JP2001232913A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

画像形成装置およびその制御方法

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JP2001232913A
JP2001232913A JP2000085590A JP2000085590A JP2001232913A JP 2001232913 A JP2001232913 A JP 2001232913A JP 2000085590 A JP2000085590 A JP 2000085590A JP 2000085590 A JP2000085590 A JP 2000085590A JP 2001232913 A JP2001232913 A JP 2001232913A
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JP2000085590A
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Shunsuke Katahira
俊介 片平
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Toshiba TEC Corp
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き換え後の新プログラムデータに異常が発
生した場合には書き換え前の旧プログラムデータに迅速
に戻すことができ、装置の不要な停止を回避できる信頼
性にすぐれた画像形成装置およびその制御方法を提供す
る。 【解決手段】 制御用のプログラムデータが記憶されて
いるFROM45の内容を外部のパーソナルコンピュー
タ50のRAM52に記憶し、その後、パーソナルコン
ピュータ50から入力されるプログラムデータを上記F
ROM45に書き込み、このFROM45に書き込んだ
プログラムデータが異常の場合にパーソナルコンピュー
タ50のRAM52内のプログラムデータをFROM4
5に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御用のプログ
ラムデータが可能な画像形成装置およびその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル技術を利用した画像形成装置い
わゆる電子複写機は、原稿が載置された原稿台を露光
し、その原稿台からの反射光量に対応する画像信号をC
CD(電荷転送デバイス)型のラインセンサから得、そ
のラインセンサから得られる画像信号に応じたレーザ光
を感光体ドラムに照射して感光体ドラムの周面に静電潜
像を形成し、その静電潜像をあらかじめ帯電(負極性)
がなされた現像剤(トナー)の付着により顕像化する。
【0003】感光体ドラムには、その感光体ドラムの回
転にタイミングを合わせて用紙が送られており、その用
紙に感光体ドラム上の顕像(現像剤像)が転写される。
こうして、現像剤像が転写された用紙は、定着装置に送
られる。
【0004】定着装置は、加熱ローラと、この加熱ロー
ラに接する加圧ローラとを備え、この両ローラ間に用紙
を挟み込んでその用紙を搬送しながら、加熱ローラの熱
によって用紙上の現像剤像を定着させる。定着が済んだ
用紙は、トレイに排出される。
【0005】このような電子複写機には、制御用のプロ
グラムデータが記憶されている。このプログラムデータ
を新しいプログラムデータに書き換える場合、電子複写
機の本体に例えばパーソナルコンピュータが接続され、
そのパーソナルコンピュータに格納されている新しいプ
ログラムデータが本体内のメモリにダウンロードされ
る。このダウンロードにより、メモリ内の旧プログラム
データの上に新プログラムデータが上書きされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ただし、メモリ内のプ
ログラムデータを新しいプログラムデータに書き換える
場合、書き換え後のプログラムデータに異常が発生する
ことがある。異常が生じたプログラムデータでは、電子
複写機を適正に動作させることができない。
【0007】この発明は、上記の事情を考慮したもの
で、書き換え後の新プログラムデータに異常が発生した
場合には書き換え前の旧プログラムデータに迅速に戻す
ことができ、装置の不要な停止を回避できる信頼性にす
ぐれた画像形成装置およびその制御方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の画
像形成装置は、制御用のプログラムデータが記憶された
第1メモリと、データ記憶用の第2メモリと、データを
入力するための入力部と、前記第1メモリ内のプログラ
ムデータを前記第2メモリに記憶し、その後、前記入力
部に入力されるプログラムデータを前記第1メモリに書
き込む第1制御手段と、この第1制御手段による書き込
み後、必要に応じて、前記第2メモリ内のプログラムデ
ータを前記第1メモリに書き込む第2制御手段と、を備
えている。
【0009】請求項2に係る発明の画像形成装置の制御
方法は、制御用のプログラムデータが記憶されている第
1メモリの内容を第2メモリに記憶し、その後、外部か
ら入力されるプログラムデータを前記第1メモリに書き
込み、この第1メモリに書き込んだプログラムデータが
異常の場合に前記第2メモリ内のプログラムデータを前
記第1メモリに書き込む。
【0010】
【発明の実施の形態】[1]以下、この発明の第1の実施
形態について説明する。まず、図1は画像形成装置たと
えば電子複写機の外観を示している。
【0011】本体1の上部に透明ガラスの原稿台2が設
けられ、その原稿台3の上に自動原稿送り装置(ADF)
3が開閉自在に設けられている。自動原稿送り装置3
は、自装置の上部にセットされる原稿を1枚ずつ自動的
に取り込んで原稿台3に送り込む。
【0012】本体1の上部において、原稿台2の隣に、
操作部としてコントロールパネル4が設けられている。
コントロールパネル4は、コピー動作、コピー枚数、コ
ピー倍率、コピーサイズなどを設定するところで、表示
手段であるディスプレイ5を有している。
【0013】本体1の側部に、コピーの済んだ用紙が排
出されるトレイ6が設けられている。本体1の下部に、
コピー用の用紙を収容した複数の給紙カセット7が設け
られている。
【0014】図2は本体1内の構成を示している。
【0015】原稿台2の下面側にキャリッジ11が往復
動自在に設けられている。このキャリッジ11に露光ラ
ンプ12が設けられており、その露光ランプ12が点灯
しながらキャリッジ11が往動することにより、原稿台
2の全面が露光走査される。
【0016】この露光走査により、原稿台2に載置され
ている原稿の反射光像が得られ、その反射光像が反射ミ
ラー13,14,15および変倍用レンズブロック16
を介してCCD(電荷転送デバイス)型のラインセンサ
(以下、CCDセンサと称する)17に投影される。C
CDセンサ17は、受光量に対応する電圧レベルの画像
信号を出力する。この画像信号は、レーザユニット27
に送られる。レーザユニット27は、画像信号に応じた
レーザ光を発する。
【0017】レーザユニット27の近傍に感光体ドラム
20が回転自在に設けられている。この感光体ドラム2
0の周囲に、帯電チャージャ21、現像器22、転写チ
ャージャ23、剥離チャージャ24、クリーナ25、除
電器26が順次に配設されている。上記レーザユニット
27から発せられるレーザ光が、帯電チャージャ21と
現像器22との間を通り、感光体ドラム20の周面に照
射される。
【0018】本体1内の下部に、上記各給紙カセット7
が設けられている。これら給紙カセット7には、コピー
用の用紙Pがそれぞれ多数枚収容されている。各給紙カ
セット7には、用紙Pを1枚ずつ取出すためのピックア
ップローラ31が設けられている。
【0019】コピー動作時、各給紙カセット7のいずれ
か1つから用紙Pが一枚ずつ取出される。取出された用
紙Pは、分離器32により給紙カセット7から分離さ
れ、レジストローラ33に送られてそこで感光体ドラム
20の回転を待つ。レジストローラ33は、感光体ドラ
ム20の回転にタイミングを合わせて、用紙Pを転写チ
ャージャ23と感光体ドラム20との間に送り込む。
【0020】感光体ドラム20は、コピー時、図示矢印
方向に回転する。帯電チャージャ21は、高圧電源部
(図示しない)から供給される高電圧を感光体ドラム2
0に印加し、感光体ドラム20の表面に静電荷を帯電さ
せる。この帯電と、感光体ドラム20に対するレーザユ
ニット27からのレーザ光の照射とにより、感光体ドラ
ム20上に静電潜像が形成される。
【0021】現像器22は、感光体ドラム20に現像剤
を供給する。この現像剤の供給により、感光体ドラム2
0上の静電潜像が顕像化される。転写チャージャ23
は、レジストローラ33から送り込まれる用紙Pに対
し、感光体ドラム20上の顕像(現像剤像)を転写す
る。転写が済んだ用紙Pは剥離チャージャ24によって
感光体ドラム20から剥離される。薄利された用紙P
は、搬送ベルト34によって定着装置40に送られる。
【0022】定着装置40は、加熱ローラ41および加
圧ローラ42を備え、この両ローラ間に用紙Pを挟み込
んでその用紙Pを搬送しながら、加熱ローラ41の熱に
よって用紙P上の現像剤像を定着させる。定着装置40
を経た用紙Pは、搬送ローラ35によってトレイ6に排
出される。
【0023】このような電子複写機に搭載されている制
御回路を図3に示している。
【0024】データバス40に、制御部であるCPU
(central processing unit)41、画像読取部4
2、画像記録部43、用紙搬送制御部44、フラッシュ
ROM(以下、FROMと略称する)45,46、ハー
ドディスク装置(HDD)47、インタフェース48、
および上記コントロールパネル4が接続されている。
【0025】画像読取部42は、上記キャリッジ11、
露光ランプ12、CCDセンサ17などで構成され、原
稿台2にセットされる原稿の画像を光学的に読み取る。
画像記録部43は、上記感光体ドラム20、帯電チャー
ジャ21、現像器22、転写チャージャ23、剥離チャ
ージャ24、クリーナ25、除電器26、およびレーザ
ユニット27などで構成され、画像読取部42で読み取
られた画像を用紙Pに記録する。用紙搬送制御部44
は、ピックアップローラ31、分離器32、レジストロ
ーラ33、およびその他の搬送ローラなどで構成され、
用紙Pの搬送を制御する。
【0026】FROM45は、FROM46に対するプ
ログラムデータの書き換えを行うためのプログラムデー
タ、およびFROM46内のプログラムデータに対する
異常の有無を診断するためのプログラムデータなどを記
憶している。
【0027】FROM46は、第1メモリとして機能す
るもので、当該電子写真装置における各種制御用のプロ
グラムデータ(いわゆるアプリケーション・プログラム
データ)を記憶している。ハードディスク装置47は、
画像読取部42で読み取られた画像データなどを記憶す
る。
【0028】インタフェース48は、入力部として機能
する。FROM46内のプログラムデータを書き換える
場合に、外部機器であるパーソナルコンピュータ(P
C)50がこのインタフェース48に接続される。
【0029】パーソナルコンピュータ50は、ハードデ
ィスク装置(HDD)51を有するとともに、プログラ
ムデータ記憶用の第2メモリとしてRAM52を有す
る。ハードディスク装置51には、FROM46に対す
る書き換え用の新しいプログラムデータ(いわゆるアプ
リケーション・プログラムデータ)が記憶されている。
【0030】CPU41は、主要な機能として次の
(1)〜(3)の手段を備える。
【0031】(1)パーソナルコンピュータ50がイン
タフェース48に接続され、コントロールパネル4にお
いてプログラムデータの書き換えを開始する操作がサー
ビスマンにより行われた場合に、FROM46内のプロ
グラムデータをインタフェース48を介してパーソナル
コンピュータ50に転送してそのパーソナルコンピュー
タ50のRAM52に記憶し、その後、パーソナルコン
ピュータ50のハードディスク装置51から読み出され
てインタフェース48に入力されるプログラムデータを
FROM46に上書き状態で書き込む第1制御手段。
【0032】(2)上記第1制御手段による書き込みが
実行された後のFROM46内のプログラムデータに、
異常があるか否かをFROM45内のプログラムデータ
に基づいて診断する診断手段。
【0033】(3)上記第1制御手段による書き込み
後、必要に応じて(具体的には上記診断手段で異常が検
出された場合に)、前記第2メモリ内のプログラムデー
タを前記第1メモリに書き込む第2制御手段。
【0034】つぎに、上記の構成の作用を図4のフロー
チャートを参照しながら説明する。
【0035】パーソナルコンピュータ50がインタフェ
ース48に接続され、コントロールパネル4においてプ
ログラムデータの書き換えを開始するための操作がサー
ビスマンにより行われると(ステップ101のYE
S)、FROM46内の旧プログラムデータがパーソナ
ルコンピュータ50に転送されてそのパーソナルコンピ
ュータ50のRAM52に記憶される(ステップ10
2)。その後、パーソナルコンピュータ50のハードデ
ィスク装置51から新プログラムデータが読み出され、
それがインタフェース48に入力される。入力されたプ
ログラムデータは、FROM46に上書き状態で書き込
まれる(ステップ103)。この書き込みにより、FR
OM46に記憶されていた旧プログラムデータは消去さ
れた形となる。
【0036】続いて、FROM46内のプログラムデー
タに異常があるか否かを検出するための診断が開始され
る(ステップ104)。異常が検出されないまま一通り
の診断が終了すると(ステップ105のNO、ステップ
106のYES)、プログラムデータの書き換えが正常
に完了した旨がコントロールパネル4のディスプレイ5
の例えば文字表示によって報知される(ステップ10
7)。
【0037】ただし、異常が検出されると(ステップ1
05のYES)、パーソナルコンピュータ40のRAM
42に保持されている旧プログラムデータが読み出さ
れ、それがインタフェース48に入力される。入力され
たプログラムデータは、FROM46に上書き状態で書
き込まれる(ステップ108)。この書き込みより、F
ROM46内の新プログラムデータは消去された形とな
る。
【0038】このとき、プログラムデータの書き換えが
完了しなかった旨がコントロールパネル4のディスプレ
イ5の例えば文字表示によって報知される(ステップ1
09)。
【0039】以上のように、書き換え後の新プログラム
データに異常が発生した場合には、書き換え前の旧プロ
グラムデータがFROM46に迅速かつ自動的に戻され
るので、異常のないプログラムデータによる適正な動作
を絶やすことなく継続することができる。よって、電子
写真装置の不要な停止を回避できて信頼性の向上が図れ
る。
【0040】[2]第2実施形態について説明する。
【0041】第2実施形態では、新プログラムデータに
異常があるか否かの診断がサービスマンによる動作チェ
ックに委ねられる。その他の構成は第1実施形態と同じ
である。
【0042】作用を図5のフローチャートにより説明す
る。
【0043】パーソナルコンピュータ50がインタフェ
ース48に接続され、コントロールパネル4においてプ
ログラムデータの書き換えを開始するための操作がサー
ビスマンにより行われると(ステップ201のYE
S)、FROM46内の旧プログラムデータがパーソナ
ルコンピュータ50のRAM52に記憶される(ステッ
プ202)。その後、パーソナルコンピュータ50のハ
ードディスク装置51から新プログラムデータが読み出
され、それがインタフェース48に入力される。入力さ
れたプログラムデータは、FROM46に上書き状態で
書き込まれる(ステップ203)。この書き込みによ
り、FROM46に記憶されていた旧プログラムデータ
は消去された形となる。
【0044】このとき、新プログラムデータの書き込み
が終了したこと、およびサービスマンによる動作チェッ
クが必要なことが、コントロールパネル4のディスプレ
イ5の例えば文字表示によって報知される(ステップ2
04)。この報知後、サービスマンによる動作チェック
を受ける状態となる(ステップ205)。
【0045】サービスマンは、報知に基づき、FROM
46内のプログラムデータに異常があるか否かをチェッ
クし、そのチェック結果をコントロールパネル4の操作
によって入力する。
【0046】コントロールパネル4で入力されるチェッ
ク結果が異常なしの場合(ステップ206のNO)、プロ
グラムデータの書き換えが正常に完了した旨がコントロ
ールパネル4のディスプレイ5の例えば文字表示によっ
て報知される(ステップ207)。
【0047】ただし、コントロールパネル4で入力され
るチェック結果が異常ありの場合(ステップ206のY
ES)、パーソナルコンピュータ40のRAM42に保
持されている旧プログラムデータが読み出され、それが
インタフェース48に入力される。入力されたプログラ
ムデータは、FROM46に上書き状態で書き込まれる
(ステップ208)。この書き込みにより、FROM4
6内の新プログラムデータは消去された形となる。
【0048】このとき、プログラムデータの書き換えが
完了しなかった旨がコントロールパネル4のディスプレ
イ5の例えば文字表示によって報知される(ステップ2
09)。
【0049】以上のように、書き換え後の新プログラム
データに異常が発生した場合には、書き換え前の旧プロ
グラムデータがFROM46に迅速に戻されるので、異
常のないプログラムデータによる適正な動作を絶やすこ
となく継続することができる。よって、電子写真装置の
不要な停止を回避できて信頼性の向上が図れる。
【0050】[3]第3実施形態について説明する。
【0051】第3実施形態では、旧プログラムデータを
保持しておく第2メモリとして、ハードディスク装置4
7が使用される。これに伴い、CPU41の機能が第1
実施形態の場合と少し異なる。
【0052】作用を図6のフローチャートにより説明す
る。
【0053】パーソナルコンピュータ50がインタフェ
ース48に接続され、コントロールパネル4においてプ
ログラムデータの書き換えを開始するための操作がサー
ビスマンにより行われると(ステップ301のYE
S)、FROM46内の旧プログラムデータがハードデ
ィスク装置47に記憶される(ステップ302)。その
後、パーソナルコンピュータ50のハードディスク装置
51から新プログラムデータが読み出され、それがイン
タフェース48に入力される。入力されたプログラムデ
ータは、FROM46に上書き状態で書き込まれる(ス
テップ303)。この書き込みにより、FROM46に
記憶されていた旧プログラムデータは消去された形とな
る。
【0054】続いて、FROM46内のプログラムデー
タに異常があるか否かを検出するための診断が開始され
る(ステップ304)。異常が検出されないまま一通り
の診断が終了すると(ステップ305のNO、ステップ
306のYES)、プログラムデータの書き換えが正常
に完了した旨がコントロールパネル4のディスプレイ5
の例えば文字表示によって報知される(ステップ30
7)。同時に、ハードディスク装置47内の旧プログラ
ムデータが消去される(ステップ308)。この消去によ
り、ハードディスク装置47の記憶容量の全てが、コピ
ー動作時における画像データの記憶だけに有効利用され
る。
【0055】ただし、異常が検出されると(ステップ3
05のYES)、ハードディスク装置47に保持されて
いる旧プログラムデータが読み出され、それがインタフ
ェース48に入力される。入力されたプログラムデータ
は、FROM46に上書き状態で書き込まれる(ステッ
プ309)。この書き込みにより、FROM46内の新
プログラムデータは消去された形となる。
【0056】このとき、プログラムデータの書き換えが
完了しなかった旨がコントロールパネル4のディスプレ
イ5の例えば文字表示によって報知される(ステップ3
10)。同時に、ハードディスク装置47内の旧プログ
ラムデータが消去される(ステップ308)。この消去に
より、ハードディスク装置47の記憶容量の全てが、コ
ピー動作時における画像データの記憶だけに有効利用さ
れる。
【0057】以上のように、書き換え後の新プログラム
データに異常が発生した場合には、書き換え前の旧プロ
グラムデータがFROM46に迅速かつ自動的に戻され
るので、異常のないプログラムデータによる適正な動作
を絶やすことなく継続することができる。よって、電子
写真装置の不要な停止を回避できて信頼性の向上が図れ
る。
【0058】[4]第4実施形態について説明する。
【0059】第4実施形態では、図7のフローチャート
に示すように、第3実施形態のステップ308の処理に
代わり、ステップ311,312の処理が実行される。
【0060】すなわち、ハードディスク装置47に保持
された旧プログラムデータは、コピー動作が開始され
て、ハードディスク装置47に画像データを記憶する必
要性が生じたときに(ステップ311のYES)、消去さ
れる(ステップ312)。この消去により、ハードディス
ク装置47の記憶容量の全てが、コピー動作時における
画像データの記憶だけに有効利用される。
【0061】他の構成および作用は第3実施形態と同じ
である。
【0062】[5]第5実施形態について説明する。
【0063】第5実施形態では、新プログラムデータに
異常があるか否かの診断が、サービスマンによる動作チ
ェックに委ねられる。その他の構成および作用は第3実
施形態と同じである。
【0064】すなわち、図8のフローチャートに示すよ
うに、パーソナルコンピュータ50がインタフェース4
8に接続され、コントロールパネル4においてプログラ
ムデータの書き換えを開始するための操作がサービスマ
ンにより行われると(ステップ401のYES)、FR
OM46内の旧プログラムデータがハードディスク装置
47に記憶される(ステップ402)。その後、パーソ
ナルコンピュータ50のハードディスク装置51から新
プログラムデータが読み出され、それがインタフェース
48に入力される。入力されたプログラムデータは、F
ROM46に上書き状態で書き込まれる(ステップ40
3)。この書き込みにより、FROM46に記憶されて
いた旧プログラムデータは消去された形となる。
【0065】このとき、新プログラムデータの書き込み
が終了したこと、およびサービスマンによる動作チェッ
クが必要なことが、コントロールパネル4のディスプレ
イ5の例えば文字表示によって報知される(ステップ4
04)。この報知後、サービスマンによる動作チェック
を受ける状態となる(ステップ405)。
【0066】サービスマンは、報知に基づき、FROM
46内のプログラムデータに異常があるか否かをチェッ
クし、そのチェック結果をコントロールパネル4の操作
によって入力する。
【0067】コントロールパネル4で入力されるチェッ
ク結果が異常なしの場合(ステップ406のNO)、プロ
グラムデータの書き換えが正常に完了した旨がコントロ
ールパネル4のディスプレイ5の例えば文字表示によっ
て報知される(ステップ407)。同時に、ハードディ
スク装置47内の旧プログラムデータが消去される(ス
テップ408)。この消去により、ハードディスク装置
47の記憶容量の全てが、コピー動作時における画像デ
ータの記憶だけに有効利用される。
【0068】ただし、コントロールパネル4で入力され
るチェック結果が異常ありの場合(ステップ406のY
ES)、ハードディスク装置47に保持されている旧プ
ログラムデータが読み出され、それがインタフェース4
8に入力される。入力されたプログラムデータは、FR
OM46に上書き状態で書き込まれる(ステップ40
9)。この書き込みにより、FROM46内の新プログ
ラムデータは消去された形となる。
【0069】このとき、プログラムデータの書き換えが
完了しなかった旨がコントロールパネル4のディスプレ
イ5の例えば文字表示によって報知される(ステップ4
10)。同時に、ハードディスク装置47内の旧プログ
ラムデータが消去される(ステップ308)。この消去に
より、ハードディスク装置47の記憶容量の全てが、コ
ピー動作時における画像データの記憶だけに有効利用さ
れる。
【0070】以上のように、書き換え後の新プログラム
データに異常が発生した場合には、書き換え前の旧プロ
グラムデータがFROM46に迅速に戻されるので、異
常のないプログラムデータによる適正な動作を絶やすこ
となく継続することができる。よって、電子写真装置の
不要な停止を回避できて信頼性の向上が図れる。
【0071】[6]第6実施形態について説明する。
【0072】第6実施形態では、図9のフローチャート
に示すように、第5実施形態のステップ408の処理に
代わり、ステップ411,412の処理が実行される。
【0073】すなわち、ハードディスク装置47に保持
された旧プログラムデータは、コピー動作が開始され
て、ハードディスク装置47に画像データを記憶する必
要性が生じたときに(ステップ411のYES)、消去さ
れる(ステップ412)。この消去により、ハードディス
ク装置47の記憶容量の全てが、コピー動作時における
画像データの記憶だけに有効利用される。他の構成およ
び作用は第5実施形態と同じである。
【0074】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、制
御用のプログラムデータが記憶されている第1メモリの
内容を第2メモリに記憶し、その後、外部から入力され
るプログラムデータを前記第1メモリに書き込み、この
第1メモリに書き込んだプログラムデータが異常の場合
に前記第2メモリ内のプログラムデータを前記第1メモ
リに書き込むようにしたので、書き換え後の新プログラ
ムデータに異常が発生した場合には書き換え前の旧プロ
グラムデータに迅速に戻すことができ、装置の不要な停
止を回避できる信頼性にすぐれた画像形成装置およびそ
の制御方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各実施形態に係る電子複写機の外観を示す図。
【図2】各実施形態の内部の構成を示す図。
【図3】各実施形態における電気回路のブロック図。
【図4】第1の実施形態の制御を示すフローチャート。
【図5】第2の実施形態の制御を示すフローチャート。
【図6】第3の実施形態の制御を示すフローチャート。
【図7】第4の実施形態の制御を示すフローチャート。
【図8】第5の実施形態の制御を示すフローチャート。
【図9】第6の実施形態の制御を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…本体、41…CPU、42…画像読取部、43…画像
記録部、44…要旨搬送制御部、45…FROM、46
…FROM(第1メモリ)、47…ハードディスク装置
(第2メモリ)、50…パーソナルコンピュータ、52
…RAM(第2メモリ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御用のプログラムデータが記憶された
    第1メモリと、 データ記憶用の第2メモリと、 データを入力するための入力部と、 前記第1メモリ内のプログラムデータを前記第2メモリ
    に記憶し、その後、前記入力部に入力されるプログラム
    データを前記第1メモリに書き込む第1制御手段と、 この第1制御手段による書き込み後、必要に応じて、前
    記第2メモリ内のプログラムデータを前記第1メモリに
    書き込む第2制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 制御用のプログラムデータが記憶されて
    いる第1メモリの内容を第2メモリに記憶し、その後、
    外部から入力されるプログラムデータを前記第1メモリ
    に書き込み、この第1メモリに書き込んだプログラムデ
    ータが異常の場合に前記第2メモリ内のプログラムデー
    タを前記第1メモリに書き込むことを特徴とする画像形
    成装置の制御方法。
JP2000085590A 2000-02-18 2000-03-27 画像形成装置およびその制御方法 Pending JP2001232913A (ja)

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US09/506328 2000-02-18

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