JP2003036541A - 光ディスクプレーヤ - Google Patents

光ディスクプレーヤ

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JP2003036541A
JP2003036541A JP2001225999A JP2001225999A JP2003036541A JP 2003036541 A JP2003036541 A JP 2003036541A JP 2001225999 A JP2001225999 A JP 2001225999A JP 2001225999 A JP2001225999 A JP 2001225999A JP 2003036541 A JP2003036541 A JP 2003036541A
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unit
optical disc
discriminating
gain output
disc
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JP2001225999A
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English (en)
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Toshimitsu Yamada
歳充 山田
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Clarion Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク種別を正確に判別することができな
い。 【解決手段】 光ディスク11に対するフォーカスエラ
ー信号のS字振幅を測定するS字振幅測定部31と、S
字振幅に基づいて、光ディスクの種別を判別する第1光
ディスク判別部32と、データ信号を再生信号としてR
F出力するRFアンプ部14と、第1光ディスク判別部
の判別結果に基づいて、RFアンプ部のゲイン出力を制
御する制御部37とを有する光ディスクプレーヤ10で
あって、第1光ディスク判別部の判別結果に基づいてゲ
イン出力を制御すると、RF出力した再生信号のRF振
幅レベルを測定するRF振幅レベル測定部33Aと、測
定結果に基づいて、光ディスクの種別を判別する第2光
ディスク判別部34Aとを有し、制御部は、第2光ディ
スク判別部の判別結果に基づいてゲイン出力を制御する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種のディス
ク、例えば再生専用ディスク(以下、単にCD−DAデ
ィスクと称する)や記録再生用ディスク(以下、単にC
D−RWディスクと称する)等を再生可能とする光ディ
スクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような光ディスクプレーヤに
おいては、CD−DAディスクやCD−RWディスク等
のディスク種別を判別することで、CD−DAディスク
やCD−RWディスク等を再生可能としている。
【0003】このような光ディスクプレーヤにおいて
は、ディスク表面の光反射率がディスク種別によって異
なる、例えばCD−DAディスクの光反射率を70%と
した場合、CD−RWディスクの光反射率は15〜25
%となることから、これらディスク種別を判別すること
ができるものである。
【0004】このようなディスク種別を判別する方法と
して、特開2000−149392号公報や特開200
0−100059号公報に掲げる光ディスクプレーヤが
提案されている。
【0005】この光ディスクプレーヤは、反射率の異な
る光ディスクに対して光ビームを照射することで、その
光ディスクの反射光からデータ信号を得る光ピックアッ
プと、この光ピックアップから得るデータ信号に基づい
てフォーカスエラー信号を生成するフォーカスエラー信
号生成部と、このフォーカスエラー信号のS字振幅を測
定するS字振幅測定部と、この測定されたS字振幅に基
づいて、光ディスクの種別を判別する光ディスク判別部
と、この光ディスク判別部の判別結果に基づいてRFア
ンプ部のゲイン出力を設定するシステムコントロール部
とを有している。
【0006】従って、従来の光ディスクプレーヤによれ
ば、フォーカスエラー信号のS字振幅が光ディスクの光
反射率に大きく依存していることに着目し、フォーカス
エラー信号のS字振幅を測定し、この測定結果に基づい
てディスク種別を判別する、例えばフォーカスエラー信
号のS字振幅が所定値未満とされた場合にはCD−RW
ディスクと判断し、そのS字振幅が所定値以上とされた
場合にはCD−DAディスクと判断することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光ディスクプレーヤによれば、フォーカスエラー信
号のS字振幅を測定し、この測定結果に基づいてディス
クを判別するようにしたが、例えば光ピックアップや光
ディスク等の個々の製品バラツキにより、フォーカスエ
ラー信号のS字振幅にバラツキが生じ、そのS字振幅に
基づいて正確にディスク種別を判別することができず、
ディスク種別を誤る虞があり、その結果、システムコン
トロール部では、その誤ったディスク種別に基づいてR
Fアンプ部のゲイン出力を設定してしまうことから、正
確に判別することができたのであれば再生可能な光ディ
スクであるにも関わらず、その光ディスクを再生するこ
とができない。
【0008】また、上記従来の光ディスクプレーヤによ
れば、誤ったディスク種別に基づいてRFアンプ部のゲ
イン出力を設定しまうことで、その光ディスクを再生す
ることができない場合には、現在設定中のディスク種別
のゲイン出力を他のディスク種別のゲイン出力に変更設
定することでディスク再生を行うことも考えられるが、
そのディスク再生までに要する時間は非常にかかる。
【0009】本発明は上記点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、ディスク種別を正確に判
別しながら、迅速かつ確実に光ディスクを再生すること
ができる光ディスクプレーヤを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光ディスクプレーヤは、光ディスクに対して
光ビームを照射することで、その光ディスクの反射光か
らデータ信号を得る光ピックアップと、この光ピックア
ップから得るデータ信号に基づいてフォーカスエラー信
号を生成するフォーカスエラー信号生成部と、このフォ
ーカスエラー信号のS字振幅を測定するS字振幅測定部
と、この測定されたS字振幅に基づいて、光ディスクの
種別を判別する第1光ディスク判別部と、前記光ピック
アップから得られるデータ信号を再生信号としてRF出
力するRFアンプ部と、前記第1光ディスク判別部の判
別結果に基づいて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制
御する制御部とを有する光ディスクプレーヤであって、
前記第1光ディスク判別部にて判別した判別結果に基づ
いて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制御すると、前
記RFアンプ部にてRF出力した再生信号のRF振幅レ
ベルを測定するRF振幅レベル測定部と、このRF振幅
レベル測定部の測定結果に基づいて、光ディスクの種別
を判別する第2光ディスク判別部とを有し、前記制御部
は、前記第2光ディスク判別部の判別結果に基づいて、
前記RFアンプ部のゲイン出力を制御するようにした。
【0011】従って、本発明の光ディスクプレーヤによ
れば、フォーカスエラー信号のS字振幅を測定し、この
測定結果に基づいて光ディスクのディスク種別を判別
し、さらにRF振幅レベルを測定し、この測定結果に基
づいて光ディスクのディスク種別を最終判別し、この判
別結果に基づいてRFアンプ部のゲイン出力を設定する
ようにした、つまりS字振幅の測定結果とRF振幅レベ
ルの測定結果の2段構えで光ディスクのディスク種別を
判別することで、ディスク種別を正確に判別することが
でき、さらに、この判別結果に基づいてRFアンプ部の
ゲイン出力を設定することで、迅速かつ確実に光ディス
クを再生することができる。
【0012】また、本発明の光ディスクプレーヤは、光
ディスクに対して光ビームを照射することで、その光デ
ィスクの反射光からデータ信号を得る光ピックアップ
と、この光ピックアップから得るデータ信号に基づいて
フォーカスエラー信号を生成するフォーカスエラー信号
生成部と、このフォーカスエラー信号のS字振幅を測定
するS字振幅測定部と、この測定されたS字振幅に基づ
いて、光ディスクの種別を判別する第1光ディスク判別
部と、前記光ピックアップから得られるデータ信号を再
生信号としてRF出力するRFアンプ部と、前記第1光
ディスク判別部の判別結果に基づいて、前記RFアンプ
部のゲイン出力を制御する制御部とを有する光ディスク
プレーヤであって、前記第1光ディスク判別部にて判別
した判別結果に基づいて、前記RFアンプ部のゲイン出
力を制御すると、前記RFアンプ部にてRF出力した再
生信号からゲイン出力調整値を算出する出力調整値算出
部と、この出力調整値算出部にて算出したゲイン出力調
整値に基づいて、光ディスクの種別を判別する第2光デ
ィスク判別部とを有し、前記制御部は、前記第2光ディ
スク判別部にて判別した判別結果に基づいて、前記RF
アンプ部のゲイン出力を制御するようにした。
【0013】従って、本発明の光ディスクプレーヤによ
れば、フォーカスエラー信号のS字振幅を測定し、この
測定結果に基づいて光ディスクのディスク種別を判別
し、さらに、ゲイン出力調整値を算出し、この算出結果
に基づいて光ディスクのディスク種別を最終判別し、こ
の判別結果に基づいてRFアンプ部のゲイン出力を設定
するようにした、つまりS字振幅の測定結果とゲイン出
力調整値の算出結果の2段構えで光ディスクのディスク
種別を判別することで、ディスク種別を正確に判別する
ことができ、さらに、この判別結果に基づいてRFアンプ
部のゲイン出力を設定することで、迅速かつ確実に光デ
ィスクを再生することができる。
【0014】また、本発明の光ディスクプレーヤは、光
ディスクに対して光ビームを照射することで、その光デ
ィスクの反射光からデータ信号を得る光ピックアップ
と、この光ピックアップから得るデータ信号に基づいて
フォーカスエラー信号を生成するフォーカスエラー信号
生成部と、このフォーカスエラー信号のS字振幅を測定
するS字振幅測定部と、この測定されたS字振幅に基づ
いて、光ディスクの種別を判別する第1光ディスク判別
部と、前記光ピックアップから得られるデータ信号を再
生信号としてRF出力するRFアンプ部と、前記第1光
ディスク判別部の判別結果に基づいて、前記RFアンプ
部のゲイン出力を制御する制御部とを有する光ディスク
プレーヤであって、前記第1光ディスク判別部にて判別
した判別結果に基づいて、前記RFアンプ部のゲイン出
力を制御すると、前記RFアンプ部にてRF出力した再
生信号からRFピーク検波信号を測定するRFピーク検
波信号測定部と、このRFピーク検波信号測定部の測定
結果に基づいて、光ディスクの種別を判別する第2光デ
ィスク判別部と、前記第2光ディスク判別部にて判別し
た判別結果に基づいて、前記RFアンプ部のゲイン出力
を制御すると、前記RFアンプ部にてRF出力した再生
信号からゲイン出力調整値を算出する出力調整値算出部
と、この出力調整値算出部にて算出したゲイン出力調整
値に基づいて、光ディスクの種別を判別する第3光ディ
スク判別部とを有し、前記制御部は、前記第3光ディス
ク判別部にて判別した判別結果に基づいて、前記RFア
ンプ部のゲイン出力を制御するようにした。
【0015】従って、本発明の光ディスクプレーヤによ
れば、フォーカスエラー信号のS字振幅を測定し、この
測定結果に基づいて光ディスクのディスク種別を判別
し、さらに、RFピーク検波信号を測定し、この測定結
果に基づいて光ディスクのディスク種別を判別し、さら
にRF振幅レベルを測定し、この測定結果に基づいて光
ディスクのディスク種別を最終判別し、この判別結果に
基づいてRFアンプ部のゲイン出力を設定するようにし
た、つまりS字振幅の測定結果、RFピーク検波信号の
測定結果及びRF振幅レベルの測定結果の3段構えで光
ディスクのディスク種別を判別することで、ディスク種
別を正確に判別することができ、さらに、この判別結果
に基づいてRFアンプ部のゲイン出力を設定すること
で、迅速かつ確実に光ディスクを再生することができ
る。
【0016】また、本発明の光ディスクプレーヤは、光
ディスクに対して光ビームを照射することで、その光デ
ィスクの反射光からデータ信号を得る光ピックアップ
と、この光ピックアップから得るデータ信号に基づいて
フォーカスエラー信号を生成するフォーカスエラー信号
生成部と、このフォーカスエラー信号のS字振幅を測定
するS字振幅測定部と、この測定されたS字振幅に基づ
いて、光ディスクの種別を判別する第1光ディスク判別
部と、前記光ピックアップから得られるデータ信号を再
生信号としてRF出力するRFアンプ部と、前記第1光
ディスク判別部の判別結果に基づいて、前記RFアンプ
部のゲイン出力を制御する制御部とを有する光ディスク
プレーヤであって、前記第1光ディスク判別部にて判別
した判別結果に基づいて、前記RFアンプ部のゲイン出
力を制御すると、前記RFアンプ部にてRF出力した再
生信号からRFピーク検波信号を測定するRFピーク検
波信号測定部と、このRFピーク検波信号測定部の測定
結果に基づいて、光ディスクの種別を判別する第2光デ
ィスク判別部と、この第2光ディスク判別部にて判別し
た判別結果に基づいて、前記RFアンプ部のゲイン出力
を制御すると、前記RFアンプ部にてRF出力した再生
信号のRF振幅レベルを測定するRF振幅レベル測定部
と、このRF振幅レベル測定部の測定結果に基づいて、
光ディスクの種別を判別する第3光ディスク判別部とを
有し、前記制御部は、前記第3光ディスク判別部の判別
結果に基づいて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制御
するようにした。
【0017】従って、本発明の光ディスクプレーヤによ
れば、フォーカスエラー信号のS字振幅を測定し、この
測定結果に基づいて光ディスクのディスク種別を判別
し、さらに、RFピーク検波信号を測定し、この測定結
果に基づいて光ディスクのディスク種別を判別し、さら
にゲイン出力調整値を算出し、この算出結果に基づいて
光ディスクのディスク種別を最終判別し、この判別結果
に基づいてRFアンプ部のゲイン出力を設定するように
した、つまりS字振幅の測定結果、RFピーク検波信号
の測定結果及びゲイン出力調整値の算出結果の3段構え
で光ディスクのディスク種別を判別することで、ディス
ク種別を正確に判別することができ、さらに、この判別
結果に基づいてRFアンプ部のゲイン出力を設定するこ
とで、迅速かつ確実に光ディスクを再生することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を示す光ディスクプレーヤについて説明する。
【0019】(第1の実施の形態)図1は第1の実施の
形態を示す光ディスクプレーヤ内部の概略構成を示すブ
ロック図である。
【0020】図1に示す光ディスクプレーヤ10は、例
えばCD−DAディスクやCD−RWディスク等の光デ
ィスク11を一定の線速度で回転させるスピンドルモー
タ12と、光ディスク11に対して光ビームを照射する
ことで、その光ディスク11の反射光からデータ信号を
得る光ピックアップ13と、光ピックアップ13から得
られるデータ信号を増幅する再生信号としてRF出力す
るRFアンプ部14と、このRFアンプ部14からの再
生信号にオーディオ信号処理を施す信号処理部15と、
この信号処理部15にてオーディオ信号処理を施したオ
ーディオデータをアナログ変換するD/A変換部16
と、光ピックアップ13をフォーカス方向に移動調整す
るフォーカスサーボ17と、光ピックアップ13をトラ
ッキング方向に移動調整するトラッキングサーボ18
と、スピンドルモータ12の回転速度を調整するスピン
ドルサーボ19と、これらフォーカスサーボ17、トラ
ッキングサーボ18及びスピンドルサーボ19を制御す
るサーボプロセッサ20と、光ピックアップ12から得
るデータ信号に基づいて、光ピックアップ12内にある
対物レンズの光軸方向のズレ量を示すフォーカスエラー
信号を生成するフォーカスエラー信号生成部21と、光
ピックアップ12から得るデータ信号に基づいて、対物
レンズの径方向のズレ量を示すトラッキングエラー信号
を生成するトラッキングエラー信号生成部22と、この
光ディスクプレーヤ10全体を制御するシステムコント
ロール部23とを有している。
【0021】図2は第1の実施の形態の要部であるシス
テムコントロール部23内部の概略構成を示すブロック
図である。
【0022】図2に示すシステムコントロール部23
は、フォーカスエラー信号生成部21からのフォーカス
エラー信号のS字振幅を測定するS字振幅測定部31
と、この測定されたS字振幅に基づいて、光ディスク1
1の種別を判別する第1光ディスク判別部32と、RF
アンプ部14からRF出力する再生信号のRF振幅レベ
ルを測定するRF振幅レベル測定部33Aと、この測定
されたRF振幅レベルに基づいて、光ディスク11の種
別を判別する第2光ディスク判別部34Aと、第1光デ
ィスク判別部32及び第2光ディスク判別部34Aの判
別条件を記憶する判別用メモリ部35Aと、光ディスク
11の種別毎にRFアンプ部14のゲイン出力値を記憶
した設定用メモリ部36と、このシステムコントロール
部23全体を制御する制御部37とを有している。
【0023】判別用メモリ部35Aは、S字振幅に基づ
いてCD−DAディスク又はCD−RWディスクと判別
するための第1設定値と、RF振幅レベルに基づいてC
D−DAディスクと判別するための第1RF振幅値と、
RF振幅レベルに基づいてCD−RWと判別するための
第2RF振幅値とを記憶保持している。
【0024】第1光ディスク判別部32は、S字振幅が
第1設定値以上と判断されると、その光ディスク11の
種別をCD−DAディスクと判別し、第1設定値以上で
ないと判断されると、CD−RWディスクと判別し、こ
の判別結果を制御部37に通知するものである。
【0025】第2光ディスク判別部34Aは、RF振幅
レベルが第1RF振幅値以上と判断されると、CD−D
Aディスクと判別し、第1RF振幅値以上でないと判断
され、さらに第2RF振幅値以下と判断されると、CD
−RWディスクと判別し、この判別結果を制御部37に
通知するものである。
【0026】設定用メモリ部36は、CD−DAディス
ク用のゲイン出力値と、CD−RWディスク用のゲイン
出力値とを記憶保持している。
【0027】制御部37は、第1光ディスク判別部32
又は第2光ディスク判別部34Aの判別結果に基づい
て、この判別結果に対応したゲイン出力値を設定用メモ
リ部36から読み出し、この読み出したゲイン出力値を
設定するものである。
【0028】次に第1の実施の形態に示す光ディスクプ
レーヤ10の動作について説明する。図3は第1の実施
の形態におけるディスク種別ゲイン設定処理に関わるシ
ステムコントロール部23の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【0029】ディスク種別ゲイン設定処理とは、正確に
光ディスク11のディスク種別を判別し、この判別結果
に対応したゲイン出力値をRFアンプ部14に設定する
処理である。
【0030】図3においてシステムコントロール部23
の制御部37は、光ピックアップ13の光ビーム照射動
作をオンし(ステップS11)、光ピックアップ13に
よるフォーカスサーチ動作を開始することで、フォーカ
スエラー信号生成部21を通じてフォーカスエラー信号
を生成する(ステップS12)。
【0031】制御部37は、S字振幅測定部31を通じ
てフォーカスエラー信号のS字振幅を測定し(ステップ
S13)、第1光ディスク判別部32を通じて測定結果
であるS字振幅が判別用メモリ部35Aに記憶保持中の
第1設定値以上であるか否かを判定する(ステップS1
4)。
【0032】第1光ディスク判別部32は、S字振幅が
第1設定値以上であると判断されると、その光ディスク
11のディスク種別がCD−DAディスクであると判別
し、この判別結果を制御部37に通知する。そして、制
御部37は、CD−DAディスク用のゲイン出力値を設
定用メモリ部36から読み出し、このゲイン出力値をR
Fアンプ部14に設定すべくCD−DA設定動作を行う
(ステップS15)。
【0033】また、ステップS14にてS字振幅が第1
設定値以上でないと判断されると、その光ディスク11
のディスク種別がCD−RWディスクであると判別し、
この判別結果を制御部37に通知する。そして、制御部
37は、CD−RWディスク用のゲイン出力値を設定用
メモリ部36から読み出し、このゲイン出力値をRFア
ンプ部14に設定すべくCD−RW設定動作を行う(ス
テップS16)。
【0034】次にCD−DA設定動作又はCD−RW設
定動作を行うと、スピンドルモータをオン動作すること
で光ディスクを回転し(ステップS17)、フォーカス
サーチ動作を再び開始する(ステップS18)。
【0035】さらに、制御部37は、サーボプロセッサ
20を通じてフォーカスサーボ17をオン動作し(ステ
ップS19)、さらにスピンドルサーボ19をオン動作
すると共に(ステップS20)、トラッキングサーボ1
8をオン動作する(ステップS21)。
【0036】そして、制御部37は、RF振幅レベル測
定部33Aの測定結果に基づくディスク種別判別処理が
処理済であるか否かを判定する(ステップS22)。
【0037】RF振幅レベル測定部33Aの測定結果に
基づくディスク種別判別処理が処理済でないと判断され
ると、RF振幅レベル測定部33Aを通じてRFアンプ
部14にてRF出力された再生信号からRF振幅レベル
を測定し、第2光ディスク判別部34Aを通じて測定結
果であるRF振幅レベルが判別用メモリ部35Aに記憶
保持中の第1RF振幅値以上であるか否かを判定する
(ステップS23)。
【0038】第2光ディスク判別部34Aは、RF振幅
レベルが第1RF振幅値以上であると判断されると、そ
の光ディスク11のディスク種別がCD−DAディスク
であると判別し、この判別結果を制御部37に通知す
る。そして、制御部37はCD−DAディスク用のゲイ
ン出力値を設定用メモリ部36から読み出し、このゲイ
ン出力値をRFアンプ部14に設定すべくCD−DA設
定動作を行う(ステップS24)。
【0039】また、ステップS23にてRF振幅レベル
が第1RF振幅値以上でないと判断されると、第2光デ
ィスク判別部34Aを通じてRF振幅レベルが第2RF
振幅値以下であるか否かを判定する(ステップS2
5)。
【0040】第2光ディスク判別部34Aは、RF振幅
レベルが第2RF振幅値以下であると判断されると、そ
の光ディスク11のディスク種別がCD−RWディスク
であると判別し、この判別結果を制御部37に通知す
る。そして、制御部37はCD−RWディスク用のゲイ
ン出力値を設定用メモリ部36から読み出し、このゲイ
ン出力値をRFアンプ部14に設定すべくCD−RW設
定動作を行う(ステップS26)。
【0041】次にステップS24のCD−DA設定動作
又はステップS26のCD−RW設定動作を行うと、こ
の設定動作がステップS15又はステップS16で行っ
た設定動作を変更するものであるか否かを判定する(ス
テップS27)。
【0042】設定動作を変更するものであれば、ステッ
プS17に移行し、設定動作を変更するものでなけれ
ば、このディスク種別ゲイン設定処理の処理動作を終了
する。
【0043】第1の実施の形態によれば、フォーカスエ
ラー信号のS字振幅を測定し、この測定結果に基づいて
光ディスク11のディスク種別を判別し、さらにRF振
幅レベルを測定し、この測定結果に基づいて光ディスク
11のディスク種別を最終判別し、この判別結果に基づ
いてRFアンプ部14のゲイン出力を設定するようにし
た、つまりS字振幅の測定結果とRF振幅レベルの測定
結果の2段構えで光ディスク11のディスク種別を判別
することで、ディスク種別を正確に判別することがで
き、さらに、この判別結果に基づいてRFアンプ部14
のゲイン出力を設定することで、迅速かつ確実に光ディ
スク11を再生することができる。
【0044】(第2の実施の形態)図4は第2の実施の
形態を示す光ディスクプレーヤ10の要部であるシステ
ムコントロール部23内部の概略構成を示すブロック図
である。尚、第1の実施の形態を示す光ディスクプレー
ヤ10と同一の構成について同一符号を付すことで、そ
の重複する構成及び動作の説明については省略する。
【0045】第2の実施の形態を示す光ディスクプレー
ヤ10が第1の実施の形態を示す光ディスクプレーヤ1
0と異なるところは、その第1の実施の形態がRF振幅
レベル測定部33Aの測定結果であるRF振幅レベルに
基づいて光ディスク11の種別を判別する機能を有して
いるに対し、第2の実施の形態においては、そのRF振
幅レベルに基づいてRFゲイン出力調整値を算出し、こ
のRFゲイン出力調整値に基づいて光ディスク11の種
別を判別する機能を有した点にある。
【0046】図4に示すシステムコントロール部23
は、S字振幅測定部31、第1光ディスク判別部32、
設定用メモリ部36の他に、RFアンプ部14からRF
出力する再生信号のRF振幅レベルを測定するRF振幅
レベル測定部33Bと、この測定されたRF振幅レベル
のボトム値を検出するボトム値検出部38Bと、測定さ
れたRF振幅レベルのピーク値を検出するピーク値検出
部39Bと、これらボトム値及びピーク値に基づいてR
Fゲイン出力調整値を算出するゲイン出力調整値算出部
40Bと、この算出されたRFゲイン出力調整値に基づ
いて、光ディスク11の種別を判別する第2光ディスク
判別部34Bと、第1光ディスク判別部32及び第2光
ディスク判別部34Bの判別条件を記憶する判別用メモ
リ部35Bと、このシステムコントロール部23全体を
制御する制御部37Bとを有している。尚、RFゲイン
出力調整値とは、RF信号が一定のRF振幅値となるよ
うにゲイン調整する際の調整値に相当するものである。
【0047】判別用メモリ部35Bは、S字振幅に基づ
いてCD−DAディスク又はCD−RWディスクを判別
するための第1設定値の他に、RFゲイン出力調整値に
基づいてCD−RWディスクと判別するための第1ゲイ
ン出力調整値と、RFゲイン出力調整値に基づいてCD
−DAディスクと判別するための第2ゲイン出力調整値
とを記憶保持している。
【0048】第2光ディスク判別部34Bは、RFゲイ
ン出力調整値が第1ゲイン出力調整値以上であると判断
されると、CD−RWディスクと判別し、第1ゲイン出
力調整値以上でないと判断されると、さらに第2ゲイン
出力調整値以下であると判断されると、CD−DAディ
スクと判別し、この判別結果を制御部37Bに通知する
ものである。
【0049】制御部37Bは、第1光ディスク判別部3
2又は第2光ディスク判別部34Bの判別結果に基づい
て、この判別結果に対応したゲイン出力値を設定用メモ
リ部36から読み出し、この読み出したゲイン出力値を
設定するものである。
【0050】次に第2の実施の形態に示す光ディスクプ
レーヤ10の動作について説明する。図5は第2の実施
の形態におけるディスク種別ゲイン設定処理に関わるシ
ステムコントロール部23の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【0051】図5においてシステムコントロール部23
の制御部37Bは、ステップS11からステップS21
までの処理動作を実行した後、ゲイン出力調整値算出部
40Bにて算出したRFゲイン出力調整値に基づくディ
スク種別判別処理が処理済であるか否かを判定する(ス
テップS31)。
【0052】ゲイン出力調整値算出部40Bにて算出し
たRFゲイン出力調整値に基づいてディスク種別判別処
理が処理済みでないと判断されると、RF振幅レベル測
定部33を通じてRFアンプ部14にてRF出力された
再生信号からRF振幅レベルを測定する。さらに、ボト
ム値検出部38Bは測定結果であるRF振幅レベルから
ボトム値を検出すると共に、ピーク値検出部39Bは測
定結果であるRF振幅レベルからピーク値を検出する。
そして、ゲイン出力調整値算出部40Bは、これら検出
されたボトム値及びピーク値に基づいてRFゲイン出力
調整値を算出し、このRFゲイン出力調整値を第2光デ
ィスク判別部34Bに通知する。
【0053】さらに制御部37Bは、第2光ディスク判
別部34Bを通じて算出結果であるRFゲイン出力調整
値が判別用メモリ部35Bに記憶保持中の第1ゲイン出
力調整値以上であるか否かを判定する(ステップS3
2)。
【0054】制御部37Bは、RFゲイン出力調整値が
第1ゲイン出力調整値以上であると判断されると、その
光ディスク11のディスク種別がCD−RWディスクで
あると判別し、この判別結果を制御部37Bに通知す
る。そして、制御部37BはCD−RWディスク用のゲ
イン出力値を設定メモリ部36から読み出し、このゲイ
ン出力値をRFアンプ部14に設定すべくCD−RW設
定動作を行う(ステップS33)。
【0055】また、ステップS32にてRFゲイン出力
調整値が第1ゲイン出力調整値以上でないと判断される
と、第2光ディスク判別部34Bを通じてRFゲイン出
力調整値が第2ゲイン出力調整値以下であるか否かを判
定する(ステップS34)。
【0056】制御部37Bは、RFゲイン出力調整値が
第2ゲイン出力調整値以下であると判断されると、その
光ディスク11のディスク種別がCD−DAディスクで
あると判別し、この判別結果を制御部37Bに通知す
る。そして、制御部37BはCD−DAディスク用のゲ
イン出力値を設定用メモリ部36から読み出し、このゲ
イン出力値をRFアンプ部14に設定すべくCD−DA
設定動作を行う(ステップS35)。
【0057】次にステップS33のCD−RW設定動作
又はステップS35のCD−DA設定動作を行うと、こ
の設定動作がステップS15又はステップS16で行っ
た設定動作を変更するものであるか否かを判定する(ス
テップS36)。
【0058】設定動作を変更するものであれば、ステッ
プS17に移行し、設定動作を変更するものでなけれ
ば、このディスク種別ゲイン設定処理の処理動作を終了
する。
【0059】第2の実施の形態によれば、フォーカスエ
ラー信号のS字振幅を測定し、この測定結果に基づいて
光ディスク11のディスク種別を判別し、さらに、ゲイ
ン出力調整値を算出し、この算出結果に基づいて光ディ
スク11のディスク種別を最終判別し、この判別結果に
基づいてRFアンプ部14のゲイン出力を設定するよう
にした、つまりS字振幅の測定結果とゲイン出力調整値
の算出結果の2段構えで光ディスク11のディスク種別
を判別することで、ディスク種別を正確に判別すること
ができ、さらに、この判別結果に基づいてRFアンプ部
14のゲイン出力を設定することで、迅速かつ確実に光
ディスク11を再生することができる。
【0060】(第3の実施の形態)図6は第3の実施の
形態を示す光ディスクプレーヤ10の要部であるシステ
ムコントロール部23内部の概略構成を示すブロック図
である。尚、第1の実施の形態を示す光ディスクプレー
ヤ10と同一の構成については同一符号を付すことで、
その重複する構成及び動作の説明については省略する。
【0061】第3の実施の形態を示す光ディスクプレー
ヤ10が第1の実施の形態を示す光ディスクプレーヤ1
0と異なるところは、その第1の実施の形態がRF振幅
レベル測定部33Aの測定結果であるRF振幅レベルに
基づいて光ディスク11の種別を判別する機能を有して
いるのに対し、第3の実施の形態においては、RFピー
ク検波信号及びRF振幅レベルに基づいて光ディスク1
1の種別を判別する機能を有した点にある。
【0062】図6に示すシステムコントロール部23
は、S字振幅測定部31、第1光ディスク判別部32、
設定用メモリ部36の他に、RFアンプ部14からRF
出力する再生信号のRFピーク検波信号を測定するRF
ピーク検波信号測定部41Cと、この測定したRFピー
ク検波信号に基づいて光ディスク11の種別を判別する
第2光ディスク判別部34Cと、RFアンプ部14から
RF出力する再生信号のRF振幅レベルを測定するRF
振幅レベル測定部33Cと、この測定されたRF振幅レ
ベルに基づいて、光ディスク11の種別を判別する第3
光ディスク判別部42Cと、第1光ディスク判別部3
2、第2光ディスク判別部34C及び第3光ディスク判
別部42Cの判別条件を記憶する判別用メモリ部35C
と、このシステムコントロール部23全体を制御する制
御部37Cとを有している。尚、RFピーク検波信号と
は、RF信号を生成する光ピックアップ13の信号を加
算して、図示せぬピーク検波回路を通した信号である。
【0063】判別用メモリ部35Cは、S字振幅に基づ
いてCD−DAディスク又はCD−RWディスクと判別
するための第1設定値の他に、RFピーク検波信号に基
づいてCD−DAディスクと判別するための第1ピーク
値と、RF振幅レベルに基づいてCD−DAディスクと
判別するための第1RF振幅値と、RF振幅レベルに基
づいてCD−RWと判別するための第2RF振幅値とを
記憶保持している。
【0064】第2光ディスク判別部34Cは、RFピー
ク検波信号であるピーク値が第1ピーク値以上であると
判断されると、CD−DAディスクと判別し、この判別
結果を制御部37Cに通知するものである。
【0065】第3光ディスク判別部42Cは、RF振幅
レベルが第1RF振幅値以上と判断されると、CD−D
Aディスクと判別し、第1RF振幅値以上でないと判断
され、さらに第2RF振幅値以下と判断されると、CD
−RWディスクと判別し、この判別結果を制御部37C
に通知するものである。
【0066】制御部37Cは、第1光ディスク判別部3
2、第2光ディスク判別部34C又は第3光ディスク判
別部42Cの判別結果に基づいて、この判別結果に対応
したゲイン出力値を設定用メモリ部36から読み出し、
この読み出したゲイン出力値を設定するものである。
【0067】次に第3の実施の形態に示す光ディスクプ
レーヤ10の動作について説明する。図7は第3の実施
の形態におけるディスク種別ゲイン設定処理に関わるシ
ステムコントロール部23の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【0068】図7においてシステムコントロール部23
の制御部37Cは、ステップS11からステップS21
までの処理動作を実行した後、RFピーク検波信号測定
部41Cにて測定されたRFピーク検波信号に基づくデ
ィスク種別判別処理が処理済みであるか否かを判定する
(ステップS41)。
【0069】RFピーク検波信号測定部41Cにて測定
したRFピーク検波信号に基づくディスク種別判別処理
が処理済でないと判断されると、RFピーク検波信号測
定部41Cを通じてRFピーク検波信号であるRFピー
ク値を測定する(ステップS42)。
【0070】さらに制御部37Cは、第2光ディスク判
別部34Cを通じてRFピーク値が判別用メモリ部35
Cに記憶保持中の第1ピーク値以上であるか否かを判定
する(ステップS43)。
【0071】制御部37Cは、RFピーク値が第1ピー
ク値以上であると判断されると,その光ディスク11の
ディスク種別がCD−DAディスクであると判別し、こ
の判別結果を制御部37Cに通知する。そして、制御部
37CはCD−DAディスク用のゲイン出力値を設定メ
モリ部36から読み出し、このゲイン出力値をRFアン
プ部14に設定すべくCD−DA設定動作を行う(ステ
ップS44)。
【0072】次にステップS44のCD−DA設定動作
を行うと、この設定動作がステップS15又はステップ
S16で行った設定動作を変更するものであるか否かを
判定する(ステップS45)。
【0073】設定動作を変更するものであれば、ステッ
プS17に移行し、設定動作を変更するものでなけれ
ば、RF振幅レベル測定部にて測定したRF振幅レベル
に基づくディスク種別判別処理が処理済であるか否かを
判定する(ステップS46)。
【0074】RF振幅レベル測定部33Cにて測定した
RF振幅レベルに基づくディスク種別判別処理が処理済
でないと判断されると、RF振幅レベル測定部33Cを
通じてRF振幅レベルを測定し、第3光ディスク判別部
42Cを通じて測定結果であるRF振幅レベルが判別用
メモリ部35Cに記憶保持中の第1RF振幅値以上であ
るか否かを判定する(ステップS47)。
【0075】第3光ディスク判別部42Cは、RF振幅
レベルが第1RF振幅値以上であると判断されると、そ
の光ディスク11のディスク種別がCD−DAディスク
であると判別し、この判別結果を制御部37Cに通知す
る。そして、制御部37CはCD−DAディスク用のゲ
イン出力値を設定用メモリ部36から読み出し、このゲ
イン出力値をRFアンプ部14に設定すべくCD−DA
設定動作を行う(ステップS48)。
【0076】また、ステップS47にてRF振幅レベル
が第1RF振幅値以上でないと判断されると、第2光デ
ィスク判別部34Cを通じてRF振幅レベルが第2RF
振幅値以下であるか否かを判定する(ステップS4
9)。
【0077】第2光ディスク判別部34Cは、RF振幅
レベルが第2RF振幅値以下であると判断されると、そ
の光ディスク11のディスク種別がCD−RWディスク
であると判別し、この判別結果を制御部37Cに通知す
る。そして、制御部37CはCD−RWディスク用のゲ
イン出力値を設定用メモリ部35Cから読み出し、この
ゲイン出力値をRFアンプ部14に設定すべくCD−R
W設定動作を行う(ステップS50)。
【0078】次にステップS48のCD−DA設定動作
又はステップS50のCD−RW設定動作を行うと、こ
の設定動作がステップS15、ステップS16又はステ
ップS44で行った設定動作を変更するものであるか否
かを判定する(ステップS51)。
【0079】設定動作を変更するものであれば、ステッ
プS17に移行し、設定動作を変更するものでなけれ
ば、このディスク種別ゲイン設定処理の処理動作を終了
する。
【0080】第3の実施の形態によれば、フォーカスエ
ラー信号のS字振幅を測定し、この測定結果に基づいて
光ディスク11のディスク種別を判別し、さらに、RF
ピーク検波信号を測定し、この測定結果に基づいて光デ
ィスク11のディスク種別を判別し、さらにRF振幅レ
ベルを測定し、この測定結果に基づいて光ディスク11
のディスク種別を最終判別し、この判別結果に基づいて
RFアンプ部14のゲイン出力を設定するようにした、
つまりS字振幅の測定結果、RFピーク検波信号の測定
結果及びRF振幅レベルの測定結果の3段構えで光ディ
スク11のディスク種別を判別することで、ディスク種
別を正確に判別することができ、さらに、この判別結果
に基づいてRFアンプ部14のゲイン出力を設定するこ
とで、迅速かつ確実に光ディスク11を再生することが
できる。
【0081】(第4の実施の形態)図8は第4の実施の
形態を示す光ディスクプレーヤ10の要部であるシステ
ムコントロール部23内部の概略構成を示すブロック図
である。尚、第1の実施の形態を示す光ディスクプレー
ヤ10と同一の構成については同一符号を付すことで、
その重複する構成及び動作の説明については省略する。
【0082】第4の実施の形態を示す光ディスクプレー
ヤ10が第1の実施の形態を示す光ディスクプレーヤ1
0と異なるところは、その第1の実施の形態がRF振幅
レベル測定部33Aの測定結果であるRF振幅レベルに
基づいて光ディスク11の種別を判別する機能を有して
いるのに対し、第4の実施の形態においては、RFピー
ク検波信号及びRFゲイン出力調整値に基づいて光ディ
スク11の種別を判別する機能を有した点にある。
【0083】図8に示すシステムコントロール部23
は、S字振幅測定部31、第1光ディスク判別部32、
設定用メモリ部36の他に、RFアンプ部14からRF
出力する再生信号のRFピーク検波信号を測定するRF
ピーク検波信号測定部41Dと、この測定したRFピー
ク検波信号に基づいて光ディスク11の種別を判別する
第2光ディスク判別部34Dと、RFアンプ部14から
RF出力する再生信号のRF振幅レベルを測定するRF
振幅レベル測定部33Dと、この測定されたRF振幅レ
ベルのボトム値を検出するボトム値検出部38Dと、測
定されたRF振幅レベルのピーク値を検出するピーク値
検出部39Dと、これらボトム値及びピーク値に基づい
てRFゲイン出力調整値を算出するゲイン出力調整値算
出部40Dと、この算出されたRFゲイン出力調整値に
基づいて、光ディスク11の種別を判別する第3光ディ
スク判別部42Dと、第1光ディスク判別部32、第2
光ディスク判別部34D及び第3光ディスク判別部42
Dの判別条件を記憶する判別用メモリ部35Dと、この
システムコントロール部23全体を制御する制御部37
Dとを有している。
【0084】判別用メモリ部35Dは、S字振幅に基づ
いてCD−DAディスク又はCD−RWディスクを判別
するための第1設定値の他に、RFピーク検波信号に基
づいてCD−DAディスクと判別するための第1ピーク
値と、RFゲイン出力調整値に基づいてCD−RWディ
スクと判別するための第1ゲイン出力調整値と、RFゲ
イン出力調整値に基づいてCD−DAディスクと判別す
るための第2ゲイン出力調整値とを記憶保持している。
【0085】第2光ディスク判別部34Dは、RFピー
ク検波信号であるピーク値が第1ピーク値以上であると
判断されると、CD−DAディスクと判別し、この判別
結果を制御部37Dに通知するものである。
【0086】第3光ディスク判別部42Dは、RFゲイ
ン出力調整値が第1ゲイン出力調整値以上であると判断
されると、CD−RWディスクと判別し、第1ゲイン出
力調整値以上でないと判断されると、さらに第2ゲイン
出力調整値以下であると判断されると、CD−DAディ
スクと判別し、この判別結果を制御部37Dに通知する
ものである。
【0087】制御部37Dは、第1光ディスク判別部3
2、第2光ディスク判別部34D又は第3光ディスク判
別部42Dの判別結果に基づいて、この判別結果に対応
したゲイン出力値を設定用メモリ部36から読み出し、
この読み出したゲイン出力値を設定するものである。
【0088】次に第4の実施の形態に示す光ディスクプ
レーヤ10の動作について説明する。図9は第3の実施
の形態におけるディスク種別ゲイン設定処理に関わるシ
ステムコントロール部23の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【0089】図7においてシステムコントロール部23
の制御部37Dは、ステップS11からステップS21
までの処理動作を実行した後、RFピーク検波信号測定
部41Dにて測定されたRFピーク検波信号に基づくデ
ィスク種別判別処理が処理済みであるか否かを判定する
(ステップS61)。
【0090】RFピーク検波信号測定部41Dにて測定
したRFピーク検波信号に基づくディスク種別判別処理
が処理済でないと判断されると、RFピーク検波信号測
定部41Dを通じてRFピーク検波信号であるRFピー
ク値を測定する(ステップS62)。
【0091】さらに制御部37Dは、第2光ディスク判
別部34Dを通じてRFピーク値が判別用メモリ部35
Dに記憶保持中の第1ピーク値以上であるか否かを判定
する(ステップS63)。
【0092】制御部37Dは、RFピーク値が第1ピー
ク値以上であると判断されると,その光ディスク11の
ディスク種別がCD−DAディスクであると判別し、こ
の判別結果を制御部37Dに通知する。そして、制御部
37DはCD−DAディスク用のゲイン出力値を設定メ
モリ部36から読み出し、このゲイン出力値をRFアン
プ部14に設定すべくCD−DA設定動作を行う(ステ
ップS64)。
【0093】次にステップS64のCD−DA設定動作
を行うと、この設定動作がステップS15又はステップ
S16で行った設定動作を変更するものであるか否かを
判定する(ステップS65)。
【0094】設定動作を変更するものであれば、ステッ
プS17に移行し、設定動作を変更するものでなけれ
ば、ゲイン出力調整値算出部40Dにて算出したRFゲ
イン出力調整値にて算出したRFゲイン出力調整値に基
づくディスク種別判別処理が処理済であるか否かを判定
する(ステップS66)。
【0095】ゲイン出力調整値算出部40Dにて算出し
たRFゲイン出力調整値に基づいてディスク種別判別処
理が処理済みでないと判断されると、RF振幅レベル測
定部33Dを通じてRFアンプ部14にてRF出力され
た再生信号からRF振幅レベルを測定する。さらに、ボ
トム値検出部38Dは測定結果であるRF振幅レベルか
らボトム値を検出すると共に、ピーク値検出部39Dは
測定結果であるRF振幅レベルからピーク値を検出す
る。そして、ゲイン出力調整値算出部40Dは、これら
検出されたボトム値及びピーク値に基づいてRFゲイン
出力調整値を算出し(ステップS67)、このRFゲイ
ン出力調整値を第3光ディスク判別部42Dに通知す
る。
【0096】さらに制御部37Dは、第3光ディスク判
別部42Dを通じて算出結果であるRFゲイン出力調整
値が判別用メモリ部35Dに記憶保持中の第1ゲイン出
力調整値以上であるか否かを判定する(ステップS6
8)。
【0097】制御部37Dは、RFゲイン出力調整値が
第1ゲイン出力調整値以上であると判断されると、その
光ディスク11のディスク種別がCD−RWディスクで
あると判別し、この判別結果を制御部37Dに通知す
る。そして、制御部37DはCD−RWディスク用のゲ
イン出力値を設定メモリ部36から読み出し、このゲイ
ン出力値をRFアンプ部14に設定すべくCD−RW設
定動作を行う(ステップS69)。
【0098】また、ステップS67にてRFゲイン出力
調整値が第1ゲイン出力調整値以上でないと判断される
と、第2光ディスク判別部34Dを通じてRFゲイン出
力調整値が第2ゲイン出力調整値以下であるか否かを判
定する(ステップS70)。
【0099】制御部37Dは、RFゲイン出力調整値が
第2ゲイン出力調整値以下であると判断されると、その
光ディスク11のディスク種別がCD−DAディスクで
あると判別し、この判別結果を制御部37Dに通知す
る。そして、制御部37DはCD−DAディスク用のゲ
イン出力値を設定用メモリ部36から読み出し、このゲ
イン出力値をRFアンプ部14に設定すべくCD−DA
設定動作を行う(ステップS71)。
【0100】次にステップS69のCD−RW設定動作
又はステップS71のCD−DA設定動作を行うと、こ
の設定動作がステップS15、ステップS16又はステ
ップS64で行った設定動作を変更するものであるか否
かを判定する(ステップS72)。
【0101】設定動作を変更するものであれば、ステッ
プS17に移行し、設定動作を変更するものでなけれ
ば、このディスク種別ゲイン設定処理の処理動作を終了
する。
【0102】第4の実施の形態によれば、フォーカスエ
ラー信号のS字振幅を測定し、この測定結果に基づいて
光ディスク11のディスク種別を判別し、さらに、RF
ピーク検波信号を測定し、この測定結果に基づいて光デ
ィスク11のディスク種別を判別し、さらにゲイン出力
調整値を算出し、この算出結果に基づいて光ディスク1
1のディスク種別を最終判別し、この判別結果に基づい
てRFアンプ部14のゲイン出力を設定するようにし
た、つまりS字振幅の測定結果、RFピーク検波信号の
測定結果及びゲイン出力調整値の算出結果の3段構えで
光ディスク11のディスク種別を判別することで、ディ
スク種別を正確に判別することができ、さらに、この判
別結果に基づいてRFアンプ部14のゲイン出力を設定
することで、迅速かつ確実に光ディスク11を再生する
ことができる。
【0103】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の光ディ
スクプレーヤによれば、S字振幅の測定結果とRF振幅
レベルの測定結果との2段構えで光ディスクのディスク
種別を判別することで、ディスク種別を正確に判別する
ことができ、さらに、この判別結果に基づいてRFアン
プ部のゲイン出力を設定することで、迅速かつ確実に光
ディスクを再生することができる。
【0104】また、本発明の光ディスクプレーヤによれ
ば、S字振幅の測定結果とゲイン出力調整値の算出結果
との2段構えで光ディスクのディスク種別を判別するこ
とで、ディスク種別を正確に判別することができ、さら
に、この判別結果に基づいてRFアンプ部のゲイン出力
を設定することで、迅速かつ確実に光ディスクを再生す
ることができる。
【0105】また、本発明の光ディスクプレーヤによれ
ば、S字振幅の測定結果、RFピーク検波信号の測定結
果及びRF振幅レベルの測定結果の3段構えで光ディス
クのディスク種別を判別することで、ディスク種別を正
確に判別することができ、さらに、この判別結果に基づ
いてRFアンプ部のゲイン出力を設定することで、迅速
かつ確実に光ディスクを再生することができる。
【0106】また、本発明の光ディスクプレーヤによれ
ば、S字振幅の測定結果、RFピーク検波信号の測定結
果及びゲイン出力調整値の算出結果の3段構えで光ディ
スクのディスク種別を判別することで、ディスク種別を
正確に判別することができ、さらに、この判別結果に基
づいてRFアンプ部のゲイン出力を設定することで、迅
速かつ確実に光ディスクを再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す光ディスクプレーヤ
内部の概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態を示す光ディスクプレーヤの
要部であるシステムコントロール部内部の概略構成を示
すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態におけるディスク種別ゲイン
設定処理に関わるシステムコントロール部の処理動作を
示すフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態を示す光ディスクプレーヤの
要部であるシステムコントロール部内部の概略構成を示
すブロック図である。
【図5】第2の実施の形態におけるディスク種別ゲイン
設定処理に関わるシステムコントロール部の処理動作を
示すフローチャートである。
【図6】第3の実施の形態を示す光ディスクプレーヤの
要部であるシステムコントロール部内部の概略構成を示
すブロック図である。
【図7】第3の実施の形態におけるディスク種別ゲイン
設定処理に関わるシステムコントロール部の処理動作を
示すフローチャートである。
【図8】第4の実施の形態を示す光ディスクプレーヤの
要部であるシステムコントロール部内部の概略構成を示
すブロック図である。
【図9】第4の実施の形態におけるディスク種別ゲイン
設定処理に関わるシステムコントロール部の処理動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 光ディスクプレーヤ 11 光ディスク 13 光ピックアップ 14 RFアンプ部 21 フォーカスエラー信号生成部 23 システムコントロール部 31 S字振幅測定部 32 第1光ディスク判別部 33A、33B,33C,33D RF振幅レベル測定
部 34A、34B,34C,34D 第2光ディスク判別
部 37、37B、37C,37D 制御部 38B,38D ボトム値検出部(出力調整値算出部) 39B,39D ピーク値検出部(出力調整値算出部) 40B,40D ゲイン出力調整値算出部(出力調整値
算出部) 41C,41D RFピーク検波信号測定部 42C,42D 第3光ディスク判別部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 BC03 BC05 CC06 DE03 DE12 DE17 DE23 DE29 DE39 GK18 5D066 HA01 5D090 AA01 BB02 BB03 CC09 CC18 DD03 FF05 HH01 JJ11 5D117 AA02 CC07 DD08 FF03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに対して光ビームを照射する
    ことで、その光ディスクの反射光からデータ信号を得る
    光ピックアップと、この光ピックアップから得るデータ
    信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成するフォー
    カスエラー信号生成部と、このフォーカスエラー信号の
    S字振幅を測定するS字振幅測定部と、この測定された
    S字振幅に基づいて、光ディスクの種別を判別する第1
    光ディスク判別部と、前記光ピックアップから得られる
    データ信号を再生信号としてRF出力するRFアンプ部
    と、前記第1光ディスク判別部の判別結果に基づいて、
    前記RFアンプ部のゲイン出力を制御する制御部とを有
    する光ディスクプレーヤであって、 前記第1光ディスク判別部にて判別した判別結果に基づ
    いて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制御すると、前
    記RFアンプ部にてRF出力した再生信号のRF振幅レ
    ベルを測定するRF振幅レベル測定部と、 このRF振幅レベル測定部の測定結果に基づいて、光デ
    ィスクの種別を判別する第2光ディスク判別部とを有
    し、 前記制御部は、 前記第2光ディスク判別部の判別結果に基づいて、前記
    RFアンプ部のゲイン出力を制御することを特徴とする
    光ディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 光ディスクに対して光ビームを照射する
    ことで、その光ディスクの反射光からデータ信号を得る
    光ピックアップと、この光ピックアップから得るデータ
    信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成するフォー
    カスエラー信号生成部と、このフォーカスエラー信号の
    S字振幅を測定するS字振幅測定部と、この測定された
    S字振幅に基づいて、光ディスクの種別を判別する第1
    光ディスク判別部と、前記光ピックアップから得られる
    データ信号を再生信号としてRF出力するRFアンプ部
    と、前記第1光ディスク判別部の判別結果に基づいて、
    前記RFアンプ部のゲイン出力を制御する制御部とを有
    する光ディスクプレーヤであって、 前記第1光ディスク判別部にて判別した判別結果に基づ
    いて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制御すると、前
    記RFアンプ部にてRF出力した再生信号からゲイン出
    力調整値を算出する出力調整値算出部と、 この出力調整値算出部にて算出したゲイン出力調整値に
    基づいて、光ディスクの種別を判別する第2光ディスク
    判別部とを有し、 前記制御部は、 前記第2光ディスク判別部にて判別した判別結果に基づ
    いて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制御することを
    特徴とする光ディスクプレーヤ。
  3. 【請求項3】 光ディスクに対して光ビームを照射する
    ことで、その光ディスクの反射光からデータ信号を得る
    光ピックアップと、この光ピックアップから得るデータ
    信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成するフォー
    カスエラー信号生成部と、このフォーカスエラー信号の
    S字振幅を測定するS字振幅測定部と、この測定された
    S字振幅に基づいて、光ディスクの種別を判別する第1
    光ディスク判別部と、前記光ピックアップから得られる
    データ信号を再生信号としてRF出力するRFアンプ部
    と、前記第1光ディスク判別部の判別結果に基づいて、
    前記RFアンプ部のゲイン出力を制御する制御部とを有
    する光ディスクプレーヤであって、 前記第1光ディスク判別部にて判別した判別結果に基づ
    いて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制御すると、前
    記RFアンプ部にてRF出力した再生信号からRFピー
    ク検波信号を測定するRFピーク検波信号測定部と、 このRFピーク検波信号測定部の測定結果に基づいて、
    光ディスクの種別を判別する第2光ディスク判別部と、 前記第2光ディスク判別部にて判別した判別結果に基づ
    いて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制御すると、前
    記RFアンプ部にてRF出力した再生信号からゲイン出
    力調整値を算出する出力調整値算出部と、 この出力調整値算出部にて算出したゲイン出力調整値に
    基づいて、光ディスクの種別を判別する第3光ディスク
    判別部とを有し、 前記制御部は、 前記第3光ディスク判別部にて判別した判別結果に基づ
    いて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制御することを
    特徴とする光ディスクプレーヤ。
  4. 【請求項4】 光ディスクに対して光ビームを照射する
    ことで、その光ディスクの反射光からデータ信号を得る
    光ピックアップと、この光ピックアップから得るデータ
    信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成するフォー
    カスエラー信号生成部と、このフォーカスエラー信号の
    S字振幅を測定するS字振幅測定部と、この測定された
    S字振幅に基づいて、光ディスクの種別を判別する第1
    光ディスク判別部と、前記光ピックアップから得られる
    データ信号を再生信号としてRF出力するRFアンプ部
    と、前記第1光ディスク判別部の判別結果に基づいて、
    前記RFアンプ部のゲイン出力を制御する制御部とを有
    する光ディスクプレーヤであって、 前記第1光ディスク判別部にて判別した判別結果に基づ
    いて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制御すると、前
    記RFアンプ部にてRF出力した再生信号からRFピー
    ク検波信号を測定するRFピーク検波信号測定部と、 このRFピーク検波信号測定部の測定結果に基づいて、
    光ディスクの種別を判別する第2光ディスク判別部と、 この第2光ディスク判別部にて判別した判別結果に基づ
    いて、前記RFアンプ部のゲイン出力を制御すると、前
    記RFアンプ部にてRF出力した再生信号のRF振幅レ
    ベルを測定するRF振幅レベル測定部と、 このRF振幅レベル測定部の測定結果に基づいて、光デ
    ィスクの種別を判別する第3光ディスク判別部とを有
    し、前記制御部は、 前記第3光ディスク判別部の判別結果に基づいて、前記
    RFアンプ部のゲイン出力を制御することを特徴とする
    光ディスクプレーヤ。
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