JP2001232767A - 洗浄装置を備えた印刷機 - Google Patents
洗浄装置を備えた印刷機Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41P2235/00—Cleaning
- B41P2235/10—Cleaning characterised by the methods or devices
- B41P2235/20—Wiping devices
- B41P2235/24—Wiping devices using rolls of cleaning cloth
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
いやすいようにする。 【解決手段】 印刷機は、直線案内部10と、この直線
案内部10に沿って洗浄装置9をスライドさせるグリッ
プ46を有する洗浄装置9とを備えている。グリップ4
6を洗浄装置9に対して相対的に運動させるためにグリ
ップ46がジョイント45と60によって洗浄装置9に
取り付けられている。
Description
に記載の、直線案内部と、この直線案内部に沿って洗浄
装置をスライドさせるグリップを有する洗浄装置とを備
えた印刷機に関する。
はこのような印刷機が記載されている。その洗浄装置
は、印刷機の中で洗浄装置を楽にスライドさせるには短
すぎるグリップ(ドイツ特許明細書3100238C2
の図2、符号19を参照)を備えている。
述べた分野に属するさらに別の印刷機が記載されてい
る。その洗浄装置は、印刷機の内部で洗浄装置を楽にス
ライドさせるのに長さの面では適しているものの洗浄装
置に固定して取り付けられているために印刷機の外部で
の取扱は困難なグリップ(日本国特許2578123号
の図7、符号24を参照)を有している。洗浄装置とグ
リップを合わせると長すぎて場所をとる。
従来技術を前提とする本発明の目的は、洗浄装置が印刷
機の内部でも印刷機の外部でも取り扱いやすい、冒頭に
述べた分野の印刷機を提供することである。
成要件を備えた印刷機によって達成される。
に沿って洗浄装置をスライドさせるグリップを洗浄装置
が有している本発明の印刷機は、グリップを洗浄装置に
対して相対的に運動させるためにグリップが少なくとも
1つのジョイントによって洗浄装置に取り付けられてい
ることを特徴とする。
イントによって案内されて、洗浄装置に対して比較的長
い距離と比較的短い距離を選択的に位置調節可能なこと
である。印刷機にある穴を通して洗浄装置を印刷機に差
し込んだり印刷機から引き出せるようにするため、グリ
ップが洗浄装置に対して長い距離をとることができる。
印刷機が置かれている印刷室で、洗浄装置をグリップと
ともに運搬するために、グリップが短い距離をとること
ができるので、洗浄装置とグリップを合わせても非常に
コンパクトになる。
載されている。
点で有利な実施態様では、ジョイントが直進ジョイント
として構成される。それにより、グリップを洗浄装置に
向かうように、および洗浄装置から離れるように位置調
節するために、直進ジョイントの推進軸に沿ってロッド
を洗浄装置に差し込んだり洗浄装置から引き出すことが
可能である。
実施態様では、ジョイントが回転ジョイントとして構成
される。回転ジョイントの回転軸を中心としてグリップ
が回転することにより、固定装置を止めたり外したりす
ることができ、あるいは調節装置を位置調節することが
できる。したがって、グリップが少なくとも1つの装置
を作動させる操作部材をなしていることにより、グリッ
プは洗浄装置をスライドさせる機能に加えてさらに別の
機能をもつことになる。
対的に動かすために、グリップは回転ジョイントによっ
ても直進ジョイントによっても洗浄装置に取り付けられ
る。しかしながら、回転ジョイントと直進ジョイントの
機能をただ1つの回転・直進ジョイントに統合すること
も可能である。
て図面を参照しながら説明する。
少なくとも1つのオフセット印刷ユニット4とを備えた
輪転印刷機1が描かれている。印刷ユニット4は圧胴5
と、ブランケット胴6と、版胴7と、版胴にインキ付け
するインキ装置8とを含んでいる。圧胴5を洗浄するた
め、圧胴5の隣には、圧胴5と軸平行な直線案内部10
の上で印刷機1の中に差込可能、かつ印刷機1から引出
可能である梁状の洗浄装置9が配置されている。直線案
内部10は、被印刷体搬送方向に対して直角かつ水平方
向に延び、印刷機1のフレーム13に取り付けられた2
本のレール11および12で構成されている。
の案内部10、ならびに案内部10の隣に配置された印
刷機1の装置14から19が描かれている。
機能して圧胴5を回転駆動する電動モータ21に電流を
供給する電気回路20を開閉するために配置された電気
スイッチング装置を示している。
グ装置14を切換可能である調節装置を示している。調
節装置15は、フレーム固定された回転ジョイント23
を中心として揺動可能な2本腕レバー22と、フレーム
固定された回転ジョイント23と同軸に配置されたフレ
ーム固定された回転ジョイント25を中心として揺動可
能な2本腕レバー24とで構成されている。レバー24
の一方のアーム24.1には、電気回路20内に位置す
るスイッチング装置14の電気スイッチ26が配置さ
れ、アーム22.1にはスイッチ26を押すことで行わ
れるスイッチ26の操作のための切換斜材27が配置さ
れている。アーム22.1および24.1の各々にはそ
れぞれ引張ばね28,29がその一方の端部で枢着され
ており、引張ばね28,29の他方の端部はフレーム1
3に枢着されている。レバー22および24に作用する
コイル状のばね28および29により、装置14から1
9は図2に示すそれぞれの位置で固定される。レバー2
2および24のアーム22.2および24.2には、そ
れぞれロール30および31が回転可能に取り付けられ
ており、それによってロール30および31の回転軸は
互いに直交するように方向付けられている。
する監視装置17を受動位置(図2参照)から能動位置
(図7参照)へ、およびこの逆へ変位可能にする調節装
置を示している。符号18は、洗浄装置9を監視する役
目をするさらに別の監視装置19を受動位置(図2参
照)から能動位置(図7参照)へ、およびこの逆へ変位
可能にする調節装置を示している。調節装置16および
18の各々は4つの部材からなるリンク機構として構成
されており、その駆動ロッカーはレバー22によって構
成される、その従動ロッカーはそれぞれの監視装置17
または19によって構成される。
置されたリンク機構の回転ジョイント32を中心として
揺動可能に配置されている。ばねロッドとして構成され
た、調整装置16のリンク33は、その一方の端部でジ
ョイント32に対して偏心的に監視装置17に枢着さ
れ、他方の端部ではレバー22のアーム22.1に枢着
されている。監視装置19も同様に、フレーム13に定
置に配置された回転ジョイント34を中心として揺動可
能に配置されている。同じくばねロッドとして構成され
た調節装置18のリンク35は、その一方の端部でジョ
イント34に対して偏心的にオフセットされて監視装置
19に枢着され、他方の端部ではレバー22に枢着され
ている。4回転リンク機構の平坦なリンク機構として構
成された調節装置16および18によって、監視装置1
7,19は同時に洗浄装置9の方へ向かって、およびこ
れに続いて同時に洗浄装置9から離れるように変位可能
である。
からなる洗浄ベルト36の送りを測定する役目をするの
に対し、この洗浄ベルト36は清浄布リール37から繰
り出されて洗浄装置9の汚れ布リール38に巻き取られ
る。
36の部分の長さ、およびこれに伴うリール37におけ
るベルト36の巻回層の数がわずかになって、これ以上
リールから繰り出されるとベルト36のリール37に固
定された端部が外れてしまう危険が生じると、ただちに
監視装置19がリール37からのベルト36の繰り出し
を中止させる。ベルト36は、洗浄装置9で胴5を洗浄
している間、胴5の円周表面に押し付けられる。
呼ばれる監視装置17と衝突せずに、かつしばしば布終
端センサとも呼ばれる監視装置19と衝突せずに、窓4
3(図1参照)を通って印刷機1の中に差し込めるよう
にするため、監視装置17および19は調節装置16お
よび18によって洗浄装置9の差込経路から外へ受動位
置(図2参照)に位置調節される。
印刷機1の中に差し込まれた後、その作動位置で洗浄装
置9が係止されるのと同時に、後で詳しく説明する、洗
浄装置9に向かって洗浄ベルト36へ接近する監視装置
17および19の変位が行われる。
洗浄装置9がスライドするときにレール11および12
の上側で転動するロール39および40を備えており、
また洗浄装置9は、レール11および12に下側で当接
することによって案内部10における洗浄装置9の位置
をその推進方向ないし案内方向に対して直角の方向で固
定する固定山形材41,42を有している。案内部10
は窓43とほぼ同一平面で終わっていて印刷機1から突
出しないので、案内部10によっていかなる傷害の危険
も発生しない。
おり、それによって、洗浄装置9とほぼ同じ長さに構成
されたロッド44がジョイント45および60で洗浄装
置9に支持されることが示されている。ロッド44の折
り曲げられた一方の端部にはグリップ46が配置されて
おり、このグリップ46によって操作員はジョイント4
5および60の回転・推進軸47(図3参照)を中心と
してロッド44を洗浄装置9に対して相対的に回転さ
せ、さらに操作員はこのグリップ46に沿ってロッド4
4を洗浄装置9に差し込んだり洗浄装置9から引き出し
たりすることができる。
るとき(図4参照)、洗浄装置9は印刷機1の外部で問
題なく取扱可能である。洗浄装置9から引き出されたロ
ッド44(図5参照)は操作員の到達距離を広げるの
で、洗浄装置9は問題なく印刷機1の内部でその作動位
置へスライド可能、かつ作動位置から引き出し可能であ
る。
成されており、軸47に沿ってスライドしないよう止め
られていて軸47を中心として回転可能に洗浄装置9の
穴に支持されたブッシュ53で構成されている。カム5
0は、たとえばカム50とブッシュ53が単一の鋳造部
品をなすことによってブッシュ53と堅固に連結されて
おり、したがってブッシュ53とともに軸47を中心と
して回転可能である。カム50とブッシュ53を通って
軸47の方向に、断面が四角形の多角形状をなす切欠き
が延びており、ロッド44はこの切欠きを貫通して延び
ている。カム50とブッシュ53を貫通して延びるロッ
ド44の断面は同じく四角形の多角形状に構成されてお
り、それによってロッド44は嵌合式に切欠きに着座す
る。この嵌合に基づいてロッド4はカム50およびブッ
シュ53に対して相対的に回転しないよう止められてお
り、ブッシュ53とカム50を連行するときにのみ軸4
7を中心として回転可能である。しかしながら切欠きの
中でのロッド44の遊びは、ロッド44がブッシュ53
とカム50に対して相対的に軸47に沿ってスライドす
ることを可能にする。つまりジョイント60は切欠きと
ロッド44で構成される直進ジョイントである。
対して相対的にオフセットされて、ロッド44が貫通す
る円形の切欠き49を備えたスリット絞り48が洗浄装
置9に配置されている。四角形で断面が正方形のロッド
44のコーナーの対角線間隔は円形の切欠き49の直径
よりも小さく寸法決めされているので、ロッド44は切
欠き49の内部で軸47に沿ってスライドし、かつ軸4
7を中心として回転することができる。つまり絞り48
の切欠き49はロッド44とともに回転・直進ジョイン
トを構成している。
を上回っている横方向ピン51が差し込まれている。し
かし突起とも呼ばれるこのピン51は、ロッド44の回
転によってピン51がスリット52に対して合同に重な
る図3に示す位置に回転すると、絞り48のスリット5
2を通って摺動することができる。ピン51がスリット
52に対して合同に重ならないように回転していると
き、このピンは、切欠き49から半径方向に突出する回
転ラッチを構成し、絞り48に突き当たり、それによっ
て第1の方向へのロッド44の軸方向のスライドをブロ
ックする。
きは、切欠き49とは逆に、ピン51が貫通して嵌るス
リットによって拡張されていない。したがって、ピン5
1は、ピン51がカム50に突き当たるロッド44の一
定の直進位置以降は、グリップ46とこれに伴うロッド
44のどの回転位置でも、第2の方向へのロッド44の
軸方向のスライドをブロックする。
50とブッシュ53を互いに入れ替えた代りの構成で
は、ピン51がカム50ではなくブッシュ53に突き当
たることになる。図示した構成ではカム50、代りの構
成ではブッシュ53が、それぞれさらに別の絞りとして
機能し、この絞りは絞り48およびピン51とともに、
洗浄装置9に対して相対的にロッド44およびこれに伴
うグリップ46をロックするための固定装置を構成す
る。
5および図6参照)、操作員によってグリップ46に及
ぼされる推力や引張力は、絞り48またはカム50を押
圧するピン51を介して洗浄装置9に伝えられてこれを
変位させる。固定装置(絞り48、カム50、およびピ
ン51)はバヨネット継手に類似した構造をもち、差込
継手の一種に数えられる。
としての役目ばかりでなく、追加的に、グリップ46に
よって軸47を中心として回転可能な、さらに別の固定
装置のラッチとしての役目も果たす。この固定装置はカ
ム50によって、フレーム13に取り付けられた部分に
刻まれた溝54とともに構成されるものであり、作動位
置での洗浄装置9のロックを可能にする。カム50が溝
54の中に移動しているとき、固定装置(カム50、溝
54)は洗浄装置9が案内部10の上で両方の方向へス
ライドするのをブロックする。カム50が溝54の外に
いるときは、洗浄装置9は案内部10の上を自由にスラ
イド可能である。洗浄装置9に取り付けられていてロッ
ド44と軸平行に延びる横木55は、同じく調節装置1
4を作動させる役目をする。
置の協働作用について説明する。
るとき、図3および図4に示すように、グリップ46は
洗浄装置9の側壁56に近づき、ロッド44は装置9の
なかで下がっている。したがって、装置9は楽に搬送可
能である。胴5は恒常的にでなく一時的にのみ洗浄装置
9で洗浄すればよいので、胴5がモータ21によって回
転駆動される印刷機1の印刷作業は、洗浄装置9が印刷
機1から取り出されているときでも可能である。
び24は、洗浄装置9が印刷機1から取り出されている
ときにはばね28および29により、アーム22.1が
斜材27を介してスイッチ26を押していない互いの相
対位置に保たれるので、スイッチ26は電気回路20が
閉じられた第1の切換位置にいる。
換した後に洗浄装置9を再び印刷機1に挿入するため、
洗浄装置9を案内部10の上に装着し、この案内部に沿
って印刷機の中に差し込む。差込を容易にするため、ロ
ッド44はほぼ完全に洗浄装置9から引き出され、それ
によってグリップ46は壁56に対して長い間隔をとる
ことになる。ロッド44を引き抜くとき、ピン51はス
リット52を通って絞り48とカム50の間の領域に入
る。
す位置から図5および図6に示す位置へと回すことによ
り、グリップ46は洗浄装置9の差込方向で固定装置4
8,50および51によって洗浄装置99に対して係止
されるので、グリップ46がロッド44によって延長さ
れているときは洗浄装置9を問題なく印刷機1の奥深く
に差込可能である。
たり、これをジョイント25を中心としてレバー22に
対して相対的に変化した角度位置へと揺動させる。洗浄
装置9による調節装置15のこうした動作を容易にする
ため、横木55は、差込時に横木55がロール30と接
触し、それによってアーム24.2を洗浄装置9の差込
経路から外へばね28の復帰作用に抗して下方へ押圧す
るように配置されている。したがって、スイッチ26は
レバー22および斜材27に向かって動き、後者はスイ
ッチ26を押圧することによってこれを作動させるの
で、電気回路20が開いてモータ21が動作を停止す
る。
15を介して作動させられるスイッチング装置14は、
洗浄装置9が印刷機1の外部にあるとき、および洗浄装
置9が適正にロックされてその作動位置にいるときには
印刷機1の作動準備ができているが、洗浄装置9の差込
によって特徴づけられる中間状態の間は作動準備ができ
ていないように構成されている。
し込むと、グリップ46を図5および図6に示す回転位
置から図7に示す回転位置へ回すことによって、洗浄装
置9が占めている位置でロックが行われる。グリップを
回すことによってロックと同時に、軸47を中心に揺動
可能なカム50がレバー22をそれまでの角度位置から
レバー24に対して相対的に別の角度位置へと押圧する
ことによって、調節装置15によってスイッチング装置
14がさらに作動させられる。カム50がローラ31を
介してレバーアーム22.2を下方に押圧するので、カ
ム50による調節装置15を介してのスイッチング装置
14の動作は軽い動作で行われる。カム50の回転運動
によって引き起されるレバー22の位置調節は、斜材2
7を介したスイッチ26へのアーム22.1の押圧の低
下をもたらし、それによってスイッチ26は電気回路2
0が閉じる第1の切換位置に戻され、電気回路20を通
じてモータ21に電流を供給することが可能となり、し
たがって印刷機1の作動準備ができる。
リップ46、ロッド44、およびカム50によって駆動
されるジョイント23を中心とするレバー22の揺動
は、調節装置16および18の位置調節を引き起こし、
この位置調節の結果、監視装置17および19が図2に
示す引き戻された位置から図7に示す押し出された位置
へと変位することになる。
プ46の回転位置を固定するために係止部57が設けら
れており、その係止部材57はローラ31で構成される
とともに、その係止部材シートはカム50の、他の部位
では凸面状に湾曲している曲線輪郭にある凹面状の窪み
58によって構成されている。図7に示すように、ロー
ル31は係止部57が係止されているときには窪み58
の中に位置している。グリップ46の回転によって、ば
ね29に設定されている係止部57の限界力に打ち勝
ち、ロール31がばね29の作用に抗して窪み58から
押し出され、それによって係止部57が係止解除される
まで、係止部材(ロール31)はばね29によって係止
部材シート(窪み58)の中に保持される。
浄装置9を印刷機1の奥深くまで差し込むことができ、
洗浄装置9が作動位置に差し込まれているときには(図
5参照)洗浄装置9の壁56と、窓43のある機械壁5
9との間隔がロッド44によって橋渡しされる。ロッド
44および同じく案内部10によって橋渡しされるこの
間隔は、胴5の長さおよび洗浄装置9の長さとほぼ同じ
大きさである。さらに、操作が確実にできる片手操作が
有利である。装置14から19のために、および洗浄装
置9を差し込むためにグリップ46の形態のただ1つの
操作部材しか必要なく、操作員は洗浄装置9を印刷機1
に差し込んだ後、事実上そこから手を離すことなく、装
置14から19を操作するためにこの操作部材を回すだ
けでよい。
装置14から19の操作は、洗浄装置9を差し込むのと
反対の順序で行う。まず、保持装置50,54を外し、
このとき同時に監視装置17および19が揺動して復帰
してスイッチング装置14が作動し、それによってモー
タ21が作動を停止する。印刷機1から洗浄装置9を引
き抜くと洗浄装置9はレバー24と接触しなくなり、そ
れによってこのレバーはスイッチング装置14を元通り
に切り換えるので、印刷機1は再び作動準備ができる。
洗浄装置9が印刷機1からの取り出し中に十分に窓43
から引き出され、操作員が洗浄装置9を問題なくつかめ
るようになると、保持装置50,54が外れ、ロッド4
4が洗浄装置9に差し込まれ、グリップ46が洗浄装置
9に接近する。
入されている洗浄装置とを備えた印刷機である。
印刷機の拡大部分図である。
ドを含んでいる洗浄装置を示す前面図である。
洗浄装置を示す概略的な側面図である。
的な側面図であり、このときロッドは洗浄装置から引き
出されており、グリップはロッドと洗浄装置をロックす
る回転位置に回転している。
面図である。
プは洗浄装置と印刷機をロックする回転位置に回転して
いる。
Claims (10)
- 【請求項1】 直線案内部(10)と、この直線案内部
(10)に沿って洗浄装置(9)をスライドさせるグリ
ップを有する洗浄装置(9)とを備えた印刷機におい
て、前記グリップ(46)を前記洗浄装置(9)に対し
て相対的に運動させるために前記グリップ(46)が少
なくとも1つのジョイント(45,60)によって前記
洗浄装置(9)に取り付けられていることを特徴とする
印刷機。 - 【請求項2】 前記グリップ(44)が、前記ジョイン
ト(45,60)に支持されたロッド(44)に配置さ
れている、請求項1記載の印刷機。 - 【請求項3】 前記ジョイント(45)が回転ジョイン
トである、請求項1記載の印刷機。 - 【請求項4】 前記ジョイント(60)が直進ジョイン
トである、請求項1記載の印刷機。 - 【請求項5】 前記グリップ(46)が、少なくとも1
つの固定装置(48,50,51ないし50,54)の
操作部材として配置されている、請求項1記載の印刷
機。 - 【請求項6】 前記固定装置(50,54)が、前記グ
リップ(46)を前記洗浄装置(9)に対して相対的に
位置調節可能な一定の位置に前記グリップ(46)を固
定するように構成されている、請求項5記載の印刷機。 - 【請求項7】 前記固定装置(48,50,51)が、
前記洗浄装置(9)を印刷機(1)に対して相対的に位
置調節可能な一定の位置に前記洗浄装置(9)を固定す
るように構成されている、請求項5記載の印刷機。 - 【請求項8】 前記グリップ(46)が、少なくとも1
つの調節装置(15,16および18)の操作部材とし
て構成されている、請求項1記載の印刷機。 - 【請求項9】 前記調節装置(15)が電気スイッチン
グ装置(14)を切り換えるように構成されている、請
求項8記載の印刷機。 - 【請求項10】 前記調節装置(16,18)が少なく
とも1つの監視装置(17,19)を変位させるように
構成されている、請求項8記載の印刷機。
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