JP2001229409A - 自動券売機 - Google Patents

自動券売機

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JP2001229409A
JP2001229409A JP2000038306A JP2000038306A JP2001229409A JP 2001229409 A JP2001229409 A JP 2001229409A JP 2000038306 A JP2000038306 A JP 2000038306A JP 2000038306 A JP2000038306 A JP 2000038306A JP 2001229409 A JP2001229409 A JP 2001229409A
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JP
Japan
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change
ticket
main body
vending machine
automatic ticket
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000038306A
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English (en)
Inventor
Hideaki Tagami
英明 田上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドル等の外貨でも乗車券を購入できる自動券
売機を提供する。 【解決手段】 自動券売機の本体にドル等の外貨が投入
されたときに、その投入された外貨を所定の為替レート
に従って円に換算する換算手段と、換算された円の範囲
内で選択された口座釦に対応した乗車券を発行する発行
手段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動券売機に係り、
特に、空港等のように外国から帰国した利用者や入国し
た利用者が多く利用する駅に設置されるのに好適なもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動券売機は、自動改札
機の本体(以下、「本体」という。)の投入口に円(本
発明で円というときは、将来、円が他の名称に変更され
た場合も含んでいる。)の硬貨や紙幣が投入され、その
投入された金銭の金額の範囲内で口座釦が選択される
と、その口座釦に対応した乗車券が発行されるように構
成されている。また、上述の乗車券の発行の際、釣銭が
発生したときは、その釣銭が本体から円で排出されるよ
うに構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動券売機は、本体に投入される金銭の種類は円の
みに限定されているので、外国から帰国した利用者(旅
客)や入国した利用者で円を持ち合わせていない場合
は、ドル等の外貨を円に両替してからでないと乗車券を
購入することができないという不便があった。
【0004】そこで、本発明は、上記不便を解消するた
めになされたものであって、その目的は、外貨でも乗車
券を購入できるようにした自動券売機を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動券売機
は、上記目的を達成するために、本体にドル等の外貨が
投入されたときに、その投入された外貨を所定の為替レ
ートに従って円に換算する換算手段と、換算された円の
範囲内で選択された口座釦に対応した乗車券を発行する
発行手段と、を有することを特徴としている。また、乗
車券を発行して釣銭が発生したときに、円で釣銭を排出
する釣銭排出手段を設けたことを特徴としている。そし
て、排出される釣銭は、本体から排出される釣銭の最少
の単位未満の金額を切り捨て又は切り上げる金額処理手
段を設けたことを特徴といている。さらに、所定の為替
レートは、本体に自動的に入力されるものであることを
特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動
券売機の正面図であって、その本体1の接客面2は、中
央部が傾斜したスラント型を呈している。
【0007】接客面2の上部には、本体1の稼動状態を
示す案内部3が設けられ、その中央部のスラント部に
は、周知のタッチパネル式の表示画面4が設けられてい
る。また、表示画面4の下方には、枚数設定や子供券等
の選択釦群からなる選択釦部5が設けられている。そし
て、接客面2の下部には、硬貨投入口6及び紙幣挿入口
7から投入された金銭の金額を表示する金額表示部8、
プリペイドカード等のカードを挿入するカード挿入口
9、図示しない乗車券を発券する乗車券排出口10、釣
銭を排出する釣銭排出口11、利用者へ音声により案内
を行うとき、又はマイクロホン12を介して係員と応答
するときのスピーカ13が設けられている。なお、上記
選択釦部5の各釦、又は金額表示部8は、表示画面4に
表示するようにしてもよい。
【0008】図中、14は本体1を統括的に制御する制
御器であって、その電気的構成を示すブロック図が第2
図に示されている。
【0009】マイクロコンピュータによって形成される
制御部(CPU)20は、第1メモリ21に格納されて
いる駅名,運賃等の本体1の設置されている駅固有デー
タ等の所定のデータ、及び第2メモリ22に格納されて
いる制御プログラムを用いて演算処理を行うように構成
されている。また、このCPU20には、外部からドル
等の所定の外貨の為替レートの情報を入力するための通
信制御部23と、円の硬貨を検銭処理する円硬貨処理部
24a及び外貨の硬貨を検銭処理する外貨硬貨処理部2
4bからなる硬貨処理部24と、円の紙幣を検銭処理す
る円紙幣処理部25a及び外貨の紙幣を検銭処理する外
貨紙幣処理部25bからなる紙幣処理部25と、必要に
応じて釣銭排出口11に円の硬貨又は紙幣からなる釣銭
を排出する釣銭処理部26と、表示画面4の表示内容を
制御するとともに、その表示画面4から信号を入力する
ためのタッチパネル入出力部27と、所定の乗車券を作
成して乗車券排出口10に排出するための発券処理部2
8とが接続されている。
【0010】なお、制御部20には、上述の各部23〜
28の他に、周知の自動券売機と同様に、係員処理部等
の処理部が接続されているが、本発明の説明に直接関係
しないので省略されている。また、係員が為替レートの
情報を直接入力するようにしたときは、通信制御部23
は省略することができる。
【0011】次に、図3のフローチャートを用いて制御
動作について説明する。今、本体1が稼働していて、図
示しない駅制御装置等の外部から通信制御部23を介し
て所定の外貨(以下、外貨をドルとして説明する。)の
為替レートの情報が入力されているとする。そして、そ
の入力されたドルの為替レートは、表示画面4の一部に
表示される(ステップ100肯定。以下、ステップを
「S」とする。)。
【0012】本体の硬貨投入口6にドル硬貨aが投入さ
れると(S102肯定)、外貨硬貨処理部24bにより
検銭されるとおともに、入力されている為替レートに基
づいて円に換算され、その換算された円が金額表示部8
に表示される(S104、S106。図1の金額表示部
8参照)。なお、この場合、投入したドルの硬貨の表示
も行うようにしてもよい。
【0013】換算された円の金額以内で表示画面4に表
示されている口座釦が押下されると(S108肯定)、
その押下された口座釦に対応した乗車券が発券処理部2
8で作成されて乗車券排出口10から発行される。ま
た、発行された乗車券の代金と換算された円の金額との
間に差額があるときは、金銭処理部26を介して円の釣
銭が釣銭排出口11に排出される(S110)。
【0014】上述の釣銭排出に当っては、本体1で扱う
円の最少単位(例えば10円)未満の金額は切り捨てら
れる。もちろん、その未満の金額を切り上げでもよい。
また、四捨五入の原理を採用することもできる。
【0015】上述の例は、本体1に投入する金銭は、ド
ル硬貨aであったが、ドルの紙幣であってもよいことは
もちろんである。また、本体1の外貨硬貨処理部24b
及び外貨紙幣処理部25bにドル以外のポンドやマルク
等の他の種類の金銭処理機能を持たせたときは、その種
類の外貨を受け入れて乗車券を発行することができる。
【0016】なお、上述の例では、口座釦を押下して乗
車券を購入したが、本体1から一種類の乗車券しか発行
されない、口座釦を有しない場合であってもよい。した
がって、本発明で口座釦に対応したというときは、上述
の口座釦のない場合も含んでいる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る自動券売機は、本体にドル
等の外貨が投入されたときに、その投入された外貨を所
定の為替レートに従って円に換算する換算手段と、換算
された円の範囲内で選択された口座釦に対応した乗車券
を発行する発行手段とからなるので、外貨でも乗車券を
購入することができる。また、乗車券を発行して釣銭が
発生したときに、円で釣銭を排出する釣銭排出手段を設
けたときは、外貨の釣銭機構を設けることなく、安価に
製造することができる。そして、排出される釣銭は、本
体から排出される釣銭の最少の単位未満の金額を切り捨
て又は切り上げる金額処理手段を設けたときは、既設の
釣銭機能をそのまま利用することができる。さらに、所
定の為替レートは、本体に自動的に入力されるものとし
たときは、係員の為替レート情報入力の手間を省くこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動券売機の正面
図である。
【図2】電気的構成を示すブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動券売機の本体(本体) 2 接客面 4 表示画面 5 選択釦部 6 硬貨投入口 7 紙幣挿入口 9 カード挿入口 10 乗車券排出口 11 釣銭排出口 12 マイクロホン 13 スピーカ 14 制御器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動券売機の本体にドル等の外貨が投入
    されたときに、その投入された外貨を所定の為替レート
    に従って円に換算する換算手段と、 換算された円の範囲内で選択された口座釦に対応した乗
    車券を発行する発行手段と、 を有することを特徴とする自動券売機。
  2. 【請求項2】 乗車券を発行して釣銭が発生したとき
    に、円で釣銭を排出する釣銭排出手段を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の自動券売機。
  3. 【請求項3】 排出される釣銭は、自動券売機の本体か
    ら排出される釣銭の最少の単位未満の金額を切り捨て又
    は切り上げる金額処理手段を設けたことを特徴とする請
    求項2に記載の自動券売機。
  4. 【請求項4】 所定の為替レートは、自動改札機の本体
    に自動的に入力されるものであることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1に記載の自動券売機。
JP2000038306A 2000-02-16 2000-02-16 自動券売機 Pending JP2001229409A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448018B1 (ko) * 2002-02-15 2004-09-16 박종화 상품권 자동 교환기

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