JP2000103147A - 画像処理方法、装置および記録媒体 - Google Patents

画像処理方法、装置および記録媒体

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JP2000103147A
JP2000103147A JP11207755A JP20775599A JP2000103147A JP 2000103147 A JP2000103147 A JP 2000103147A JP 11207755 A JP11207755 A JP 11207755A JP 20775599 A JP20775599 A JP 20775599A JP 2000103147 A JP2000103147 A JP 2000103147A
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Kenichi Ota
健一 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、読取り部の位置に基づく読取り誤
差の影響を防ぎ、画像出力部で生成された基準画像に基
づき良好に画像出力条件を生成できるようにすることを
目的とする。 【解決手段】 画像出力部に記録媒体上に所定のパッチ
パターンに基づく基準画像の出力を指示し、前記画像出
力部により出力された基準画像の読取りデータに基づき
前記画像出力部の画像出力条件を生成する画像処理方法
であって、前記パッチパターンは、同一パッチを前記記
録媒体上の異なる位置に複数配置することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力部により
出力された基準画像の読取りデータに基づき前記画像出
力部の画像出力条件を生成する画像処理方法、装置およ
び記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピューターやプリ
ンターなどの各種周辺機器が広く普及してきており、誰
もがコンピューター上で作成したワープロ文書やグラフ
ィック画像を簡便にハードコピー出力することが可能と
なってきている。
【0003】このような場合の構成の代表的なものとし
て図10のようなものが知られている。
【0004】これはホストコンピューター101を用い
てDTPなどのページレイアウト文書やワープロ、グラ
フィック文書などを作成してレーザービームプリンター
やインクジェットプリンターなどによりハードコピー出
力するシステムの構成の概略を示している。
【0005】102はホストコンピューター上で動作す
るアプリケーションで、代表的なものとしてMicrosoft
社のワード(R)のようなワープロソフトや、Adobe社のPa
geMaker(R)のようなページレイアウトソフトが有名であ
る。
【0006】これらのソフトウェアで作成されたデジタ
ル的な文書は図示しないコンピューターのオペレーティ
ングシステム(OS)を介してプリンタードライバ10
3に受け渡される。
【0007】上記デジタル文書は通常、ひとつのページ
を構成する図形や文字などをあらわすコマンドデータの
集合として表されており、これらのコマンドを103に
送ることになる。画面を構成する一連のコマンドはPD
L(ページ記述言語)と呼ばれる言語体系として表現さ
れており、PDLの代表例としてはGDI(R)やPS(R)
(ポストスクリプト)などが有名である。
【0008】プリンタードライバー103は送られてき
たPDLコマンドをラスターイメージプロセッサー10
4内のラスタライザー105に転送する。105はPD
Lコマンドで表現されている文字、図形などを実際にプ
リンター出力するための2次元のビットマップイメージ
に展開する。ビットマップイメージは2次元平面を1次
元のラスター(ライン)のくり返しとして埋め尽くすよ
うな画像となるため105のことをラスタライザーと呼
んでいる。展開されたビットマップイメージは画像メモ
リー106に一時的に格納される。
【0009】以上の動作を模式的に示したのが図11で
ある。ホストコンピューター上で表示されている文書画
像111はPDLコマンド列112としてプリンタード
ライバー経由でラスタライザーへ送られ、ラスタライザ
ーは113のように2次元のビットマップイメージを画
像メモリー上に展開する。
【0010】展開された画像データはカラープリンター
107へ送られる。107には周知の電子写真方式やイ
ンクジェット記録方式の画像形成ユニット108が利用
されており、これらを用いて用紙上に可視画像を形成し
てプリント出力される。画像メモリー中の画像データは
画像形成ユニットを動作させるために必要な図示しない
同期信号やクロック信号、あるいは特定の色成分信号の
転送要求などと同期して転送されるのはもちろんであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したような従
来例において、出力に利用される画像形成ユニットにつ
いて考えてみると、種々の問題点が生じてくることが明
かになっている。
【0012】それは画像形成ユニットの画像出力特性の
不安定性や機器間のばらつきに起因して最終的に得られ
る出力画像が、同一原稿文書であっても出力するたびに
色みが変化したり、あるいは異なるプリンターで出力す
ると異なる結果とななるという不具合が頻繁に発生する
ことである。
【0013】これは、例えば画像形成ユニットとして電
子写真方式を用いている場合には電子写真プロセスにお
けるレーザー露光、感光体上の潜像形成、トナー現像、
紙媒体へのトナー転写、熱による定着といった過程が、
装置周囲の温度や湿度、もしくは構成部品の経時変化な
どの影響を受けやすく、最終的に紙上に定着されるトナ
ー量が変化その都度変化してしまうことによって生じる
ものである。
【0014】このような不安定性は電子写真方式に特有
のものではなく、インクジェット記録方式、感熱転写方
式、その他種々の方式でも同様に発生することが知られ
ている。
【0015】このような不具合を解消するため、従来、
図12のようなシステムが考案されている。これはプリ
ンター107から121のようなテストパターン画像を
出力し、出力されるパターンの濃度を測定して画像形成
ユニットの特性を補正しようとするものである。このと
きの動作を順を追って説明する。
【0016】まずホストコンピューター101はラスタ
ーイメージプロセッサ104に対し所定の階調パターン
を出力するためのコマンドを送る。ラスターイメージプ
ロセッサは送られたコマンドに基づいてプリンター出力
のためのビットマップパターンを生成してプリンター部
107へ転送する。107は与えられたビットマップパ
ターンを紙媒体上にプリント出力する。ここでは、出力
パターンは121のようにプリンターの4色トナーに対
応するシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)、ブラック(K)について、トナーの付着面積率
が0%から100%まで8段階で変化するようなパター
ンを出力するものとする。図中、8段階のそれぞれは0
から7の番号を付してあり、またそれぞれの色の階調パ
ターンはCが122の横一列、Mが123、Yが12
4、Kが125となっている。
【0017】出力されたパターンには4色×8段階で合
計32個の矩形の印字領域(パッチ部)が存在するが、
この各々を126の反射濃度計を用いて測定する。測定
された値(各パッチの濃度値)はホストコンピュータへ
送られる。
【0018】ホストコンピューターは測定値と、あらか
じめ記憶されている基準値とを比較しC,M,Y,K各
色に対する補正テーブルを生成し、これをラスターイメ
ージプロセッサのテーブル変換部に登録する。テーブル
変換部はここでは説明していないがラスターイメージプ
ロセッサがビットマップイメージを生成する際にビット
マップデータとして書き込む値を補正するためのテーブ
ルである。
【0019】例えば121上のシアンの3番目のパッチ
の濃度が基準値よりも低く測定された場合、補正テーブ
ルではシアンの3番目のパッチに相当するビットマップ
データを高い値に補正することでプリンターの濃度特性
を基準値に近付けることができるようになる。
【0020】以上の手順によりプリンターの出力濃度特
性を安定化することができるようになるが、そのために
は図12で示したようにプリンター出力パッチを測定す
るための濃度計が必要となる。しかしこのような目的で
用いられる濃度計というものは通常たいへん高価であ
り、濃度安定化の目的だけでこれを購入できるユーザー
は少ない。
【0021】また仮に濃度計を使うことができる状況で
あったとしても、プリンターのパッチを測定するために
は、ひとつひとつのパッチを順に測定していかねばなら
ず、その労力も多大なものとなる。
【0022】また更に、高価な濃度計を用いる代わり
に、いわゆるフラットベッドスキャナーと呼ばれる簡易
な画像入力装置を利用し、プリンターの出力パッチをこ
のスキャナーで読み込んで、各パッチの濃度を測定しよ
うとするシステムも考案されているが、この場合スキャ
ナーの読み取り精度が十分でなく、例えば原稿台上でパ
ッチの置かれる位置が変わると測定される濃度値も大き
く変動してしまうという不都合が生じてしまう。
【0023】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、読取り部の位置に基づく読取り誤差の影響を防
ぎ、画像出力部で生成された基準画像に基づき良好に画
像出力条件を生成できるようにすることを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下の構成を有することを特徴とする。
【0025】本願第1の発明は、画像出力部に記録媒体
上に所定のパッチパターンに基づく基準画像の出力を指
示し、前記画像出力部により出力された基準画像の読取
りデータに基づき前記画像出力部の画像出力条件を生成
する画像処理方法であって、前記パッチパターンは、同
一パッチを前記記録媒体上の異なる位置に複数配置する
ことを特徴とする。
【0026】本願第2の発明は、画像出力部に記録媒体
上に所定のパッチパターンに基づく基準画像の出力を指
示し、前記画像出力部により出力された基準画像の読取
りデータに基づき前記画像出力部の画像出力条件を生成
する画像処理方法であって、前記パッチパターンは、黒
と他の色とでパッチ数が異なることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下本発明の
一実施例を図面を用いて説明する。
【0028】図1は本発明を実施する画像処理システム
の一例を示すブロック図であり、図中10、11、12
は各々図10の101、104、107と同一であり、
ホストコンピューターから階調パターンをプリント出力
するまでの手順は図12で説明した従来例と同様であ
る。
【0029】ただし、本実施形態で出力されるパターン
は13で示すように図12と異なっている。すなわち上
半分の14で示すパターンは図12の122〜125と
同一のパターンであるが、さらに下半分に15で示すよ
うに14を左右反転したパターンを出力している。
【0030】これは後述するようにプリンターの濃度ム
ラやスキャナーの読み取り特性ムラを吸収するためのも
のである。
【0031】出力された階調パターン13はそのまま1
6のフラットベッドスキャナーの原稿台ガラス上に置か
れ、ホストコンピューター10の図示しない読み取り指
示によりパターン全体の画像データの読み込み動作を行
う。
【0032】読み込まれた画像データはホストコンピュ
ーターへ転送される。ホストコンピューターはこの画像
データを解析して各パッチの濃度値を求め、得られた濃
度値をもとに補正テーブルを作成し、ラスターイメージ
プロセッサに登録する。
【0033】ここで、以上の手順をより詳細に説明する
ことにする。以下の手順は読み取った画像データを用い
てホストコンピューター上のソフトウェアが実行するこ
とになるが、ここではソフトウェアのOS上での動きや
細かい制御構造については省略して、その基本的動作の
みについて説明する。
【0034】まずフラットベッドスキャナーで出力用紙
全面を読み取ることにより得られた画像データは図2に
示すような、R,G,B3色に色分解されたビットマッ
プイメージとなっており、これをホストコンピューター
へ転送することになる。図2はこれらのビットマップデ
ータを模式的に示したもので、21がRプレーン、22
がGプレーン、23がBプレーンを表している。
【0035】図中白いところは読み取られた信号値が大
きい、すなわち明るい(濃度が低い)領域を表してお
り、黒いところは信号値が小さい、すなわち濃度が高い
領域を表している。図から明らかなようにRプレーンで
はシアンとブラックのパッチの高濃度部を正しく高濃度
領域として読み取っており、またGプレーンではマゼン
タとブラック、Bプレーンではイエローとブラック、を
それぞれ読み取っていることがわかる。
【0036】したがって、シアンのパッチ濃度を測定す
るためにはRプレーンのデータを、またマゼンタパッチ
の濃度はGプレーンのデータを、イエローパッチの濃度
はBプレーンのデータを用いればよいことがわかる。ブ
ラックのパッチ濃度はR,G,Bいずれのプレーンを用
いてもよいが、ここではGのデータを用いることにす
る。
【0037】そこで代表例としてシアンのパッチ濃度測
定の手順を次に説明する。
【0038】図3はRプレーンの読み取り画像データ
で、図2の21と同じものであるが、各パッチの位置を
示す矩形のみを示しておりパッチの明るさは省略してい
る。
【0039】画像データは図示したようにx,yの2次
元座標上にマトリックス状にならんだ画素値の集まりで
あり、各パッチの位置や大きさはx,yの座標値で指定
することができる。このx,y座標はホストからの階調
パッチ出力コマンドで決定されるので、その座標値をパ
ッチ出力コマンドと対応付けてあらかじめ記憶してお
き、記憶された座標値をここで読み出すようにしておけ
ばよい。
【0040】そこでシアンパッチの位置座標情報に基づ
いて濃度値を求めるのであるが、その手順は以下のとお
りである。
【0041】まずシアンの上段のパッチ列から左端の最
も低濃度のパッチ(階調番号0番)の位置座標にもとづ
いて画像切り出し領域30A(斜線で示した矩形の内
部)を決定し、矩形内部の画像データS(x,y)を読
み込む。S(x,y)は通常8ビット程度のデジタル信
号として表現されているので、ここでは0〜255の整
数値であるとして説明する。
【0042】S(x,y)は30Aの領域内の画像デー
タの集まりであり、その総数は30Aの矩形領域内部に
含まれる画素の数で決まる。矩形領域のx方向の画素数
をNx画素、y方向の画素数をNy画素とするとS
(x,y)の総数はNx*Ny画素となる。
【0043】次に30A領域内の画素値の平均値Smを
求める。これは下式で求められる。
【0044】 Sm = (ΣS(x,y))/(Nx*Ny) ・・・(1)
【0045】ここでΣは30Aの矩形領域内のデータの
総和を表す。得られた平均値Smをシアンの上段のパッ
チ列の階調番号0番のパッチの画素データの平均値とい
うことでSc0Aと表すことにする。
【0046】次にシアンの2番目のパッチに移動する。
上記と同様、パッチ位置座標情報にもとづき矩形領域3
1Aを求め、同様の手順で画素データの平均値Sc1A
を求める。
【0047】以下同様に32A,33A・・・、37A
と順次すすめていき平均値データSc2A、Sc3A、・
・・Sc7Aを求める。
【0048】以上が終了したらシアンの下段のパッチへ
移動し、今度は逆に右端のパッチから矩形領域30Bを
求め画素データの平均値を求める。下段では最右端が階
調番号0番に対応するので、これをSc0Bと書くこと
にする。
【0049】下段についても同様に31B、32B、・
・・37Bの各領域について平均値を求め。これをSc
1B,Sc2B、・・・Sc7Bとする。
【0050】ここで30Aと30B、31Aと31B、
・・・、37Aと37B、はそれぞれ同じ階調レベルを
再現したパッチであるので、本来プリンター部の出力位
置による濃度変動や、スキャナー部のやはり読み取り位
置による読み取り値変動がなければ、得られる平均値デ
ータは等しくなるはずである。すなわち Sc0A = Sc0B Sc1A = Sc1B ・ ・ Sc7A = Sc7B ・・・(2) となるはずであるが、実際は様々な変動要因により、必
ずしも等しくなるとは限らない。そこで本発明では
(2)式が必ずしも成り立たない状況で、両者の平均値
が真のパッチ読み取り値であるとして処理するという構
成としている。
【0051】すなわちSc0、Sc1、・・・Sc7を真
のパッチデータであるとして Sc0 = (Sc0A + Sc0B)/2 Sc1 = (Sc1A + Sc1B)/2 ・ ・ Sc2 = (Sc2A + Sc2B)/2 ・・・(3) とするのである。
【0052】以上により各パッチの平均画像信号が求め
られたら、次にこれらを濃度値に換算する。スキャナー
で読み取られる画像データは通常、原稿の反射率に比例
したいわゆる輝度信号であり、これを濃度値に換算する
ためには適当な対数変換処理を施する必要がある。濃度
値Dをやはり8ビットの整数値として表現するための換
算式の一例として以下のようなものが考えられる。
【0053】 D= ー255*log10(S/255)/2.0 ・・(4) これは輝度信号Sを原稿濃度が2.0のときにD=25
5となるように換算する式であり、Dが255以上にな
る場合は255に制限するようにする。
【0054】この(4)式を用いて(3)で得られたS
c0、Sc1、・・・Sc7を濃度値Dc0、Dc1、・・
・Dc7に変換する。すなわち、 Dc0 = ー255*log10(Sc0/255)/2.0 Dc1 = ー255*log10(Sc1/255)/2.0 ・ ・ Dc7 = ー255*log10(Sc7/255)/2.0 ・・(5 ) である。他の色パッチである、マゼンタ、イエロー、ブ
ラックに対する濃度値についても同様な手順で求めるこ
とができる。こうして得られる濃度値をそれぞれDm0
〜Dm7、Dy0〜Dy7、Dk0〜Dk7と表すことにす
る。
【0055】ここで濃度への換算は(5)式に限られる
わけではなく、他の換算式を用いてもかまわない。また
輝度信号値と濃度値との関係をあらかじめ計測して求め
ておき、これをルックアップテーブルとして濃度変換に
用いてもかまわない。
【0056】以上でシアンパッチについて得られた濃度
値をパッチの階調番号に対してプロットしたのが図4で
ある。横軸が階調番号であり、縦軸は測定された濃度
値、印41が各測定値で、曲線42が測定値間を直線で
結んだものである。
【0057】ここで横軸の階調番号について考えるとこ
れは画像形成ユニットであるプリンターに出力する信号
値を所定の間隔でサンプリングし番号付けしたものに他
ならない。通常のプリンターユニットはC,M,Y,K
各8ビットの階調数で画像出力が可能であり、各信号値
のレベルに応じて周知のディザ処理や誤差拡散法などを
用いた2値化処理、あるいは電子写真感光体を露光する
レーザーの発光時間の変調処理などを用いて紙上に連続
階調を持った画像を形成し出力する。
【0058】ここで説明した実施例では0〜255の8
ビット信号を等間隔に区切った信号値によって0〜7の
パッチを出力しているので、図4の横軸はそのままプリ
ンターが画像形成するための信号値を表していることに
なり、 階調番号0 = プリンター出力信号値0 階調番号1 = プリンター出力信号値36 階調番号2 = プリンター出力信号値73 階調番号3 = プリンター出力信号値109 階調番号4 = プリンター出力信号値146 階調番号5 = プリンター出力信号値182 階調番号6 = プリンター出力信号値219 階調番号7 = プリンター出力信号値255 に対応していることになる。
【0059】図4の太線43は本来プリンターが出力す
る信号値に対し出力パッチの濃度値がとるべき理想的な
濃度特性の一例である。すなわちプリンターは出力信号
値に比例した濃度特性を持つのが望ましいのであるが、
プリンター個々のばらつきや環境変動によって図4の4
2のような濃度特性となってしまっているのである。
【0060】ここでラスターイメージプロセッサはPD
LコマンドをラスタライズしてC,M,Y,Kのプリン
ター出力信号値のビットマップイメージを生成する際
に、所定のルックアップテーブルを用いてC,M,Y,
K値を補正してビットマップデータを得るようにすれば
よい。
【0061】このルックアップテーブルは図4の曲線4
2の逆特性を持つテーブルとすればよく、ホストコンピ
ューターは測定濃度値に基づいてこのような特性を持っ
た変換テーブルをC,M,Y,Kそれぞれについて演算
し、ラスターイメージプロセッサに転送する。
【0062】図5の50が実際の変換テーブルの特性で
あり、は図4の42の逆特性、すなわち42を直線43
に対して対称に折り返した特性となっている。このルッ
クアップテーブルを用いてラスタライザーはラスタライ
ズ後の信号値(ここではC信号)をビットマップデータ
に書き込むための信号値(C’信号)に変換する。
【0063】画像形成部がドットのオン、オフの2値で
しか出力できないようなものである場合はC’信号をさ
らにディザ処理など周知の擬似中間調処理した後ビット
マップメモリーに書き込む。
【0064】以上説明した手順により、環境特性による
変動や機器間のばらつきによらず常に安定した画像出力
が可能となる。また濃度測定用のパッチパターンで同一
階調のパッチを複数箇所配置しているため、濃度測定の
精度が格段に向上し、結果的に出力の安定性がさらに高
いものとなる。
【0065】また、簡易な構成で画像出力装置の出力特
性の安定化が可能になる。
【0066】(第2の実施形態)第2の実施形態として
第1の実施形態で用いたパッチパターンの変形例を示
す。
【0067】図6は全体が4つの部分に分かれており、
60および63は図1の14および15と同じパターン
である。61は60の高濃度部4階調分(右半分)を切
り離したものであり、同様に62は63の高濃度部4階
調分(左半分)を切り離したものである。
【0068】このような構成の場合、階調番号0から3
の4階調はそれぞれ2箇所に同じ階調のパッチが配置さ
れる、4から7の4階調はそれぞれ4箇所に同じ階調の
パッチが配置されることになる。
【0069】このパッチパターンを読み込んで各階調の
濃度値を求める手順は前記実施形態とほぼ同様である
が、異なるのは階調0〜3の低濃度パッチはは2箇所の
パッチの平均、階調4〜7の高濃度パッチは4箇所の平
均、となることである。
【0070】こうすることにより、通常フラットベッド
スキャナーが高濃度の原稿を読み込む場合にノイズなど
の影響を受けて読み取り精度が低下する問題があるが、
これを高濃度について平均箇所を多くすることで解消す
ることができる。
【0071】図7はさらに高濃度部のパッチ数を増やし
て平均化による精度向上を目指したパッチパターンの例
である。
【0072】64は60から階調番号4、6を除いたも
の、67は63からやはり階調番号4、6を除いたもの
である。65および66は階調番号5と7のみを抜き出
し3回くり返したパッチパターンである。
【0073】こうすることにより同一階調のパッチ数は
階調0〜4で2箇所、5および7で8箇所となり、平均
化による読み取り精度向上の効果がさらに大きくなる。
【0074】またこの場合、高濃度部でのパッチ数が8
箇所と多くなるので、これらの読み取り値を単純に平均
するのではなく、読み取り輝度値が最大になるものと最
小になるものを除いた残りの6箇所の平均値を求める、
という方法を用いることもできる。
【0075】ただし、この場合は各階調間の信号値の間
隔が濃度レベルによって異なることになり、図4に相当
する測定濃度特性は図9のようになる。すなわち測定ポ
イント71のうち階調4と6に相当するデータが得られ
ないことになり、曲線72の高濃度部での分解能が若干
低下することになる。
【0076】図8はさらに他のパッチパターンの例であ
る。このパッチパターンでは図1の14、15と同じ配
列にくわえて68、69の2つのパッチパターンが追加
されている。
【0077】68は14からブラックのパッチを除いた
もの、69は15のパッチパターンからブラックのパッ
チを除いたものになっている。
【0078】こうすることにより、C,M,Y3色は同
一階調のパッチが4箇所、ブラックは2箇所となるよう
になっている。これは第1の実施形態で説明したとおり
ブラックの濃度特性がフラットベッドスキャナーで読み
取った画像データのうちR,G,Bいずれのプレーンの
データを用いても測定可能であるので、3プレーン全て
のデータを利用してブラック濃度を求めるようにすれば
2箇所x3で合計6箇所のパッチの平均を求めたのとほ
ぼ同等となるためである。
【0079】C,M,Yについてはそれぞれ1プレーン
のデータしか利用できないので、そのぶんを補うため4
箇所にパッチを配置して4箇所平均を得るようにする。
【0080】以上のパターンにおいて、図1のパッチパ
ターン、および図6、図7、図8のパッチパターンでは
図の垂直方向の同じ位置に同一色の同一階調のパッチが
配列されないようなパッチパターンとしている。これは
画像形成ユニットの構成上、例えば縦方向の濃度ムラが
発生しやすい、というような場合に同一階調パッチが同
じように濃度ムラの影響を受けてしまい、平均化の効果
が薄れてしまうのを防ぐためである。
【0081】同様に水平方向のムラが出やすい場合には
水平方向の同じ位置に同一階調のパッチが配置されない
ようにすればよい。水平、垂直のいずれのムラの影響も
受けにくくするためには縦方向、横方向のいずれにも同
一階調のパッチを配置するようにするのがより好まし
く、図1のパッチパターンはそのような配置となってい
る。
【0082】(第3の実施形態)上記実施形態では、固
定のパッチパターンを用いている。
【0083】本実施形態では、ユーザの用途に応じてテ
ストパターンを変更する実施形態を説明する。このよう
にすることにより、よりユーザの用途に応じた色再現を
実現することができる。
【0084】本実施形態では、ホストコンピュータ10
1において表示される図13に示すユーザーインターフ
ェースを用いてパッチパターン形成条件にかかるユーザ
指示を入力する。そして、ユーザの指示に基づくテスト
パターンを示すコマンドをラスターイメージプロセッサ
に送信する。
【0085】図13に示すユーザーインターフェースで
は精度と種類の2つの条件を設定することができる。
【0086】図1を用いた説明から明らかであるよう
に、形成するパッチの数を増やすと高精度の補正テーブ
ルを作成することができる。しかしながら、1枚の記録
媒体に形成することができるパッチ数には限りがあるの
で、パッチ数を増やすと複数毎の記録媒体に形成するこ
とが必要となる。複数毎の記録媒体にテストパターンを
形成するためには、テストパターンの形成、読み込みに
時間がかかる。よって、本実施形態では、ユーザの用途
に応じて精度、すなわちテストパターンを形成する記録
媒体の枚数を設定できるようにした。本実施形態では、
精度として「高精度」と「普通」の2種類を設定するこ
とができる。「高精度」が設定された場合は2枚の記録
媒体を用いてテストパターンを形成し、「普通」が設定
された場合は1枚の記録媒体を用いてテストパターンを
形成する。
【0087】また、形成することができるパッチ数が制
限されているので全ての階調について高精度な補正デー
タを作成することが難しい。上述の実施形態では、重要
視するポイントが異なる複数のテストパターン(図1、
2、6、7、8)を説明した。本実施形態では、ユーザ
が重要視するポイントに応じたテストパターンを形成す
ることができるようにユーザーインターフェースにおい
てテストパターンの種類を選択できるようにした。本実
施形態では、テストパターンの種類として、「普通」、
「ハイライト」、「中間調」、「ダーク」を選択するこ
とができる。「普通」は図1のテストパターン13に示
されている様に、各階調について等しく形成する。「ハ
イライト」、「中間調」、「ダーク」は、選択された階
調に対するパッチ数を他の階調に比べて多くしたテスト
パターンを形成する。
【0088】なお、形成されるテストパターンは選択さ
れた精度と種類の組み合わせに応じて生成される。
【0089】このように、本実施形態によれば、ユーザ
の用途に応じたテストパターンを作成することができ
る。特に、種類を選択することによりユーザが重要視す
る階調の色再現性の精度を向上させることができる。
【0090】なお、種類として重要視する色(C、M、
Y、K)を選択できるようにしても構わない。
【0091】(他の実施形態)以上の実施形態において
プリンター部とスキャナー部とは分離した構成として説
明したが、これらが一体化したカラー複写機のような構
成で用いることも可能である。
【0092】また画像形成ユニットはホストコンピュー
ターまたはラスターイメージプロセッサからの指示によ
りプリント出力するように説明したが、これももちろん
複写機のような構成として、複写機本体のCPUの制御
のもとでスキャナー部からの読み取り信号を画像出力す
るような系に適用することも可能である。
【0093】またプリンター部はC,M,Y,K4色の
色材を用いたものを想定しているが、これも他の構成、
例えばC,M,Y3色、あるいはブラック単色などにつ
いても同様に適用できる。
【0094】本発明は複数の機器(たとえばホストコン
ピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)
から構成されるシステムに適用しても一つの機器(たと
えば複写機、ファクシミリ装置)からなる装置に適用し
てもよい。
【0095】また前述した実施形態の機能を実現する様
に各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接
続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前
記実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログ
ラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュ
ータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコ
ードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。
【0096】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM,、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが出
来る。
【0097】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシ
ステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0098】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うま
でもない。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、読取り部の位置に基づ
く読取り誤差の影響を防ぎ、画像出力部で生成された基
準画像に基づき良好に画像出力条件を生成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するシステム構成の一例を示す図
【図2】本発明の階調パターンの読み取りデータを説明
する図
【図3】本発明の読み取りデータからの階調パッチ切り
出しを説明する図
【図4】本発明により測定された濃度特性を説明する図
【図5】本発明で生成されるルックアップテーブルの一
例を示す図
【図6】パッチパターンの一例を示す図
【図7】パッチパターンの一例を示す図
【図8】パッチパターンの一例を示す図
【図9】図7のパッチパターンの測定濃度特性の一例を
示す図
【図10】画像処理システムの一般例を示す図
【図11】画像処理システムの一般的動作を説明する図
【図12】従来の画像処理システムの一例を示す図
【図13】本願第3の実施形態3にかかるユーザーイン
ターフェースを示す図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像出力部に記録媒体上に所定のパッチ
    パターンに基づく基準画像の出力を指示し、 前記画像出力部により出力された基準画像の読取りデー
    タに基づき前記画像出力部の画像出力条件を生成する画
    像処理方法であって、 前記パッチパターンは、同一パッチを前記記録媒体上の
    異なる位置に複数配置することを特徴とする画像処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記画像出力部により出力された基準画
    像をフラットベッドスキャナーで読み取ることを特徴と
    する請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記同一パッチにかかる読取りデータの
    平均を求めることを特徴とする請求項1記載の画像処理
    方法。
  4. 【請求項4】 パッチの個数は、該パッチの色に応じて
    異なることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記パッチパターンは、同一パッチを主
    走査および副走査方向について異なる位置に配置するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記パッチは画像出力部で用いる記録材
    の種類に応じて異なることを特徴とする請求項1記載の
    画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記パッチは低濃度部のパッチの個数に
    比べて高濃度部のパッチ数が多いことを特徴とする請求
    項1記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 画像出力部に記録媒体上に所定のパッチ
    パターンに基づく基準画像の出力を指示し、 前記画像出力部により出力された基準画像の読取りデー
    タに基づき前記画像出力部の画像出力条件を生成する画
    像処理方法であって、 前記パッチパターンは、黒と他の色とでパッチ数が異な
    ることを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記所定のパッチパターンはユーザの指
    示に基づき設定されることを特徴とする請求項1記載の
    画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記ユーザの指示は前記パッチパター
    ンを形成する記録媒体の枚数に関することを特徴とする
    請求項9記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 画像出力部に記録媒体上に所定のパッ
    チパターンに基づく基準画像の出力を指示する指示手段
    と、 前記画像出力部により出力された基準画像をフラットベ
    ッドスキャナで読み取ることにより得られた読取りデー
    タに基づき前記画像出力部の画像出力条件を生成する生
    成手段と画像処理装置であって、 前記パッチパターンは、同一パッチを前記記録媒体上の
    異なる位置に複数配置することを特徴とする画像処理装
    置。
  12. 【請求項12】 画像処理を行うプログラムを記録する
    記録媒体であって、 画像出力部に、同一パッチを前記記録媒体上の異なる位
    置に複数配置するパッチパターンに基づく基準画像の出
    力を指示しするコードと、 前記画像出力部により出力された基準画像の読取りデー
    タに基づき前記画像出力部の画像出力条件を生成するコ
    ードを記録することを特徴とする記録媒体。
JP11207755A 1998-07-30 1999-07-22 画像処理方法、装置および記録媒体 Withdrawn JP2000103147A (ja)

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