JP2001232917A - キャリブレーション方法および情報処理装置 - Google Patents
キャリブレーション方法および情報処理装置Info
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- JP2001232917A JP2001232917A JP2000048256A JP2000048256A JP2001232917A JP 2001232917 A JP2001232917 A JP 2001232917A JP 2000048256 A JP2000048256 A JP 2000048256A JP 2000048256 A JP2000048256 A JP 2000048256A JP 2001232917 A JP2001232917 A JP 2001232917A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンタのキャリブレーションにおいてパッ
チの濃度を測定する測定機の種類にかかわらず、常に適
切なキャリブレーションを行うことを可能とする。 【解決手段】 ユーザーが選択した測定機の種類を判別
し(Step1、2)、選択した測定機がスキャナである
ときは、スキャナ用のパッチを印刷して(Step3)そ
の測定を行ない(Step4)、その測定結果に基づいて
キャリブレーションデータの計算を行なう(Step
5)。一方、選択した測定機が濃度計であると判断した
ときは、濃度計用のパッチを印刷する(Step6)。そ
して、同様にパッチの測定およびそれに基づくキャリブ
レーションデータの計算を行なう(Step7、8)。こ
のように測定機に応じて印刷するパッチを異ならせるこ
とにより、用いる測定機の種類に拘わらず常に適切なキ
ャリブレーションを行なうことができる。
チの濃度を測定する測定機の種類にかかわらず、常に適
切なキャリブレーションを行うことを可能とする。 【解決手段】 ユーザーが選択した測定機の種類を判別
し(Step1、2)、選択した測定機がスキャナである
ときは、スキャナ用のパッチを印刷して(Step3)そ
の測定を行ない(Step4)、その測定結果に基づいて
キャリブレーションデータの計算を行なう(Step
5)。一方、選択した測定機が濃度計であると判断した
ときは、濃度計用のパッチを印刷する(Step6)。そ
して、同様にパッチの測定およびそれに基づくキャリブ
レーションデータの計算を行なう(Step7、8)。こ
のように測定機に応じて印刷するパッチを異ならせるこ
とにより、用いる測定機の種類に拘わらず常に適切なキ
ャリブレーションを行なうことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリブレーショ
ン方法および情報処理装置に関し、詳しくは複写機やプ
リンタなどの印刷装置等、出力装置のキャリブレーショ
ンで行なわれるパッチの濃度測定に関するものである。
ン方法および情報処理装置に関し、詳しくは複写機やプ
リンタなどの印刷装置等、出力装置のキャリブレーショ
ンで行なわれるパッチの濃度測定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】出力装置としての印刷装置は、それが用
いられる環境の温度や湿度など、環境条件によってその
印刷特性が変化することが多い。また、このような環境
条件の他、一定期間の使用により印刷特性が変化するこ
ともある。これらは、例えば電子写真方式の印刷装置で
は、感光ドラムの感光特性等が上述の環境条件や使用に
よる経年変化によって変化し、その結果として印刷され
る画像等において観察される、階調性等の印刷特性が変
化することによるものである。また、インクジェット方
式の印刷装置では、例えばインクを吐出するヘッドの吐
出特性の変化などによって上述の印刷特性の変化を生ず
ることも知られている。
いられる環境の温度や湿度など、環境条件によってその
印刷特性が変化することが多い。また、このような環境
条件の他、一定期間の使用により印刷特性が変化するこ
ともある。これらは、例えば電子写真方式の印刷装置で
は、感光ドラムの感光特性等が上述の環境条件や使用に
よる経年変化によって変化し、その結果として印刷され
る画像等において観察される、階調性等の印刷特性が変
化することによるものである。また、インクジェット方
式の印刷装置では、例えばインクを吐出するヘッドの吐
出特性の変化などによって上述の印刷特性の変化を生ず
ることも知られている。
【0003】一方、このような印刷特性の変化に対し、
画像処理における、例えばγ補正テーブルの内容を更新
することによる印刷装置のキャリブレーションを行な
い、これによって適切な印刷特性を維持することも従来
知られるところである。また、キャリブレーションが行
われる環境としては、個別的な印刷装置における印刷特
性の変化に対してキャリブレーションが行われるばかり
でなく、例えばネットワ−クを介して複数の印刷装置を
用いる情報処理システムにおいてこれらの印刷装置間の
印刷特性の違いが問題となることがあり、このような場
合にも、各印刷装置間の印刷特性のばらつきを低減すべ
くキャリブレーションが行われる。
画像処理における、例えばγ補正テーブルの内容を更新
することによる印刷装置のキャリブレーションを行な
い、これによって適切な印刷特性を維持することも従来
知られるところである。また、キャリブレーションが行
われる環境としては、個別的な印刷装置における印刷特
性の変化に対してキャリブレーションが行われるばかり
でなく、例えばネットワ−クを介して複数の印刷装置を
用いる情報処理システムにおいてこれらの印刷装置間の
印刷特性の違いが問題となることがあり、このような場
合にも、各印刷装置間の印刷特性のばらつきを低減すべ
くキャリブレーションが行われる。
【0004】このようなキャリブレーションの実行は、
基本的にユーザの指示入力に基づいて行われる。例え
ば、ユーザが印刷される画像の階調性が所望のものでな
いことを観察したとき、印刷装置あるいはパーソナルコ
ンピュータ(以下、単に「PC」とも言う)等に表示さ
れる操作画面上でキャリブレーションの実行を指示す
る。そして、この指示に基づき、一般には、まずキャリ
ブレーションの対象となる印刷装置によって所定の濃度
ごとのパッチ等、測定用画像が印刷される。そして、こ
れを測定機で読取り、この読取り結果に基づき、キャリ
ブレーションデータ、例えば上述のγ補正テーブルの更
新すべき内容のデータを得る。
基本的にユーザの指示入力に基づいて行われる。例え
ば、ユーザが印刷される画像の階調性が所望のものでな
いことを観察したとき、印刷装置あるいはパーソナルコ
ンピュータ(以下、単に「PC」とも言う)等に表示さ
れる操作画面上でキャリブレーションの実行を指示す
る。そして、この指示に基づき、一般には、まずキャリ
ブレーションの対象となる印刷装置によって所定の濃度
ごとのパッチ等、測定用画像が印刷される。そして、こ
れを測定機で読取り、この読取り結果に基づき、キャリ
ブレーションデータ、例えば上述のγ補正テーブルの更
新すべき内容のデータを得る。
【0005】ここで、パッチ等、測定用画像の濃度を測
定するための測定機としては、一般にはスキャナや複写
機における原稿読取り部、さらには濃度計が用いられ
る。
定するための測定機としては、一般にはスキャナや複写
機における原稿読取り部、さらには濃度計が用いられ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷システムではそのシステムを構成するPCや印刷装
置と測定機との関係が固定的であることが多く、このた
め、測定機と印刷されるパッチパターンとの関係も同様
に固定的なものとなっていた。例えば測定機としてスキ
ャナを用いるシステムではそのスキャナに応じたパッチ
パターンのみが印刷されるよう構成されることが多い。
このような場合、ユーザーが別途所有する測定機あるい
はシステムに予め備えられている測定機とは異なる測定
機を用いてキャリブレーションを行うと、PCにおける
プリンタドライバ等がこれに充分に対応したものとは言
えず、キャリブレーションの処理そのものや得られるキ
ャリブレーションの結果が必ずしも適切なものであると
言えない場合があった。
印刷システムではそのシステムを構成するPCや印刷装
置と測定機との関係が固定的であることが多く、このた
め、測定機と印刷されるパッチパターンとの関係も同様
に固定的なものとなっていた。例えば測定機としてスキ
ャナを用いるシステムではそのスキャナに応じたパッチ
パターンのみが印刷されるよう構成されることが多い。
このような場合、ユーザーが別途所有する測定機あるい
はシステムに予め備えられている測定機とは異なる測定
機を用いてキャリブレーションを行うと、PCにおける
プリンタドライバ等がこれに充分に対応したものとは言
えず、キャリブレーションの処理そのものや得られるキ
ャリブレーションの結果が必ずしも適切なものであると
言えない場合があった。
【0007】例えば、測定機として比較的読取り精度の
高い濃度計を用いるのに対し、PCのプリンタドライバ
は測定用画像としてスキャナに適したパッチパターンを
印刷する処理を行うものであることがある。ここで、ス
キャナに適したパッチパターンは、同じ階調値に対する
パッチを複数設け、それら複数のパッチの読取り濃度を
例えば平均したものをその階調値に対する読取り濃度と
して用いることができ、これによってスキャナの比較的
低い読取り精度を補うことができるようにしたものであ
る。このため、濃度計でこのようなパッチを読取り、そ
れに基づく処理を行なうことは精度に関して余分な処理
を行っていることになり、キャリブレーションの処理時
間が長くなるなどの弊害を招く。
高い濃度計を用いるのに対し、PCのプリンタドライバ
は測定用画像としてスキャナに適したパッチパターンを
印刷する処理を行うものであることがある。ここで、ス
キャナに適したパッチパターンは、同じ階調値に対する
パッチを複数設け、それら複数のパッチの読取り濃度を
例えば平均したものをその階調値に対する読取り濃度と
して用いることができ、これによってスキャナの比較的
低い読取り精度を補うことができるようにしたものであ
る。このため、濃度計でこのようなパッチを読取り、そ
れに基づく処理を行なうことは精度に関して余分な処理
を行っていることになり、キャリブレーションの処理時
間が長くなるなどの弊害を招く。
【0008】逆に、プリンタドライバが濃度計に適した
パッチパターンを印刷する処理を行うものであるのに対
し用いる測定機がスキャナである場合、例えばパッチパ
ターンがスキャナにおける読取り誤差を補うようなもの
になっていない可能性が高い。その結果、読取り結果が
パッチの実際の濃度を精度よく反映したものとはなら
ず、結果としてキャリブレーションの精度の低下などを
招くことになる。
パッチパターンを印刷する処理を行うものであるのに対
し用いる測定機がスキャナである場合、例えばパッチパ
ターンがスキャナにおける読取り誤差を補うようなもの
になっていない可能性が高い。その結果、読取り結果が
パッチの実際の濃度を精度よく反映したものとはなら
ず、結果としてキャリブレーションの精度の低下などを
招くことになる。
【0009】一方で、プリンタの普及とともにプリンタ
が用いられる印刷環境が多様化し、これに伴って用いる
ことができる測定機の種類も多くなりつつあるという現
実がある。このことからすれば、例えば、ユーザーがそ
の所有している測定機を用いる場合に常にその測定機に
合った適切なキャリブレーションが実行されることが望
ましい。また、ネットワークを介して複数の種類のスキ
ャナが接続されるような情報処理システムのような場
合、それらのいずれの測定機を用いてキャリブレーショ
ンを行なっても、常に良好なキャリブレーションを行な
うことができるようにすることも望ましいことである。
が用いられる印刷環境が多様化し、これに伴って用いる
ことができる測定機の種類も多くなりつつあるという現
実がある。このことからすれば、例えば、ユーザーがそ
の所有している測定機を用いる場合に常にその測定機に
合った適切なキャリブレーションが実行されることが望
ましい。また、ネットワークを介して複数の種類のスキ
ャナが接続されるような情報処理システムのような場
合、それらのいずれの測定機を用いてキャリブレーショ
ンを行なっても、常に良好なキャリブレーションを行な
うことができるようにすることも望ましいことである。
【0010】本発明は上述の観点からなされたものであ
り、その目的とするところは測定用画像の濃度を読取る
測定機の種類にかかわらず、常に適切なキャリブレーシ
ョンを行うことが可能なキャリブレーション方法および
情報処理装置を提供することにある。
り、その目的とするところは測定用画像の濃度を読取る
測定機の種類にかかわらず、常に適切なキャリブレーシ
ョンを行うことが可能なキャリブレーション方法および
情報処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
出力装置のキャリブレーションを行なうキャリブレーシ
ョン方法であって、測定用画像の測定に用いる測定機の
種類に関するユーザーの指示を入力し、該指示された測
定機に対応した測定用画像をキャリブレーションの対象
である出力装置に出力させ、該出力された測定用画像つ
いて前記選択された測定機を用いて測定に関する処理を
行い、該測定に関する処理によって得られる測定結果に
基づいてキャリブレーションデータを求める、ステップ
を有したことを特徴とする。
出力装置のキャリブレーションを行なうキャリブレーシ
ョン方法であって、測定用画像の測定に用いる測定機の
種類に関するユーザーの指示を入力し、該指示された測
定機に対応した測定用画像をキャリブレーションの対象
である出力装置に出力させ、該出力された測定用画像つ
いて前記選択された測定機を用いて測定に関する処理を
行い、該測定に関する処理によって得られる測定結果に
基づいてキャリブレーションデータを求める、ステップ
を有したことを特徴とする。
【0012】また、別の形態では、出力装置のキャリブ
レーションを行なうことができる情報処理装置であっ
て、測定用画像の測定に用いる測定機の種類に関するユ
ーザーの指示を入力する入力手段と、該入力手段による
入力によって指示された測定機に対応した測定用画像を
出力装置に出力させる出力手段と、該出力手段によって
出力装置に出力させた測定用画像ついて前記指示された
測定機を用いて測定に関する処理を行う手段と、該測定
に関する処理を行う手段の測定によって得られる測定結
果に基づいてキャリブレーションデータを求める演算手
段と、を具えたことを特徴とする。
レーションを行なうことができる情報処理装置であっ
て、測定用画像の測定に用いる測定機の種類に関するユ
ーザーの指示を入力する入力手段と、該入力手段による
入力によって指示された測定機に対応した測定用画像を
出力装置に出力させる出力手段と、該出力手段によって
出力装置に出力させた測定用画像ついて前記指示された
測定機を用いて測定に関する処理を行う手段と、該測定
に関する処理を行う手段の測定によって得られる測定結
果に基づいてキャリブレーションデータを求める演算手
段と、を具えたことを特徴とする。
【0013】以上の構成によれば、出力装置のキャリブ
レーションを行う際、パッチなどの測定用画像の測定に
用いる測定機の種類についてユーザーの指示のための入
力処理が行なわれるので、ユーザーはこの処理に従って
測定機の指示を行なうことができる。例えば、ネットワ
ークを介して接続する複数の測定機の中から任意の測定
機を指示したり、あるいはユーザーがが有している唯一
の測定機を上記指示入力処理によって指示入力すること
も可能となる。
レーションを行う際、パッチなどの測定用画像の測定に
用いる測定機の種類についてユーザーの指示のための入
力処理が行なわれるので、ユーザーはこの処理に従って
測定機の指示を行なうことができる。例えば、ネットワ
ークを介して接続する複数の測定機の中から任意の測定
機を指示したり、あるいはユーザーがが有している唯一
の測定機を上記指示入力処理によって指示入力すること
も可能となる。
【0014】そして、以上のようにして選択された測定
機に対応した測定用画像、例えばパッチのパターンがそ
の選択された測定機の読取り精度などを考慮して設計さ
れた測定用画像が出力装置によって出力されるので、そ
れを上記指示された測定機で測定した結果は、測定機の
種類に拘わらず出力装置の出力特性を精度よく反映した
ものとなるとともに、測定機による読み取りおよびその
後の処理をその測定機の読取り精度に見合ったものとす
ることができる。
機に対応した測定用画像、例えばパッチのパターンがそ
の選択された測定機の読取り精度などを考慮して設計さ
れた測定用画像が出力装置によって出力されるので、そ
れを上記指示された測定機で測定した結果は、測定機の
種類に拘わらず出力装置の出力特性を精度よく反映した
ものとなるとともに、測定機による読み取りおよびその
後の処理をその測定機の読取り精度に見合ったものとす
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
施形態を詳細に説明する。
【0016】<第1の実施形態>図1は、本発明の一実
施形態に係わる印刷システムの構成を示すブロック図で
ある。
施形態に係わる印刷システムの構成を示すブロック図で
ある。
【0017】本実施形態の印刷システムは、基本的にパ
ーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」ともいう)20
に印刷装置としてのプリンタ21およびキャリブレーシ
ョの際の測定機として用いることができるスキャナ22
および濃度計23が接続されて構成されるものである。
本実施形態では、プリンタ21およびスキャナ22、濃
度計23は不図示のネットワークを介してそれぞれ複数
が接続されるが、説明および図示の簡略化のためそれぞ
れ一つのみが図示されるものである。また、同様に、P
C20についても複数が接続されて本システムが構成さ
れる。
ーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」ともいう)20
に印刷装置としてのプリンタ21およびキャリブレーシ
ョの際の測定機として用いることができるスキャナ22
および濃度計23が接続されて構成されるものである。
本実施形態では、プリンタ21およびスキャナ22、濃
度計23は不図示のネットワークを介してそれぞれ複数
が接続されるが、説明および図示の簡略化のためそれぞ
れ一つのみが図示されるものである。また、同様に、P
C20についても複数が接続されて本システムが構成さ
れる。
【0018】PC20は、情報処理装置として、以下に
示すようにプリンタ21および測定機としてのスキャナ
22、濃度計23の制御に関して種々の処理を行うもの
である。CPU25は、記憶装置27に格納された、図
2にて後述される処理等のプログラムに従い上記制御の
ための処理を実行し、作業メモリ26はその処理の際の
ワークエリアとして用いられる。ユーザーインターフェ
ースとなる操作部(以下、単に「UI」ともいう)24は、
上記処理の実行に関してユーザによる入力やユーザに対
する表示などに関する処理を行ない、キーボード等の入
力機器や表示器を含むものである。
示すようにプリンタ21および測定機としてのスキャナ
22、濃度計23の制御に関して種々の処理を行うもの
である。CPU25は、記憶装置27に格納された、図
2にて後述される処理等のプログラムに従い上記制御の
ための処理を実行し、作業メモリ26はその処理の際の
ワークエリアとして用いられる。ユーザーインターフェ
ースとなる操作部(以下、単に「UI」ともいう)24は、
上記処理の実行に関してユーザによる入力やユーザに対
する表示などに関する処理を行ない、キーボード等の入
力機器や表示器を含むものである。
【0019】この印刷システムでは、通常、ユーザはP
C20において種々のアプリケーションによって処理さ
れた文書、画像等を、ネットワークに接続された複数の
プリンタ21のいずれかを選択して印刷出力させること
ができる。すなわち、PC20におけるプリンタドライ
バにより上記処理された画像等について所定の画像処理
を行い印刷データとしてプリンタ21へ出力し印刷を行
わせることができる。
C20において種々のアプリケーションによって処理さ
れた文書、画像等を、ネットワークに接続された複数の
プリンタ21のいずれかを選択して印刷出力させること
ができる。すなわち、PC20におけるプリンタドライ
バにより上記処理された画像等について所定の画像処理
を行い印刷データとしてプリンタ21へ出力し印刷を行
わせることができる。
【0020】なお、本実施形態では、画像等の出力装置
としての印刷装置として、カラー複写機、カラープリン
タ等、種々のものを用いることができるが、図1ではこ
れらを代表的に表すものとしてプリンタ21が示され
る。また、プリンタ21の一例は、レーザビームを用い
た電子写真方式のもであり、カラー印刷のためシアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)およびブラック(K)の
各色トナーを用いる構成である。なお、この印刷方式は
電子写真方式に限られないことは勿論であり、例えばイ
ンクジェット方式でもよく、そのうち、熱エネルギーを
利用してインクに気泡を生じさせこの気泡の圧力によっ
てインクを吐出するバブルジェット方式であってもよ
い。
としての印刷装置として、カラー複写機、カラープリン
タ等、種々のものを用いることができるが、図1ではこ
れらを代表的に表すものとしてプリンタ21が示され
る。また、プリンタ21の一例は、レーザビームを用い
た電子写真方式のもであり、カラー印刷のためシアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)およびブラック(K)の
各色トナーを用いる構成である。なお、この印刷方式は
電子写真方式に限られないことは勿論であり、例えばイ
ンクジェット方式でもよく、そのうち、熱エネルギーを
利用してインクに気泡を生じさせこの気泡の圧力によっ
てインクを吐出するバブルジェット方式であってもよ
い。
【0021】スキャナ22および濃度計23は、図2に
て後述されるキャリブレーションにおいて、PC20の
スキャナドライバ等によって所定の測定用画像としての
パッチの濃度測定を行い、その測定データをPC20に
入力する。そして、PC20ではこの測定データに基づ
いてキャリブレーションを行なう。また、スキャナ22
は、通常の原稿画像の読取りを行うものであり、このス
キャナ22によって読取られた原稿画像はPC20おい
て文書、画像等として処理される。
て後述されるキャリブレーションにおいて、PC20の
スキャナドライバ等によって所定の測定用画像としての
パッチの濃度測定を行い、その測定データをPC20に
入力する。そして、PC20ではこの測定データに基づ
いてキャリブレーションを行なう。また、スキャナ22
は、通常の原稿画像の読取りを行うものであり、このス
キャナ22によって読取られた原稿画像はPC20おい
て文書、画像等として処理される。
【0022】PC20において、ユーザーは、種々のア
プリケーションによって、それに応じた処理を行うこと
ができ、印刷に関しては、例えば文書、画像等の作成、
編集や、プリンタ22に対する印刷実行の指示等を行う
ことができる。
プリケーションによって、それに応じた処理を行うこと
ができ、印刷に関しては、例えば文書、画像等の作成、
編集や、プリンタ22に対する印刷実行の指示等を行う
ことができる。
【0023】プリンタは、上述のように、ネットワーク
に複数が続されており、それぞれは、ネットワークに接
続された複数のPCのいずれの指示によっても印刷を実
行することができる。それぞれのプリンタ22は、本実
施形態で構成される印刷システムにおいて、印刷特性を
適切に維持するためのキャリブレーションの対象となる
ものであり、PC20は、それぞれのプリンタについ
て、後述のようにキャリブレーション処理によって作成
したキャリブレーション関数データを含むキャリブレー
ションデータを保持する。そして、印刷を実行する際、
上記キャリブレーション関数データが画像処理に用いら
れ、また、キャリブレーション実行などの際、キャリブ
レーションデータが読み出されてその編集などが行われ
る。さらに、本実施形態では、キャリブレーションデー
タに含まれるキャリブレーション関数データは、γ補正
テーブルであり、画像処理においてC、M、Y、Kの各
信号についてγ変換を行うものである。すなわち、本実
施形態のキャリブレーション処理は、直接的にはこのγ
補正テーブルの内容を更新もしくは作成する処理であ
る。
に複数が続されており、それぞれは、ネットワークに接
続された複数のPCのいずれの指示によっても印刷を実
行することができる。それぞれのプリンタ22は、本実
施形態で構成される印刷システムにおいて、印刷特性を
適切に維持するためのキャリブレーションの対象となる
ものであり、PC20は、それぞれのプリンタについ
て、後述のようにキャリブレーション処理によって作成
したキャリブレーション関数データを含むキャリブレー
ションデータを保持する。そして、印刷を実行する際、
上記キャリブレーション関数データが画像処理に用いら
れ、また、キャリブレーション実行などの際、キャリブ
レーションデータが読み出されてその編集などが行われ
る。さらに、本実施形態では、キャリブレーションデー
タに含まれるキャリブレーション関数データは、γ補正
テーブルであり、画像処理においてC、M、Y、Kの各
信号についてγ変換を行うものである。すなわち、本実
施形態のキャリブレーション処理は、直接的にはこのγ
補正テーブルの内容を更新もしくは作成する処理であ
る。
【0024】なお、印刷システムは図1に示した上述の
ものに限られない。例えば、ネットワークを介さず、1
台のPC20に対して1台のプリンタ21が接続し、ま
た、画像読取りのため1台のスキャナが接続し、これが
キャリブレーションの際の測定機としても用いられる構
成であってもよい。この場合、後述のキャリブレーショ
ンにおける測定機の選択は、自ずとその接続されるスキ
ャナが選択されることになる。
ものに限られない。例えば、ネットワークを介さず、1
台のPC20に対して1台のプリンタ21が接続し、ま
た、画像読取りのため1台のスキャナが接続し、これが
キャリブレーションの際の測定機としても用いられる構
成であってもよい。この場合、後述のキャリブレーショ
ンにおける測定機の選択は、自ずとその接続されるスキ
ャナが選択されることになる。
【0025】以上の構成に基づく本実施形態のキャリブ
レーションの処理について、図2に示すフローチャート
を参照して説明する。
レーションの処理について、図2に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0026】図2に示す本実施形態のキャリブレーショ
ンの処理は、例えば、ユーザーがUI24を介してプリ
ンタドライバによるキャリブレーションの選択、実行を
指示することによって起動される。
ンの処理は、例えば、ユーザーがUI24を介してプリ
ンタドライバによるキャリブレーションの選択、実行を
指示することによって起動される。
【0027】Step1では、ユーザーによるプリンタ
および測定機の選択処理を行う。すなわち、図3に示す
ように、キャリブレーションの対象となるプリンタ、そ
のプリンタでパッチパターンを印刷するのに用いる用
紙、および印刷したパッチパターンの濃度を測定するの
に用いる測定機をそれぞれ選択するための各選択リスト
ボックス31、32、33を表示する。そして、ユーザ
ーは、各選択リストボックスにおいてキャリブレーショ
ンの対象となるプリンタ、パッチ印刷用紙、パッチ濃度
を測定する測定機を選択する。測定機選択リストボック
ス33で選択可能な測定機は、本印刷システムに接続さ
れるスキャナや濃度計であることは勿論であり、これは
プリンタやその用紙についても同様である。従って、例
えば上述のように測定機について1台のみが接続されて
いる場合にはその測定機のみが選択可能に表示される。
および測定機の選択処理を行う。すなわち、図3に示す
ように、キャリブレーションの対象となるプリンタ、そ
のプリンタでパッチパターンを印刷するのに用いる用
紙、および印刷したパッチパターンの濃度を測定するの
に用いる測定機をそれぞれ選択するための各選択リスト
ボックス31、32、33を表示する。そして、ユーザ
ーは、各選択リストボックスにおいてキャリブレーショ
ンの対象となるプリンタ、パッチ印刷用紙、パッチ濃度
を測定する測定機を選択する。測定機選択リストボック
ス33で選択可能な測定機は、本印刷システムに接続さ
れるスキャナや濃度計であることは勿論であり、これは
プリンタやその用紙についても同様である。従って、例
えば上述のように測定機について1台のみが接続されて
いる場合にはその測定機のみが選択可能に表示される。
【0028】次に、Step2において上記選択処理で
選択された測定機の種類を判別し、それに応じて処理を
分岐させる。すなわち、本実施形態では、測定機の種類
についてスキャナと濃度計に大別し、選択された個々の
測定機についてその種類がスキャナまたは濃度計のいず
れであるかについて判別する。そして、選択された測定
機がスキャナであるときは、本処理はStep3以降の
処理に分岐する。一方、選択された測定機が濃度計であ
るときは、Step6以降の処理に分岐する。
選択された測定機の種類を判別し、それに応じて処理を
分岐させる。すなわち、本実施形態では、測定機の種類
についてスキャナと濃度計に大別し、選択された個々の
測定機についてその種類がスキャナまたは濃度計のいず
れであるかについて判別する。そして、選択された測定
機がスキャナであるときは、本処理はStep3以降の
処理に分岐する。一方、選択された測定機が濃度計であ
るときは、Step6以降の処理に分岐する。
【0029】スキャナが選択されると、Step3で、
同様に選択されたプリンタにおいて選択された用紙にス
キャナ用のパッチ画像を印刷する。図4は本実施形態の
スキャナ用パッチ画像の全体を示し、図5はそのうちパ
ッチパターンの詳細を示す図である。
同様に選択されたプリンタにおいて選択された用紙にス
キャナ用のパッチ画像を印刷する。図4は本実施形態の
スキャナ用パッチ画像の全体を示し、図5はそのうちパ
ッチパターンの詳細を示す図である。
【0030】図4に示されるように、スキャナ用パッチ
画像は位置合わせ情報印刷領域とパッチパターン印刷領
域とからなる。位置合わせ情報は所定のシンボル、ライ
ンあるいはマークなどであり、スキャナの読取りにおい
て予めこの情報を読取ることにより、パッチパターン印
刷領域に位置合わせ情報と固定した位置関係で印刷され
るパッチパターンとスキャナの読取り素子との関係を調
整することができる。
画像は位置合わせ情報印刷領域とパッチパターン印刷領
域とからなる。位置合わせ情報は所定のシンボル、ライ
ンあるいはマークなどであり、スキャナの読取りにおい
て予めこの情報を読取ることにより、パッチパターン印
刷領域に位置合わせ情報と固定した位置関係で印刷され
るパッチパターンとスキャナの読取り素子との関係を調
整することができる。
【0031】また、スキャナ用パッチパターン印刷領域
に印刷されるパッチパターンは、図5に示すように、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)
の各色について0から47の48段階の階調値それぞれ
に対応したパッチが配列されたものである。詳しくは、
階調値が0から31までのパッチはそれぞれ4個が所定
の周期で配置される。また、階調値が32から47のパ
ッチはそれぞれ8個が所定の周期で配置される。このよ
うに階調値が比較的高いパッチを多く配置するのは、ス
キャナによる高濃度部の読み取り精度をとくに補う必要
があるからである。なお、8ビットで表わされる階調値
データと各パッチの階調値番号(n)である0から47と
の対応は、 0≦n≦31のとき、 4n、 32≦n≦46のとき、 8n−124、 n=47のとき、 255 である。なお、図では、階調値の番号によってそれぞれ
のパッチを区別して示すものであり、実際は対応する色
がそれぞれの濃度で印刷されることは勿論である。
に印刷されるパッチパターンは、図5に示すように、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)
の各色について0から47の48段階の階調値それぞれ
に対応したパッチが配列されたものである。詳しくは、
階調値が0から31までのパッチはそれぞれ4個が所定
の周期で配置される。また、階調値が32から47のパ
ッチはそれぞれ8個が所定の周期で配置される。このよ
うに階調値が比較的高いパッチを多く配置するのは、ス
キャナによる高濃度部の読み取り精度をとくに補う必要
があるからである。なお、8ビットで表わされる階調値
データと各パッチの階調値番号(n)である0から47と
の対応は、 0≦n≦31のとき、 4n、 32≦n≦46のとき、 8n−124、 n=47のとき、 255 である。なお、図では、階調値の番号によってそれぞれ
のパッチを区別して示すものであり、実際は対応する色
がそれぞれの濃度で印刷されることは勿論である。
【0032】上述のように、スキャナ用パッチパターン
の印刷を終了すると、次に、Step4において、ユー
ザーがパッチパターンの印刷された用紙を選択したスキ
ャナにセットするのに応じて、パッチパターンにおける
各パッチの濃度を測定すべくスキャナによる読取りを行
う。そして、Step5において測定した各パッチの濃
度値に基づきキャリブレーションデータを計算する。す
なわち、各階調値に対応したそれぞれ複数の測定濃度デ
ータの平均を、各階調値に対する測定濃度データとして
用い、これに基づきγ補正テーブルの内容を更新する。
なお、Step4およびStep5のスキャナによるパ
ッチパターンの読取り、それに基づくキャリブレーショ
ンデータの計算は公知の方法によって実行でき、ここで
はその詳細な説明を省略する。
の印刷を終了すると、次に、Step4において、ユー
ザーがパッチパターンの印刷された用紙を選択したスキ
ャナにセットするのに応じて、パッチパターンにおける
各パッチの濃度を測定すべくスキャナによる読取りを行
う。そして、Step5において測定した各パッチの濃
度値に基づきキャリブレーションデータを計算する。す
なわち、各階調値に対応したそれぞれ複数の測定濃度デ
ータの平均を、各階調値に対する測定濃度データとして
用い、これに基づきγ補正テーブルの内容を更新する。
なお、Step4およびStep5のスキャナによるパ
ッチパターンの読取り、それに基づくキャリブレーショ
ンデータの計算は公知の方法によって実行でき、ここで
はその詳細な説明を省略する。
【0033】一方、Step2の判断で濃度計が選択さ
れたことを判別したときは、まず、Step6で、同様
に選択したプリンタおよび用紙を用いて濃度計用のパッ
チパターンを印刷する。
れたことを判別したときは、まず、Step6で、同様
に選択したプリンタおよび用紙を用いて濃度計用のパッ
チパターンを印刷する。
【0034】図6はこの濃度計用のパッチ画像を模式的
に示す図である。同図に示すように、濃度計用のパッチ
パターンは、各色について0から47の48段階の階調
値(C0〜C47、M0〜M47、Y0〜Y47、K0
〜K47)についてそれぞれ1つのパッチが印刷され
る。また、この各色48段階のパッチは24段階づつ2
組に分けられ、それぞれ1つの列として配列される。従
って、4色で合計8個の列が印刷される。
に示す図である。同図に示すように、濃度計用のパッチ
パターンは、各色について0から47の48段階の階調
値(C0〜C47、M0〜M47、Y0〜Y47、K0
〜K47)についてそれぞれ1つのパッチが印刷され
る。また、この各色48段階のパッチは24段階づつ2
組に分けられ、それぞれ1つの列として配列される。従
って、4色で合計8個の列が印刷される。
【0035】これらの列の読取り方向における先頭位置
および最後尾位置には、その列のパッチが正しく読取ら
れたかについて判断するためのマークが印刷される。先
頭のマークはSn1およびSn2であり、また、最後尾
のマークはEnである(n=1、2、3、4)。具体的に
は、各マークは例えば青および赤の色の組合せにかかる
ものであり、Sn1、Sn2、Enの色が青または赤の
いずれかである8通りの組合せによって各列を識別する
ことができる。また、各列の先頭には列番号が印刷され
るとともに、4列づつの異なる読取り方向毎にそれぞれ
の方向を表わす矢印が印刷される。これらの列番号およ
び矢印はユーザーがパッチパターンが印刷された用紙を
濃度計にセットするする際、その方向やパッチ列の位置
について目印となるものである。
および最後尾位置には、その列のパッチが正しく読取ら
れたかについて判断するためのマークが印刷される。先
頭のマークはSn1およびSn2であり、また、最後尾
のマークはEnである(n=1、2、3、4)。具体的に
は、各マークは例えば青および赤の色の組合せにかかる
ものであり、Sn1、Sn2、Enの色が青または赤の
いずれかである8通りの組合せによって各列を識別する
ことができる。また、各列の先頭には列番号が印刷され
るとともに、4列づつの異なる読取り方向毎にそれぞれ
の方向を表わす矢印が印刷される。これらの列番号およ
び矢印はユーザーがパッチパターンが印刷された用紙を
濃度計にセットするする際、その方向やパッチ列の位置
について目印となるものである。
【0036】以上の濃度計用パッチパターンの印刷を終
了すると、Step7において選択した濃度計を用い、
ユーザーの用紙の設定に応じて図6に示したパッチパタ
ーンの一列づつの読取りを行う。そして、Step8
で、上記読取りで測定した各パッチの濃度データに基づ
き、キャリブレーションデータの計算を行う。この際、
スキャナを用いた場合とは異なり、測定した各パッチの
濃度がそのまま測定濃度データとして用いられる。
了すると、Step7において選択した濃度計を用い、
ユーザーの用紙の設定に応じて図6に示したパッチパタ
ーンの一列づつの読取りを行う。そして、Step8
で、上記読取りで測定した各パッチの濃度データに基づ
き、キャリブレーションデータの計算を行う。この際、
スキャナを用いた場合とは異なり、測定した各パッチの
濃度がそのまま測定濃度データとして用いられる。
【0037】以上説明したように、図2に示した本実施
形態のキャリブレーションにかかる処理は、キャリブレ
ーションに用いる測定機に関する構成がどのようなもの
であっても、その構成に適切に対応したキャリブレーシ
ョンを行うことができる。例えば、ユーザーが所有して
いる測定機がスキャナのみである場合でも、Step1
の選択入力でそのスキャナの選択を行ないさえすれば、
その後は自動的にそのスキャナに適したパッチパターン
が印刷され、また、それに基づくキャリブレーションデ
ータの計算を行なうことができる。つまり、本実施形態
のキャリブレーション処理は測定機に関して汎用的な処
理を行うことができる。
形態のキャリブレーションにかかる処理は、キャリブレ
ーションに用いる測定機に関する構成がどのようなもの
であっても、その構成に適切に対応したキャリブレーシ
ョンを行うことができる。例えば、ユーザーが所有して
いる測定機がスキャナのみである場合でも、Step1
の選択入力でそのスキャナの選択を行ないさえすれば、
その後は自動的にそのスキャナに適したパッチパターン
が印刷され、また、それに基づくキャリブレーションデ
ータの計算を行なうことができる。つまり、本実施形態
のキャリブレーション処理は測定機に関して汎用的な処
理を行うことができる。
【0038】<他の実施形態>上記実施形態において、
Step5のスキャナの測定データに基づくキャリブレ
ーションデータの計算の際に、同一階調値の複数のパッ
チの測定データを平均してそれを測定濃度データとする
処理を行ったが、これに限られず、例えばStep4に
おけるパッチの測定時にその平均処理を行ってもよい。
また、このような平均処理ではなく、複数の測定データ
から最大および最小の値を除いたものの平均を求めても
よく、また、他の方法によって測定濃度を定めてもその
構成に本発明を適用できることは明らかである。
Step5のスキャナの測定データに基づくキャリブレ
ーションデータの計算の際に、同一階調値の複数のパッ
チの測定データを平均してそれを測定濃度データとする
処理を行ったが、これに限られず、例えばStep4に
おけるパッチの測定時にその平均処理を行ってもよい。
また、このような平均処理ではなく、複数の測定データ
から最大および最小の値を除いたものの平均を求めても
よく、また、他の方法によって測定濃度を定めてもその
構成に本発明を適用できることは明らかである。
【0039】さらに他の実施形態として、スキャナおよ
び濃度計の両方を選択できるシステムでは、測定をそれ
ぞれの測定毎に行ない、その結果得られる測定データの
双方を用いてキャリブレーションデータの計算を行って
もよい。例えば双方の測定データの平均あるいは所定の
重み付けをした値を用いてキャリブレーションデータの
計算を行うこともできる。これによれば、測定データを
より安定させてキャリブレーションの精度向上を図るこ
とができる。
び濃度計の両方を選択できるシステムでは、測定をそれ
ぞれの測定毎に行ない、その結果得られる測定データの
双方を用いてキャリブレーションデータの計算を行って
もよい。例えば双方の測定データの平均あるいは所定の
重み付けをした値を用いてキャリブレーションデータの
計算を行うこともできる。これによれば、測定データを
より安定させてキャリブレーションの精度向上を図るこ
とができる。
【0040】<さらに他の実施形態>本発明は上述のよ
うに、複数の機器(たとえばホストコンピュータ、イン
タフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成される
システムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、フ
ァクシミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
うに、複数の機器(たとえばホストコンピュータ、イン
タフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成される
システムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、フ
ァクシミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
【0041】また、前述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイ
スと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアの
プログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置
のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納された
プログラムに従って前記各種デバイスを動作させること
によって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
ように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイ
スと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアの
プログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置
のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納された
プログラムに従って前記各種デバイスを動作させること
によって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0042】またこの場合、前記ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、およびそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、およびそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
【0043】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0044】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0045】さらに供給されたプログラムコードが、コ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば出力装置のキャリブレーションを行う際、パッ
チなどの測定用画像の測定に用いる測定機の種類につい
てユーザーの指示のための入力処理が行なわれるので、
ユーザーはこの処理に従って測定機の指示を行なうこと
ができる。例えば、ネットワークを介して接続する複数
の測定機の中から任意の測定機を指示したり、あるいは
ユーザーがが有している唯一の測定機を上記指示入力処
理によって指示入力することも可能となる。
によれば出力装置のキャリブレーションを行う際、パッ
チなどの測定用画像の測定に用いる測定機の種類につい
てユーザーの指示のための入力処理が行なわれるので、
ユーザーはこの処理に従って測定機の指示を行なうこと
ができる。例えば、ネットワークを介して接続する複数
の測定機の中から任意の測定機を指示したり、あるいは
ユーザーがが有している唯一の測定機を上記指示入力処
理によって指示入力することも可能となる。
【0047】そして、以上のようにして選択された測定
機に対応した測定用画像、例えばパッチのパターンがそ
の選択された測定機の読取り精度などを考慮して設計さ
れた測定用画像が出力装置によって出力されるので、そ
れを上記指示された測定機で測定した結果は、測定機の
種類に拘わらず出力装置の出力特性を精度よく反映した
ものとなるとともに、測定機による読み取りおよびその
後の処理をその測定機の読取り精度に見合ったものとす
ることができる。
機に対応した測定用画像、例えばパッチのパターンがそ
の選択された測定機の読取り精度などを考慮して設計さ
れた測定用画像が出力装置によって出力されるので、そ
れを上記指示された測定機で測定した結果は、測定機の
種類に拘わらず出力装置の出力特性を精度よく反映した
ものとなるとともに、測定機による読み取りおよびその
後の処理をその測定機の読取り精度に見合ったものとす
ることができる。
【0048】この結果、プリンタのキャリブレーション
においてパッチ等、測定用画像を測定する測定機の種類
にかかわらず、常に適切なキャリブレーションを行うこ
とが可能となる。
においてパッチ等、測定用画像を測定する測定機の種類
にかかわらず、常に適切なキャリブレーションを行うこ
とが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態にかかる印刷システムの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】上記実施形態におけるプリンタのキャリブレー
ションの処理手順を示すフローチャートである。
ションの処理手順を示すフローチャートである。
【図3】上記処理で表示される測定機等を選択するため
のユーザーインターフェース画面を模式的に示す図であ
る。
のユーザーインターフェース画面を模式的に示す図であ
る。
【図4】上記キャリブレーション処理でスキャナを測定
機として用いたときに印刷されるパッチ画像を示す図で
ある。
機として用いたときに印刷されるパッチ画像を示す図で
ある。
【図5】上記パッチ画像におけるパッチパターンの詳細
を模式的に示す図である。
を模式的に示す図である。
【図6】上記キャリブレーション処理で濃度計を測定機
として用いたときに印刷されるパッチパターンを模式的
に示す図である。
として用いたときに印刷されるパッチパターンを模式的
に示す図である。
20 パーソナルコンピュータ(PC) 21 プリンタ 22 スキャナ 23 濃度計 24 ユーザーインターフェース(UI) 25 CPU 26 作業メモリ 27 記憶装置 31 プリンタ選択リストボックス 32 用紙選択リストボックス 33 測定機選択リストボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 B41J 3/00 B 5C077 H04N 1/00 G06F 15/62 A 9A001 1/407 H04N 1/40 101E Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AQ05 AQ06 AR01 AS02 HK11 HN15 HQ12 KK04 KK12 KK18 KK25 KK28 2C262 AA24 AB11 BA09 FA13 GA02 2H027 EB03 EC03 EJ15 FD08 ZA07 5B050 FA03 FA05 5C062 AA05 AB05 AB22 AC04 AC55 AC61 5C077 LL04 LL19 MP01 MP08 NN02 TT02 TT06 9A001 HZ23 JJ35 KK37
Claims (12)
- 【請求項1】 出力装置のキャリブレーションを行なう
キャリブレーション方法であって、 測定用画像の測定に用いる測定機の種類に関するユーザ
ーの指示を入力し、 該指示された測定機に対応した測定用画像をキャリブレ
ーションの対象である出力装置に出力させ、 該出力された測定用画像ついて前記選択された測定機を
用いて測定に関する処理を行い、 該測定に関する処理によって得られる測定結果に基づい
てキャリブレーションデータを求める、ステップを有し
たことを特徴とするキャリブレーション方法。 - 【請求項2】 前記ユーザーによる指示入力は、ユーザ
ーが、測定機の種類について1種類またはそれ以上の測
定機の中から1種類の測定機を設定する処理であること
を特徴とする請求項1に記載のキャリブレーション方
法。 - 【請求項3】 前記ユーザーの指示を入力するステップ
によって指示できる測定機の種類として、スキャナおよ
び濃度計が含まれることを特徴とする請求項1または2
に記載のキャリブレーション方法。 - 【請求項4】 前記ユーザーの指示を入力するステップ
によってスキャナが指示されたとき、前記測定用画像を
出力させるステップは複数段階の階調値それぞれについ
て複数のパッチを含むパターンを当該出力装置に出力さ
せ、該出力されたそれぞれの階調値の複数のパッチは当
該パターンにおいて所定の周期で配置されることを特徴
とする請求項3に記載のキャリブレーション方法。 - 【請求項5】 前記ユーザーの指示を入力するステップ
によって濃度計が指示されたとき、前記測定用画像を出
力させるステップは複数段階の階調値それぞれについて
1つのパッチを含むパターンを当該出力装置に出力させ
ることを特徴とする請求項3または4に記載のキャリブ
レーション方法。 - 【請求項6】 出力装置のキャリブレーションを行なう
ことができる情報処理装置であって、 測定用画像の測定に用いる測定機の種類に関するユーザ
ーの指示を入力する入力手段と、 該入力手段による入力によって指示された測定機に対応
した測定用画像を出力装置に出力させる出力手段と、 該出力手段によって出力装置に出力させた測定用画像つ
いて前記指示された測定機を用いて測定に関する処理を
行う手段と、 該測定に関する処理を行う手段の測定によって得られる
測定結果に基づいてキャリブレーションデータを求める
演算手段と、を具えたことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項7】 前記入力手段は、当該指示入力に応じ
て、ユーザーが測定機の種類について1種類またはそれ
以上の測定機の中から1種類の測定機を設定するための
処理行うことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装
置。 - 【請求項8】 前記入力手段の入力によって指示できる
測定機の種類として、スキャナおよび濃度計が含まれる
ことを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装
置。 - 【請求項9】 前記入力手段の入力によってスキャナが
指示されたとき、前記出力手段は複数段階の階調値それ
ぞれについて複数のパッチを含むパターンを当該出力装
置に出力させ、該出力されたそれぞれの階調値の複数の
パッチは当該パターンにおいて所定の周期で配置される
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。 - 【請求項10】 前記入力手段の入力によって濃度計が
指示されたとき、前記出力手段は複数段階の階調値それ
ぞれについて1つのパッチを含むパターンを当該出力装
置に出力させることを特徴とする請求項8または9に記
載の情報処理装置。 - 【請求項11】 情報処理装置に、出力装置のキャリブ
レーションをに関する処理を行わせるプログラムコード
手段を有したプログラム要素であって、前記処理は、 測定用画像の測定に用いる測定機の種類に関するユーザ
ーの指示を入力し、 該入力によって指示された測定機に対応した測定用画像
をキャリブレーションの対象である出力装置に出力さ
せ、 該出力された測定用画像ついて前記指示された測定機を
用いて測定に関する処理を行い、 該測定に関する処理によって得られる測定結果に基づい
てキャリブレーションデータを求める、ステップを有し
たことを特徴とするプログラム要素。 - 【請求項12】 出力装置のキャリブレーションをに関
する処理を行うためのプログラムを、情報処理装置によ
って読取り可能に記憶した記憶媒体であって、前記処理
は、 測定用画像の測定に用いる測定機の種類に関するユーザ
ーの指示を入力し、 該入力によって指示された測定機に対応した測定用画像
をキャリブレーションの対象である出力装置に出力さ
せ、 該出力された測定用画像ついて前記指示された測定機を
用いて測定に関する処理を行い、 該測定に関する処理によって得られる測定結果に基づい
てキャリブレーションデータを求める、ステップを有し
たことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000048256A JP2001232917A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | キャリブレーション方法および情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000048256A JP2001232917A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | キャリブレーション方法および情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001232917A true JP2001232917A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=18570375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000048256A Pending JP2001232917A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | キャリブレーション方法および情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001232917A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005250265A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Dainippon Printing Co Ltd | カラーモニタのキャリブレーション及び/またはプロファイル作成の方法及び装置 |
US7646507B2 (en) | 2005-08-05 | 2010-01-12 | Seiko Epson Corporation | Calibration system and calibration method |
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JP2017037148A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
WO2022215490A1 (ja) * | 2021-04-05 | 2022-10-13 | 富士フイルム株式会社 | 階調補正データ生成装置、階調補正データ生成方法、プログラム及び画像形成システム |
-
2000
- 2000-02-24 JP JP2000048256A patent/JP2001232917A/ja active Pending
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