JP2001225946A - 多列多段コンベア装置への供給システム - Google Patents

多列多段コンベア装置への供給システム

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JP2001225946A
JP2001225946A JP2000033727A JP2000033727A JP2001225946A JP 2001225946 A JP2001225946 A JP 2001225946A JP 2000033727 A JP2000033727 A JP 2000033727A JP 2000033727 A JP2000033727 A JP 2000033727A JP 2001225946 A JP2001225946 A JP 2001225946A
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supply
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conveyor device
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Hideo Fujita
英雄 藤田
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MISUZU KOKI KK
Misuzu Koki Co Ltd
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MISUZU KOKI KK
Misuzu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥等を行う多段多列の作用コンベア装置へ
の搬送先の切り替え作業に時間が係る。搬送コンベア等
の製品製造ラインが停止すると、パン製品等の柔らかい
被搬送物はラインプレッシャーにより形が押しつぶされ
商品化できなかった。 【解決手段】 多段多列に配設された複数の作用コンベ
ア装置1へ順次製品を供給するシステムであって、作用
コンベア装置1に対して配設される上下複数の供給コン
ベア装置20からなる供給コンベア部2と、供給コンベ
ア部2の1の供給コンベア装置20のそれぞれに設けて
コンベア方向に移動可能かつ固定可能な掬い上げ供給部
3と、上下複数の供給コンベア部2の上流側に被搬送物
Pを上下複数の供給コンベア装置20に選択して分配す
ることが可能な上下切り替え手段4を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被搬送物をバー
コンベア等の搬送装置によりアキューム式に多列多段に
配列移動させながらクーリング、ウォーミング、乾燥等
の作用を行う多列多段コンベア装置へ製品を順次供給す
る供給システムに関する。詳細には、製パン分野におけ
るパン、菓子類等の製品製造時に焼成後のクーリング作
用を行うための多列多段コンベア装置への供給システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】製パン分野等では製品であるパン、菓子
類等は、製造時に焼成するため、その後コンベア装置等
により移動させながらクーリング作用を行う工程を必要
としている。
【0003】従来、大量にパン等の製品を焼成して製造
する工場においては、焼成後のパン等をクーリングさせ
るため作用コンベア装置を多段多列に配設させ、そこに
焼成後のパン等の製品を上流側の供給コンベア装置によ
って順次搬入させ低速で移動させながらクーリング作用
を行っている。そこで順次クーリングさせ低速で移動さ
せながら一定時間クーリングした後、下流側の次の工程
へ排出していた。
【0004】しかしながら、多段多列に配設された作用
コンベア装置への製品の搬入は、それらの上流側に位置
した供給コンベア装置の下流側端部に配設された上下切
り替え装置(ブーム装置)によって行われていた。そし
て従来の上下切り替え装置は、コンベア上流側を支点と
して下流側端部を上下させて搬送するパン等の製品を上
下へ切り替えて搬入していた。
【0005】また、水平方向に並列して複数多列に配設
された作用コンベア装置へ順次製品を振り分けて搬送さ
せるためには、長短変更可能な伸縮性の水平切り替えコ
ンベア装置を使用して行っていた。
【0006】そして、クーリング等の作用を行うための
水平方向に並列する多列の作用コンベア装置の1つのコ
ンベアがパン等の製品によって一杯になり、供給コンベ
ア装置の下流側端部を次の列のコンベア装置に切り替え
ようとする場合は、上流側の供給コンベア装置を一度止
めて搬送されている製品を停止させ、その間に伸縮自在
の水平切り替えコンベア装置の長さを変えて、水平切り
替えコンベア装置の下流側端部を次の列のコンベア装置
の上流側端部に接続させ、再び停止していた供給コンベ
ア装置を作動させ製品を次の列へ搬送させていた。
【0007】
【この発明が解決しようとする課題】しかしながら、水
平切り替えコンベア装置の下流側端部を次の列のコンベ
ア装置に切り替える場合は、それより上流側の供給コン
ベア装置を一度止めて搬送してくる製品を停止させなけ
ればならないため、その切り替え作業に時間がかかり、
さらにその間搬送されているコンベア装置が停止するた
め、製品製造ラインが停止するという非常に製造効率の
悪い状態になる課題を有していた。
【0008】特に、パン製品等の柔らかい製品である
と、供給コンベア装置の停止時や停止ミス等のラインプ
レッシャーにより形が押しつぶされ商品化できない課題
があった。
【0009】また、従来のブーム装置と言われる上下切
り替え装置では、ブーム装置を上下移動させる間、上流
側の搬送コンベア装置上を流れてくる製品を停止させる
必要があった。しかし上流側の搬送コンベア装置は、複
数あり、停止した搬送コンベア装置と稼働中の搬送コン
ベア装置の乗り継ぎ部において、流されてくる製品が停
止した製品にぶつかり、押圧するためのラインプレッシ
ャーにより、製品の形状が崩れてしまう課題があった。
特に焼成後すぐのパンのように柔らかい製品は、押しつ
ぶされて商品化ができない課題があった。
【0010】さらに、これらのラインプレッシャ−を防
止するため、製品の連続搬送の間に、流れの切れ目を設
け、その間に上下切り替えを行う方法が知られている
が、その切り替え作業に時間がかかり、さらにその間搬
送されているコンベア装置が停止するため、製品製造ラ
インが停止するという非常に製造効率の悪い状態になる
課題を有していた。
【0011】さらにまた、多種多数の製品の振り分けが
必要な場合、上下への切り替え頻度が高くなり、従来の
ブーム装置では対応しきれないという課題があった。
【0012】
【課題を解決する為の手段】この課題を解決する為に、
多段多列に配設された複数の作用コンベア装置へ順次製
品を供給するシステムであって、作用コンベア装置に対
して配設される上下複数の供給コンベア装置からなる供
給コンベア部と、供給コンベア部の1の供給コンベア装
置のそれぞれに設けてコンベア方向に移動可能かつ固定
可能な掬い上げ供給部と、上下複数の供給コンベア装置
の上流側に被搬送物を上下複数の供給コンベア部に選択
して分配することが可能な上下切り替え手段とを有する
ことを特徴とする多段多列コンベア装置への供給システ
ムを提案する。
【0013】また、多段多列に配設された複数の作用コ
ンベア装置へ順次製品を供給するシステムであって、作
用コンベア装置に対して配設される上下複数段の供給コ
ンベア装置からなる供給コンベア部と、供給コンベア部
の1段の供給コンベア装置のそれぞれに設けてコンベア
方向に移動可能かつ固定可能な掬い上げ供給部と、上下
複数段の供給コンベア装置の上流側に被搬送物を上下複
数段の供給コンベア装置に選択して分配することが可能
な上下切り替え手段とを有し、上下切り替え手段によっ
て選択された供給コンベア部の1つの段の供給コンベア
装置へ被搬送物を搬送させ、1つの段の供給コンベア装
置から順次同段1つの列の作用コンベア装置へ被搬送物
を搬送させるとともに、上下切り替え手段により、他の
段の供給コンベア装置へ被搬送物を切り替えて搬送し、
その間に1つの段に対応する掬い上げ供給部を移動さ
せ、被搬送物の搬送が可能な同段他列の作用コンベア装
置へ対応する位置に配設させて、順次多段多列の作用コ
ンベア装置へ搬送が可能なことを特徴とする多段多列コ
ンベア装置への供給システムを提案する。
【0014】さらに、多段多列に配設された複数の作用
コンベア装置へ順次製品を供給するシステムであって、
作用コンベア装置に対して配設される上下複数の供給コ
ンベア装置からなる供給コンベア部と、供給コンベア部
の1の供給コンベア装置のそれぞれに設けてコンベア方
向に移動可能かつ固定可能な掬い上げ供給部と、上下複
数の供給コンベア装置の上流側に被搬送物を上下複数の
供給コンベア装置に選択して分配することが可能な上下
切り替え手段とを有し、かつ1の供給コンベア装置は、
並列する作用コンベア装置のそれぞれの位置に対応する
位置に設けられる被搬送物持ち上げ手段を有し、掬い上
げ供給部は上流側に上流側端部が供給コンベア部の表面
にほぼ接しながら移動可能である掬い上げ部を設け、下
流側にほぼ直角方向に曲がったカーブコンベア部を設け
るとともに、1の供給コンベア装置に沿って移動および
固定が可能であることをを特徴とする多段多列コンベア
装置への供給システムを提案する。
【0015】さらにまた多段多列に配設された複数の作
用コンベア装置へ順次製品を供給するシステムであっ
て、作用コンベア装置に対して配設される上下複数の供
給コンベア装置からなる供給コンベア部と、供給コンベ
ア部の1の供給コンベア装置のそれぞれに設けてコンベ
ア方向に移動可能かつ固定可能な掬い上げ供給部と、上
下複数の供給コンベア装置の上流側に被搬送物を上下複
数の供給コンベア装置に選択して分配することが可能な
上下切り替え手段とを有し、上下切り替え手段が下面側
に搬送路の搬送方向へ周回移動する多数の吸引開口部を
有するとともに、その吸引開口部の任意の箇所を、開閉
可能なダンパーを有することを特徴とする多段多列コン
ベア装置への供給システムを提案する。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明を実施の形態について、
多段多列コンベア装置への供給システムの平面説明図を
示す図1、多段多列コンベア装置への供給システムの正
面説明図を示す図2、多段多列コンベア装置への供給シ
ステムの掬い上げ供給部付近のの平面説明図を示す図
3、掬い上げ供給部付近の正面図であり被搬送物持ち上
げ手段がブラシローラー等からなる実施形態である図
4、被搬送物持ち上げ手段が他の実施形態である掬い上
げ供給部の斜めコンベア部の上流端近傍の一部拡大正面
説明図を示す図5、図5の斜めコンベア部の上流側近傍
の一部拡大平面説明図を示す図6、多段多列コンベア装
置への上下切り替え装置の正面説明図を示す図7に基づ
いて説明する。
【0017】この発明の実施形態における多段多列コン
ベア装置1は、製パン、製菓などの工場に主に使用され
るもので、パンや菓子焼成後にクーリング作用を行うた
めに、低速で移動し、かつ並列に多段多列に配設された
作用コンベア装置1である。この発明の他の実施形態と
しては、製品をウォーミング、乾燥、加湿等の作用をゆ
っくりと時間をかけて行うため、低速で移動させる場合
にも使用可能である。
【0018】この多段多列コンベア装置からなるそれぞ
れの作用コンベア装置1へ焼成後のパン、菓子等の製品
をクーリングさせるために順次供給する供給システム
は、多段多列コンベア装置の複数の作用コンベア装置1
に対して、ほぼ直角の状態で固定されて配設され上下複
数の供給コンベア装置20からなる供給コンベア部2
と、供給コンベア部2のそれぞれの供給コンベア装置2
0毎に設けてコンベア方向に移動可能かつ固定可能な掬
い上げ供給部3と、上下複数の供給コンベア部2の上流
側に被搬送物Pを上下複数の供給コンベア部2に選択し
て分配することが可能な上下切り替え手段4とを有す
る。この実施形態では供給コンベア装置2は、上下3段
に配設されている。
【0019】被搬送物Pは、上下切り替え手段4によっ
て選択された供給コンベア部2の1つの段の供給コンベ
ア装置20へ搬送され、選択された1つの段の供給コン
ベア装置20から順次掬い上げ供給部3により同段1つ
の列の作用コンベア装置1へ搬送される。1つの段の1
つの列の作用コンベア装置1が満杯等の一定の状態、あ
るいは被搬送物Pの種類が変更になると、上下切り替え
手段4を上下適当な段に切り替え、他の段の供給コンベ
ア装置20へ搬送し、その間に1つの段に対応する掬い
上げ供給部3を隣の列等の他の列の作用コンベア装置へ
移動させ、被搬送物Pの搬送が可能な同段他列の作用コ
ンベア装置1へ対応する位置に配設させる。
【0020】次に再び、上下切り替え手段4を切り替
え、前の段の供給コンベア装置20に切り替わっても作
用コンベア装置1は、空いているため、ラインプレッシ
ャーが掛かることはない。
【0021】1つの供給コンベア装置20は、バーコン
ベア装置からなり、並列する作用コンベア装置1のそれ
ぞれの位置に対応する間隔の位置に設けられる被搬送物
持ち上げ手段5を有し、掬い上げ供給部3は上流側に上
流側端部が供給コンベア装置20の表面にほぼ接しなが
ら移動可能である掬い上げ部6を設け、下流側にほぼ直
角方向に曲がったカーブコンベア部31を設ける。
【0022】供給コンベア部2は、表面をほぼ水平とし
水平方向に移動する供給コンベア装置であるバーコンベ
ア20を上下複数段設けてなる。供給コンベア装置20
には、並列する作用コンベア装置1のそれぞれの位置に
対応する位置に設けられる被搬送物持ち上げ手段5を有
する。
【0023】各々の被搬送物持ち上げ手段5は、図4に
示す実施形態では上下移動可能な複数のブラシローラー
50からなる。各々のブラシローラー50は、供給コン
ベア装置20のほぼ全幅の長さを持って、それぞれの位
置に固定されまたは移動自在に付設されるブラシローラ
ー昇降用エアシリンダー51によって上下移動可能であ
る。ブラシローラー50は、上昇させた状態でブラシロ
ーラー50の上端が少なくとも、供給コンベア装置(バ
ーコンベア)20の表面より上方へ突出し、供給コンベ
ア装置20の移動方向へ回転する。上方への突出する高
さ程度は、後述する掬い上げ供給部3の斜めコンベア部
30上流側端部の上表面とバーコンベア20の上表面の
高低差程度である。ブラシローラー50は、下降した位
置では回転を停止させ、ブラシローラー50の上端部
は、バーコンベア20の上表面から突出しない。
【0024】被搬送物持ち上げ手段5の図5及び図6に
示す別の実施形態では、後記する掬い上げ供給部3の斜
めコンベア部30が、エンドレスのリンクベルトコンベ
ア30bからなり、平面視で幅方向に複数のV字型空間
33が上流端部で形成される。それぞれのV字型空間3
3に上流側端部の高さが1〜3数mmと低く下流側端部
の高さがリンクベルトコンベア30bの上流側端部より
同高さあるいはより高い斜面を有する持ち上げ部材52
を配設する。持ち上げ部材52は正面視で直角3角形状
の断面を有する。この持ち上げ部材52は移動自在であ
る。
【0025】被搬送物持ち上げ手段5の他の実施形態で
は、バーコンベア20の下部から上方へエアを吹き付け
るエア吹き付け装置(図示せず)、あるいはバーコンベ
ア20の上部に位置し、エア吸引によって製品を掬い上
げ供給部3の上流側端部の上表面とバーコンベア20の
上表面の高低差程度浮き上がらせるバキューム装置(図
示せず)としても可能である。
【0026】掬い上げ供給部3は、、上流側に設け上流
側端部が供給コンベア部20のバーコンベア上表面にほ
ぼ接しながら移動可能である斜めコンベア部30と、そ
の下流側に設けほぼ直角方向に曲がった平面視4分の1
円弧状であるカーブコンベア部31と、供給コンベア部
2の上下それぞれに設けた供給コンベア装置20の左右
両側に平行して設けたレール部320及びレール部32
0上を移動する車輪321とからなる移動部32とを有
するユニットで、それぞれ着脱可能な構成である。
【0027】斜めコンベア部30は、上表面を下流部へ
行くほど上昇させた斜面状の直線バーコンベア30aか
らなり、上流側と下流側のギア間に掛け渡されるエンド
レスバーコンベアで独立して稼働する。斜めコンベア部
30の上流端部は、供給バーコンベア部2の上表面から
10mm程度の間隔があり、供給コンベア装置20の表面
には接触しない。
【0028】斜めコンベア部30の下流側に、供給コン
ベア装置20の移動する直線方向から、多段多列コンベ
ア装置1方向へ向かって、ほぼ直角方向へ4分の1円か
らなる曲線状にカーブするカーブコンベア部31を設け
る。カーブコンベア部31は、曲線状水平状の上表面を
有するエンドレスバーコンベアである。
【0029】斜めコンベア部30とカーブコンベア部3
1は、平面視ほぼ長方形のフレーム322に固定され、
左右二つづつ、4つ設けた車輪321によってレール部
320上を移動し停止する可能である。
【0030】斜めコンベア部30の図5及び図6に示す
別の実施形態では、エンドレスのリンクベルトコンベア
30bからなり、平面視で幅方向に複数のV字型空間3
3が上流端部で形成される波形部材をリンクさせてなる
エンドレスコンベアである。そのV字型空間33に正面
視で直角3角形状の持ち上げ部材52をそれぞれ配置す
る。
【0031】上下3段の供給コンベア装置11の上流側
には、搬送路中の1の搬送コンベア装置6から上下複数
の段の供給コンベア装置20に分岐させる上下切り替え
手段4を設ける。上下3段に設けられた供給コンベア装
置20は、その最下段の供給コンベア装置20aの上流
側端部は、搬送コンベア装置6の下流側端部にほぼ接し
て連絡している。また、2段目より上の供給コンベア装
置20b、20cは、上段にいくほど、各々の上流側端
部を相対的に下流側へ位置させて配設される。
【0032】上下切り替え手段4は、1の搬送路である
上流側搬送コンベア6から上下複数、この実施形態では
上下3段の供給コンベア装置20へ分岐する位置の上方
に上下及び搬送路方向へ移動自在に配設される。他の実
施の形態では、2段又は3段以上に配設された供給コン
ベア装置20へ切り替えることも可能である。
【0033】上下切り替え手段4である上下切り替え装
置4は、下面側を搬送コンベア装置6の下流側と、供給
コンベア装置20の上流側の上面に向けて配設し、下面
の大きさは、搬送コンベア装置6およびその下流側の供
給コンベア装置20の幅程度の幅と、搬送コンベア装置
6の下流側と3段の供給コンベア装置20a、20b、
20cの上流側に少なくとも接する程度の長さを有する
側面視長円形状の中空体である。
【0034】上下切り替え装置4の下面には、搬送コン
ベア装置6の搬送方向へ側面視長円形状の中空体の周囲
を周回移動するエンドレス状の吸引開口部であるバキュ
ームカップ40を設けている。バキュームカップ40の
周回移動は、中空体の長円両側に位置する駆動ギアによ
って周回移動し、移動速度は、搬送コンベア装置6およ
び供給コンベア装置20の搬送速度と同じに設定されて
いる。バキュームカップ40は吸引開口部の端面を柔軟
性素材で形成され、吸引上流側にチャンバー41内に固
定されたスラット42を設けており、中空体内部の中空
部であるチャンバー41へ連通している。チャンバー4
1は吸引ダクト43と連通しており吸引ダクト43は、
図示しないエアポンプに連通している。
【0035】チャンバー41内にダンパー44を設け
る。ダンパー44は、この実施形態では2つ設けている
が、1乃至複数個設けてもよい。ダンパー44は、チャ
ンバー41の内部で上下移動してスラット42を開閉す
ることによって、バキュームカップ40の任意の箇所を
開閉する。すなわち、下降してスラット42およびそこ
を通過するバキュームカップ40を閉鎖し、上昇してス
ラット42およびそこを通過するバキュームカップ40
を開口させる。
【0036】バキュームカップ40はダンパー44によ
って吸引開口部が閉鎖されていると、搬送コンベア装置
6上を搬送されてきた製品を吸着せず、また吸着してい
た製品を放し、またダンパー44が上昇して吸引開口部
が開口すると搬送されてきた製品を吸着する。
【0037】次に、この発明の実施の形態の作用につい
て説明する。焼成されクーリングさせるためのパン、菓
子等の被搬送物P、あるいはウォーミング、乾燥、加湿
の作用を与えようとする被搬送物Pは、搬送コンベア装
置6によって順次間隔をおかずに搬送され、上下切り替
え手段(上下切り替え装置)4が上方へ配設された位置
に至る。
【0038】搬送コンベア装置6の下流側には、上下3
段に並んだ供給コンベア装置20a、20b、20cが
位置し、その最下段の供給コンベア装置20aの上流側
端部は、搬送コンベア装置6の下流側端部にほぼ接して
連絡している。したがって、搬送コンベア装置6上を搬
送されてくる製品を、最下段の第1供給コンベア装置2
0aへ搬送したい場合は、上下切り替え装置4の吸引を
行わないか、あるいは上下切り替え装置4を搬送路表面
から上方へ離して製品がバキュームカップ40によって
吸引されないようにしておく。
【0039】次に、下から2段目の第2供給コンベア装
置20bへ搬送コンベア装置6から製品を搬送させる場
合は、上下切り替え装置4の下面を、搬送コンベア装置
6上の被搬送物Pの高さ程度の位置まで下げ固定し、ダ
ンパー44の1つを下降させ第2供給コンベア装置20
bの上流側端部近傍のバキュームカップ40の吸引開口
部を閉鎖する。すると搬送コンベア装置6上を搬送され
てきた被搬送物Pは、上流側でバキュームカップ40に
吸引され、搬送コンベア装置6上から浮き上がって離れ
る。それぞれのバキュームカップ40は、被搬送物Pを
吸着したまま、下流側へ周回移動し、ダンパー44によ
って、吸引開口部が 閉鎖されている場所に来ると、吸
引能力がなくなるため被搬送物Pはバキュームカップ4
0から離れ、自動的に第2供給コンベア装置20bの上
流側に置かれ、そのまま搬送される。
【0040】最上段の第3供給コンベア装置20cへの
切り替える場合も同様である。上下切り替え装置4の下
面を、搬送コンベア装置6上の被搬送物Pの高さ程度の
位置まで下げ固定し、この実施形態ではダンパー44を
全て上昇させてバキュームカップ40の吸引開口部を開
口させ、第3供給コンベア装置20cの上流側端部近傍
にバキュームカップ40が周回移動する最下流側を対応
させて位置させる。すると搬送コンベア装置6上を搬送
されてきた被搬送物Pは、上流側でバキュームカップ4
0に吸引され、搬送コンベア装置6上から浮き上がって
離れ、それぞれのバキュームカップ40は、被搬送物P
を吸着したまま、下流側周回移動し、吸引開口部の終わ
る下流側端部まで来ると、被搬送物Pは吸引がなくなる
ためバキュームカップ40から離れ、自動的に第3供給
コンベア装置20cの上流側に置かれ、そのまま搬送さ
れる。
【0041】このように、上下3段に分かれた製品は、
供給コンベア装置20a、20b、20cのそれぞれ下
流側に設けられる掬い上げ供給部3によって、各段毎に
多列並ぶ作用コンベア装置1へ供給される。
【0042】このとき、クーリング等の作用をさせる多
段多列の作用コンベア装置1は、工場等の設置場所によ
って段列数は異なるが、順次供給コンベア装置20から
送り込まれる被搬送物Pを掬い上げ供給部3を介して受
け入れる。このとき、作用コンベア装置1の移動速度
は、搬送コンベア装置6や供給コンベア装置20の移動
速度より非常に遅く設定されている。したがって、1の
作用コンベア装置1aに製品が充填され、満杯になった
場合、又は一定の種類の被搬送物Pが終わり他の種類の
被搬送物Pを別の作用コンベア装置1へ変更して搬送し
たい場合は、作用コンベア装置1へ供給するコンベア下
流端部の位置を移動させる必要がある。すなわち次の水
平方向へ隣接した作用コンベア装置1bへ製品を供給す
るため、掬い上げ供給部3の下流端部を水平方向へ移動
させる。
【0043】この移動は、予め設定された位置、すなわ
ち掬い上げ供給部3のカーブコンベア部31の下流側端
部が次の水平方向へ隣接した作用コンベア装置1bの上
流端部と合致する位置へ移動し停止する。この移動は、
予めコンピューター等によって指示された駆動モーター
によって作動させるが、水平方向への移動は隣接する作
用コンベア装置1でなくてもよい。またその移動させる
間の搬送コンベア装置6は被搬送物Pの搬送を停止させ
ることなく、搬送コンベア装置6の途中に位置させた上
下段切り替え装置4の切り替えによって上下3段ある別
の供給コンベア装置20へ被搬送物Pを搬送させている
間に行う。
【0044】図4に示す実施形態では被搬送物持ち上げ
手段5がブラシローラー50等より構成される。予め設
定された新たな停止位置、すなわち掬い上げ供給部3の
カーブコンベア部31の下流側端部が次の水平方向へ隣
接した作用コンベア装置1bの上流端部と合致する位置
へ移動した状態において、掬い上げ供給部部3の斜めコ
ンベア部30は、その上流側端部の位置が、被搬送物持
ち上げ手段5である1のブラシローラー50の直ぐ下流
側の位置になる。
【0045】そのとき、その1のブラシローラー50よ
り上流側のブラシローラー50は全て下降した位置にあ
り、その上端部はバーコンベアである供給コンベア装置
20の上表面から突出していない。斜めコンベア部30
の上流側端部が直ぐ下流側に位置した1のブラシローラ
ー50のみが、ブラシローラー昇降用エアシリンダー5
1によって、その上端部をほぼ斜めコンベア部30の上
流側端部の高さと同程度まで供給コンベア装置20の上
表面から突出させる。そして、この位置での作用コンベ
ア装置1への被搬送物Pの搬入が終わると、同様にして
次の水平方向へ隣接する作用コンベア装置1へ移動す
る。このとき、この1のブラシローラー50は下降し回
転を停止するが、他の実施の形態では下降のみで回転し
た状態である。
【0046】上述したように、移動部32の移動および
停止、その停止位置、停止した位置に対応するブラシロ
ーラー50の上昇、下降は、予めコンピューターにより
自動的に作動するよう設定された駆動部によって行われ
る。
【0047】また、図5及び図6に示す被搬送物持ち上
げ手段5の他の実施形態では、持ち上げ斜面を有し正面
視で直角3角形状である持ち上げ部材52が、斜めコン
ベア部であるリンクベルトコンベア30bの平面視で幅
方向に複数設けられたV字型空間33にそれぞれ移動自
在に配設されるため、被搬送物Pは、持ち上げ部材52
の斜面からリンクベルトコンベア30bの移動表面へ、
引っかかることなく移動し搬送される。
【0048】
【発明の効果】したがって、多段多列コンベア装置へ製
品を供給するための上下段の供給コンベア装置への切り
替え時に、上流側搬送コンベア装置を停止することな
く、切り替えが行えるため作業時間が非常に短縮され、
作業効率が向上し、製造コストが大幅に軽減された。
【0049】そのため、従来のように作用コンベア装置
への水平方向の切り替えや、上下方向の切り替え時に被
搬送物であるパン等の製品が、搬送コンベア装置の停止
によるラインプレッシャーで押し潰され形状が崩れ商品
化ができなくなる状態が、ほとんどなくなった。
【0050】さらに、上下の複数段の供給コンベア装置
に、瞬時に容易に切り替えが行えるので、多段多列コン
ベア装置の製品状態に対応して、すぐに空いている作用
コンベア装置への供給コンベア装置に切り替えることが
可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態を示す多段多列コンベア
装置への供給システムの平面説明図
【図2】 この発明の実施形態を示す多段多列コンベア
装置への供給システムの正面説明図
【図3】 この発明の実施形態を示す多段多列コンベア
装置への供給システムの掬い上げ供給部付近の平面説明
【図4】 同じく掬い上げ供給部付近の被搬送物持ち上
げ手段がブラシローラー等からなる実施形態である正面
説明図
【図5】 この発明の被搬送物持ち上げ手段が、持ち上
げ部材等からなる他の実施形態である掬い上げ供給部の
斜めコンベア部の上流端近傍の一部拡大正面説明図
【図6】 図5の斜めコンベア部の上流側近傍の一部拡
大平面説明図
【図7】 この発明の実施の形態である多段多列コンベ
ア装置の上下切り替え装置の正面断面説明図
【符号の説明】
1 作用コンベア装置 2 供給コンベア部 20 供給コンベア装置(バーコンベア) 20a 第1供給コンベア装置 20b 第2供給コンベア装置 20c 第3供給コンベア装置 3 掬い上げ供給部 30 斜めコンベア部 30a 直線バーコンベア 30b リンクベルトコンベア 31 カーブコンベア部 32 移動部 320 レール部 321 車輪部 322 フレーム 33 V字型空間 4 上下切り替え手段(上下切り替え装置) 40 バキュームカップ 41 チャンバー 42 スラット 43 吸引ダクト 44 ダンパー 5 被搬送物持ち上げ手段 5a 被搬送物持ち上げ手段 50 ブラシローラー 51 ブラシローラー昇降用エアシリンダー 5b 被搬送物持ち上げ手段 52 持ち上げ部材 6 搬送コンベア装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多段多列に配設された複数の作用コンベ
    ア装置へ順次製品を供給するシステムであって、作用コ
    ンベア装置に対して配設される上下複数の供給コンベア
    装置からなる供給コンベア部と、供給コンベア部の1の
    供給コンベア装置のそれぞれに設けてコンベア方向に移
    動可能かつ固定可能な掬い上げ供給部と、上下複数の供
    給コンベア装置の上流側に被搬送物を上下複数の供給コ
    ンベア部に選択して分配することが可能な上下切り替え
    手段とを有することを特徴とする多段多列コンベア装置
    への供給システム。
  2. 【請求項2】 多段多列に配設された複数の作用コンベ
    ア装置へ順次製品を供給するシステムであって、作用コ
    ンベア装置に対して配設される上下複数段の供給コンベ
    ア装置からなる供給コンベア部と、供給コンベア部の1
    段の供給コンベア装置のそれぞれに設けてコンベア方向
    に移動可能かつ固定可能な掬い上げ供給部と、上下複数
    段の供給コンベア装置の上流側に被搬送物を上下複数段
    の供給コンベア装置へ選択して分配することが可能な上
    下切り替え手段とを有し、上下切り替え手段によって選
    択された供給コンベア部の1つの段の供給コンベア装置
    へ被搬送物を搬送させ、1つの段の供給コンベア装置か
    ら順次同段1つの列の作用コンベア装置へ被搬送物を搬
    送させるとともに、上下切り替え手段により、他の段の
    供給コンベア装置へ被搬送物を切り替えて搬送し、その
    間に1つの段に対応する掬い上げ供給部を移動させ、被
    搬送物の搬送が可能な同段他列の作用コンベア装置へ対
    応する位置に配設させて、順次多段多列の作用コンベア
    装置へ搬送が可能なことを特徴とする多段多列コンベア
    装置への供給システム。
  3. 【請求項3】 多段多列に配設された複数の作用コンベ
    ア装置へ順次製品を供給するシステムであって、作用コ
    ンベア装置に対して配設される上下複数の供給コンベア
    装置からなる供給コンベア部と、供給コンベア部の1の
    供給コンベア装置のそれぞれに設けてコンベア方向に移
    動可能かつ固定可能な掬い上げ供給部と、上下複数の供
    給コンベア装置の上流側に被搬送物を上下複数の供給コ
    ンベア部に選択して分配することが可能な上下切り替え
    手段とを有し、かつ1の供給コンベア装置は、多列する
    作用コンベア装置の上流側端部のそれぞれの位置に対応
    する位置に設けられる被搬送物持ち上げ手段を有し、掬
    い上げ供給部は上流側に上流側端部が供給バーコンベア
    部の表面にほぼ接しながら移動可能である掬い上げ部を
    設け、下流側にほぼ直角方向に曲がったカーブコンベア
    部を設けるとともに、1の供給バーコンベア部に沿って
    移動および固定が可能であることをを特徴とする多段多
    列コンベア装置への供給システム。
  4. 【請求項4】 多段多列に配設された複数の作用コンベ
    ア装置へ順次製品を供給するシステムであって、作用コ
    ンベア装置に対して配設される上下複数の供給コンベア
    装置からなる供給コンベア部と、供給コンベア部の1の
    供給コンベア装置のそれぞれに設けてコンベア方向に移
    動可能かつ固定可能な掬い上げ供給部と、上下複数の供
    給コンベア装置の上流側に被搬送物を上下複数の供給コ
    ンベア部に選択して分配することが可能な上下切り替え
    手段とを有し、上下切り替え手段が下面側に搬送路の搬
    送方向へ周回移動する多数の吸引開口部を有するととも
    に、その吸引開口部の任意の箇所を、開閉可能なダンパ
    ーを有することを特徴とする多段多列コンベア装置への
    供給システム。
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