JP2001235930A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001235930A JP2000047466A JP2000047466A JP2001235930A JP 2001235930 A JP2001235930 A JP 2001235930A JP 2000047466 A JP2000047466 A JP 2000047466A JP 2000047466 A JP2000047466 A JP 2000047466A JP 2001235930 A JP2001235930 A JP 2001235930A
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太 波多野
Hiroisa Omura
洋功 大村
Hiromi Yamaguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、チャージワイヤにおけるダクト
の空気取込口付近の部分に、空気が供給されやすくなる
画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 帯電器の長さ方向に平行に、帯電器のチ
ャージワイヤに空気を吹きつけるための横断面略逆U形
でかつチャージワイヤに臨む開口部を有するダクトが設
けられている画像形成装置において、チャージワイヤに
おけるダクトの空気取込口に近い部分に空気が供給され
やすくなるように、チャージワイヤにおけるダクトの空
気取込口に近い部分に対応するダクト部分にチャージワ
イヤ側に絞られた絞り部分が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、ファクシミ
リ装置、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置は、感光体
ドラムの表面を帯電させるための帯電器を備えている。
帯電器としては、一般にコロトロン、スコロトロン方式
のものが用いられている。この種の帯電器では、チャー
ジワイヤに高電圧を印加することにより、コロナ放電が
誘発され、それによって発生したコロナイオンが感光体
ドラムの表面に接触し、感光体ドラムの表面が帯電され
る。
【0003】ところで、この種の帯電器では、長時間空
気が滞留し続けると、トナーの表面処理剤のシリカ等が
チャージワイヤに付着して、チャージワイヤの長さ方向
にわたって均一な放電が得られなくなる。また、放電時
に発生したNOX、O3 等が帯電器内にいつまでも留まっ
ていると、感光体に悪影響を及ぼして、感光体特性が低
下する。
【0004】このような問題を解消するために、帯電器
の背面から排気を行なったり、空気を吹き付けたりする
ことが行なわれている(特開平8−166697号公報
参照)。
【0005】本出願人は、図10に示すように、帯電器
110の背面に、チャージワイヤ111の長さ方向に沿
ってのびた横断面逆U形でかつチャージワイヤ111に
臨む開口部を有するダクト112を設け、ダクト112
の一端から図示しないファンによってダクト112内に
空気を送り込む装置を開発した。しかしながら、チャー
ジワイヤ111におけるダクト112の空気取込口付近
の部分は、空気の流れの陰になるため、空気が充分に供
給されないという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、チャージ
ワイヤにおけるダクトの空気取込口付近の部分に、空気
が供給されやすくなる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の画
像形成装置は、帯電器の長さ方向に平行に、帯電器のチ
ャージワイヤに空気を吹きつけるための横断面略逆U形
でかつチャージワイヤに臨む開口部を有するダクトが設
けられている画像形成装置において、チャージワイヤに
おけるダクトの空気取込口に近い部分に空気が供給され
やすくなるように、チャージワイヤにおけるダクトの空
気取込口に近い部分に対応するダクト部分にチャージワ
イヤ側に絞られた絞り部分が形成されていることを特徴
する。絞り部分によってダクト断面積を25〜75%絞
ることが好ましい。
【0008】この発明による第2の画像形成装置は、帯
電器の長さ方向に平行に、帯電器のチャージワイヤに空
気を吹きつけるための横断面略逆U形でかつチャージワ
イヤに臨む開口部を有するダクトが設けられている画像
形成装置において、チャージワイヤにおけるダクトの空
気取込口に近い部分に対応するダクト部分に、ダクトの
空気取込口からダクト内に供給された空気の一部をチャ
ージワイヤ側に案内するための案内羽根が設けられてい
ることを特徴する。
【0009】この発明による第3の画像形成装置は、帯
電器の長さ方向に平行に、帯電器のチャージワイヤに空
気を吹きつけるための横断面略逆U形でかつチャージワ
イヤに臨む開口部を有するダクトが設けられている画像
形成装置において、ダクトの空気取込口付近には、ダク
トの空気取込口から取り込まれた空気の一部が、チャー
ジワイヤにおけるダクトの空気取込口に近い方の端が支
持されている支持部のダクトの空気取込口側に空気が送
られるような空気流通孔が開けられていることを特徴す
る。
【0010】この発明による第4の画像形成装置は、帯
電器の長さ方向に平行に、帯電器のチャージワイヤに空
気を吹きつけるための横断面略逆U形でかつチャージワ
イヤに臨む開口部を有するダクトが設けられているとと
もに、ダクトの開口部に配されかつ帯電器にその長さ方
向に往復移動自在に支持された稼働部材と稼働部材の一
端に設けられかつチャージワイヤと接触するブラシとか
らなるワイヤ清掃具とが設けられている画像形成装置に
おいて、稼働部材におけるダクトの空気取込口に近い部
分に対応する部分に、ダクトの空気取込口からダクト内
に供給された空気の一部をチャージワイヤ側に案内する
ための案内羽根が形成されていることを特徴する。
【0011】この発明による第5の画像形成装置は、帯
電器の長さ方向に平行に、帯電器のチャージワイヤに空
気を吹きつけるための横断面略逆U形でかつチャージワ
イヤに臨む開口部を有するダクトが設けられているとと
もに、ダクトの開口部に配されかつ帯電器にその長さ方
向に往復移動自在に支持された稼働部材と稼働部材の一
端に設けられかつチャージワイヤと接触するブラシとか
らなるワイヤ清掃具とが設けられている画像形成装置に
おいて、稼働部材にはその長さ方向に間隔をおいて複数
の空気流通孔が開けられており、各空気流通孔における
稼働部材の長さ方向の長さが、ダクトの空気取込口に近
いものほど大きく形成されていることを特徴とする。
【0012】この発明による第6の画像形成装置は、帯
電器の長さ方向に平行に、帯電器のチャージワイヤに空
気を吹きつけるための横断面略逆U形でかつチャージワ
イヤに臨む開口部を有するダクトが設けられている画像
形成装置において、ダクト内に、空気取込口から取り込
まれた空気を複数等分して、チャージワイヤが長さ方向
に複数等分された部分に均等に送るために、仕切り壁に
よって複数個のダクト部が形成されていることを特徴と
する・
【0013】各ダクト部に、空気取込口から各ダクト部
に送られてきた空気を、チャージワイヤに対して均一か
つ垂直方向に吹きつけるための、複数の案内羽根を設け
ることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明を、複数感光体方
式(タンデム方式)が採用された複写機に適用した場合
の実施の形態について説明する。
【0015】〔1〕第1の実施の形態の説明
【0016】図1および図2は、第1の実施の形態を示
している。複数感光体方式とは、たとえば、K、M、
C、Y各色ごとに感光体ユニットを備え、各感光体ユニ
ット上でトナー像を形成して、転写ベルト上の転写紙に
多段転写してカラー画像を得るものである。
【0017】図1は、1つの感光体ユニットを示してい
る。
【0018】感光体ユニットは、感光体ドラム1を備え
ている。感光体ドラム1の周囲には、その回転方向の順
に、感光体ドラム1の表面の感光層を帯電させる帯電器
2、感光層上に静電潜像を形成するためのLPH(LE
Dプリントヘッド)(図示略)、感光層上に形成された
静電潜像をトナー顕像として顕像化する現像装置3、感
光層上に形成されたトナー顕像を転写ベルト10上の転
写紙(図示略)に転写するための転写帯電ローラ4、転
写後の感光体ドラム1上に残留しているトナーを除去す
るクリーニング装置5が配されている。この例では、帯
電器2とクリーニング装置5とはユニット化されてい
る。
【0019】帯電器2は、図1および図2に示すよう
に、感光体ドラム1に沿ってのび上側と下側とが開口し
たケーシング21と、ケーシング21に取り付けられた
チャージワイヤ22と、ケーシング21に取り付けられ
たグリッド23と、ケーシング21の上側に取り付けら
れた横断面略逆U形でかつチャージワイヤ22に臨む開
口部を有するダクト24とを備えている。
【0020】ダクト24の右端は閉鎖されている。ダク
ト24の左端は開口しており、図示しないファンによっ
て空気が送り込まれる空気取込口となっている。チャー
ジワイヤ22におけるダクト24の空気取込口に近い部
分に対応するダクト部分には、ダクト24の空気取込口
から取り込まれた空気が、ダクト24の奥(右端部側)
に向かう方向だけでなく、チャージワイヤ22の左端部
に向かう方向にも多く分散されるように、チャージワイ
ヤ側に絞られた絞り部分31が形成されている。
【0021】ダクト24の絞り部分31より右側部分の
横断面積は一定である。絞り部分31によって、ダクト
24の断面積は、約25〜75%に絞られている。
【0022】チャージワイヤ22におけるダクト24の
空気取込口に近い部分に対応するダクト部分に絞り部分
31が形成されているので、チャージワイヤ22の全長
のうち、ダクト24の空気取込口付近の部分にも、ダク
ト24の空気取込口から取り込まれた空気が供給されや
すくなる。なお、ダクト24における絞り部分31より
右側の部分も、右に行くほど断面積が小さくになるよう
に徐々にしぼるようにしてもよい。
【0023】〔2〕第2の実施の形態の説明
【0024】図3は、第2の実施の形態を示している。
図3の帯電器2では、ダクト24の空気取込口付近は絞
られていない。ダクト24の左端より部分に、ダクト2
4の空気取込口から取り込まれた空気が、ダクト24の
奥(右端部側)に向かう方向だけでなく、チャージワイ
ヤ22の左端部に向かう方向にも多く分散されるよう
に、複数の案内羽根(フィン)32が取り付けられてい
る。これにより、チャージワイヤ22の全長のうち、ダ
クト24の空気取込口付近の部分にも、ダクト24の空
気取込口から取り込まれた空気が供給されやすくなる。
【0025】〔3〕第3の実施の形態の説明
【0026】図4は、第3の実施の形態を示している。
図4の帯電器2では、図2のダクト24と同様に、ダク
ト24の空気取込口付近が絞られている。また、ダクト
24の空気取込口付近には、ダクト24の空気取込口か
ら取り込まれた空気が、チャージワイヤ22の左端の支
持部の左側に送られるような空気流通孔33が開けられ
ている。また、この空気流通孔33に送られた空気が帯
電器2のケーシング21外に漏れるのを防止するための
カバー34がダクト24に取り付けられている。
【0027】ダクト24の空気取込口から取り込まれた
空気の一部は、空気流通孔33を通って、チャージワイ
ヤ22の左端部分に供給されるので、チャージワイヤ2
2の全長のうち、ダクト24の空気取込口付近の部分に
も、ダクト24の空気取込口から取り込まれた空気が供
給されやすくなる。
【0028】〔4〕第4の実施の形態の説明
【0029】図5は、第4の実施の形態を示している。
図5の帯電器2では、ダクト24の空気取込口付近が絞
られていない。図5の帯電器2では、チャージワイヤ2
2を清掃するためのワイヤ清掃具40(図1の想像線4
0も参照のこと)が設けられている。
【0030】ワイヤ清掃具40は、ダクト24の開口部
に配されかつ帯電器2にその長さ方向に往復移動自在に
支持された稼働部材41と稼働部材41の一端に設けら
れかつチャージワイヤ22と接触するブラシ42とを備
えている。
【0031】稼働部材41が操作者によって左側に引っ
張られたり、押し戻されたりすると、ブラシ42がチャ
ージワイヤ22と摺接し、チャージワイヤ22が清掃せ
しめられる。
【0032】稼働部材41には、長さ方向に間隔をおい
て平面からみて矩形の複数の空気流通孔35が形成され
ている。隣合う孔35の間の壁の左端面および右端面の
を右斜め下方の傾斜面に形成することにより、図3の案
内羽根と同様に案内羽根36を形成せしめている。
【0033】〔5〕第5の実施の形態の説明
【0034】図6は、第5の実施の形態を示している。
図6の帯電器2の構成は、図5の帯電器2の構成とほぼ
同じであるが、ダクト24の空気取込口から取り込まれ
た空気がチャージワイヤ22の左端部に向かう方向にも
分散されるように、稼働部材41に形成された複数の空
気流通孔35の左右幅が、ダクト24の空気取込口に近
いものほど(左側にあるものほど)、大きく形成されて
いる。
【0035】したがって、チャージワイヤ22の全長の
うち、ダクト24の空気取込口付近の部分にも、ダクト
24の空気取込口から取り込まれた空気が供給されやす
くなる。
【0036】〔6〕第6の実施の形態の説明
【0037】図7は、第6の実施の形態を示している。
図7の帯電器2は、稼働部材41とブラシ42とからな
るワイヤ清掃具40を備えている。稼働部材41には、
長さ方向に間隔をおいて平面からみて矩形の複数の空気
流通孔35が形成されている。
【0038】ダクト24には、図2の帯電器2と同様に
絞り部分31が形成されている。さらに、図4の帯電器
2のように、ダクト24の空気取込口付近には、ダクト
24の空気取込口から取り込まれた空気が、チャージワ
イヤ22の左端の支持部の左側に送られるような空気流
通孔33が開けられている。また、この空気流通孔33
に送られた空気が帯電器2のケーシング21外に漏れる
のを防止するためのカバー34がダクト24に取り付け
られている。
【0039】〔7〕第7の実施の形態の説明 図8および図9は、第7の実施の形態を示している。
【0040】図8は、1つの感光体ユニットを示してい
る。
【0041】感光体ユニットは、感光体ドラム11を備
えている。感光体ドラム11の周囲には、その回転方向
の順に、感光体ドラム11の表面の感光層を帯電させる
帯電器12、感光層上に静電潜像を形成するためのLP
H(LEDプリントヘッド)13、感光層上に形成され
た静電潜像をトナー顕像として顕像化する現像装置1
4、感光層上に形成されたトナー顕像を転写ベルト10
上の転写紙(図示略)に転写するための転写帯電ローラ
15、転写後の感光体ドラム1上に残留しているトナー
を除去するクリーニング装置16が配されている。この
例では、帯電器12とクリーニング装置16とはユニッ
ト化されている。
【0042】帯電器12は、図8および図9に示すよう
に、感光体ドラム11に沿ってのびダクト52が一体的
に形成さたケーシング51と、ケーシング51に取り付
けられたチャージワイヤ53と、ケーシング51に取り
付けられたグリッド54とを備えている。
【0043】ダクト52の左端は閉鎖されている。ダク
ト52の右端の上部には、空気取込口52aが形成され
ている。ダクト52には、空気取込口52aから、図示
しないファンによって空気が供給される。
【0044】ダクト52内には、空気取込口52aから
取り込まれた空気を4等分して、チャージワイヤ53が
長さ方向に4等分された部分に均等に送るために、4つ
の仕切り壁71によって4つのダクト部61〜64が形
成されている。4つの仕切り壁71は、ダクト52に取
り付けられている。
【0045】また、各ダクト部61〜64には、空気取
込口52aから各ダクト部61〜64に送られてきた空
気を、チャージワイヤ53に対して垂直方向に吹きつけ
るための、複数の案内羽根72がそれぞれ設けられてい
る。これらの案内羽根72は、ダクト52に取り付けら
れている。
【0046】この帯電器12では、空気取込口52aか
ら取り込まれた空気が、チャージワイヤ53の長さ方向
の各部分に均等に供給されやすくなる。
【0047】
【発明の効果】この発明によれば、チャージワイヤにお
けるダクトの空気取込口付近の部分に、空気が供給され
やすくなる。さらに、このようなダクト方式はスペース
的、構造的に制限のあるダンデム方式に対していっそう
有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】感光体ユニットを示す垂直断面図である。
【図2】第1の実施の形態である帯電器を示す図1のI
I−II線に沿う断面図である。
【図3】第2の実施の形態である帯電器を示す図2に相
当する断面図である。
【図4】第3の実施の形態である帯電器を示す図2に相
当する断面図である。
【図5】第4の実施の形態である帯電器を示す図2に相
当する断面図である。
【図6】第5の実施の形態である帯電器を示す図2に相
当する断面図である。
【図7】第6の実施の形態である帯電器を示す図2に相
当する断面図である。
【図8】感光体ユニットを示す垂直断面図である。
【図9】第7の実施の形態である帯電器を示す図8のI
X−IX線に沿う断面図である。
【図10】従来の帯電器を示す断面図である。
【符号の説明】
1、11 感光体ドラム 2、12 帯電器 3、14 現像装置 4、15 転写帯電ローラ 5、16 クリーニング装置 10 転写ベルト 21、51 ケーシング 22、53 チャージワイヤ 23、54 グリッド 24、52 ダクト 31 絞り部 32 案内羽根 33 空気流通孔 34 カバー 35 空気流通孔 36 案内羽根 40 ワイヤ清掃具 41 稼働部材 42 ブラシ 52a 空気取込口 71 仕切り壁 72 案内羽根 61〜64 ダクト部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 波多野 太 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 大村 洋功 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 山口 裕己 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 2H003 AA12 BB11 CC01 EE08 2H027 JA02 JA03 JB12 JB13 JC02 ZA07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電器の長さ方向に平行に、帯電器のチ
    ャージワイヤに空気を吹きつけるための横断面略逆U形
    でかつチャージワイヤに臨む開口部を有するダクトが設
    けられている画像形成装置において、 チャージワイヤにおけるダクトの空気取込口に近い部分
    に空気が供給されやすくなるように、チャージワイヤに
    おけるダクトの空気取込口に近い部分に対応するダクト
    部分にチャージワイヤ側に絞られた絞り部分が形成され
    ていることを特徴する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 帯電器の長さ方向に平行に、帯電器のチ
    ャージワイヤに空気を吹きつけるための横断面略逆U形
    でかつチャージワイヤに臨む開口部を有するダクトが設
    けられている画像形成装置において、 チャージワイヤにおけるダクトの空気取込口に近い部分
    に対応するダクト部分に、ダクトの空気取込口からダク
    ト内に供給された空気の一部をチャージワイヤ側に案内
    するための案内羽根が設けられていることを特徴する画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 帯電器の長さ方向に平行に、帯電器のチ
    ャージワイヤに空気を吹きつけるための横断面略逆U形
    でかつチャージワイヤに臨む開口部を有するダクトが設
    けられている画像形成装置において、 ダクトの空気取込口付近には、ダクトの空気取込口から
    取り込まれた空気の一部が、チャージワイヤにおけるダ
    クトの空気取込口に近い方の端が支持されている支持部
    のダクトの空気取込口側に空気が送られるような空気流
    通孔が開けられていることを特徴する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 帯電器の長さ方向に平行に、帯電器のチ
    ャージワイヤに空気を吹きつけるための横断面略逆U形
    でかつチャージワイヤに臨む開口部を有するダクトが設
    けられているとともに、ダクトの開口部に配されかつ帯
    電器にその長さ方向に往復移動自在に支持された稼働部
    材と稼働部材の一端に設けられかつチャージワイヤと接
    触するブラシとからなるワイヤ清掃具とが設けられてい
    る画像形成装置において、 稼働部材におけるダクトの空気取込口に近い部分に対応
    する部分に、ダクトの空気取込口からダクト内に供給さ
    れた空気の一部をチャージワイヤ側に案内するための案
    内羽根が形成されていることを特徴する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 帯電器の長さ方向に平行に、帯電器のチ
    ャージワイヤに空気を吹きつけるための横断面略逆U形
    でかつチャージワイヤに臨む開口部を有するダクトが設
    けられているとともに、ダクトの開口部に配されかつ帯
    電器にその長さ方向に往復移動自在に支持された稼働部
    材と稼働部材の一端に設けられかつチャージワイヤと接
    触するブラシとからなるワイヤ清掃具とが設けられてい
    る画像形成装置において、 稼働部材にはその長さ方向に間隔をおいて複数の空気流
    通孔が開けられており、各空気流通孔における稼働部材
    の長さ方向の長さが、ダクトの空気取込口に近いものほ
    ど大きく形成されていることを特徴とする画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 帯電器の長さ方向に平行に、帯電器のチ
    ャージワイヤに空気を吹きつけるための横断面略逆U形
    でかつチャージワイヤに臨む開口部を有するダクトが設
    けられている画像形成装置において、 ダクト内に、空気取込口から取り込まれた空気を複数等
    分して、チャージワイヤが長さ方向に複数等分された部
    分に均等に送るために、仕切り壁によって複数個のダク
    ト部が形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 各ダクト部には、空気取込口から各ダク
    ト部に送られてきた空気を、チャージワイヤに対して均
    一かつ垂直方向に吹きつけるための、複数の案内羽根が
    それぞれ設けられていることを特徴とする請求項6に記
    載の画像形成装置。
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Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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