JP2001231948A - 可変表示装置を備えた遊技機 - Google Patents

可変表示装置を備えた遊技機

Info

Publication number
JP2001231948A
JP2001231948A JP2000047613A JP2000047613A JP2001231948A JP 2001231948 A JP2001231948 A JP 2001231948A JP 2000047613 A JP2000047613 A JP 2000047613A JP 2000047613 A JP2000047613 A JP 2000047613A JP 2001231948 A JP2001231948 A JP 2001231948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
variable display
rotating body
drum
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000047613A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Ichihara
高明 市原
Kentaro Nakajima
健太郎 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Shokai Co Ltd filed Critical Daiichi Shokai Co Ltd
Priority to JP2000047613A priority Critical patent/JP2001231948A/ja
Publication of JP2001231948A publication Critical patent/JP2001231948A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機に使用される二重回転体構造の可変表示
装置において、その表示演出効果を高めることである。 【解決手段】抽選用の内ドラム(第1回転体)D1,D2,
3 と、該内ドラムD1,D2,D3 に対して独立回転可能
に配設された演出用の外ドラム(第2回転体)D11, D
12,D13とから成る遊技機の可変表示装置であって、前
記外ドラムD11, D12, D13は透明体で構成されて、そ
の表面は、回転方向に沿って複数の異なる演出表示機能
領域(a)〜(e)に分割され、前記内ドラムD1,D2,
3 が前記主図柄を変動表示させて、特定の条件が成立
すると、前記特定の条件の成立に対応した演出表示機能
領域(a)〜(e)が遊技者に視認可能となるように、
外ドラムD11,D12, D13が駆動回転されて、前記特定
の条件の成立を表示する主図柄は、透視状態となって、
前記特定の条件に対応した演出表示機能領域(a)〜
(e)に表示された演出図柄と重畳表示されるように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重回転体構造の
可変表示装置を備えた遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、パチンコ機の可変表示装置にお
いて、複数のドラムを並設した構造のものは、各ドラム
の図柄の組合せが特定の表示態様になった場合に、遊技
者に特典を付与する構成になっているが、遊技者に対し
て特典を付与する機能のみでは単調であるために、演出
表示を行わせたい場合があるが、ドラム構造のものは、
この演出表示が難しい。このドラム構造の可変表示装置
において、演出表示を行っているものもあるが、その表
現方法は、ドラムの動作によるものに限られているため
に、演出内容は単調なものであった。例えば、動作開始
時にいずれかのドラムが他のドラムに遅れて動作開始す
ることで、特定の内容を報知したり、或いは、動作開始
時に逆回転した後に正回転することで特定の内容を報知
するものであった。
【0003】また、このドラム構造の可変表示装置にお
いて、各ドラムを内外二重構造にしたものも知られてい
るが、この演出内容も単調なものであった。例えば、特
許第2865595号公報に開示されているものは、外
ドラムの不透明なパターン内に透明部が設けられてい
て、該透明部を通して観察される内ドラムの表示部との
組合せによって、合成シンボルが得られる構造のもので
あるが、模様の合成以外には、何も演出されないので、
その演出効果は、乏しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、遊技
機に使用される二重回転体構造の可変表示装置におい
て、その表示演出効果を高めることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、抽選表示用の第1回転体と、演出表示用の
第2回転体とが同心となって独立回転可能に配設され、
前記第1回転体は、遊技者に特典付与を認識させるため
に表面に表示された多種類の主図柄を回転により変動表
示させると共に、前記第2回転体は、表面に多種類の演
出図柄を前記主図柄と重畳させて演出表示させて、第1
回転体の主図柄が特定の表示態様になると、遊技者に特
典が付与される構成の可変表示装置を備えた遊技機であ
って、前記第1及び第2の各回転体のうち、外側に配置
される回転体は、内側に配置される回転体を透視可能に
構成され、前記第2回転体の表面は、回転方向に沿って
複数の異なる演出表示機能領域に分割され、特定の条件
が成立すると、前記特定の条件の成立に対応した演出表
示機能領域が遊技者に視認可能となるように、第2回転
体が駆動回転されるように構成したことを、その特徴と
している。
【0006】本発明に係る可変表示装置は、前記第1及
び第2の各回転体のうち、外側に配置される回転体は、
内側に配置される回転体を透視可能に構成され、前記第
2回転体の表面は、回転方向に沿って複数の異なる演出
表示機能領域に分割されて、第1回転体の主図柄が特定
の表示態様になって、特定の条件が成立した場合には、
第2回転体が駆動回転されて、前記特定の条件に対応し
た演出表示機能領域に表示された演出図柄と、特定の表
示態様となった主図柄とが、内側に表示された図柄を透
視可能にして重畳表示される構成になっている。このよ
うに、二重回転体構造でありながら、第2回転体の演出
表示機能によって、第1回転体の主図柄が特定の表示態
様となって、特定の条件が成立したことを、遊技者に積
極的に視認させるので、単に内外の各回転体の図柄を合
成する等という単純な演出とは異なって、演出効果が著
しく高められる。また、その演出表示内容に関しても、
第2回転体の回転方向に沿って複数に分割表示された各
表示領域毎に、その内容が異なっているために、多機能
演出が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて、本発明を
更に詳細に説明する。図1は、本発明に係る二重ドラム
構造の可変表示装置Aを備えたパチンコ機Pの遊技領域
の正面図であり、図2は、二重ドラム構造の可変表示装
置Aの模式的全体斜視図であり、図3は、同じく横断面
図である。図1において、パチンコ機Pの遊技盤1の遊
技領域の中央部には、二重ドラム構造の可変表示装置A
が配設され、該可変表示装置Aの直下には、始動入賞口
2が配設され、更に、始動入賞口2の直下には、アタッ
カー装置3が配設されている。また、前記可変表示装置
Aの斜上方には、それぞれ一般入賞口4が配設されてい
ると共に、その下端部の両側方には、風車5がそれぞれ
配設されている。そして、始動入賞口2に遊技球が入賞
すると、二重ドラム構造の前記可変表示装置Aが作動し
て、その内ドラムD1,D2,D3 がそれぞれ駆動回転され
て、その外周面に表示された各主図柄が特定の表示態様
(例えば、3つの数字の「7」が横並びとなった状態)
になると、前記アタッカー装置3の大入賞口が、所定時
間、或いは所定数の入賞球が入賞するまで、開放し続け
るようになっている。
【0008】引き続いて、二重ドラム構造の可変表示装
置Aについて説明する。図2及び図3に示されるよう
に、可変表示装置Aは、内ドラムD1(D2,D3)の外側に
外ドラムD11(D12, D13) が同心となって配置されて
ドラムユニットUが構成され、3基のドラムユニットU
が横方向に同じく同心となって並設された構成である。
また、内ドラムD1(D2,D3)及び外ドラムD11(D12,
13) には、それぞれ反対の側に内部に向けて凹状とな
った側板部11,12が設けられていて、外ドラムD11
(D12, D13) の側板部12の中心に突設された筒状の
支持軸部12aに、内ドラムD1(D2,D3)の側板部11
の中心に突設された支持軸部11aが挿入されて、内外
の両ドラムD1,D11は同心となって支持されている。更
に、前記遊技盤1には、4枚のモータ取付板13が、外
ドラムD11(D12, D13) の幅とほぼ同一間隔をおき、
しかも垂直となって固定されていて、各モータ取付板1
3には、ドラムユニットUを構成する内外の両ドラムD
1,D11を駆動回転させるモータM1,M11が対向して取付
けられて、その駆動軸14が、内外の両ドラムD1,D 11
の各側板部11,12の外側に一体に連結されている。
このため、ドラムユニットUを構成する内外の両ドラム
1,D11は、各モータM1,M11によって独立して駆動回
転される。なお、以下において、3つの内ドラムD1,D
2,D3 及び3つの外ドラムD11,D12, D13を特定する
場合には、正面視において左側から順次、第1,第2及
び第3の字句を冠することにする。
【0009】また、内ドラムD1(D2,D3)は、非透明体
で構成されて、その外周面には、遊技者に特典付与を認
識させるための多種類の主図柄Bが周方向に沿って表示
されている。この内ドラムD1,D2,D3 は、その回転に
よって、外周面に表示された各主図柄Bの組合せが特定
の表示態様になった場合には、遊技者に対して「大当
り」等の特典を付与するためのものであって、「抽選機
能」を有している。この内ドラムD1,D2,D3 による抽
選表示は、乱数抽選に基づいて行われる。
【0010】一方、外ドラムD11(D12, D13) は、透
明体で構成されて、図5に示されるように、その外周面
は、周方向に沿って複数の異なる演出表示機能領域に分
割され、各表示領域には、それぞれ異なる演出図柄が表
示されて、内側の内ドラムD 1(D2,D3)の主図柄Bを透
視可能にして、重畳表示することにより、主図柄Bの表
示内容を効果的に演出表示させるものである。実施例に
おいては、外ドラムD 11(D12, D13) の外周面は、5
種類の領域に分割されている。即ち、5種類の領域と
は、方形色枠21で構成される「確変抽選領域
(a)」、四隅括弧22で構成される「リーチ予告領域
(b)」、軸方向に沿ったリーチライン23で構成され
る「第1リーチ演出領域(c)」、特定のリーチキャラ
クター24で構成される「第2リーチ演出領域(d)」
及び無表示の「通常表示領域(e)」であって、この5
種類の各領域(a)〜(e)が、外ドラムD11(D12,
13) の外周面に、この順序で分割表示されている。そ
して、内ドラムD1(D2,D3)の外周面に表示された主図
柄Bは、外ドラムD11(D12, D13) に表示された演出
図柄である「方形色枠21」、「四隅括弧22」等で囲
むことを可能とするために、図2ないし図4に示される
ように、外ドラムD11(D12, D13) の幅は、内ドラム
1(D2,D3)の幅よりも僅かに大きくなっている。な
お、外ドラムD11, D12,D13の回転動作は、内ドラム
1,D2,D3 の前記乱数抽選に関連づけられた乱数によ
って行われる。
【0011】引き続いて、上記した可変表示装置Aの作
用の一例について説明する。例えば、始動入賞口2に遊
技球が入賞して、これが検出されると、3つの内ドラム
1,D2,D3 が独立して駆動回転されて、「当り抽選表
示」が行われる。この内ドラムD1,D2,D3 による通常
の「当り抽選表示時」には、各外ドラムD11, D12,D
13は、図5(ニ)に示されるように、無表示である通常
表示領域(e)が前面に表れていて、その内側の回転中
の主図柄Bが各外ドラムD11, D12, D13を透視して視
認され、3つの内ドラムD1,D2,D3 のみによって「抽
選表示」が行われる。
【0012】そして、始動入賞口2への遊技球の入賞が
検出されると、3つの外ドラムD11, D12, D13は、初
期位置である無表示の通常表示領域(e)が前面に表示
されて停止した状態で、3つの内ドラムD1,D2,D3
回転を開始して、第1内ドラムD1 が主図柄「7」を中
段に表示して停止すると同時に、停止中の3つの外ドラ
ムD11, D12, D13が回転を開始して、第1及び第2の
各外ドラムD11, D12が、無表示の通常表示領域(e)
を中段に表示して停止する。この状態では、第2及び第
3の各内ドラムD2,D3 は、高速回転中であって、この
第2及び第3の各内ドラムD2,D3 の高速回転中におい
て、図5(イ)に示されるように、第3外ドラムD13
四隅括弧22を中段に表示して停止する。この第3外ド
ラムD13の演出表示は、「リーチ予告」であって、第3
外ドラムD13が四隅括弧22内に、第3内ドラムD3
主図柄「7」が中段に停止して、前記四隅括弧22内に
収まれば「リーチ」となるが、確率的に「リーチ」とな
らない場合もある。なお、図5(イ)に示されるよう
に、四隅括弧22の近傍に「リーチ」という文字を表示
して、両者で「リーチ予告」を相乗演出させてもよい。
【0013】また、上記した「リーチ予告表示」の後に
おいて、回転中の第3内ドラムD3の主図柄「7」が中
段で停止して、停止中の第3外ドラムD13の四隅括弧2
2内に収まれば、「リーチ」となる。このようにして
「リーチ」となった状態では、第2内ドラムD2 のみが
回転しており、前記「リーチ」後においては、3つの外
ドラムD11, D12, D13は、再度回転を開始して、図5
(ロ)に示されるように、リーチライン23が中段に表
示された状態で、いずれも停止する。このように、3つ
の外ドラムD11, D12, D13に表示された各リーチライ
ン23が一直線となって、その内側の第1及び第3の各
内ドラムD1,D3 の各主図柄「7」と重畳表示されるこ
とにより、「リーチ」の状態が演出される。上記した例
は、「リーチ表示」の前に「リーチ予告表示」が行われ
る場合であって、3つの外ドラムD 11, D12, D13は、
リーチ予告領域(b)からの再変動となるが、「リーチ
予告表示」が行われない場合には、無表示の通常表示領
域(e)からの再変動となる。
【0014】また、「リーチ」の状態は、リーチキャラ
クター24によって演出されることもある。「リーチ」
となった後に、3つの外ドラムD11, D12, D13が回転
を開始して、図5(ハ)に示されるように、その前面
に、内ドラムD1,D2,D3 の「リーチ」の状態を表示し
ている主図柄(上記の例では、第1及び第3の各内ドラ
ムD1,D3 の中段に表示されている各主図柄「7」)
と、前記リーチキャラクター24とを重畳表示すること
により、「リーチ」の状態を演出することも可能であ
る。この場合において、前面(中段)に表示されるリー
チキャラクター24の数によって、「大当り」の期待度
の表示を兼用させることもできる。例えば、3つの全て
の外ドラムD11, D12, D13にリーチキャラクター24
が表示されれば、「大当り」の期待度は90%とし、い
ずれか2つの外ドラムにリーチキャラクター24が表示
されれば、「大当り」の期待度は50%とし、更に、い
ずれか1つの外ドラムにリーチキャラクター24が表示
されれば、「大当り」の期待度は30%とする等であ
る。また、リーチキャラクター24の表示位置で「大当
り」の期待度の表示を行うことも可能であり、例えば、
リーチライン上に表示されれば60%とし、それ以外の
位置ならば、30%とする等である。更に、外ドラムを
上下に小刻みに往復回動させて、リーチキャラクター2
4を揺動させて表示する場合と、停止表示する場合と
で、「大当り」の期待度の大きさを異ならしめて表示す
ることも可能である。
【0015】更に、確率変動等の付加的な特典の成否の
表示を行う場合には、例えば、各内ドラムD1,D2,D3
が中段にそれぞれ主図柄である「7」を表示して、「7
77」となって「大当り」を表示した後に、各外ドラム
11, D12, D13が回転を開始して、図5(ホ)で示さ
れるように、内ドラムD1,D2,D3 の「777」の上に
方形色枠21が停止するか否かで成否を表示してもよ
い。この場合において、、確変抽選領域(a)に複数種
類の方形色枠21を設けておいて、どの方形色枠21の
中に、内ドラムD1,D2,D3 の「777」が収まるかに
よって、付加的特典の成否自体、或いは特典の大きさ
(例えば、方形色枠が赤色であれば、次回の「大当り」
まで「確変」が続き、同じく青色であれば、変動50回
まで「確変」が続く等)を表示できるようにしてもよ
い。
【0016】上記実施例では、内ドラムD1,D2,D3
変動表示中において、外ドラムD11, D12, D13によっ
て、「リーチ予告演出」,「リーチ演出」及び「大当り
表示」が、遊技の流れに沿った、この順序で行われるた
めに、外ドラムD11, D12,D13による演出効果が一層
高められる。
【0017】また、上記実施例の外ドラムD11(D12,
13)は、円筒状をしていて、その外周面に演出図柄が
表示された構成であるが、他の外ドラムの構成として、
図6に示されるように、有底リング状の外側回転体31
の外周面に、前記方形色枠21に相当する方形色枠体3
2、或いは前記リーチライン23に相当するリーチライ
ン体33等を、透明体から成るハンド部34を介して前
記外側回転体31の軸心方向に沿って片持ち状に支持さ
せて、演出図柄とすることも可能である。
【0018】また、内外二重ドラム構造の可変表示装置
において、上記実施例と異なって、透明体で構成された
外ドラムに主図柄を表示すると共に、内ドラムに演出図
柄を表示して、内ドラムの演出図柄を透視可能な構成に
してもよい。更に、同心配置されて独立回転可能な複数
の内ドラムと、複数の内ドラムの全体を覆って、その外
側に配置される1つの外ドラムとで、可変表示装置を構
成することも可能である。
【0019】更に、上記実施例では、外ドラムD11(D
12, D13)は、円筒状をしていて、1回転を超えて回転
するものであるが、この外ドラムの形状を、全体として
分割円筒形であって、側面視において扇形となるような
形状にして、この外ドラムを1回転以内において上下に
揺動させるような構成にすることも可能である。そし
て、外ディスクの場合には、この外ディスクの全体が扇
形となって、1回転以内で正逆回転することになる。従
って、本発明における第2回転体の「回転」とは、連続
回転する場合のみならず、1回転以内における正逆両方
向の回転、即ち、「揺動」も含むものである。
【0020】なお、外ドラムの外周面に設けられる演出
表示機能領域には、上記以外の種々の機能を表示するこ
とが可能である。また、上記実施例は、ドラム構造の可
変表示装置に本発明を実施した例であるが、ディスク構
造のものに対しても実施可能である。ディスク構造の場
合には、2枚のディスクを同心にして重ね合わせること
になる。更に、本発明は、パチンコ機に限られず、スロ
ットマシンの二重回転体構造の可変表示装置に対しても
実施可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る可変表示装置は、二重回転
体構造でありながら、第2回転体の演出機能表示によっ
て、抽選表示用の第1回転体の主図柄が特定の表示態様
となって、特定の条件が成立したことを、遊技者に積極
的に視認させるので、演出効果が著しく高められると共
に、その演出表示内容に関しても、第2回転体の回転方
向に沿って複数に分割表示された各表示領域毎に、その
内容が異なっているために、多機能演出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る二重ドラム構造の可変表示装置A
を備えたパチンコ機Pの遊技領域の正面図である。
【図2】二重ドラム構造の可変表示装置Aの模式的全体
斜視図である。
【図3】同じく横断面図である。
【図4】付加的特典が付与された「大当り」の表示例を
示す図である。
【図5】各種表示例を示す本発明の作用説明図である。
【図6】有底リング状の外側回転体31を備えた外ドラ
ムの斜視図である。
【符号の説明】
A:可変表示装置 B:主図柄 D1,D2,D3 :内ドラム(第1回転体) D11, D12, D13:外ドラム(第2回転体) P:パチンコ機(遊技機) a:確変抽選領域 b:リーチ予告領域 c:第1リーチ演出領域 d:第2リーチ演出領域 e:通常表示領域 21:方形色枠(演出図柄) 22:四隅括弧(演出図柄) 23:リーチライン(演出図柄) 24:リーチキャラクター(演出図柄) 31:外側回転体(第2回転体) 32:方形色枠体(演出図柄) 33:リーチライン体(演出図柄)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抽選表示用の第1回転体と、演出表示用
    の第2回転体とが同心となって独立回転可能に配設さ
    れ、前記第1回転体は、遊技者に特典付与を認識させる
    ために表面に表示された多種類の主図柄を回転により変
    動表示させると共に、前記第2回転体は、表面に多種類
    の演出図柄を前記主図柄と重畳させて演出表示させて、
    第1回転体の主図柄が特定の表示態様になると、遊技者
    に特典が付与される構成の可変表示装置を備えた遊技機
    であって、 前記第1及び第2の各回転体のうち、外側に配置される
    回転体は、内側に配置される回転体を透視可能に構成さ
    れ、前記第2回転体の表面は、回転方向に沿って複数の
    異なる演出表示機能領域に分割され、特定の条件が成立
    すると、前記特定の条件の成立に対応した演出表示機能
    領域が遊技者に視認可能となるように、第2回転体が駆
    動回転される構成にしたことを特徴とする可変表示装置
    を備えた遊技機。
  2. 【請求項2】 前記第2回転体の演出表示機能領域に
    は、予告演出機能、付加的特典報知機能、リーチライン
    表示機能、大当りライン表示機能、及び文字表示機能の
    うち少なくとも2つの機能と、機能を有していない空白
    部とが表示されていることを特徴とする請求項1に記載
    の可変表示装置を備えた遊技機。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の各回転体は、一対で
    表示部を構成していて、前記表示部が複数個設けられて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の可変表示
    装置を備えた遊技機。
  4. 【請求項4】 前記第2回転体による演出表示は、前記
    第1回転体の変動表示中に複数種類の演出が行われるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載の可変表示装置を備えた遊技機。
JP2000047613A 2000-02-24 2000-02-24 可変表示装置を備えた遊技機 Pending JP2001231948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000047613A JP2001231948A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 可変表示装置を備えた遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000047613A JP2001231948A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 可変表示装置を備えた遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001231948A true JP2001231948A (ja) 2001-08-28

Family

ID=18569836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000047613A Pending JP2001231948A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 可変表示装置を備えた遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001231948A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003154105A (ja) * 2001-11-20 2003-05-27 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2003154099A (ja) * 2001-11-19 2003-05-27 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2009112504A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2012020160A (ja) * 2011-09-26 2012-02-02 Sophia Co Ltd 遊技機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003154099A (ja) * 2001-11-19 2003-05-27 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2003154105A (ja) * 2001-11-20 2003-05-27 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2009112504A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2012020160A (ja) * 2011-09-26 2012-02-02 Sophia Co Ltd 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6398220B1 (en) Symbol displaying device and game machine using the same
JP2007319470A (ja) スロットマシン
JPH04114676A (ja) スロットマシン
JP2001062038A5 (ja)
JPH11128443A (ja) 遊技機
JP2001231948A (ja) 可変表示装置を備えた遊技機
JPH07289706A (ja) 遊技機
JP2015100531A (ja) 遊技機
JP4997388B2 (ja) スロットマシン
JPH11169505A (ja) 遊技用表示装置及び遊技機
JP2002291960A (ja) スロットマシン
JPH0938288A (ja) 遊技機
JP4126424B2 (ja) 遊技機の図柄表示装置
JP4156682B2 (ja) パチンコ機
JPH10323416A (ja) 遊技機
JP2005144022A (ja) 遊技機
JP2002191748A (ja) 複合型可変表示装置とスロットマシンゲーム機
JP2003334329A (ja) 遊技機用の回転ドラム型表示装置
JP2001095982A (ja) スロットマシン
JP2002065995A (ja) 遊技機用シンボル表示装置
JPH09234274A (ja) 遊技機の画像表示装置
JP4566424B2 (ja) 遊技機
JP3280728B2 (ja) 遊技機における可変表示装置
JP2002263316A (ja) 遊技機
JP4399386B2 (ja) 図柄表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090428

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090908