JP2001222817A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JP2001222817A JP2001222817A JP2000032733A JP2000032733A JP2001222817A JP 2001222817 A JP2001222817 A JP 2001222817A JP 2000032733 A JP2000032733 A JP 2000032733A JP 2000032733 A JP2000032733 A JP 2000032733A JP 2001222817 A JP2001222817 A JP 2001222817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical disk
- optical
- disk
- signal
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】複数の種類の光ディスクを再生する光ディスク
装置において光ディスクの誤判別によりイニシャル時間
が長くなるのを防ぐ。 【解決手段】複数の種類の光ディスクを再生する光ディ
スク装置において光ディスク設定スイッチを設け、前記
スイッチからの信号と光ディスクから得られる信号とに
より光ディスクの種類を判別することにより、光ディス
クを誤判別する事によりイニシャル時間が長くなるのを
防ぐ。
装置において光ディスクの誤判別によりイニシャル時間
が長くなるのを防ぐ。 【解決手段】複数の種類の光ディスクを再生する光ディ
スク装置において光ディスク設定スイッチを設け、前記
スイッチからの信号と光ディスクから得られる信号とに
より光ディスクの種類を判別することにより、光ディス
クを誤判別する事によりイニシャル時間が長くなるのを
防ぐ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の種類の光デ
ィスクを再生する光ディスク装置のディスク判別技術に
関する。
ィスクを再生する光ディスク装置のディスク判別技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクとしてCDとDVDの両方を
再生することのできる、DVDビデオプレーヤやDVD
−ROMドライブなどが製品化されている。CDには再
書き込み出来ないスタンパディスク(一般的にCDと呼
ぶ場合はスタンパディスクを指す)や、再書き込みが可
能なCD−RW(CD−ReWritable)ディス
クなどの種類がある。また一方DVDには片面当たりの
記録面が1層のDVD一層ディスクや、片面当たりの記
録面が二層のDVD二層ディスクなどの種類がある。そ
れらのディスクの厚さ、反射率、再生に適するレーザー
波長を表1に示す。
再生することのできる、DVDビデオプレーヤやDVD
−ROMドライブなどが製品化されている。CDには再
書き込み出来ないスタンパディスク(一般的にCDと呼
ぶ場合はスタンパディスクを指す)や、再書き込みが可
能なCD−RW(CD−ReWritable)ディス
クなどの種類がある。また一方DVDには片面当たりの
記録面が1層のDVD一層ディスクや、片面当たりの記
録面が二層のDVD二層ディスクなどの種類がある。そ
れらのディスクの厚さ、反射率、再生に適するレーザー
波長を表1に示す。
【0003】
【表1】
【0004】それらのディスクを再生する光ディスク装
置においては、光ディスク毎に適切な対物レンズの開口
数NAや適切な再生回路などが光ディスクの種類に応じ
て異なるため、再生するに先だって予め再生装置に装着
された光ディスクの種類を判別することが必要である。
置においては、光ディスク毎に適切な対物レンズの開口
数NAや適切な再生回路などが光ディスクの種類に応じ
て異なるため、再生するに先だって予め再生装置に装着
された光ディスクの種類を判別することが必要である。
【0005】ディスクの種類を判別する方法としては、
特開平10−261258号「光ディスクプレーヤにお
ける光ディスク判別方法」に記載のディスクに照射した
レーザービームの反射光の強さが異なる点を利用した方
法や、特開平9−44982号「ディスク判別装置及び
方法並びに情報再生装置及び方法」に記載のディスクの
厚さを測定して判別する方法などが考案されていて製品
化されている。
特開平10−261258号「光ディスクプレーヤにお
ける光ディスク判別方法」に記載のディスクに照射した
レーザービームの反射光の強さが異なる点を利用した方
法や、特開平9−44982号「ディスク判別装置及び
方法並びに情報再生装置及び方法」に記載のディスクの
厚さを測定して判別する方法などが考案されていて製品
化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平10−26
1258号では装着されたディスクに、CDディスクを
再生するに適した波長780nmのレーザービームを照
射して得られる信号の振幅と、DVDディスクを再生す
るに適した波長630nmのレーザービームを照射して
得られる信号の振幅とがディスクの種類によって異なる
点を利用してディスクの種別の判別を行うものである。
そのため、再生動作に先立って、波長780nmのレー
ザーと波長630nmのレーザーとをそれぞれ選択して
個別にディスクに照射しなければならないので、ディス
クが装着されてから再生動作を開始するまでの時間が長
くなるという問題がある。
1258号では装着されたディスクに、CDディスクを
再生するに適した波長780nmのレーザービームを照
射して得られる信号の振幅と、DVDディスクを再生す
るに適した波長630nmのレーザービームを照射して
得られる信号の振幅とがディスクの種類によって異なる
点を利用してディスクの種別の判別を行うものである。
そのため、再生動作に先立って、波長780nmのレー
ザーと波長630nmのレーザーとをそれぞれ選択して
個別にディスクに照射しなければならないので、ディス
クが装着されてから再生動作を開始するまでの時間が長
くなるという問題がある。
【0007】また前記特開平9−44982号ではディ
スク表面と信号面とで反射する反射波との時間間隔を測
定してディスクの種類を判別するものである。この方法
では詳述されてはいないが、ディスク表面と信号面とで
反射する反射波の時間間隔を測定するのに使用するレー
ザーと再生すべきディスクを再生するに最適なレーザー
が異なる場合に次のような問題がある。例えば波長63
0nmのレーザーを用いてディスク表面と信号面とで反
射する反射波の時間間隔を測定するような装置で、ディ
スク判別の結果CDディスクと判定された場合には、発
光源をCDディスクを再生するのに適する波長780n
mのレーザーに切り替えてディスクの反射率を測定する
必要がある。即ち、ディスク厚さを測定する光源が再生
すべきディスクに適さない場合には、ディスク厚さによ
る判別動作に引き続き光源を切り替えてディスクの反射
率を測定する必要があるためディスクが装着されてから
再生動作を開始するまでの時間が長くなるという問題が
ある。
スク表面と信号面とで反射する反射波との時間間隔を測
定してディスクの種類を判別するものである。この方法
では詳述されてはいないが、ディスク表面と信号面とで
反射する反射波の時間間隔を測定するのに使用するレー
ザーと再生すべきディスクを再生するに最適なレーザー
が異なる場合に次のような問題がある。例えば波長63
0nmのレーザーを用いてディスク表面と信号面とで反
射する反射波の時間間隔を測定するような装置で、ディ
スク判別の結果CDディスクと判定された場合には、発
光源をCDディスクを再生するのに適する波長780n
mのレーザーに切り替えてディスクの反射率を測定する
必要がある。即ち、ディスク厚さを測定する光源が再生
すべきディスクに適さない場合には、ディスク厚さによ
る判別動作に引き続き光源を切り替えてディスクの反射
率を測定する必要があるためディスクが装着されてから
再生動作を開始するまでの時間が長くなるという問題が
ある。
【0008】また両発明共、ディスク種類の判別に用い
る信号にノイズが混入した場合、レーザーの発光出力の
バラツキが大きい場合や回路ゲインのバラツキが大きい
場合、或いは、外部振動が加わった場合や、対物レンズ
を駆動する手段の動作感度バラツキや回路ゲインのバラ
ツキが大きい場合には光ディスクの種類判別を誤ってし
まうという問題がある。光ディスクの種類を誤った場合
には、サーボが正常に動作しない、又はデータを正常に
読む事が出来ない現象となる。そのため実際の製品で
は、サーボが正常に動作しない、又はデータを正常に読
む事が出来ない現象が発生した場合には、ディスク種類
の判別を誤ったと判断し最初に判定したディスク種類と
別の種類の光ディスクを再生するための設定に変更し、
装着された光ディスクを最終的に再生出来る様に工夫が
なされている。
る信号にノイズが混入した場合、レーザーの発光出力の
バラツキが大きい場合や回路ゲインのバラツキが大きい
場合、或いは、外部振動が加わった場合や、対物レンズ
を駆動する手段の動作感度バラツキや回路ゲインのバラ
ツキが大きい場合には光ディスクの種類判別を誤ってし
まうという問題がある。光ディスクの種類を誤った場合
には、サーボが正常に動作しない、又はデータを正常に
読む事が出来ない現象となる。そのため実際の製品で
は、サーボが正常に動作しない、又はデータを正常に読
む事が出来ない現象が発生した場合には、ディスク種類
の判別を誤ったと判断し最初に判定したディスク種類と
別の種類の光ディスクを再生するための設定に変更し、
装着された光ディスクを最終的に再生出来る様に工夫が
なされている。
【0009】しかし、ディスク種類を最初から正しく判
別出来た場合に比してディスク種類の判別を誤った場合
には、ディスクが装着されてからディスクの記録内容が
再生可能となるまでの時間が、長くかかる事になってし
まう。
別出来た場合に比してディスク種類の判別を誤った場合
には、ディスクが装着されてからディスクの記録内容が
再生可能となるまでの時間が、長くかかる事になってし
まう。
【0010】本発明は、ディスクが装着されてからディ
スクの記録内容を再生可能となるまでの時間が長くなる
事をなくすことにある。
スクの記録内容を再生可能となるまでの時間が長くなる
事をなくすことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決する為
に、ユーザーが操作できる位置に、かつユーザーが光デ
ィスクを装置に装着する前に操作できるように、光ディ
スクの種類を設定するスイッチを設ける。このスイッチ
からの信号に応じて再生するに適したレーザーが発光す
るように選択するようにする。
に、ユーザーが操作できる位置に、かつユーザーが光デ
ィスクを装置に装着する前に操作できるように、光ディ
スクの種類を設定するスイッチを設ける。このスイッチ
からの信号に応じて再生するに適したレーザーが発光す
るように選択するようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を添付図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明に係る光ディスク装
置の一実施例を示すブロック図である。図1に示す光デ
ィスク装置は、例えば、CD、DVD一層ディスク、D
VD二層ディスクのいずれでも再生可能な装置である。
しながら説明する。図1は、本発明に係る光ディスク装
置の一実施例を示すブロック図である。図1に示す光デ
ィスク装置は、例えば、CD、DVD一層ディスク、D
VD二層ディスクのいずれでも再生可能な装置である。
【0013】図1において、光ディスク1はディスクモ
ーター2により回転駆動され、その記録情報は光ピック
アップ3により読み取られる。この光ピックアップ3に
はCDを再生するに適した波長780nmのCDレーザ
ー34と、DVD一層ディスク或いはDVD二層ディス
クを再生するに適した波長630nmのDVDレーザー
35とが内蔵されている。また、光ピックアップ3には
対物レンズを含む図示せぬ光学系、対物レンズをフォー
カス方向に駆動する図示せぬフォーカスアクチュエー
タ、対物レンズをトラッキング方向に駆動する図示せぬ
トラッキングアクチュエータ等が内蔵されている。なお
前記CDレーザー34はCDレーザー駆動回路28で、
DVDレーザー35はDVDレーザー駆動回路29とで
それぞれ発光が駆動される。
ーター2により回転駆動され、その記録情報は光ピック
アップ3により読み取られる。この光ピックアップ3に
はCDを再生するに適した波長780nmのCDレーザ
ー34と、DVD一層ディスク或いはDVD二層ディス
クを再生するに適した波長630nmのDVDレーザー
35とが内蔵されている。また、光ピックアップ3には
対物レンズを含む図示せぬ光学系、対物レンズをフォー
カス方向に駆動する図示せぬフォーカスアクチュエー
タ、対物レンズをトラッキング方向に駆動する図示せぬ
トラッキングアクチュエータ等が内蔵されている。なお
前記CDレーザー34はCDレーザー駆動回路28で、
DVDレーザー35はDVDレーザー駆動回路29とで
それぞれ発光が駆動される。
【0014】RFアンプ4は光ピックアップ3で読み取
られた信号を増幅し、フォーカスエラー信号12をサー
ボ回路9とマイコン7へ、トラッキングエラー信号11
をサーボ回路9へ出力すると共に、RF再生信号をPL
L回路5へ出力する。又、RFアンプ4の内部のゲイン
は、マイコン7出力のRFアンプ設定信号10によって
設定される。
られた信号を増幅し、フォーカスエラー信号12をサー
ボ回路9とマイコン7へ、トラッキングエラー信号11
をサーボ回路9へ出力すると共に、RF再生信号をPL
L回路5へ出力する。又、RFアンプ4の内部のゲイン
は、マイコン7出力のRFアンプ設定信号10によって
設定される。
【0015】サーボ回路9はフォーカスエラー信号12
により光ピックアップ3の図示せぬフォーカスアクチュ
エータを駆動し、トラッキングエラー信号11により図
示せぬトラッキングアクチュエータを駆動すると共に、
ディスクモーター2を駆動することにより光ディスク1
を回転駆動する。
により光ピックアップ3の図示せぬフォーカスアクチュ
エータを駆動し、トラッキングエラー信号11により図
示せぬトラッキングアクチュエータを駆動すると共に、
ディスクモーター2を駆動することにより光ディスク1
を回転駆動する。
【0016】PLL回路5はRF再生信号に同期したク
ロックを再生し切り替え回路23に出力する。
ロックを再生し切り替え回路23に出力する。
【0017】切り替え回路23はマイコン7から出力さ
れる復調回路選択信号26により、PLL回路5の出力
をCD復調回路24に供給するか、DVD復調回路25
に出力するかを制御される。
れる復調回路選択信号26により、PLL回路5の出力
をCD復調回路24に供給するか、DVD復調回路25
に出力するかを制御される。
【0018】CD復調回路24とDVD復調回路25は
それぞれCDとDVDの復調処理を施して光ディスク1
に記録された情報に対応した映像信号や音声信号を再生
出力するものである。
それぞれCDとDVDの復調処理を施して光ディスク1
に記録された情報に対応した映像信号や音声信号を再生
出力するものである。
【0019】光ディスク設定スイッチ8は、ユーザーに
よって操作されるものであり、光ディスク1の種類に対
応した設定信号20をマイコン7に出力する。設定信号
20は、光ディスクの種類ごとに予め決められた電圧値
となるように抵抗21、22の抵抗値を設定する。
よって操作されるものであり、光ディスク1の種類に対
応した設定信号20をマイコン7に出力する。設定信号
20は、光ディスクの種類ごとに予め決められた電圧値
となるように抵抗21、22の抵抗値を設定する。
【0020】マイコン7は、設定信号20の電圧値に従
って、光ディスク1の種類がCDであるか、或いはDV
D一層ディスク、DVD二層ディスクのDVDグループ
であるかを判定し、RFアンプ設定信号10により光デ
ィスク1を再生するに適するようにRFアンプ4の内部
ゲインを設定すると共に、CD光源選択信号33を出力
することによりCDレーザー駆動回路28或いはDVD
光源選択信号27を出力することによりDVDレーザー
駆動回路29のいずれか一方を動作させ光ディスク1を
再生するに適した光ピックアップ3内のCDレーザー3
4或いはDVDレーザー35を点灯させる。又、マイコ
ン7は復調回路選択信号26により切り替え回路23を
制御し光ディスク1に記録された情報をCD復調回路2
4で復調するか、DVD復調回路25で復調するかを選
択するように動作せしめる。
って、光ディスク1の種類がCDであるか、或いはDV
D一層ディスク、DVD二層ディスクのDVDグループ
であるかを判定し、RFアンプ設定信号10により光デ
ィスク1を再生するに適するようにRFアンプ4の内部
ゲインを設定すると共に、CD光源選択信号33を出力
することによりCDレーザー駆動回路28或いはDVD
光源選択信号27を出力することによりDVDレーザー
駆動回路29のいずれか一方を動作させ光ディスク1を
再生するに適した光ピックアップ3内のCDレーザー3
4或いはDVDレーザー35を点灯させる。又、マイコ
ン7は復調回路選択信号26により切り替え回路23を
制御し光ディスク1に記録された情報をCD復調回路2
4で復調するか、DVD復調回路25で復調するかを選
択するように動作せしめる。
【0021】例えば光ディスク設定スイッチ8がCDに
選択された場合、マイコン7は光ディスク設定スイッチ
8の設定信号20の電圧値に従って、光ディスク1にC
Dディスクが装着されると判断し、CD光源選択信号3
3を出力することによりCDレーザー駆動回路28を動
作させ光ディスク1を再生するに適した光ピックアップ
3内のCDレーザー34を点灯させ、又、マイコン7は
復調回路選択信号26により切り替え回路23をCD復
調回路24で復調するように動作せしめ再生動作の準備
をする。次にRFアンプ設定信号12によりCDを再生
するに適するようにRFアンプ4の内部ゲインを設定し
て、ただちに再生動作を開始する。
選択された場合、マイコン7は光ディスク設定スイッチ
8の設定信号20の電圧値に従って、光ディスク1にC
Dディスクが装着されると判断し、CD光源選択信号3
3を出力することによりCDレーザー駆動回路28を動
作させ光ディスク1を再生するに適した光ピックアップ
3内のCDレーザー34を点灯させ、又、マイコン7は
復調回路選択信号26により切り替え回路23をCD復
調回路24で復調するように動作せしめ再生動作の準備
をする。次にRFアンプ設定信号12によりCDを再生
するに適するようにRFアンプ4の内部ゲインを設定し
て、ただちに再生動作を開始する。
【0022】また例えば光ディスク設定スイッチ8がD
VDに選択された場合、マイコン7は光ディスク設定ス
イッチ8の設定信号20の電圧値に従って、光ディスク
1にDVD一層ディスク或いはDVD二層ディスクのい
ずれかのディスクが装着されると判断し、DVD光源選
択信号27を出力することによりDVDレーザー駆動回
路29を動作させ光ディスク1を再生するに適した光ピ
ックアップ3内のDVDレーザー35を点灯させ、又、
マイコン7は復調回路選択信号26により切り替え回路
23をDVD復調回路25で復調するように動作せしめ
再生動作の準備をする。次に図示せぬフォーカスアクチ
ュエータを駆動しフォーカスエラー信号12により光デ
ィスク1の反射率を測定することにより、DVD一層デ
ィスクであるかDVD二層ディスクであるかを判断し、
その判断結果に基付きRFアンプ設定信号10により光
ディスク1を再生するに適するようにRFアンプ4の内
部ゲインを設定して、再生動作を開始する。
VDに選択された場合、マイコン7は光ディスク設定ス
イッチ8の設定信号20の電圧値に従って、光ディスク
1にDVD一層ディスク或いはDVD二層ディスクのい
ずれかのディスクが装着されると判断し、DVD光源選
択信号27を出力することによりDVDレーザー駆動回
路29を動作させ光ディスク1を再生するに適した光ピ
ックアップ3内のDVDレーザー35を点灯させ、又、
マイコン7は復調回路選択信号26により切り替え回路
23をDVD復調回路25で復調するように動作せしめ
再生動作の準備をする。次に図示せぬフォーカスアクチ
ュエータを駆動しフォーカスエラー信号12により光デ
ィスク1の反射率を測定することにより、DVD一層デ
ィスクであるかDVD二層ディスクであるかを判断し、
その判断結果に基付きRFアンプ設定信号10により光
ディスク1を再生するに適するようにRFアンプ4の内
部ゲインを設定して、再生動作を開始する。
【0023】光ディスク設定スイッチ8は、図1の実施
例では2接点としたが、図2のように接点数を装置で再
生可能な光ディスクの種類分だけの接点を持つようにし
ても実現可能である。この場合には直列に接続される抵
抗30、31、32の抵抗値を設定することにより実現
できる。設定するディスクの種類を増やす場合には光デ
ィスク設定スイッチ8の接点数と直列に接続する抵抗の
数とを増やせば良い。
例では2接点としたが、図2のように接点数を装置で再
生可能な光ディスクの種類分だけの接点を持つようにし
ても実現可能である。この場合には直列に接続される抵
抗30、31、32の抵抗値を設定することにより実現
できる。設定するディスクの種類を増やす場合には光デ
ィスク設定スイッチ8の接点数と直列に接続する抵抗の
数とを増やせば良い。
【0024】又、光ディスク設定スイッチ8の出力を図
3に示すように、選択された接点の電圧がHiになり他
の接点は抵抗18或いは抵抗19によりLoになるよう
な構成にすることも可能である。この例では光ディスク
設定スイッチ8の接点がCDに設定されており、信号1
6がHi、信号17がLoとなる。光ディスク設定スイ
ッチ8の接点がDVDに設定された場合には信号16が
Lo、信号17がHiとなる。設定する光ディスクの種
類を増やす場合には光ディスク設定スイッチ8の接点の
数と、信号の数と、各信号に接続する抵抗の数とを増や
せば良い。
3に示すように、選択された接点の電圧がHiになり他
の接点は抵抗18或いは抵抗19によりLoになるよう
な構成にすることも可能である。この例では光ディスク
設定スイッチ8の接点がCDに設定されており、信号1
6がHi、信号17がLoとなる。光ディスク設定スイ
ッチ8の接点がDVDに設定された場合には信号16が
Lo、信号17がHiとなる。設定する光ディスクの種
類を増やす場合には光ディスク設定スイッチ8の接点の
数と、信号の数と、各信号に接続する抵抗の数とを増や
せば良い。
【0025】本発明によれば、ユーザーが設定した光デ
ィスク設定スイッチ8の状態に応じてディスク装置が動
作するので、光ディスク1がディスク厚さ1.2mmの
CDディスクであるか或いはディスク厚さ0.6mmの
DVDディスクであるかの種類を判別する動作が不要と
なるため、光ディスク1が装着されてからディスクの記
録内容を再生開始するまでの時間を短縮することが出来
る。
ィスク設定スイッチ8の状態に応じてディスク装置が動
作するので、光ディスク1がディスク厚さ1.2mmの
CDディスクであるか或いはディスク厚さ0.6mmの
DVDディスクであるかの種類を判別する動作が不要と
なるため、光ディスク1が装着されてからディスクの記
録内容を再生開始するまでの時間を短縮することが出来
る。
【0026】
【発明の効果】本発明により、光ディスクの種類を判別
する時間が短くなり、光ディスクが装着されてから光デ
ィスクの記録内容を再生開始するまでの時間を短縮する
ことが出来る。
する時間が短くなり、光ディスクが装着されてから光デ
ィスクの記録内容を再生開始するまでの時間を短縮する
ことが出来る。
【図1】本発明による光ディスク再生装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明による光ディスク再生装置の光ディスク
設定スイッチの回路構成の一実施例を示す図である。
設定スイッチの回路構成の一実施例を示す図である。
【図3】本発明による光ディスク再生装置の光ディスク
設定スイッチの回路構成の一実施例を示す図である。
設定スイッチの回路構成の一実施例を示す図である。
1…光ディスク、2…ディスクモ−タ、3…光ピックア
ップ、4…RFアンプ、5…PLL回路、7…マイコ
ン、8…光ディスク設定スイッチ、9…サ−ボ回路、1
0…RFアンプ設定信号、11…トラッキングエラー信
号、12…フォーカスエラー信号、18…抵抗、19…
抵抗、20…設定信号、21…抵抗、22…抵抗、23
…切り替え回路、24…CD復調回路、25…DVD復
調回路、26…復調回路選択信号、27…DVD光源選
択信号、28…CDレーザー駆動回路、29…DVDレ
ーザー駆動回路、30…抵抗、31…抵抗、32…抵
抗、33…CD光源選択信号、34…CDレーザー、3
5…DVDレーザー。
ップ、4…RFアンプ、5…PLL回路、7…マイコ
ン、8…光ディスク設定スイッチ、9…サ−ボ回路、1
0…RFアンプ設定信号、11…トラッキングエラー信
号、12…フォーカスエラー信号、18…抵抗、19…
抵抗、20…設定信号、21…抵抗、22…抵抗、23
…切り替え回路、24…CD復調回路、25…DVD復
調回路、26…復調回路選択信号、27…DVD光源選
択信号、28…CDレーザー駆動回路、29…DVDレ
ーザー駆動回路、30…抵抗、31…抵抗、32…抵
抗、33…CD光源選択信号、34…CDレーザー、3
5…DVDレーザー。
フロントページの続き (72)発明者 中垣 春重 茨城県ひたちなか市大字稲田1410番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア製品事 業部内 Fターム(参考) 5D066 HA01 5D090 AA01 CC04 CC14 CC16 CC18 GG32 HH07 JJ11
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の種類の光ディスクを再生する光デ
ィスク装置において、再生する光ディスクの種類を設定
するスイッチを備えたことを特徴とする光ディスク装
置。 - 【請求項2】 複数の種類の光ディスクを再生する光デ
ィスク装置において、再生する光ディスクの種類を設定
するスイッチを備え、前記光ディスクの種類を設定する
スイッチからの信号と光ディスクから得られる信号とに
より、光ディスクの種類を判別する事を特徴とする光デ
ィスク装置。 - 【請求項3】 複数の種類の光ディスクを再生する光デ
ィスク装置において、前記複数の種類の光ディスクを再
生するに適する複数の発光源と、再生する光ディスクの
種類を設定するスイッチと、前記再生する光ディスクの
種類を設定するスイッチの状態に応じて前記複数の発光
源のうち装着されたディスクに適する一つの発光源が点
灯するように選択する手段とを備え、前記選択された一
つの発光源で得られる反射光を用いて光ディスクの種類
を判別する事を特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000032733A JP2001222817A (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000032733A JP2001222817A (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001222817A true JP2001222817A (ja) | 2001-08-17 |
Family
ID=18557296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000032733A Pending JP2001222817A (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001222817A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100667836B1 (ko) * | 2005-11-21 | 2007-01-11 | 삼성전자주식회사 | 기록매체에 데이터를 기록 및 재생하는 장치 및 방법 |
US7260036B2 (en) | 2002-03-15 | 2007-08-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Data processor used in a plurality of optical disk recording mediums |
WO2008047413A1 (fr) * | 2006-10-17 | 2008-04-24 | Pioneer Corporation | Dispositif de reproduction d'information |
-
2000
- 2000-02-04 JP JP2000032733A patent/JP2001222817A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7260036B2 (en) | 2002-03-15 | 2007-08-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Data processor used in a plurality of optical disk recording mediums |
KR100667836B1 (ko) * | 2005-11-21 | 2007-01-11 | 삼성전자주식회사 | 기록매체에 데이터를 기록 및 재생하는 장치 및 방법 |
WO2008047413A1 (fr) * | 2006-10-17 | 2008-04-24 | Pioneer Corporation | Dispositif de reproduction d'information |
US7961579B2 (en) | 2006-10-17 | 2011-06-14 | Pioneer Corporation | Information reproduction apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100427729B1 (ko) | 디스크 판별 방법 및 디스크 재생 장치 | |
EP1248254A2 (en) | Optical disk playing apparatus and method for discriminating optical disk | |
JP2001222817A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP3608737B2 (ja) | ディスク再生装置及びディスク種類判別方法 | |
JP2001250246A (ja) | 光学式ディスクプレーヤのサーボ制御装置 | |
US6351441B1 (en) | Regulatable optical disc drive and method of controlling a regulatable optical disc drive | |
JPH09128877A (ja) | ディスク装置 | |
JP2000251257A5 (ja) | ||
JPH0244566A (ja) | 光ディスクプレーヤのサーボ回路 | |
EP1162606B1 (en) | Disk recording method and apparatus providing for realtime monitoring | |
KR100577708B1 (ko) | 단일파장을 이용한 광디스크 재생방법 | |
KR100296587B1 (ko) | 광디스크 판별방법 | |
JPH0814977B2 (ja) | マルチディスクプレーヤ | |
JP2000182313A (ja) | 光ディスク再生装置及び光ディスクの種類を判別する方法 | |
JP2000182314A (ja) | 光情報記録媒体の再生装置 | |
JP4319207B2 (ja) | 光ディスクドライブ装置 | |
JP2001351315A (ja) | 光ディスク再生装置及び光ディスク判別方法 | |
AU762898B2 (en) | Regulatable optical disc drive and method of controlling a regulatable optical disc drive | |
JPH0617210Y2 (ja) | デイスクプレーヤ | |
JPH10228718A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH10247358A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH08180409A (ja) | 光ディスク録再装置 | |
JPH10340469A (ja) | 再生装置 | |
KR19980030569A (ko) | 디지탈 비디오 디스크 플레이어의 디스크 판별 방법 | |
JPH11232847A (ja) | 再生順序記憶方法及び再生順序記憶装置 |