の取り出
し作業性を容易にしている。47は前記シャッタ44に着脱
自在に装着して、取出口46を閉塞する外装カバーであ
る。
【0031】而して、蓋体41を開放し、投入開口40から
処理槽1内に厨芥等の有機物を投入し、蓋体41を閉成す
る。蓋体41の閉成を図示しない検出手段が検出し、その
出力に基づいて制御部23が電動機13、面状ヒータ5及び
排気ファン22に通電する。
【0032】電動機13及び面状ヒータ5への通電によ
り、攪拌体15が回転して担体4と有機物とを混合すると
共に、処理槽1内温度を微生物等の活性化に最適な範囲
に維持して、担体4に培養される微生物等により有機物
を二酸化炭素と水に分解して有機物を堆肥化する。
【0033】また、排気ファン22への通電により、処理
槽1内の湿った空気を外部に排気して、処理槽1内が過
湿状態となるのを防止すると共に、処理槽1内の空気が
外部に排気されるのに伴い下ケース9に形成した吸気口
11から本体ケース内に外気を取り入れ、処理槽1に形成
された吸込口8から処理槽1内に微生物の活性化に必要
な酸素を供給する。
【0034】有機物投入量が標準量(500g以上〜1
kg未満)の時は、仕切板35の突部38を表示部39の「標
準」の位置に合わせて排気口27の開口面積を約半分に
し、標準量の有機物から発生する水蒸気量に応じた空気
を外部に排気して有機物処理状態を良好にすることがで
きる。(図3参照) 有機物投入量が多量(1kg以上)の時は、仕切板35の
突部38を表示部39の「多い」の位置に合わせて排気口27
の開口を全開にすることにより排気量を増大させ、多量
の有機物から発生する水蒸気量に応じた空気を外部に排
気して処理槽1内が加湿状態になることによる処理効率
の低下を防止することができる。(図4参照) 有機物投入量が少量(500g未満)の時は、仕切板35
の突部38を表示部39の「少ない」の位置に合わせて排気
口27の開口面積を小さくすることにより排気量を減少さ
せ、少量の有機物から発生する水蒸気量に応じた空気を
外部に排気して処理槽1内が乾燥状態になることによる
処理効率の低下を防止することができる。(図2参照) 投入量に応じた排気量を調節した場合でも、投入した有
機物の種類あるいは外気温度、湿度等の影響により処理
槽1内が乾燥状態あるいは加湿状態気味になる場合があ
る。
【0035】従って、有機物を投入する際の処理槽内の
状態を目視して、処理槽1内の担体4がさらさらで微粉
が飛散している状態であれば乾燥状態であるため、仕切
板35を「少ない」の方向に移動させて乾燥化を防止して
処理槽1内を良好な状態にすることができる。また、処
理槽1内の担体4が塊状になっている状態であれば加湿
状態であるため、仕切板35を「多い」の方に移動させて
加湿化を防止して処理槽1内を良好な状態にすることが
できる。
【0036】本実施の形態では、排気ファン22により処
理槽1内で発生した水蒸気を外部に排気する装置におい
て排気量を調節することができる仕切板35を設ける構成
としたが、吸気ファンにより外気を処理槽1内に吸引
し、吸引に伴い処理槽1内の空気を処理槽1内で発生し
た水蒸気と共に、外部に排出する装置において吸気量を
調節することができる仕切板を設ける構成としても本実
施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0037】また、フィルター31を着脱自在にすると共
に、仕切板35をフィルター31の風下側で且つフィルター
31の近傍に配設して、仕切板35を容易に取り外すことが
できる構成としたが、仕切板35を頻繁に取り外す必要性
が少ないため、仕切板35をフィルター31の近傍ではない
フィルター31の風下側に配設する構成としてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によると、処理
槽内の空気を外部に排気する排気手段の排気量を調節す
る排気量調節手段を設けたため、有機物投入量に応じた
排気量の調節あるいは処理槽内の状態に応じた排気量の
調節を行うことができ、処理槽内が乾燥状態あるいは加
湿状態になることを防止して有機物処理効率を向上させ
ることができる等の効果を奏する。
【0039】本発明の請求項2の構成によると、処理槽
内の空気を外部に排気する排気手段の排気量を調節する
排気量調節手段を設けたため、有機物投入量に応じた排
気量の調節あるいは処理槽内の状態に応じた排気量の調
節を行うことができ、処理槽内が乾燥状態あるいは加湿
状態になることを防止して有機物処理効率を向上させる
ことができる。
【0040】さらに、排気量調節手段をフィルターの風
下側に設けたため、フィルタに付着した塵芥等が排気量
調節手段に噛み込むことを防ぐことができ、長期にわた
り排気量調節手段を円滑に操作することができる等の効
果を奏する。
【0041】本発明の請求項3の構成によると、処理槽
内の空気を外部に排気する排気手段の排気量を調節する
排気量調節手段を設けたため、有機物投入量に応じた排
気量の調節あるいは処理槽内の状態に応じた排気量の調
節を行うことができ、処理槽内が乾燥状態あるいは加湿
状態になることを防止して有機物処理効率を向上させる
ことができる。
【0042】さらに、排気量調節手段をフィルターの風
下側に設けたため、フィルタに付着した塵芥等が排気量
調節手段に噛み込むことを防ぐことができ、長期にわた
り排気量調節手段を円滑に操作することができると共
に、排気量調節手段を着脱自在のフィルター近傍に取り
付ける構成としたため、フィルターを取り外した際、排
気量調節手段を容易に取り出すことができ、排気量調節
手段を容易にメンテナンスすることができる等の効果を
奏する。
【0043】本発明の請求項4の構成によると、処理槽
内に外気を吸気する吸気手段の吸気量を調節する吸気量
調節手段を設けたため、有機物投入量に応じた吸気量の
調節あるいは処理槽内の状態に応じた吸気量の調節を行
うことができ、処理槽内が乾燥状態あるいは加湿状態に
なることを防止して有機物処理効率を向上させることが
できる等の効果を奏する。
【0044】本発明の請求項5の構成によると、処理槽
内に外気を吸気する吸気手段の吸気量を調節する吸気量
調節手段を設けたため、有機物投入量に応じた吸気量の
調節あるいは処理槽内の状態に応じた吸気量の調節を行
うことができ、処理槽内が乾燥状態あるいは加湿状態に
なることを防止して有機物処理効率を向上させることが
できる。
【0045】さらに、吸気量調節手段をフィルターの風
下側に設けたため、フィルタに付着した塵芥等が吸気量
調節手段に噛み込むことを防ぐことができ、長期にわた
り吸気量調節手段を円滑に操作することができる等の効
果を奏する。
【0046】本発明の請求項6の構成によると、処理槽
内に外気を吸気する吸気手段の吸気量を調節する吸気量
調節手段を設けたため、有機物投入量に応じた吸気量の
調節あるいは処理槽内の状態に応じた吸気量の調節を行
うことができ、処理槽内が乾燥状態あるいは加湿状態に
なることを防止して有機物処理効率を向上させることが
できる。
【0047】さらに、吸気量調節手段をフィルターの風
下側に設けたため、フィルタに付着した塵芥等が吸気量
調節手段に噛み込むことを防ぐことができ、長期にわた
り吸気量調節手段を円滑に操作することができると共
に、吸気量調節手段を着脱自在のフィルター近傍に取り
付ける構成としたため、フィルターを取り外した際、吸
気量調節手段を容易に取り出すことができ、吸気量調節
手段を容易にメンテナンスすることができる等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図である。
【図2】同他の方向から見た断面図である。(有機物投
入量が少量の場合)
【図3】同他の方向から見た断面図である。(有機物投
入量が標準の場合)
【図4】同他の方向から見た断面図である。(有機物投
入量が多量の場合)
【図5】同他の方向から見た断面図である。
【図6】同上面図である。
【図7】同底面図である。
【図8】同排気量調節装置の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 処理槽 4 担体 5 面状ヒータ(加熱手段) 15 攪拌体 27 排気口 31 フィルター 35 仕切板(排気量調節手段) 39 表示部 41 蓋体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に有機物を投入する投入口を開閉自在に閉塞す
    る蓋体と、前記処理槽内に配設され、処理槽内の収納物
    を攪拌する攪拌体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段
    と、前記処理槽内の空気を排気口を介して外部に排気す
    る排気手段とを備え、前記排気口を覆って排気口の開口
    面積を変更することにより排気量を調節する排気量調節
    手段を設けたことを特徴とする有機物処理装置。
  2. 【請求項2】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に有機物を投入する投入口を開閉自在に閉塞す
    る蓋体と、前記処理槽内に配設され、処理槽内の収納物
    を攪拌する攪拌体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段
    と、前記処理槽内の空気を排気口を介して外部に排気す
    る排気手段と、前記排気手段に塵芥等の付着を防止する
    フィルターとを備え、前記排気口を覆って排気口の開口
    面積を変更することにより排気量を調節する排気量調節
    手段を、フィルターの風下側に設けたことを特徴とする
    有機物処理装置
  3. 【請求項3】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に有機物を投入する投入口を開閉自在に閉塞す
    る蓋体と、前記処理槽内に配設され、処理槽内の収納物
    を攪拌する攪拌体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段
    と、前記処理槽内の空気を排気口を介して外部に排気す
    る排気手段と、前記排気手段に塵芥等の付着を防止する
    着脱自在なフィルターとを備え、前記排気口を覆って排
    気口の開口面積を変更することにより排気量を調節する
    排気量調節手段を、フィルターの風下側で且つフィルタ
    ーの近傍に設けたことを特徴とする有機物処理装置。
  4. 【請求項4】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に有機物を投入する投入口を開閉自在に閉塞す
    る蓋体と、前記処理槽内に配設され、処理槽内の収納物
    を攪拌する攪拌体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段
    と、外気を処理槽内に吸気口を介して吸気する吸気手段
    とを備え、前記吸気口を開閉して吸気口の開口面積を変
    更することにより吸気量を調節する吸気量調節手段を設
    けたことを特徴とする有機物処理装置。
  5. 【請求項5】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に有機物を投入する投入口を開閉自在に閉塞す
    る蓋体と、前記処理槽内に配設され、処理槽内の収納物
    を攪拌する攪拌体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段
    と、外気を処理槽内に吸気口を介して吸気する吸気手段
    と、前記吸気手段に塵芥等の付着を防止する着脱自在な
    フィルターと、前記吸気口を開閉して吸気口の開口面積
    を変更することにより吸気量を調節する吸気量調節手段
    を、フィルターの風下側に設けたことを特徴とする有機
    物処理装置。
  6. 【請求項6】 担体及び有機物を収納する処理槽と、該
    処理槽内に有機物を投入する投入口を開閉自在に閉塞す
    る蓋体と、前記処理槽内に配設され、処理槽内の収納物
    を攪拌する攪拌体と、前記処理槽内を加熱する加熱手段
    と、外気を処理槽内に吸気口を介して吸気する吸気手段
    と、前記吸気手段に塵芥等の付着を防止する着脱自在な
    フィルターとを備え、前記吸気口を開閉して吸気口の開
    口面積を変更することにより吸気量を調節する吸気量調
    節手段を、フィルターの風下側で且つフィルターの近傍
    に設けたことを特徴とする有機物処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9315655B2 (en) 2011-12-08 2016-04-19 Ocv Intellectual Capital, Llc Fiber reinforced resin molding compound and manufacturing method for fiber reinforced resin molded article therefrom
US9725575B2 (en) 2011-03-31 2017-08-08 Ocv Intellectual Capital, Llc Microencapsulated curing agent

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US9725575B2 (en) 2011-03-31 2017-08-08 Ocv Intellectual Capital, Llc Microencapsulated curing agent
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