JP2001239219A - 揺動式籾摺選別機の仕上玄米取出装置 - Google Patents

揺動式籾摺選別機の仕上玄米取出装置

Info

Publication number
JP2001239219A
JP2001239219A JP2000057055A JP2000057055A JP2001239219A JP 2001239219 A JP2001239219 A JP 2001239219A JP 2000057055 A JP2000057055 A JP 2000057055A JP 2000057055 A JP2000057055 A JP 2000057055A JP 2001239219 A JP2001239219 A JP 2001239219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brown rice
rice
selection
unpolished rice
gutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000057055A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4316766B2 (ja
Inventor
Shunji Kojima
俊二 小島
Takeshi Yamanaka
健史 山中
Yasuhiro Shimauchi
靖浩 島内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
Priority to JP2000057055A priority Critical patent/JP4316766B2/ja
Publication of JP2001239219A publication Critical patent/JP2001239219A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4316766B2 publication Critical patent/JP4316766B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 選別した玄米中の粉塵を除去するための専用
の選別風起風装置を廃止して構造を簡単にし、しかも、
粉塵の除去を有効にする。 【解決手段】 揺動式籾摺選別機において、摺落物の流
下樋(2)の途中に形成した穀粒滞留部(3)の上手が
わと下手がわとから1次風選路(4)と2次風選路
(5)を後傾状態に立設し、穀粒滞留部(3)には2次
風選路(5)に跳出す跳出羽根(6)を設け、選別盤
(7)の玄米ゾ−ン(a)から流出するものを風選する
外気吸引風路(12)を2次風選路(5)に連通する。
その場合、玄米ゾ−ン(a)から流出するものを機外取
出と機内循環とに切替える切替板(14)上を流下させ
て落下するところに外気吸引風路(12)内を吹流する
吸引風を作用させるようにするとよい。また、粉塵を除
去した仕上げ玄米を玄米スロワ−(15)によって揚上
するときは、そのスロワ−胴(16)の外側面に空気吸
入口を開口する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、籾の摺落部と、混
合米を選別する揺動選別部と、摺落物を風選する吸引風
選部を機体内に配置して一体的に構成した揺動式籾摺選
別機の、揺動選別部により選別された玄米中の粉塵を除
去して取出すところの仕上玄米取出装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、揺動式籾摺選別機において、揺動
選別部により選別された玄米中の粉塵を除去して仕上玄
米として取出すようにしたものは、例えば、特公昭60
−38974号公報、同公昭61−34863号公報等
によって公告されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前項に
記載するこれらの公報に記載された技術によれば、玄米
中の粉塵を除去するため専用の選別風起風装置を備えて
いるもので、構造が複雑化して重量は増加し、部品点数
も多く、コスト高になるなどの欠点を有しているのであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、機
体の前部がわに籾の摺落部を後部がわに混合米を選別す
る揺動選別部を設け、摺落部と揺動選別部の間に摺落物
を風選する吸引風選部を配置した揺動式籾摺選別機であ
って、吸引風選部は摺落部における流下樋の途中に形成
した穀粒滞留部の上手がわと下手がわとから1次風選路
と2次風選路を背中合わせにして稍々後傾状態に立設
し、穀粒滞留部には2次風選路に向けて跳出す跳出羽根
を設け、揺動選別部は選別盤の玄米ゾ−ンから流出する
ものを受ける玄米樋の下方に取出口を開口する小形の玄
米風選室を形成し、玄米樋に開口した落下口により玄米
樋内を玄米風選室に連通するとともに、2次風選路の始
端がわに連通して形成する外気吸引風路が玄米風選室内
を通過して落下口から吹き抜ける構成にしたから、揺動
選別部における選別盤の玄米ゾ−ンから流出する玄米は
玄米樋に開口する落下口から玄米風選室に落下し、これ
に摺落物を風選する吸引風選部の2次風選路に連通した
外気吸引風路内を吹流する吸引風が作用して玄米中の粉
塵は2次風選路に吸引され玄米中から除去されて仕上玄
米は取出口から取出されるようになる。しかも、外気吸
引風路内を吹流する吸引風は吸引風選部の1次風選路に
よって籾殻が吸引排出されたあとの半減した量のものを
風選する2次風選路に吸引されるので玄米中の粉塵の除
去が有効に行われる。
【0005】その場合、玄米樋に開口した落下口に玄米
の流下方向を横切る支点軸を設け、この支点軸に切替板
の中間部を軸着して起伏可能にし、起立操作により落下
口が開することにより支点軸より上手がわの落下口部か
ら切替板上を流下させて玄米風選室内に落下させ、玄米
風選室内を通過する外気吸引風路は切替板の下側から支
点軸の下手がわの落下口部を吹き上げて2次風選路に向
かう構成にすると、籾摺作業の開始時(または、終了近
くにおいて)揺動選別部における選別作用が安定しない
ときは切替板によって玄米ゾ−ンから流出するものを機
内循環に切替え、選別作用の安定により切替板を切替操
作して落下口を開口すると、玄米は切替板上を流下して
玄米風選室に幕状に落下し、これに外気吸引風路を吹流
する吸引風が作用して粉塵の除去を効果的にするのであ
る。
【0006】また、玄米風選室の取出口から取出す仕上
玄米を揚上する玄米スロワ−を附設し、そのスロワ−胴
の取出口に連結する流入がわと反対がわの外側面に空気
吸入口を開口することにより、仕上玄米を玄米スロワ−
によって揚上し機外適所に取出すとき、スロワ−胴内に
は空気吸入口から外気を吸入して玄米の揚上作用を助長
するので、外気吸引風路を吹流する吸引風を玄米風選室
内からスロワ−胴に吸入することがなく落下口より落下
する玄米の風選作用を阻害しないのである。
【0007】
【発明の実施の形態】
【実施例】以下、この発明による仕上玄米取出装置に関
して実施例図を参照し具体的に説明すると、この揺動式
籾摺選別機は、機体(1)の前部がわに籾の摺落部
(A)を後部がわに混合米を選別する揺動選別部(B)
を設け、摺落部(A)と揺動選別部(B)の間に摺落部
(A)からの摺落物を風選する吸引風選部(C)を配置
して組成している。
【0008】摺落部(A)は籾タンク(18)と一対の
脱ぷロ−ル(19)等を備えて籾タンク(18)内から
落下する籾を摺落し、その摺落物を脱ぷロ−ル(19)
の下方に斜設した流下樋(2)で受けて吸引風選部
(C)がわに流下させ、流下樋(2)の途中に底部を湾
曲面にした穀粒滞留部(3)を形成し、この穀粒滞留部
(3)内に摺落物の流下方向と直交する回転軸(20)
に軸着する跳出羽根(6)が設けられて跳出路(21)
から後述する吸引風選部(C)の2次風選路(5)に斜
め上方に向けて跳出すようにしている。
【0009】吸引風選部(C)は上部に吸引排塵ファン
(22)を設置し、この吸引排塵ファン(22)に前記
穀粒滞留部(3)をはさんで流下樋(2)の上手がわと
下手がわとから背中合わせにし稍々後傾状態に立設する
ところの1次風選路(4)と2次風選路(5)を連通
し、流下樋(2)の流下終端部は横設する混合米横送樋
(23)に接続するとともに、2次風選部(5)上部の
後側には粃取出路(24)を設け、その粃取出路(2
4)の下側に粃横送樋(25)を横設している。なお、
(26)(27)は網目で形成した吸風口である。
【0010】したがって、流下樋(2)を流下する摺落
物は吸風口(26)から1次風選路(4)内を上昇する
吸引風によりその摺落物中の籾殻が吸引排出されて除去
されたあと玄米と籾および粃等が穀粒滞留部(3)に入
り跳出羽根(6)によって2次風選路(5)に跳出さ
れ、吸風口(27)から上昇する吸引風によって選別さ
れて玄米と籾の混合米は混合米横送樋(23)に流入し
粃は粃取出路(24)から粃横送樋(25)に落下して
粃排出樋(28)から機外に取出される。
【0011】揺動選別部(B)は混合米タンク(29)
内の混合米を数段に積み重ねリンクにより支承し揺動す
る選別盤(7)・・・によって手前がわに徐々に流動さ
せる間に玄米を揺上がわに籾を揺下がわに玄米と籾の混
合米を揺上がわと揺下がわの中間部に偏流させて選別す
るのである。
【0012】即ち、前記混合米横送樋(23)内を横送
され混合米スロワ−(30)により混合米タンク(2
9)に揚上された混合米を各選別盤(7)・・・の揺動
運動により選別し、玄米仕切板(31)から揺上がわの
玄米ゾ−ン(a)からは玄米を、籾仕切板(32)から
揺下がわの籾ゾ−ン(b)からは籾を、また、玄米仕切
板(31)と籾仕切板(32)の間の混合米ゾ−ン
(c)からは混合米がそれぞれ流出して選別されるので
ある。
【0013】(8)は前記の玄米ゾ−ン(a)から流出
するものを受ける玄米樋、(33)は混合米横送樋(2
3)の前記流下樋(2)が接続するがわと反対がわに接
続する混合米流穀板で、混合米ゾ−ン(c)から出るも
のを受けて混合米横送樋(23)に返し混合米スロワ−
(30)により揚上して再選別し、籾ゾ−ン(b)から
流出するものは籾受(34)から籾還元スロワ−(3
5)により籾タンク(18)に返して再脱ぷするのであ
る。
【0014】前記の玄米樋(8)は混合米流穀板(3
3)に連結して接続するとともに、その玄米樋(8)の
接続部近くに落下口(11)を開口し、また、玄米樋
(8)の下方にはV形をした小形の玄米風選室(10)
を形成してこの玄米風選室(10)と玄米樋(8)内を
落下口(11)を介して連通している。
【0015】そして、前記落下口(11)には玄米の流
下方向を横切る支点軸(13)を設け、この支点軸(1
3)に切替板(14)の中間部を軸着して起伏可能に
し、起立操作により落下口(11)が開し倒伏により閉
するようにしてある。
【0016】また、機体(1)の後壁(36)には吸気
口(37)を開口して切替板(14)を開することによ
り、矢印(イ)で示すように吸気口(37)から玄米風
選室(10)内を通過し支点軸(13)の下手がわの落
下口(11)部を通って吹き上げ混合米流穀板(33)
上を経て前記2次風選路(5)の始端がわに向かう外気
吸引風路(12)を形成し、前記切替板(14)の起伏
操作は籾タンク(18)脇に装着した切替レバ−(3
8)を前後に操作することによりワイヤ−と戻しバネを
介して行わせている。なお、(39)は籾タンク(1
8)のシャッタ−開閉用のシャッタ−レバ−である。
【0017】これにより、籾摺作業の開始時、または、
終了近くにおいては、切替レバ−(38)を操作し切替
板(14)を倒伏して落下口(11)を閉にすると、玄
米ゾ−ン(a)から流出するものは玄米樋(8)を流下
して混合米流穀板(33)に引き継がれ混合米横送樋
(23)に流入して機内を循環し、選別盤(7)による
選別が安定すれば切替レバ−(38)により切替板(1
4)を起立させるのである。
【0018】そうすると、落下口(11)は開口し玄米
樋(8)を流下する玄米は支点軸(13)から上手がわ
の落下口(11)部から切替板(14)上を流下して玄
米風選室(10)内に幕状に落下する。この幕状に落下
する玄米に外気吸引風路(12)を吹流する吸引風が作
用して玄米中に含まれる粉塵は支点軸(13)より下手
がわの落下口(11)部を吸引風と共に吹き抜けて吸引
風選部(C)の2次風選路(5)に吸引され吸引排塵フ
ァン(22)から機外に排出され、玄米風選室(10)
の底部に開口する取出口(9)から粉塵が除去された仕
上玄米が取出される。
【0019】その場合、(15)は取出口(9)から取
出される仕上玄米を揚上して適所に取出すために附設し
た玄米スロワ−で、この玄米スロワ−(15)のスロワ
−胴(16)の取出口(9)に連結して仕上玄米が流入
するがわと反対がわの外側面には特に防塵網付きの空気
吸入口(17)を開口するようにしている。
【0020】これによって、取出口(9)からスロワ−
胴(16)内に流入する仕上玄米は回転するスロワ−羽
根の跳上げ作用と吹き上げ風力により揚上されるのであ
るが、その吹き上げ風力は空気吸入口(17)からの吸
入によって起風し仕上玄米の揚上を助長するのである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、次に記載するような効果を奏する。
【0022】即ち、機体の前部がわに籾の摺落部を後部
がわに混合米を選別する揺動選別部を設け、摺落部と揺
動選別部の間に摺落物を風選する吸引風選部を配置した
揺動式籾摺選別機であって、吸引風選部は摺落部におけ
る流下樋の途中に形成した穀粒滞留部の上手がわと下手
がわとから1次風選路と2次風選路を背中合わせにして
稍々後傾状態に立設し、穀粒滞留部には2次風選路に向
けて跳出す跳出羽根を設け、揺動選別部は選別盤の玄米
ゾ−ンから流出するものを受ける玄米樋の下方に取出口
を開口する小形の玄米風選室を形成し、玄米樋に開口し
た落下口により玄米樋内を玄米風選室に連通するととも
に、2次風選路の始端がわに連通して形成する外気吸引
風路が玄米風選室内を通過して落下口から吹き抜ける構
成にしたことにより、揺動選別部における選別盤の玄米
ゾ−ンから流出する玄米は玄米樋に開口する落下口から
玄米風選室に落下し、これに摺落物を風選する吸引風選
部の2次風選路に連通した外気吸引風路内を吹流する吸
引風が作用して玄米中の粉塵が2次風選路に吸引され玄
米中から除去されて仕上玄米は取出口から取出されるか
ら、構造が簡単になって重量は軽減し、部品点数も少な
くコスト安になる。しかも、外気吸引風路内を吹流する
吸引風は吸引風選部の1次風選路によって籾殻が吸引排
出されたあとの半減した量のものを風選する2次風選路
に吸引されるので玄米中の粉塵の除去を有効に行うこと
ができる。
【0023】その場合、玄米樋に開口した落下口に玄米
の流下方向を横切る支点軸を設け、この支点軸に切替板
の中間部を軸着して起伏可能にし、起立操作により落下
口が開することにより支点軸より上手がわの落下口部か
ら切替板上を流下させて玄米風選室内に落下させ、玄米
風選室内を通過する外気吸引風路は切替板の下側から支
点軸の下手がわの落下口部を吹き上げて2次風選路に向
かう構成にすれば、籾摺作業の開始時(または、終了近
くにおいて)揺動選別部における選別作用が安定しない
ときは切替板によって玄米ゾ−ンから流出するものを機
内循環に切替えることができるばかりでなく、選別作用
の安定により切替板を切替操作して落下口を開口する
と、玄米は切替板上を流下して玄米風選室に幕状に落下
し、これに外気吸引風路を吹流する吸引風が作用して粉
塵の除去を効果的にするのである。
【0024】また、玄米風選室の取出口から取出す仕上
玄米を揚上する玄米スロワ−を附設し、そのスロワ−胴
の取出口に連結する流入がわと反対がわの外側面に空気
吸入口を開口することにより、仕上玄米を玄米スロワ−
によって揚上し機外適所に取出すとき、スロワ−胴内に
は空気吸入口から外気を吸入して玄米の揚上作用を助長
するので、外気吸引風路を吹流する吸引風を玄米風選室
内からスロワ−胴に吸入することがなく落下口より落下
する玄米の風選作用を阻害することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】揺動式籾摺選別機の内部を示す側面図である。
【図2】同籾摺選別機の作用説明図である。
【図3】同じく籾摺選別機の外観側面図である。
【図4】同平面図である。
【図5】同後面図である。
【符号の説明】
A 摺落部 B 揺動選別部 C 吸引風選部 1 機体 2 流下樋 3 穀粒滞留部 4 1次風選路 5 2次風選路 6 跳出羽根 7 選別盤 a 玄米ゾ−ン 8 玄米樋 9 取出口 10 玄米風選室 11 落下口 12 外気吸引風路 13 支点軸 14 切替板 15 玄米スロワ− 16 スロワ−胴 17 空気吸入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D021 FA14 GA03 GA08 GA10 GA12 GA13 GA14 GA19 GB01 GB03 HA04 JA09 JB03 KA12 LA07 NA03 4D043 JB05 JB08 JD02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体(1)の前部がわに籾の摺落部
    (A)を後部がわに混合米を選別する揺動選別部(B)
    を設け、摺落部(A)と揺動選別部(B)の間に摺落物
    を風選する吸引風選部(C)を配置した揺動式籾摺選別
    機であって、吸引風選部(C)は摺落部(A)における
    流下樋(2)の途中に形成した穀粒滞留部(3)の上手
    がわと下手がわとから1次風選路(4)と2次風選路
    (5)を背中合わせにして稍々後傾状態に立設し、穀粒
    滞留部(3)には2次風選路(5)に向けて跳出す跳出
    羽根(6)を設け、揺動選別部(B)は選別盤(7)の
    玄米ゾ−ン(a)から流出するものを受ける玄米樋
    (8)の下方に取出口(9)を開口する小形の玄米風選
    室(10)を形成し、玄米樋(8)に開口した落下口
    (11)により玄米樋(8)内を玄米風選室(10)に
    連通するとともに、2次風選路(5)の始端がわに連通
    して形成する外気吸引風路(12)が玄米風選室(1
    0)内を通過して落下口(11)から吹き抜ける構成に
    したことを特徴とする揺動式籾摺選別機の仕上玄米取出
    装置。
  2. 【請求項2】 玄米樋(8)に開口した落下口(11)
    に玄米の流下方向を横切る支点軸(13)を設け、この
    支点軸(13)に切替板(14)の中間部を軸着して起
    伏可能にし、起立操作により落下口(11)が開するこ
    とにより支点軸(13)より上手がわの落下口(11)
    部から切替板(14)上を流下させて玄米風選室(1
    0)内に落下させ、玄米風選室(10)内を通過する外
    気吸引風路(12)は切替板(14)の下側から支点軸
    (13)の下手がわの落下口(11)部を吹き上げて2
    次風選路(5)に向かう構成にしたことを特徴とする請
    求項1.記載の揺動式籾摺選別機の仕上玄米取出装置。
  3. 【請求項3】 玄米風選室(10)の取出口(9)から
    取出す仕上玄米を揚上する玄米スロワ−(15)を附設
    し、そのスロワ−胴(16)の取出口(9)に連結する
    流入がわと反対がわの外側面に空気吸入口(17)を開
    口したことを特徴とする請求項1.または請求項2.記
    載の揺動式籾摺選別機の仕上玄米取出装置。
JP2000057055A 2000-03-02 2000-03-02 揺動式籾摺選別機の仕上玄米取出装置 Expired - Fee Related JP4316766B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000057055A JP4316766B2 (ja) 2000-03-02 2000-03-02 揺動式籾摺選別機の仕上玄米取出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000057055A JP4316766B2 (ja) 2000-03-02 2000-03-02 揺動式籾摺選別機の仕上玄米取出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001239219A true JP2001239219A (ja) 2001-09-04
JP4316766B2 JP4316766B2 (ja) 2009-08-19

Family

ID=18577914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000057055A Expired - Fee Related JP4316766B2 (ja) 2000-03-02 2000-03-02 揺動式籾摺選別機の仕上玄米取出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4316766B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109622382A (zh) * 2019-02-13 2019-04-16 江西津大制药有限公司 一种枇杷止咳软胶囊生产用空胶囊剔除装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105170466B (zh) * 2015-09-29 2017-04-05 安徽省天麒面业科技股份有限公司 一种小麦组合筛

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109622382A (zh) * 2019-02-13 2019-04-16 江西津大制药有限公司 一种枇杷止咳软胶囊生产用空胶囊剔除装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4316766B2 (ja) 2009-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001239219A (ja) 揺動式籾摺選別機の仕上玄米取出装置
JP4119214B2 (ja) 籾摺機の玄米風選装置
JP2002066356A (ja) 衝撃脱ぷ揺動選別装置
JP2001239216A (ja) 籾摺選別機の摺落物風選装置
JP3273895B2 (ja) 石抜選別装置
JPH0618588Y2 (ja) 籾摺選別機における残溜穀粒取出装置
JP2002186866A (ja) 揺動式籾摺選別機の脱ぷ率マ−カ−
JP2006181443A (ja) 籾摺選別機の風選装置
JP2003305412A (ja) 揺動選別装置
JP3870853B2 (ja) 揺動選別型籾摺選別機
JP2001259528A (ja) 石抜き選別装置
JP2000246180A (ja) 揺動選別装置の玄米仕切板制御装置
JPH08257504A (ja) 籾摺機の選別装置
JP3267532B2 (ja) 石抜選別装置
JP3443869B2 (ja) 揺動選別装置の穀粒供給装置
JP2004122047A (ja) 籾摺機の摺落物風選装置
JPH0734894B2 (ja) 石抜選別機
JP2002028508A (ja) 籾摺機の移動車輪
JP2001057811A (ja) 脱穀機における揺動選別装置
JP3337644B2 (ja) 籾摺装置の揺動選別板
JPH06226210A (ja) 籾摺選別機等の吸引排塵機
JP2002320866A (ja) 籾摺選別機における風量調節装置
JP3187971B2 (ja) 脱穀機の揺動選別装置
JPS6168183A (ja) 籾摺機
JPH01210042A (ja) 籾摺精米機における全自動式脱ふ選別装置及び起動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090519

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120529

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees