JP2012156624A - ワイヤレスマイクロホン、受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び音声信号送信方法 - Google Patents

ワイヤレスマイクロホン、受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び音声信号送信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012156624A
JP2012156624A JP2011011862A JP2011011862A JP2012156624A JP 2012156624 A JP2012156624 A JP 2012156624A JP 2011011862 A JP2011011862 A JP 2011011862A JP 2011011862 A JP2011011862 A JP 2011011862A JP 2012156624 A JP2012156624 A JP 2012156624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
squelch
tone
predetermined data
wireless microphone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011011862A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kawasaki
裕二 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2011011862A priority Critical patent/JP2012156624A/ja
Priority to CN2012100182180A priority patent/CN102611978A/zh
Publication of JP2012156624A publication Critical patent/JP2012156624A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Noise Elimination (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

【課題】音声信号の帯域を確保しつつ、受信側で良好なスケルチ処理を行わせることができる、ワイヤレスマイクロホンを提供すること。
【解決手段】変調部202は、トーン信号発振器105で発生されたトーン信号を、DCS信号発生部106で発生されたDCS信号で変調することにより、トーン信号にDCS信号を重畳させる。加算器201からは、音声信号の高域側に、トーン信号にDCS信号が重畳された信号が出力される。これにより、トーン信号とDCS信号とが音声信号の高域側の同一帯域で送信されるので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側で良好なスケルチ処理を行わせることができるようになる。特に、音声の品質に大きな影響を及ぼす、音声信号の低域側にDCS信号を配置しないので、高音質の音声信号を伝送できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、スケルチ機能を有するワイヤレスマイクロホンシステムに用いられる、ワイヤレスマイクロホン、受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び音声信号送信方法に関する。
ワイヤレスマイクロホンシステムは、入力された音声を音声信号に変換し、変調して無線にて送信するワイヤレスマイクロホンと、無線送信された音声信号を受信し、復調して音声出力を行う受信機と、から構成されている。
このような、ワイヤレスマイクロホンシステムでは、通常、受信機にスケルチ回路が設けられている。スケルチ回路は、ワイヤレスマイクロホンの電源が切られていたり、ワイヤレスマイクロホンから受信する電波が微弱な場合に、スピーカからの音声出力をOFF制御することにより、スピーカから不要なノイズが出力されることを防止する。
スケルチの種類としては、一般に、ノイズスケルチ、キャリアスケルチ、トーンスケルチが良く知られている。
ノイズスケルチは、受信した信号に雑音成分が閾値以上含まれている場合に、音声出力をOFF制御(つまりスケルチON)する。キャリアスケルチは、キャリア周波数の強度が閾値以下の場合に、音声出力をOFF制御する。ここで、ノイズスケルチとキャリアスケルチは、共に、受信信号の受信電界強度が閾値以下の場合に(このような場合に受信信号の雑音成分が閾値以上になり、キャリア周波数の強度が閾値以下になる)、音声出力をOFF制御してノイズ出力を抑制するものであるから、キャリアスケルチも含めてノイズスケルチと呼ぶことが多い。本明細書でも、キャリアスケルチも含めてノイズスケルチと呼ぶことにする。つまり、本明細書で言うノイズスケルチとは、受信電界強度が閾値以下の場合、受信信号に雑音成分が閾値以上含まれている場合、又は、キャリアの強度が閾値以下の場合に、音声出力をOFF制御するものを全て含むものとする。
トーンスケルチは、送信側において、音声信号と同時に単一周波数のトーン信号を送信し、受信側において、トーン信号が検出できない場合に、音声出力をOFF制御する。このトーンスケルチを行うことにより、待ち受け時に、特定のワイヤレスマイクロホン以外から送信された信号(例えば他のワイヤレスマイクロホンから送信された信号や、他の電子機器からの外来ノイズ)が、音声出力されることを防止できる。
また、トーン信号は、ワイヤレスマイクロホンの電源ON/OFF操作スイッチがON操作されると、キャリア信号のみが送信され、一定時間経過後にトーン信号の送信が開始されるようになっている。また、トーン信号は、ワイヤレスマイクロホンの電源ON/OFF操作スイッチがOFF操作されると、トーン信号の送信がOFFされ、一定時間経過後にキャリア信号が停止されるようになっている。これにより、マイクロホンの電源ON/OFF時に生じるノイズがスピーカから出力されるのを防止できる。
多くの場合、トーンスケルチは、ノイズスケルチと併用される。
ところで、トーンスケルチを行う場合、図1に示すように、近隣に他のシステムが存在し、かつ、システム間で同一のトーン周波数が用いられると、混信が生じるおそれがある。混信が生じると、上述した、トーン信号による効果が失われてしまう。
具体的には、隣のビルや、近隣した各社のワイヤレスマイクロホンシステムから、自システムが用いているトーン周波数と同一のトーン周波数のトーン信号が送信され、かつ、そのトーン信号の受信電界レベルが受信可能なものであれば、混信が生じる。混信が生じると、特に受信機の待ち受け時に、近隣システムからの音声等が誤って出力される。ここで、トーンスケルチ用のトーン周波数は、RCR STDの規格にて推奨されているので規格に準拠したシステムが近隣に存在して、システム間で同じ周波数となるケースが多く、近隣システム間では混信が生じていることが多い。
図1は、システムA、B、Cで同一のトーン周波数のトーン信号が用いられた場合の混信の様子を示す。図1の例では、システムAのワイヤレスマイクロホン(マイク)からの信号が、システムBの受信機及びシステムCの受信機へ混信している。また、システムBのマイクからの信号がシステムAの受信機へ混信している。システムCの受信機は、システムBのマイクから遠いため、混信しない。また、システムCのマイクからの信号がシステムAの受信機へ混信している。システムBの受信機は、システムCのマイクから遠いため、混信しない。
なお、トーンスケルチの技術については、例えば特許文献1に記載されている。また、特許文献1には、DCS(Digital Code Squelch)についても記載されている。特許文献1では、音声信号及びスケルチ用の信号を含む3つ以上の信号を重畳して送信する場合に、信号に割り当てる変調度(信号レベル)を増減することで、重畳された信号が、設定された最大周波数遷移を越えないように調整する技術が開示されている。
特開2009−130550号公報
ところで、上記特許文献1で開示された技術では、この文献に示されているとおり、変調度(信号レベル)を変更する等の複雑な処理が必要となり、その分構成も複雑化すると考えられる。これは、小型化が求められるワイヤレスマイクロホンにとっては、不都合である。
また、重畳される信号が増えると、音声信号の帯域を狭めざるを得ないといった、根本的な問題は、解決されていない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側で良好なスケルチ処理を行わせることができる、ワイヤレスマイクロホン、受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び音声信号送信方法を提供することを目的とする。
本発明のワイヤレスマイクロホンの一つの態様は、音声信号を形成するマイクロホンと、トーン信号を形成するトーン信号発生部と、前記トーン信号を所定のデータによって変調することにより、前記トーン信号に前記所定のデータを重畳する変調部とを具備し、前記音声信号の高域側に、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号が配置される構成を有している。
この構成により、トーン信号とともに所定のデータを同一帯域で送信できるので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側での良好なスケルチ制御及び所定のデータの送信が可能となる。
また、本発明のワイヤレスマイクロホンの一つの態様は、前記所定のデータは、スケルチ用のディジタルコードである構成を有している。
この構成により、トーンスケルチ用のトーン信号とディジタルコードスケルチ用のディジタルコードとを同一帯域で送信できるので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側でトーン信号及びDCS信号を併用したスケルチにより良好なスケルチ処理を行わせることができる。
また、本発明のワイヤレスマイクロホンの一つの態様は、前記所定のデータは、制御データであり、前記音声信号の低域側には、スケルチ用のディジタルコード信号が配置される構成を有している。
この構成により、トーン信号及びDCS信号を併用したスケルチにより良好なスケルチ処理を行わせることができるとともに、トーン信号に制御データを配置したので、トーン信号の周波数帯域を有効活用でき、制御データを送信するための周波数リソースを節約できる。
また、本発明のワイヤレスマイクロホンシステムに用いられる受信装置の一つの態様は、音声信号と、前記音声信号の高域側に配置され、トーン信号に所定のデータが重畳された信号と、を含む受信信号を復調する復調部と、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号からトーン信号を検出し、検出結果に基づいてトーンスケルチの要否を判断するトーンスケルチ判断部と、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号から前記所定のデータを検出する検出部とを備えた構成を有している。
この構成により、トーン信号とともに所定のデータを同一帯域で受信できるので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側で良好なスケルチ処理及び所定のデータの受信が可能となる。
また、本発明のワイヤレスマイクロホンシステムに用いられる受信装置の一つの態様は、前記検出部が、前記所定のデータとして、ディジタルスケルチコードを検出するものであり、自システムに割り当てられたディジタルスケルチコードに一致するディジタルスケルチコードを検出したか否かに基づいて、ディジタルコードスケルチを動作させる構成を有している。
この構成により、トーンスケルチ用のトーン信号とディジタルコードスケルチ用のディジタルコードとを同一帯域で受信できるので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側でトーン信号及びDCS信号を併用したスケルチにより良好なスケルチ処理を行わせることができる。
また、本発明のワイヤレスマイクロホンシステムに用いられる受信装置の一つの態様は前記検出部は、前記所定のデータとして、制御データを検出する構成を有している。
この構成により、トーン信号に制御データを配置したので、トーン信号の周波数帯域を有効活用でき、制御データを受信するための周波数リソースを節約できる。
また、本発明のワイヤレスマイクロホンシステムの一つの態様は、ワイヤレスマイクロホンと、前記ワイヤレスマイクロホンから送信された信号を受信する受信装置と、を有するワイヤレスマイクロホンシステムであって、前記ワイヤレスマイクロホンは、音声信号を形成するマイクロホンと、トーン信号を形成するトーン信号発生部と、前記トーン信号を所定のデータによって変調することにより、前記トーン信号に前記所定のデータを重畳する変調部とを具備し、前記音声信号の高域側に、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号が配置され、前記受信装置は、前記音声信号と、前記音声信号の高域側に配置され、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号と、を含む受信信号を復調する復調部と、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号からトーン信号を検出し、検出結果に基づいてトーンスケルチの要否を判断するトーンスケルチ判断部と、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号から前記所定のデータを検出する検出部とを備えた構成を有している。
この構成により、トーン信号とともに所定のデータを同一帯域で送受信できるので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側で良好なスケルチ処理及び所定のデータの送受信が可能となる。
また、本発明のワイヤレスマイクロホンシステムの一つの態様は、前記所定のデータは、ディジタルスケルチコードであり、前記検出部は、前記ディジタルスケルチコードを検出するものであり、自システムに割り当てられたディジタルスケルチコードに一致するディジタルスケルチコードを検出したか否かに基づいて、ディジタルコードスケルチを動作させる構成を有している。
この構成により、トーンスケルチ用のトーン信号とディジタルコードスケルチ用のディジタルコードとを同一帯域で送受信できるので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側でトーン信号及びDCS信号を併用したスケルチにより良好なスケルチ処理を行わせることができる。
また、本発明の音声信号送信方法の一つの態様は、音声信号を形成するステップと、トーン信号を形成するステップと、前記トーン信号を所定のデータによって変調することにより、前記トーン信号に前記所定のデータを重畳するステップと、前記音声信号の高域側に、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号を配置するステップと、前記音声信号及びトーン信号を無線送信するステップとを備えた方法である。
この方法により、トーン信号とともに所定のデータを同一帯域で送信できるので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側で良好なスケルチ処理及び所定のデータの送信が可能となる
また、本発明の音声信号送信方法の一つの態様は、前記所定のデータは、スケルチ用のディジタルコードである方法である。
この方法により、トーンスケルチ用のトーン信号とディジタルコードスケルチ用のディジタルコードとを同一帯域で送信できるので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側で良好なスケルチ処理を行わせることができる。
また、本発明の音声信号送信方法の一つの態様は、前記所定のデータは、制御データであり、前記音声信号の低域側には、スケルチ用のディジタルコード信号が配置される方法である。
この方法により、トーン信号及びDCS信号を併用したスケルチにより良好なスケルチ処理を行わせることができるとともに、トーン信号に制御データを配置したので、トーン信号の周波数帯域を有効活用でき、制御データを送信するための周波数リソースを節約できる。
本発明によれば、トーンスケルチ用のトーン信号と、所定の制御データ例えばディジタルコードスケルチ用のディジタルコードと、を同一帯域で送信できるので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側で良好なスケルチ処理を行わせることができるようになる。
近隣システムとの混信の様子を示す図 ワイヤレスマイクロホンの第1の構成例を示すブロック図 第1の構成例のワイヤレスマイクロホンによってなされる、信号配置を示す図 DCS信号の構成を示す図 ワイヤレスマイクロホンの第2の構成例を示すブロック図 第2の構成例のワイヤレスマイクロホンによってなされる、信号配置を示す図 ワイヤレスマイクロホンの第3の構成例を示すブロック図 第3の構成例のワイヤレスマイクロホンによってなされる、信号配置を示す図 ワイヤレスマイクロホンの動作の説明に供する図 受信機の第1の構成例を示す図 受信機の第2の構成例を示す図 受信機の第3の構成例を示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[1]ワイヤレスマイクロホンの構成
[1−1]構成I
図2に、ワイヤレスマイクロホンの第1の構成例を示す。
ワイヤレスマイクロホン100は、マイクロホン(マイク)101で得た音声信号を、AF(Audio Frequency)アンプ102によって増幅する。BPF(Band Pass Filter)103は、例えば300Hz〜3kHzの音声信号を通過させる。BPF103から出力された音声信号は、加算器104に入力される。
加算器104には、音声信号に加えて、トーン信号発振器105によって得られたトーン信号と、DCS信号発生部106によって得られたDCS信号とが入力される。加算器104からは、音声信号と、トーン信号と、DCS信号とが加算(合成)された信号が出力される。
FM変調部107は、キャリアを加算器104から出力された加算信号で変調することで、FM変調を行う。FM変調後の信号は、RFアンプ108により増幅され、アンテナ109から送信される。
ここで、トーン信号発振部105は、32.768kHzのトーン信号を出力する。この周波数は、RCR STDの規格にて推奨されている周波数である。トーン信号の周波数は、場合によっては32.768kHzでなくてもよいが、40kHz以下とされている。
DCS信号発生部106は、図4に示す構成のDCS信号を発生し出力する。DCS信号は、スケルチ用のディジタルコード(以下DCSコードと呼ぶ)を含む信号である。DCSコードは、音声をマイクロホンから受信機へ送受信させるシステム内(以下、自システムと呼ぶ)では同一になるように、システム間では異なるように、あらかじめ各システムのマイクロホンと受信機に割り当てられた識別コードである。DCS信号は、9bitのDCSコードと、3bitの固定データと、11bitの誤り訂正コードとの、計23bitで構成されている。DCS信号発生部106は、このDCS信号を134.3bit/secのスピードで連続的に出力する。実際上、DCS信号発生部106は、CPU(Central Processing Unit)により構成されており、CPUのメモリ部に記憶された複数のDCSコードのうち、ユーザが操作部を介して指定したDCSコードを含むDCS信号を発生するようになっている。また、DCS信号の構成やスピードはこの構成・スピードに限定されない。
図3に、加算器104から出力されるベースバンド信号の、周波数軸上での信号配置を示す。音声信号の高域側に、音声信号の周波数域と分離されてトーン信号が配置され、音声信号の低域側に、音声信号の周波数域と分離されてDCS信号が配置される。上述したように、トーン信号は32.768kHzであり、DCS信号は300Hz以下である。
このように、ワイヤレスマイクロホン100においては、音声信号に、トーン信号に加えてDCS信号を付加して送信したことにより、自ワイヤレスマイクロホンシステムの近隣に他のワイヤレスマイクロホンシステムが存在し、他のシステムで自システムと同じ周波数のトーン信号が用いられていても、受信機側で、他システムとの混信を防止できるようになる。つまり、受信機は、自システムで割り当てられているDCSコードに一致するDCSコードを受信しているときには音声出力を行い(つまりスケルチをOFFにする)、自システムで割り当てられているDCSコードに一致するDCSコードを受信していないときには音声出力を行わない(つまりスケルチをONにする)。このようにして、煩わしい混信を防止できる。
[1−2]構成II
図2との対応部分に同一符号を付して示す図5は、ワイヤレスマイクロホンの第2の構成例を示す。以下では、図2のワイヤレスマイクロホン100と異なる部分のみ説明する。
ワイヤレスマイクロホン200は、トーン信号発振器105により得たトーン信号及びDCS信号発生部106により得たDCS信号を、変調部202に入力する。変調部202は、トーン信号をDCS信号によって変調することにより、トーン信号にDCS信号を重畳する。変調部202によって行われる変調方式は、ASK(Amplitude Shift Keying)、PSF(Phase Shift Keying)又はFSK(Frequency Shift Keying)等である。例えば、ASKを採用した場合には、DCS信号のビットに応じて、トーン信号の振幅を変化させればよい。このようにすることで、トーン信号にDCS信号の情報を乗せることができる。変調部202は、トーン信号にDCS信号が重畳されてなる変調信号を、加算器201に出力する。
加算器201は、BPF103から入力された音声信号と、変調部202から入力された変調信号とを加算する。図6に、加算器201から出力されるベースバンド信号の、周波数軸上での信号配置を示す。音声信号の高域側に、トーン信号にDCS信号が重畳されてなる変調信号が音声信号の周波数域と分離されて配置される。この変調信号の周波数は、変調部202でASK、PSKが行われる場合には32.768kHzである。トーン信号は、ASK、PSK、FSKが行われる場合には32.768kHzから高域側及び低域側に占有周波数幅を有するが、そもそもDCS信号の周波数が300Hz以下と非常に低いので、この占有周波数幅は音声信号の帯域に悪影響を及ぼすものではない。
ワイヤレスマイクロホン200によれば、ワイヤレスマイクロホン100と同様に、受信側で、トーン信号及びDCS信号を併用したスケルチを行うことができるので、混信を防止した良好なスケルチ処理を行わせることができる。
加えて、ワイヤレスマイクロホン200によれば、トーン信号とDCS信号とを音声信号の高域側の同一帯域で送信するので、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側で良好なスケルチ処理を行わせることができるようになる。特に、音声の品質に大きな影響を及ぼす、音声信号の低域側にDCS信号を配置しないので、高音質の音声信号を伝送できる。
なお、第2の構成例によるワイヤレスマイクロホンによれば、トーン信号とDCS信号とを音声信号の高域側の同一帯域で送信することとしたが、音声の品質を多少犠牲にすることなるが、音声信号の低域側に変調信号を配置することももちろん可能である。
[1−3]構成III
図2との対応部分に同一符号を付して示す図7は、ワイヤレスマイクロホンの第3の構成例を示す。以下では、図2のワイヤレスマイクロホン100と異なる部分のみ説明する。
ワイヤレスマイクロホン300は、トーン信号に、受信機を制御するための制御信号を重畳して送信するようになっている。
ワイヤレスマイクロホン300は、電池電圧情報生成部301でワイヤレスマイクロホン300の電池残量を示す電池電圧データを生成し、これを変調部303に出力する。また、ボリューム制御SW(スイッチ)302は、受信機のボリュームを増減させるためのボリューム制御データを変調部303に出力する。
変調部303は、トーン信号発振器105から入力したトーン信号を、電池電圧データ及びボリューム制御データによって変調することにより、トーン信号に電池電圧データ及びボリューム制御データを重畳する。変調部303によって行われる変調方式は、ASK、PSF又はFSK等である。例えば、ASKを採用した場合には、電池電圧データ及びボリューム制御データの内容に応じて、トーン信号の振幅を変化させればよい。このようにすることで、トーン信号に電池電圧データ及びボリューム制御データを乗せることができる。変調部303は、トーン信号に電池電圧データ及びボリューム制御データが重畳されてなる変調信号を、加算器304に出力する。
加算器304は、変調部303から出力された変調信号と、DCS信号発生部106から出力されたDCS信号とを加算する。加算器304の出力は、加算器305に入力される。加算器305は、BPF103から入力された音声信号と、加算器304から入力された加算信号とを加算する。
図8に、加算器305から出力されるベースバンド信号の、周波数軸上での信号配置を示す。音声信号の高域側に、トーン信号に制御データ(図7の例の場合、電池電圧データ及びボリューム制御データ)が重畳されてなる変調信号が配置される。この変調信号の周波数は、変調部303でASK、PSKが行われる場合には32.768kHzである。トーン信号は、ASK、PSK、FSKが行われる場合には32.768kHzから高域側及び低域側に占有周波数幅を有するが、そもそも制御データの情報量は少ないので、この占有周波数幅は音声信号の帯域に悪影響を及ぼすものではない。また、音声信号の低域側には、DCS信号が配置される。
ワイヤレスマイクロホン300によれば、ワイヤレスマイクロホン100と同様に、受信側で、トーン信号及びDCS信号を併用したスケルチを行うことができるので、混信を防止した良好なスケルチ処理を行わせることができる。加えて、ワイヤレスマイクロホン300によれば、トーン信号に制御データを重畳したので、ワイヤレスマイクロホン300から受信機への電池残量の送信及びワイヤレスマイクロホン300による受信機の音量制御を行うことができるとともに、トーン信号の周波数帯域を有効活用でき、制御データを送信するための周波数リソースを節約できる。
なお、トーン信号に重畳する制御データは、当然、電池電圧データ及びボリューム制御データに限定されるものではない。例えばワイヤレスマイクロホン300による拡声を必要としない期間には、ECOすなわち消費電力低減の観点から、受信機そのものの電源ON/OFF制御を制御データとしてもよいし、ワイヤレスマイクロホン300から受信機の受信音量調整をする制御データとしてもよい。
[2]混信防止効果、及び、高音質伝送効果
ここでは、上述したワイヤレスマイクロホン100、200、300における、近隣システムとの混信防止効果について説明する。
図9では、近隣に複数のワイヤレスマイクロホンシステム(図では単にシステムと記載してある)が存在し、かつ、システム間で同一のトーン周波数が用いられている。つまり、システムA、B、Cで同一のトーン周波数のトーン信号が用いられている。但し、ワイヤレスマイクロホン100、200、300からトーン信号と共に送信される、DCSコードが各システム間で異なるものとされている。
ワイヤレスマイクロホン100、200、300を用いると、システムAのワイヤレスマイクロホン(マイク)からの信号が、システムBの受信機及びシステムCの受信機に到達するが、システムAのDCSコードは、システムB、CのDCSコードと一致しないため、システムB、Cの受信機はスケルチをONにして音声出力を行わない。よって、システムAのマイクからの信号がシステムB、Cの受信機で混信されることが防止される。
また、システムBのマイクからの信号が、システムAの受信機に到達するが、システムBのDCSコードは、システムAのDCSコードと一致しないため、システムAの受信機はスケルチをONにして音声出力を行わない。よって、システムBのマイクからの信号がシステムAの受信機で混信されることが防止される。因みに、システムCの受信機は、システムBのマイクから遠いため、混信しない。
また、システムCのマイクからの信号が、システムAの受信機に到達するが、システムCのDCSコードは、システムAのDCSコードと一致しないため、システムAの受信機はスケルチをONにして音声出力を行わない。よって、システムCのマイクからの信号がシステムAの受信機で混信されることが防止される。因みに、システムBの受信機は、システムCのマイクから遠いため、混信しない。
このように、上述したワイヤレスマイクロホン100、200、300を用いれば、近隣に他のシステムが存在し、トーン信号が混信した場合でも、DCS信号を用いて良好なスケルチ処理を行うことができる。
加えて、ワイヤレスマイクロホン200、300においては、トーン信号に、DCSコード又は制御データを重畳し、それを音声信号の高域側の同一帯域で送信するので、音声信号の帯域を確保できる。特に、音声の品質に大きな影響を及ぼす、音声信号の低域側にDCSコード又は制御データを配置しないので、高音質の音声信号を伝送できる。
[4]受信機の構成
[4−1]構成I
図10に、受信機の第1の構成例を示す。図10の受信機400は、図2に示した構成のワイヤレスマイクロホン100から送信された信号を受信する。
受信機400は、アンテナ401で受信した信号をRFアンプ402で増幅した後、FM復調部403で復調する。復調後の信号は、BPF404、ノイズスケルチ判断部410、トーンスケルチ判断部411及びDCS検出部412に出力される。
BPF404は、復調後の信号の帯域のうち、音声信号の帯域のみを通過させる。BPF404から出力された音声信号は、AFアンプ405によって増幅され、スケルチ制御部406に入力される。
ノイズスケルチ判断部410は、受信信号の受信電界強度が閾値以下の場合に、スケルチ要(つまりスケルチON)と判断し、判断結果をスケルチ制御部406に出力する。なお、ノイズスケルチの判断基準は、受信電界強度に限らない。例えば、受信信号の雑音成分が閾値以上の場合に、スケルチ要(スケルチON)と判断してもよい。
トーンスケルチ判断部411は、トーン信号が検出できない場合に、スケルチ要(スケルチON)と判断し、判断結果をスケルチ制御部406に出力する。
DCS検出部412には、自システムに割り当てられたDCSコードがあらかじめ設定されており、DCS検出部412は、検出したDCSコードが自システムに割り当てられたDCSコードに一致していない場合に、スケルチ要(スケルチON)と判断し、判断結果をスケルチ制御部406に出力する。
スケルチ制御部406は、ノイズスケルチ判断部410、トーンスケルチ判断部411及びDCS検出部412からのスケルチ要否の判断結果に基づいて、スケルチを行うか否か判断する。スケルチ制御部406は、スケルチを行わない場合(つまりスケルチOFFとする場合)には、AFアンプ405の出力をそのままAFアンプ407に出力する。AFアンプ407により増幅された信号は、音声出力信号としてスピーカ(図示せず)に出力される。一方、スケルチを行う場合(スケルチONとする場合)には、AFアンプ405の出力を遮断し、AFアンプ407に出力しない。
スケルチ制御部406は、ノイズスケルチ判断部410、トーンスケルチ判断部411及びDCS検出部412のいずれか一つからでもスケルチ要の判断結果を入力した場合には、スケルチを行う(スケルチON)。これにより、トーン信号が混信した場合でも的確なスケルチ処理を行うことができる。
なお、スケルチ制御部406で行われるスケルチ制御の判断は、これに限らない。例えば、トーンスケルチ判断部411又はDCS検出部412のいずれか一方から、瞬間的にスケルチ要の判断結果を入力した場合でも、他方からスケルチ不要の判断結果を入力している場合には、スケルチを行わないようにしてもよい。このようにすることで、不必要に音声が途切れることを防止でき、信頼性が高い安定した音声出力が可能となる。
[4−2]構成II
図10との対応部分に同一符号を付して示す図11は、受信機の第2の構成例を示す。以下では、図10の受信機400と異なる部分のみ説明する。
図11の受信機500は、図5に示した構成のワイヤレスマイクロホン200から送信された信号を受信する。
トーンスケルチ判断部501は、トーン信号を検出し、トーン信号を検出できない場合に、スケルチ要と判断し、判断結果をスケルチ制御部406に出力する。また、トーンスケルチ判断部501は、トーン信号に重畳されているDCS信号を復調し、復調したDCS信号をDCS検出部502に出力する。具体的には、ワイヤレスマイクロホン200(図5)の変調部202で行われた変調方式に対応するあらかじめ定められた復調方式で、DCS信号が復調される。
DCS検出部502は、自システムに割り当てられたDCSコードに一致したDCSコードを検出できない場合に、スケルチ要(スケルチON)と判断し、判断結果をスケルチ制御部406に出力する。
[4−3]構成III
図10との対応部分に同一符号を付して示す図12は、受信機の第3の構成例を示す。以下では、図10の受信機400と異なる部分のみ説明する。
図12の受信機600は、図7に示した構成のワイヤレスマイクロホン300から送信された信号を受信する。
トーンスケルチ判断部601は、トーン信号を検出し、トーン信号を検出した場合に、スケルチを行わない(スケルチOFF)と判断し、トーン信号を検出できない場合に、スケルチ要(スケルチON)と判断し、判断結果をスケルチ制御部406に出力する。また、トーンスケルチ判断部601は、トーン信号に重畳されている制御データを復調し、これを制御データ抽出部602に出力する。具体的には、ワイヤレスマイクロホン300(図7)の変調部303で行われた変調方式に対応する復調方式を行うことで、制御データが復調される。
制御データ抽出部602は、制御データから電池電圧データとボリューム制御データとを抽出(分離)する。電池電圧データは、マイクの電池残量表示を行うために用いられる。ボリューム制御データは、ボリューム制御部603に出力される。ボリューム制御部603は、ボリューム制御データに基づいて、音声信号の増幅率を変化させる。
本発明は、音声信号の帯域を確保しつつ、受信側で良好なスケルチ処理を行わせることができる効果を有し、例えば放送局、会社、学校等で使用される高音質伝送が求められるワイヤレスマイクロホンシステムに好適である。
100、200、300 ワイヤレスマイクロホン
101 マイクロホン(マイク)
104、201 加算器
105 トーン信号発振器
106 DCS信号発生部
202 変調部
400、500、600 受信機
410 ノイズスケルチ判断部
411、501、601 トーンスケルチ判断部
412、502 DCS検出部
406 スケルチ制御部
602 制御データ抽出部

Claims (11)

  1. 音声信号を形成するマイクロホンと、
    トーン信号を形成するトーン信号発生部と、
    前記トーン信号を所定のデータによって変調することにより、前記トーン信号に前記所定のデータを重畳する変調部と、
    を具備し、
    前記音声信号の高域側に、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号が配置される、
    ワイヤレスマイクロホン。
  2. 前記所定のデータは、スケルチ用のディジタルコードである、
    請求項1に記載のワイヤレスマイクロホン。
  3. 前記所定のデータは、制御データであり、
    前記音声信号の低域側には、スケルチ用のディジタルコード信号が配置される、
    請求項1に記載のワイヤレスマイクロホン。
  4. ワイヤレスマイクロホンシステムに用いられる受信装置であって、
    音声信号と、前記音声信号の高域側に配置され、トーン信号に所定のデータが重畳された信号と、を含む受信信号を復調する復調部と、
    前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号からトーン信号を検出し、検出結果に基づいてトーンスケルチの要否を判断するトーンスケルチ判断部と、
    前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号から前記所定のデータを検出する検出部と、
    を具備する受信装置。
  5. 前記検出部は、前記所定のデータとして、ディジタルスケルチコードを検出するものであり、自システムに割り当てられたディジタルスケルチコードに一致するディジタルスケルチコードを検出したか否かに基づいて、ディジタルコードスケルチを動作させる、
    請求項4に記載の受信装置。
  6. 前記検出部は、前記所定のデータとして、制御データを検出する、
    請求項4に記載の受信装置。
  7. ワイヤレスマイクロホンと、前記ワイヤレスマイクロホンから送信された信号を受信する受信装置と、を有するワイヤレスマイクロホンシステムであって、
    前記ワイヤレスマイクロホンは、
    音声信号を形成するマイクロホンと、
    トーン信号を形成するトーン信号発生部と、
    前記トーン信号を所定のデータによって変調することにより、前記トーン信号に前記所定のデータを重畳する変調部と、を具備し、
    前記音声信号の高域側に、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号が配置され、
    前記受信装置は、
    前記音声信号と、前記音声信号の高域側に配置され、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号と、を含む受信信号を復調する復調部と、
    前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号からトーン信号を検出し、検出結果に基づいてトーンスケルチの要否を判断するトーンスケルチ判断部と、
    前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号から前記所定のデータを検出する検出部と、
    を具備するワイヤレスマイクロホンシステム。
  8. 前記所定のデータは、ディジタルスケルチコードであり、
    前記検出部は、前記ディジタルスケルチコードを検出するものであり、自システムに割り当てられたディジタルスケルチコードに一致するディジタルスケルチコードを検出したか否かに基づいて、ディジタルコードスケルチを動作させる、
    請求項7に記載のワイヤレスマイクロホンシステム。
  9. 音声信号を形成するステップと、
    トーン信号を形成するステップと、
    前記トーン信号を所定のデータによって変調することにより、前記トーン信号に前記所定のデータを重畳するステップと、
    前記音声信号の高域側に、前記トーン信号に前記所定のデータが重畳された信号を配置するステップと、
    前記音声信号及びトーン信号を無線送信するステップと、
    を含む音声信号送信方法。
  10. 前記所定のデータは、スケルチ用のディジタルコードである、
    請求項9に記載の音声信号送信方法。
  11. 前記所定のデータは、制御データであり、
    前記音声信号の低域側には、スケルチ用のディジタルコード信号が配置される、
    請求項9に記載の音声信号送信方法。
JP2011011862A 2011-01-24 2011-01-24 ワイヤレスマイクロホン、受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び音声信号送信方法 Pending JP2012156624A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011011862A JP2012156624A (ja) 2011-01-24 2011-01-24 ワイヤレスマイクロホン、受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び音声信号送信方法
CN2012100182180A CN102611978A (zh) 2011-01-24 2012-01-19 无线麦克风、接收装置、无线麦克风系统以及语音信号发送接收方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011011862A JP2012156624A (ja) 2011-01-24 2011-01-24 ワイヤレスマイクロホン、受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び音声信号送信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012156624A true JP2012156624A (ja) 2012-08-16

Family

ID=46529090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011011862A Pending JP2012156624A (ja) 2011-01-24 2011-01-24 ワイヤレスマイクロホン、受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び音声信号送信方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2012156624A (ja)
CN (1) CN102611978A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012227855A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Panasonic Corp 通信システム、送信装置、受信装置および制御方法
JP2017108361A (ja) * 2015-12-12 2017-06-15 西川 文夫 デジタル式携帯無線システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004128566A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Audio Technica Corp ワイヤレスマイクロホンおよびその送受信システム
JP2009130550A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Kenwood Corp 変調信号レベル調整装置および変調信号レベル調整方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4236335B2 (ja) * 1999-06-03 2009-03-11 株式会社オーディオテクニカ ワイヤレスマイクロホン用受信装置
US7693289B2 (en) * 2002-10-03 2010-04-06 Audio-Technica U.S., Inc. Method and apparatus for remote control of an audio source such as a wireless microphone system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004128566A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Audio Technica Corp ワイヤレスマイクロホンおよびその送受信システム
JP2009130550A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Kenwood Corp 変調信号レベル調整装置および変調信号レベル調整方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012227855A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Panasonic Corp 通信システム、送信装置、受信装置および制御方法
JP2017108361A (ja) * 2015-12-12 2017-06-15 西川 文夫 デジタル式携帯無線システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN102611978A (zh) 2012-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008022340A (ja) マルチモード受信回路
JP4367479B2 (ja) デジタル無線局識別方法及びデジタル無線局識別装置
JP2012156624A (ja) ワイヤレスマイクロホン、受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び音声信号送信方法
CN111064479A (zh) 一种基于无线音频系统的射频信号传输方法及装置
JP3567833B2 (ja) 情報端末
JP4127250B2 (ja) 周波数ホッピング信号検出装置及びこれを用いた電波監視システム
JP2007288529A (ja) 車両用受信機
US8774746B2 (en) False signal detection in signals in wireless communications
JP2011249929A (ja) デュアルモード送信機及び通信システム
JP2020053786A (ja) 無線機
JP4376170B2 (ja) 受信装置及び無線通信システム
JP4736891B2 (ja) 移動無線機
US20120257762A1 (en) Communication system, receiving apparatus and communication method
JP6094328B2 (ja) 無線受信装置、この無線受信装置を備えた無線通信機及び無線受信方法
JP5764743B2 (ja) 通信システム、送信装置、受信装置および制御方法
JP2012191327A (ja) ワイヤレス受信装置、ワイヤレス受信方法及びワイヤレス送受信システム
JP2009010857A (ja) デジタル無線通信システム並びにデジタル受信機
JP4281196B2 (ja) 無線電話装置
JP2012227696A (ja) 受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び受信方法
JP2006287713A (ja) 受信装置、その制御方法、通信コントローラ及び電子機器
JP6497045B2 (ja) 受信装置
JP2011045013A (ja) 音声信号処理装置、fm受信装置、及び音声データの処理方法
JP2007129576A (ja) 移動受信端末装置
JP2006197364A (ja) 無線通信システムの受信機
JP2004015709A (ja) 通信システム、送信装置、および受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130507