JP2001226301A - 二置換フェナントレンおよびそれらの液晶混合物における使用 - Google Patents

二置換フェナントレンおよびそれらの液晶混合物における使用

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Abstract

(57)【要約】 【解決すべき課題】 好ましい粘度/透明点比をもつ正
の誘電異方性の値を有する、ネマチック液晶またはコレ
ステリック液晶混合物に使用するための新しい成分を提
供する。 【解決手段】 式(I) R−A−Z (I) 式中:Rは、炭素原子1〜8個を有するアルキル基ま
たは炭素原子2〜8個を有するアルケニル基であり、各
場合において、(非末端)−CH−基の1つが、−O
−または−C(=O)O−により置き換えられていても
よく、および/または1個または2個以上のHが、Fに
より置き換えられていてもよい、Aは、フェナントレン
−2,7−ジイルまたは9,10−ジヒドロフェナント
レン−2,7−ジイルであり、Zは、F、OCH
3−xまたはCH3−x、各場合において、xは、
0、1または2であり、OC5−zまたはC
5−z、各場合において、zは、0、1、2、3
または4であり、CH=CFまたはClであり、ただ
し、2−フルオロ−7−メトキシ−フェナントレンは除
かれる、で表される化合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二置換フェナント
レンおよびそれらの液晶混合物における使用に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶混合物に用いるフェナントレン誘導
体は、すでにDE−A 19500768、WO 98
/27043、WO 98/27035またはWO 9
9/24385に開示されている。しかし、液晶混合物
の開発が完成したものとは決して認められないため、デ
ィスプレイ製造業者は、混合物のための多種多様な成分
に関心をもっている。特に、液晶混合物は、非常に広い
範囲の作動温度と、それでいて非常に低い立ち上がり電
圧を要求され、例えば、自動車に用いる場合、−40〜
100℃の温度範囲ということも起こり得るし、携帯電
話およびノートブックパソコンといったポータブルデバ
イスに用いる場合も同様である。さらに、応答時間は電
極分離の2乗に反比例するため、動画への傾向は、その
ような液晶ディスプレイの電極分離が減少するときの
み、ネマチック液晶で実現することができるようであ
る。高い光学異方性(Δn)を有する液晶混合物を用い
ないと、代わりに、明るさおよびコントラストの減少が
不可避的に生ずる。しかし、高い光学異方性をもつ材料
は、通常、同時に高い粘度を有し、従って、意図する目
的物に好ましくない。従って、新規で適切な液晶混合物
および高い透明点および高い光学異方性をもち、同時に
比較的低い回転粘度を有する、液晶混合物のための混合
物成分が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、好ましい粘度/透明点比をもつ正の誘電異方性の値
を有する、ネマチック液晶またはコレステリック液晶混
合物に使用するための新しい成分を提供することにあ
る。さらに、化合物は、高い光およびUV安定性および
熱安定性を有すべきである。さらに、それらは、高い電
圧保有率(VHR)を実現するのに適するものでなければ
いけない。また、容易に合成でき、従って費用のかから
ないものでなければいけない。
【0004】
【課題を解決するための手段】式(I)の化合物による
特別な方法によって、これらの要求を満たすことが見出
された。 R−A−Z (I) 式中:Rは、炭素原子1〜8個を有するアルキル基ま
たは炭素原子2〜8個を有するアルケニル基であり、各
場合において、(非末端)−CH−基の1つが、−O
−または−C(=O)O−により置き換えられていても
よく、および/または1個または2個以上のHが、Fに
より置き換えられていてもよい、Aは、フェナントレン
−2,7−ジイルまたは9,10−ジヒドロフェナント
レン−2,7−ジイルであり、Zは、F、OCH
3−xまたはCH3−x、各場合において、xは、
0、1または2であり、OC5−zまたはC
5−z、各場合において、zは、0、1、2、3
または4であり、CH=CFまたはClであり、ただ
し、2−フルオロ−7−メトキシ−フェナントレンは除
かれる。
【0005】式(I)の化合物のうち好ましいのは、R
は、炭素原子2〜7個を有するアルキル基または炭素
原子2〜7個を有するアルケニル基であり、各場合にお
いて、(非末端)−CH−基の一つが、−O−により
置き換えられていてもよく、および/または1個または
2個以上のHは、Fにより置き換えられていてもよい、
Aは、フェナントレン−2,7−ジイルまたは9,10
−ジヒドロフェナントレン−2,7−ジイルであり、Z
は、F、OCF、CF、OCHFまたはCHF
である。式(I)の化合物のうち特に好ましいのは、
は、炭素原子2〜7個を有するアルキル基または炭
素原子2〜7個を有するアルケニル基または炭素原子2
〜6個を有するアルキルオキシ基または炭素原子2〜6
個を有するアルケニルオキシ基であり、Aは、フェナン
トレン−2,7−ジイルまたは9,10−ジヒドロフェ
ナントレン−2,7−ジイルであり、Zは、F、OC
、CFである。
【0006】式(I)の化合物のうち非常に特に好まし
いのは、Rは、炭素原子2〜7個を有する直鎖状アル
キル基または炭素原子2〜6個を有する直鎖状アルキル
オキシ基であり、Aは、フェナントレン−2,7−ジイ
ルであり、Zは、F、OCF、CFである。式
(I)の化合物のうち非常に特に好ましいのは、同様
に、Rは、炭素原子2〜7個を有する直鎖状アルキル
基または炭素原子2〜6個を有する直鎖状アルキルオキ
シ基であり、Aは、9,10−ジヒドロフェナントレン
−2,7−ジイルであり、Zは、F、OCF、CF
である。
【0007】特別に好ましいのは、2−エチル−7−フ
ルオロ−フェナントレン、2−フルオロ−7−プロピル
−フェナントレン、2−ブチル−7−フルオロ−フェナ
ントレン、2−フルオロ−7−ペンチル−フェナントレ
ン、2−フルオロ−7−ヘキシル−フェナントレンであ
る。特別に好ましいのは、同様に2−エチル−7−フル
オロ−9,10−ジヒドロフェナントレン、2−フルオ
ロ−7−プロピル−9,10−ジヒドロフェナントレ
ン、2−ブチル−7−フルオロ−9,10−ジヒドロフ
ェナントレン、2−フルオロ−7−ペンチル−9,10
−ジヒドロフェナントレン、2−フルオロ−7−ヘキシ
ル−9,10−ジヒドロフェナントレンである。
【0008】式(I)の化合物は、液晶混合物に使用さ
れ、好ましくは、ネマチックまたはコレステリック液晶
混合物に使用される。本発明の液晶混合物は、式(I)
の化合物を少なくとも一種含み、好ましくは、液晶混合
物に対して、1〜40重量%の量で含まれる。好ましく
は、それらは、少なくとも3種の他の成分を含む。本発
明は、これらの液晶混合物を含む液晶ディスプレイを提
供するものである。
【0009】
【例】下記の例は本発明を説明するものである。例1 2−フルオロ−7−プロピルオキシ−フェナントレン 1−(3−フルオロフェニル)−2−(2−ブロモ−5
−プロピルオキシフェニル)−エテン[3−フルオロベ
ンジルトリフェニルホスホニウム臭化物と2−ブロモ−
5−プロピルオキシベンズアルデヒドとをTHF中で第
三ブチルカリウムの存在下で、Wittig反応により製造さ
れる;2−ブロモ−5−プロピルオキシベンズアルデヒ
ドは、Astles, P.C., J.Med.Chem. 41, 2745(1998)に記
載されている方法と同様にして製造される]20mmo
l、ジエチルエーテル50mlおよび塩化コバルト(I
I)(無水)10mmolを還流し、ヨウ化メチルマグ
ネシウム溶液の過剰分(Gazz. Chim. Ital. 1966, 96,
1792-1805に記載されているように)を約1時間経過後
に液滴状で添加する。添加が完了後、さらに約1時間還
流を続ける。混合物を冷却し、約100mlの水を添加
することによって加水分解し、塩酸で酸性化する。有機
層を分離し、希釈した重炭酸ナトリウム溶液および水で
洗浄し、硫酸ナトリウムを用いて乾燥する。溶媒は、減
圧下で除去する。未精製の生成物の精製[カラムクロマ
トグラフィー(シリカゲル、トルエン)の後、アセトニ
トリルによる再結晶を行う]によって、無色結晶の生成
物が得られる。
【0010】同様の方法によって以下の化合物を得るこ
とができる: 2−フルオロ−7−メチル−フェナントレン 2−フルオロ−7−エチル−フェナントレン 2−フルオロ−7−プロピル−フェナントレン 2−フルオロ−7−ブチル−フェナントレン 2−フルオロ−7−ペンチル−フェナントレン 2−フルオロ−7−ヘキシル−フェナントレン 2−フルオロ−7−メトキシ−フェナントレン 2−フルオロ−7−エトキシ−フェナントレン 2−フルオロ−7−ブチルオキシ−フェナントレン 2−フルオロ−7−ペンチルオキシ−フェナントレン 2−フルオロ−7−ヘキシルオキシ−フェナントレン
【0011】例2 2−プロピルオキシ−7−トリフルオロメトキシ−フェ
ナントレン Kumar, S., J.Org.Chem. 62, 8535(1997)に記載の方法
と同様に、2−ブロモ−5−メトキシ−ベンズアルデヒ
ド(製造は例1を参照)および4−トリフルオロメトキ
シフェニルボロン酸{4−トリフルオロメトキシ−ブロ
モベンゼン[407−14−7]から従来の方法によっ
て製造される}とを反応させ、2−ホルミル−4−プロ
ピルオキシ−4’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル
を得る。同文献に記載の方法によって同様に、この化合
物とヨウ化トリメチルスルホニウムとを相間移動条件下
で反応させ、単離することのできる対応したオキシラニ
ル(oxiranyl)誘導体が得られるが、代わりにメタンス
ルホン酸と反応(Kumarによる上記引用文献に記載され
ているように)させることによって目的の化合物を直接
都合良く転化することもできる。水の精製後、例1に記
載の精製を行うことができる。
【0012】同様の方法によって以下の化合物を得るこ
とができる: 2−トリフルオロメトキシ−7−メチル−フェナントレ
ン 2−トリフルオロメトキシ−7−エチル−フェナントレ
ン 2−トリフルオロメトキシ−7−プロピル−フェナント
レン 2−トリフルオロメトキシ−7−ブチル−フェナントレ
ン 2−トリフルオロメトキシ−7−ペンチル−フェナント
レン 2−トリフルオロメトキシ−7−ヘキシル−フェナント
レン 2−トリフルオロメトキシ−7−メトキシ−フェナント
レン 2−トリフルオロメトキシ−7−エトキシ−フェナント
レン 2−トリフルオロメトキシ−7−ブチルオキシ−フェナ
ントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−ペンチルオキシ−フェ
ナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−ヘキシルオキシ−フェ
ナントレン
【0013】同様の方法によって以下の化合物を得るこ
とができるが、4−ブロモベンゾトリフルオライド[4
02−43−7]を用いる: 2−トリフルオロメチル−7−メチル−フェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−エチル−フェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−プロピル−フェナントレ
ン 2−トリフルオロメチル−7−ブチル−フェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−ペンチル−フェナントレ
ン 2−トリフルオロメチル−7−ヘキシル−フェナントレ
ン 2−トリフルオロメチル−7−メトキシ−フェナントレ
ン 2−トリフルオロメチル−7−エトキシ−フェナントレ
ン 2−トリフルオロメチル−7−プロピルオキシ−フェナ
ントレン 2−トリフルオロメチル−7−ブチルオキシ−フェナン
トレン 2−トリフルオロメチル−7−ペンチルオキシ−フェナ
ントレン 2−トリフルオロメチル−7−ヘキシルオキシ−フェナ
ントレン
【0014】例3 2−フルオロ−7−プロピルオキシ−9,10−ジヒド
ロフェナントレンは、例1の化合物をテトラヒドロフラ
ン中で室温でPd(活性化炭素上に10%)5重量%の
存在下で水素化することによって得る。ろ過後、例1に
記載の精製を行う。
【0015】同様の方法によって以下の化合物を得るこ
とができる: 2−フルオロ−7−メチル−9,10−ジヒドロフェナ
ントレン 2−フルオロ−7−エチル−9,10−ジヒドロフェナ
ントレン 2−フルオロ−7−プロピル−9,10−ジヒドロフェ
ナントレン 2−フルオロ−7−ブチル−9,10−ジヒドロフェナ
ントレン 2−フルオロ−7−ペンチル−9,10−ジヒドロフェ
ナントレン 2−フルオロ−7−ヘキシル−9,10−ジヒドロフェ
ナントレン 2−フルオロ−7−メトキシ−9,10−ジヒドロフェ
ナントレン 2−フルオロ−7−エトキシ−9,10−ジヒドロフェ
ナントレン 2−フルオロ−7−ブチルオキシ−9,10−ジヒドロ
フェナントレン 2−フルオロ−7−ペンチルオキシ−9,10−ジヒド
ロフェナントレン 2−フルオロ−7−ヘキシルオキシ−9,10−ジヒド
ロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−メチル−9,10−ジ
ヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−エチル−9,10−ジ
ヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−プロピル−9,10−
ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−ブチル−9,10−ジ
ヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−ペンチル−9,10−
ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−ヘキシル−9,10−
ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−メトキシ−9,10−
ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−エトキシ−9,10−
ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−プロピルオキシ−9,
10−ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−ブチルオキシ−9,1
0−ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−ペンチルオキシ−9,
10−ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメトキシ−7−ヘキシルオキシ−9,
10−ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−メチル−9,10−ジヒ
ドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−エチル−9,10−ジヒ
ドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−プロピル−9,10−ジ
ヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−ブチル−9,10−ジヒ
ドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−ペンチル−9,10−ジ
ヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−ヘキシル−9,10−ジ
ヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−メトキシ−9,10−ジ
ヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−エトキシ−9,10−ジ
ヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−プロピルオキシ−9,1
0−ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−ブチルオキシ−9,10
−ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−ペンチルオキシ−9,1
0−ジヒドロフェナントレン 2−トリフルオロメチル−7−ヘキシルオキシ−9,1
0−ジヒドロフェナントレン
【0016】例4 ネマチック試験混合物MLC−9000−100(Merc
k KGaA, Darmstadt,Germany)と例1の化合物5%とを
混合する;かっこ内のMLC−9000−100混合物
の値と比較して以下の改善が見られた。 透明点=92℃(90.5℃) 回転粘度=195mPas(201mPas) Δn=0.12(0.1137)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング・シュミット ドイツ連邦共和国 63303 ドライアイヒ、 シュタッフォルトシュトラーセ 5アー (72)発明者 ライネル・ヴィンゲン ドイツ連邦共和国 65795 ハッテルスハ イム、ランゲンハイネル ヴェーク 11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) R−A−Z (I) 式中:Rは、炭素原子1〜8個を有するアルキル基ま
    たは炭素原子2〜8個を有するアルケニル基であり、各
    場合において、(非末端)−CH−基の1つが、−O
    −または−C(=O)O−により置き換えられていても
    よく、および/または1個または2個以上のHが、Fに
    より置き換えられていてもよい、Aは、フェナントレン
    −2,7−ジイルまたは9,10−ジヒドロフェナント
    レン−2,7−ジイルであり、Zは、F、OCH
    3−xまたはCH3−x、各場合において、xは、
    0、1または2であり、OC5−zまたはC
    5−z、各場合において、zは、0、1、2、3
    または4であり、CH=CFまたはClであり、ただ
    し、2−フルオロ−7−メトキシ−フェナントレンは除
    かれる、で表される化合物。
  2. 【請求項2】 式(I)中のRが、炭素原子2〜7個
    を有する直鎖状アルキル基または炭素原子2〜6個を有
    する直鎖状アルキルオキシ基であり、Zが、F、CF
    またはOCFである、請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の式(I)の化
    合物を少なくとも1種含む液晶混合物。
  4. 【請求項4】 式(I)の化合物を液晶混合物に対し
    て、1〜40重量%の量で含む、請求項3に記載の液晶
    混合物。
  5. 【請求項5】 ネマチックまたはコレステリックであ
    る、請求項3または4に記載の液晶混合物。
  6. 【請求項6】 式(I)の化合物に加えて、少なくとも
    3種の他の成分を含む、請求項3〜5のいずれかに記載
    の液晶混合物。
  7. 【請求項7】 請求項3〜6のいずれかに記載の液晶混
    合物を含む液晶ディスプレイ。
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