JP4359623B2 - 版交換装置 - Google Patents

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本発明は、巻紙輪転印刷機の版交換装置に関する。
複数の印刷ユニットが整列する巻紙輪転印刷機において、複数の印刷ユニットの各定位置まで分配された所定の刷版を、上記印刷ユニットの各版胴の所定の位置に自動的に取付けし、また、当該版胴から刷版を自動的に取外しする装置は、従来から種々提案されている。
例えば、特許文献1のように刷版を保持し得る吸盤付きハンドを備えたロボットやを用いるものや、特許文献2のように互いに関連する4層からなる基板を設け、その第1及び第2の基板に版胴の所定の位置に対して刷版を接離し得る粗動手段を設ける一方、その第3及び第4の基板に刷版くわえ側折曲部を版胴側エッジに正着させ得る刷版微動手段を設け、更に、上記第4基板に刷版保持手段と刷版本体を版胴周面に沿って曲げる手段と刷版のくわえ尻側折曲部押圧手段とを設けるなどしたものがあり、また本出願人による特許文献3のように、枚葉印刷機ではあるが、新,旧刷版を保持し得るローダを印刷ユニット間に揺動自在に支持したものがある。
特開昭62−074654号公報 特公平03−067023号公報 特開平03−176149号公報
ところが、前二者のものは、動作が煩雑であると共に各動作毎に所定の機構が必要となることから、構造が複雑となりコストアップを招来すると共に装置の信頼性に欠けるという問題点があった。また、後者のものは、版胴の版巻機構との関連機構を有すると共に、前二者と同様に各動作毎に所定の機構が必要となることから、ローダの構造が複雑となりコストアップを招来すると共に動作時間が長いという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、装置の簡素化と動作時間の短縮が図れると共に安価な版交換装置を提供することにある。
斯かる目的を達成するための本発明に係る版交換装置は、
刷版を収納可能なカセットを有し、前記カセットはフレームに支持された支点により保持され、前記カセットの先端は前記支点を中心に旋回して版胴に対し接離可能であると共に、前記カセットは前記カセットの先端が前記版胴に接触する位置である終点と、前記カセットの先端が前記版胴から離間する位置である始点と、前記終点と前記始点との間の中間点との各点で停止可能であり、前記カセットを前記始点と前記中間点との間及び前記中間点と前記終点との間で旋回させる駆動手段と、前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離を変更させるように移動させる第3シリンダとを備え、
前記カセットを前記始点から前記終点へ旋回させる際、前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離を短くさせている状態で前記カセットを前記始点から前記中間点へ旋回させ、前記中間点において前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離が長くなるよう移動させ、前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離を長くさせている状態で前記カセットを前記中間点から前記終点へ旋回させて前記カセット先端を版胴へ接触させ、
前記カセットを前記終点から前記始点へ旋回させる際、前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離を長くさせている状態で前記カセットを前記終点から前記中間点へ旋回させて前記カセット先端を版胴から離間させ、前記中間点において前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離が短くなるよう移動させ、前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離を短くさせている状態で前記カセットを前記中間点から前記始点へ旋回させることを特徴とする。
また、前記カセット内に爪部材を有し、該爪部材はカセット内に収納される刷版を保持してカセット内に設けたガイド部材に沿って動作可能であることを特徴とする。
また、前記駆動手段は長ストロークの第1シリンダと短ストロークの第2シリンダとを備え、前記第1シリンダの動作により前記カセットが前記始点と前記中間点との間で旋回し、前記第2シリンダの動作により前記カセットが前記中間点と前記終点との間で旋回することを特徴とする。
本発明の版交換装置によれば、刷版の取付け,取外し動作が共にカセットの旋回動作で行われ、駆動装置の共用化等で装置の簡素化が図れると共に、カセットが中間点で停止されることで、前記動作の一部分を必要最小限の旋回動作で行うことができ、動作時間の短縮が図れる。また、前記カセットは支点に対して相対的な位置が変更可能であるので、始点から所定の位置までは可及的にカセット長が短い状態で大きく旋回させられることになり、これによってカセットの先端がフレームに固設された干渉物と干渉するのが防止される。
以下、本発明に係る版交換装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す版交換装置の正面図、図2は同じく側面図、図3は同じくカセット内部の構造と作用の説明図、図4は同じく異なった作用状態の説明図である。
図1及び図2に示すように、巻紙輪転印刷機の左,右両フレーム1間には、インキローラ群2と版胴3とゴム胴4とが回転自在に支持され、ゴム胴4と図示しないゴム胴との間を通るウェブに印刷が施されるようになっている。また、図示しないが、上記1組の胴配列が一つの印刷ユニットとして、複数の印刷ユニットがウェブの走行方向に整列されることは言うまでもない。
そして、各印刷ユニットに対応した左,右両フレーム1の上面間には、1本のチャンネルバー7が架設され、その一端側は機械の操作側へ所定の長さ(左,右両フレーム2間の長さを越える)に亙って突出される。このチャンネルバー7の側面に全長に亙ってリニアガイドのレール8が敷設されると共に、このレール8の上方に位置してラック9が該レール8と平行に固設される。
上記レール8には、版胴3に対する版交換用のローダ10がリニアガイドの複数(図中では三つ)のベアリング11を介して胴軸方向に移動可能に下向きに保持される。即ち、上記ローダ10はレール8の下方を走行するのである。
上記ローダ10は、上記ベアリング11を固設したステー12の両端から固定フレーム13を門形状に垂下し、これらの固定フレーム13にピン(支点)14を介して可動フレーム15が回動(旋回)自在に支持され、これらの可動フレーム15間に新,旧の刷版W1 ,W2 を収納可能なカセット16が上下方向(可動フレーム15の長手方向)に移動可能に支持されてなる。
これを詳述すると、左,右両側の固定フレーム13と可動フレーム15との間には、互いのヘッド部同志が剛に結合された長ストローク用の第1エアシリンダ(駆動手段)17と短ストローク用の第2エアシリンダ(駆動手段)18とが介装され、上記第1エアシリンダ17のピストンロッド先端が可動フレーム15の下端部に、また上記第2エアシリンダ18のピストンロッド先端が固定フレーム13の下端部に、それぞれピン結合されている。
そして、第1エアシリンダ17の伸長時に、上記カセット16の先端は図2中のa位置(始点)からb位置(中間点)へと回動し、この位置を基準にして第2エアシリンダ18が伸縮することで、上記カセット16の先端は図2中のb位置−c位置(終点)間を往復回動するようになっている。
また、左,右両側の可動フレーム15の上端には、ブラケット20を介して短ストローク用の第3エアシリンダ21がそれぞれ下向きに取り付けられて、そのピストンロッド先端が上記カセット16の側面上部に連結されている。図中22は可動フレーム15とカセット16との間に介装されてカセット16の昇降を案内するリニアガイドである。
そして、上記カセット16の先端が図2中のa位置−b位置間を回動する時は、上記第3エアシリンダ21が収縮されて上記カセット16が可動フレーム15に対し若干上昇(引き込み)され(図2中二点鎖線参照)、これによってカセット16の先端が、フレーム1に固設されたブランケット洗浄装置23等と干渉するのが防止されるようになっている。
また、上記固定フレーム13の一方には、外側上部に位置してローダ駆動用のモータ26が上向きに取り付けられ、このモータ26の出力軸に固着されたピニオン27が上記ラック9に係合している。
そして、上記カセット16は、基板16aの左,右両側に側壁16bを起立してなると共に、その内部には、図3に示すように、版胴3に設けられた公知の版巻機構(図示せず)と連繋して作動する新版W1 の自動取付け機構及び旧版W2の自動取外し機構が設けられている。
即ち、新版W1 の自動取付け機構として、カセット16の内部前方には図示しない負圧源に接続された複数の吸着パッド30がカセット16の幅方向に延びるバー31上に横一列に固設されて新版W1 のくわえ側を吸着,保持している。また、バー31の両端部には新版W1 のくわえ側に形成された基準孔37(図1参照)に嵌入される図示しない基準ピンが突設される。新版W1 の尻側はカセット16の側壁16bに付設した当て板38(図1参照)に適宜支持される。
そして、バー31の両端にはカセット16の左,右両側壁16b内面に前向きに取り付けられたエアシリンダ32のピストンロッド先端がそれぞれ連結され、これら二つのエアシリンダ32の伸縮により上記吸着パッド30等を介して新版W1 のくわえ側がカセット16に対し出没し得るようになっている。
一方、旧版W2 の自動取外し機構として、カセット16の内部に先端部がラッパ状に拡がった断面コ字状のガイドプレート33が設けられ、旧版W2 をすっぽり収納し得るようになっている。そして、カセット16の左,右両側壁16b内面に後向きに取り付けられた二つのエアシリンダ34のピストンロッド先端には爪部材35がそれぞれ固定され、旧版W2 のくわえ抜き取り時には、二つのエアシリンダ34の伸長で爪部材35が旧版W2 の版尻を保持して旧版W2 にテンションを付与し得るようになっている。
このように構成されるため、通常の印刷時(非版交換時)には、ローダ10は機械の操作側の待機位置(機外)で待機される。この待機位置では、作業員による手作業でカセット16内に新版W1 がセットされる。
印刷物の切替えによる版交換時には、機械の運転が停止されて作業員のボタン操作またはローダコントローラによるシーケンス制御等によりモータ26が起動される。これにより、ローダ10はラック9とピニオン27によりリニアガイドのレール8に沿って走行し、機内の版胴3に対向する版交換位置に移動される。
この版交換位置に到達してモータ26が停止されると、ローダ10の第1エアシリンダ17が伸長してカセット16の先端が図2中のa位置からb位置へと回動される。
この際、予め第3エアシリンダ21が収縮されて上記カセット16が可動フレーム15に対し若干引き込まれているので、上記カセット16がb位置へ到達すると、第3エアシリンダ21が伸長して上記カセット16が可動フレーム15に対し押し出される。その後、第2エアシリンダ18が伸長して上記カセット16がc位置へと回動してコロ39が版胴3の周面に当接する。
そして、このc位置から旧版W2 の自動取外し動作が開始される。即ち、図3に示すように、上記c位置で版胴3の版巻機構3aが版胴3の端面部にある図示しないレバー操作で緩められると、先ず上記所定の版巻機構3aに対応して二段折曲された版尻が自己の弾性力で版胴周面から離脱する。次に、版胴3が反時計方向に回転すると、旧版W2 は尻側から順次版胴周面から剥離しつつカセット16のガイドプレート33内に進入し、収納される(図3の(a)参照)。尚、上記版巻機構3aの一例として、本出願人は先に特開平9−66598号公報で特殊な形状のリテーナを巻棒の切溝内に挿入するようにしたものを開示している。
やがて、版胴3に旧版W2 のくわえ側折曲部のみが残されるころになると、エアシリンダ34が伸長して爪部材35が旧版W2 の版尻を保持して旧版W2 にテンションを付与するようになる(図3の(b)参照)。このテンション付与後に、第2エアシリンダ18が収縮して上記カセット16の先端がb位置へと若干戻り側に回動させられる。
この結果、版胴3から旧版W2 のくわえ側折曲部が確実に抜き取られる一方、その後のエアシリンダ34の伸長で旧版W2 が完全にカセット16のガイドプレート33内に収納される(図3の(c)参照)。
そして、この旧版W2 取外し後、当該b位置から新版W1 の自動取付け動作が開始される。即ち、図4に示すように、先ずエアシリンダ32が伸長されて吸着パッド30等を介して新版W1 のくわえ側がカセット16から突出されるのである(図4の(a)参照)。
この後、第2エアシリンダ18が再び伸長されて上記カセット16の先端がb位置からc位置へと回動される。これにより、吸着パッド30で保持された新版W1 のくわえ側折曲部が版胴3に挿入される。(図4の(b)参照)。
尚、この際、予め版胴3の版巻機構3aが新版W1 のくわえ側折曲部と一致するように、上記旧版W2 のくわえ抜き取り位置から所定方向に僅かに回転されて位置合わせされているが、新版W1 側即ち、カセット16側にくわえ側折曲部の位置合わせ機構を有する場合は、版胴3の位相は旧版W2 のくわえ抜き取り時と同位相でも良い。
この後、吸着パッド30の吸着作用が解除されると共に版胴3が時計方向(新版W1 をカセット16内から繰り出す方向)にゆっくり回転されて新版W1 が版胴3に巻かれる。新版W1 がカセット16から全て繰り出されて版胴3に完全に巻かれると、版胴3の版巻機構3aが版胴3の端面部にあるレバー操作で締め付けられる。
この新版W1 取付け後、第2エアシリンダ18が収縮され、続いて第3エアシリンダ21が再び収縮されて上記カセット16が可動フレーム15に対し若干引き込まれてから、第1エアシリンダ17が収縮されて上記カセット16の先端がa位置に回動・復帰される。
ここまでのローダ10における第1〜第3エアシリンダ17,18,21やカセット16におけるエアシリンダ32,34等の作動は、作業員による押しボタン操作で行っても良いし、ローダ及びカセットコントローラによるシーケンス制御等で行っても良い。
次に、作業員のボタン操作またはローダコントローラによるシーケンス制御等によりモータ26が再び起動される。これにより、ローダ10はラック9とピニオン27によりリニアガイドのレールに沿って走行し、機外の待機位置へ戻される。
この後、機械が運転されて印刷が再開される。一方、ローダ10においては、排出された旧版W2 がカセット16から取り出されると共に、次回使用される新版W1 がカセット16にセットされる。
このようにして本実施例では、非版交換時にはローダ10を機械の操作側の待機位置(機外)で待機されるため、雑然とした作業環境下にある機械の原動側で待機させるのと比べて、作業員の移動が少なくかつ動き易いことから作業性が良い。
また、本実施例では、新版W1 の取付けと旧版W2 の取外し動作を、カセット16の回動という同じ動作で行うので、第1〜第3エアシリンダ17,18,21の共用化が図れる等で装置の簡素化が図れる。
また、カセット16は中間停止位置(b位置)を持つので、旧版W2 のくわえ抜き取り,新版W1 のくわえ挿入を必要最小限の回動(旋回)動作で行うことができるので、動作時間の短縮が図れる利点がある。
また、本実施例では、旧版W2 のくわえ抜き取り時に、カセット16内において、エアシリンダ34の伸長で爪部材35が旧版W2 の版尻を保持して旧版W2にテンションを付与し得るように構成したので、カセット16の回動(振り戻し)でくわえを抜き取る際に版尻が逃げるのを防止し、抜き取りをサポートすると共に、くわえが版胴3から抜けたと同時に旧版W2 を所定の位置に格納することができる。
また、本実施例では、上記カセット16が、初期位置であるa位置−版交換の基準位置であるb位置間を回動する時は、第3エアシリンダ21が収縮して可動フレーム15に対し若干引き込まれるように構成したので、可及的にカセット長が短い状態で大きく回動させられることになり、これによってカセット16の先端が、フレーム1に固設されたブランケット洗浄装置23等と干渉するのが防止される。
尚、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、モータ26に代えて別のアクチュエータを用いたり、ラック9とピニオン27の取り合いを逆にするなど各種変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の一実施例を示す版交換装置の正面図である。 同じく側面図である。 同じくカセット内部の構造と作用の説明図である。 同じく異なった作用状態の説明図である。
符号の説明
1 フレーム
3 版胴
8 リニアガイドのレール
9 ラック
10 ローダ
11 リニアガイドのベアリング
12 ステー
13 固定フレーム
14 ピン
15 可動フレーム
16 カセット
17 第1エアシリンダ
18 第2エアシリンダ
21 第3エアシリンダ
23 ブランケット洗浄装置
26 モータ
27 ピニオン
30 吸着パッド
31 バー
32 エアシリンダ
33 ガイドプレート
34 エアシリンダ
35 爪部材
1 新版
2 旧版

Claims (3)

  1. 刷版を収納可能なカセットを有し、前記カセットはフレームに支持された支点により保持され、前記カセットの先端は前記支点を中心に旋回して版胴に対し接離可能であると共に、前記カセットは前記カセットの先端が前記版胴に接触する位置である終点と、前記カセットの先端が前記版胴から離間する位置である始点と、前記終点と前記始点との間の中間点との各点で停止可能であり、前記カセットを前記始点と前記中間点との間及び前記中間点と前記終点との間で旋回させる駆動手段と、前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離を変更させるように移動させる第3シリンダとを備え、
    前記カセットを前記始点から前記終点へ旋回させる際、前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離を短くさせている状態で前記カセットを前記始点から前記中間点へ旋回させ、前記中間点において前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離が長くなるよう移動させ、前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離を長くさせている状態で前記カセットを前記中間点から前記終点へ旋回させて前記カセット先端を版胴へ接触させ、
    前記カセットを前記終点から前記始点へ旋回させる際、前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離を長くさせている状態で前記カセットを前記終点から前記中間点へ旋回させて前記カセット先端を版胴から離間させ、前記中間点において前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離が短くなるよう移動させ、前記第3シリンダにより前記カセットを前記支点と前記カセットの先端との間の距離を短くさせている状態で前記カセットを前記中間点から前記始点へ旋回させることを特徴とする版交換装置。
  2. 前記カセット内に爪部材を有し、該爪部材はカセット内に収納される刷版を保持してカセット内に設けたガイド部材に沿って動作可能であることを特徴とする請求項1記載の版交換装置。
  3. 前記駆動手段は長ストロークの第1シリンダと短ストロークの第2シリンダとを備え、前記第1シリンダの動作により前記カセットが前記始点と前記中間点との間で旋回し、前記第2シリンダの動作により前記カセットが前記中間点と前記終点との間で旋回することを特徴とする請求項1記載の版交換装置。
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