JP2001230724A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP2001230724A
JP2001230724A JP2000041210A JP2000041210A JP2001230724A JP 2001230724 A JP2001230724 A JP 2001230724A JP 2000041210 A JP2000041210 A JP 2000041210A JP 2000041210 A JP2000041210 A JP 2000041210A JP 2001230724 A JP2001230724 A JP 2001230724A
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  • Noise Elimination (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送誤りが発生したときに、受話イコライザ
の動作による異音の発生を防止し、受話イコライザを有
効に動作させ、消費電力を低減する。 【解決手段】 本発明の無線電話装置は、受信信号の伝
送誤りを検知する誤り検知手段4と、受信信号を音声に
復号した復号音声信号を入力してその復号音声の質を調
整する受話イコライザ6とを備えたものにおいて、誤り
検知手段4により検知された伝送誤りの情報に基づいて
受話イコライザ6の動作を制御するイコライザ制御手段
21を備えたものである。この構成によれば、受話イコ
ライザ6の動作による異音の発生を防止でき、また、受
話イコライザ6を有効に動作させ得る。そして、受話イ
コライザ6を動作させない方が好ましいときには、動作
させないようにすることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話機
に好適するものであって、復号音声の音質を調整する受
話イコライザを備えた無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばPDC方式の携帯電話機の受信回
路側の電気的構成(機能ブロック図)の一例として、図
8に示すような構成がある。この図8においては、アン
テナ1に電波信号を受信すると、受信信号は、無線受信
部2を通過し、復調部3において復調され、伝送路復号
化部4において伝送路復号化され、更に、音声復号化部
5にて音声に復号される。そして、この復号音声信号
は、受話イコライザ6へ与えられ、ここで、復号音声の
音質が調整される。上記受話イコライザ6は、制御回路
(図示しない)から与えられた調整指令に基づいて復号
音声信号の振幅の周波数特性や位相の周波数特性を調整
することにより、音声の質を改善する機能を有してい
る。そして、このような音質改善により、ユーザーは、
良好な受信音声を聞くことができる。
【0003】また、上記受話イコライザ6で音質調整処
理された音声信号は、D/A変換部7にてD/A変換さ
れ、このD/A変換された音声信号は、フィルタアンプ
8にて増幅されてから、スピーカ9に与えられる。そし
て、スピーカ9から、受信した音声が出力(発声)され
るように構成されている。
【0004】上記構成の場合、伝送路復号化部4は、伝
送路で誤りが発生していることを検知する機能、即ち、
受信信号に伝送誤りがあるか否かを検知する機能、及
び、誤り訂正機能を有している。例えばPDC方式の携
帯電話機の場合、伝送信号をフレーム単位で伝送してお
り、上記伝送誤りの検知も、受信信号のフレーム毎に実
行している。そして、音声復号化部5は、伝送誤りがあ
ったフレーム(即ち、受信データ)について、音声の補
正を行うように構成されている。具体的には、伝送誤り
があったフレームを必要に応じてマスキングする(即
ち、その音を消す)処理を実行している。これにより、
伝送誤りがあったフレームを復調した音声、例えば異常
な音声の出力を防止し、異音の発生を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来構成
の場合、スピーカ9から異音が発生することがあった。
この異音の発声原因としては、復調音声信号を受話イコ
ライザ6に通した結果、聴感上問題となるような音声信
号が生成されていることがあると考えられた。また、上
記音声復号化部5においてマスキング処理が実行されて
いる場合、復号化された音声信号は低レベル信号となる
ことが多く、このような音声信号に対して、受話イコラ
イザ6が有効に動作しないということも考えられた。
【0006】そこで、本発明の目的は、伝送誤りが発生
したときに、受話イコライザの動作による異音の発生を
防止すると共に、受話イコライザを有効に動作させ、ま
た、消費電力を低減することができる無線電話装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、誤り検知手段により検知された伝送誤りの情報に基
づいて受話イコライザの動作を制御するイコライザ制御
手段を備えたので、受話イコライザの動作による異音の
発生を防止することができる。そして、受話イコライザ
を動作させない方が好ましいときには、動作させないよ
うにできるから、消費電力を低減することが可能であ
る。また、この構成の場合、請求項2の発明のように、
イコライザ制御手段は、受話イコライザの周波数特性を
調整することが好ましい。
【0008】請求項3の発明においては、イコライザ制
御手段は、伝送誤りがあるフレームの連続数が第1の設
定値(1以上の整数)以上となったときに、前記受話イ
コライザの周波数特性を調整するように構成されてい
る。この構成によれば、伝送誤りが発生したときに、受
話イコライザの周波数特性を調整する具体的な構成を、
簡単な構成にて容易に実現することができる。
【0009】請求項4の発明によれば、イコライザ制御
手段によって、設定時間内に受信した伝送誤りがあるフ
レームの個数が第2の設定値以上となったときに、受話
イコライザの周波数特性を調整する構成としたので、伝
送誤りが発生したときに、受話イコライザの周波数特性
を調整する具体的な構成を、簡単な構成にて容易に実現
することができる。
【0010】請求項5の発明によれば、イコライザ制御
手段によって、複数のフレームを受信したときに伝送誤
りがあるフレームの受信パターンが所定のパターンとな
ったときに、受話イコライザの周波数特性を調整するよ
うに構成したので、伝送誤りが発生したときに、受話イ
コライザのノイズキャンセル機能の周波数特性を調整す
る具体的な構成を、簡単な構成にて容易に実現すること
ができる。
【0011】請求項6の発明によれば、イコライザ制御
手段によって受話イコライザの動作を制御するときに、
受話イコライザの周波数特性を平坦にするように構成し
たので、伝送誤りが発生したときに、受話イコライザの
周波数特性を調整する具体的な構成を、簡単な構成にて
容易に実現することができる。
【0012】また、請求項7の発明のように、受話イコ
ライザの動作を制御するときに、受話イコライザをオフ
するように構成することが好ましい。更に、請求項8の
発明のように、受話イコライザの動作を制御するとき
に、受話イコライザの周波数特性を段階的に平坦にする
ように構成しても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明をPDC方式の携帯
電話機に適用した第1の実施例について、図1ないし図
3を参照しながら説明する。尚、従来構成(図8参照)
と同一部分には、同一符号を付している。まず、図2
は、本実施例の携帯電話機11の電気的構成を示す機能
ブロック図である。この図2に示すように、携帯電話機
11は、マイクロコンピュータなどからなる制御回路1
2を中心として構成されており、この制御回路12に
は、複数の操作キーからなるキー操作部13から操作信
号が与えられるように構成されている。そして、制御回
路12は、LCD等からなるディスプレイ14における
表示を制御するように構成されている。
【0014】そして、音声がマイク15に入力される
と、このマイク15から音声信号が出力される。この音
声信号は、音声処理部16に与えられてA/D変換及び
音声符号化され、更に、データ変換部17に与えられる
ように構成されている。このデータ変換部17において
は、例えばπ/4シフトDQPSK(Differential Qua
drature Phase Shift Keying)信号に変換されるように
構成されている。そして、上記DQPSK信号に変換
(デジタル変調)された送信データは、送受信部18に
与えられ、ここで、例えば800MHz帯の搬送波信号
によって直交変調され、アンテナ1から電波信号として
外部へ送信されるように構成されている。
【0015】一方、アンテナ1に電波信号を受信する
と、この受信信号は、送受信部18及びデータ変換部1
7において復調及び伝送路復号化されてから、音声処理
部16に与えられる。そして、音声処理部16において
音声復号化及びD/A変換されて音声信号として出力さ
れ、この音声信号がスピーカ9に与えられ、該スピーカ
9から音声として出力されるように構成されている。
【0016】そして、上記制御回路12は、音声処理部
16、データ変換部17及び送受信部18の各制御を実
行するように構成されている。更に、制御回路12は、
RAMやEEPROM等から構成された記憶部19に対
して、データの書き込み及びデータの読み出しを実行す
るように構成されている。上記記憶部19には、種々の
データ(例えば複数の相手先の電話番号及び名前のデー
タや各種のメッセージのデータや各種のメロディのデー
タなど)を記憶させることが可能な構成となっている。
【0017】また、図1は、上記携帯電話機11の電気
的構成のうちの受信回路側(受信機側)の具体的構成を
示すブロック図である。この図1においては、従来構成
(図8参照)と同一部分には同一符号を付している。即
ち、携帯電話機11の受信回路側の構成は、アンテナ1
と、無線受信部2と、復調部3と、伝送路復号化部(誤
り検知手段)4と、音声復号化部5と、状態制御回路
(イコライザ制御手段)21と、受話イコライザ6と、
D/A変換部7と、フィルタアンプ8と、スピーカ9と
から構成されている。
【0018】ここで、図1に示す携帯電話機11の受信
回路側の各回路と、図2に示す携帯電話機11全体の各
回路との関係は、次の通りである。即ち、無線受信部2
は、送受信部18の内部に組み込まれている。復調部3
及び伝送路復号化部4は、データ変換部17の内部に組
み込まれている。音声復号化部5、状態制御回路21、
受話イコライザ6、D/A変換部7及びフィルタアンプ
8は、音声処理部16の内部に組み込まれている。
【0019】尚、上記受話イコライザ6は、制御回路1
2から与えられた調整指令に基づいて復号音声信号の振
幅の周波数特性や位相の周波数特性を調整する機能を有
している。具体的には、受話イコライザ6は、復号音声
信号のうちのある特定の周波数帯域(例えば0〜400
0Hz)だけを選択して音の強さ(振幅)を強くした
り、逆に音の強さ(振幅)を弱くしたり、振幅の所定の
帯域の周波数特性の起伏を変化させたり、即ち、特性の
傾きを大きくしたり小さく(平坦)したりするように構
成されている。これにより、受話イコライザ6は、復号
音声の音質を改善し、ユーザーにとって聞き易い音声と
するように構成されている。
【0020】さて、本実施例(図1参照)と従来構成
(図8参照)とが相違する点は、本実施例の携帯電話機
11の受信回路側に状態制御回路21が設けられている
点である。この状態制御回路21は、誤り検知手段であ
る伝送路復号化部4において検知された伝送誤りの情報
を入力し、この伝送誤りの情報に基づいて受話イコライ
ザ6の動作を制御する機能を有している。
【0021】この構成の場合、携帯電話機11がPDC
方式であるから、伝送信号(受信信号及び送信信号)を
フレーム単位で伝送している。そして、上記伝送路復号
化部4は、受信信号のフレーム毎に伝送誤りがあるか否
かの検知を実行していると共に、フレーム毎に、そのフ
レームが伝送誤りがあるフレームであるか否かを特定す
る信号を作成し、この信号を上記伝送誤りの情報として
状態制御回路21へ与えるように構成されている。
【0022】次に、上記状態制御回路21の制御動作に
ついて、図3を参照しながら説明する。この図3のフロ
ーチャートは、状態制御回路21の制御動作の内容を示
している。本実施例では、状態制御回路21は、伝送誤
りが存在するフレームの連続数が第1の設定値(1以上
の整数)以上となったときに、受話イコライザ6の周波
数特性を調整するように構成されている。
【0023】具体的には、まず、図3のステップS10
において、状態制御回路21は、伝送路復号化部4から
受けた誤り情報に基づいて、現在受信処理しているフレ
ームに伝送誤りがあるか否かを判断する。ここで、上記
フレームに伝送誤りがある場合は、ステップS10にて
「YES」へ進み、連続誤りフレーム数をカウントする
ための変数CENをカウントアップ(+1)する(ステ
ップS20)。尚、変数CENは、例えば電源オン時の
初期化処理においてゼロクリアされている。
【0024】続いて、ステップS30へ進み、上記連続
誤りフレーム数CENが予め決められた第1の設定値T
以上であるか否かを判断する。この第1の設定値T
は、1以上の整数であり、実験により、異常な音(聴感
上好ましくない音)が極力発生しなくなるような動作と
なる適切な値(例えば「3」や「1」などの数値)に設
定されている。
【0025】そして、上記ステップS30において、連
続誤りフレーム数CENが第1の設定値T以上である
ときには、「YES」へ進み、受話イコライザ6の動作
(周波数特性)を調整する(ステップS40)。この場
合、受話イコライザ6の周波数特性を例えば平坦な特性
とする(または、受話イコライザ6をオフする)。これ
により、受話イコライザ6が、現在受信処理しているフ
レームに対して動作しないようにしている。従って、こ
の場合、現在受信処理しているフレームについての受話
イコライザ6の処理(動作)がパスされるようになる。
【0026】一方、上記ステップS30において、連続
誤りフレーム数CENが第1の設定値T以上でないと
きには、「NO」へ進み、受話イコライザ6の処理機能
を現在のままとし、現在受信処理しているフレームに対
して現在の機能(現在の状態)のままで、音質改善処理
を実行させるようにしている。
【0027】また、ステップS10において、フレーム
に伝送誤りがない場合は、「NO」へ進み、連続誤りフ
レーム数CENをゼロクリアする(ステップS50)。
そして、この場合は、受話イコライザ6の処理機能(イ
コライザ機能)を現在のままとし、現在受信処理してい
るフレームに対して現在の機能(現在の状態)のまま
で、音質改善処理を実行させるようにしている。
【0028】以下、状態制御回路21(及び受話イコラ
イザ6)は、次に続くフレーム(即ち、次に受信処理す
るフレーム)についても、上述した制御と同様な制御を
繰り返し実行するように構成されている。
【0029】このような構成の本実施例によれば、伝送
路復号化部4により検知された伝送誤りの情報に基づい
て受話イコライザ6の動作を制御する状態制御回路21
を備えたので、伝送誤りが発生したときに、受話イコラ
イザ6の動作による異音の発生を防止することができ
る。
【0030】そして、本実施例の場合、受話イコライザ
6を動作させない方が好ましいとき、例えば、連続誤り
フレーム数CENが第1の設定値T以上であるときに
は、受話イコライザ6の周波数特性を平坦な特性として
(またはオフして)、その音質改善処理機能を動作させ
ないように構成した。これにより、消費電力を低減する
ことが可能である。
【0031】図4は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一構成及び同一ステップには、同一符号
及び同一ステップ番号を付している。上記第2の実施例
では、状態制御回路21は、予め決められた設定時間内
に受信した伝送誤りがあるフレームの個数が第2の設定
値以上となったときに、受話イコライザ6の動作(周波
数特性)を調整するように構成している。
【0032】具体的には、まず、図4のステップS11
0において、状態制御回路21は、伝送路復号化部4か
ら受けた伝送誤り情報に基づいて、現在を基準にして、
その前のN個のフレームについて、その中に存在する
伝送誤りがあるフレームの個数CENCを算出する。続
いて、ステップ120へ進み、上記算出した伝送誤りが
あるフレームの個数CENCが、予め決められた第2の
設定値TNC以上であるか否かを判断する。
【0033】尚、本実施例の携帯電話機11の構成の場
合、伝送信号のフレームは、数十ms(例えば20ms
や40msなどの長さの時間)という時間に対応してい
ることから、現在を基準にしてその前のN個のフレー
ムが、予め決められた設定時間に対応している。また、
上記第2の設定値TNCは、1以上の整数であり、実験
により、異常音が極力発生しなくなるような動作となる
適切な値に予め決められている。
【0034】そして、上記ステップ120において、C
ENCが第2の設定値TNC以上である場合は、ステッ
プS120にて「YES」へ進み、受話イコライザ6の
効きを調整する(ステップS40)。この場合、受話イ
コライザ6の周波数特性を例えば平坦な特性とする(ま
たは、受話イコライザ6の動作をオフする)。これによ
り、受話イコライザ6の音質改善処理機能が、現在受信
処理しているフレームに対して動作しないようにしてい
る。
【0035】一方、上記ステップS120において、C
ENCが第2の設定値TNC以上でないときには、「N
O」へ進み、受話イコライザ6の処理機能を現在のまま
とし、現在受信処理しているフレームに対して現在の機
能(現在の状態)のままで、音質改善処理を実行させる
ようにしている。
【0036】また、上述した以外の第2の実施例の構成
は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第2の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ
作用効果を得ることができる。
【0037】図5は本発明の第3の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一構成及び同一ステップには、同一符号
及び同一ステップ番号を付している。上記第3の実施例
では、状態制御回路21は、複数のフレームを受信した
ときに、伝送誤りがあるフレームの受信パターンが所定
のパターンとなったときに、受話イコライザ6の動作
(周波数特性)を調整するように構成されている。
【0038】具体的には、まず、図5のステップS21
0において、状態制御回路21は、記憶部19に予め記
憶されているN個のフレームからなる所定の誤りパタ
ーンを読出す。ここで、上記所定の誤りパターンについ
て、簡単に説明する。この場合、4個のフレームから誤
りパターンが構成されていると共に、正常なフレームを
「0」で示し、伝送誤りがあるフレームを「1」で示す
とする。そして、4個のフレームが全て正常なパターン
を(「0」、「0」、「0」、「0」)で示すと定義す
る。このように定義した場合、例えば、(「0」、
「1」、「0」、「1」)や(「1」、「0」、
「0」、「1」)などが、予め決められた所定の誤りパ
ターンとなる。
【0039】そして、上記所定の誤りパターンは、実験
等を実行することにより決めている。即ち、実験等によ
り、異常音が極力発生しなくなるような運転動作となる
適切な誤りパターンを求め、この求めたパターンを上記
所定の誤りパターンとして設定している。本実施例の場
合、上記求めた所定の誤りパターンを図1の状態制御回
路21の中に記憶(登録)させている。尚、上記所定の
誤りパターンは、1つに限られるものではなく、2つ以
上記憶させても良い。また、所定の誤りパターンを構成
するフレームの個数は、上記4個に限られるものではな
く、5個以上であっても良いし、3個以下であっても良
く、適宜設定すれば良い。
【0040】次に、ステップS220へ進むと、状態制
御回路21は、伝送路復号化部4から受けた誤り情報に
基づいて、現在を基準にして、その前のN個のフレー
ムからなる誤りパターン(即ち、検知した誤りパターン
または受信した誤りパターン)と、上記読出した所定の
誤りパターンとが一致するか否かを判断する。ここで、
両者が一致する場合は、ステップS220にて「YE
S」へ進み、受話イコライザ6の動作(周波数特性)を
調整する(ステップS40)。この場合、受話イコライ
ザ6の周波数特性を例えば平坦な特性とする(または、
受話イコライザ6の動作をオフする)。これにより、受
話イコライザ6の音質改善処理機能が、現在受信処理し
ているフレームに対して動作しないようにしている。
【0041】一方、上記ステップS220において、検
知(受信)した誤りパターンと、読出した所定の誤りパ
ターンとが一致しないときには、「NO」へ進み、受話
イコライザ6の処理機能は現在のままとし、現在受信処
理しているフレームに対して現在の機能(状態)のまま
で音質改善処理を実行させるようにしている。
【0042】尚、上述した以外の第3の実施例の構成
は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第3の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ
作用効果を得ることができる。
【0043】また、上記第1ないし第3の実施例では、
受話イコライザ6の周波数特性を調整するに際して、受
話イコライザ6の周波数特性を例えば平坦な特性とす
る、または、受話イコライザ6をオフするように構成し
たが、これに限られるものではなく、例えば、受話イコ
ライザ6の周波数特性を決められたある1つの段階
(状態)まで平坦にするように調整する構成としても良
い。また、受話イコライザ6の周波数特性を段階的に平
坦にするように調整する構成としても良く、このように
段階的に平坦にするように制御した実施例を図6に示
す。
【0044】この図6は、本発明の第4の実施例を示す
ものであり、第1の実施例と異なるところを説明する。
尚、第1の実施例と同一構成及び同一ステップには、同
一符号及び同一ステップ番号を付している。上記第4の
実施例においては、状態制御回路21は、受話イコライ
ザ6の動作を制御するとき、そのイコライザ機能(音質
改善処理機能)の周波数特性を段階的に平坦にする(緩
める)ように制御している。
【0045】具体的には、まず、図6のステップS10
において、状態制御回路21は、伝送路復号化部4から
受けた誤り情報に基づいて、現在受信処理しているフレ
ームに伝送誤りがあるか否かを判断する。ここで、フレ
ームに伝送誤りがある場合は、ステップS10にて「Y
ES」へ進み、連続誤りフレーム数をカウントするため
の変数CENをカウントアップ(+1)する(ステップ
S20)。
【0046】続いて、ステップS330へ進み、上記連
続誤りフレーム数CENが第3の設定値TN0以上且つ
第4の設定TN1未満であるか否かを判断する。ここ
で、第3の設定値TN0及び第4の設定TN1は、予め
決められた1以上の整数であり、TN0<TN1の関係
がある。
【0047】そして、上記ステップS330において、
連続誤りフレーム数CENが第3の設定値TN0以上且
つ第4の設定TN1未満であるときには、「YES」へ
進み、受話イコライザ6のイコライザ機能の周波数特性
を1段階平坦にするように調整する(ステップS34
0)。この場合、受話イコライザ6のイコライザ特性を
例えば±6dB以内となるように平坦化する。これによ
り、現在受信処理しているフレームに対して、上記平坦
にした段階の機能(状態)で、音質改善処理を実行させ
るようにしている。
【0048】一方、上記ステップS330において、連
続誤りフレーム数CENが第3の設定値TN0以上且つ
第4の設定TN1未満でないときには、「NO」へ進
み、連続誤りフレーム数CENが第4の設定値TN1
上且つ第5の設定TN2未満であるか否かを判断する
(ステップS350)。ここで、第5の設定TN2は、
1以上の整数であり、TN1<TN2の関係が成り立
つ。
【0049】そして、上記ステップ350において、連
続誤りフレーム数CENが第4の設定値TN1以上且つ
第5の設定TN2未満であれば、「YES」へ進み、受
話イコライザ6のイコライザ機能の周波数特性を2段階
平坦にするように調整する(ステップS360)。この
場合、受話イコライザ6のイコライザ特性を例えば±3
dB以内となるように平坦化する。これにより、現在受
信処理しているフレームに対して、上記平坦にした下の
段階の機能(状態)で、音質改善処理を実行させるよう
にしている。
【0050】また、上記ステップS350において、連
続誤りフレーム数CENが第4の設定値TN1以上且つ
第5の設定TN2未満でないときには、「NO」へ進
み、連続誤りフレーム数CENが第5の設定TN2以上
であるか否かを判断する(ステップS370)。ここ
で、連続誤りフレーム数CENが第5の設定TN2以上
であれば、「YES」へ進み、受話イコライザ6のイコ
ライザ機能の周波数特性を更に平坦にして例えば完全に
平坦な特性とする(即ち、イコライザ特性を例えば±0
dBとなるように平坦化する)、または、受話イコライ
ザ6の動作をオフする(ステップS40)。これによ
り、受話イコライザ6の機能が、現在受信処理している
フレームに対して動作しないようになる。
【0051】一方、上記ステップS370において、連
続誤りフレーム数CENが第5の設定TN2以上でない
ときは(即ち、連続誤りフレーム数CENが第3の設定
未満であるときは)、「NO」へ進み、受話イコ
ライザ6のイコライザ機能の周波数特性を現在のまま維
持する(ステップS380)。これにより、現在受信処
理しているフレームに対して現在の機能(状態)のまま
で音質改善処理を実行させるように構成している。尚、
このステップS380の処理ステップにおいては、実際
には何も実行しないので、この処理ステップは、特に図
示する必要はなく、前記第1ないし第3の実施例では図
示していない。
【0052】また、上述した以外の第4の実施例の構成
は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第4の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ
作用効果を得ることができる。
【0053】また、前記第2及び第3の実施例において
も、第4の実施例とほぼ同様にして、受話イコライザ6
の機能の周波数特性を調整するときに、その周波数特性
を段階的に平坦にするように調整する構成としても良
い。更に、上記各実施例では、受話イコライザ6の動作
を制御するときに、その周波数特性を緩める方向に調整
するように構成したが、これに限られるものではなく、
必要に応じて周波数特性を強める(非平坦化)方向に調
整するように構成しても良い。
【0054】図7は、本発明の第5の実施例を示すもの
であり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、
第1の実施例と同一構成及び同一ステップには、同一符
号及び同一ステップ番号を付している。上記第5の実施
例では、音声復号化部5と受話イコライザ6との間に、
受話ノイズキャンセラ22を設けるように構成した。こ
の受話ノイズキャンセラ22は、例えばPDC方式のS
TD−27規格に示されたノイズキャンセル機能を備え
るように構成されており、復号音声信号の中からノイズ
成分を除去する機能を有している。
【0055】そして、上述した以外の第5の実施例の構
成は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従
って、第5の実施例においても、第1の実施例とほぼ同
じ作用効果を得ることができる。特に、第5の実施例の
場合、受話ノイズキャンセラ22を設けたので、受信し
た音声(即ち、復号音声)の質がより一層良好なものと
なる。
【0056】また、上記第5の実施例において、受話ノ
イズキャンセラ6のノイズ除去動作(即ち、ノイズキャ
ンセル機能の効き)を、状態制御回路21によって、伝
送路復号化部4において検知された伝送誤りの情報に基
づいて制御するように構成しても良い。この構成の場
合、具体的には、前記第1ないし第4の実施例とほぼ同
様にして、前記伝送誤りの情報に基づいて受話ノイズキ
ャンセラ6の効きを弱めたり、リセット(オフ)した
り、段階的に弱めたりするように制御する構成が好まし
い。
【0057】尚、上記各実施例では、状態制御回路21
を音声処理部16の内部に設けるように構成(即ち、状
態制御回路21の機能を音声処理部16の内部機能とし
て実現するように構成)したが、これに代えて、状態制
御回路21を制御回路12の内部に設けるように構成
(即ち、状態制御回路21の機能を制御回路12の内部
機能として実現するように構成)しても良い。
【0058】また、上記各実施例においては、本発明を
携帯電話機11に適用したが、これに限られるものでは
なく、PHSの端末機に適用するように構成しても良い
し、また、他の方式の無線電話装置に適用するように構
成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す携帯電話機の受信
回路側のブロック図
【図2】携帯電話機全体を概略的に示すブロック図
【図3】フローチャート
【図4】本発明の第2の実施例を示す図3相当図
【図5】本発明の第3の実施例を示す図3相当図
【図6】本発明の第4の実施例を示す図3相当図
【図7】本発明の第5の実施例を示す図1相当図
【図8】従来構成を示す図1相当図
【符号の説明】
1はアンテナ、2は無線受信部、3は復調部、4は伝送
路復号化部(誤り検知/訂正手段)、5は音声復号化
部、6は受話イコライザ、7はD/A変換部、8はフィ
ルタアンプ、9はスピーカ、11は携帯電話機(無線電
話装置)、12は制御回路、13はキー操作部、14は
ディスプレイ、15はマイク、16は音声処理部、17
はデータ変換部、18は送受信部、19は記憶部、21
は状態制御回路(イコライザ制御手段)、22は受話ノ
イズキャンセラを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 3/04 H04B 7/26 Q 5K067

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線電話機能を備えると共に、受信信号
    の伝送誤りを検知する誤り検知手段と、受信信号を音声
    に復号した復号音声信号を入力してその復号音声の質を
    調整する受話イコライザとを備えた無線電話装置におい
    て、 前記誤り検知手段により検知された伝送誤りの情報に基
    づいて前記受話イコライザの動作を制御するイコライザ
    制御手段を備えたことを特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】 前記イコライザ制御手段は、前記受話イ
    コライザの周波数特性を調整するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の無線電話装置。
  3. 【請求項3】 伝送信号をフレーム単位で伝送する方式
    の無線電話機能を備え、 前記誤り検知手段は、受信したフレーム毎に伝送誤りが
    あるか否かを検知し、その検知情報を前記イコライザ制
    御手段へ与えるように構成され、 前記イコライザ制御手段は、伝送誤りがあるフレームの
    連続数が第1の設定値(1以上の整数)以上となったと
    きに、前記受話イコライザの周波数特性を調整するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項2記載の無線
    電話装置。
  4. 【請求項4】 伝送信号をフレーム単位で伝送する方式
    の無線電話機能を備え、 前記誤り検知手段は、受信したフレーム毎に伝送誤りが
    あるか否かを検知し、その検知情報を前記イコライザ制
    御手段へ与えるように構成され、 前記イコライザ制御手段は、設定時間内に受信した伝送
    誤りがあるフレームの個数が第2の設定値(1以上の整
    数)以上となったときに、前記受話イコライザの周波数
    特性を調整するように構成されていることを特徴とする
    請求項2記載の無線電話装置。
  5. 【請求項5】 伝送信号をフレーム単位で伝送する方式
    の無線電話機能を備え、 前記誤り検知手段は、受信したフレーム毎に伝送誤りが
    あるか否かを検知し、その検知情報を前記イコライザ制
    御手段へ与えるように構成され、 前記イコライザ制御手段は、複数のフレームを受信した
    ときに伝送誤りがあるフレームの受信パターンが所定の
    パターンとなったときに、前記受話イコライザの周波数
    特性を調整するように構成されていることを特徴とする
    請求項2記載の無線電話装置。
  6. 【請求項6】 前記イコライザ制御手段は、前記受話イ
    コライザの動作を制御するときには、前記受話イコライ
    ザの周波数特性を平坦にしていくように構成されている
    ことを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の
    無線電話装置。
  7. 【請求項7】 前記イコライザ制御手段は、前記受話イ
    コライザの動作を制御するときには、前記受話イコライ
    ザをオフするように構成されていることを特徴とする請
    求項2ないし5のいずれかに記載の無線電話装置。
  8. 【請求項8】 前記イコライザ制御手段は、前記受話イ
    コライザの動作を制御するときには、前記受話イコライ
    ザの周波数特性を段階的に平坦にするように構成されて
    いることを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記
    載の無線電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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