JP2001223042A - ケーブルアッセンブリ及びケーブルアッセンブリ方法とその為のツール - Google Patents

ケーブルアッセンブリ及びケーブルアッセンブリ方法とその為のツール

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JP2001223042A
JP2001223042A JP2000318581A JP2000318581A JP2001223042A JP 2001223042 A JP2001223042 A JP 2001223042A JP 2000318581 A JP2000318581 A JP 2000318581A JP 2000318581 A JP2000318581 A JP 2000318581A JP 2001223042 A JP2001223042 A JP 2001223042A
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conductor
connector
connector device
flat flexible
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Frank Busse
ブッセ フランク
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/61Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】コネクタ装置の交換を容易に行う。 【解決手段】コネクタ装置1は、少なくとも一つの電気
コンタクトを保持する誘電性コネクタハウジング3と、
少なくとも一つの導体を有するケーブル2で構成され、
導体は少なくとも一つの電気コンタクトに接続され絶縁
材で包囲されている。ケーブル2は、絶縁材がないかま
たは剥離可能な第一の位置43に配置される。導体の露
出されたまたは露出可能な第一の位置43は、もう一つ
のケーブル2の導体に電気接続されることができる。ケ
ーブルが切断され、コネクタ装置に残ったケーブルにお
いて、少なくとも一つの位置は絶縁材が剥離されて導体
のもう一つのケーブルの導体への電気接続のための部分
を形成し、特に本発明によるツールを使用することによ
って導体はこの部分でもう一つのケーブルの導体に電気
接続され、接続されるケーブルの絶縁材は歪み抵抗要領
で機械的に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気コネクタの
技術に関するもので、特に故障の場合のアッセンブリ交
換方法および交換ツールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気的および電子的に制御される装置の
多様性が増大するにつれ、複数の導体を有するケーブル
の使用が必要とされている。導体が、クロストークを防
止するために互いから十分に絶縁されることが最も重要
となっている。このようなケーブルが自動車に使用され
る場合には、機械振動を考慮してケーブルとコネクタと
の間の安定した接続が重要となっている。多くのこのよ
うなコネクタは公知なものであり、例えば、コネクタは
多数の導体片を有する平型柔軟ケーブルを収容可能なよ
うに設計されている。しばしば、導体は二つの形式の接
続を含んでおり、その一つはコネクタのコンタクトとケ
ーブルの導体との電気接合であり、第二の接続は機械的
な接続である。この機械的な接続は歪み解放のために使
用され、導体に対する最も小さなコンタクトの移動でさ
えも回避または完全になくすことができる。例えば、絶
縁材から成るケーブルのシースをコネクタの誘電性ハウ
ジングに接着することにより、このような機械的な接続
を達成することができる。また、ケーブルのシースをコ
ネクタハウジングに溶接することも公知なものである。
さらにまた、導体が貫通していないケーブルの一部分が
コネクタのハウジングに接続される穿孔接続がある。こ
の構造において、例えばケーブルを介してコネクタハウ
ジング内に金槌でリベットが打たれる。達成されなけれ
ばならない導体のコンタクトへの電気接続の精度のため
に、コネクタの製造とコンタクトに接続されるケーブル
端部の製造において、全ての上述した形式の接続コネク
タ、特にコネクタハウジングおよびケーブルに高度な精
度が必要とされている。大規模にオートメーション化さ
れた機械で高品質規格に、コネクタの製造と接続のため
に使用されるケーブル端部の形成が行われる。これによ
り、高品質なプラグおよびケーブルの接続を達成するこ
とが可能となる。しばしば、コネクタは多くのブランチ
でケーブル接続において使用されており、コネクタは中
央ケーブル部と分岐する側枝の両方で使用されている。
これらの構造において、コネクタがプラグコネクタとし
て設計されることが好ましく、対応するケーブル分岐を
簡単に相互に接続するか、または主部分から離間する方
向に分岐させることができる。
【0003】例えば、電子制御式の点火装置の部材を相
互に接続するか、またはエアーバック等の安全要素を電
気的に駆動するために、自動車産業においてコネクタが
使用されている。さらに、電気システム全体と、特に自
動車のバッテリおよび自動車の発電機により制御される
証明装置においてコネクタが使用されている。実質的
に、ステアリングコラムに配置される全ての要素は、そ
れらにより駆動される部分に電気接続される。一般に、
ケーブル部が配置される多数のケーブルで構成されるス
テアリングコラムにおける配置密度により、必要とされ
るいかなる修理も行うことが困難となっている。ケーブ
ルの故障またはコネクタの損傷の場合に非常に費用のか
かるケーブル系全体を取り替える必要がないように、ケ
ーブルを切開して、バイパスラインにより局部的に故障
個所が取り替えられるかまたは新しいプラグコネクタが
取り付けられる。ここで、特に容易にアクセスできない
位置でこの修理作業を手で行うことだけが可能であるこ
とに問題がある。
【0004】平型柔軟ケーブルを接続部に接続する接続
構造は、ドイツ特許公開公報DE19747116A1
から公知なものである。接続構造において、平型柔軟ケ
ーブルの導体は平型柔軟ケーブルの層により保持され、
導体は外部部品の接続部に接続される。一般に、この構
造において多数の導体が外部部品の多数の接続部に接続
される。小型化された導体および接続部を相互に接続す
ることが可能である。接続構造において、位置決め精度
は、平型柔軟ケーブルに適用される切り欠きと外部部品
上の突出部との相互のインターロックにより達成され
る。従って、平型柔軟ケーブルの導体と外部部材の接続
部との相対位置が正確に予め決定されている。超音波溶
接によって、平型柔軟ケーブルの導体と外部部品の接続
部との電気接続を達成することができる。このような接
続構造により、例えば手動半田付け工程等のいかなる手
動接合も行うことなく、不良の平型柔軟ケーブルまたは
もはや機能しない部品を取り替えることが可能となる。
この接続構造においても、接続のために必要な溶接手段
にアクセスすることが可能であって、平型柔軟ケーブル
と交換されるべき不良コネクタまたは不良部品を接続す
る位置のみで使用されることが可能であることに問題が
ある。例えば自動車のエンジンスペースにおけるアクセ
スできない位置では、このような接続構造を使用するこ
とは何の有利点ももたらされない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、二つの部品が相互に電気的に使用されているユニッ
トにおいて、二つの部品の一方が交換される場合に局部
的にケーブルとコネクタの接続を行う必要がない方法で
上述した形式のコネクタおよび方法を設計する目的に基
づくものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、接続が工場で
の二つの部品の初期接続基準に対応するように、電気ユ
ニットのコネクタまたは平型柔軟ケーブルを他方に接続
できる有利点を有している。迅速かつ簡単に費用が嵩ま
ず電気ユニットのコネクタおよび/またはケーブルを交
換することができることは、本発明のもう一つの有利点
であると考えられる。本発明のさらにもう一つの特有の
有利点は、二つの部品の一方を比較的容易にアクセス可
能な位置で交換することもできることにある。
【0007】本発明によるコネクタ装置は、少なくとも
一つの電気コンタクトを搭載する誘電性コネクタハウジ
ングと、少なくとも一つの導体を有するケーブルで構成
され、導体は少なくとも一つの電気コンタクトに接続さ
れ絶縁材で包囲されている。この構造において、ケーブ
ルは、絶縁材がないかまたは剥離可能な第一の位置に配
置される。また、導体の露出されたまたは露出可能な第
一の位置は、もう一つのケーブルの導体に電気接続され
ることができる。
【0008】本発明によるコネクタ装置の交換方法おい
て、誘電性コネクタハウジングはコネクタハウジングに
少なくとも一つの電気コンタクトを搭載している。この
構造において、コンタクトはケーブルの導体に電気接合
される。さらに、導体は絶縁材によって少なくとも一部
分が包囲されている。本発明において、ケーブルが切断
され、コネクタに残ったケーブルにおいて、少なくとも
一つの位置は絶縁材が剥離されて導体のもう一つのケー
ブルの導体への電気接続のための部分を形成する。
【0009】本発明のもう一つの実施例において、ケー
ブルは、導体に絶縁材がないかまたは剥離可能な第二の
位置を有している。本発明による好適実施例において、
少なくとも一つの第二の位置は、剥離されたまたは剥離
可能な位置とコネクタハウジングとの間に配置されてい
る。本発明の特に好適な実施例において、第一および第
二の露出されたまたは露出可能な位置は、ケーブルの長
手方向軸線に対して異なる位置に配置されている。ケー
ブル上に導体の第一および第二の露出されたまたは露出
可能な位置を設けることが、本発明により必要な限り頻
繁にコネクタを交換できるかまたはケーブルに接続可能
となる特有な有利点となっている。
【0010】本発明によるコネクタ装置または本発明に
よる方法において、少なくとも一つの露出されたまたは
露出可能な位置には絶縁カバー片が設けられる。また、
本発明によるコネクタ装置またはコネクタ装置の交換方
法において、カバー片がケーブルを一部分包囲してい
る。また、カバー片が電気絶縁性接着剤片として構成さ
れ、横方向に突出する要領で絶縁材に接着されることは
本発明の範囲内にある。
【0011】もう一つの実施例において、ケーブルおよ
びもう一つのケーブルが第一および/または第二の位置
で正確に整列されて互いに接続可能なように、第一およ
び第二の位置で絶縁材を一部分取り除くことができる。
この構造において、ケーブルを長手方向軸線に対して1
80°回転されたもう一つのケーブルに接続することが
できる。
【0012】同様に、接着剤によって第一および/また
は第二の位置で、ケーブルおよびもう一つのケーブルを
ともに接着させることができる。本発明による特に好適
な実施例において、接着剤はケーブルおよび/またはも
う一つのケーブルの内壁に塗布される。また、接着剤
は、紫外線照射によって熱可塑性変形可能および/また
は硬化可能であるホットメルト接着剤である構成とする
ことができる。
【0013】本発明によるコネクタ装置および方法の場
合には、導体は第一および/または少なくとも一つの第
二の位置で絶縁材がない。同様に、半田接続によって導
体にもう一つの導体を電気接続することができる。ま
た、誘導性半田接続によって導体にもう一つの導体を接
続することができる。また、レーザ誘導半田接続によっ
てもう一つの導体をコネクタの導体に接続することも考
えられる。本発明のもう一つの実施例において、もう一
つの導体は、電気導電性接着剤によってコネクタ装置の
導体に接続される。
【0014】本発明の好適実施例において、ケーブルお
よび/またはもう一つのケーブルはそれぞれ平型柔軟ケ
ーブルである。本発明の特に好適な実施例において、平
型柔軟ケーブルは可撓性膜導体を有している。同様の好
適実施例において、導体および/またはもう一つの導体
は、可撓性プリント回路基板として構成される。本発明
において、導体および/またはもう一つの導体は、カバ
ー膜およびベース膜で包囲されている。この構造におい
て、カバーおよび/またはベース膜はポリエステル膜お
よびポリイミド膜で構成することができる。
【0015】本発明において、ツールは、コネクタ装置
の交換のためと、コネクタ装置に設けられるケーブルの
導体の露出しているかまたは露出可能な位置のもう一つ
のケーブルの導体への電気接続を形成するために用いる
ことができ、導体の露出しているかまたは露出可能な第
一の位置のもう一つのケーブルの導体への電気接続のた
めの手段である。誘導性またはレーザ誘導半田装置等の
半田装置として、手段を設けることができる。
【0016】本発明において、コネクタ装置に配置され
るケーブルの絶縁材のもう一つのケーブルの絶縁材への
相互の接合を行う手段が、ツールに設けられている。こ
の構造において、電気接続を形成するためにも使用され
る熱源を使用することができる。しかしながら、例えば
赤外線ランプの形状で、特に歪み抵抗の機械的な接続を
形成するために使用可能な付加的な熱源を設けることも
できる。例えば赤外線ランプの形状で、特に歪み抵抗の
機械的な接続を形成するために使用可能な付加的な熱源
を設けることもできる。
【0017】同様に、溶接装置を用いて電気接続を行う
ことができる。この構造において、後者を抵抗またはレ
ーザまたは超音波溶接装置として構成することができ
る。また、電気接続を形成するための接合装置も考えら
れる。同様に、本発明は、電気接続のためのクリンプ装
置を含むものである。本発明において、本発明によるも
う一つの実施例のツールは、第一の位置のケーブルの絶
縁材を剥離する手段を有している。本発明によるツール
は、初期接続の基準に対応する接続が行われるために特
に有利であることが分かる。本発明の他の目的、特徴、
利点は、添付の図面を参照して説明する以下の詳細な説
明より明白となるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】図1には、好ましくは平型柔軟ケ
ーブルとして構成されるケーブル2と、コネクタハウジ
ング3を有する本発明によるコネクタ装置1が示されて
いる。コネクタハウジング3は、誘電性材料で形成さ
れ、図2に示したように矩形の断面を有している。ハウ
ジング3は、底壁4と、底壁に対して直角に配置された
長手方向壁5および6と、カバー7で構成されている。
前端8には、通路9が四角の開口部10にそれぞれ延び
ている。通路9は、前端8に対して反対側にある、引き
込み包囲部13により包囲される四角の開口部12を有
するコネクタハウジング3の前端11を貫通している。
図2において、開口部10は矩形部14によって、開口
部12とその包囲部13よりも大きくなっている。本発
明の好適実施例において、コネクタハウジング3のカバ
ー7は、コネクタハウジング3の幅全体に渡って延びる
15および16で示した部分で遮断され、三つのブリッ
ジ状部7a乃至7cに再分割されている。
【0019】図1および2において、平型柔軟ケーブル
2は三つの導体片2a、2b、2cを有しており、図を
明瞭にするために導体片2aのみがコネクタ装置1のコ
ンタクト17に接続されている。好適実施例において、
電気接続は、図4の参照符号18で行われる半田接続と
して構成され、図4において導体片2aとコンタクト1
7が相互に電気接続されている。一般に、平型柔軟ケー
ブル2は多数の導体片2a乃至2cを有している。同様
に、コネクタ装置は多数のコンタクト17を有してお
り、対応する導体片への電気接続は図示した導体片2a
とコンタクト17の接続に対応するものである。
【0020】好適なコネクタにおいて、平型柔軟ケーブ
ル2は少なくとも一つの可撓性膜導体2a乃至2cを有
しており、図6および7において、膜導体はカバー膜1
9とベース膜20により電気的絶縁要領で包囲されてい
る。ベース膜20およびカバー膜19は、埃および水分
に対して不浸透性であって、環境に対して可撓性膜導体
2a乃至2cを絶縁する要領で相互に接合されているこ
とが好ましい。
【0021】この構造において、膜19、20の片側に
それぞれ接着剤が塗布され、膜19、20はそれぞれ、
側面に接着剤を塗布された導体片2a乃至2cの上また
は下に配置され、図3に示したように導体片がない部分
21、22で相互に接合される。
【0022】カバー膜およびベース膜19、20は、同
じ材料と同じ厚さで構成される膜であることが好まし
く、特に本発明の好適実施例において、可視光線および
/または赤外線を通しポリエステルまたはポリイミドで
構成されている。本発明の特に好適な実施例において、
ベース膜20とカバー膜19で覆われた可撓性プリント
回路基板として平型柔軟ケーブル2を構成することがで
きる。
【0023】図4において、開口部12は、コネクタハ
ウジング3の前端11上に取り付けられている実質的に
ピラミッド形の収容カラー23で終端となっている。引
き込み包囲部13と、開口部12と、収容カラー23
は、導電性材料で適当に形成されている。図4におい
て、好ましはオベリスク形状の包囲部13は、そのより
大きなベース領域13aでコンタクト17の端面17a
上に衝合している。図1および2において、開口部10
を介して通路9内に挿入されるコンタクト17は、弾性
の保持アーム24により矢印の方向の運動に対して、
前端11に対して平行に延びるブリッジ状カバー部7b
の壁25で保持されている。本発明において、コンタク
トは、好ましくは銅または銅合金の高電気導電性の材料
で構成される。保持アーム24は、例えば金属または金
合金、好ましくはステンレス鋼の高強度材料で構成され
る。
【0024】開口部10は、ブリッジ状カバー部7cと
前端8の底壁4との間に配置されている。前端8の中心
に配置される開口部11は、支持壁26により横方向に
限定されている。前端8の中心から長手方向壁5、6の
方を向く開口部10は、各長手方向壁5、6と一方の支
持壁26により横方向に限定されている。支持壁26
は、底壁4に対して平行に延びる開口スロット27(図
4)によりコネクタハウジング3の底壁4から離間して
おり、開口スロット27に平型柔軟ケーブル2が挿入さ
れる。
【0025】本発明において、導体片2a、2b、2c
は、接触湾曲部によってコネクタハウジング3に接触さ
れるが、各図面には導体片2aに接触するために使用さ
れる接触湾曲部29のみが図示されている。好ましくは
銅の電気導電性材料で構成される接触湾曲部29は、コ
ネクタハウジング3の前端11から離間する方向を向く
その端部に傾斜片30を有している。
【0026】図4において、平型柔軟ケーブル2は、底
壁4と接触湾曲部29との間に平型柔軟ケーブルが配置
される要領で開口スロット27内に押し込まれる。カバ
ー膜19は、開口スロット27内に押し込まれる平型柔
軟ケーブル2の一部分から取り除かれている。平型柔軟
ケーブル2の歪み解放として使用される、図4において
31で示した平型柔軟ケーブル2のコネクタハウジング
3への機械的な取付は、一つの実施例によるコネクタの
接着剤接合として構成されている。機械的な接続は、支
持部32のカバー7の方を向く領域32aと平型柔軟ケ
ーブル2のベース膜20との間に塗布される接着剤層に
よって行われることが好ましい。本発明の特に好適な実
施例において、接着剤層31は、紫外線の照射によって
硬化させることができる接着剤により設けられる。接着
剤層31は、ベース膜20と支持部32との間に、それ
ぞれ平型柔軟ケーブル2の長手方向軸線に対して垂直に
平型柔軟ケーブル2の導体片2a乃至2c間に塗布され
る。しかしながら、図5においては、接着剤層を収容部
39の幅全体に渡って塗布することができることも好ま
しい。
【0027】支持部32および/または平型柔軟ケーブ
ル2が押し込まれた時の図4に示した位置に対応するベ
ース膜20の一部分の裏面20aにも接着剤層31を塗
布することができることが好ましい。
【0028】図4において、平型柔軟ケーブル2は、接
触湾曲部29との間の開口スロット27内に挿入され、
前端11の方を向く平型柔軟ケーブル2の端部でカバー
膜19が取り除かれている。本発明の特に好適な実施例
において、レーザ、好ましくはCO2レーザを使用する
ことによってカバー膜19を取り除くこともできる。
【0029】露出した導体片2aは、好ましくは半田接
続を介して、18で示した電気接続部で接触湾曲部29
に電気接続される。半田は導体片2aに塗布されること
が好ましく、接触湾曲部29が長手方向壁29aで半田
剤の上に押し付けられる。
【0030】半田接続は、誘導半田付けによって行われ
ることが好ましい。このために、柔軟ケーブル2とコン
タクト17を有するコネクタハウジング3は、半田が液
化される要領で誘導コイルに保持される。本発明におい
て、コネクタハウジングが、例えばブリッジ状部カバー
部7cで可視光線を通す場合または、図5による平型柔
軟ケーブル2にアクセスできるウィンドウまたは開口部
34a乃至34cが導体片2a乃至2cの上にある場合
には、半田の液状化と電気接続を可視光線の照射、好ま
しくはレーザ光線により形成することもできる。さら
に、また光学的に透明であるカバー膜19が、このよう
な実施例において使用される。この構造において、本発
明の範囲内で集束される要領で光を半田上に照射するこ
ともできる。
【0031】本発明において、また、図1によるコネク
タハウジング3の平型柔軟ケーブル2は、レーザ誘導半
付けによってコネクタハウジング3の外側でコンタクト
17の接触湾曲部29に接続されることが可能であり、
次にコネクタハウジング内に挿入されることができる。
【0032】ウィンドウで中断されているカバー部7c
(図5)の場合には、図4において18で示した半田か
ら離間する方向を向く接触湾曲部29の側面29bの上
に従来の半田ごてを置くことにより半田接続を行うこと
もできる。半田が凝固した時に、導体片2aおよび接触
湾曲部29が一定の機械的強度で相互に電気接続され
る。本発明において、この工程において選ばれる半田チ
ップの温度は、使用される半田のタイプによって決ま
る。従来の半田チップが使用される場合には、温度は1
50℃から250℃の温度範囲内であろう。また、アイ
アニング形式(ironing-type)の半田付けにより半田接続
を形成することができる。本発明において、平型柔軟ケ
ーブル2およびコネクタ1をともにコネクタハウジング
3内に挿入することができる。この工程において、平型
柔軟ケーブル2は、図3において矢印で示した方向に
開口部10を介してコネクタハウジング3内に挿入され
る。
【0033】図5のコネクタ装置において、ブリッジ状
カバー部7cは、開口部34a乃至34cによって遮断
され、長手方向壁5の突条により接続される二つの部分
35および36に分かれている。長手方向壁5、6に対
して直角に、開口部34aは突条37と支持壁26によ
り限定されている。開口部34bは、長手方向壁5およ
び6に対して直角に支持壁26により限定されており、
開口部34cはコネクタハウジング3の長手方向壁6と
支持壁26により限定されている。
【0034】開口部34a乃至34cにより、コネクタ
ハウジング3のカバー7から底壁4までの方向に収容部
39を介して収容される平型柔軟ケーブル2にアクセス
することができる。図において収容部は接続領域でのみ
図示されている。
【0035】本発明の特に好適な実施例において、電気
接続は、導体片2aおよびコンタクト17が好ましくは
三つのクリンプスリーブ40a乃至40cにより相互に
電気接続されるクリンプ接合として構成されている。導
体片2aに接続されるクリンプスリーブ40a乃至40
cは、例えばクリンププライヤを用いてカッティングエ
ッジとして構成されるスリーブ突出部41、42でカバ
ー膜19を刺通する。
【0036】図4に示した本発明の実施例において、1
8、30で示した二つの接続部は、平型柔軟ケーブル2
の長手方向軸線に沿って一致する位置に設けられてい
る。しかしながら、電気接続18と歪み解放のために使
用される機械的な接続30は、平型柔軟ケーブル2の横
断方向一側に沿って互いに対してオフセットして配置さ
れ、電気接続18が導体片2a乃至2cに対応する位置
に適用され、機械的な接続が導体片2a乃至2cが貫通
しない平型柔軟ケーブル2の領域に適用される。
【0037】しかしながら、本発明において、18で示
した電気接続と31で示した機械的な接続は、平型柔軟
ケーブル2の長手方向軸線に沿って異なる位置に適用さ
れることもできる。
【0038】本発明の特に好適な実施例において、ブリ
ッジ状カバー部7cは、導体片2a乃至2cが貫通して
いない平型柔軟ケーブルの部分21、22のちょうど上
に配置される、図5において34a乃至34cで示した
ものに対応するウィンドウまたは開口部で遮断されてい
る。この位置において、接着剤31が機械的な接続での
集束された電子の照射により化学作用で湿らされ、コネ
クタハウジング3およびベース膜20の接続が原子接続
レベルで形成される。本発明において、コネクタハウジ
ング3と平型柔軟ケーブル2との接続の引張強度の最終
値は、照射強度と照射時間によって生成される。
【0039】本発明による特に好適な実施例において、
歪み解放のために使用される平型柔軟ケーブル2とコネ
クタハウジング3との機械的な接続は、光照射により硬
化させることができる接着剤を介して形成される。コネ
クタ装置1は、図5においてブリッジ状カバー部7cの
領域に示した開口部34a、b、cを有している。弧の
構造において、接着剤、好ましくは重合材料がコネクタ
ハウジング3の支持部32に塗布される。平型柔軟ケー
ブル2がコネクタハウジング3に僅かに取り付けられる
ために、平型柔軟ケーブル2は外側を向くベース膜20
の側面20aの接着剤上に軽く押し付けられる。一般
に、工業規模における製造自動機械で行われる本発明に
よるコネクタの製造工程において、さらに平型柔軟ケー
ブル2は、光、好ましくは紫外線で照射される。紫外線
は、広帯域ラジエータから濾過され接着剤接合上に集束
される。しかしながら、ガスイオンレーザ、例えばAr
+レーザの範囲に含まれる紫外線を使用することは本発
明の範囲内である。同様に、紫外線範囲の帯域で照射す
るEXCIMERを使用することも可能である。本発明
において、機械的な接続31を形成するために、レーザ
照射が集束されてまたは集束されないで照射される構成
とすることができる。本発明において、機械的な接続3
1は、導体片2a乃至2cが貫通していない部分21、
22で平型柔軟ケーブル2の幅全体に渡ってベース膜2
0に配置される。本発明において、平型柔軟ケーブル2
の場合に使用されるベースおよび/またはカバー膜2
0、19は、可視光線および紫外線を通すものである。
【0040】図1乃至図7において、カバー膜19は、
平型柔軟ケーブル2の自由端と連関した部分43で取り
除かれている。本発明において、導体片2a乃至2cの
対応する部分は少なくとも片側で露出し、その裏面はベ
ース膜20で包囲されているだけである。部分43とコ
ネクタハウジング3との間で、平型柔軟ケーブルにはも
う一つの部分44にカバー片45が設けられている。カ
バー片45は、絶縁材で形成されることが好ましく、本
発明の特に好適な実施例において接着剤片として構成さ
れている。図6において、カバー膜19が部分44で取
り除かれている。導体片2a乃至2cは、部分44で一
側が露出し、他側が絶縁要領でベース膜20によって包
囲されている。接着剤片45は、カバー層が剥離された
平型柔軟ケーブル2の部分44の上で平型柔軟ケーブル
2の長手方向軸線に沿って両側に延びている。接着剤片
45は、接着剤が塗布されているその裏面45aで、部
分44に渡って延びる部分でカバー膜19の上面19b
に接着される。接着剤は、平型柔軟ケーブルにおいて導
体片2a乃至2cの方を向くカバー膜またはベース膜1
9、20のそれぞれの側面19aおよび20bに塗布さ
れるのと同じ接着剤であることが好ましい。接着剤は、
市販のポリイミドまたはポリエステル膜の片側に塗布さ
れる接着剤であることが好ましい。上述した方法に従っ
て部分44および43で、カバー膜19を取り除くこと
ができる。しかしながら、平型柔軟ケーブルの製造時に
部分43、44でカバー膜19を取り除く構成とするこ
ともできる。
【0041】本発明によるコネクタとそのケーブルのも
う一つのケーブルへの接続と、本発明によるケーブルが
設けられたコネクタの交換方法は、本質的に以下のよう
に行われ、以下の図面に関連してこれについて説明す
る。平型柔軟ケーブル2の部分43で、カバー膜19は
それぞれ取り除かれるか、または取り除かれている。こ
の工程時に、導体片2a乃至2cは切断ツールでカバー
膜19を取り除くことにより露出されることが好ましい
が、レーザ、好ましくはCO2レーザを用いて取り除く
こともできる。
【0042】平型柔軟ケーブル2は、部分43でカバー
膜19が剥離されると、同様の平型柔軟ケーブルに接続
することができる。このような平型柔軟ケーブル46
が、図8に示されている。その一部分が図8に示されて
いる平型柔軟ケーブル46の場合には、導体片46a乃
至46cはカバー膜48を取り除くことにより部分47
で露出しており、片側のベース膜49により電気絶縁要
領で包囲されているだけである。導体片46a乃至46
cの方を向くベース膜49の側面49bには、導体片間
に位置する部分50および51に接着剤が塗布されてい
る。
【0043】次に、ベース膜49の側面49bが部分4
3で露出した平型柔軟ケーブル2のベース膜の側面20
bに位置する要領で、平型柔軟ケーブル46は平型柔軟
ケーブル2に接続される。この構造において、基本的に
平型柔軟ケーブル2の部分43は、平型柔軟ケーブル2
の導体片2a乃至2cと平型柔軟ケーブル46の導体片
46a乃至46cが相互に当接する要領で、平型柔軟ケ
ーブル46の部分47の下に正確に整列される。二つの
ベース膜20および49は、平型柔軟ケーブルの外側か
ら両側に加えられる圧力により、機械的に安定した接合
で相互に接合される。接着または接合効果は、それぞれ
露出した導体片間に配置された接着剤により付与され
る。さらに、接着剤を軟化させて接着剤をより良好に分
布させる加熱によって接続を向上させることができる。
平型柔軟ケーブル2を有するコネクタ装置1をもう一つ
の平型柔軟ケーブル46から分離する場合には、接着剤
片45を平型柔軟ケーブル2から離間する方向に引っ張
り、平型柔軟ケーブル2は図1の線52に沿って部分4
4の長手方向に対して横断方向に切断される。切断によ
って形成され部分43の方を向く平型柔軟ケーブル2上
のカバー層が剥離されたもう一つの部分53を、新しい
接合点として使用することができるようにカット52の
位置が選ばれる。この構造において、部分53は、コネ
クタ装置1および平型柔軟ケーブル2の平型柔軟ケーブ
ル46への接続時に、部分43および/または47の機
能を有している。上述したように、次に、ケーブルが設
けられている本発明によるもう一つのコネクタを部分5
3で電気接続させることができる。本発明において、導
体片2a乃至2cと46a乃至46cの電気接続は、半
田接続、好ましくはレーザ誘導される半田接続または誘
導的に形成される半田接続によって形成される。しかし
ながら、電気接続を溶接によって形成することもでき
る。
【0044】本発明によるケーブルを含むコネクタ装置
の交換方法において、交換コネクタをケーブルと接続す
ることが可能なようにケーブルが切断される。この構造
において、切断点がすでにケーブル上に存在している構
成とすることができる。しかしながら、このような切断
点を交換方法時に加えることもできる。図9には、中央
要素54と、それに接続されるもう一つの電気コネクタ
または切り替え要素54a乃至54cを有する電気ユニ
ットが図解式に示されている。中央要素54は、好まし
くは平型柔軟ケーブルとして構成されているケーブル5
5を介してコネクタ56に接続される。平型柔軟ケーブ
ル55に部分57が設けられることが望ましく、部分5
7では平型柔軟ケーブル55のカバー膜58が取り除か
れ、好ましくは接着剤片として構成されるカバー片59
と重なり合う両側で剥離位置が覆われている。コネクタ
56の機能不良の場合に、後者を以下に従って交換する
ことができる。
【0045】まず、接着剤片59を平型柔軟ケーブル5
5から取り除き、平型柔軟ケーブルが図10の10−1
0線に沿って切断される。この構造において、中央要素
54に接続された平型柔軟ケーブル55に繋がったまま
でカバー膜58が剥離されている部分57aは、図1の
部分43に対応するものである。次に、部分57aにお
いて、ベース膜の側面20bを平型柔軟ケーブル55の
導体片55a乃至55cとベース膜60の側面60bの
上に押し付ける要領で、図1に示したようなケーブルを
有するコネクタを接続することができる。側面20bお
よび60bに塗布された接着剤で、平型柔軟ケーブル5
5とコネクタ装置1の接続を行うことができる。しかし
ながら、導体片55a乃至55c間のベース膜側面58
bの部分にさらに接着剤を塗布することもできる。しか
しながら、コネクタ装置1を配置した時に、コネクタ装
置1のベース膜20への圧力により接着剤を移動させる
ことができ、接続を行うことができる。
【0046】図11に示した本発明によるツール61に
より、本発明によるコネクタのケーブルのもう一つのケ
ーブルへの接続を行うことができる。本発明において、
ケーブルの機械的な接続と、ケーブルの導体のもう一つ
のケーブルのもう一つの導体への電気接続は、上述した
図面について説明したように行われる。交換コネクタ6
2をケーブル63に接続するために、コネクタに取り付
けられたケーブル64は、図1の43に対応している部
分でカバー膜が剥離されて、ツール61の上部66と底
部67によって規定されているスロット65に配置され
ている。また、交換コネクタ62に接続されるケーブル
63は、図12によるスロット65に配置される。上部
または底部66、67を互いから離間する方向に折り曲
げることにより、ケーブル63、64をスロット65内
に挿入することができる。ケーブル63、64は、カバ
ー膜がない部分が互いの上部に位置するように配置され
る。本発明において、導体およびもう一つの導体の電気
接続は、底部67および上部66に取り付けられた半田
付け装置を介して形成される。この構造において、露出
した導体が配置された位置に向けて照射されるレーザの
放射線は、底部67および/または上部66に取り付け
ることができる。しかしながら、二つの導体をともに半
田付けするために使用される誘導コイルは、ツール61
の底部および上部66、67を貫通して延びることがで
きる。この場合は、ケーブルは、底部または上部67、
66をそれぞれ部分的に上に折り曲げるだけで挿入され
る。本発明のもう一つの実施例において、半田ごてによ
り半付けが行われる。
【0047】本発明において、導体の電気接続を溶接に
よって行うこともでき、その構造において抵抗および/
またはレーザおよび/または超音波溶接装置を使用する
ことができる。ツール61の対応する変更は、本発明に
含まれているものである。上述したように、交換コネク
タ62に取り付けられるケーブル63およびケーブル6
4の絶縁膜は、絶縁膜の内側に塗布された接着剤を加熱
することにより接合される。加熱により達成される軟化
と、ケーブル63、64の互いに対する機械的押し付け
で十分である。ツールに設けられた押圧面によって押圧
を行うことができる。外側から押圧面を作動させること
ができるか、またはケーブル63、64がツール61内
に挿入された後にすでにケーブルに対して配置されてい
る。電気接続を形成するために使用される手段は、熱源
として使用されることができる。しかしながら、例え
ば、レーザおよび/または赤外線ランプの形状の機械的
な接続を形成しようとするだけの他の手段も設けること
ができる。さらに、ツール61には、例えば電力供給等
の必要な電源が設けられる。
【0048】本発明は説明した例示実施例に限定される
ものではなく、種々の要領で変更することができる。従
って、図9および10に従って説明したケーブルが設け
られたコネクタの交換方法において、ケーブルを有する
コネクタを適用して接続するために上述した部分57以
外の部分を選ぶことができる。例えば、例えばナイフを
用いて、導体片55a乃至55cを露出する平型柔軟ケ
ーブル55のいずれかの地点でカバー膜58を切断する
ことができる。カバー膜が取り除かれている部分のサイ
ズが、ケーブルコネクタから交換コネクタに位置決めさ
れる露出部分と一致することだけに注意を払うべきであ
る。無論、カバー膜の代わりにベース膜を取り除くこと
によっても、導体および/またはもう一方の導体を露出
させるかまたは露出させることが可能である。
【0049】本発明の明細書の範囲内で、接続されるケ
ーブルの露出部分をさらに塗布される接着剤によって相
互に機械的に接続させることができる。このような接着
剤は、熱硬化接着剤である構成とすることができる。し
かしながら、例えば可視または紫外線範囲の帯域からの
光の照射により、機械的に安定した歪抵抗接続を形成す
るために硬化可能な接着剤の塗布も考えられる。この構
造において、接続される各ケーブルの露出位置の片側お
よび/または両側に接着剤を塗布することができる。
【0050】本発明の明細書の範囲内で、ベース膜及び
カバー膜20、19は、異なる材料で構成することがで
きる。ベース膜及びカバー膜は相互にともに接合され、
その端縁で相互に溶接されることができる。本発明によ
るコネクタに設けられる平型柔軟ケーブル2は、異なる
寸法の導体片で形成されることができる。異なる寸法の
導体片は、その寸法に従って、それぞれが上述した電気
接続方法によって接合するために設けられているコネク
タのコンタクトに接続される構成とすることができる。
【0051】また、本発明は、カバー膜19が剥離され
た二つ以上のケーブル部43、44が設けられた平型柔
軟ケーブル2が設けられているコネクタ装置1を含んで
いる。無論、上述した工程に従って電気ユニット例えば
自動車の主ケーブル部からコネクタが取り除かれ、例え
ば、工場で行われる修理後にケーブルに設けられた露出
部44、47を使用することによって電気ユニットにコ
ネクタを再び接続させるために、本発明による方法を使
用することもできる。本発明において、無論、コネクタ
に設けられたケーブルに接続されているケーブルをもう
一つのケーブルに交換することもできる。本発明におい
て、部分43はコネクタに設けられたケーブルからケー
ブルを切断するために使用され、部分44は交換ケーブ
ルの配置のために使用される。
【0052】また、接続される平型柔軟ケーブル2の露
出部または露出可能部43、44を使用することによ
り、電気ユニットのケーブルまたは平型柔軟ケーブルで
何回でも本発明によるコネクタを交換または接続するこ
とが可能である。この場合は、コネクタが電気ユニット
の平型柔軟ケーブルに最初に接続された時に、図1にお
いて43で示したようにコネクタ装置1に設けられた平
型柔軟ケーブル2上の第一の露出位置が使用される。コ
ネクタ装置1が交換される時に、交換されるコネクタ装
置1が次に線52(図1)に沿って平型柔軟ケーブル2
から切り離される。次に、平型柔軟ケーブル2’を有す
る交換コネクタ装置1’が、平型柔軟ケーブル2’の対
応する部分43’で、交換されたコネクタ装置1の平型
柔軟ケーブル2に図1による部分44で接続される。部
分43、44(43’、44’)の二つの露出位置また
は露出可能位置の存在によって、新しい交換コネクタ装
置1’においてその都度これを何回も繰り返すことがで
きる。
【0053】本発明によるコネクタ装置および/または
本発明による方法で交換されるコネクタにおいて、電気
および機械的な接続の形成および終了は、上述した接続
の形式に限定されるものではない。例えば、機械的な接
続をレーザ誘導溶接によって形成することもできる。こ
の方法において、平型柔軟ケーブルのベース膜は、コネ
クタハウジングに機械的に安定して接続される。しかし
ながら、全ての形式の接続の形成において、機械的な接
続が、少なくとも90Nまでの引張力に対して抵抗する
対応する引張強度を有していることに注意を払わなけれ
ばならない。また、導体片およびコンタクトの電気接続
は、アイアニング形式(ironing-type)の半田付けまたは
抵抗溶接によって形成することもできる。これらの方法
は、対応するアクセス可能なものがある場合にはコネク
タハウジング3内でも行うことができるが、コネクタハ
ウジングの外側でも行うことができる。
【0054】本発明において、ツール61は、交換され
るコネクタ装置56が電気ユニットから離間する方向に
切断される手段の切断装置を有することもできる。ま
た、ツール61は、導体を剥離または露出させるための
装置を有することができる。従来のナイフまたは切断工
具または剥離プライヤが考えられる。最後に、図示して
説明した以外の組み合わせで本発明の個々の手段を使用
することも無論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクタの斜視図である。
【図2】図1によるコネクタの正面図である。
【図3】図1の本発明によるコネクタの平面図である。
【図4】拡大して示した図3の4−4線断面である。
【図5】本発明によるもう一つのコネクタの斜視図であ
る。
【図6】Aで示した図4の拡大して示した断面図であ
る。
【図7】Bで示した図4の拡大して示した断面図であ
る。
【図8】本発明によるコネクタへの接続のために形成さ
れたケーブルの図である。
【図9】電気ユニットに配置されて交換されるコネクタ
の図である。
【図10】図9においてCで示した拡大して示した断面
図である。
【図11】コネクタのケーブルへの接続のための本発明
によるツールの断面図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 43/00 H02G 1/14 A H02G 1/14 H01R 9/07 Z

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの電気コンタクトを搭載
    する誘電性コネクタハウジング(3)と、 前記少なくとも一つの電気コンタクトに接続され絶縁材
    で包囲される導体を有する平型柔軟ケーブル(2)で構
    成され、 前記ケーブル(2)は、前記絶縁材がないかまたは剥離
    可能な第一の位置(43)を有し、前記導体(2a−2
    c)の剥離されたまたは剥離可能な前記第一の位置(4
    3)をもう一つのケーブル(46)の導体(46a−4
    6c)に電気接続することができることを特徴とするコ
    ネクタ装置(1)。
  2. 【請求項2】 前記ケーブル(2)は、前記導体(2a
    −2c)が前記絶縁材(19、20)がないかまたは剥
    離可能である少なくとも一つの第二の位置(44)に位
    置することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第一の露出したまたは露出可能な位
    置(43)と前記コネクタハウジング(3)との間に、
    前記少なくとも一つの第二の位置(44)を配置するこ
    とを特徴とする請求項2に記載のコネクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも一つの露出したまたは露
    出可能な位置(44)に絶縁カバー片(45)を設け、
    および/または前記カバー片(45)が前記ケーブル
    (2)を部分的に包囲することを特徴とする請求項2ま
    たは3に記載のコネクタ装置。
  5. 【請求項5】 前記カバー片(45)を電気絶縁性接着
    剤片(45)として構成し、横方向に突出する要領で前
    記絶縁材(19、20)に接着させることを特徴とする
    請求項4に記載のコネクタ装置。
  6. 【請求項6】 前記ケーブル(2)および前記もう一つ
    のケーブル(46)が前記第一および/または第二の位
    置(43、44)で正確に整列されて互いに接続可能な
    ように、前記第一の位置(43)および前記第二の位置
    (44)で前記絶縁材(19、20)を部分的に取り除
    くことができることを特徴とする請求項2乃至5に記載
    のコネクタ装置。
  7. 【請求項7】 長手方向軸線に対して180°回転され
    た前記さらにもう一つのケーブル(46)に、前記ケー
    ブル(2)を相互に接続可能なことを特徴とする請求項
    6に記載のコネクタ装置。
  8. 【請求項8】 前記第一の位置(43、47)および/
    または前記第二の位置(44)の接着剤により、前記ケ
    ーブル(2)および前記もう一つのケーブル(46)を
    ともに接着することを特徴とする請求項7に記載のコネ
    クタ装置。
  9. 【請求項9】 前記接着剤は、前記ケーブル(2)およ
    び/または前記もう一つのケーブル(46)の内壁(1
    9a、48a、20b、49b)に塗布され、紫外線照
    射によって熱可塑性変形可能および/または硬化可能で
    あるホットメルト接着剤であることを特徴とする請求項
    8に記載のコネクタ装置。
  10. 【請求項10】 前記もう一つの導体(46a−46
    c)を半田接続(18)によって前記導体(2a−2
    c)に電気接続し、前記もう一つの導体(46)を誘導
    性半田接続および/またはレーザ誘導半田接続によって
    前記導体(2)に電気接続することを特徴とする請求項
    9に記載のコネクタ装置。
  11. 【請求項11】 前記もう一つの導体(46a−46
    c)を電気導電性接着剤によって前記コネクタ(1)の
    前記導体(2a−2c)に接続することを特徴とする請
    求項10に記載のコネクタ装置。
  12. 【請求項12】 前記ケーブル(2、64)および/ま
    たは前記もう一つのケーブル(46、55、63)は、
    それぞれ平型柔軟ケーブルであることを特徴とする請求
    項1乃至11に記載のコネクタ装置。
  13. 【請求項13】 前記平型柔軟ケーブル(2、46、5
    5、63、64)は、可撓性膜導体を有することを特徴
    とする請求項12に記載のコネクタ装置。
  14. 【請求項14】 前記導体(2a−2c)および/また
    は前記もう一つの導体(46a−46c)を可撓性プリ
    ント回路基板として構成することを特徴とする請求項1
    3に記載のコネクタ装置。
  15. 【請求項15】 前記導体(2a−2c)および/また
    は前記もう一つの導体(46a−46c)を、カバー膜
    (19、48)とベース膜(20、49)で包囲するこ
    とを特徴とする請求項13乃至14に記載のコネクタ装
    置。
  16. 【請求項16】 前記カバー膜(19、48)および/
    またはベース膜(20、49)は、ポリエステルおよび
    /またはポリイミド膜であることを特徴とする請求項1
    5に記載のコネクタ装置。
  17. 【請求項17】 少なくとも一つの電気コンタクトを搭
    載する誘電性コネクタハウジング(3)と、前記電気コ
    ンタクトに電気接続され少なくとも一部分が絶縁材で包
    囲される少なくとも一つの導体を有する平型柔軟ケーブ
    ル(2)で構成されるコネクタ装置(1)において、 前記ケーブルを切断し、 前記コネクタ(1)に残った前記ケーブル(2)におい
    て、少なくとも一つの位置で絶縁材(19、20)を剥
    離して、導体(2a−2c)のもう一つのケーブル(4
    6)のもう一つの導体(46a−46c)への電気接続
    のための部分(43)を形成し、該部分(43)で前記
    導体(2a−2c)を前記もう一つのケーブル(46)
    の前記もう一つの導体(46a−46c)に接続するこ
    とを特徴とするコネクタ装置の交換方法。
  18. 【請求項18】 前記絶縁材(19、20)を前記導体
    (2a−2c)から取り除いた位置に、少なくとも一つ
    の第二の位置(44)を配置することを特徴とする請求
    項17に記載のコネクタ装置の交換方法。
  19. 【請求項19】 前記位置(43)と前記少なくとも一
    つの第二の位置(44)において、前記導体(2a−2
    c)から前記絶縁材(19、20)を少なくとも一部分
    剥離し、前記部分(43)を少なくとも一部分露出させ
    ることを特徴とする請求項18に記載のコネクタ装置の
    交換方法。
  20. 【請求項20】 前記部分(43)と前記コネクタハウ
    ジング(3)との間に、前記少なくとも一つの第二の位
    置(44)を配置することを特徴とする請求項17また
    は18に記載のコネクタ装置の交換方法。
  21. 【請求項21】 前記少なくとも一つの第二の位置(4
    4)に絶縁カバー片(45)を設けるか、および/また
    は前記カバー片(45)が前記ケーブル(2)を部分的
    に包囲することができることを特徴とする請求項20に
    記載のコネクタ装置の交換方法。
  22. 【請求項22】 前記カバー片(45)としての電気絶
    縁性接着剤片(45)[凹部]を、前記少なくとも第二
    の位置(44)で突出する要領で前記絶縁材(19、2
    0)に接着させることを特徴とする請求項21に記載の
    コネクタ装置の交換方法。
  23. 【請求項23】 前記ケーブル(2)および前記もう一
    つのケーブル(46)を前記第一の位置(43)および
    /または前記第二の位置(44)で正確に整列されて互
    いに接続可能なように、前記第一の位置(43)および
    前記第二の位置(44)で前記絶縁材(19、20)を
    一部分取り除くことを特徴とする請求項18乃至22に
    記載のコネクタ装置の交換方法。
  24. 【請求項24】 長手方向軸線に対して180°回転さ
    れる前記もう一つのケーブル(46)に前記ケーブル
    (2)を接続することを特徴とする請求項23に記載の
    コネクタ装置の交換方法。
  25. 【請求項25】 前記第一の位置(43、47)および
    /または前記第二の位置(44)の接着剤によって、前
    記ケーブル(2)および/または前記もう一つのケーブ
    ル(46)をともに接着することを特徴とする請求項2
    3または24に記載のコネクタ装置の交換方法。
  26. 【請求項26】 前記接着剤は、前記ケーブル(2)お
    よび/または前記もう一つのケーブル(46)の少なく
    とも一つの内壁(20b、19a、49b、48a)に
    塗布され、および/または紫外線照射によって熱可塑性
    変形可能および/または硬化可能であることを特徴とす
    る請求項25に記載のコネクタ装置の交換方法。
  27. 【請求項27】 誘導性半田接続および/またはレーザ
    誘導半田接続として設計される半田接続(18)によっ
    て、前記部分(43、44)の前記導体片(2a−2
    c)を前記位置(47)の前記導体(46a−46c)
    に電気接続することを特徴とする請求項26に記載のコ
    ネクタ装置の交換方法。
  28. 【請求項28】 導電性接着剤によって、前記導体(2
    a−2c)を前記もう一つの導体(46a−46c)に
    接続することを特徴とする請求項27に記載のコネクタ
    装置の交換方法。
  29. 【請求項29】 前記ケーブル(2)および/または前
    記もう一つのケーブル(46)は、平型柔軟ケーブルで
    あることを特徴とする請求項17乃至請求項28に記載
    のコネクタ装置の交換方法。
  30. 【請求項30】 前記平型柔軟ケーブル(2、46、5
    3、54、55)は、可撓性膜導体を有することを特徴
    とする請求項29に記載のコネクタ装置の交換方法。
  31. 【請求項31】 前記導体(2a−2c)および/また
    は前記もう一つの導体(46a−46c)を可撓性プリ
    ント回路基板として構成することを特徴とする請求項3
    0に記載のコネクタ装置の交換方法。
  32. 【請求項32】 前記導体(2a−2c)および/また
    は前記もう一つの導体(46a−46c)をカバー膜
    (19、48、58)およびベース膜(20、49、6
    0)で包囲することを特徴とする請求項30または31
    に記載のコネクタ装置の交換方法。
  33. 【請求項33】 前記カバー膜(19、48、58)お
    よび/またはベース膜(20、49、60)は、ポリエ
    ステルおよび/またはポリイミド膜であることを特徴と
    する請求項32に記載のコネクタ装置の交換方法。
  34. 【請求項34】 ケーブルが設けられるコネクタ装置の
    交換ツールであって、前記コネクタ装置は、少なくとも
    一つの電気コンタクトを搭載する誘電性コネクタハウジ
    ングと、絶縁材で包囲され前記少なくとも一つの電気コ
    ンタクトに接続される導体を有する平型柔軟ケーブル
    (2)であって前記絶縁材がない第一の位置(43)を
    有する平型柔軟ケーブル(2)で構成され、前記ツール
    は、前記導体の露出した前記第一の位置をもう一つのケ
    ーブルのもう一つの導体に電気接続する手段と、前記ケ
    ーブルの前記もう一つのケーブルへの機械的な接続を形
    成する手段を有することを特徴とするコネクタ装置の交
    換ツール。
  35. 【請求項35】 誘導性のレーザ誘導半田付け装置とし
    て構成される半田付け装置として、前記電気接続手段を
    構成することを特徴とする請求項34に記載のツール。
  36. 【請求項36】 抵抗またはレーザまたは超音波溶接装
    置として構成される溶接装置として、前記電気接続手段
    を構成することを特徴とする請求項34に記載のツー
    ル。
  37. 【請求項37】 前記電気接続手段をクランプ装置とし
    て構成することを特徴とする請求項34に記載のツー
    ル。
  38. 【請求項38】 前記第一の位置の前記ケーブルの前記
    絶縁材を剥離するために構成されることを特徴とする請
    求項34乃至37に記載のツール。
  39. 【請求項39】 赤外線ランプおよび/または抵抗加熱
    ヒータとして、またはレーザとして構成することができ
    る熱源として、前記機械的な接続を形成する手段を構成
    することを特徴とする請求項34乃至38に記載のツー
    ル。
  40. 【請求項40】 請求項17乃至33による方法を行う
    ツール。
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