JP2001351315A - 光ディスク再生装置及び光ディスク判別方法 - Google Patents

光ディスク再生装置及び光ディスク判別方法

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JP2001351315A JP2000173336A JP2000173336A JP2001351315A JP 2001351315 A JP2001351315 A JP 2001351315A JP 2000173336 A JP2000173336 A JP 2000173336A JP 2000173336 A JP2000173336 A JP 2000173336A JP 2001351315 A JP2001351315 A JP 2001351315A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの種類を的確に判別することがで
きる光ディスク再生装置を提供する。 【解決手段】 CDレーザ31により光ディスク1をフ
ォーカスサーチし、フォーカスエラーピーク・ピーク値
(CDFEpp)とRF信号の直流成分最大値(CDASmax)と
を検出し、CDFEppをCDASmaxで割ったフォーカスエラー
・直流成分比(CD-FE・AS比)を算出する。CDFEppとCDA
SmaxとによりCD規格の光ディスクであるかを判定す
る。DVDレーザ32により光ディスク1をフォーカス
サーチし、DVDFEppとDVDASmaxと、RF信号の交流成分
最大値(DVDENVmax)とを検出する。DVDFEppとDVDASmax
とDVDENVmaxとCD-FE・AS比とによりDVD規格の光ディ
スクであるかを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
ディスク)規格,DVD(デジタルバーサタイルディス
ク)規格の複数の光ディスクを再生する光ディスク再生
装置、及び、この光ディスク再生装置で用いる光ディス
ク判別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクの種類が多様化してお
り、1つの光ディスク再生装置で複数種類の光ディスク
を再生することが必要とされている。CD規格の光ディ
スクには、再生専用の音楽用CD,CD−ROM,ビデ
オCD,1回のみ記録可能なCD−R,複数回の記録が
可能な書き換え型のCD−RW等がある。以下、再生専
用の音楽用CD,CD−ROM,ビデオCDを総称し
て、単にCDと呼ぶこととする。DVD規格の光ディス
クには、1層型DVD,2層型DVD等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、光ディス
クの種類が多様化していることから、光ディスク再生装
置においては、光ディスクの種類を的確に判別し、それ
ぞれのディスクに応じた再生の制御を行うことが必要と
なる。また、光ディスクの種類を判別するに際しては、
CD−RやCD−RWのような再生専用ではない光ディ
スクに対して誤って情報を書き込んだり、既に記録され
ている情報を破壊しないようにすることが必要となる。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、CD規格の光ディスクとDVD規格の光デ
ィスクの種類を、誤判別なく、誤って情報を書き込んだ
り、記録されている情報を破壊することなく、的確に判
別することができる光ディスク再生装置及び光ディスク
判別方法を提供することを目的とする。また、CD規格
の光ディスクを再生するためのCDレーザとDVD規格
の光ディスクを再生するためのDVDレーザとを備え
る、いわゆる2レーザ型の光ディスク再生装置に用いて
好適な光ディスク判別方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、(a)CD規格もしくは
DVD規格の光ディスク(1)を再生する光ディスク再
生装置において、CD規格の光ディスクを再生するため
のCDレーザ(31)とDVD規格の光ディスクを再生
するためのDVDレーザ(32)とを備えた光ピックア
ップ(3)と、前記CDレーザによって光ディスクをフ
ォーカスサーチしたとき、前記光ピックアップからのR
F信号より得られるフォーカスエラー信号のピーク・ピ
ーク値である第1のフォーカスエラーピーク・ピーク値
(CDFEpp)と、前記RF信号の直流成分の最大値である
第1の直流成分最大値(CDASmax)とを検出する第1の
検出手段(4〜6,S3)と、前記第1のフォーカスエ
ラーピーク・ピーク値を前記第1の直流成分最大値で割
ったフォーカスエラー・直流成分比(CD-FE・AS比)を
算出する算出手段(6,S4)と、前記DVDレーザに
よって光ディスクをフォーカスサーチしたとき、前記光
ピックアップからのRF信号より得られるフォーカスエ
ラー信号のピーク・ピーク値である第2のフォーカスエ
ラーピーク・ピーク値(DVDFEpp)と、前記RF信号の
直流成分の最大値である第2の直流成分最大値(DVDASm
ax)と、前記RF信号の交流成分の最大値である交流成
分最大値(DVDENVmax)とを検出する第2の検出手段
(4〜6,S12)と、前記第1の直流成分最大値が第
1の判定値より小さい第1の条件を満たさず、前記第1
のフォーカスエラーピーク・ピーク値が第2の判定値よ
り大きい第2の条件を満たすとき、前記光ディスクはC
D−RWを除くCD規格の光ディスクであると判定する
第1の判定手段(6,S5,S7,S8)と、前記第2
のフォーカスエラーピーク・ピーク値が第3の判定値よ
り大きいか、前記第2の直流成分最大値が第4の判定値
より大きい第3の条件を満たすか、前記交流成分最大値
が第5の判定値より大きいか、前記フォーカスエラー・
直流成分比が第6の判定値より小さい第4の条件を満た
すとき、前記光ディスクはDVD規格の光ディスクであ
ると判定する第2の判定手段(6,S13〜S16)と
を備えて構成したことを特徴とする光ディスク再生装置
を提供し、(b)CD規格もしくはDVD規格の光ディ
スク(1)の種類を判別するための光ディスク判別方法
において、CD規格の光ディスクを再生するためのCD
レーザ(31)によって光ディスクをフォーカスサーチ
する第1のフォーカスサーチステップ(S2)と、前記
第1のフォーカスサーチステップにより得られる前記光
ディスクから読み出したRF信号より、フォーカスエラ
ー信号のピーク・ピーク値である第1のフォーカスエラ
ーピーク・ピーク値(CDFEpp)と、前記RF信号の直流
成分の最大値である第1の直流成分最大値(CDASmax)
とを検出する第1の検出ステップ(S3)と、前記第1
のフォーカスエラーピーク・ピーク値を前記第1の直流
成分最大値で割ったフォーカスエラー・直流成分比(CD
-FE・AS比)を算出する算出ステップ(S4)と、前記
第1の直流成分最大値が第1の判定値より小さい第1の
条件を満たさず、前記第1のフォーカスエラーピーク・
ピーク値が第2の判定値より大きい第2の条件を満たす
とき、前記光ディスクはCD−RWを除くCD規格の光
ディスクであると判定する第1の判定ステップ(S5,
S7,S8)と、DVD規格の光ディスクを再生するた
めのDVDレーザ(32)によって光ディスクをフォー
カスサーチする第2のフォーカスサーチステップ(S1
1)と、前記第2のフォーカスサーチステップにより得
られる前記光ディスクから読み出したRF信号より、フ
ォーカスエラー信号のピーク・ピーク値である第2のフ
ォーカスエラーピーク・ピーク値(DVDFEpp)と、前記
RF信号の直流成分の最大値である第2の直流成分最大
値(DVDASmax)と、前記RF信号の交流成分の最大値で
ある交流成分最大値(DVDENVmax)とを検出する第2の
検出ステップ(S12)と、前記第2のフォーカスエラ
ーピーク・ピーク値が第3の判定値より大きいか、前記
第2の直流成分最大値が第4の判定値より大きい第3の
条件を満たすか、前記交流成分最大値が第5の判定値よ
り大きいか、前記フォーカスエラー・直流成分比が第6
の判定値より小さい第4の条件を満たすとき、前記光デ
ィスクはDVD規格の光ディスクであると判定する第2
の判定ステップ(S13〜S16)とを含むことを特徴
とする光ディスク判別方法を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ディスク再生装
置及び光ディスク判別方法について、添付図面を参照し
て説明する。図1は本発明の光ディスク再生装置の一実
施例を示すブロック図、図2は図1中の信号処理回路4
の構成例を示すブロック図、図3は本発明の光ディスク
判別方法の一実施例を示すフローチャートである。
【0007】図1において、CD規格もしくはDVD規
格に準拠した光ディスク1は、スピンドル2aに装着
(チャッキング)され、スピンドルモータ2よって回転
される。CD規格の光ディスク1は、CD,CD−RO
M,ビデオCD,CD−R,CD−RW等である。DV
D規格の光ディスク1は、1層型DVD,2層型DVD
等である。光ピックアップ3は、光ディスク1に記録さ
れた音声信号や映像信号等の各種の情報を読み出す。
【0008】光ピックアップ3は、CD規格の光ディス
ク1を再生するときに用いるCDレーザ31と、DVD
規格の光ディスク1を再生するときに用いるDVDレー
ザ32とを有する。CDレーザ31が発するレーザの波
長は780nm、DVDレーザ32が発するレーザの波
長は650nmである。CDレーザ31を光ディスク1
に照射したとき反射する光は、フォトディテクタ33で
検知され、DVDレーザ32を光ディスク1に照射した
とき反射する光は、フォトディテクタ34で検知され
る。
【0009】フォトディテクタ33,34の検知信号は
ヘッドアンプ35に入力される。ヘッドアンプ35は、
後述するディスク判別方法によって光ディスク1の種類
が判別され、その光ディスク1が1層型DVD及び2層
型DVDを再生する場合には、1層型DVDか2層型D
VDに応じたそれぞれの増幅率によって、フォトディテ
クタ33,34の検知信号を増幅する。例えば、2層型
DVDを再生する場合、1層型DVDのときの2.67
倍に増幅する。光ディスク1がCD規格のディスクであ
る場合には、後述する信号処理回路4内で光ディスク1
の種類に応じてフォトディテクタ33の出力を増幅す
る。なお、光ピックアップ3は、通常レンズ等の他の部
品も備えているが、ここではそれらの部品の図示を省略
している。
【0010】ヘッドアンプ35によって増幅されて出力
された信号は、光ディスク1上の情報を電気的に読み出
した信号であり、RF(Radio Frequency)信号と称さ
れる。通常、フォトディテクタは、2つもしくは4つの
ように複数に分割されており、RF信号は複数の信号よ
りなる。本実施例では、フォトディテクタ33,34は
それぞれ2つに分割されており、後述するように、RF
信号はF1,F2なる2つの信号よりなるものとする。
【0011】光ピックアップ3より出力されたRF信号
は、信号処理回路4に入力される。光ディスク1にCD
レーザ31もしくはDVDレーザ32によってレーザを
照射して、光ピックアップ3をフォーカス方向(図1の
上下方向:光ディスク1に近付く・離れる方向)に移動
させて、フォーカスサーチを行わせたとき、信号処理回
路4は、RF信号を基にして、フォーカスエラー信号
(以下、FE信号)と、RF信号の直流成分を表す信号
(以下、AS信号)と、RF信号の交流成分を表す信号
(以下、ENV信号)とを生成する。信号処理回路4
は、アンプを備えており、フォトディテクタ33の出力
を、例えば、CD−RWを再生する場合、CDのときの
4倍に増幅する。
【0012】ここで、FE信号,AS信号,ENV信号
を生成するための具体的構成例について説明する。信号
処理回路4は、図2(A),(B)に示すような回路を
備えている。図2(A)はFE信号とAS信号を生成す
るための回路であり、図2(B)はENV信号を生成す
るための回路である。まず、図2(A)において、F
1,F2よりなるRF信号は、減算器41及び加算器4
2に入力される。減算器41は、F1よりF2を減算す
ることによりFE信号を生成する。加算器42は、F1
とF2とを加算することによりAS信号を生成する。な
お、FE信号とAS信号を生成するための回路構成は図
2(A)に示すものに限定されるものではない。
【0013】図2(B)において、RF信号はピークホ
ールド回路43及びボトムホールド回路44に入力され
る。ここでのRF信号とは、F1,F2を任意の方法に
より合成したものであり、F1,F2の全体に相当する
信号である。ピークホールド回路43はRF信号のピー
クをホールドし、減算器45に入力する。ボトムホール
ド回路44はRF信号のボトムをホールドし、減算器4
5に入力する。減算器45は、ピークホールド回路43
の出力よりボトムホールド回路44の出力を減算するこ
とにより、ENV信号を生成する。ENV信号を生成す
るための回路構成は図2(B)に示すものに限定される
ものではない。
【0014】これらのFE信号とAS信号とENV信号
は、サーボコントローラ5に入力される。なお、FE信
号とAS信号とENV信号は、アナログ信号である。サ
ーボコントローラ5は、フォーカスサーチの間に入力さ
れるFE信号とAS信号とENV信号を基にして、FE
信号の最大値(以下、FEmax)及び最小値(以下、F
Emin)と、AS信号の最大値(以下、ASmax)と、E
NV信号の最大値(以下、ENVmax)を例えば16ビ
ットのデジタルデータにて生成して出力する。FEma
x,FEmin,ASmax,ENVmaxはマイクロコンピュー
タ6(以下、マイコン6と称する)に入力される。
【0015】マイコン6は、入力されたFEmaxとFEm
inとを用いてFE信号のピーク・ピーク値(以下、FE
pp)を生成すると共に、FEppをASmaxで割ったFE
・AS比を算出する。マイコン6は、後述する光ディス
ク判別方法によって、FEpp,ASmax,ENVmax及び
FE・AS比を用いて光ディスク1の種類を判別する。
【0016】CDレーザ31を光ディスク1に照射した
ときに得られるFEppをCDFEpp、CDレーザ31を光デ
ィスク1に照射したときに得られるASmaxをCDASmaxと
称することとする。また、DVDレーザ32を光ディス
ク1に照射したときに得られるFEppをDVDFEpp、DV
Dレーザ32を光ディスク1に照射したときに得られる
ASmaxをDVDASmax、DVDレーザ32を光ディスク1
に照射したときに得られるENVmaxをDVDENVmaxと称す
ることとする。FEppとはCDFEppとDVDFEppのいずれか
であり、ASmaxとはCDASmaxとDVDASmaxのいずれかであ
り、ENVmaxとはDVDENVmaxである。
【0017】また、マイコン6は、回路各部、ここでは
信号処理回路4とサーボコントローラ5を制御する。本
発明とは直接関連しないが、信号処理回路4はイコライ
ザ調整も行うので、マイコン6は信号処理回路4を制御
してイコライザ調整を行う。マイコン6は、サーボコン
トローラ5を制御することにより、判別された光ディス
クの種類に応じた制御を行わせる。サーボコントローラ
5は、サーボドライバ7を制御する。サーボドライバ7
はスピンドルモータ2を駆動したり、光ピックアップ3
の各部を駆動する。
【0018】なお、マイコン6には光ディスク1を載置
する図示していないトレイのイジェクト(排出)やロー
ディング(挿入)を検知した信号や、図示していない操
作部(リモコン送信機を含む)からの再生や停止等の各
種の操作信号も入力される。マイコン6はこれらの入力
信号に応じて回路各部を制御する。
【0019】サーボドライバ7によってスピンドルモー
タ2を回転させると、スピンドル2aが回転し、光ディ
スク1が回転する。サーボドライバ7は、光ディスク1
に照射するCDレーザ31もしくはDVDレーザ32の
いずれかを選択したり、光ディスク1に対して光ピック
アップ3をフォーカス方向に移動させて、フォーカスサ
ーチを行わせる。また、サーボドライバ7は、光ディス
ク1を再生する際、光ピックアップ3を径方向に移動さ
せたり、ヘッドアンプ35における増幅率を制御したり
する。
【0020】次に、図3を用いて、本発明の光ディスク
判別方法について詳細に説明する。光ディスク1を載置
するトレイが筐体よりイジェクトされた後に筐体内へと
ローディングされたことをマイコン6が検知すると、図
3に示す光ディスク1の種類判別の処理を開始する。
【0021】まず、ステップS1にて、マイコン6はC
Dレーザ31を点灯させるようサーボコントローラ5を
制御する。サーボコントローラ5はサーボドライバ7を
制御し、サーボドライバ7が光ピックアップ3を駆動す
ることにより、CDレーザ31を点灯させる。このと
き、本実施例では、スピンドルモータ2は回転させな
い。これは、光ディスク1を回転させなくても、後のス
テップで検出するCDFEppとCDASmaxが正しく検出される
ためである。トレイがローディングされたのみでは、光
ディスク1が筐体内に装填されていない可能性もあり、
スピンドルモータ2を回転させないことは、無駄な動作
をさせないという点で好ましいことである。光ディスク
1の種類判別前に光ディスク1が装填されていることが
検出されていれば、光ディスク1を回転させてもよい。
【0022】ステップS2にて、フォーカスサーチを行
う。このときのCDレーザ31のレーザの強さは、CD
を再生するときと同じ強さでよい。よって、再生専用で
はない光ディスク1(CD−R,CD−RW)に対して
誤って情報を書き込んだり、既に記録されている情報を
破壊することはない。また、フォーカスサーチする部分
は、例えば光ディスク1の内周部であるが、情報(ピッ
ト)が記録されている部分であればどこでもよい。
【0023】このフォーカスサーチによって上述のよう
に信号処理回路4にはRF信号が入力される。信号処理
回路4〜マイコン6は、ステップS3にて、CDFEppとCD
ASmaxを検出する。マイコン6は、ステップS4にて、C
DFEppをCDASmaxで割ったCD-FE・AS比を算出する。
【0024】そして、マイコン6は、ステップS5に
て、CDASmaxが第1の判定値P1より小さいという第1
の条件を満たすか否かを判定する。この第1の条件を満
たせば(CDASmaxが第1の判定値P1より小さけれ
ば)、ステップS6にて、光ディスク1が装填されてい
ないと判定し、光ディスク1の種類判別の処理を終了す
る。第1の条件を満たさなければ(CDASmaxが第1の判
定値P1以上であれば)、ステップS7に移る。マイコ
ン6によるステップS6の処理は、光ディスク非装填判
定手段,光ディスク非装填判定ステップである。
【0025】マイコン6は、ステップS7にて、CDFEpp
が第2の判定値P2より大きいという第2の条件を満た
すか否かを判定する。この第2の条件を満たせば(CDFE
ppが第2の判定値P2より大きければ)、ステップS8
にて、光ディスク1はCD(CD−RW以外のCD規格
の光ディスク)であると判定し、光ディスク1の種類判
別の処理を終了する。第2の条件を満たさなければ(CD
FEppが第2の判定値P2以下であれば)、ステップS9
に移る。なお、図3中、ステップS8では、CD,CD
−Rを判定すると記載したが、CD−ROM,ビデオC
Dも含む。マイコン6によるステップS5,S7,S8
の処理は、CD−RWを除くCD規格の光ディスクであ
ることを判定する判定手段,判定ステップである。
【0026】次に、マイコン6は、ステップS9にて、
スピンドル2aを回転させるようサーボコントローラ5
を制御する。サーボコントローラ5はサーボドライバ7
を制御し、スピンドルモータ2を駆動することにより、
スピンドル2a(即ち、光ディスク1)を回転させる。
ステップS10にて、CDレーザ31を消灯させ、DV
Dレーザ32を点灯させる。ステップS11にて、フォ
ーカスサーチを行う。このときのDVDレーザ32のレ
ーザの強さは、1層型DVDを再生するときと同じ強さ
でよい。また、フォーカスサーチする部分は、例えば光
ディスク1の内周部の情報(ピット)が記録されている
部分である。
【0027】信号処理回路4〜マイコン6は、ステップ
S12にて、DVDFEppとDVDASmaxとDVDENVmaxを検出す
る。このように、DVDレーザ32によってフォーカス
サーチする際に光ディスク1を回転させるのは、DVDENV
maxを正しく検出するためである。DVDENVmaxを正しく検
出するには、光ディスク1のピットとランドの双方をレ
ーザにて照射することが必要であり、光ディスク1が停
止していれば、図2(B)で説明したRF信号のピーク
とボトムが検出できないためである。
【0028】そして、マイコン6は、ステップS13に
て、DVDFEppが第3の判定値P3より大きいか、また
は、DVDASmaxが第4の判定値P4より大きいという第3
の条件を満たすか否かを判定する。この第3の条件を満
たせば(“DVDFEppが第3の判定値P3より大きい”
か、“DVDASmaxが第4の判定値P4より大きい”のいず
れかであれば)、ステップS14にて、光ディスク1は
1層型DVDであると判定し、光ディスク1の種類判別
の処理を終了する。第3の条件を満たさなければ(“DV
DFEppが第3の判定値P3以下”で、かつ、“DVDASmax
が第4の判定値P4以下”であれば)、ステップS15
に移る。
【0029】本実施例では、好ましい実施形態として、
DVDFEppとDVDASmaxの2つの信号を用いて光ディスク1
が1層型DVDであることを判定しているので、誤判定
の可能性はほどんどない。DVDFEppとDVDASmaxの内の一
方だけでも1層型DVDであることを判定できるので、
一方だけとすることも可能である。
【0030】マイコン6は、ステップS15にて、DVDE
NVmaxが第5の判定値P5より大きいか、または、CD-FE
・AS比が第6の判定値P6より小さいという第4の条件
を満たすか否かを判定する。この第4の条件を満たせば
(“DVDENVmaxが第5の判定値P5より大きい”か、“C
D-FE・AS比が第6の判定値P6より小さい”のいずれか
であれば)、ステップS16にて、光ディスク1は2層
型DVDであると判定し、光ディスク1の種類判別の処
理を終了する。マイコン6によるステップS13〜S1
6の処理は、DVD規格の光ディスクであることを判定
する判定手段,判定ステップである。
【0031】本実施例では、好ましい実施形態として、
DVDENVmaxとCD-FE・AS比の2つの信号を用いて光ディス
ク1が2層型DVDであることを判定しているので、誤
判定の可能性はほどんどない。DVDENVmaxとCD-FE・AS比
の内の一方だけでも1層型DVDであることを判定でき
るので、一方だけとすることも可能である。
【0032】第4の条件を満たさなければ(“DVDENVma
xが第5の判定値P5以下”で、かつ、“CD-FE・AS比が
第6の判定値P6以上”であれば)、ステップS17に
移る。マイコン6は、ステップS17にて、CD−RW
であると判定し、光ディスク1の種類判別の処理を終了
する。マイコン6によるステップS17の処理は、CD
−RWであることを判定する判定手段,判定ステップで
ある。
【0033】以上説明した本実施例では、CD−RWの
判定ステップが最後となっている。光ディスク再生装置
がいわゆるDVDプレーヤであれば、DVDの再生が主
であり、CD−RWを再生する頻度はさほど多くないと
考えられるため、CD−RWの判定ステップを最後とす
ることは、好ましい実施形態であると言える。
【0034】さて、ここで、図3に示す処理によってそ
れぞれの光ディスク1を判別することができる理由につ
いて説明する。CD規格及びDVD規格の規格書に定め
られているそれぞれの光ディスクにおけるレーザの反射
率は次の通りである。 1層型DVD:45〜85% 2層型DVD:18〜30% CD:70%以上 CD−R:65%以上 CD−RW:15〜25%
【0035】DVD規格の光ディスク1とCD規格の光
ディスク1とは、上記のような反射率やディスクの厚さ
の違いによる光学的な性質の相違があることから、CD
規格の光ディスク1にCDレーザ31を照射した場合
と、CD規格の光ディスク1にDVDレーザ32を照射
した場合と、DVD規格の光ディスク1にCDレーザ3
1を照射した場合と、DVD規格の光ディスク1にDV
Dレーザ32を照射した場合とでは、光ピックアップ3
より出力されるRF信号のレベルが互いに異なることと
なる。よって、FEpp,ASmax,ENVmaxはそれぞれ
の光ディスク1に応じた値となる。
【0036】さらに具体的に説明する。ASmaxは光デ
ィスク1から反射した光量に相当するので、光ディスク
1が装填されていなければ、CDレーザ31を照射した
場合、レーザはほとんど反射されず、ASmaxは小さく
なる。光ディスク1がCDであれば、CDレーザ31を
照射した場合、レーザの反射光量は正常なレベルが得ら
れ、他のディスクと比較して大きくなる。CD−RWで
は、上記のように反射率が小さいため、CDの場合より
も反射光量は小さくなる。DVD規格の光ディスク1に
CDレーザ31を照射した場合には、光学的な性質が異
なることから、検出ロスが大きく、反射光量は小さくな
る。
【0037】1層型DVDの再生レベルにてDVDレー
ザ32を照射した場合、1層型DVDは2層型DVDよ
りも反射率が大きいため、光ディスク1が1層型DVD
のときに反射光量は最も大きくなる。CD−RWは反射
率が小さいため、1層型DVDのときの反射光量よりも
小さくなる。CD−RWにDVDレーザ32を照射して
もディスクの厚さの違いから焦点が合わず、ENVmax
は正常に検出されないため、その値は小さくなる。一
方、光学的な性質の違いにより、CD-FE・AS比は2層型
DVDよりもCD−RWの方が大きくなる。
【0038】こられの原理に基づき、上述した第1〜第
6の判定値P1〜P6は一例として次のように設定すれ
ばよい。本実施例では、サーボコントローラ5の電源電
圧を3.3Vとし、0〜3.3Vの範囲の信号をサーボ
コントローラ5が例えば16ビットのデジタルデータに
変換してマイコン6に供給する。判定値P1〜P5の一
例を16ビットのデジタルデータで、また、理解を容易
にするため電圧値を括弧書きにて示すと、P1:120
0(60mV),P2:8100(408mV),P
3:5000(252mV),P4:2300(119
mV),P5:2100(106mV)である。P6
は、例えば、0.105なる数値である。
【0039】これら判定値P1〜P6の値は、単なる一
例であり、上記のものに限定されるものではない。判定
値P1〜P6は、種々の条件に応じた最適な値があり、
その条件に応じて適宜設定すればよい。
【0040】本発明では、DVD規格の光ディスクとC
D−RWとを判別する際、CD-FE・AS比を用いているの
で、光ディスク1の反射率やレーザの強さのばらつきを
相殺することができ、ばらつきに影響されない正確な判
別をすることができるという特長を有する。これは、次
の理由による。前述のように、FE信号はF1−F2で
あり、AS信号はF1+F2である。フォトディテクタ
33,34は光を電気信号に変換するので、反射率の強
さと出力される電気信号は比例関係にある。
【0041】標準的な光ディスク1を標準的な光ピック
アップ3で再生したとき、2分割されたフォトディテク
タ33もしくは34のそれぞれの部分からの電気信号を
f1,f2とし、光ディスク1のばらつきをD、レーザ
の強さやフォトディテクタ33,34のばらつきを含む
光ピックアップ3のばらつきをPとすると、 F1=D×P×f1 F2=D×P×f2 と表されることになる。
【0042】これらをFE・AS比(CD-FE・AS比)を
求めるFE/ASの式に代入すると、光ディスク1のば
らつきD及び光ピックアップ3のばらつきPは相殺さ
れ、これらのばらつきに影響されない正確な値となる。
なお、正確には、FE・AS比を求める式はFEpp/A
Smaxであるが、ばらつきが相殺される点では実質的に
同じである。これにより、光ディスク1は正確に判別さ
れる。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の光
ディスク再生装置及び光ディスク判別方法は、CDレー
ザによるフォーカスサーチによって、第1のフォーカス
エラーピーク・ピーク値と、RF信号の直流成分の最大
値である第1の直流成分最大値とを検出し、第1のフォ
ーカスエラーピーク・ピーク値を第1の直流成分最大値
で割ったフォーカスエラー・直流成分比を算出し、第1
のフォーカスエラーピーク・ピーク値と第1の直流成分
最大値とを用いてCD−RWを除くCD規格の光ディス
クであると判定し、さらに、DVDレーザによるフォー
カスサーチによって、第2のフォーカスエラーピーク・
ピーク値と、RF信号の直流成分の最大値である第2の
直流成分最大値と、RF信号の交流成分の最大値である
交流成分最大値とを検出し、第2のフォーカスエラーピ
ーク・ピーク値と第2の直流成分最大値と交流成分最大
値とフォーカスエラー・直流成分比とを用いてDVD規
格の光ディスクであると判定するよう構成したので、C
D規格の光ディスクとDVD規格の光ディスクの種類
を、誤判別なく、誤って情報を書き込んだり、記録され
ている情報を破壊することなく、的確に判別することが
できる。また、本発明の光ディスク判別方法は、2レー
ザ型の光ディスク再生装置に用いて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク再生装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1中の信号処理回路4の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の光ディスク判別方法の一実施例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 スピンドルモータ 2a スピンドル 3 光ピックアップ 4 信号処理回路 5 サーボコントローラ 6 マイクロコンピュータ 7 サーボドライバ 31 CDレーザ 32 DVDレーザ 33,34 フォトディテクタ 35 ヘッドアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D090 AA01 BB02 BB03 BB04 CC12 DD03 FF08 FF09 GG02 GG03 GG17 GG36 HH01 5D117 AA02 CC07 DD08 FF03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CD規格もしくはDVD規格の光ディスク
    を再生する光ディスク再生装置において、 CD規格の光ディスクを再生するためのCDレーザとD
    VD規格の光ディスクを再生するためのDVDレーザと
    を備えた光ピックアップと、 前記CDレーザによって光ディスクをフォーカスサーチ
    したとき、前記光ピックアップからのRF信号より得ら
    れるフォーカスエラー信号のピーク・ピーク値である第
    1のフォーカスエラーピーク・ピーク値と、前記RF信
    号の直流成分の最大値である第1の直流成分最大値とを
    検出する第1の検出手段と、 前記第1のフォーカスエラーピーク・ピーク値を前記第
    1の直流成分最大値で割ったフォーカスエラー・直流成
    分比を算出する算出手段と、 前記DVDレーザによって光ディスクをフォーカスサー
    チしたとき、前記光ピックアップからのRF信号より得
    られるフォーカスエラー信号のピーク・ピーク値である
    第2のフォーカスエラーピーク・ピーク値と、前記RF
    信号の直流成分の最大値である第2の直流成分最大値
    と、前記RF信号の交流成分の最大値である交流成分最
    大値とを検出する第2の検出手段と、 前記第1の直流成分最大値が第1の判定値より小さい第
    1の条件を満たさず、前記第1のフォーカスエラーピー
    ク・ピーク値が第2の判定値より大きい第2の条件を満
    たすとき、前記光ディスクはCD−RWを除くCD規格
    の光ディスクであると判定する第1の判定手段と、 前記第2のフォーカスエラーピーク・ピーク値が第3の
    判定値より大きいか、前記第2の直流成分最大値が第4
    の判定値より大きい第3の条件を満たすか、前記交流成
    分最大値が第5の判定値より大きいか、前記フォーカス
    エラー・直流成分比が第6の判定値より小さい第4の条
    件を満たすとき、前記光ディスクはDVD規格の光ディ
    スクであると判定する第2の判定手段とを備えて構成し
    たことを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】前記第2の判定手段は、前記第3の条件を
    満たすときは1層型DVDであると判定し、前記第3の
    条件を満たさず、前記第4の条件を満たすときは2層型
    DVDであると判定することを特徴とする請求項1記載
    の光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】前記第3及び第4の条件の双方を満たさな
    いとき、前記光ディスクはCD−RWであると判定する
    第3の判定手段をさらに備えて構成したことを特徴とす
    る請求項1または2のいずれかに記載の光ディスク再生
    装置。
  4. 【請求項4】前記第1の条件を満たすとき、光ディスク
    なしと判定する光ディスク非装填判定手段をさらに設け
    て構成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の光ディスク再生装置。
  5. 【請求項5】前記CDレーザによるフォーカスサーチ
    は、光ディスクを回転させるためのスピンドルを回転さ
    せずに行うと共に、前記DVDレーザによるフォーカス
    サーチは、前記スピンドルを回転させて行うことを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光ディスク
    再生装置。
  6. 【請求項6】CD規格もしくはDVD規格の光ディスク
    の種類を判別するための光ディスク判別方法において、 CD規格の光ディスクを再生するためのCDレーザによ
    って光ディスクをフォーカスサーチする第1のフォーカ
    スサーチステップと、 前記第1のフォーカスサーチステップにより得られる前
    記光ディスクから読み出したRF信号より、フォーカス
    エラー信号のピーク・ピーク値である第1のフォーカス
    エラーピーク・ピーク値と、前記RF信号の直流成分の
    最大値である第1の直流成分最大値とを検出する第1の
    検出ステップと、 前記第1のフォーカスエラーピーク・ピーク値を前記第
    1の直流成分最大値で割ったフォーカスエラー・直流成
    分比を算出する算出ステップと、 前記第1の直流成分最大値が第1の判定値より小さい第
    1の条件を満たさず、前記第1のフォーカスエラーピー
    ク・ピーク値が第2の判定値より大きい第2の条件を満
    たすとき、前記光ディスクはCD−RWを除くCD規格
    の光ディスクであると判定する第1の判定ステップと、 DVD規格の光ディスクを再生するためのDVDレーザ
    によって光ディスクをフォーカスサーチする第2のフォ
    ーカスサーチステップと、 前記第2のフォーカスサーチステップにより得られる前
    記光ディスクから読み出したRF信号より、フォーカス
    エラー信号のピーク・ピーク値である第2のフォーカス
    エラーピーク・ピーク値と、前記RF信号の直流成分の
    最大値である第2の直流成分最大値と、前記RF信号の
    交流成分の最大値である交流成分最大値とを検出する第
    2の検出ステップと、 前記第2のフォーカスエラーピーク・ピーク値が第3の
    判定値より大きいか、前記第2の直流成分最大値が第4
    の判定値より大きい第3の条件を満たすか、前記交流成
    分最大値が第5の判定値より大きいか、前記フォーカス
    エラー・直流成分比が第6の判定値より小さい第4の条
    件を満たすとき、前記光ディスクはDVD規格の光ディ
    スクであると判定する第2の判定ステップとを含むこと
    を特徴とする光ディスク判別方法。
  7. 【請求項7】前記第2の判定ステップは、前記第3の条
    件を満たすときは1層型DVDであると判定し、前記第
    3の条件を満たさず、前記第4の条件を満たすときは2
    層型DVDであると判定することを特徴とする請求項6
    記載の光ディスク判別方法。
  8. 【請求項8】前記第3及び第4の条件の双方を満たさな
    いとき、前記光ディスクはCD−RWであると判定する
    第3の判定ステップをさらに含むことを特徴とする請求
    項6または7のいずれかに記載の光ディスク判別方法。
  9. 【請求項9】前記第1の条件を満たすとき、光ディスク
    なしと判定する光ディスク非装填判定ステップをさらに
    含むことを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記
    載の光ディスク判別方法。
  10. 【請求項10】前記第1のフォーカスサーチステップ
    は、光ディスクを回転させるためのスピンドルを回転さ
    せずに行うと共に、前記第2のフォーカスサーチステッ
    プは、前記スピンドルを回転させて行うことを特徴とす
    る請求項6ないし9のいずれかに記載の光ディスク判別
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2003063150A1 (ja) * 2002-01-23 2005-05-26 松下電器産業株式会社 光ディスク装置
US6999387B2 (en) 2002-06-13 2006-02-14 Funai Electric Co., Ltd. Disk reproducing apparatus and disk type identifying method

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