JP2001236570A - 販売管理装置 - Google Patents

販売管理装置

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JP2001236570A
JP2001236570A JP2000046365A JP2000046365A JP2001236570A JP 2001236570 A JP2001236570 A JP 2001236570A JP 2000046365 A JP2000046365 A JP 2000046365A JP 2000046365 A JP2000046365 A JP 2000046365A JP 2001236570 A JP2001236570 A JP 2001236570A
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一徳 石原
Seiji Ito
誠次 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の取引に対応する領収書を顧客が望むと
きに発行する。 【解決手段】 レシート発行後に置数キーから金額が入
力されると、入力された金額は領収書金額メモリ23に
記憶される。メモリ23に既に金額が記憶されていれば
入力された金額を加算して記憶し、金額の入力が終了す
るまで繰返す。置数キーから日付が入力されると入力さ
れた日付は領収書日付メモリ25に記憶される。日付の
入力がなければ現在の日付がメモリ25に記憶される。
領収キーの入力に応答して領収書金額メモリ23に記憶
された金額および領収書日付メモリ25に記憶された日
付を印字した領収書を発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POS(Point of
Sales)ターミナルなどの販売管理装置に関し、特に領
収書発行機能を備えた販売管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平5−325044号公報に記載の
販売管理装置は、売上登録された合計金額に基づいて領
収書の額面金額を決定する。プリンタによってレシート
用紙に受取人欄、金額欄および日付欄を所定のフォーム
で印字し、金額欄と日付欄とにはそれぞれ額面金額デー
タと日付データとを印字した領収書を発行する。また、
領収書に印字された額面金額データと日付データとを含
むレコードを作成する。これによって顧客から請求を受
けた領収書の自動発行とその管理とを可能としている。
しかしながら、発行される領収書の額面金額として用い
られるのは、領収書の発行直前に売上登録された合計金
額のみであり、複数の取引をまとめた領収書を発行する
ことができない。これに対して、特開平9−31997
2号公報に記載の販売管理装置は、領収書発行対象の取
引開始と領収書発行とを指定し、取引開始から発行指定
までの複数取引の合計金額を額面金額として領収書を発
行することによって、簡単な操作で複数の取引を合算し
た額面金額の領収書を発行することを可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、複数の
取引に対応する領収書を発行するには、予め領収書発行
の対象となる取引を指定する必要があり、対象の指定を
行わず売上登録を終了した取引に対しては領収書を発行
することができず、顧客サービスの低下を生じさせると
いう問題がある。
【0004】本発明の目的は、予め指定する必要なし
に、複数の取引に対応する領収書を顧客が望むときに発
行することを可能とする販売管理装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、売上登録終了
の指示に応答して、少なくとも売上登録された商品の明
細データと売上金額とを印字したレシートを発行するレ
シート発行機能を備える販売管理装置において、レシー
トの発行後に金額を入力する金額入力手段と、領収書に
印字される金額を記憶する金額記憶手段であって、金額
入力手段から入力された金額を既に記憶された金額と合
算して記憶する金額記憶手段と、領収書の発行を指示す
る領収書発行指示手段と、領収書の発行指示に応答して
金額記憶手段に記憶された金額を領収金額として印字し
た領収書を発行する領収書発行手段とを備えることを特
徴とする販売管理装置である。
【0006】本発明に従えば、レシート発行後に金額入
力手段から金額の入力が行われると、入力された金額は
金額記憶手段に記憶される。金額記憶手段に既に金額が
記憶されていると入力された金額は加算して記憶され
る。次に領収書発行指示手段から領収書の発行が指示さ
れると金額記憶手段に記憶されている金額を領収金額と
して印字した領収書が領収書発行手段から発行される。
これによって複数の金額を入力することで複数の取引に
対応した領収書を発行することができる。
【0007】また本発明は、前記金額記憶手段には、領
収書の発行指示の直前に発行されたレシートに印字され
た売上金額が予め記憶されることを特徴とする。
【0008】本発明に従えば、領収書の発行直前に発行
されたレシートに印字された売上金額が金額記憶手段に
記憶される。これによって、直前の売上金額を入力しな
くてよいので、より簡単な操作で領収書を発行すること
ができる。
【0009】また本発明は、少なくとも2種類の領収書
用のフォントを格納する領収書フォント格納手段を含
み、前記領収書発行手段は、領収書フォント格納手段に
格納されたフォントの中から、前記金額入力手段からの
金額入力が有った場合と無かった場合とで異なるフォン
トを選択して領収書を発行することを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、少なくとも2種類の領収
書印字用フォントを備え、領収書発行手段は、金額入力
手段から金額の入力があった場合となかった場合とで異
なるフォントを選択して領収書を発行するので、金額入
力があった場合に発行される領収書となかった場合に発
行される領収書とを容易に区別することができる。
【0011】また本発明は、レシート発行後に日付を入
力する日付入力手段と、領収書に印字される日付を記憶
する日付記憶手段であって、日付入力手段からの入力が
有ったときには入力された日付を記憶し、入力が無かっ
たときには現在の日付を記憶する日付記憶手段とを含
み、前記領収書発行手段は、領収金額とともに日付記憶
手段に記憶された日付を印字した領収書を発行すること
を特徴とする。
【0012】本発明に従えば、レシート発行後に日付入
力手段から日付の入力があった場合は入力された日付が
日付記憶手段に記憶され、なかった場合は現在の日付が
日付記憶手段に記憶される。領収書発行指示手段から領
収書の発行が指示されると、日付記憶手段に記憶された
日付を印字した領収書が領収書発行手段から発行され
る。これによって任意の日付を印字した領収書を発行す
ることができる。
【0013】また本発明は、前記金額入力手段からの金
額入力が有った場合と無かった場合との領収書発行回数
を個別的に集計する発行回数集計手段と、前記金額入力
手段からの金額入力が有った場合と無かった場合との領
収金額の合計値を個別的に集計する領収金額集計手段
と、発行回数集計手段によって集計された各領収書発行
回数と、領収金額集計手段によって集計された各領収金
額とを含む集計レポートを作成する集計レポート作成手
段を含むことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、金額入力手段から金額の
入力があった場合となかった場合との領収書発行回数お
よび領収金額を集計し、集計レポートを作成する。これ
によって店の信用度に繋がる領収書の発行管理を行うこ
とができる。
【0015】また本発明は、前記発行回数集計手段およ
び領収金額集計手段は、領収書発行の担当者ごとに領収
書発行回数および領収金額を集計し、前記集計レポート
作成手段は、領収書発行担当者ごとの領収書発行回数と
領収金額とを含む集計レポートを作成することを特徴と
する。
【0016】本発明に従えば、領収書の発行担当者毎に
領収書発行回数および領収金額を集計し、集計レポート
を作成する。これによって領収書発行に対する担当者の
責任感を促すことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある電子式金銭登録機(以下、単に「登録機」ともい
う)1のブロック図である。登録機1は、CPU(中央
演算処理装置)2、ROM(リードオンリメモリ)3、
RAM(ランダムアクセスメモリ)4、モードスイッチ
(SW)5、キーボード6、プリンタ7、表示装置8、
ドロワ9およびブザー10を含んで構成される。
【0018】CPU2は、マイクロプロセッサなどで実
現され、ROM3に格納された制御プログラムに基づい
て、接続された各機器とデータの授受を行い登録機1全
体を統括して制御する。ROM3には、プリンタ7、表
示装置8、ドロワ9およびブザー10などの周辺回路の
動作を制御するプログラムが記憶される。RAM4は登
録機1を動作させる際に一時的に用いられ、領収書に印
字される日付および印字に使用されるフォントの設定内
容などが記憶される。モードスイッチ5は、登録機1が
予め備える設定、時刻、登録、管理、点検および清算な
どの動作モードを選択するためのスイッチである。キー
ボード6は複数のキーから成り、売上登録データおよび
各種設定データなどが入力される。プリンタ7はレシー
ト、領収書および集計レポートを発行する。表示装置8
は液晶ディスプレイなどで実現され、登録および設定さ
れる各種入力データが表示される。ドロワ9には硬貨と
紙幣とが収納される。ブザー10は操作ミスなどを報知
するエラー音を発する。
【0019】図2は、モードスイッチ5とキーボード6
とを示す図である。操作者などが所持するキーをキー穴
13に差込み、モードスイッチ5を所望する位置に回す
ことによって登録機1の動作モードを切換えることがで
きる。動作モードにおいて「切」は停止状態を示し、
「設定」は取扱商品の部門コード、商品名および単価な
どを設定登録するモードを示す。「時刻」は時刻の設定
変更を行うモードを示し、「登録」は売上登録を含む各
種登録を行うモードを示す。「管理」は登録機の管理に
必要な情報の入出力を行うモードを示し、「点検/清
算」は売上高を日計もしくは月計で点検/清算を行うモ
ードを示す。
【0020】置数キー11によって売上金額、単価、数
量および操作者の識別コードなどの各種数値データが入
力される。部門キー12によって登録時に商品の所属部
門が入力される。領収キー14によって領収書の発行が
指定される。金額キー15によって領収書に印字する金
額の入力が指定される。日付キー16によって領収書に
印字する日付の入力が指定される。小計キー17によっ
て小計の算出およびその結果の表示が指定される。現金
キー18によって顧客の支払いの登録が指定される。乗
算キー(×)19、小数点キー(.)20は数値を置
数、計算するときに用いられるが各種設定時にも使用さ
れる。クリアキー(CL)21によって登録データの間
違いを訂正したり、エラー音の停止を指定する。
【0021】図3は、RAM4を示す図である。RAM
4は売上金額メモリ22、領収書金額メモリ23、売上
日付メモリ24、領収書日付メモリ25、領収書フォン
ト選択設定メモリ26、領収書日付選択設定メモリ2
7、取引集計メモリ28、担当者別取引集計メモリ2
9、金額入力フラグ30および日付入力フラグ31を備
える。売上金額メモリ22には売上登録された商品の合
計金額が記憶される。領収書金額メモリ23には領収書
に印字する金額が記憶される。置数キーなどによって入
力された金額が該メモリ23に記憶され、複数の金額入
力がある場合は、入力毎に順次合算されたものが記憶さ
れる。また、前記売上金額メモリ22内の金額と入力さ
れた金額とを合算した合計金額も記憶することができ
る。売上日付メモリ24には売上登録が行われた日付が
記憶される。領収書日付メモリ25には領収書に印字す
る日付が記憶される。置数キーなどで日付が入力された
場合は入力された日付が該メモリ25に記憶され、日付
入力がない場合は現在の日付が記憶される。
【0022】領収書フォント選択設定メモリ26には、
領収書を印字する際にフォントの選択を行うか否かの設
定が記憶される。領収書日付選択設定メモリ27には、
領収書に印字する日付の入力を許可するか否かの設定が
記憶される。
【0023】取引集計メモリ28には、売上後領収書発
行回数32、売上後領収書発行金額合計33、合算領収
書発行回数34および合算領収書発行金額合計35が記
憶される。売上後領収書発行回数32と売上後領収書発
行金額合計33とはそれぞれ売上登録後に金額が入力さ
れずに発行された領収書の発行回数とその金額の合計と
を示す。合算領収書発行回数34と合算領収書発行金額
合計35とはそれぞれ置数キーなどで金額が入力され、
複数の入力金額が合算されて発行された領収書の発行回
数とその金額の合計とを示す。担当者別取引集計メモリ
29には、各担当者の集計36がそれぞれ記憶される。
各担当者の集計には、担当者毎にそれぞれ売上後領収書
発行回数37、売上後領収書発行金額合計38、合算領
収書発行回数39および合算領収書発行金額合計40が
記憶される。
【0024】金額入力フラグ30には、金額入力に関す
る情報が記憶され、置数キー11によって金額の入力が
行われた場合は1が記憶される。日付入力フラグ31に
は、日付入力に関する情報が記憶され、置数キー11に
よって日付の入力が行われた場合は1が記憶される。
【0025】図4は、ROM3を示す図である。ROM
3には領収書フォントテーブル42が格納される。領収
書用フォント格納手段である領収書フォントテーブル4
2には売上後領収書用フォント43および合算領収書用
フォント44が格納される。置数キーなどにより金額入
力があった場合には、合算領収書用フォント44で印字
され、金額入力がなかった場合には、売上後領収書用フ
ォント43で印字される。
【0026】図5は、領収書フォント選択を設定するた
めの操作手段を示す図である。まずこの設定のジョブN
o.を置数キー11を用いて入力し、次に小数点キ
ー(.)20および乗算キー(×)19を押下して確定
する。続いてフォント選択の可否を置数キー11を用い
て入力し、小計キー17を押下して確定する。最後に現
金キー18を押下してジョブを終了する。
【0027】このようにしてフォント選択が設定され、
その設定は前記領収書フォント選択設定メモリ26に記
憶される。なおここで、フォントを選択する場合には1
が、選択しない場合には2がそれぞれ対応付けられ、1
または2がフォント選択の可否としてメモリ26に入力
される。
【0028】図6は、領収書日付入力選択を設定するた
めの操作手順を示す図である。まずこの設定のジョブN
o.を置数キー11を用いて入力し、次に小数点キ
ー(.)20および乗算キー(×)19を押下して確定
する。続いて日付入力選択の可否を置数キー11を用い
て入力し、小計キー17を押下して確定する。最後に現
金キー18を押下してジョブを終了する。
【0029】このようにして日付入力選択が設定され、
その設定は前記領収書日付選択設定メモリ27に記憶さ
れる。なおここで、日付入力を可能とする場合には1
が、不可とする場合には2がそれぞれ対応付けられ、1
または2が日付入力選択の可否としてメモリ27に入力
される。
【0030】図7は、領収書関連設定の設定例45を示
している。この例では、領収書フォントを選択し、領収
書日付入力を可能と設定している。
【0031】図8は領収書を発行するための操作手順を
示す図である。まず、レシートに印字された売上金額を
置数キー11を用いて入力し、金額キー15を押下して
確定する。売上後領収書を発行する場合は、売上金額を
入力せずに金額キー15を押下して確定する。合算後領
収書を発行する場合は続いてレシートに印字された売上
金額を置数キー11を用いて入力し、金額キー15を押
下して確定する。さらに入力が続く場合は、上述の操作
を繰返す。次に置数キー11を用いて日付を入力し、日
付キー16を押下して確定する。現在の日付を印字する
場合は、キー入力を行わなくてよい。最後に領収キー1
4を押下して領収書を発行する。
【0032】このようにして複数の取引に対応した領収
金額が領収書金額メモリ23に記憶され、任意の日付が
領収書日付メモリ25に記憶される。領収書が発行され
る際には、記憶された金額と日付とを印字して発行され
る。
【0033】図9は、発行される領収書46の例を示す
図である。領収書46の金額欄47には、領収書発行直
前に登録された売上金額もしくは入力された金額の合算
金額が印字される。日付欄48には、現在の日付もしく
は入力された日付が印字される。
【0034】発行される領収書には、複数の取引に対応
した合算領収書と領収書発行直前に売上登録した取引に
対応した売上後領収書とがあり、それぞれを異なるフォ
ントで印字することが可能である。
【0035】図10は、集計レポートを発行するための
操作手順を示す図である。まず、集計レポート発行のジ
ョブNo.を置数キー11を用いて入力し、乗算キー
(×)19を押下して確定する。最後に現金キー18を
押下して集計レポートを発行する。
【0036】このようにしてRAM4に記憶された領収
書の発行回数および発行金額合計を印字した集計レポー
トが発行される。
【0037】図11は発行される集計レポートの例を示
す図である。このレポートには通常のレポートに印字さ
れる内容に加え、RAM4に記憶されている売上後領収
書発行回数37、売上後領収書発行金額合計38、合算
領収書発行回数39および合算領収書発行金額合計40
が各データ49,50,51,52として印字される。
【0038】図12は、金額入力処理を示すフローチャ
ートである。ステップa1で金額キー15が入力される
と、続くステップa2でその入力が1回目であるかどう
かを判断する。1回目であると判断されると、ステップ
a3に進み、金額入力手段である置数キー11による入
力があったかどうかを判断する。入力があった場合は、
ステップa4に進み、入力された値を金額記憶手段であ
る領収書金額メモリ23に記憶してステップa5に進
む。ステップa5では金額入力ありとして金額入力フラ
グ30に1をセットする。置数キー11による入力がな
かった場合はステップa8に進み、売上金額メモリ22
内の値を領収書金額メモリ23にコピーする。また、ス
テップa2で金額キー15の入力が2回目以降であると
判断されるとステップa6に進み、置数キー11により
入力された値と領収書金額メモリ23に既に記憶されて
いる値を合算し、領収書金額メモリ23に記憶する。続
いてステップa7に進み、金額入力ありとして金額入力
フラグ30に1をセットする。なお、金額入力フラグ3
0は領収書発行直前の売上登録操作時点でクリアされて
いる。
【0039】図13は、日付入力処理を示すフローチャ
ートである。ステップb1で日付キー16が入力される
と、続くステップb2で領収書日付選択設定メモリ27
を参照し、日付入力が選択可能かどうかを判断する。選
択不可の場合はエラー終了する。選択可能の場合は、ス
テップb3に進み、日付入力手段である置数キー11に
より入力された値を日付記憶手段である領収書日付メモ
リ25に記憶する。続いてステップb4に進み、日付入
力ありとして日付入力フラグ31に1をセットする。な
お、日付入力フラグ31は領収書発行直前の売上登録操
作時点でクリアされている。
【0040】図14は領収書発行処理を示すフローチャ
ートである。ステップc1で領収書発行手段である領収
キー14が入力されると、続くステップc2で日付入力
フラグ31を参照し、日付入力の有無を判断する。日付
入力がある場合はステップc4に進み、日付入力がない
場合はステップc3に進む。ステップc3では、領収書
発行直前の売上登録によって売上日付メモリ24に記憶
された日付を領収書日付メモリ25にコピーし、ステッ
プc4に進む。ステップc4では金額入力フラグ30を
参照し、金額入力の有無を判断する。金額入力がない場
合は、ステップc5に進む。ステップc5では、領収書
発行直前の売上登録によって売上登録メモリ22に記憶
された金額を領収書金額メモリ23にコピーする。続い
てステップc6に進み、印字フォントとして売上後領収
書フォント43を指定する。金額入力がある場合はステ
ップc10に進み、領収書フォント選択設定メモリ26
を参照する。
【0041】フォントを選択しない場合は、ステップc
6へ進み、印字フォントとして売上後領収書フォント4
3を指定する。フォントを選択する場合は、ステップc
11に進み、印字フォントとして合算領収書フォント4
4を指定する。ステップc6およびステップc11の処
理が終了するとステップc7へ進む。ステップc7では
領収書日付メモリ25に記憶された日付と領収書金額メ
モリ23に記憶された金額とを指定されたフォントを使
用して領収書に印字する。領収書発行手段は、CPU
2、ROM3、RAM4およびプリンタ7から成り、以
上のフローに沿って処理が行われる。
【0042】領収書発行後、ステップc8に進み、金額
入力フラグ30を参照する。金額入力がない場合はステ
ップc9に進む。ステップc9では、取引集計メモリ2
8および担当者別取引集計メモリ29内に記憶されてい
る売上後領収書発行回数32,37に1を加え、売上後
領収書発行金額合計33,38に領収書金額メモリ23
内の金額を加算する。金額入力がある場合はステップc
12に進む。ステップc12では取引集計メモリ28お
よび担当者別取引集計メモリ29内に記憶されている合
算領収書発行回数34,39に1を加え、合算領収書発
行金額35,40に領収書金額メモリ23内の金額を加
算する。発行回数集計手段、領収書金額集計手段および
集計レポート作成手段は、CPU2、ROM3、RAM
4から成り、以上のフローに沿って処理が行われる。
【0043】本発明の一形態である金銭登録機によれ
ば、複数の売上を合算した領収書の要求に対し、臨機応
変に対処することができる。合算領収書と売上後領収書
のフォントが異なるので領収書の発行経過を確認し、顧
客からの問い合わせに対して速やかにかつ、的確に対処
できる。また、複数の取引に対応し、任意の日付を印字
することができるので顧客の要求に沿った領収書を発行
できる。さらに、店の信用度に繋がる領収書の管理にお
いても担当者毎に管理し意識付けを行うなど、幅広い効
果をもたらすことができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、レシート
発行後に金額入力が行われると、入力された金額が既に
記憶されている金額に合算して記憶される。領収書の発
行指示に応じて記憶されている金額を領収書金額として
印字した領収書が発行されるので、金額入力により予め
指定する必要なしに複数取引に対応した領収書を発行す
ることができる。
【0045】また本発明によれば、領収書発行の直前に
発行されたレシートの売上金額が予め記憶されているの
で、金額の入力数が少なく、より簡単な操作で領収書を
発行することができる。
【0046】また本発明によれば、少なくとも2種類の
領収書印字用フォントを備え、金額の入力があった場合
となかった場合とで異なるフォントにより印字された領
収書が発行されるので、合算領収書と売上後領収書を容
易に区別することができる。
【0047】また本発明によれば、日付の入力があった
場合には入力された日付を印字し、なかった場合には現
在の日付を印字した領収書が発行されるので、顧客の要
望に沿った任意の日付を印字することができる。
【0048】また本発明によれば、金額の入力があった
場合となかった場合との領収書発行回数および領収金額
を個別に集計した集計レポートが作成されるので、領収
書の発行管理を行うことができる。
【0049】また本発明によれば、領収書発行の担当者
毎に領収書発行回数および領収金額を集計した集計レポ
ートが作成されるので、領収書発行に対する担当者の責
任感を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である電子式金銭登録機
1のブロック図である。
【図2】モードスイッチ5とキーボード6とを示す図で
ある。
【図3】RAM4を示す図である。
【図4】ROM3を示す図である。
【図5】領収書フォント選択を設定するための操作手順
を示す図である。
【図6】領収書日付入力選択を設定するための操作手順
を示す図である。
【図7】領収書関連設定の設定例45を示す図である。
【図8】領収書を発行するための操作手順を示す図であ
る。
【図9】領収書46の例を示す図である。
【図10】集計レポートを発行するための操作手順を示
す図である。
【図11】集計レポートの例を示す図である。
【図12】金額入力処理を示すフローチャートである。
【図13】日付入力処理を示すフローチャートである。
【図14】領収書発行処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 電子式金銭登録機 2 CPU(中央演算処理装置) 3 ROM(リードオンリメモリ) 4 RAM(ランダムアクセスメモリ) 5 モードスイッチ 6 キーボード 7 プリンタ 11 置数キー 14 領収キー 15 金額キー 16 日付キー 23 領収書金額メモリ 25 領収書日付メモリ 28 取引集計メモリ 29 担当者別取引集計メモリ 42 領収書フォントテーブル 46 領収書

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 売上登録終了の指示に応答して、少なく
    とも売上登録された商品の明細データと売上金額とを印
    字したレシートを発行するレシート発行機能を備える販
    売管理装置において、 レシートの発行後に金額を入力する金額入力手段と、 領収書に印字される金額を記憶する金額記憶手段であっ
    て、金額入力手段から入力された金額を既に記憶された
    金額と合算して記憶する金額記憶手段と、 領収書の発行を指示する領収書発行指示手段と、 領収書の発行指示に応答して金額記憶手段に記憶された
    金額を領収金額として印字した領収書を発行する領収書
    発行手段とを備えることを特徴とする販売管理装置。
  2. 【請求項2】 前記金額記憶手段には、領収書の発行指
    示の直前に発行されたレシートに印字された売上金額が
    予め記憶されることを特徴とする請求項1記載の販売管
    理装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも2種類の領収書用のフォント
    を格納する領収書フォント格納手段を含み、 前記領収書発行手段は、領収書フォント格納手段に格納
    されたフォントの中から、前記金額入力手段からの金額
    入力が有った場合と無かった場合とで異なるフォントを
    選択して領収書を発行することを特徴とする請求項2記
    載の販売管理装置。
  4. 【請求項4】 レシート発行後に日付を入力する日付入
    力手段と、 領収書に印字される日付を記憶する日付記憶手段であっ
    て、日付入力手段からの入力が有ったときには入力され
    た日付を記憶し、入力が無かったときには現在の日付を
    記憶する日付記憶手段とを含み、 前記領収書発行手段は、領収金額とともに日付記憶手段
    に記憶された日付を印字した領収書を発行することを特
    徴とする請求項1記載の販売管理装置。
  5. 【請求項5】 前記金額入力手段からの金額入力が有っ
    た場合と無かった場合との領収書発行回数を個別的に集
    計する発行回数集計手段と、 前記金額入力手段からの金額入力が有った場合と無かっ
    た場合との領収金額の合計値を個別的に集計する領収金
    額集計手段と、 発行回数集計手段によって集計された各領収書発行回数
    と、領収金額集計手段によって集計された各領収金額と
    を含む集計レポートを作成する集計レポート作成手段を
    含むことを特徴とする請求項2記載の販売管理装置。
  6. 【請求項6】 前記発行回数集計手段および領収金額集
    計手段は、領収書発行の担当者ごとに領収書発行回数お
    よび領収金額を集計し、 前記集計レポート作成手段は、領収書発行担当者ごとの
    領収書発行回数と領収金額とを含む集計レポートを作成
    することを特徴とする請求項5記載の販売管理装置。
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