JP3096148B2 - スプリンクラ消火装置 - Google Patents

スプリンクラ消火装置

Info

Publication number
JP3096148B2
JP3096148B2 JP04103414A JP10341492A JP3096148B2 JP 3096148 B2 JP3096148 B2 JP 3096148B2 JP 04103414 A JP04103414 A JP 04103414A JP 10341492 A JP10341492 A JP 10341492A JP 3096148 B2 JP3096148 B2 JP 3096148B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire extinguishing
pipe
fire
valve
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04103414A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05293196A (ja
Inventor
賢昭 外村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP04103414A priority Critical patent/JP3096148B2/ja
Publication of JPH05293196A publication Critical patent/JPH05293196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3096148B2 publication Critical patent/JP3096148B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上水道からの水により
消火を行うスプリンクラ消火装置に関し、特に自動的に
点検を行うことにより住宅や小規模建築物等の消火設備
として好適なスプリンクラ消火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スプリンクラを用いた消火設備
は、初期消火に非常に効果的であるので、高層ビルのよ
うに消防法により設置を義務づけられている各種建築物
はもちろん、設置が義務づけられていなくても火災が発
生するおそれがある家庭用住宅等においても設置するこ
とが望ましい。
【0003】しかしながら、高層ビル等に設置される一
般的なスプリンクラ消火設備は、消火剤として水や、泡
やガス等のタンクやポンプを有するので高価かつ大型で
あり、したがって、例えば実開平2−71559号公報
に示すように、近年では一般上水道の水道配管すなわち
水圧を利用することによりタンクやポンプを省略し、ま
た、閉鎖型のスプリンクラヘッドを用いた装置が提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高層ビ
ル等に設置される一般的なスプリンクラ消火設備を点検
する場合には、消火配管を水抜きした状態で加圧ガスボ
ンベを接続して管内にガスを充填し、ガス圧が低下する
か否かチェックする加圧ガスボンベ等を用いた方法が行
われるが、上記の如く住宅や小規模建築物等の消火設備
として設置された場合には、このような点検方法は、高
価であるので、実際上困難であるという問題点がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、一般上
水道の水道配管を利用して住宅や小規模建築物等の消火
設備として設置した場合に、安価にかつ簡単に点検する
ことができるスプリンクラ消火装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、消火領域に配設される消火用配管に上水道
配管を接続又は切り離すための電動切替手段と、各消火
領域において前記消火用配管をスプリンクラヘッドに接
続又は切り離すための電動弁と、各消火領域において配
設される火災感知器と、非消火動作時には前記消火用配
管が上水道配管から切り離されるように前記電動切替手
段を制御するとともに、全てのスプリンクラヘッドが前
記消火用配管から切り離されるように前記電動弁を制御
し、前記火災感知器が火災を感知した場合に、前記消火
用配管に上水道配管が接続されるように前記電動切替手
段を制御するとともに、火災を感知した火災感知器の消
火領域のスプリンクラヘッドに前記消火用配管が接続さ
れるように前記電動弁を制御することにより消火動作を
行う制御手段とを有するスプリンクラ消火装置におい
て、前記電動切替手段の接続位置と切り離し位置を検出
する第1の検出手段と、前記電動弁の開閉位置を検出す
る第2の検出手段と、前記制御手段の非消火動作時にお
いて、前記電動切替手段を駆動して前記第1の検出手段
により前記電動切替手段の位置を点検し、前記電動切替
手段の位置が正常な場合に前記電動弁を駆動して前記第
2の検出手段により前記電動弁の位置を点検する点検手
段を有することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明では上記構成により、火災発生時には消
火用配管が上水道配管に接続され、また、火災を感知し
た火災感知器の消火領域のスプリンクラヘッドが電動弁
を介して消火用配管に接続されるスプリンクラ消火装置
において、電動切替手段の位置と電動弁の位置が点検手
段により自動的に点検されるので、簡単且つ確実に点検
することができる。また、消火用配管の上流側の電動切
替手段が点検された後、下流側の電動弁が点検されるの
で、スプリンクラヘッドとして開放型のものを使用して
いたとしても、点検時の水損を防止することができる。
【0008】更に、消火用配管内の水圧を検出する水圧
検出手段を設けることにより、消火用配管の漏水と排水
異常を点検することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係るスプリンクラ消火装置の一
実施例を示す構成図、図2は、図1の4ポート弁の非消
火状態を示す説明図、図3は、図1の4ポート弁の消火
状態を示す説明図、図4は、図1のコントロール装置と
操作スイッチを詳細に示すブロック図、図5は、図4の
表示部の点検表示内容を示す説明図、図6は、図1のス
プリンクラ消火装置の消火動作を説明するためのフロー
チャート、図7及び図8は、図1のスプリンクラ消火装
置の点検動作を説明するためのフローチャートである。
【0010】図1において、ある不定の水圧を有する一
般給水用の上水道配管1は、4ポート弁2aを介して水
洗便器用水槽(トイレタンク)3の弁(図示省略)又は
消火領域に配設される消火用配管4に選択的に連結され
る。4ポート弁2aは、電動モータのような電動駆動手
段(図示省略)により駆動され、4ポート弁2aとこの
電動駆動手段は、消火用配管4に上水道配管1を接続又
は切り離すための電動切替装置2を構成している。
【0011】この4ポート弁2aは、非消火状態(通常
状態)では図2に示すように、上水道配管1からトイレ
タンク3の弁への流路と、消火用配管4からトイレタン
ク3内への流路を形成し、消火状態(放水状態)では図
3に示すように、上水道配管1から消火用配管4への流
路を形成するように制御される。ここで、上水道配管1
とトイレタンク3の間で流路が形成されている場合、公
知のようにトイレタンク3内の水量が所定量に達する
と、トイレタンク3内の弁によりその流路が閉じられ
る。
【0012】消火用配管4は、例えば家庭用住宅の台所
や居間、集合住宅の各台所のような消火領域に応じて配
設され、また、その先端が徐々に高くなるように、すな
わち4ポート弁2aに向かって下降するように配設され
る。すなわち、図2に示すような非動作状態では、消火
用配管4からトイレタンク3への流路が形成されている
ので、消火用配管4内の留水は、トイレタンク3側へ流
れ、上水道配管1へは逆流しない。
【0013】そして、各消火目的箇所においてスプリン
クラヘッド5が電動弁6を介して消火用配管4に取り付
けられ、このスプリンクラヘッド5の各近傍には熱や煙
の感知器7が配設されている。各感知器7は、火災発生
信号と消火完了信号を出力するように構成され、この信
号はコントロール装置8により検出される。なお、設置
状況に応じて、複数のスプリンクラヘッド5に対して1
つの感知器7を配設するようにしてもよく、例えば比較
的大きな1つの部屋に多数のスプリンクラヘッド5が配
設される場合、1又は少数の感知器7が配設される。
【0014】そして、コントロール装置8が図7及び図
8に示すような点検を行うために、電動切替装置2には
4ポート弁2aの位置を検出するための検出スイッチ1
1が設けられ、各電動弁6には開位置と閉位置を検出す
るための検出スイッチ12が設けられ、また、消火用配
管4の先端には水圧を検出するための圧力スイッチ13
が設けられている。
【0015】コントロール装置8は、感知器7の発報信
号と操作スイッチ9の設定状態に応じて4ポート弁2a
の電動駆動手段と電動弁6を制御するとともにスピーカ
10を介して警報や警報用の音声メッセージを送出し、
また、上記スイッチ11〜13の各検出信号により自動
点検を行う。操作スイッチ9は図4に示すように、感知
器7が発報した場合に自動的に放水する自動(留守)モ
ード、又は感知器7が発報した場合であって手動操作に
より放水する手動(在宅)モードを設定するためのモー
ド切替スイッチ9aと、手動モードにおいて放水操作す
るための放水スイッチ9b等を備えている。
【0016】コントロール装置8はまた、図6に示すよ
うな消火制御と図7及び図8に示すような点検制御を行
う制御部8aと、タイマ8bと、どの感知器7が発報し
たかや、図5に示すように点検内容等を表示するための
表示部8cと、例えば集合住宅の管理人室に設けられた
火災受信機のような外部機器に移報するための移報回路
8d等を有し、また、制御部8aには予め、スプリンク
ラヘッド5と感知器7の対応関係が設定されている。表
示部8cは一例として、図5に示すように点検中表示灯
81と、4ポート弁異常表示灯82と、漏水灯83と、
排水異常灯84と、電動弁6毎の電動弁異常灯85を有
する。
【0017】次に、図6を参照して上記実施例の消火動
作、特に制御部8aの消火動作を説明する。ステップS
1→S2→S1のループでは各感知器7の発報信号を監
視し、感知器7のいずれかが発報するとステップS2か
らステップS3に進む。なお、この監視状態では、4ポ
ート弁2aは図2に示すように、上水道配管1からトイ
レタンク3の弁への流路と、消火用配管4からトイレタ
ンク3への流路が形成されるように制御され、また、電
動弁6は全て閉じるように制御される。
【0018】そして、ステップS3では上水道配管1か
ら消火用配管3への流路が形成されるように4ポート弁
2aを制御し、次いで火災発生を報知するための音響を
スピーカ10から発生させ(ステップS4)、どの感知
器7が発報したかを検出することにより火災発生地区を
読み込む(ステップS5)。そして、続くステップS6
ではモード切替スイッチ9aにより自動(留守)モード
が設定されているか又は手動(在宅)モードが設定され
ているかを判別し、自動(留守)モードが設定されてい
る場合には直接ステップS10以下に進み、手動(在
宅)モードが設定されている場合にはステップS7以下
に進む。ステップS7ではタイマ8bをスタートさせ、
続くステップS8では手動用の放水スイッチ9bが操作
されたか否かを判別する。ステップS8において放水ス
イッチ9bが操作された場合、及び放水スイッチ9bが
所定時間内に操作されない場合(ステップS9)にはス
テップS10以下に進む。
【0019】ステップS10では、ステップS5におい
て読み込んだ火災発生地区におけるスプリンクラヘッド
5の電動弁6を開き、次いで移報回路8dを介して通報
先に連絡し(ステップS11)、ステップS12、S1
3において感知器7の消火完了信号を受信したか否かを
判別する。この消火完了信号を受信しない場合にはステ
ップS12→S13→S12のループを繰り返し、した
がって、火災発生地区のスプリンクラヘッド5のみが放
水する。
【0020】消火完了信号を受信するとステップS13
からステップS14に進んでスピーカ10からの音響を
停止し、放水しているスプリンクラヘッド5の電動弁6
を閉じる(ステップS15)。続くステップS16では
その感知器7からの火災継続、再着火信号を受信したか
否かを判別し、受信した場合にはステップS4に戻り、
消火動作を再開する。また、その感知器7からの火災継
続、再着火信号を受信しない場合にはステップS17に
進み、図2に示すように上水道配管1からトイレタンク
3への流路と、消火用配管4からトイレタンク3への流
路が形成されるように4ポート弁2aを制御し、ステッ
プS1に示す監視状態に戻る。
【0021】次に、図7及び図8を参照して上記実施例
の点検動作を説明する。このルーチンは、タイマ8eの
値により定期的にスタートし、まずステップS21にお
いて点検中表示灯81を点灯又は点滅させることにより
点検中の旨を表示する。なお、操作スイッチ9に点検開
始スイッチを設け、この点検開始スイッチが操作された
場合にこのルーチンがスタートするように構成してもよ
い。
【0022】ステップS22では検出スイッチ11の検
出信号により4ポート弁2aが通常位置か否かを判別
し、通常位置でない場合にはステップS23以下に進
む。そして、4ポート弁2aを図2に示すような通常位
置に戻し(ステップS23)、検出スイッチ11の検出
信号により4ポート弁2aの位置を再び確認する(ステ
ップS24)。そして、通常位置でない場合にはステッ
プS25において4ポート弁2aが異常と判断し、ステ
ップS44に進んで4ポート弁異常灯82を点灯又は点
滅させることにより異常を表示する。すなわち、このス
テップS22〜S25では上水道配管1からトイレタン
ク3への流路が点検される。
【0023】ステップS22、S24において4ポート
弁2aが通常位置の場合にはステップS26に進み、圧
力スイッチ13がオフか否か、すなわち消火用配管4内
の水がトイレタンク3へ排水されている否かを確認した
後、最初の電動弁6に対して閉信号を送出し、続くステ
ップS27においてこの電動弁6の検出スイッチ12の
検出信号によりこの電動弁6の閉位置を確認する。
【0024】そして、この電動弁6が閉状態の場合には
ステップS28に進み、この電動弁6に対して開信号を
送出し、続くステップS29においてこの電動弁6の開
位置を確認する。そして、この電動弁6が開位置の場合
にはステップS30に進み、この電動弁6に対して閉信
号を送出し、続くステップS31においてこの電動弁6
の閉位置を確認する。
【0025】ステップS27において閉位置でない場
合、ステップS29において開位置でない場合、ステッ
プS31において閉位置でない場合にはステップS32
に進んでその電動弁6が異常と判断し、ステップS44
において電動弁異常灯85を点灯又は点滅させることに
よりその電動弁6が異常であることを表示する。また、
ステップS31において閉位置の場合には次の電動弁6
に対して同様な点検動作を順次行い、異常の場合にはそ
の電動弁異常灯85により異常表示を行い、全ての電動
弁6が正常な場合にステップS33以下に進む。
【0026】なお、この電動弁6の点検中には圧力スイ
ッチ13の状態を常に監視し、圧力スイッチ13がオン
の場合には消火用配管4からの排水が異常であるので、
この電動弁6の点検を中止し、排水異常灯84により異
常を表示する。ステップS33では全ての電動弁6が閉
鎖状態で4ポート弁2aを図3に示すような消火位置に
駆動し、ステップS34において4ポート弁2aが消火
位置か否かを判別する。4ポート弁2aが消火位置でな
い場合にはステップS34a、S44に進んで4ポート
弁2aの異常表示を行い、消火位置の場合には消火用配
管4内に正常に給水されるので(ステップS35)、ス
テップS36において圧力スイッチ13がオンか否かを
判断する。
【0027】そして、この圧力スイッチ13を所定の時
間監視し、圧力スイッチ13がオフの場合には漏水と判
断し(ステップS37)、ステップS44において漏水
灯83を表示する。他方、圧力スイッチ13がオンの場
合には正常と判断し、図2に示すような通常位置に駆動
し(ステップS38)、4ポート弁2aが通常位置に戻
ったか否かを確認する(ステップS39)。4ポート弁
2aが通常位置でない場合には異常であるのでステップ
S40、S44において4ポート弁2aの異常を表示
し、通常位置の場合には、ステップS41において消火
用配管4の先端の圧力を再び確認する。
【0028】そして、圧力スイッチ13が所定時間経っ
てもオフにならない場合には、消火用配管4からトイレ
タンク3への排水径路が異常であるのでステップS4
2、S44において排水異常灯84により異常表示を行
い、排水径路が正常な場合にはステップS43において
点検が正常と判断し、ステップS44において点検結果
を表示し、また、移報回路8dを介して外部に移報す
る。なお、点検が正常な場合には表示灯81〜85を全
て消灯することにより表示することができるが、表示灯
を別途設けてもよい。
【0029】したがって、上記実施例によれば、火災発
生時には消火用配管4が4ポート弁2aを介して上水道
配管1に接続され、また、火災を感知した火災感知器7
の消火領域のスプリンクラヘッド5が電動弁6を介して
消火用配管4に接続される場合、検出スイッチ11、1
2によりそれぞれ4ポート弁2aと電動弁6を自動的に
点検することができる。
【0030】この場合、4ポート弁2aを点検した後電
動弁6を点検するので、4ポート弁2aが異常の場合に
電動弁6が開かれず、もしスプリンクラヘッド5として
開放型のものを使用していたとしても、水損を防止する
ことができる。また、上記実施例では、4ポート弁2a
を用いて非消火動作時に上水道配管1からトイレタンク
3内の弁への流路を形成するとともに消火用配管4から
トイレタンク3内への流路を形成し、また、消火用配管
4が電動切替装置2側に向かって下降するように配設さ
れる場合、圧力スイッチ13により消火用配管4の漏水
や排水異常を自動的に点検することができる。
【0031】尚、点検中において、各種の異常が検出さ
れた場合には、点検動作を直ちに中止すると共に、4ポ
ート弁2aおよび全ての電動弁6を通常位置に戻し、異
常な旨を表示する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、火
災発生時には消火用配管が上水道配管に接続され、ま
た、火災を感知した火災感知器の消火領域のスプリンク
ラヘッドが電動弁を介して消火用配管に接続されるスプ
リンクラ消火装置において、電動切替装置の切替位置と
電動弁の開閉位置が自動的に点検されるので、設備性能
の信頼性を維持できる。
【0033】また、消火用配管の上流側の電動切替装置
が点検された後に下流側の電動弁が点検されるので、ス
プリンクラヘッドとして開放型のものを使用していたと
しても、点検時の水損を防止することができる。更に、
消火用配管内の水圧を検出する水圧検出器を設けたこと
で、消火用配管の漏水と排水異常を点検することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスプリンクラ消火装置の一実施例
を示す構成図
【図2】図1の4ポート弁の非消火状態を示す説明図
【図3】図1の4ポート弁の消火状態を示す説明図
【図4】図1のコントロール装置と操作スイッチを詳細
に示すブロック図
【図5】図4の表示部の点検表示内容を示す説明図
【図6】図1のスプリンクラ消火装置の消火動作を説明
するためのフローチャート
【図7】図1のスプリンクラ消火装置の点検動作を説明
するためのフローチャート
【図8】図1のスプリンクラ消火装置の点検動作を説明
するためのフローチャート
【符号の説明】
1:上水道配管 2:電動切替装置 2a:4ポート弁 3:トイレタンク 4:消火用配管 5:スプリンクラヘッド 6:電動弁 7:感知器 8:コントロール装置 8a:制御部 8b,8e:タイマ 8c:表示部 8d:移報回路 9:操作スイッチ 9a:モード切替スイッチ 9b:手動放水スイッチ 10:スピーカ 11,12:検出スイッチ 13:圧力スイッチ 81:点検中表示灯 82:4ポート弁異常表示灯 83:漏水表示灯 84:排水異常表示灯 85:電動弁異常表示灯
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−174161(JP,A) 特開 平2−277471(JP,A) 特開 平5−3929(JP,A) 特開 昭60−129058(JP,A) 特開 昭60−129059(JP,A) 特開 平2−161963(JP,A) 特開 平5−293195(JP,A) 実開 平2−42653(JP,U) 実開 昭56−63461(JP,U) 実開 平2−136651(JP,U) 実開 平2−71559(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A62C 35/00 - 37/50

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消火領域に配設される消火用配管に上水道
    配管を接続又は切り離すための電動切替手段と、各消火
    領域において前記消火用配管をスプリンクラヘッドに接
    続又は切り離すための電動弁と、各消火領域において配
    設される火災感知器と、非消火動作時には前記消火用配
    管が上水道配管から切り離されるように前記電動切替手
    段を制御するとともに、全てのスプリンクラヘッドが前
    記消火用配管から切り離されるように前記電動弁を制御
    し、前記火災感知器が火災を感知した場合に、前記消火
    用配管に上水道配管が接続されるように前記電動切替手
    段を制御するとともに、火災を感知した火災感知器の消
    火領域のスプリンクラヘッドに前記消火用配管が接続さ
    れるように前記電動弁を制御することにより消火動作を
    行う制御手段とを有するスプリンクラ消火装置におい
    て、 前記電動切替手段の接続位置と切り離し位置を検出する
    第1の検出手段と、 前記電動弁の開閉位置を検出する第2の検出手段と、 前記制御手段の非消火動作時において、前記電動切替手
    段を駆動して前記第1の検出手段により前記電動切替手
    段の位置を点検し、前記電動切替手段の位置が正常な場
    合に前記電動弁を駆動して前記第2の検出手段により前
    記電動弁の位置を点検する点検手段を有することを特徴
    とするスプリンクラ消火装置。
  2. 【請求項2】前記消火用配管内の水圧を検出する水圧検
    出手段を備え、 前記電動切替手段は、非消火動作時に上水道配管から排
    水配管への流路を形成するとともに前記消火用配管から
    排水配管への流路を形成し、消火動作時に上水道配管か
    ら前記消火用配管への流路を形成する4ポート弁を有
    し、 前記点検手段は、前記制御手段の非消火動作時におい
    て、前記電動弁が閉じている状態で上水道配管から前記
    消火用配管への流路を形成するように前記4ポート弁を
    制御した後、前記水圧検出手段により前記消火用配管の
    漏水を点検することを特徴とする請求項1記載のスプリ
    ンクラ消火装置。
  3. 【請求項3】前記点検手段は、前記消火用配管の漏水を
    点検した後、前記消火用配管から排水配管への流路を形
    成を形成するように前記4ポート弁を制御し、前記水圧
    検出手段により前記消火用配管の排水を点検することを
    特徴とする請求項2記載のスプリンクラ消火装置。
  4. 【請求項4】前記4ポート弁は、非消火動作時に上水道
    配管からトイレタンク内の弁への流路を形成するととも
    に前記消火用配管からトイレタンク内への流路を形成
    し、 前記点検手段は、前記第1の検出手段により上水道配管
    からトイレタンク内の弁への流路を点検し、前記水圧検
    出手段により前記消火用配管からトイレタンク内への流
    路を点検することを特徴とする請求項2又は3記載の記
    載のスプリンクラ消火装置。
  5. 【請求項5】前記点検手段は、点検結果を報知する手段
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載のスプリンクラ消火装置。
JP04103414A 1992-04-23 1992-04-23 スプリンクラ消火装置 Expired - Fee Related JP3096148B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04103414A JP3096148B2 (ja) 1992-04-23 1992-04-23 スプリンクラ消火装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04103414A JP3096148B2 (ja) 1992-04-23 1992-04-23 スプリンクラ消火装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05293196A JPH05293196A (ja) 1993-11-09
JP3096148B2 true JP3096148B2 (ja) 2000-10-10

Family

ID=14353391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04103414A Expired - Fee Related JP3096148B2 (ja) 1992-04-23 1992-04-23 スプリンクラ消火装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3096148B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4601125B2 (ja) * 2000-06-02 2010-12-22 慶一 杉野 水処理システム
US6648077B2 (en) 2001-07-12 2003-11-18 Bryan K. Hoffman Fire extinguishing system
KR100461175B1 (ko) * 2002-01-11 2004-12-13 주식회사 콜스 소화와 생활용수 통합 자동 제어 장치 및 그 제어방법
KR100457389B1 (ko) * 2002-01-22 2004-11-16 김상욱 옥내의 생활용수 급수배관 겸용식의 간이형 자동소화장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05293196A (ja) 1993-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3096148B2 (ja) スプリンクラ消火装置
GB2280369A (en) Testing a fire sprinkling system
JP3963416B2 (ja) スプリンクラー消火設備
JPH10179790A (ja) 防災設備
JP3339875B2 (ja) スプリンクラ消火装置
JP4522610B2 (ja) 予作動式スプリンクラ消火設備
JP3322381B2 (ja) 消火設備
JP4481412B2 (ja) スプリンクラー消火設備
JP4424570B2 (ja) スプリンクラー消火設備
JP2517684B2 (ja) 住宅用スプリンクラ―装置
JP3640325B2 (ja) 共同住宅用スプリンクラー設備の点検装置
JP3167807B2 (ja) 共同住宅用スプリンクラー消火設備
JP3977945B2 (ja) スプリンクラー消火設備
JP2517683B2 (ja) 住宅用スプリンクラ―装置
JP2517682B2 (ja) 住宅用スプリンクラ―装置
JP2001231878A (ja) スプリンクラー消火設備
JP3880744B2 (ja) スプリンクラー消火設備
JP4263392B2 (ja) スプリンクラ消火設備
JP3105661B2 (ja) 共同住宅用スプリンクラー消火設備
JP2592194B2 (ja) 消火設備の自動点検装置
JP2001224702A (ja) 消火設備
JP2002291937A (ja) スプリンクラ消火設備
JPH0450832B2 (ja)
JP4032299B2 (ja) 住宅情報盤および防災監視システム
JPH04300565A (ja) 共同住宅用予作動式スプリンクラー消火装置 

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees