JPH10157250A - 画像形成装置と画像形成装置の機能拡張方法 - Google Patents

画像形成装置と画像形成装置の機能拡張方法

Info

Publication number
JPH10157250A
JPH10157250A JP8316313A JP31631396A JPH10157250A JP H10157250 A JPH10157250 A JP H10157250A JP 8316313 A JP8316313 A JP 8316313A JP 31631396 A JP31631396 A JP 31631396A JP H10157250 A JPH10157250 A JP H10157250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage means
additional device
image forming
address
additional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8316313A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nakayoshi
淳 仲吉
Takashi Saito
崇 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8316313A priority Critical patent/JPH10157250A/ja
Publication of JPH10157250A publication Critical patent/JPH10157250A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】オプション制御用のプログラムの追加、削除を
本体の記憶手段の交換をすることなく容易に行なう。 【解決手段】メインCPUは、オプション制御用のプロ
グラムを追加する場合、ROM23のオプションシンボ
ルテーブルエリア43に記載されている既存のシンボル
テーブルをオプションROM23aのシンボルテーブル
バックアップエリア46に待避し、オプションROM2
3aのオプションシンボルテーブル情報エリア45の内
容をROM23のオプションシンボルテーブルエリア4
3に書き換え、オプションを取り外す場合、ROM23
のオプションシンボルテーブルエリア43の内容を全て
消去し、オプションROM23aのオプションシンボル
テーブルバックアップエリア46の内容をROM23の
オプションシンボルテーブルエリア43に書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、スキ
ャナ機能、複写機能を有し、各種の機能を有するオプシ
ョンの装着が可能なデジタル複写機等の画像形成装置と
画像形成装置の機能拡張方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置において、オプションの装
着等により内蔵されているプログラムを拡張するには、
メイン部分の記憶手段と追加プログラムの各モジュール
の位置が記載(記憶)されている記憶手段との両方を新
たなものに交換することにより、追加プログラムを対応
させている。
【0003】また、従来は、複写手段を有する画像形成
装置のうち、ROM(以下、基本ROMと記述する)に
装置全体の制御を行なうファームウエア(FIRMWARE:以
下、システムFWと記述する)を格納した装置におい
て、オプション機能を実現するファームウエア(FIRMWA
RE:以下、オプションFWと記述する)を格納したRO
M(以下、拡張ROMと記述する)を追加したファーム
ウエア(FW)の機能を拡張する際、単に拡張ROMを
装着するだけでは、基本ROM側、拡張ROM側で定義
されている関数/変数に互いからアクセスできない。こ
のため、従来は、拡張の際にシステムFWとオプション
FWをリンクさせてFW全体を再構築し、基本ROMを
再書き込みすることにより対処していた。
【0004】しかしながら、オプションを追加する際、
プログラムが記載される全ての記憶手段を交換する必要
があり、また、修理等によりオプションを取り外す際、
オプションを対応させないための元の情報に戻す時に
も、オプション関連の記憶手段だけでなくメイン部分の
記憶手段も交換する必要があった。
【0005】また、従来の方法の場合、オプション機能
拡張の手続きが手間のかかるものとなっており、また、
オプション機能が複数存在すると、オプション機能の全
組み合わせの数だけ異なるシステムFWを用意する必要
があり、FWの管理や保守に要するコストが高くなって
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、オプ
ションを追加する際、プログラムが記載される全ての記
憶手段を交換する必要があり、また、修理等によりオプ
ションを取り外す際、オプションを対応させないための
元の情報に戻す時にも、オプション関連の記憶手段だけ
でなくメイン部分の記憶手段も交換しなければならない
という問題があった。
【0007】また、従来の方法の場合は、オプション機
能拡張の手続きが手間のかかるものとなっており、オプ
ション機能が複数存在すると、オプション機能の全組み
合わせの数だけ異なるシステムFWを用意する必要があ
り、ファームウエア(FW)の管理や保守に要するコス
トが高くなるいう問題があった。
【0008】そこで、この発明は、オプション制御用の
プログラムの追加、削除を本体の記憶手段の交換をする
ことなく容易に行なうことのできる画像形成装置と画像
形成装置の機能拡張方法を提供することを目的とする。
【0009】また、この発明は、オプション機能拡張の
手続きが簡易で、ファームウエアの管理や保守に要する
コストも低くすることのできる画像形成装置と画像形成
装置の機能拡張方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、付加的機能を拡張する付加装置が着脱可能で、画像
を形成する画像形成装置において、上記画像形成装置に
設けられて上記画像形成装置の制御プログラムを記憶
し、付加装置未装着対応処理のアドレスを記憶した領域
が設けられて書き換え可能な第1の記憶手段と、上記付
加装置が装着された際に装着されて上記付加装置の制御
プログラムと付加装置装着対応処理のアドレスとを記憶
し、予め書込領域が設けられて書き込み可能な第2の記
憶手段と、上記画像形成装置に上記付加装置が装着され
た際、上記第1の記憶手段に設けられた領域に記憶して
いる付加装置未装着対応処理のアドレスを上記第2の記
憶手段に設けられた書込領域に書き込む第1の書込手段
と、この第1の書込手段の書込終了後、上記第1の記憶
手段に設けられた領域に記憶された付加装置未装着対応
処理のアドレスを消去する第1の消去手段と、この第1
の消去手段で消去された上記第1の記憶手段の領域に上
記第2の記憶手段に記憶された付加装置装着対応処理の
アドレスを書き込む第2の書込手段と、上記付加装置が
取り外された際、上記第1の記憶手段に設けられた領域
に記憶された付加装置装着対応処理のアドレスを消去す
る第2の消去手段と、この第2の消去手段で消去された
上記第1の記憶手段の領域に上記第2の記憶手段の書込
領域に書き込まれた付加装置未装着対応処理のアドレス
を書き込む第3の書込手段とから構成されている。
【0011】この発明の画像形成装置は、付加的機能を
拡張する付加装置が着脱可能で、画像を形成する画像形
成装置において、上記画像形成装置の制御プログラムを
記憶している第1の記憶手段と、上記付加装置が装着さ
れた際に装着される上記付加装置の制御プログラムを記
憶している第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段側で
定義されている関数/変数のアドレスのテーブルと上記
第2の記憶手段側で定義されている関数/変数のアドレ
スのテーブルとを設け、このテーブルを用いて上記第1
の記憶手段と上記第2の記憶手段との間のアクセスを制
御する制御手段とから構成されている。
【0012】この発明の画像形成装置の機能拡張方法
は、付加的機能を拡張する付加装置が着脱可能で、画像
を形成する画像形成装置の機能拡張方法であって、上記
画像形成装置に上記付加装置が装着された際、上記画像
形成装置の制御プログラムを記憶して付加装置未装着対
応処理のアドレスを記憶した領域が設けられて書き換え
可能な第1の記憶手段に記憶されている付加装置未装着
対応処理のアドレスを、上記付加装置が装着された際に
装着される上記付加装置の制御プログラムと付加装置装
着対応処理のアドレスとを記憶して書き換え可能な第2
の記憶手段に予め設けられた書込領域に書き込み、この
書込終了後、上記第1の記憶手段に設けられた領域に記
憶された付加装置未装着対応処理のアドレスを消去し、
この消去された上記第1の記憶手段の領域に上記第2の
記憶手段に記憶された付加装置装着対応処理のアドレス
を書き込み、上記付加装置が取り外された際、上記第1
の記憶手段に設けられた領域に記憶された付加装置装着
対応処理のアドレスを消去し、この消去された上記第1
の記憶手段の領域に上記第2の記憶手段の書込領域に書
き込まれた付加装置未装着対応処理のアドレスを書き込
むようにしたことを特徴とする。
【0013】この発明の画像形成装置の機能拡張方法
は、付加的機能を拡張する付加装置が着脱可能で、画像
を形成する画像形成装置の機能拡張方法であって、上記
画像形成装置を制御するプログラムが記憶されている第
1の記憶手段側で定義されている関数/変数のアドレス
のテーブルと上記付加装置を制御するプログラムが記憶
されている第2の記憶手段側で定義されている関数/変
数のアドレスのテーブルとを設け、このテーブルを用い
て上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段との間のア
クセスを制御するようにしたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図2は、この発明に係
る画像形成装置としてのデジタル複写機の全体構成を概
略的に示すものである。このデジタル複写機は画像読取
手段としてのスキャナ62及び画像印刷手段としてのプ
リンタ63を備え、上部に自動原稿送り装置(ADF)
20を装着している。
【0015】自動原稿送り装置20は、筐体としてのカ
バー本体65の後端縁部が、装置本体の上面後端縁部に
図示しないヒンジ装置を介して開閉自在に取付けられて
おり、必要に応じて自動原稿送り装置64全体を回動変
位させて原稿台66上を開放し得る構成となっている。
カバー本体65の上面やや右方向部位には、複数枚の原
稿を一括保持し得る原稿給紙台67が設けられている。
装置の一端側には、原稿を順次一枚ずつ取出し原稿台6
6の一端側(図中左端側)に供給する給送手段68が設
けられている。給送手段68は、原稿を取出すためのピ
ックアップローラ69、原稿をピックアップローラ69
に押付けるウエイト板70、原稿給紙台67への原稿の
セット状態を検知する原稿検知センサとしてのエンプテ
ィセンサ71等が配設されている。さらに、ピックアッ
プローラ69の原稿取出し方向には、給紙ローラ72が
配置され、確実に原稿が一枚ずつ給送されるようになっ
ている。原稿台66の上面には、これを覆う原稿搬送ベ
ルト73が張設されている。原稿搬送ベルト73は、一
対のベルトローラ74、74に掛渡された外表面が白色
の幅広無端ベルトからなり、ベルト駆動機構(図示しな
い)によって正逆両方向に走行し得る構成となってい
る。また、原稿搬送ベルト73の内周部の裏面側には、
ベルト面を原稿台66上に押さえ付けるための複数のベ
ルト押えローラ75…および自動原稿送り装置の開閉状
態を検知するセットスイッチ(図示せず)が設けられて
いる。そして、前記給送手段68によって給送された原
稿を、原稿台66の一端側(左端側)から他端側(右端
側)に搬送する。装置の右側部位に排紙手段76が設け
られ、排紙手段76は、搬送ローラ77と、この搬送ロ
ーラ77に原稿を押付けるピンチローラ78と、排紙方
向に送られる原稿の後端を検出する原稿検出手段として
の排紙センサ79等が設けられている。原稿排出路の下
流側には、排紙ローラ80が配設されている。また、原
稿排出路には、原稿を表裏逆にして原稿台66に導くた
めにゲート82が設けられ、原稿を両面複写可能として
いる。
【0016】スキャナ62は、光源としての露光ランプ
83、ミラー84を設置した第1キャリッジ85、光路
を折曲げるミラー8a,8bを設置した第2キャリッジ
86、レンズ87、反射光を受光するCCDセンサ1
3、これらを各部の位置を変更する駆動系(図示しな
い)、およびCCDセンサ13の出力つまり画像データ
(情報)をアナログデータからデジタルデータに変換す
るA/D変換部(図示せず)により構成されている。上
記第1、第2キャリッジ85、86は、互いにタイミン
グベルト(図示しない)で結ばれており、第2キャリッ
ジ86は第1キャリッジ85の1/2の速さで同じ方向
に移動するようになっている。これにより、レンズ87
までの光路長が一定になるように走査できるようになっ
ている。上記レンズ87は、焦点距離固定で、変倍時に
光軸方向へ移動されるようになっている。CCDセンサ
13は、原稿の1画素がCCDセンサの1つの素子に対
応している。CCDセンサ13の出力はA/D変換部へ
出力されるようになっている。第1、第2キャリッジ8
5、86、ミラー12a、12bの移動は、それぞれス
テッピングモータ(図示しない)により行われるように
なっている。上記第1、第2キャリッジ85、86は、
上記ステッピングモータの回転軸に連結されたドライブ
プーリ(図示しない)とアイドルプーリ(図示しない)
間に掛渡されたタイミングベルト(図示しない)の動作
に応じて移動されるようになっている。上記レンズ87
は、対応するステッピングモータ(図示しない)により
スパイラルシャフト(図示しない)が回転し、このスパ
イラルの動きによって光軸方向へ移動されるようになっ
ている。
【0017】90はレーザダイオードで、このレーザダ
イオード90に対応してコリメートレンズ91、ポリゴ
ンミラー(多面反射鏡)92、レンズ93、反射鏡9
4,95、レンズ96が配置され、露光装置97からレ
ーザ光を感光体ドラム100に照射するようになってい
る。
【0018】プリンタ63は、たとえばレーザ光学系と
転写紙に画像形成が可能な電子写真方式を組み合せてい
る。すなわち、プリンタ63は、装置内のほぼ中央部に
回転自在に軸支された像担持体としての感光体ドラム1
00を有し、この感光体ドラム100の周囲には、露光
装置97、現像装置101、転写チャージャ102、剥
離チャージャ103、クリーニング前除電チャージャ1
04、クリーナ105、除電ランプ106、及び帯電チ
ャージャ107が順に配置されている。感光体ドラム1
00は、帯電チャージャ107によって一様に帯電され
るようになっているとともに、スキャナ62からレーザ
光を出力して前記感光体ドラム100上に原稿の画像を
結像し、静電潜像が形成されるようになっている。
【0019】そして、前記感光体ドラム100上に形成
された静電潜像は、現像装置101により現像され、後
述する給紙手段としての給紙カセット111から給紙ロ
ーラ115、アライニングローラ116を介して送紙さ
れるコピ−用紙P上に現像画像を転写チャージャ102
により転写される。この転写チャージャ102による転
写後のコピ−用紙Pは、剥離チャージャ103のACコ
ロナ放電により剥離されて、搬送ベルトを介して定着器
107に搬送され、この定着器107によって現像画像
が溶融定着されたコピ−用紙Pは、排紙ロ−ラ対108
により排紙トレイ109aを有するユニット109に排
出される。ユニット109は排紙ローラ対108から排
出されるコピー用紙Pをフェイスダウンするローラ対1
09bを有し、さらユニット109の上部にステープル
ソートモードの際に1部毎にステープルするステープラ
109cを有している。
【0020】一方、前記コピ−用紙Pへの現像画像の転
写・剥離後の感光体ドラム100上に残留した現像剤
は、クリーニング前除電チャージャ104で予め除電さ
れた後、クリーナ105により清掃され、除電ランプ1
06より感光体ドラム100上の電位が一定のレベル以
下にされ、次のコピー動作を可能にしている。
【0021】なお、コピー用紙Pの両面に印刷する両面
コピーの場合には、前述した定着器107によって現像
画像が溶融定着されたコピー用紙Pは搬送路110aを
介して搬送された後、トレイ110bに蓄積される。こ
のトレイ110bに蓄積された片面印刷済みの用紙Pは
搬送路110cを介して前述した転写チャージャ102
に搬送され、印刷されていない他方の面に現像画像が転
写される。また、トレイ110bの下部には、光反射型
の紙センサ110dが設けられ、トレイ110b上にス
タックされる用紙の有無が検知される。
【0022】また、搬送路110a、トレイ110b、
搬送路110c、及び紙センサ110dとから自動両面
反転機構としての自動両面装置(ADD)110が構成
されている。
【0023】また、図中111は装置本体のフロント側
より着脱自在に上下複数段に装着された給紙手段として
の給紙カセットである。この給紙カセット111は、コ
ピー用紙Pが収納された筐体であるカセットケース11
2からなり、このカセットケース112の取出し端部
は、用紙取出し方向に向け傾斜させてなる構成を有す
る。そして、前記給紙カセット111のカセットケース
112内に収納されたコピー用紙Pは、ピックアップロ
ーラ113にて最上層からピックアップされて取り出さ
れるようになっている。このピックアップローラ113
にて取り出されて前記カセットケース112の取出し端
部側に送り込まれたコピー用紙Pは、前記カセットケー
ス112の取出し端部の内側上方に設置された給紙ロー
ラ113と分離ローラ(または分離パッド)114とか
らなる用紙分離部にて一枚ずつ分離されて、プリンタ6
3に向け搬送されるようになっているものである。
【0024】また、装置本体の右サイド側には、着脱自
在に装着された給紙カセット115と大容量給紙装置
(LCF)32とが設けられている。給紙カセット11
5に収納されたコピー用紙Pは、ピックアップローラ1
16にて最上層からピックアップされて取り出されるよ
うになっている。このピックアップローラ116にて取
り出されて給紙カセット115の取出し端部側に送り込
まれたコピー用紙Pは、給紙カセット115の取出し端
部の内側上方に設置された給紙ローラ117と分離ロー
ラ118とからなる用紙分離部にて一枚ずつ分離され
て、プリンタ63に向け搬送されるようになっている。
LCF32に収納されたコピー用紙Pは、ピックアップ
ローラ200にて最上層からピックアップされて取り出
されるようになっている。このピックアップローラ20
0にて取り出されてLCF32の取出し端部側に送り込
まれたコピー用紙Pは、LCF32の取出し端部の内側
上方に設置された給紙ローラ201と分離ローラ202
とからなる用紙分離部にて一枚ずつ分離されて、プリン
タ63に向け搬送されるようになっている。
【0025】次に、このような構成のデジタル複写機に
おいて、第1実施例について説明する。図1は、第1実
施例に係るデジタル複写機の制御構成を示すものであ
る。すなわち、デジタル複写機は、コンパネ部1、スキ
ャナ部2、メインコントローラ部3、プリンタエンジン
部4とで構成されている。
【0026】コンパネ部1は、コンパネ部1を制御する
コンパネCPU8、RAM9、ROM10、コントロー
ルパネル11で構成されている。スキャナ部2は、スキ
ャナ部2を制御するスキャナCPU12、アナログ画像
データを読み込むCCDセンサ13、A/D変換を行な
うA/D変換回路14、シェーディング補正を行なうS
HD回路15、タイミングを合わせるラインメモリ1
6、ROM17、RAM18、機構部19、ADF2
0、座標入力装置のエディタ21で構成されている。
【0027】メインコントローラ部3は、メインコント
ローラ部3を制御するメインCPU22、制御用のプロ
グラムやデータが収納され、プログラムによりその内容
を書き換える事が可能であるROM23、オプション機
器を制御するためのプログラムやデータが収納され、プ
ログラムによりその内容を書き換えることが可能である
オプションROM23a、プログラムを実行する上で必
要となるRAM24、表示印刷用のフォントデータが収
納されているプリンタFONT ROM25、ディスプ
レイR0M26、スキャナ部2で読み取つたデータをど
こへ送るか、あるいはプリンタエンジン部4へはデータ
をどのように送るかの切り換え及びバッファリングを行
うデータ切換/データバッファメモリ回路27、圧縮及
び伸張等の画像編集を行う画像処理部28、FAXボー
ド39、画像データをページ単位で管理するページメモ
リ40で構成されている。
【0028】メインCPU22は、上記の制御の他、各
部CPUの制御を行っている。またFAXボード39
は、スキャナ部2で読み込まれた画像データを電話回線
を介してFAXデータとして外部へ送出したり、電話回
線より入ってきたFAXデータを画像で他に変換し、プ
リンタエンジン部4で印刷を行う。
【0029】プリンタエンジン部4には、プリンタエン
ジン部4を制御するプリンタCPU39、機構部30、
ソータ31、LCF32、レーザ変調回路33、レーザ
ドライブ回路34、レーザ35、ROM36、RAM3
7、多段給紙トレイ38等が設けられている。
【0030】なお、上記FAXボード39、ページメモ
リボード40は、オプション装置であり、その機能を利
用する際は制御プログラムの記載されているROM23
とオプション機器を制御するプログラムオプションRO
M23aが必要となる。
【0031】図3に、メインプログラムが搭載されるR
OM23の内部構成を示す。ROM23の中は、メイン
プログラムが記載されるメインプログラムエリア41、
メインプログラムで利用するメインシンボルテーブルエ
リア42、メインプログラム中で呼び出されるオプショ
ン対応用のモジュールやサブルーチンの名前とアドレス
が記載されているオプションシンボルテーブルエリア4
3により構成される。このそれぞれのエリアは、プログ
ラムにより個別に消去書き換えすることが可能である。
【0032】オプションが装着されないとき、メインプ
ログラムからオプションのためのモジュールやサブルー
チンが呼び出され、オプションシンボルテーブルエリア
43より該当するアドレス(メインプログラムエリア4
1内のアドレス)が読み出される。このアドレスに記載
されているプログラムは、オプションが装着されていな
いことを返信するプログラムで、呼び出しもとはこの返
信データにより、オプションを含めた動作を行わない処
理が行われる。
【0033】図4にオプション制御を行うプログラム関
係が搭載されるオプションROM23aの内部構成を示
す。オプションROM23aのなかには、オプション関
連のサポートプログラムが記載されるオプションプログ
ラムエリア44、ROM23のオプションシンボルテー
ブルエリア43と差し替えられるシンボルテーブルが記
載されるオプションシンボルテーブル情報エリア45、
書き換えたもともとのシンボルテーブルを保管するシン
ボルテーブルバックアップエリア46により構成され
る。このそれぞれのエリアはプログラムにより個別に消
去書き換えすることが可能である。なおこのオプション
ROM23aはオプション制御が必要なときにのみ装着
される。つまりオプションが装着されていないときはこ
のオプションROM23aは装着されずに、オプション
が装着されるときにはじめてメインコントローラ部3に
装着される。
【0034】次に、このような構成において、オプショ
ン装着時にシンボルテーブルを書き換える作業を行った
ときの遷移を図5に示し、その作業手順動作を図6のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0035】メインCPU22は、まずはじめに、RO
M23のオプションシンボルテーブルエリア43に記載
されている既存のシンボルテーブルを、オプションRO
M23aのシンボルテーブルバックアップエリア46に
待避する(ST1)。続いて、ROM23のオプション
シンボルテーブルエリア43の内容を全て消去する(S
T2)。
【0036】そして、オプションROM23aのオプシ
ョンシンボルテーブル情報エリア45の内容をROM2
3のオプションシンボルテーブルエリア43にコピー
(書き換え)する(ST3)。
【0037】これにより、ROM23内のオプション関
連のオプションシンボルテーブルエリア43の内容が更
新され、従来までの(オプションをサポートしない)オ
プションシンボルテーブルエリア43の内容がオプショ
ンROM23aのシンボルテーブルバックアップエリア
46に待避してバックアップされる。
【0038】実際にオプション動作が行なわれるとき
は、モジュールやサブルーチンが呼び出され、オプショ
ンシンボルテーブルエリア43より該当するアドレス
(オプションプログラムエリア44内のアドレス)が読
出され、該当する制御プログラムが実行される。
【0039】次に、オプションを取り外す際、シンボル
テーブルを、オプションをサポートしないシンボルテー
ブルに変更する作業の遷移を図7に示し、その作業手順
動作を図8のフローチャートを参照して説明する。
【0040】メインCPU22は、まず、ROM23の
オプションシンボルテーブルエリア43の内容を全て消
去する(ST11)。続いて、オプションROM23a
のオプションシンボルテーブルバックアップエリア46
の内容をROM23のオプションシンボルテーブルエリ
ア43にコピー(書き換え)する(ST12)。
【0041】これにより、ROM23内のオプション関
連のオプションシンボルテーブルエリア43の内容が、
オプションをサポートしないオプションシンボルテーブ
ルに変更される。
【0042】次に、第2実施例について説明する。図9
は、第2実施例に係るデジタル複写機の制御構成を示す
ものである。すなわち、本実施例のデジタル複写機の制
御構成は、図1で示したROM23が基本ROM50、
オプションROM23aが拡張ROM51として構成さ
れ、他の構成は図1と同様であるので説明を省略する。
【0043】本第2実施例は、基本ROM50に装置全
体の制御を行うファームウエア(FW)を格納したデジ
タル複写機において、オプション機能を実現するFWを
格納した拡張ROM51を設置してFWの機能を拡張す
る際、基本ROM50に格納されているFWの側(以
下、基本ROM50側)、拡張ROM51に格納されて
いるFWの側(以下、拡張ROM51側)でそれぞれ定
義されている関数/変数に、互いの側からアクセスでき
ない問題を、関数/変数のアドレスを定義したテーブル
を双方から参照できるようにすることにより解決するよ
うにしたものである。
【0044】図10は、プログラムとデータの構成を示
すものである。すなわち、基本ROM50のメインプロ
グラム52は、基本アドレステーブル生成機能53と拡
張アドレステーブル生成機能54を実行する。基本アド
レステーブル生成機能53は、基本アドレステーブル5
5を生成する。
【0045】拡張アドレステーブル生成機能54は、拡
張アドレステーブル56の生成と、拡張ROM51側か
らの基本アドレステーブル55へのアクセスと基本RO
M50側からの拡張アドレステーブル56へのアクセス
を可能にする。拡張アドレステーブル生成機能54は、
基本アドレステーブル55への先頭アドレスを入力値と
し、拡張アドレステーブル56へのアドレスを出力す
る。
【0046】基本アドレステーブル55は、基本ROM
50側で定義されている関数/変数のアドレスを格納し
ている。拡張アドレステーブル56は、拡張ROM51
側で定義されている関数/変数のアドレスを格納してい
る。
【0047】図11は、基本アドレステーブル55、拡
張アドレステーブル56のデータ構成を示している。両
テーブルは同構成である。基本アドレステーブル55に
エントリされている関数1,関数2,…,変数1,変数
2,…は、拡張ROM51側で予め正規の関数/変数の
名前と対応付けて定義されている。同様に拡張アドレス
テーブル56の各エントリは、基本ROM50側で予め
正規の関数/変数の名前と対応付けて定義されている。
【0048】図12は、第2実施例の実施時のメモリマ
ップを示している。ここでのシステムとは基本ROM5
0側を、オプションとは拡張ROM51側を指す。拡張
アドレステーブル生成機能54は、常にオプションのテ
キスト領域の先頭アドレスに置かれる。各アドレステー
ブル(55、56)はシステムのデータ領域(RAM2
4)に生成される。
【0049】次に、このような構成において、第2実施
例の代表的な例を図13〜図15のフローチャートを参
照して説明する。すなわち、電源オン直後に実行される
初期化処理の中でメインCPU22によって、基本RO
M50のメインプログラム52が実行される。メインプ
ログラム52は、最初に拡張ROM51の装着の有無を
確認し(201)、装着されていない場合は何もせず終
了する。拡張ROM51が装着されている場合は、まず
基本アドレステーブル生成機能53を呼び出す(20
2)。
【0050】基本アドレステーブル生成機能53では、
基本ROM50側で定義されている全ての関数と変数の
アドレスを、RAM24の基本アドレステーブル55に
格納する(301)。
【0051】基本アドレステーブル生成機能53の実行
が完了すると、メインプログラム52は拡張アドレステ
ーブル生成機能54を呼び出す(203)。図12に示
したように、拡張アドレステーブル生成機能54はアド
レスが一定なので、特別な手続きなしで基本ROM50
側から呼び出すことができる。拡張アドレステーブル生
成機能54では、まず拡張ROM51側で定義されてい
る全ての関数と変数のアドレスを、拡張アドレステーブ
ル56に格納する(401)。次に入力値として与えら
れた基本アドレステーブル55の先頭アドレスを、拡張
ROM51側で定義されている変数baseTb1 に格納する
(402)。最後に拡張アドレステーブル56への先頭
アドレスを出力し終了する(403)。
【0052】拡張アドレステーブル生成機能54の実行
が完了すると、メインプログラム52は、拡張アドレス
テーブル生成機能54より出力された拡張アドレステー
ブル56の先頭アドレスを、基本ROM50側で定義さ
れている変数OptTb1に格納する(204)。
【0053】上記の手順で各アドレステーブル(55、
56)が生成された後、基本ROM50側で定義されて
いる関数から拡張ROM51側で定義されている関数/
変数にアクセスした場合は、これらの名前が予め拡張ア
ドレステーブル56の各エントリとして定義されている
ので、拡張アドレステーブル56に格納されているアド
レスにアクセスすることになり、拡張ROM51側で定
義されている関数/変数に正常にアクセスできる。
【0054】逆に、拡張ROM51側で定義されている
関数から基本ROM50側で定義されている関数/変数
にアクセスした場合は、これらの名前が予め基本アドレ
ステーブル55の各エントリとして定義されているの
で、基本アドレステーブル55に格納されているアドレ
スにアクセスすることになり、基本ROM50側で定義
されている関数/変数に正常にアクセスできる。
【0055】次に、第3実施例について説明する。この
第3実施例と第2の実施例との相違点は、関数アドレス
テーブルを動的に生成するのではなく、予めROM上に
用意する点である。従って、本実施例のデジタル複写機
の制御構成は図9で示した第2実施例と同じである。
【0056】図16は、第3実施例におけるプログラム
とデータの構成を示すものである。すなわち、基本RO
M50のメインプログラム57は、テーブルアドレス通
知機能58を実行する。テーブルアドレス通知機能58
は、基本アドレステーブル59の先頭アドレスを拡張R
OM51側に、拡張アドレステーブル69の先頭アドレ
スを基本ROM50側に通知する。
【0057】基本アドレステーブル59は、基本ROM
50側で定義されている関数/変数のアドレスを格納し
ている。拡張アドレステーブル60は、拡張ROM51
側で定義されている関数/変数のアドレスを格納してい
る。基本アドレステーブル59、拡張アドレステーブル
60のデータ構成は、図11で示した第2実施例と同じ
である。
【0058】図17は、第3実施例におけるメモリマッ
プを示している。ここでのシステムとは基本ROM50
側を、オプションとは拡張ROM51側を指す。テーブ
ルアドレス通知機能58は、常にオプションのテキスト
領域の先頭アドレスに置かれる。基本アドレステーブル
59は基本ROM50上に、拡張アドレステーブル60
は拡張ROM51上に予め置かれている。
【0059】次に、このような構成において、第3実施
例の代表的な実施例を図18,図19のフローチャート
を参照して説明する。電源オン直後に実行される初期化
処理の中でメインCPU22によって、基本ROM50
のメインプログラム57が実行される。メインプログラ
ム57は、最初に拡張ROM51の装着の有無を確認し
(901)、装着されていない場合は何もせず終了す
る。拡張ROM51が装着されている場合は、テーブル
アドレス通知機能58を呼び出す(902)。
【0060】図17に示したようにテーブルアドレス通
知機能58はアドレスが一定なので、特別な手続きなし
で基本ROM50側から呼び出すことができる。テーブ
ルアドレス通知機能58では、まず入力値として与えら
れた基本アドレステーブル59の先頭アドレスを拡張R
OM51側で定義されている変数baseTb1 に格納する
(1001)。続いて拡張アドレステーブル60への先
頭アドレスを出力し終了する(1002)。
【0061】テーブルアドレス通知機能58の実行が完
了すると、メインプログラム57は、テーブルアドレス
通知機能58より出力された拡張アドレステーブル60
の先頭アドレスを、基本ROM50側で定義されている
変数OptTb1に格納する(903)。
【0062】上記の手順の後、基本ROM50側で定義
されている関数から拡張ROM51側で定義されている
関数/変数にアクセスした場合は、これらの名前が予め
拡張アドレステーブル60の各エントリとして定義され
ているので、拡張アドレステーブル60に格納されてい
るアドレスにアクセスすることになり、拡張ROM51
側で定義されている関数/変数に正常にアクセスでき
る。
【0063】逆に、拡張ROM51側で定義されている
関数から基本ROM50側で定義されている関数/変数
にアクセスした揚合は、これらの名前が予め基本アドレ
ステーブル59の各エントリとして定義されているの
で、基本アドレステーブル59に格納されているアドレ
スにアクセスすることになり、基本ROM50側で定義
されている関数/変数に正常にアクセスできる。
【0064】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、必要に応じて、オプション制御用のプログラ
ムの追加・削除を本体の記憶手段の交換を行うことなく
容易に行うことができる。
【0065】また、複写手段を有する画像形成装置のう
ち、ROM(以下基本ROM)に装置全体の制御を行う
FWを格納した装置において、オプション機能を実現す
るFWを格納したROM(以下拡張ROM)を設置し、
FWの機能を拡張する際、FW全体を再構築してFW全
体を入れ替える必要がない。従って、基本ROMを交換
せずに、拡張ROMを装着するだけでオプション機能を
実行でき、オプション機能拡張の手続きが従来の方法と
比べて簡易である。
【0066】また、オプション機能が複数存在する場合
でも、追加するオプション機能、及びその組み合わせの
変化に伴い、FW全体を再構築する必要がないため、オ
プション機能の全組み合わせの数だけ異なるバージョン
のFWが必要とはならない。従って、FWの管理や保守
に要するコストも従来の方法と比べて小さくなる。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
オプション制御用のプログラムの追加、削除を本体の記
憶手段の交換をすることなく容易に行なうことのできる
画像形成装置と画像形成装置の機能拡張方法を提供する
ことができる。
【0068】また、この発明は、オプション機能拡張の
手続きが簡易で、ファームウエアの管理や保守に要する
コストも低くすることのできる画像形成装置と画像形成
装置の機能拡張方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のデジタル複写機の制御構成を示す
ブロック図。
【図2】この発明の画像形成装置に係るデジタル複写機
の断面図。
【図3】メインプログラムが搭載されるROMの内部構
成を示す図。
【図4】オプション制御を行うプログラム関係が搭載さ
れるオプションROMの内部構成を示す図。
【図5】オプション装着時の作業の遷移を示す図。
【図6】オプション装着時の作業手順動作を説明するた
めのフローチャート。
【図7】オプションを取り外す際の作業の遷移を示す
図。
【図8】オプションを取り外す際の作業手順動作を説明
するためのフローチャート。
【図9】第2実施例に係るデジタル複写機の制御構成を
示すブロック図。
【図10】プログラムとデータの構成を示す図。
【図11】アドレステーブルのデータ構成を示す図。
【図12】第2実施例の実施時のメモリマップを示す
図。
【図13】メインプログラムの動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図14】基本アドレステーブル生成機能の動作を説明
するためのフローチャート。
【図15】拡張アドレステーブル生成機能の動作を説明
するためのフローチャート。
【図16】第3実施例におけるプログラムとデータの構
成を示す図。
【図17】第3実施例におけるメモリマップを示す図。
【図18】メインプログラムの動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図19】テーブルアドレス通知機能の動作を説明する
ためのフローチャート。
【符号の説明】
1…コンパネ部 2…スキャナ部 3…メインコントローラ部 4…プリンタエンジン部 22…メインCPU 23…ROM 23a…オプションROM 24…RAM 41…メインプログラムエリア 42…メインシンボルテーブルエリア 43…オプションシンボルテーブルエリア 44…オプションプログラムエリア 45…オプションシンボルテーブル情報エリア 46…シンボルテーブルバックアップエリア 50…基本ROM 51…拡張ROM 55、59…基本アドレステーブル 56、60…拡張アドレステーブル
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 B41J 29/00 B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付加的機能を拡張する付加装置が着脱可
    能で、画像を形成する画像形成装置において、 上記画像形成装置に設けられて上記画像形成装置の制御
    プログラムを記憶し、付加装置未装着対応処理のアドレ
    スを記憶した領域が設けられて書き換え可能な第1の記
    憶手段と、 上記付加装置が装着された際に装着されて上記付加装置
    の制御プログラムと付加装置装着対応処理のアドレスと
    を記憶し、予め書込領域が設けられて書き込み可能な第
    2の記憶手段と、 上記画像形成装置に上記付加装置が装着された際、上記
    第1の記憶手段に設けられた領域に記憶している付加装
    置未装着対応処理のアドレスを上記第2の記憶手段に設
    けられた書込領域に書き込む第1の書込手段と、 この第1の書込手段の書込終了後、上記第1の記憶手段
    に設けられた領域に記憶された付加装置未装着対応処理
    のアドレスを消去する第1の消去手段と、 この第1の消去手段で消去された上記第1の記憶手段の
    領域に上記第2の記憶手段に記憶された付加装置装着対
    応処理のアドレスを書き込む第2の書込手段と、 上記付加装置が取り外された際、上記第1の記憶手段に
    設けられた領域に記憶された付加装置装着対応処理のア
    ドレスを消去する第2の消去手段と、 この第2の消去手段で消去された上記第1の記憶手段の
    領域に上記第2の記憶手段の書込領域に書き込まれた付
    加装置未装着対応処理のアドレスを書き込む第3の書込
    手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 付加的機能を拡張する付加装置が着脱可
    能で、画像を形成する画像形成装置において、 上記画像形成装置の制御プログラムを記憶している第1
    の記憶手段と、 上記付加装置が装着された際に装着される上記付加装置
    の制御プログラムを記憶している第2の記憶手段と、 上記第1の記憶手段側で定義されている関数/変数のア
    ドレスのテーブルと上記第2の記憶手段側で定義されて
    いる関数/変数のアドレスのテーブルとを設け、このテ
    ーブルを用いて上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手
    段との間のアクセスを制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 付加的機能を拡張する付加装置が着脱可
    能で、画像を形成する画像形成装置において、 上記画像形成装置の制御プログラムを記憶している第1
    の記憶手段と、 上記付加装置が装着された際に装着される上記付加装置
    の制御プログラムを記憶している第2の記憶手段と、 上記第1の記憶手段側で定義されている関数/変数のア
    ドレスのテーブルを生成する第1の生成手段と、 上記第2の記憶手段側で定義されている関数/変数のア
    ドレスのテーブルを生成する第2の生成手段と、 この第2の生成手段で生成された関数/変数のアドレス
    のテーブルと上記第1の生成手段で生成された関数/変
    数のアドレスのテーブルとを記憶する第3の記憶手段
    と、 この第3の記憶手段に記憶されたテーブルを用いて上記
    第1の記憶手段と上記第2の記憶手段との間のアクセス
    を制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 付加的機能を拡張する付加装置が着脱可
    能で、画像を形成する画像形成装置において、 上記画像形成装置の制御プログラムと、予め定義されて
    いる関数/変数のアドレスのテーブルとを記憶している
    第1の記憶手段と、 上記付加装置が装着された際に装着される上記付加装置
    の制御プログラムと、予め定義されている関数/変数の
    アドレスのテーブルとを記憶している第2の記憶手段
    と、 この第2の記憶手段と上記第1の記憶手段とに記憶され
    たテーブルを用いて上記第1の記憶手段と上記第2の記
    憶手段との間のアクセスを制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 付加的機能を拡張する付加装置が着脱可
    能で、画像を形成する画像形成装置の機能拡張方法であ
    って、 上記画像形成装置に上記付加装置が装着された際、上記
    画像形成装置の制御プログラムを記憶して付加装置未装
    着対応処理のアドレスを記憶した領域が設けられて書き
    換え可能な第1の記憶手段に記憶されている付加装置未
    装着対応処理のアドレスを、上記付加装置が装着された
    際に装着される上記付加装置の制御プログラムと付加装
    置装着対応処理のアドレスとを記憶して書き換え可能な
    第2の記憶手段に予め設けられた書込領域に書き込み、
    この書込終了後、上記第1の記憶手段に設けられた領域
    に記憶された付加装置未装着対応処理のアドレスを消去
    し、この消去された上記第1の記憶手段の領域に上記第
    2の記憶手段に記憶された付加装置装着対応処理のアド
    レスを書き込み、 上記付加装置が取り外された際、上記第1の記憶手段に
    設けられた領域に記憶された付加装置装着対応処理のア
    ドレスを消去し、この消去された上記第1の記憶手段の
    領域に上記第2の記憶手段の書込領域に書き込まれた付
    加装置未装着対応処理のアドレスを書き込むようにした
    ことを特徴とする画像形成装置の機能拡張方法。
  6. 【請求項6】 付加的機能を拡張する付加装置が着脱可
    能で、画像を形成する画像形成装置の機能拡張方法であ
    って、 上記画像形成装置を制御するプログラムが記憶されてい
    る第1の記憶手段側で定義されている関数/変数のアド
    レスのテーブルと上記付加装置を制御するプログラムが
    記憶されている第2の記憶手段側で定義されている関数
    /変数のアドレスのテーブルとを設け、このテーブルを
    用いて上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段との間
    のアクセスを制御するようにしたことを特徴とする画像
    形成装置の機能拡張方法。
  7. 【請求項7】 付加的機能を拡張する付加装置が着脱可
    能で、画像を形成する画像形成装置の機能拡張方法であ
    って、 上記画像形成装置の制御プログラムを記憶している第1
    の記憶手段で定義されている関数/変数のアドレスのテ
    ーブルを生成し、上記付加装置の制御プログラムを記憶
    している第2の記憶手段で定義されている関数/変数の
    アドレスのテーブルを生成し、生成された第1の記憶手
    段で定義されている関数/変数のアドレスのテーブルと
    第2の記憶手段で定義されている関数/変数のアドレス
    のテーブルとを記憶し、この記憶されたテーブルを用い
    て上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段との間のア
    クセスを制御するようにしたことを特徴とする画像形成
    装置の機能拡張方法。
  8. 【請求項8】 付加的機能を拡張する付加装置が着脱可
    能で、画像を形成する画像形成装置の機能拡張方法であ
    って、 上記画像形成装置の制御プログラムと、予め定義されて
    いる関数/変数のアドレスのテーブルとを第1の記憶手
    段に記憶し、上記付加装置が装着された際に装着される
    上記付加装置の制御プログラムと、予め定義されている
    関数/変数のアドレスのテーブルとを第2の記憶手段に
    記憶し、それぞれに記憶されたテーブルを用いて上記第
    1の記憶手段と上記第2の記憶手段との間のアクセスを
    制御するようにしたことを特徴とする画像形成装置の機
    能拡張方法。
JP8316313A 1996-11-27 1996-11-27 画像形成装置と画像形成装置の機能拡張方法 Pending JPH10157250A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8316313A JPH10157250A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 画像形成装置と画像形成装置の機能拡張方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8316313A JPH10157250A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 画像形成装置と画像形成装置の機能拡張方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10157250A true JPH10157250A (ja) 1998-06-16

Family

ID=18075749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8316313A Pending JPH10157250A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 画像形成装置と画像形成装置の機能拡張方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10157250A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002529812A (ja) * 1998-10-30 2002-09-10 セガソフト, インコーポレイテッド 実行時にコンパイルされたコンピュータコードの機能を改変するためのシステム
KR20060067575A (ko) * 2004-12-15 2006-06-20 삼성전자주식회사 프린팅 장치
JP2009140512A (ja) * 1999-03-03 2009-06-25 Microsoft Corp リードオンリー・ソフトウェア・モジュールの更新

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002529812A (ja) * 1998-10-30 2002-09-10 セガソフト, インコーポレイテッド 実行時にコンパイルされたコンピュータコードの機能を改変するためのシステム
JP2009140512A (ja) * 1999-03-03 2009-06-25 Microsoft Corp リードオンリー・ソフトウェア・モジュールの更新
JP4608580B2 (ja) * 1999-03-03 2011-01-12 マイクロソフト コーポレーション ソフトウェア・モジュールを実行する方法及び計算システム
KR20060067575A (ko) * 2004-12-15 2006-06-20 삼성전자주식회사 프린팅 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3215777B2 (ja) 複合型画像形成装置
JP4559675B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
US6348974B1 (en) Combination type image forming apparatus
JPH0795373A (ja) 画像形成装置
JP3387887B2 (ja) 画像形成方法と画像形成システム
JP3715355B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JPH0968893A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP3181427B2 (ja) 画像記録装置
JPH11205558A (ja) 画像形成装置と画像形成方法および画像処理システムと画像処理方法
JPH08328427A (ja) 画像形成装置
JPH10157250A (ja) 画像形成装置と画像形成装置の機能拡張方法
JP4231116B2 (ja) 画像形成装置
JP3504358B2 (ja) 画像形成装置
JPH1127435A (ja) 画像形成装置
JP3434543B2 (ja) 画像形成装置
JPH11155049A (ja) 画像出力処理装置
JP4237352B2 (ja) 画像処理装置
JP3400970B2 (ja) 画像形成装置
JPH08335010A (ja) 画像形成装置、表示制御方法及び画像形成方法
JP2006218623A (ja) 画像形成装置
JPH0774918A (ja) 画像形成装置
JP2964890B2 (ja) 情報処理装置
JP2001356643A (ja) デジタル複写装置
JPH09261384A (ja) 画像形成装置
JPH10224579A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法