JP4875885B2 - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記少なくとも2つの開口部のうちの他部である気流排出口を上記内部空間の長尺方向端部に設け、上記気流導入口を該内部空間の長尺方向に沿って複数配列するとともに、該気流排出口に近いほど各気流導入口の開口面積が小さくなるように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記気流発生手段を、上記電荷発生手段の上記電荷発生空間に対して潜像担持体表面移動方向上流側に配置したことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記少なくとも2つの開口部のうちの他部である気流排出口を上記内部空間の長尺方向一端部に設け、上記気流発生手段を、上記電荷発生手段の上記電荷発生空間に対し、潜像担持体表面移動方向に対して直交する方向であって上記潜像担持体の表面に平行な方向における該気流排出口が設けられている側に配置したことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記少なくとも2つの開口部のうちの他部である気流排出口を上記内部空間の長尺方向一端部に設け、上記気流発生手段を、上記電荷発生手段の上記電荷発生空間に対し、潜像担持体表面移動方向に対して直交する方向であって上記潜像担持体の表面に平行な方向における該気流排出口が設けられている側とは反対側に配置したことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置の本体に対して着脱自在に構成されたプロセスカートリッジであって、少なくとも上記現像装置と上記電荷発生手段と上記気流発生手段とを一体に支持していることを特徴とするものである。
しかも、本発明においては、規制領域近傍の熱を除去するための空間は現像剤規制部材の内部に形成されるので、上記特許文献1に記載の現像装置のように現像装置のレイアウトが制限されたり潜像担持体周囲におけるレイアウトの自由度が低くなったりといったことはない。
この複写機は、複写機本体100と、この複写機本体を載置する給紙テーブル200と、その複写機本体上に取り付けるスキャナ300と、このスキャナの上部に取り付けられる原稿自動搬送装置(ADF)400とから構成されている。
複写機本体100には、中間転写ベルト10が設けられている。この中間転写ベルト10は、3つの支持ローラ14,15,16に張架された状態で、図3中時計回り方向に回転駆動される。支持ローラのうちの第1支持ローラ14と第2支持ローラ15との間のベルト張架部分には、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BKが並んで配置されている。これらの画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BKの上方には、図2に示すように、潜像形成手段としての露光装置21が設けられている。この露光装置21は、スキャナ300で読み取った原稿の画像情報に基づいて、各画像形成ユニットに設けられる潜像担持体としての感光体ドラム20Y,20C,20M,20BK上に静電潜像を形成するためのものである。また、支持ローラのうちの第3支持ローラ16に対向する位置には、2次転写装置22が設けられている。この2次転写装置22は、2つのローラ23a,23b間に無端ベルト状の2次転写ベルト24が張架した構成を有する。そして、中間転写ベルト10上のトナー像を記録材としての転写紙上に2次転写する際には、2次転写ベルト24を第3支持ローラ16に巻き付いた中間転写ベルト10部分に押し当てて2次転写を行う。なお、2次転写装置22は、2次転写ベルト24を用いた構成でなくても、例えば転写ローラを用いた構成としてもよい。また、中間転写ベルト10の支持ローラのうちの第2支持ローラ15に対向する位置には、ベルトクリーニング装置17が設けられている。このベルトクリーニング装置17は、転写紙に中間転写ベルト10上のトナー像を転写した後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去するためのものである。
以下の説明では、黒色のトナー像を形成する画像形成ユニット18BKを例に挙げて説明するが、他の画像形成ユニット18Y,18C,18Mも同様の構成を有する。
図4は、隣り合う2つの画像形成ユニット18M,18BKの構成を示す拡大図である。なお、図中の符号では、色の区別を示す「M」及び「BK」の記号を省略しており、以下の説明でも記号は適宜省略する。
画像形成ユニット18には、感光体ドラム20の周囲に、電荷発生手段としての帯電装置60、現像装置61、感光体クリーニング装置63及び除電装置64が設けられている。また、感光体ドラム20に対して中間転写ベルト10を介して対向する位置には、転写手段としての1次転写装置62が設けられている。
上記帯電装置60は、非接触のスコロトロンチャージャやコロトロンチャージャなどを採用した非接触帯電方式のものであり、本実施形態では、スコロトロンチャージャからなる帯電装置を用いている。
このような動作の繰り返しにより、攪拌部66内のトナー濃度が薄くなると、それをトナー濃度センサ71が検出し、その検出結果に基づいて攪拌部66にトナーが補給される。
また、除電装置64は、除電ランプで構成されており、光を照射して感光体ドラム20の表面電位を初期化する。
上記構成をもつ複写機を用いて原稿のコピーをとる場合、まず、原稿自動搬送装置400の原稿台30に原稿をセットする。または、原稿自動搬送装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置400を閉じてそれで押さえる。その後、ユーザーが図示しないスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットしたときには、原稿がコンタクトガラス32上に搬送される。そして、スキャナ300が駆動して第1走行体33および第2走行体34が走行を開始する。これにより、第1走行体33からの光がコンタクトガラス32上の原稿で反射し、その反射光が第2走行体34のミラーで反射されて、結像レンズ35を通じて読取センサ36に案内される。このようにしいて原稿の画像情報を読み取る。
図1は、本実施形態における現像ドクタ73の冷却システムの概略構成を示す説明図である。
帯電装置60は、放電ワイヤ60aと、ケーシング60bと、グリッド電極60cとを備えた一般的なスコロトロン帯電装置である。グリッド電極60cとは反対側に位置するケーシング60bの面は感光体ドラム軸方向にわたって開口しており、この開口を通じて通路形成部材80内のダクト80Aとケーシング60b内の電荷発生空間とが連通している。また、帯電装置60は、気流発生手段としてのクロスフローファン81が設けられている。ダクト80Aは、ケーシング60bの開口と対向する箇所と、クロスフローファン81と対向する箇所のみが開口している。なお、図1では、説明のため、ダクト80Aの感光体ドラム軸方向端面を形成する部分を取り除いた状態を示しているが、実際はこの部分は開口していない。また、図1では、説明のため、ケーシング60b及び現像ケース70も、感光体ドラム軸方向端面を形成する部分を取り除いた状態を示しているが、実際はこの部分は開口していない。
現像ドクタ73は、現像スリーブ65の表面と対向する剤規制部73aが現像スリーブ65の表面に所定の距離(ドクタギャップ)をもって離間対向するように固定され、現像スリーブ65上に担持されている現像剤の層厚を規制する。現像ドクタ73と現像スリーブ65とが対向する規制領域では、磁界の影響を受けて詰まった状態の現像剤を、現像スリーブ65の表面の摩擦により無理やり規制領域を通過させる。そのため、現像剤には非常に大きな圧力が加わる。このとき、規制領域中又はその近傍の現像剤は、大きな圧力が加わった状態で、現像スリーブ65の表面との間や現像ドクタ73との間で大きな摩擦を生じさせる。また、現像剤同士の間でも大きな摩擦を生じさせる。摩擦が生じると、そのエネルギーは摩擦熱や摩擦音に変換されて発散するので、この規制領域での発熱量はかなり多い。そして、規制領域で熱が発生すると、現像剤の温度が上昇し、現像剤の現像能力の低下や、現像剤の寿命の低下、現像スリーブ65の表面におけるトナーフィルミングの発生などの不具合が生じるおそれがある。そこで、本実施形態の現像装置61では、規制領域での現像剤の温度上昇を効率良く抑制するために、その規制領域に接している現像ドクタ73を冷却する構成を採用している。
図5は、本参考例の現像ドクタ73を示す斜視図である。
この現像ドクタ73は、金属(合金を含む)からなる単一部材で形成されており、その内部には、現像スリーブ65の表面移動方向と直交する方向であって現像スリーブ65の表面と略平行な方向、すなわち、現像スリーブ65の回転軸方向、に沿って延在する内部空間Sが形成されている。現像ドクタ73を形成する金属としては、例えばアルミニウム(熱伝導率=236[W/(m・℃)])、銅(熱伝導率=403[W/(m・℃)])、鉄(熱伝導率=83.5[W/(m・℃)])等を用いることができる。金属は、合成樹脂(熱伝導率=1〜3[W/(m・℃)])等と比較して熱伝導率が大きいため、規制領域近傍で発生した熱を現像ドクタ73の剤規制部73aで受け取って、その熱を現像ドクタ73の内部空間Sに面する内壁面全体に速やかに伝達することができる。また、現像ドクタ73の材質として金属を用いると、剛性が優れた現像ドクタ73を容易に得ることができるとともに、0.01[mm]程度の加工精度も容易に出すことができるという利点もある。
そこで、本参考例では、現像ドクタ73に設けられた各気流導入口73dの開口面積が気流排出口に近いほど小さくなるように構成している。これにより、気流排出口から遠い側ほど気流導入口73dから内部空間Sへの吸気量が多くなる。その結果、各気流導入口73dの開口面積が互いに同じである構成や気流排出口に近いほど大きくなる構成に比べて、内部空間Sの長手方向における気流量の差が少なくなり、内部空間Sの長手方向における冷却効果のムラを抑制できる。
次に、上記参考例における現像ドクタ73を変形した実施例について説明する。
図8は、本実施例に係る現像ドクタ173を現像スリーブ65の軸方向から見たときの説明図である。
本実施例に係る現像ドクタ173は、金属からなる単一板部材を、長手方向に対して直交する断面が略二等辺三角形状になるようにプレス曲げ加工したものである。この現像ドクタ173は、図8に示すように、現像スリーブ65の表面移動方向上流側に向く面を形成する部分173eが、剤規制部173aの対向面を形成する部分の折り曲げ端部173fに対して外側から重なるようにプレス曲げ加工されている。
本実施例においては、現像剤から外力を受ける現像ドクタ173の部分173eの変位が折り曲げ端部173fにより規制されるため、ドクタギャップの変動が抑制され、現像スリーブ65上の現像剤を所望の層厚に安定して規制することができる。
また、本実施形態においては、現像ドクタ73,173を、熱伝導率が大きい金属からなる単一部材で形成している。よって、規制領域近傍で発生した熱を現像ドクタ73の剤規制部73aで受け取って、その熱を現像ドクタ73の内部空間Sに面する内壁面全体に速やかに伝達することができ、規制領域付近で発生する熱をより効率よく除去することができる。また、現像ドクタ73の材質として金属を用いると、剛性が優れた現像ドクタ73を容易に得ることができるとともに、0.01[mm]程度の加工精度も容易に出すことができるという利点もある。
また、本実施形態においては、感光体ドラム20Y,20C,20M,20BKの表面に対して非接触状態で対向した電荷発生空間内で電荷を発生させる電荷発生手段としての帯電装置60と、その電荷発生空間内に感光体ドラム表面へ向かう気流を発生させる電荷発生空間用気流発生手段としてのクロスフローファン81とを設け、そのクロスフローファン81を、現像装置61における現像ドクタ73,173の気流導入口73dから内部空間Sへの気流を発生させる気流発生手段として用いている。これにより、帯電装置60で用いるオゾン等の排気システムを現像装置61の現像ドクタ73,173の冷却システムに利用できるので、部品点数の削減、レイアウトの自由度、省スペース化を図ることができる。
特に、本実施形態では、帯電装置60を、現像装置61に対して感光体ドラム表面移動方向上流側に近接配置するとともに、気流導入口73dを、現像ドクタ73,173における感光体ドラム表面移動方向上流側に向く面に設けている。これにより、上述したように、帯電装置60の電荷発生空間から流れ出た気流を、感光体ドラム20の表面移動により生じる気流によって現像装置61の現像ドクタ73,173に設けられた気流導入口73dへ導くことができる。よって、帯電装置60の電荷発生空間から流れ出た気流を効率よく気流導入口73dへ導くことができ、現像ドクタ73,173の冷却効果を高めることができる。
また、本実施形態においては、気流排出口を内部空間Sの長尺方向端部に設け、気流導入口73dを内部空間Sの長尺方向に沿って複数配列するとともに、気流排出口に近いほど各気流導入口73dの開口面積が小さくなるように構成している。これにより、上述したように、気流排出口から遠い側ほど気流導入口73dから内部空間Sへの吸気量が多くなる。その結果、各気流導入口73dの開口面積が互いに同じである構成や気流排出口に近いほど大きくなる構成に比べて、内部空間Sの長手方向における気流量の差が少なくなり、内部空間Sの長手方向における冷却効果のムラを抑制できる。
また、本実施形態においては、気流発生手段として機能するクロスフローファン81を、帯電装置60の電荷発生空間に対して感光体ドラム表面移動方向上流側に配置している。これにより、電荷発生空間よりも感光体ドラム20Y,20C,20M,20BKの径方向外側にクロスフローファン81が配置する場合に比べて、感光体ドラム20Y,20C,20M,20BKの径方向への大型化を抑制できる。一般に、感光体ドラム20Y,20C,20M,20BKの径方向への大型化は、画像形成装置の大型化に直結するので、本実施形態により感光体ドラム20Y,20C,20M,20BKの径方向への大型化を抑制できる効果は大きい。
なお、電荷発生空間に対する気流発生手段の配置は、これに限らず、例えば図9に示すように、帯電装置60の電荷発生空間に対し、感光体ドラム表面移動方向に対して直交する方向であって感光体ドラムの表面に平行な方向における、気流排出口が設けられている側に、気流発生手段としてのファン281を配置するようにしてもよい。また、同様に、図10に示すように、帯電装置60の電荷発生空間に対し、感光体ドラム表面移動方向に対して直交する方向であって感光体ドラムの表面に平行な方向における、気流排出口が設けられている側とは反対側に、気流発生手段としてのファン281を配置するようにしてもよい。これらの例によれば、ファン281を電荷発生空間に対して感光体ドラム軸方向外側に配置でき、ファン281による感光体ドラム周方向への占有領域を少なくすることができる。感光体ドラム20Y,20C,20M,20BKの周方向には、多くの構成部品が配置されるので、ファン281による感光体ドラム周方向への占有領域が少なくすることで、感光体ドラム周方向における部品レイアウト等の自由度が制限せずに済む。更に、本実施形態では、4つの画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BKが並んで近接配置されたいわゆるタンデム型の画像形成装置であるため、電荷発生空間に対して感光体表面移動方向上流側にクロスフローファン81を配置したのでは、クロスフローファン81が邪魔になって各画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BK間の距離を短くすることが困難となり、画像形成装置の大型化につながる場合がある。これに対し、図9や図10に示した例によれば、各画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BK間の距離を短くするにあたってファン281が邪魔になるということはなく、
各画像形成ユニット18Y,18C,18M,18BK間の距離を短くすることが困難となり、画像形成装置の大型化を抑制できる。
また、上述したが、少なくとも感光体ドラム20Y,20C,20M,20BKと現像装置61とを一体に支持したプロセスカートリッジとして構成し、あるいは、少なくとも現像装置61と帯電装置60とクロスフローファン81とを一体に支持したプロセスカートリッジとして構成することで、メンテナンス性が向上する。
また、本実施形態では、現像ドクタ73の内部空間Sに気流を発生させる手段として帯電装置60の電荷発生空間内に感光体ドラム20Y,20C,20M,20BKの表面へ向かう気流を発生させるクロスフローファン81を利用しているが、帯電装置60以外の装置で使用されている気流発生手段を利用したり、現像ドクタ73の内部空間Sに気流を発生させる専用の気流発生手段を用いたりしてもよい。専用の気流発生手段を用いる例を図11に示す。図11に示す例において、現像ドクタ73は、内部空間Sの長手方向両端部が開口しており、そのうちの図中奥側の開口部が気流導入口373dとなり、図中手前側の開口部が気流排出口373gとなる。気流導入口373dに対して内部空間Sの長手方向外側には、専用の気流発生手段としてのファン381が配置されている。このファン381により発生した気流は気流導入口373dから内部空間Sを送り込まれ、気流排出口373gから排出される。なお、この気流排出口373gから排出された気流を帯電装置60その他の装置で利用してもよい。
また、本実施形態では、現像ドクタ73として、内部空間Sの長手方向に対して直交する断面形状が三角形のものを例に挙げて説明したが、現像ドクタ73の形状は、少なくとも2つの開口部をもつ内部空間Sを有するものであれば、これに限られることはない。よって、例えば当該断面形状が角形のものや円形又は楕円形のものであってもよい。
また、本実施形態では、板状部材をプレス曲げ加工で折り曲げて内部空間Sを有する現像ドクタ73を作製する場合について説明したが、現像ドクタ73の作製方法はこれに限られない。例えば、断面形状が三角形や角形や丸形などのパイプを所定の長さで切断することで現像ドクタ73を作製するようにしてもよい。
18Y,18C,18M,18BK 画像形成ユニット
20Y,20C,20M,20BK 感光体ドラム
21 露光装置
60Y,60C,60M,60BK 帯電装置
60a 放電ワイヤ
60b ケーシング
60c グリッド電極
61Y,61C,61M,61BK 現像装置
62Y,62C,62M,62BK 1次転写装置
63 感光体クリーニング装置
64 除電装置
65 現像スリーブ
70 現像ケース
73,173 現像ドクタ
73a,173a 剤規制部
73d,373d 気流導入口
373g 気流排出口
80 通路形成部材
80A ダクト
81 クロスフローファン
S 内部空間
Claims (6)
- 表面移動する潜像担持体と、該潜像担持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体の表面に形成された潜像を現像剤により現像する現像手段と、該現像手段による現像によって該潜像担持体の表面に形成された画像を被転写材上に転写する転写手段とを備え、
上記現像手段として、現像剤を表面に担持して表面移動により該現像剤を潜像担持体と対向する現像領域まで搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材とを備えた現像装置を用いる画像形成装置において、
上記現像剤規制部材は、金属からなる単一板部材を曲げ加工することにより、上記現像剤担持体の表面移動方向に対して直交する方向であって該現像剤担持体の表面と略平行な方向に延びる長尺な内部空間を有する構成とし、かつ、該現像剤担持体の表面移動方向上流側に向く現像剤規制部材面を形成する該単一板部材の板部分が、該現像剤担持体と対向する剤規制部とは反対側に位置する現像剤規制部材面を形成する該単一板部材の板部分から折り曲げられた折り曲げ部分に対して外側から重なる構成とし、該内部空間が少なくとも2つの開口部で外部と連通するものであり、
上記潜像担持体の表面に対して非接触状態で対向した電荷発生空間内で電荷を発生させる電荷発生手段を、上記現像装置に対して潜像担持体表面移動方向上流側に近接配置するとともに、該電荷発生空間内に該潜像担持体の表面へ向かう気流を発生させる電荷発生空間用気流発生手段を設け、
上記現像剤規制部材の上記少なくとも2つの開口部のうちの一部である気流導入口から上記内部空間への気流を発生させる気流発生手段として、上記電荷発生空間用気流発生手段を用い、
上記気流導入口を、上記現像剤規制部材における潜像担持体表面移動方向上流側に向く面に設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記少なくとも2つの開口部のうちの他部である気流排出口を上記内部空間の長尺方向端部に設け、
上記気流導入口を該内部空間の長尺方向に沿って複数配列するとともに、該気流排出口に近いほど各気流導入口の開口面積が小さくなるように構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記気流発生手段を、上記電荷発生手段の上記電荷発生空間に対して潜像担持体表面移動方向上流側に配置したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記少なくとも2つの開口部のうちの他部である気流排出口を上記内部空間の長尺方向一端部に設け、
上記気流発生手段を、上記電荷発生手段の上記電荷発生空間に対し、潜像担持体表面移動方向に対して直交する方向であって上記潜像担持体の表面に平行な方向における該気流排出口が設けられている側に配置したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記少なくとも2つの開口部のうちの他部である気流排出口を上記内部空間の長尺方向一端部に設け、
上記気流発生手段を、上記電荷発生手段の上記電荷発生空間に対し、潜像担持体表面移動方向に対して直交する方向であって上記潜像担持体の表面に平行な方向における該気流排出口が設けられている側とは反対側に配置したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置の本体に対して着脱自在に構成されたプロセスカートリッジであって、
少なくとも上記現像装置と上記電荷発生手段と上記気流発生手段とを一体に支持していることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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