JP3674100B2 - 生ごみ分解処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は一般家庭や飲食店等から排出される残飯や調理屑等の生ごみを微生物により分解処理する生ごみ分解処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の生ごみを微生物により分解処理する生ごみ分解処理装置としては、コンポスト化装置のように生ごみを容器内に長期間放置して、分解、堆肥化する装置が一般に良く知られているが、最近、実開平4−34784号公報に見られるように、微生物担体に微生物を着床させて高速で分解させる生ごみ処理装置が考案されている。この種の生ごみ処理装置は図14に示すような構成になっている。図14において1は発酵分解槽でおが屑2が充填されている。3は発酵分解槽1内に横設された撹拌羽根である。4は撹拌羽根3を回転させるためのモータ、5はモータ4の回転を撹拌羽根3に伝達するチェーンである。6は発酵分解槽1内に空気の吸引及び排出を行うファン、7は排気口である。
【0003】
上記構成において、上面手前側に設けられたゴミ投入口(図示せず)から、生ごみを投入して投入口の蓋を閉めると、モータ4が回転し、チェーン5によって撹拌羽根3を回転させる。この撹拌羽根3により投入された生ごみはおが屑2内に撹拌、破砕される。撹拌は一定時間間隔で所定時間行い、また、ファン6によって空気を発酵分解槽1内に供給することにより、分解菌である好気性菌を微生物担体内に繁殖させて分解を行い、生ごみを処理するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では微生物担体の状態を認識することができないので常に一定の条件でモータ4とファン6を作動させており、微生物の棲息環境に合致した運転状態になっていない。たとえば、分解反応が盛んに行われているときも、生ごみを投入されなかったときも同一条件で運転されることになる。撹拌と排気によっておが屑2の水分は蒸発、排出されるが、水分が減少し過ぎると乾燥して好気性菌の繁殖が阻害され、分解能力が低下する。さらに、乾燥するとおが屑2が粉砕され易く、微粒子がファン6によって装置外に放出される場合があった。また、おが屑2が粉砕されると、多孔性組織が破壊され、好気性菌の繁殖が阻害されるため、生ごみの分解能力が低下する場合があった。さらに、微粉砕されたおが屑2は水分が多すぎると塊状に固まりやすく、その部分での空気供給が不十分となって、部分的に嫌気性菌が繁殖し、臭気を発生する場合があった。逆に多くのごみを投入したときは空気の供給量が不足して部分的に嫌気性菌が繁殖し、臭気を発生する場合があった。さらに、一定の運転条件で運転されるので、分解の終了付近や生ごみの投入量が少ないときは過大な条件で運転することになり、無駄な電力を使用してしまう。以上のような欠点を改善するため、構成は異なるが特開平6−190353号公報のように発酵分解槽内の温度検出手段によって加熱手段と混合手段を制御するものもあるが、発酵分解槽内の温度だけでは微生物の状態を的確に把握することはむずかしく、効果も不十分であった。
【0005】
本発明は上記課題を解決するもので、分解菌のすみかとなる担体の状態に応じて、撹拌手段、送風手段、加熱手段を制御することにより、発酵分解槽内を分解菌の繁殖しやすい環境に保持し、長期間安定して生ごみの分解処理が可能となるとともに、省電力化を図った生ごみ処理機を得ることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、生ごみ分解処理装置を、発酵分解層内に設けられた第1の温度検出手段と、発酵分解槽外に設けられた第2の温度検出手段と、第1の温度検出手段もしくは第2の温度検出手段の信号の絶対値および第1の温度検出手段の信号値と第2の温度検出手段の信号値の差によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくとも一つの能力を変化させる制御部とを有した構成としている。
【0007】
また、第1の温度検出手段もしくは第2の温度検出手段の信号の絶対値および第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差の単位時間当たりの変化量によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくとも一つの能力を変化させる制御部とを有した構成としている。
【0008】
また、第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差および第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差の単位時間当たりの変化量によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくとも一つの能力を変化させる制御部とを有した構成としている。
【0009】
さらに、生ごみの投入を検知する投入検知手段と、投入検知手段の信号によってあらかじめ設定した初期運転モードを作動し、所定時間後に第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差もしくは信号値の差の単位時間当たりの変化量が所定値以下の場合に、あらかじめ設定した終期運転モードを作動する制御部とを有した構成としている。
【0010】
【作用】
本発明は、第1の温度検出手段もしくは第2の温度検出手段の信号の絶対値および第1の温度検出手段の信号値と第2の温度検出手段の信号値の差によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくともひとつを変化させるので、外部環境の状態と発酵分解槽内の状態から微生物による生ごみの分解の状態を判断し、その状態に応じて微生物担体の状態をコントロールし、均一に空気を供給するので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行う。
【0011】
また、第1の温度検出手段もしくは第2の温度検出手段の信号の絶対値および第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差の単位時間当たりの変化量によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくともひとつを変化させるので、外部環境の状態と発酵分解槽内の状態から微生物による生ごみの分解課程と分解の状態を判断し、その状況に応じて運転状態をコントロールするので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行う。
【0012】
また、第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差および第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差の単位時間当たりの変化量によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくともひとつを変化させるので、外部環境の状態と発酵分解槽内の変化の状態から微生物による生ごみの分解課程と分解の状態を判断し、その状況に応じて運転状態をコントロールするので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行う。
【0013】
また、投入検知手段の信号によって初期運転モードを作動し、所定時間後に第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差もしくは信号値の差の単位時間当たりの変化量が所定値以下の場合に、終期運転モードを作動するので投入直後の分解反応を促進し、その後の反応の状況に応じて運転状態をコントロールして、微生物の棲息環境を保持し、生ごみの分解を効果的に行うとともに、分解の終了段階を的確に判断して過大な運転を避けることができる。
【0014】
【実施例】
以下本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0015】
図1は本発明の1実施例を示しており、8は発酵分解槽でケース9内に収納されている。10は発酵分解槽内に充填されている微生物担体で、一般には通気性、保水性に優れたおが屑などを用いる場合が多い。11は発酵分解槽上部前方に設けられた生ごみの投入口で、上部に開閉自在の蓋12が設けられている。13は発酵分解槽内に横設されたシャフトで撹拌手段である撹拌羽根14が固定されている。ケース9上部後方には回転手段であるモータ15が格納されており、その回転力をチェーン16に伝達してシャフト13、および撹拌羽根14を回転させる。17は送風手段であるファンで、ケース9側面に設けられた外気取入れ口(図示せず)から空気を吸引し、発酵分解槽8内の空気を排気通路18を通して排気口19から大気中へ放出する。20は微生物担体10の取出口である。21は発酵分解槽8内に設置され微生物坦体10の状態を検知する第1の温度検知手段である第1の温度センサである。22は装置全体の運転を制御する制御部で、特に、第1の温度センサ21の信号の絶対値および単位時間当たりの変化量に応じてモータ15の回転状態もしくはファン17の送風状態の片方もしくは両方を変化させる様に構成されている。
【0016】
図2は本発明の他の実施例を示したもので図1の実施例と異なる点のみ説明すると、発酵分解槽8の微生物担体10を加熱する加熱手段であるヒータ23を有し、制御部22は第1の温度センサ21の信号の絶対値および単位時間当たりの変化量に応じてモータ15の回転状態、ファン17の送風状態、ヒータ23の出力の少なくともひとつを変化させる様に構成している。
【0017】
上記構成において、発酵分解槽8上部前方に設けられた生ごみの投入口11の蓋12を開けて、生ごみを投入し、再度蓋12を閉めると、モータ15が回転し、回転力をチェーン16によってシャフト13に伝え、撹拌羽根14により発酵分解槽8内を撹拌して、生ごみと微生物担体10を均一に混合する。モータ15は生ごみを破砕しながら均一に混合するとともに微生物担体10に空気を供給する。微生物担体10内に均一に分散した生ごみは、微生物により分解され、二酸化炭素と水としてファン17によってケース9外に放出される。一方、排気と同時に発酵分解槽8内に空気が供給されるので、微生物(好気性菌)の増殖に適した環境を維持することができる。ここで、微生物の増殖には微生物坦体10の状態が大きく影響する。適度な温度でかつ微生物担体10が適度の水分率であり、十分に空気が供給されれば微生物の増殖が行われ、分解効率が向上する。したがって、微生物坦体10の状態を検知して、微生物(好気性菌)の増殖に適した環境を維持すれば、生ごみの分解処理を効果的に行うことができる。生ごみが分解すると二酸化炭素と水が発生し、また、発酵時の発熱反応により発酵分解槽8内の微生物坦体10の温度も上昇する。したがって状態を検知する手段として発酵分解槽8内の温度を検知すれば微生物坦体10状態を把握することができ、この温度に応じて装置を制御すれば、微生物坦体10を微生物の増殖に適した環境に維持し分解を効率的に行うことができる。
【0018】
そこで、図1の実施例では発酵分解層内8に設けられた第1の温度センサ21の信号の絶対値および単位時間当たりの変化量に応じてモータ15、ファン17の片方もしくは両方の能力を変化させるようにしている。また、図2の実施例では、第1の温度センサ21の信号の絶対値および単位時間当たりの変化量に応じてモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくとも一つの能力を変化させるようにしている。
【0019】
図3は図1および図2の実施例における制御方法の一例を示したものである。T1は発酵分解槽8内の温度、△T1は単位時間当たりの変化量を示し、それぞれに対応したモータ15、ファン17、ヒータ23の運転状態を示した。また、温度の違いによって分解の状態も異なるので、設定温度Tc以上の場合と以下の場合について示している。生ごみを投入してしばらくすると分解を開始し、また微生物も増殖するため温度が上昇する。分解の速度変化が最大になったときに△T1が極大となり、最高温度付近になって分解状態が安定すると△T1は減少し、最高温度でゼロになる。分解が終焉に向かうとT1は減少し始めるので△T1は負になり極小値を経て再びゼロになる。通常の生ごみの分解では一日一回生ごみが投入されるとすると、このような課程をほぼ1日サイクルで行う。このT1および△T1の挙動にあわせてモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくとも一つの能力を変化させる。T1が設定温度Tc以上の場合は、分解が速く温度の立ち上がりも速いので、ヒータ23で加熱する必要はないが、空気不足とならないように空気を均一に供給するためにモータ15の能力を高くし、ファン17も作動する。また、T1<Tcでは微生物の活動を活発にするためヒータ23による加熱が必要になる。分解が活発になるまではファン17による空気供給でかえって気化熱によって温度が低下するので、ファン17の能力を小さくしモータ15によるの撹拌のみで対応する。分解が活発となって温度が上昇した時、ヒータ23の能力を下げ、モータ15、ファン17の能力を高くする。図3では能力のレベルを高さで示したが、モータ15は通常間欠運転をしているので間欠運転の時間間隔もしくは所定時間ごとの回転時間を変化させる。ファン17は回転数を変化させるか、例えばダンパ機構を設けて吸気口19の開口面積を変化させる。以上のように、発酵分解槽内の温度と単位時間当たりの変化量によって微生物による生ごみの分解の状態を判定し、その状態に応じて空気供給条件、温度条件をコントロールするので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行うことができる。
【0020】
図4は本発明の別の実施例を示したもので、上記図1の実施例と異なる点のみ説明すると、発酵分解層8内に設けられた第1の温度検出手段である第1の温度センサ21と、発酵分解槽8外に設けられた第2の温度検出手段である第2の温度センサ24とを有し、第1の温度センサ21と第2の温度センサ24の信号値の差に応じてモータ15、ファン17の片方もしくは両方の能力を変化させる制御部22とを有した構成としている。
【0021】
同様に、図5は本発明の別の実施例を示したもので、上記図2の実施例と異なる点のみ説明すると発酵分解槽8内に設けられた第1の温度センサ21と、発酵分解槽外に設けられた第2の温度センサ24と、第1の温度センサ21と第2の温度センサ24信号値の差に応じてモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくとも一つの能力を変化させる制御部22とを有した構成としている。
【0022】
図6は図4および図5の実施例における制御方法の一例を示したものである。
【0023】
T1は発酵分解槽8内の第1の温度センサ21の温度、T2は発酵分解槽8外の第2の温度センサ24の温度、T1−T2は両者の温度差を示し、それぞれに対応したモータ15、ファン17、ヒータ23の運転状態を示した。生ごみを投入してしばらくすると分解を開始し、また微生物も増殖するため第1の温度センサ21の温度が上昇する。したがって分解の状態が最も活発な状態でT1−T2が最大となり、分解状態が安定した後減少し、分解が終焉に向かうとほぼT1=T2となるこのT1−T2を検知すれば外部の温度(T2)の変化に関わりなく分解の状態を判定することができるので、その挙動にあわせてモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくとも一つの能力を変化させる。生ごみを投入直後はT1−T2は小さいので分解反応を早めるためにヒータ23およびモータ15を作動する。初期はモータ15の撹拌のみで充分空気が供給されるのでファン17の能力は小さくする。分解が進行してT1−T2が大きくなったときファン17を作動させ空気を供給する。T1−T2が設定温度TL以上になったときヒータ23の通電を停止し、モータ15、ファン17の出力を上げる。分解が終焉に近づき、T1−T2が再びTL以下になったときモータ15、ファン17の出力を下げる。以上のように、発酵分解層8内外の温度の差を検出してモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくとも一つの能力を変化させるので、外部の環境変化に関わりなく、微生物による生ごみの分解の状態に応じて空気供給条件、温度条件をコントロールするので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行うことができる。
【0024】
図7は本発明の他の実施例における制御方法の一例を示したものである。ここでは第1の温度センサもしくは第2の温度センサの信号の絶対値および第1の温度センサの信号値と第2の温度センサの信号値の差によってモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくともひとつを変化させる。外部環境の状態と発酵分解槽内の状態から微生物による生ごみの分解の状態を判断し、その状態に応じて微生物担体の状態をコントロールし、均一に空気を供給するので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行う。生ごみを投入してしばらくすると分解を開始し、また微生物も増殖するため第1の温度センサ21の温度が上昇する。したがって分解の状態が最も活発な状態でT1−T2が最大となり、分解状態が安定した後減少し、分解が終焉に向かうとほぼT1=T2となるこのT1−T2を検知すれば外部の温度(T2)の変化に関わりなく分解の状態を判定することができるので、その挙動にあわせてモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくとも一つの能力を変化させる。T1が設定温度Tc以上の場合は、分解が速く温度の立ち上がりも速いので、ヒータ23で加熱する必要はないが、空気不足とならないように空気を均一に供給するためにモータ15の能力を高くしファン17も作動する。また、T1<Tcでは微生物の活動を活発にするためヒータ23による加熱が必要になる。分解が活発になるまではファン17による空気供給でかえって気化熱によって温度が低下するのでファン17の能力を小さくしモータ15によるの撹拌のみで対応する。分解が活発となってT1−T2以上となった時、ヒータ23による加熱を中止し、モータ15、ファン17の能力を高くする。T1−T2が最大値を経て減少し始めたときモータ15、ファン17の能力を漸次低下させる。以上のように、発酵分解層8内外の温度および温度の差を検出してモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくとも一つの能力を変化させ、外部の環境およびその変化に関わりなく、微生物による生ごみの分解の状態に応じて空気供給条件、温度条件をコントロールするので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行うことができる。以上のように、発酵分解槽内の温度変化によって微生物による生ごみの分解の状態を判定し、その状態に応じて微生物担体の状態をコントロールし、均一に空気を供給するので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行うことができる
【0025】
図8は本発明の他の実施例における制御方法の一例を示したものである。ここでは第1の温度センサ21もしくは第2の温度センサ24の信号の絶対値および第1の温度センサ21の信号値と第2の温度センサ24の信号値の差の単位時間当たりの変化量によってモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくともひとつを変化させる。外部環境の状態と発酵分解槽内の状態から微生物による生ごみの分解の状態を判断し、その状態に応じて微生物担体の状態をコントロールし、均一に空気を供給するので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行う。生ごみを投入してしばらくすると分解を開始し、また微生物も増殖するため温度が上昇する。分解の速度変化が最大になったときに△(T1−T2)が極大となり、最高温度付近になって分解状態が安定すると△(T1−T2)は減少し、最高温度でゼロになる。分解が終焉に向かうとT1は減少し始めるので△(T1−T2)は負になり極小値を経て再びゼロになる。通常の生ごみの分解では一日一回生ごみが投入されるとすると、このような課程をほぼ1日サイクルで行う。このT1またはT2および△(T1−T2)の挙動にあわせてモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくとも一つの能力を変化させる。一例としてT1を基準にとるとT1が設定温度Tc以上の場合は、分解が速く温度の立ち上がりも速いので、ヒータ23で加熱する必要はないが、空気不足とならないように空気を均一に供給するためにモータ15の能力を高くし、ファン17も作動する。また、T1<Tcでは微生物の活動を活発にするためヒータ23による加熱が必要になる。分解が活発になるまではファン17による空気供給でかえって気化熱によって温度が低下するのでファン17の能力を小さくしモータ15によるの撹拌のみで対応する。分解が活発となってΔ(T1−T2)が極大となった時、ヒータ23の能力を下げ、モータ15、ファン17の能力を大きくする。Δ(T1−T2)が減少し、負になったときにモータ15、ファン17の能力を漸次低下させる。以上のように、発酵分解槽内の温度と単位時間当たりの変化量によって微生物による生ごみの分解の状態を判定し、その状態に応じて空気供給条件、温度条件をコントロールするので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行うことができる。
【0026】
図9は本発明の他の実施例における制御方法の一例を示したものである。ここでは第1の温度センサ21と第2の温度センサ24の信号値の差および第1の温度センサ21と第2の温度センサ24の信号値の差の単位時間当たりの変化量によってモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくともひとつを変化させる。外部環境の状態と発酵分解槽内の変化の状態から微生物による生ごみの分解課程と分解の状態を判断し、その状況に応じて運転状態をコントロールするので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行う。生ごみを投入してしばらくすると分解を開始し、また微生物も増殖するため第1の温度センサ21の温度が上昇する。したがって分解の状態が最も活発な状態でT1−T2が最大となり、分解状態が安定した後減少し、分解が終焉に向かうとほぼT1=T2となる。一方、△(T1−T2)は分解の速度変化が最大になったときに△(T1−T2)が極大となり、最高温度付近になって分解状態が安定すると△(T1−T2)は減少し、最高温度でゼロになる。分解が終焉に向かうとT1は減少し始めるので△(T1−T2)は負になり極小値を経て再びゼロになる。このT1−T2および△(T1−T2)を検知すれば外部の温度(T2)の変化に関わりなく分解の状態を判定することができるので、その挙動にあわせてモータ15、ファン17、ヒータ23の少なくとも一つの能力を変化させる。以上のように、発酵分解槽内外の温度差と温度差の単位時間当たりの変化量によって微生物による生ごみの分解の状態を判定し、その状態に応じて空気供給条件、温度条件をコントロールするので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行うことができる。
【0027】
図10は本発明の他の実施例を示したものである。図10において、25は生ごみが投入されたことを検知する投入検知手段で、蓋12のヒンジ部に設けた開閉スイッチである。投入検知手段としては、生ごみの投入を直接検知するフォトセンサや重量センサを用いることもできる。図10の実施例では生ごみの投入を検知する投入検知手段25の信号によって一定時間だけ初期運転モードを作動する構成としている。通常、生ごみを投入して数時間後から分解が活発になるが、分解を促進するには、微生物担体10に均一に生ごみを混合し、通常よりも多くの酸素を供給し、また、水分も多く発生するので換気量も多くしなければならない。したがって、投入直後一定時間だけモータ15、ファン17、ヒータ23少なくともひとつの能力を大きくする初期運転モードを作動することにより分解反応を促進し、その後の反応の状況に応じて運転状態をコントロールすることができる。
【0028】
また、図11は本発明の他の実施例の制御方法を示したもので、投入検知手段25の信号によって初期運転モードを一定時間(t1)だけ作動し、所定時間(t2)後に終期運転モードを作動するようにしている。投入直後一定時間だけモータ15、ファン17、ヒータ23少なくともひとつの能力を大きくする初期運転モードを作動することにより分解反応を促進する。発酵分解層8内の温度からみると通常の生ごみの分解は一日以内で発熱反応は終了するので、投入後一定時間経った後に、分解反応がほぼ終了したと判断し、モータ15、ファン17、ヒータ23の能力を最小とした終期運転モードとし、次に生ごみが投入されるまでこのモードで運転する。したがって、生ごみの分解を効果的に行うとともに過大な運転を避けることができ、省電力化を図ることができる。
【0029】
また、図12は本発明の他の実施例の制御方法を示したもので、投入検知手段25の信号によって初期運転モードを一定時間(t1)だけ作動し、所定時間(t2)後に発酵分解槽8内の第1の温度センサの信号値の単位時間当たりの変化量の絶対値が所定値以下の場合(△|T1|<△TL)に終期運転モードを作動する。投入直後一定時間だけモータ15、ファン17、ヒータ23少なくともひとつの能力を大きくする初期運転モードを作動することにより分解反応を促進する。投入後一定時間経った後に、△T1の絶対値が設定値△TL以下になったときに分解反応がほぼ終了したと判断し、モータ15、ファン17、ヒータ23の能力を下げた終期運転モードとし、次に生ごみが投入されるまでこのモードで運転する。したがって、投入直後の分解反応を促進し、その後の分解の状況に応じて運転状態をコントロールして、微生物の棲息環境を保持し、生ごみの分解を効果的に行うとともに、分解の終了段階を的確に判断して過大な運転を避けることができ、省電力化を図ることができる。
【0030】
また、図13は本発明の他の実施例の制御方法を示したもので、投入検知手段25の信号によって初期運転モードを一定時間(t1)だけ作動し、所定時間(t2)後に第1の温度センサ21と第2の温度センサ24の信号値の差もしくは信号値の差の単位時間当たりの変化量が所定値ΔTL以下の場合に、終期運転モードを作動する。投入直後一定時間だけモータ15、ファン17、ヒータ23少なくともひとつの能力を大きくする初期運転モードを作動することにより分解反応を促進する。投入後一定時間経った後に、T1−T2が設定値TL以下になったとき、または|△(T1−T2)|が設定値△TL以下になったときに分解反応がほぼ終了したと判断し、モータ15、ファン17、ヒータ23の能力を下げた終期運転モードとし、次に生ごみが投入されるまでこのモードで運転する。したがって、投入直後の分解反応を促進し、その後の分解の状況に応じて運転状態をコントロールして、微生物の棲息環境を保持し、生ごみの分解を効果的に行うとともに、分解の終了段階を的確に判断して過大な運転を避けることができ、省電力化を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明は、第1の温度検出手段もしくは第2の温度検出手段の信号の絶対値および第1の温度検出手段の信号値と第2の温度検出手段の信号値の差によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくともひとつを変化させるので、外部環境の状態と発酵分解槽内の状態から微生物による生ごみの分解の状態を判断し、その状態に応じて微生物担体の状態をコントロールし、均一に空気を供給するので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行う。
【0032】
また、第1の温度検出手段もしくは第2の温度検出手段の信号の絶対値および第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差の単位時間当たりの変化量によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくともひとつを変化させるので、外部環境の状態と発酵分解槽内の状態から微生物による生ごみの分解課程と分解の状態を判断し、その状況に応じて運転状態をコントロールするので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行う。
【0033】
また、第1の検温度出手段と第2の温度検出手段の信号値の差および第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差の単位時間当たりの変化量によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくともひとつを変化させるので、外部環境の状態と発酵分解槽内の変化の状態から微生物による生ごみの分解課程と分解の状態を判断し、その状況に応じて運転状態をコントロールするので、微生物の棲息環境を保持するとともに生ごみの分解を効果的に行う。
【0034】
また、投入検知手段の信号によって初期運転モードを作動し、所定時間後に第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差もしくは信号値の差の単位時間当たりの変化量が所定値以下の場合に、終期運転モードを作動するので投入直後の分解反応を促進し、その後の反応の状況に応じて運転状態をコントロールして、微生物の棲息環境を保持し、生ごみの分解を効果的に行うとともに、分解の終了段階を的確に判断して過大な運転を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明の一実施例における生ごみ分解処理装置の断面図
(b)同生ごみ分解処理の側面断面図
【図2】 本発明の他の実施例における生ごみ分解処理装置の断面図
【図3】 図1、図2の実施例における制御方法を示す特性図
【図4】 本発明の他の実施例における生ごみ分解処理装置の断面図
【図5】 本発明の他の実施例における生ごみ分解処理装置の断面図
【図6】 図4、図5の実施例における制御方法を示す特性図
【図7】 本発明の他の実施例における制御方法を示す特性図
【図8】 本発明の他の実施例における制御方法を示す特性図
【図9】 本発明の他の実施例における制御方法を示す特性図
【図10】 本発明の他の実施例における生ごみ分解処理装置の断面図
【図11】 本発明の他の実施例における制御方法を示す特性図
【図12】 本発明の他の実施例における制御方法を示す特性図
【図13】 本発明の他の実施例における制御方法を示す特性図
【図14】 従来の生ごみ分解処理装置の断面図
【符号の説明】
8 発酵分解槽
10 微生物担体
11 投入口
14 撹拌手段
15 回転手段
17 送風手段
21 第1の温度検出手段(第1の温度センサ)
22 制御部
23 加熱手段
24 第2の温度検出手段(第2の温度センサ)
25 投入検知手段

Claims (5)

  1. 発酵分解槽と、前記発酵分解槽の上部に設けられた生ごみの投入口と、前記発酵分解槽内に設けられた撹拌手段と、前記撹拌手段を回転させる回転手段と、前記発酵分解層内へ空気の吸引及び排出を行う送風手段と、前記発酵分解槽内を加熱する加熱手段と、前記発酵分解層内に充填された微生物担体と、前記発酵分解層内に設けられた第1の温度検出手段と、前記発酵分解槽外に設けられた第2の温度検出手段と、前記第1の温度検出手段もしくは第2の温度検出手段の信号の絶対値および前記第1の温度検出手段の信号値と前記第2の温度検出手段の信号値の差によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくとも一つの能力を変化させる制御部とを有した生ごみ分解処理装置。
  2. 発酵分解槽と、前記発酵分解槽の上部に設けられた生ごみの投入口と、前記発酵分解槽内に設けられた撹拌手段と、前記撹拌手段を回転させる回転手段と、前記発酵分解層内へ空気の吸引及び排出を行う送風手段と、前記発酵分解槽内を加熱する加熱手段と、前記発酵分解層内に充填された微生物担体と、前記発酵分解層内に設けられた第1の温度検出手段と、前記発酵分解槽外に設けられた第2の温度検出手段と、前記第1の温度検出手段もしくは第2の温度検出手段の信号の絶対値および前記第1の温度検出手段と前記第2の温度検出手段の信号値の差の単位時間当たりの変化量によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくとも一つの能力を変化させる制御部とを有した生ごみ分解処理装置。
  3. 発酵分解槽と、前記発酵分解槽の上部に設けられた生ごみの投入口と、前記発酵分解槽内に設けられた撹拌手段と、前記撹拌手段を回転させる回転手段と、前記発酵分解層内へ空気の吸引及び排出を行う送風手段と、前記発酵分解槽内を加熱する加熱手段と、前記発酵分解層内に充填された微生物担体と、前記発酵分解層内に設けられた第1の温度検出手段と、前記発酵分解槽外に設けられた第2の温度検出手段と、前記第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差および前記第1の温度検出手段と前記第2の温度検出手段の信号値の差の単位時間当たりの変化量によって回転手段、送風手段、加熱手段の少なくとも一つの能力を変化させる制御部とを有した生ごみ分解処理装置。
  4. 発酵分解槽と、前記発酵分解槽の上部に設けられた生ごみの投入口と、前記発酵分解槽内に設けられた撹拌手段と、前記撹拌手段を回転させる回転手段と、前記発酵分解層内へ空気の吸引及び排出を行う送風手段と、前記発酵分解層内に充填された微生物担体と、前記発酵分解層内に設けられた第1の温度検出手段と、前記発酵分解槽外に設けられた第2の温度検出手段と、第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差に応じて前記回転手段もしくは前記送風手段の片方もしくは両方の能力を変化させる制御部とを有し、前記制御部は、生ごみの投入を検知する投入検知手段と、前記投入検知手段の信号によってあらかじめ設定した初期運転モードを作動し、所定時間後に第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差もしくは信号値の差の単位時間当たりの変化量が所定値以下の場合にあらかじめ設定した終期運転モードを作動する生ごみ分解処理装置。
  5. 発酵分解槽と、前記発酵分解槽の上部に設けられた生ごみの投入口と、前記発酵分解槽内に設けられた撹拌手段と、前記撹拌手段を回転させる回転手段と、前記発酵分解層内へ空気の吸引及び排出を行う送風手段と、前記発酵分解槽内を加熱する加熱手段と、前記発酵分解層内に充填された微生物担体と、前記発酵分解層内に設けられた第1の温度検出手段と、前記発酵分解槽外に設けられた第2の温度検出手段と、第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差に応じて前記回転手段、送風手段、加熱手段の少なくとも一つの能力を変化させる制御部とを有し、前記制御部は、生ごみの投入を検知する投入検知手段と、前記投入検知手段の信号によってあらかじめ設定した初期運転モードを作動し、所定時間後に第1の温度検出手段と第2の温度検出手段の信号値の差もしくは信号値の差の単位時間当たりの変化量が所定値以下の場合にあらかじめ設定した終期運転モードを作動する生ごみ分解処理装置。
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