JP2001231878A - スプリンクラー消火設備 - Google Patents

スプリンクラー消火設備

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JP2001231878A JP2000047095A JP2000047095A JP2001231878A JP 2001231878 A JP2001231878 A JP 2001231878A JP 2000047095 A JP2000047095 A JP 2000047095A JP 2000047095 A JP2000047095 A JP 2000047095A JP 2001231878 A JP2001231878 A JP 2001231878A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スプリンクラーヘッドに対する消火用水の供給
と停止を行う制御弁の開閉制御をより確実にする。 【解決手段】スプリンクラー制御盤5に、流水検知装置
16から流水検知信号Eaを受信した際に、流水検知信
号Eaの状態に関わらず所定時間継続して制御部21へ
の出力を保持するタイマ回路24を設ける。タイマ回路
24は、制御弁18を全開から全閉に閉制御するまでの
時間程度の時間で流水検知信号の制御部21への出力を
保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災発生時にスプ
リンクラーヘッドから消火用水を放水するスプリンクラ
ー消火設備に関し、特に集合住宅の各住戸を一つの防護
区画として放水を制御するスプリンクラー消火設備に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスプリンクラー消火設備
としては例えば図6のものがある(特開平10−536
5号)。
【0003】図6において、建物の地下階等には消火ポ
ンプ101及びモータ102が設置され、ポンプ制御盤
115によるモータ102の駆動で消火ポンプ101を
運転し、貯水槽103の消火用水を汲み上げ、建物の垂
直方向に配管した給水本管104に加圧供給している。
建物の屋上には高架水槽105が設置され、給水本管1
04に常時、消火用水を充満させている。
【0004】また給水本管104の管内圧力を規定圧に
保持するための消火ポンプ101の運転のため、圧力タ
ンク113が分岐接続され、給水本管104の管内圧力
を導入して内部空気を圧縮している。また圧力タンク1
13には圧力スイッチ114が設けられ、スプリンクラ
ーヘッド110の作動により管内圧力が規定圧力以下に
低下すると圧力スイッチ114がオンし、このオンを検
出することでポンプ制御盤115がモータ102を駆動
して消火ポンプ101を運転する。
【0005】給水本管104からは建物の階ごとに分岐
管106が流水検知装置108を介して引き出され、流
水検知装置108の二次側の分岐管には閉鎖型のスプリ
ンクラーヘッド110が接続されている。また流水検知
装置108の一次側に制御弁107を設けている。
【0006】制御弁107は例えばモータ駆動により開
閉制御できる電動弁であり、定常監視状態で開状態に維
持されている。このため給水本管104の管内圧力は、
分岐管106の開状態にある制御弁107及び流水検知
装置108を通って二次側のスプリンクラーヘッド11
0に供給され、従来の湿式スプリンクラー設備と同じ加
圧水の供給状態となっている。
【0007】流水検知装置108は流水検知スイッチ1
09を備えており、火災によりスプリンクラーヘッド1
10が作動して消火用水を放水したときの水流による弁
開放又は圧力低下等を検出して流水検知スイッチ109
をオンし、流水検知信号を出力する。
【0008】分岐管106の端末側には末端試験弁11
1とオリフィス112が接続され、更に圧力計142を
設けている。点検時に末端試験弁111を開くと、オリ
フィス112で決まるスプリンクラーヘッド1台の作動
に相当する水量が流れ、これにより擬似的に流水検知装
置108を作動させてポンプ運転等の試験動作を行わせ
ることができる。
【0009】流水検知装置108に設けた流水検知スイ
ッチ109からの流水検知信号は、消火用中継器117
を経由してスプリンクラー制御盤116に与えられてい
る。またスプリンクラー制御盤116からの制御弁10
7に対する制御信号E3も、消火用中継器117を経由
して出力される。
【0010】一方、スプリンクラーヘッド110の防護
区画には火災感知器118が設置される。火災感知器1
18は火報用中継器120からの感知器回線に接続され
ており、火災を検出して火災検出信号を、火報用中継器
120を介して火災受信盤121に出力し、火災が判断
される。火災受信盤121で火災が判断されると、スプ
リンクラー制御盤116に対し火災信号E20が移報信
号として送出される。
【0011】また感知器回線が断線した場合などには、
火災受信盤121からスプリンクラー制御盤116に障
害信号E30が送出される。
【0012】スプリンクラー制御盤116は、定常監視
状態において制御弁107を開状態としてスプリンクラ
ーヘッド110に消火用水を供給し、流水検知装置10
8により流水が検知された際に、火災受信盤121から
火災信号があれば制御弁107の開状態を維持し、作動
したスプリンクラーヘッドから放水を継続させる。また
流水検知装置108により流水が検知された際に、火災
信号がなければ制御弁107を閉状態として消火用水の
供給を停止し、その後に火災信号があれば制御弁107
を開制御して放水を再開し、火災信号がなければスプリ
ンクラーヘッドの誤作動とみなして放水を禁止し、水損
の被害を小さくする。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスプリンクラー消火設備にあっては、閉鎖型
のスプリンクラーヘッド110が破損等により誤作動し
た場合、制御弁107の閉鎖と開放制御を繰り返すハン
チング動作を起こす問題があった。
【0014】つまり、スプリンクラーヘッド110が最
初に作動した場合は、スプリンクラー制御盤116は、
火災信号を受信していないから制御弁107を閉状態に
制御する。制御弁107が閉状態に閉まると流水検知信
号がオフになる。この流水検知信号及び火災信号の両信
号のオフは、通常監視時と同じ状態になり、火災でもな
いのに制御弁107を開状態に制御して再び放水が行わ
れてしまう。
【0015】この問題解消するため本願出願人にあって
は、制御弁とスプリンクラーヘッドの間の管内圧力が規
定圧力以上のときにオンする圧力検知信号を出力する圧
力スイッチを設け、流水検知信号、火災信号及び圧力検
知信号のの3つの信号に基づいて制御弁の開閉制御を行
うようにしている(特願平10−310157号、特願
平11−92771号)。
【0016】つまり、通常監視時には流水検知信号及び
火災信号がオフ状態であり、圧力検知信号が配管に消火
用水が充填されていることからオン状態になっている。
この初期状態で流水検知信号を先に受信したときには、
火災信号を受信していないので制御弁を閉制御する。
【0017】制御弁が閉じると流水検知信号がオフにな
るが、配管内に消火用水が無くなるために圧力検知信号
がオフになる。よって、初期状態とは圧力検知信号の状
態が相違してオフとなっているため、これを条件に制御
弁の閉制御を継続し、誤放水による水損被害を抑えるこ
とができる。
【0018】しかし、圧力検知信号を用いた制御にあっ
ても、圧力スイッチの検知レベルの設定によっては制御
弁の開制御と閉制御を繰り返すハンチング現象を起こす
ことが考えられる。
【0019】まず正常に制御弁が閉まる場合を説明す
る。流水検知信号がオンしたときに火災検知信号がオフ
であれば、スプリンクラー制御盤は制御弁を閉制御す
る。制御弁は徐々に閉まっていくが、ある程度閉まった
時、例えば約1/2閉まった時に流水検知信号がオフす
る。このときには圧力検知信号が既にオフしていれば制
御弁を完全に閉じることができる。
【0020】しかし、圧力スイッチの検知レベルの設定
によっては流水検知信号よりも圧力検知信号の方が後に
オフになることも考えられる。すると流水検知信号及び
火災信号がオフで圧力検知信号がオンという初期監視状
態と同じになり、制御弁は閉制御の途中で停止し、その
後、制御弁の開制御が行われる。そして制御弁が開いて
いき、配管内に所定流量以上が流れると流水検知信号が
オンするため、再び制御弁の閉制御が行われ、制御弁の
開制御と閉制御を繰り返すハンチング現象を起こすこと
が考えられる。
【0021】このようなハンチング現象が発生しないよ
うに流水検知信号の作動レベルと圧力検知信号の作動レ
ベルを調整することは、監視区域毎に配管の長さや配管
内の圧力等それぞれ相違するから非常に設定が困難であ
り、たとえ調節できたとしても本来あるべき検知レベル
を無視したレベルに調整することにもなる。
【0022】本発明は、スプリンクラーヘッドに対する
消火用水の供給と停止を行う制御弁の開閉制御をより確
実にするスプリンクラー消火設備を提供することを目的
とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。まず本発明のスプリンク
ラー制御設備は、防護区画に設置された火災感知器と、
火災感知器を感知器回線に接続して前記防護区画の火災
を監視する火災受信盤と、防護区画に配置された閉鎖型
スプリンクラーヘッドと、スプリンクラーヘッドへの消
火用水の供給と停止を制御する制御弁と、スプリンクラ
ーヘッドの作動による消火用水の流水を検知する流水検
知装置と、制御弁とスプリンクラーヘッドとの間の管内
圧力が規定圧力以上のときにオンして圧力検知信号を出
力する圧力スイッチと、制御弁を制御するスプリンクラ
ー制御盤を備える。
【0024】スプリンクラー制御盤は、定常監視状態に
おいては、制御弁を開状態として前記スプリンクラーヘ
ッドに消火用水を供給している。また流水検知装置によ
り流水が検知された際には、火災受信盤からの火災信号
又は障害信号があれば制御弁の開状態を維持する。この
とき火災信号又は障害信号がなければ制御弁を閉状態に
制御して消火用水の供給を停止し、更に制御弁の閉制御
で流水が検知されなくなり、圧力検知信号がオフしたと
きに制御弁の閉状態を維持する。
【0025】このようなスプリンクラー消火設備につき
本発明にあっては、スプリンクラー制御盤に、流水検知
装置から流水検知信号を受信した際に、流水検知信号の
状態に関わらず所定時間継続して制御部への出力を保持
するタイマ回路を設けたことを特徴とする。このタイマ
回路は、制御弁を全開から全閉に閉制御するまでの時間
程度の時間で流水検知信号の制御部への出力を保持す
る。
【0026】このように本発明は、制御弁の閉制御の途
中で流水検知装置からの流水検知信号がオフとなって
も、タイマ回路によって制御弁が閉状態に制御される時
間相当の所定時間のあいだ制御部に対する流水検知信号
の出力が保持されており、圧力検知信号がオン、オフし
ても制御弁は閉制御の途中で開制御に切替わることはな
く、ハンチング現象を起さずに確実に閉制御することが
できる。
【0027】このため流水検知装置の検知レベルと圧力
スイッチの検知レベルを制御弁を閉制御するために都合
の良いレベルに調整する困難な作業が必要なくなる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるスプリンクラ
ー消火設備の説明図である。
【0029】図1において、本発明のスプリンクラー消
火設備は、主として集合住宅の住戸を1つの防護区画と
して火災監視と消火を行う。このため住戸内には住戸用
受信機として機能する火災受信盤1が設置されており、
火災受信盤1から中継器2を介して引き出された感知器
回線4に火災感知器3を接続している。また火災受信盤
1には図示しない住戸外表示器が接続される。
【0030】また防護区画となる住戸内にはスプリンク
ラーヘッド6が設置されている。スプリンクラーヘッド
6は閉鎖型であり、火災による熱を受けた際に内部の金
属を溶融させること等によって自動的に開口して消火用
水を放水する。
【0031】スプリンクラーヘッド6は分岐管7を介し
て給水本管8に接続されており、給水本管8及び分岐管
7を介してスプリンクラーヘッド6に消火用水が供給さ
れる。給水本管8の一端は建屋の地下室等に引き込ま
れ、消火ポンプ9を介して貯水槽10に連結されてい
る。
【0032】また給水本管8には圧力タンク11が分岐
接続され、圧力タンク11によって給水本管8を加圧し
て管内圧力を規定値に保持している。圧力タンク11に
は圧力スイッチ12が設けられ、スプリンクラーヘッド
6が作動して給水本管8の管内圧力が規定値以下に低下
したことが圧力スイッチ12で検出されると、ポンプ制
御盤13によりモータ14を駆動して消火ポンプ9を運
転し、貯水槽10の消火用水を給水本管8に継続して供
給する。
【0033】消火ポンプ14が運転されている際には、
ポンプ運転信号がポンプ制御盤13から住棟受信盤15
に出力される。また給水本管8の他端は建屋屋上等の高
所に設置した高架水槽19に引き込まれ、高架水槽19
からの消火用水で給水本管8に消火用水を常時充満させ
ている。
【0034】給水本管8から分岐される分岐管7には流
水検知装置16と制御弁18が設けられる。制御弁18
は分岐管7の開閉を行うことにより、スプリンクラーヘ
ッド6に対する消火用水の供給と停止を制御し、スプリ
ンクラー制御盤5の制御によって駆動される電動弁で構
成されている。
【0035】この制御弁18は定常監視状態において
は、常に開状態に維持されている。このため定常監視状
態においては消火用水は制御弁18を介してスプリンク
ラーヘッド6に供給されており、湿式スプリンクラー設
備と同じ加圧消火用水の供給状態となっている。
【0036】制御弁18にはバイパス弁18aが並列に
接続されており、制御弁18が制御不能となった場合に
はバイパス弁18aの手動操作による開閉で消火用水の
供給と停止ができる。バイパス弁18aは定常監視状態
では閉じられている。
【0037】制御弁18の二次側には圧力スイッチ20
が設けられ、スプリンクラーヘッド6側の分岐管7の管
内圧力が規定圧力以上のときにオンとなり、規定圧力未
満のときにオフとなる圧力検知信号Epを、スプリンク
ラー制御盤5に出力する。
【0038】流水検知装置16は、スプリンクラーヘッ
ド6が火災による熱を受けて作動したときの消火用水の
放水によって発生する水流でオンする流水検知信号Ea
をスプリンクラー制御盤5に出力する。
【0039】分岐管7の末端側には末端試験弁27とオ
リフィス28が設けられている。末端試験弁27を手動
で開くことにより、オリフィス28で決定される量の消
火用水を分岐管7に流し、流水検知装置16を疑似的に
作動させて、オンとなった流水検知信号Eaによりスプ
リンクラー制御盤5で試験運転ができる。この末端試験
弁27は火災受信盤1側の中継器2と同様、住戸外に設
置されている。
【0040】スプリンクラー制御盤5に対しては、火災
受信盤1より火災信号Efと障害信号Etが移報信号と
して供給されている。火災受信盤1は火災感知器4で火
災検出が行われたときの感知器回線3の低インピーダン
スへの短絡により流れる発報電流を受信し、火災受信盤
1で火災警報を行い、図示しない戸外表示器に表示する
と共に、更に住棟受信盤15に移報して表示する。また
スプリンクラー制御盤5に対し火災信号Efを移報す
る。
【0041】また火災受信盤1は感知器回線3の断線を
監視しており、断線を検出するとスプリンクラー制御盤
5に対し障害信号Etを出力する。この断線監視のた
め、火災受信盤1から引き出された感知器回線3はスプ
リンクラー制御盤5に引き込まれ、その手前で終端抵抗
25を接続し、スプリンクラー制御盤5内に、後の説明
で明らかにする火災受信盤1の機能が正常であるか否か
を確認するために疑似的に断線状態を作り出す疑似障害
発生スイッチ26を設けている。
【0042】スプリンクラー制御盤5には、制御回路2
1、緊急停止スイッチ23及びタイマ回路24が設けら
れ、更に制御回路21には疑似障害発生スイッチ26を
パルス開閉して火災受信盤1の機能が正常かどうかを検
出するための機能検出部22を設けている。
【0043】このスプリンクラー制御盤5は、流水検知
装置16からの流水検知信号Ea、圧力スイッチ20か
らの圧力検知信号Ep、更に火災受信盤1からの火災信
号Efと障害信号Etを入力しており、これらの信号に
基づいて制御弁18の制御を行う。
【0044】また流水検知装置16からの流水検知信号
Eaはタイマ回路24に入力されている。タイマ回路2
4は流水検知装置16からオンとなった流水検知信号E
aを受信した際に、その後の流水検知信号Eaの状態に
かかわらず、所定時間継続して制御回路21への出力を
保持する。
【0045】タイマ回路24でオンとなった流水検知信
号Eaの出力を保持する所定時間Tとしては、タイマ回
路24を経由して、オンとなった流水検知信号Eaが得
られた時に火災信号Efがオフであることを条件に、制
御弁18を閉制御に制御する際に、この制御弁18の閉
制御の途中で圧力スイッチ20からの圧力検知信号Ep
がオンからオフに切り替わるに十分な時間であり、より
具体的には制御弁18が全開から全閉までに要する時間
程度であり、例えば6秒程度の時間を設定すれば良い。
【0046】ここでスプリンクラー制御盤5による制御
弁18の制御の概略は次のようになる。まず定常監視状
態においては制御弁18を開状態とし、スプリンクラー
ヘッド6に消火用水を供給している。火災によるスプリ
ンクラーヘッド6の作動で消火用水が放水されると、流
水検知装置16からの流水検知信号Eaがオンとなり、
タイマ回路24による出力保持をもって制御回路21に
供給され、このとき火災受信盤1からの火災信号または
障害信号があれば制御弁18の開状態を維持する。
【0047】一方、流水検知信号Eaがオンとなった時
に火災受信盤1からの火災信号Efまたは障害信号Et
がなければ、制御弁18を閉状態に制御して消火用水の
供給を停止する。この制御弁18の閉状態への制御中に
流水検知装置16の流水検知信号Eaが先にオフとなっ
て流水が検知されなくなり、続いて圧力スイッチ20か
らの圧力検知信号Epがオフとなったときには、制御弁
18の閉状態を維持するようになる。
【0048】このようなスプリンクラー制御盤5による
制御弁18の制御処理を、図2のフローチャートを参照
して詳細に説明すると次のようになる。なお図2の説明
にあっては、流水検知信号、火災信号、障害信号、圧力
検知信号の有無をチェックして制御を行っているが、こ
の場合の信号有りは信号のオンを意味し、また信号なし
は信号のオフを意味する。
【0049】図2において、スプリンクラー制御盤5
は、まずステップS1で流水検知装置15からの流水検
知信号Eaの有無をチェックしている。通常監視状態で
は流水検知信号Eaはないことから、ステップS2で火
災受信盤1からの火災信号Efの有無をチェックする
が、火災信号はないことから、ステップS6で圧力スイ
ッチ20からの圧力検知信号Epがあることを判別し、
ステップS3で制御弁18の開状態を維持する。
【0050】住戸内で火災が発生した場合には、火災受
信盤1からの火災信号Efの移報に基づきステップS2
で火災信号ありを判別し、ステップS5で制御弁18の
開状態を維持する。
【0051】火災に対し消火が確認されると、スプリン
クラー制御盤5に設けた緊急停止スイッチ23が押され
ることから、ステップS4で緊急停止スイッチのオンを
判別すると、ステップS5に進み、制御弁18を閉状態
に制御し、スプリンクラーヘッド6からの放水を停止す
る。
【0052】またスプリンクラーヘッド6からの放水中
に火災受信盤1から移報している火災信号Efがなくな
った場合にも、ステップS7で火災信号なしを判別し
て、ステップS8に進んで障害信号Etもないことを判
別し、この場合にはステップS9でスプリンクラー制御
盤5に設けている疑似障害発生スイッチ26をパルス的
に開閉動作するスイッチ駆動を行った後、ステップS1
0で火災受信盤1よりパルス的な障害信号Etが得られ
るかどうかチェックする。
【0053】火災受信盤1からパルス的な障害信号Et
が得られれば火災受信盤1は正常に機能していることか
ら、ステップS5に進み、制御弁18を閉状態に制御し
て放水を停止する。
【0054】ここで、ステップS6において圧力検知信
号Epの有無を確認するのは制御弁18のハンチング動
作を防止するためである。即ちスプリンクラーヘッド6
が破損等により誤動作した場合において、火災信号Ef
が移報されていないことを条件に制御弁18を閉じる
と、破損したスプリンクラーヘッド6からの放水を停止
することができ、このとき流水検知装置16からの流水
検知信号Eaがオフとなる。
【0055】これは定常監視状態と同じであるため、復
旧条件が整ったものと判断して制御弁18を開状態に制
御すると、破損したスプリンクラーヘッド6から再び放
水が開始される。したがって制御弁18の開放と閉鎖の
繰り返しにより、破損したスプリンクラーヘッド6から
断続的に放水が行われるようになる。
【0056】このような弊害を防止するため、ステップ
S6で圧力検知信号Epありが判別された場合は、定常
監視状態もしくは放水後にスプリンクラーヘッドが交換
され復旧条件が整ったものと判断し、ステップS3で制
御弁18を開制御する。
【0057】一方、ステップS6で圧力検知信号Epが
なかった場合には、スプリンクラーヘッドの作動後の火
災信号Efを待機している状態もしくはスプリンクラー
ヘッドが破損している状態と判断し、ステップS5に進
んで制御弁18を閉状態に制御する。これによって、破
損したスプリンクラーヘッド6からの放水を制御弁の閉
制御で確実に停止することができる。
【0058】次に火災検出が行われる前にスプリンクラ
ーヘッドが作動した場合の制御を説明する。火災発生に
より火災受信盤1からの火災信号Efが移報される前に
スプリンクラーヘッド6が作動し、流水検知装置16か
らオンとなった流水検知信号Eaが出力されて、ステッ
プS1で流水検知信号ありが判別されると、ステップS
7に進んで火災信号Efを判別するが、火災信号がない
ことからステップS8に進み、障害信号Etを判別す
る。
【0059】ここで障害信号Etもなかった場合にはス
テップS9に進み、スプリンクラー制御盤5に引き込ん
だ感知器回線3の終端に設けている疑似障害発生スイッ
チ26をパルス的に開閉し、感知器回線3の疑似的な断
線状態を短時間作り出す。このため、火災受信盤1が正
常に機能していればパルス的な障害信号Etが移報さ
れ、ステップS10でパルス的な障害信号ありが判別さ
れると、火災受信盤1は正常に機能しているものと判断
し、ステップS5に進んで制御弁18を閉状態に制御す
る。
【0060】これによって、スプリンクラーヘッド6が
火災によらず破損等により誤動作する場合の放水を停止
する。一方、疑似障害発生スイッチ26のパルス開閉に
よるスイッチ駆動を行ってもステップS10で火災受信
盤1からパルス的な障害信号Etが移報されなかった場
合には、火災受信盤1が故障しているものと判断し、こ
の場合にはステップS3に進み、制御弁18の開状態を
維持し、作動したスプリンクラーヘッド6からの消火用
水の放水を継続させる。
【0061】スプリンクラーヘッドが作動した後の流水
検知信号Eaに基づいてステップS5で制御弁18を閉
状態に制御すると、閉制御の途中で流水検知信号Eaが
なくなり、ステップS1,ステップS2,ステップS
6,ステップS5の処理を繰り返す。
【0062】この状態で火災受信盤1から火災信号Ef
の移報があると、ステップS2で火災信号ありが判別さ
れ、ステップS3で制御弁18を開状態に制御し、作動
したスプリンクラーヘッド6から消火用水の放水を開始
させる。
【0063】この図2のフローチャートに示したスプリ
ンクラー制御盤5による制御弁18の制御処理におい
て、制御回路21に入力される流水検知信号はタイマ回
路24で所定時間T例えばT=6秒、流水検知装置16
でオンとなった流水検知信号Eaを受信してから保持し
た出力となる。
【0064】このタイマ回路24によるオンとなった流
水検知信号Eaの一定時間の保持出力により、制御弁1
8を閉制御する途中で圧力検知信号Epより先にオフと
なって制御弁18を開状態の制御に切り替えることによ
るハンチング動作の発生を防止する。
【0065】図3は火災信号Efがない状態でスプリン
クラーヘッド6の作動により流水検知信号Eaがオンと
なった時の制御弁18の閉制御の動作のタイムチャート
である。まず図3(A)の流水検知信号が時刻t1でス
プリンクラーヘッド6の作動によりオンしたとすると、
図3(B)のタイマ回路24の出力保持が開始され、流
水検知タイマ出力信号は時刻t1から予め定めた所定時
間T例えばT=6秒となる時刻t5までの間、オンとな
った出力を保持する。
【0066】この図3(B)の流水検知タイマ出力信号
は制御回路21に与えられ、このとき図3(C)の火災
信号はオフであることから、図3(E)の制御弁閉出力
を生じ、図3(F)のように全開状態にある制御弁18
を閉状態とするための閉制御が開始される。
【0067】制御弁18を閉制御して行くと、弁開度が
半分程度に閉じられ時刻t2で流水検知装置16の弁が
閉鎖し、図3(A)の流水検知信号がオフとなる。しか
しながら、タイマ回路24による流水検知信号の出力保
持によって流水検知タイマ出力信号がオン状態に継続し
てあるため、制御回路21は依然として流水検知が行わ
れているものと判断し、制御弁18の閉制御を継続す
る。
【0068】更に、制御弁18が閉じると時刻t3のタ
イミングで図3(D)の圧力検知信号がオフとなる。し
かし図2で流水検知信号有りを判別して火災信号を待っ
ている状態では、ステップS1,S7,S8,S9,S
10,S5の処理を繰り返しており、ステップS6の圧
力検知信号有を判別する処理は行われないことから、圧
力検知信号が時刻t3でオフとなっても制御弁18の閉
制御に何ら影響を与えない。
【0069】そして制御弁18は時刻t4で全閉状態に
制御される。その後の時刻t5で、タイマ回路24で出
力が保持されていた流水検知タイマ出力信号がオフに戻
るようになる。流水検知タイマ出力信号がオフになった
ときには、圧力検知信号もオフになっているので、ステ
ップS1,S2,S6,S5の処理を繰り返し、制御弁
18の閉状態を維持する。
【0070】図4は図1のスプリンクラー制御盤5にタ
イマ回路24を設けずに直接、流水検知信号Eaを制御
回路21に入力した場合の制御弁18の閉制御のタイム
チャートであり、制御弁18が正常に全閉状態に制御で
きた場合を例にとっている。
【0071】図4(A)の流水検知信号が時刻t1でオ
ンになると、このとき図4(B)の火災信号はオフであ
ることから、図4(D)の制御弁閉出力がオンとなり、
図4(E)のように全開状態にある制御弁18の全閉状
態の制御が開始される。制御弁18が閉制御している途
中で、この場合には図4(C)のように先に圧力検知信
号がオフとなり次に流水検知信号がオフとなった場合で
ある。
【0072】このように圧力検知信号が先にオフとなっ
た場合には、このとき流水検知信号がオン状態にあるた
め、圧力検知信号のオフは制御弁18の閉制御に何ら影
響を及ぼすことはなく、制御弁18は閉制御を継続し、
時刻t4で全閉状態となる。
【0073】図5は図1のようにスプリンクラー制御盤
5にタイマ回路24を設けず、制御弁の閉制御の途中で
先に流水検知信号がオフとなった場合の制御異常のタイ
ムチャートである。図5(A)の流水検知信号は時刻t
1でオンとなり、このとき図5(B)の火災信号はオフ
であることから、図5(D)の制御弁閉出力がオンとな
り、図5(E)のように時刻t1より全開状態にある制
御弁18の閉制御が開始される。
【0074】この場合には、閉制御の途中で最初に図5
(A)の流水検知信号がオフとなる。流水検知信号がオ
フになると、図2のフローチャートにおいてステップS
1からステップS2に進み、火災信号はないことから、
ステップS6で圧力検知信号ありが判別される。
【0075】このとき図5(C)の圧力検知信号Epは
まだオン状態にあるため、ステップS3に進み、制御弁
の開制御に切り替わる。このため時刻t2から図5
(E)のように制御弁18が開制御される。制御弁18
が開制御されると流水検知装置16を流れる流水が増加
し、図5(A)のように流水検知信号が再びオンとな
る。流水検知信号がオンになると、このとき火災信号は
ないことから再び制御弁18の閉制御が開始され、以
下、制御弁の開制御と閉制御が繰り返されるハンチング
現象を起こしてしまう。
【0076】このような先に流水検知信号がオフとなっ
た場合の図5の制御弁のハンチング制御に対し、本発明
にあってはスプリンクラー制御盤5に流水検知信号Ea
の出力を所定時間、例えば制御弁18の全開から全閉ま
での時間、出力を保持するタイマ回路24を設けたこと
で、図3(A)のように流水検知信号が時刻t2で先に
オフとなり、次に図3(D)のように圧力検知信号が時
刻t3でオフとなる図5と同じ状態であっても、タイマ
回路24によって図3(B)のように流れ検知タイマ出
力信号のオン状態が保持され、流水検知信号が先にオフ
となってもタイマ回路24による出力保持で制御弁18
の開制御と閉制御が繰り返されるような図5のようなハ
ンチングを確実に防止することができる。
【0077】尚、上記の実施形態は集合住宅の各住戸を
防護区画とするスプリンクラー消火設備を例にとるもの
であったが、本発明はこれに限定されず、火災受信盤や
スプリンクラー制御盤を監視室等に集中的に設けて構成
されたビル設備に適用することもできる。
【0078】またスプリンクラー消火設備全体の構成と
しては、スプリンクラーヘッド6に対する配管に流水検
知装置16と制御弁18を設けていればよく、それ以外
の構成は異なる構成であってもよい。例えば流水検知装
置16と制御弁18の位置は図6の従来設備のように制
御弁を一次側に設けるようにしてもよい。
【0079】また制御弁は、電動弁、電磁弁など配管路
の開閉をできる弁構造のものであれば良い。また本発明
は、その目的と利点を損なわない適宜の変形を含み、更
に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
更にスプリンクラー制御盤は各住戸毎に設けなくとも良
く、複数の監視区域の制御を行うようにしても良い。
【0080】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、制御弁の閉制御の途中で流水検知装置からの流水検
知信号がオフとなっても、タイマ回路によって流水検知
信号の出力の保持が行われており、このため制御弁の閉
制御の途中で圧力検知信号がオフとなっても流水検知信
号のオン状態の出力が保持されているため、制御弁が閉
制御の途中で圧力検知信号のオフによって開制御に切り
替わり、開制御による流水検知信号のオンで再び閉制御
に切り替わるハンチング現象を起こすことなく、確実に
閉制御することができる。
【0081】このため流水検知装置の検知レベルと圧力
スイッチの検知レベルを、制御弁を閉制御するために都
合のよいレベルに調整する困難な作業が不必要となり、
簡単に制御弁の確実な制御を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の設備構成の説明図
【図2】図1のスプリンクラー制御盤による本発明の制
御処理を示したフローチャート
【図3】図1のスプリンクラー制御盤による制御弁の制
御動作を示したタイムチャート
【図4】図1のタイマ回路を設けなかった場合の制御弁
の正常な制御動作を示したタイムチャート
【図5】図1のタイマ回路を設けなかった場合の制御弁
のハンチング動作を示したタイムチャート
【図6】従来設備の説明図
【符号の説明】
1:火災受信盤(住戸受信機) 2:中継器 3:感知器回線 4:火災感知器 5:スプリンクラー制御盤 6:閉鎖型スプリンクラーヘッド 7:分岐管 8:給水本管 9:消火ポンプ 10:水源水槽 11:空気タンク 12:圧力スイッチ 13:ポンプ制御盤 14:モータ 15:住棟受信盤 16:流水検知装置 18:制御弁 19:高架水槽 20:圧力スイッチ 21:制御回路 22:機能検出部 23:緊急停止スイッチ 24:タイマ回路 25:終端抵抗 26:擬似障害スイッチ 27:末端試験弁 28:オリフィス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防護区画に設置された火災感知器と、 前記火災感知器を感知器回線に接続して前記防護区画の
    火災を監視する火災受信盤と、 前記防護区画に配置された閉鎖型スプリンクラーヘッド
    と、 前記スプリンクラーヘッドへの消火用水の供給と停止を
    制御する制御弁と、 前記スプリンクラーヘッドの作動による消火用水の流水
    を検知する流水検知装置と、 前記制御弁とスプリンクラーヘッドとの間の管内圧力が
    規定圧力以上のときにオンして圧力検知信号を出力する
    圧力スイッチと、 定常監視状態においては、前記制御弁を開状態として前
    記スプリンクラーヘッドに消火用水を供給し、前記流水
    検知装置により流水が検知された際に、前記火災受信盤
    からの火災信号又は障害信号があれば前記制御弁の開状
    態を維持し、火災信号又は障害信号がなければ前記制御
    弁を閉状態に制御して消火用水の供給を停止し、更に前
    記制御弁の閉制御で流水が検知されなくなり、前記圧力
    検知信号がオフとなった時に前記制御弁の閉状態を維持
    するスプリンクラー制御盤と、を備えたスプリンクラー
    消火設備に於いて、 前記スプリンクラー制御盤に、前記流水検知装置から流
    水検知信号を受信した際に、前記流水検知信号の状態に
    関わらず所定時間継続して制御部への出力を保持するタ
    イマ回路を設けたことを特徴とするスプリンクラー消火
    設備。
  2. 【請求項2】請求項1記載のスプリンクラー消火設備に
    於いて、前記タイマ回路は、前記制御弁を全開から全閉
    に閉制御するまでの時間程度に、前記流水検知信号の制
    御部への出力を保持することを特徴とするスプリンクラ
    ー消火設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012040263A (ja) * 2010-08-21 2012-03-01 Itachibori Mfg Co Ltd 予作動式消火設備
JP2015084824A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 ホーチキ株式会社 消火設備
JP2015167600A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 ホーチキ株式会社 消火設備の地図表示装置

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