JP2001307416A - 光ディスク装置とその光ディスク判別方法 - Google Patents

光ディスク装置とその光ディスク判別方法

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JP2001307416A
JP2001307416A JP2000120196A JP2000120196A JP2001307416A JP 2001307416 A JP2001307416 A JP 2001307416A JP 2000120196 A JP2000120196 A JP 2000120196A JP 2000120196 A JP2000120196 A JP 2000120196A JP 2001307416 A JP2001307416 A JP 2001307416A
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    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク装置を正確に起動させ、その起動
時間を短縮することができるとともに、複数種類の光デ
ィスクに対して、それらの種類に応じて情報を確実にか
つ正確に再生あるいは記録することができる光ディスク
装置とその光ディスク判別方法を提供する。 【解決手段】 光ディスクの種類を判別するための反射
光量の閾値を、CD−ROMやCD−Rといった高反射
率の光ディスクからの反射光量の測定値と、CD−RW
といった低反射率の光ディスクからの反射光量の測定値
とに基づいて算出し、その閾値に更新していくことによ
り、光ディスク装置に装填された光ディスクが、どの種
類の光ディスクであるかを短時間でかつ確実に判別す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCD−RO
MやCD−R、CD−RWといった反射率の異なる複数
種類の光ディスクに対して記録あるいは再生するための
光ディスク装置とその光ディスク判別方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル情報の記録媒体である光
学ディスクとしてCD(コンパクトディスク)が広く普
及しており、このようなCD方式の光ディスクが、オー
ディオシステムやコンピュータシステムをはじめとして
各種分野で、それら各種データの記録媒体として使用さ
れている。
【0003】このCD方式の光ディスクとしては、当初
は再生専用メディアとされるCD−ROMが大半を占め
ていたが、昨今ではCD−R(コンパクトディスク−レ
コーダブル)と呼ばれる追記型の光ディスクや、CD−
RW(コンパクトディスク−リライタブル)と呼ばれる
書き換え可能な光ディスクも製品化されるなど、光ディ
スクの多様化や仕様および用途の拡大が著しい。
【0004】このような複数種類の光ディスクが製品化
されることに応じて、従来の光ディスクとの互換性を備
え、複数種類の光ディスクに対応できる光ディスク装置
の提供が必要となる。
【0005】一般的に、CDでは、光ディスクの信号記
録層構造の違いにより入射光に対する反射光の比率、つ
まり反射率が異なる。そのため、光ディスクの種類によ
って、ピックアップ装置から得られる反射光、つまりR
F信号の信号レベルに違いが生じる。この信号レベルの
違いを利用して、CD−ROMもしくはCD−R、CD
−RWといった光ディスクの種類の判別を行うことが可
能である。各種光ディスクの反射率は、光ディスクの種
類により、CD−ROMは0.7以上、CD−Rは0.
65以上、CD−RWは0.15〜0.25である。
【0006】また、CD−RやCD−RWといった記録
可能な光ディスクでは、記録時のトラッキング用として
案内溝が設けられており、その案内溝には、光ディスク
の時間情報、識別情報、記録媒体の性質などがATIP
(Absolute Time In Pre−gro
ove)情報として記録されている。特に、ディスクの
識別情報のひとつとして記録されているDisc ty
pe identification情報を読み出すこ
とにより、CD−RもしくはCD−RWといった光ディ
スクの種類の判別を行うことができる。さらに、CD−
ROMでは、ATIP情報そのものがないことから、C
D−ROMといった再生専用の光ディスクとの種類判別
も行うことが可能である。
【0007】以上のようにして、光ディスクの種類判別
が可能であり、複数種類の光ディスクに対応できる光デ
ィスク装置では、光ディスクが装填された際に、前述の
通り、反射率とDisc type identifi
cation情報を組み合せて判定することにより、装
填された光ディスクが、どの種類の光ディスクであるか
を判別している。
【0008】また、光ディスク装置は、この判定結果を
もとに、フォーカスサーボやトラッキングサーボなどの
各種サーボ系のパラメータの最適値や、レーザパワーの
設定等を行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の技術では、光ディスク製造元の違いにより、光デ
ィスクからの反射光がばらつくため、光ディスクの種類
を判別するための反射光量の閾値として各製造元に共通
の固定した閾値を決定するのが難しくなり、例えば、新
規参入した光ディスク製造元から光ディスクが提供され
た際に、反射率による光ディスクの判別と、Disc
type identification情報による光
ディスク判別との間では、光ディスクの判定結果が異な
る場合が発生してしまい、この場合、Disc typ
e identification情報による光ディス
クの判別結果を優先することで、光ディスクの種類を決
定しているが、この決定の後に再度、この光ディスクに
対してフォーカスサーボやトラッキングサーボなどの各
種サーボ系のパラメータの最適値やレーザパワーの設定
を行わなければならなかった。
【0010】つまり、光ディスクの種類を判別する反射
光量の閾値が、光ディスク製造元に関係なく固定である
ため、前述のように、光ディスクを光ディスク装置に装
填すると、必ず2度、各種サーボ系のパラメータやレー
ザパワーの設定を行ってしまい、光ディスク装置の起動
時間が長くなるという問題点を有していた。
【0011】また、上記のように反射率による光ディス
クの判別とDisc type identifica
tion情報による光ディスクの判別との間で判定結果
が異なる場合には、後者による光ディスクの判別結果を
優先して光ディスクの種類を決定しているため、光ディ
スクの製造元によっては、光ディスクの判別結果が間違
った状態のままで、光ディスクに対する再生あるいは記
録が行われ、それらの動作が正確にできないという問題
点も有していた。
【0012】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、光ディスク装置を正確に起動させ、その起動時間
を短縮することができるとともに、複数種類の光ディス
クに対して、それらの種類に応じて情報を確実にかつ正
確に再生あるいは記録することができる光ディスク装置
とその光ディスク判別方法を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の光ディスク装置とその光ディスク判別方法
は、光ディスクの種類を判別するための反射光量の閾値
を、CD−ROMやCD−Rといった高反射率の光ディ
スクからの反射光量の測定値と、CD−RWといった低
反射率の光ディスクからの反射光量の測定値とに基づい
て算出し、その閾値に更新していくことにより、光ディ
スク装置に装填された光ディスクが、どの種類の光ディ
スクであるかを精度よく短時間でかつ確実に判別し、そ
の判別に基づいて光ディスクの種類に応じた動作モード
を設定することを特徴とする。
【0014】以上により、光ディスク装置を正確に起動
させ、その起動時間を短縮することができるとともに、
複数種類の光ディスクに対して、それらの種類に応じて
情報を確実にかつ正確に再生あるいは記録することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の光ディ
スク装置は、対物レンズを介して光ディスク面に照射す
るためのレーザ光を出射するレーザ光源と、前記レーザ
光源から出射されたレーザ光の前記光ディスク面による
反射光を検出する光検出手段と、前記光検出手段により
生成されたフォーカスエラー信号に応じて前記対物レン
ズを光軸方向に動かしてフォーカス状態を制御するフォ
ーカス制御手段と、前記光検出手段により生成されたト
ラッキングエラー信号に応じて前記対物レンズを水平方
向に動かしてトラッキング状態を制御するトラッキング
制御手段と、前記フォーカス制御手段により前記対物レ
ンズを光軸方向に動かしてフォーカスサーチしたときに
得られるフォーカスエラー信号やサブビーム加算信号に
基づいて、前記光ディスクの種類を判別するディスク信
号判別手段と、前記光ディスクに記録されている情報に
応じて前記光ディスクの種類を判別するディスク情報判
別手段とを備え、前記ディスク信号判別手段による前記
光ディスクの種類判別結果と前記ディスク情報判別手段
による前記光ディスクの種類判別結果とに基づいて、前
記光ディスクの最終的な種類判別を行うよう構成する。
【0016】請求項13に記載の光ディスク判別方法
は、請求項1から請求項12のいずれかに記載の光ディ
スク装置における光ディスク判別方法であって、対物レ
ンズを光軸方向に動かしてフォーカスサーチしたときに
得られるフォーカスエラー信号やサブビーム加算信号に
基づいて光ディスクの種類を判別するディスク信号判別
手段による前記光ディスクの種類判別結果と、前記光デ
ィスクに記録されている情報に応じて前記光ディスクの
種類を判別するディスク情報判別手段による前記光ディ
スクの種類判別結果とに基づいて、前記光ディスクの最
終的な種類を判別する方法とする。
【0017】これらの構成および方法によると、光ディ
スクの種類を判別するための反射光量の閾値を、CD−
ROMやCD−Rといった高反射率の光ディスクからの
反射光量の測定値と、CD−RWといった低反射率の光
ディスクからの反射光量の測定値とに基づいて算出し、
その閾値に更新していくことにより、光ディスク装置に
装填された光ディスクが、どの種類の光ディスクである
かを短時間でかつ確実に判別する。
【0018】請求項2に記載の光ディスク装置は、請求
項1に記載のディスク信号判別手段を、フォーカスエラ
ー信号やサブビーム加算信号の信号レベルを、光ディス
クの種類を判別する反射光量の閾値データとして用いる
よう構成する。
【0019】請求項6に記載の光ディスク装置は、請求
項5に記載のディスク情報判別手段により判定した光デ
ィスクの種類を、光ディスク装置に挿入された光ディス
クの種類として判定した場合に、ディスク信号判別手段
により得られた信号レベルを、前記ディスク信号判別手
段に使用している光ディスクの種類判別のための閾値と
して適用するよう構成する。
【0020】請求項7に記載の光ディスク装置は、請求
項5に記載のディスク情報判別手段により判定した光デ
ィスクの種類を、光ディスク装置に挿入された光ディス
クの種類として判定した場合に、ディスク信号判別手段
により得られた信号レベルの最大値と最小値の中間値
を、前記ディスク信号判別手段に使用している光ディス
クの種類判別のための閾値として適用するよう構成す
る。
【0021】請求項8に記載の光ディスク装置は、請求
項7に記載のディスク信号判別手段により得られた信号
レベルの最大値を、前記ディスク情報判別手段により判
定した光ディスクの種類における信号レベルの最大値と
して使用するよう構成する。
【0022】請求項9に記載の光ディスク装置は、請求
項7に記載のディスク信号判別手段により得られた信号
レベルの最小値を、前記ディスク信号判別手段により判
定した光ディスクの種類における信号レベルの最小値と
して使用するよう構成する。
【0023】請求項10に記載の光ディスク装置は、請
求項5に記載のディスク情報判別手段により判定した光
ディスクの種類を、光ディスク装置に挿入された光ディ
スクの種類として判定した場合に、ディスク信号判別手
段により判定した光ディスクの種類における信号レベル
の平均値と、前記ディスク情報判別手段により判定した
光ディスクの種類における信号レベルの平均値との中間
値を、前記ディスク信号判別手段に使用している光ディ
スクの種類判別のための閾値として適用するよう構成す
る。
【0024】請求項11に記載の光ディスク装置は、請
求項10に記載のディスク信号判別手段により判定した
光ディスクの種類における信号レベルの平均値を、前記
ディスク信号判別手段により判定した光ディスクの種類
において得られた複数の信号レベルを平均して求めるよ
う構成する。
【0025】請求項12に記載の光ディスク装置は、請
求項10に記載のディスク情報判別手段により判定した
光ディスクの種類における信号レベルの平均値を、前記
ディスク情報判別手段により判定した光ディスクの種類
においてディスク信号判別手段により得られた複数の信
号レベルを平均して求めるよう構成する。
【0026】請求項14に記載の光ディスク判別方法
は、請求項13に記載のディスク信号判別手段による光
ディスクの種類判別の際に、フォーカスエラー信号やサ
ブビーム加算信号の信号レベルを、前記光ディスクの種
類を判別する反射光量の閾値データとして用いる方法と
する。
【0027】請求項18に記載の光ディスク判別方法
は、請求項17に記載のディスク情報判別手段により判
定した光ディスクの種類を、光ディスク装置に挿入され
た光ディスクの種類として判定した場合に、ディスク信
号判別手段により得られた信号レベルを、前記ディスク
信号判別手段に使用している光ディスクの種類判別のた
めの閾値として適用する方法とする。
【0028】請求項19に記載の光ディスク判別方法
は、請求項17に記載のディスク情報判別手段により判
定した光ディスクの種類を、光ディスク装置に挿入され
た光ディスクの種類として判定した場合に、ディスク信
号判別手段により得られた信号レベルの最大値と最小値
の中間値を、前記ディスク信号判別手段に使用している
光ディスクの種類判別のための閾値として適用する方法
とする。
【0029】請求項20に記載の光ディスク判別方法
は、請求項19に記載のディスク信号判別手段により得
られた信号レベルの最大値を、前記ディスク情報判別手
段により判定した光ディスクの種類における信号レベル
の最大値として使用する方法とする。
【0030】請求項21に記載の光ディスク判別方法
は、請求項19に記載のディスク信号判別手段により得
られた信号レベルの最小値を、前記ディスク信号判別手
段により判定した光ディスクの種類における信号レベル
の最小値として使用する方法とする。
【0031】請求項22に記載の光ディスク判別方法
は、請求項17に記載のディスク情報判別手段により判
定した光ディスクの種類を、光ディスク装置に挿入され
た光ディスクの種類として判定した場合に、ディスク信
号判別手段により判定した光ディスクの種類における信
号レベルの平均値と、前記ディスク情報判別手段により
判定した光ディスクの種類における信号レベルの平均値
との中間値を、前記ディスク信号判別手段に使用してい
る光ディスクの種類判別のための閾値として適用する方
法とする。
【0032】請求項23に記載の光ディスク判別方法
は、請求項22に記載のディスク信号判別手段により判
定した光ディスクの種類における信号レベルの平均値
を、前記ディスク信号判別手段により判定した光ディス
クの種類において得られた複数の信号レベルを平均して
求める方法とする。
【0033】請求項24に記載の光ディスク判別方法
は、請求項22に記載のディスク情報判別手段により判
定した光ディスクの種類における信号レベルの平均値
を、前記ディスク情報判別手段により判定した光ディス
クの種類においてディスク信号判別手段により得られた
複数の信号レベルを平均して求める方法とする。
【0034】これらの構成および方法によると、光ディ
スク装置に装填された光ディスクが、どの種類の光ディ
スクであるかを判別する精度を向上させる。請求項3に
記載の光ディスク装置は、請求項1に記載のディスク信
号判別手段を、フォーカスエラー信号やサブビーム加算
信号に基づいて判別する光ディスクが、CD−ROM
か、CD−Rか、CD−RWか、ディスクなしかを判別
するよう構成する。
【0035】請求項15に記載の光ディスク判別方法
は、請求項13に記載のディスク信号判別手段による光
ディスクの種類判別の際に、フォーカスエラー信号やサ
ブビーム加算信号に基づいて判別する光ディスクが、C
D−ROMか、CD−Rか、CD−RWか、ディスクな
しかを判別する方法とする。
【0036】これらの構成および方法によると、ディス
ク信号判別手段による判別に基づいて、光ディスクの種
類に応じた動作モードの設定を可能にする。請求項4に
記載の光ディスク装置は、請求項1に記載のディスク情
報判別手段を、光ディスクに記録されている情報に基づ
いて判別する光ディスクが、CD−Rか、CD−RW
か、CD−ROMかを判別するよう構成する。
【0037】請求項16に記載の光ディスク判別方法
は、請求項13に記載のディスク情報判別手段による光
ディスクの種類判別の際に、光ディスクに記録されてい
る情報に基づいて判別する光ディスクが、CD−Rか、
CD−RWか、CD−ROMかを判別する方法とする。
【0038】これらの構成および方法によると、ディス
ク情報判別手段による判別に基づいて、光ディスクの種
類に応じた動作モードの設定を可能にする。請求項5に
記載の光ディスク装置は、請求項1に記載の装填された
光ディスクについて、ディスク信号判別手段により判定
した光ディスクの種類と、ディスク情報判別手段により
判定した光ディスクの種類とで判定結果が相違する場合
に、前記ディスク情報判別手段により判定した光ディス
クの種類を優先するよう構成する。
【0039】請求項17に記載の光ディスク判別方法
は、請求項13に記載の装填された光ディスクについ
て、ディスク信号判別手段により判定した光ディスクの
種類と、ディスク情報判別手段により判定した光ディス
クの種類とで判定結果が相違する場合に、前記ディスク
情報判別手段により判定した光ディスクの種類を優先す
る方法とする。
【0040】これらの構成および方法によると、ディス
ク情報判別手段による判別に基づいて、光ディスクの種
類に応じた動作モードを設定することにより、複数種類
の光ディスクに対する正確な起動を可能にする。
【0041】以下、本発明の実施の形態を示す光ディス
ク装置とその光ディスク判別方法について、図面を参照
しながら具体的に説明する。まず、本実施の形態の光デ
ィスク装置に装填されるCD−ROM、CD−R及びC
D−RWについて、そのディスク断面構造を、図1、図
2、図3を用いて説明する。
【0042】図1に示すCD−ROMは、再生専用のメ
ディアであり、透明のディスク基板11、信号面12、
反射層13、保護層14から形成されている。このCD
−ROMに対して、レーザ光がディスク基板11側から
入射されると、信号面12に記録された情報が、その反
射光によって検出される。
【0043】図2に示すCD−Rは、追記型メディアで
あり、透明のディスク基板21、記録層22、反射層2
3、保護層24から形成されている。このCD−Rに対
してデータを記録するには、強力なレーザ光をディスク
基板21側から照射する必要がある。強力なレーザ光が
照射された記録層22は、有機色素が含まれているた
め、照射されたレーザ光を吸収して発熱し、局部的に温
度が上昇する。この温度上昇により、ディスク基板21
の変形及び記録層22の色素分解による屈折率変化が起
こり、データに対応したピットが形成され、データの記
録が成される。
【0044】図3に示すCD−RWは、相変化記録層3
3を可逆的に変化させることでデータの記録あるいは消
去を行うメディアである。透明のディスク基板31、誘
電体層32、相変化記録層33、反射層34、保護層3
5、特殊印刷層36から形成されている。
【0045】このCD−RWに対してデータを記録する
には、比較的高パワーなレーザ光をディスク基板31側
から照射して、相変化記録層33を融点近傍の高温まで
昇温させた後、急冷する必要がある。この一連動作によ
り、相変化記録層33に非結晶化状態が形成され、デー
タの記録が成される。
【0046】一方、データを消去するには、比較的低パ
ワーなレーザ光をディスク基板31側から照射して、相
変化記録層33を結晶化転移温度まで昇温させた後、徐
冷する必要がある。この一連動作により、相変化記録層
33に、データ記録による非結晶化状態から変化して結
晶化状態が形成され、データの消去が成される。
【0047】このように、光ディスクの信号記録層の構
造の違いなどにより、光ディスクの種類に応じて、その
種類毎の反射率として、CD−ROMでは0.7以上、
CD−Rでは0.65以上、CD−RWでは0.15〜
0.25となる。
【0048】次に、本発明の一実施の形態の光ディスク
装置を説明する。図4は本実施の形態の光ディスク装置
の全体構成を示すブロック図である。図4において、4
1はトレイ(図示せず)の上に載せた状態で光ディスク
装置内に挿入される光ディスクである。光ディスク41
の回転数を制御するディスクモータ制御回路44からの
制御信号を受けて、ディスクモータ42が回転駆動し、
光ディスク41を回転させる構成である。
【0049】5はピックアップ装置であり、光ディスク
41の所定位置にレーザ光を照射して、その反射光を検
出する装置である。ピックアップ装置5により検出され
た各種信号は、対物レンズをその光軸方向に動かしてフ
ォーカス状態を制御するフォーカス制御回路45や、ト
ラッキング状態を制御するために対物レンズを水平方向
に動かすトラッキング制御回路46、ピックアップ装置
5を送りモータ43により水平方向に動かす送りモータ
制御回路47に入力され、各サーボ制御信号として出力
される。
【0050】マイコン48は、ディスクモータ制御回路
44、フォーカス制御回路45、トラッキング制御回路
46、送りモータ制御回路47を統括して制御する。次
に、本実施の形態の光ディスク装置に搭載されているピ
ックアップ装置について説明する。
【0051】図5は本実施の形態の光ディスク装置にお
けるピックアップ装置の構造説明図である。このピック
アップ装置5においては、図5に示すように、レーザ光
源56から出射したレーザ光は、回析格子55により複
数のビームに分けられる。分割されたビームは、ビーム
を平行光線にするコリメータレンズ54、ビームスプリ
ッタ53、1/4波長板52、ディスク面にビームを絞
る対物レンズ51を通り、光ディスク41の記録面に入
射する。
【0052】光ディスク41への入射光は、光ディスク
41に形成された記録面により変調を受けた後、反射光
となり、ディスク面からの反射光は、再び対物レンズ5
1を通り、1/4波長板52とビームスプリッタ53に
より、入射光と反射光が分離される。分離された反射光
は、フォーカスやトラッキング状態を検出する光検出器
57により、各種エラー信号として生成出力される。 (実施の形態1)以下に、本発明の請求項1から請求項
6までおよび請求項13から請求項18までに記載され
た発明に対応する実施の形態について、図6、図7、図
12を用いて説明する。
【0053】トレイ上に載せて光ディスク装置内に挿入
された光ディスク41に、対物レンズ51を介してレー
ザ光源56からレーザ光を出射する(S601)。その
後、フォーカス制御回路45により対物レンズ51を上
下方向へ動かすフォーカスサーチ(S602)動作を実
施する。
【0054】レーザ光源56から出射されたレーザ光に
基づいて、そのレーザ光に対するフォーカスサーチ動作
により得られる光ディスク41の記録面からの反射光
を、光検出器57により検出する。光検出器57により
生成されたフォーカスエラー信号やサブビーム加算信号
の振幅レベルを、フォーカス制御回路45及びトラッキ
ング制御回路46を経由してマイコン48が取得する
(S603)。
【0055】マイコン48は、取得した振幅レベルをメ
モリ(図示せず)内に格納し、この振幅レベルにより、
挿入された光ディスク41が、CD−ROM(S60
7)もしくはCD−R(S606)、CD−RW(S6
08)、ディスクなし(S605)かを判定する(S6
04)。例えば、図7に示すように、振幅レベルがある
閾値を超えた場合はCD−Rと判定し、ある閾値を超え
ない場合はCD−RWと判定できる。
【0056】上記までの手順により判定した光ディスク
41の種類に応じて、自動調整により、フォーカスサー
ボやトラッキングサーボなどの各種サーボ系のパラメー
タの最適値や、レーザパワーの設定を行う(S60
9)。
【0057】各種サーボ系のパラメータやレーザパワー
の設定を行う調整動作が完了した光ディスク装置は、光
ディスク41に記録されている情報を読み出すことが可
能となる。光ディスク41に記録されている情報を読み
出すことが可能となった光ディスク装置は、ATIP情
報のひとつとして記録されているDisc typei
dentification情報を取得する(S61
0)。
【0058】このDisc type identif
ication情報により、挿入された光ディスク41
が、CD−ROM(S612)もしくはCD−R(S6
13)、CD−RW(S614)かを判定する(S61
1)。例えば図12に示すように、Disc type
identification情報(D1)が“1”
の場合はCD−RWであり、“0”の場合はCD−Rで
あり、Disc type identificati
on情報自体が存在しない場合はCD−ROMと判定で
きる。
【0059】このように、フォーカスエラー信号やサブ
ビーム加算信号に基づく振幅レベルにより判定した光デ
ィスク41の種類と、Disc type ident
ification情報により判定した光ディスク41
の種類とを比較し(S615)、それぞれで判定した光
ディスク41の種類が同じ場合、測定振幅レベルと、判
定した光ディスク41の種類における最大・最小振幅レ
ベルとを比較する(S616、S618)。
【0060】一方、上記の測定振幅レベルが判定した光
ディスク41の種類において最大振幅レベルより大きい
場合は、その振幅レベルを最大振幅レベルとしてメモリ
内へ格納する(S617)。同様に、振幅レベルが判定
した光ディスク41の種類において最小振幅レベルより
小さい場合は、その振幅レベルを最小振幅レベルとして
メモリ内へ格納する(S619)。
【0061】このように、それぞれで判定した光ディス
ク41の種類が同じ場合は、光ディスク41の種類に応
じて、最大・最小振幅レベルを判定してメモリ内へ格納
して更新してゆく。
【0062】一方、光ディスク41からの反射光のバラ
ツキにより、フォーカスエラー信号やサブビーム加算信
号に基づいて測定した振幅レベルから判定した光ディス
ク41の種類と、Disc type identif
ication情報により判定した光ディスク41の種
類とが異なる場合、例えば、図7に示すように、測定し
た振幅レベルから判定した光ディスク41の種類はCD
−Rであるが、Disc type identifi
cation情報により判定した光ディスク41の種類
がCD−RWとなる際には、Disc type id
entification情報により判定した光ディス
ク41の種類であるCD−RWを優先して、挿入された
光ディスク41の種類を決定する(S620)。
【0063】この異なる光ディスク41の種類の判定結
果から、光ディスク41の種類の判別に使用されていた
反射光量の振幅レベル、つまり閾値が、光ディスク41
の種類の判別に有効な閾値ではなかったことが判明す
る。これを更新するために、反射光量の閾値を改めて算
出して設定する。
【0064】まず、誤判定へと導いた上記の測定振幅レ
ベルを、マイコン48が取得して格納したメモリ内から
読み出す(S621)。メモリ内には上記振幅レベルの
他に、光ディスク41の種類に応じた最大・最小振幅レ
ベルも格納されている。例えば、図7に示すように、挿
入された光ディスクはCD−RWであるが、CD−Rに
相当する振幅レベルが測定値として得られた場合におい
て、CD−Rに相当する測定振幅レベルと、CD−Rに
応じた最小振幅レベルとを比較する(S622)。
【0065】CD−Rに相当する測定振幅レベルが、C
D−Rに応じた最小振幅レベルより小さい場合、CD−
RとCD−RWを区別する振幅レベルの値、つまり閾値
を、CD−Rに相当する測定振幅レベルの値へと引き上
げ、その閾値に更新する(S623)。これにより、測
定振幅レベルによる光ディスク41の種類判定の精度を
向上させていくことができる。
【0066】なお、実施の形態1では、新たな閾値をC
D−Rに相当する測定振幅レベルの値へと更新する処理
(S623)を行ったが、CD−Rに応じた最小振幅レ
ベルより小さい範囲内で、CD−Rに相当する測定振幅
レベルの値を、マージンを考慮して、係数倍した値を新
たな閾値として更新しても良い。
【0067】また、実施の形態1では、挿入された光デ
ィスク41がCD−RWであり、その時CD−Rに相当
する振幅レベルが測定値として得られた場合に閾値を更
新する処理としたが、逆に、挿入された光ディスク41
がCD−Rであり、その時CD−RWに相当する振幅レ
ベルが測定値として得られた場合に閾値を更新する処理
としても良い。
【0068】次に、挿入した光ディスク41の種類の決
定(S620)により、振幅レベルから判定した光ディ
スクの種類に応じて設定していたフォーカスサーボやト
ラッキングサーボなどの各種サーボ系のパラメータの最
適値やレーザパワーを、Disc type iden
tification情報により判定した光ディスクの
種類に応じたフォーカスサーボやトラッキングサーボな
どの各種サーボ系のパラメータ最適値やレーザパワーへ
と設定し直す必要があり、そのために、再度、自動調整
動作を行う(S609)。
【0069】各種サーボ系のパラメータやレーザパワー
の再設定を行う調整動作が完了した光ディスク装置は、
再びDisc type identificatio
n情報を取得して(S610)、光ディスク41の種類
の決定に誤りがないか確認(S611)し、処理を完了
する。
【0070】ここで、上記の一連動作により、反射光量
の閾値が更新された光ディスク装置において、再び、光
ディスク41を挿入し、フォーカスサーチ(S602)
動作により得られる反射光を、光検出器57により振幅
レベルとして取得し(S603)、取得した測定振幅レ
ベルと更新された閾値により、挿入された光ディスク4
1を判定する(S604)。
【0071】前回実施した光ディスク41の判定では、
振幅レベルが更新前の閾値を超えたため、例えば、本来
CD−RWと判定するところをCD−Rと判定していた
が、今回の光ディスク41の判定では、光ディスク41
に対応した閾値へと更新されているため、例えば、正常
にCD−RWと判定することが可能となった。
【0072】これにより、後程実施する、Disc t
ype identification情報から判定す
る光ディスクの種類と一致することとなり、起動時間の
短縮の妨げになっていた再調整動作を行うこともなく、
光ディスク装置が短時間に正常に起動することができ
る。 (実施の形態2)以下に、本発明の請求項7から請求項
9までおよび請求項19から請求項21までに記載され
た発明に対応する実施の形態について、図8から図9を
用いて説明する。なお、前述した実施の形態1と同じ構
成については、同じ符号を用い説明を省略する。
【0073】光ディスク41からの反射光のバラツキに
より、測定振幅レベルにより判定した光ディスク41の
種類と、Disc type identificat
ion情報により判定した光ディスク41の種類が異な
る場合、光ディスク41の種類の判別に使用されていた
反射光量の振幅レベル、つまり閾値が、光ディスク41
の種類の判別に有効な閾値ではないことが判明する。こ
れを更新するために、反射光量の閾値を改めて算出して
設定する必要がある。
【0074】例えば、図9に示すように、挿入された光
ディスク41はCD−RWであるが、CD−Rに相当す
る振幅レベルが測定値として得られた場合、CD−RW
に応じた最大振幅レベルの値を、上記のCD−Rに相当
する測定振幅レベルの値へと更新する(S631)。
【0075】CD−Rに応じた最小振幅レベルと、CD
−RWに応じた最大振幅レベル、つまり前記のCD−R
に相当する測定振幅レベルから、それらの振幅レベルの
中間値を算出する(S632)。この中間値を、CD−
RとCD−RWを区別する振幅レベルの値、つまり閾値
として更新する(S633)。
【0076】なお、実施の形態2では、挿入された光デ
ィスク41がCD−RWであり、その時CD−Rに相当
する振幅レベルが測定値として得られた場合に閾値を更
新する処理としたが、逆に、挿入された光ディスク41
がCD−Rであり、その時CD−RWに相当する振幅レ
ベルが測定値として得られた場合に閾値を更新する処理
としても良い。
【0077】次に、挿入した光ディスク41の種類の決
定(S620)により、各種サーボ系のパラメータやレ
ーザパワーを自動調整により再設定する(S609)。
各種サーボ系のパラメータやレーザパワーの再設定を行
う調整動作が完了した光ディスク装置は、再びDisc
type identification情報を取得
して(S610)、光ディスク41の種類の決定に誤り
がないか確認(S611)し、処理を完了する。
【0078】さて、上記の一連動作により、反射光量の
閾値が更新された光ディスク装置において、再び、光デ
ィスク41を挿入する。フォーカスサーチ(S602)
動作により得られる反射光を、光検出器57により測定
振幅レベルとして取得する(S603)。取得した測定
振幅レベルと更新された閾値により、挿入された光ディ
スク41を判定する(S604)。
【0079】前回実施した光ディスク41の判定では、
振幅レベルが更新前の閾値を超えたため、例えば、本来
CD−RWと判定するところをCD−Rと判定していた
が、今回の光ディスク41の判定では、光ディスク41
としてCD−RWに対応した閾値へと更新されているた
め、例えば、正常にCD−RWと判定することが可能と
なった。
【0080】これにより、後程実施する、Disc t
ype identification情報から判定す
る光ディスクの種類と一致することとなり、起動時間の
短縮の妨げになっていた再調整動作を行うこともなく、
光ディスク装置が短時間で正常に起動することができ
る。 (実施の形態3)以下に、本発明の請求項10から請求
項12までおよび請求項22から請求項24までに記載
された発明に対応する実施の形態について、図10から
図11を用いて説明する。なお、前述した実施の形態1
及び実施の形態2と同じ構成については、同じ符号を用
い説明を省略する。
【0081】光ディスク41からの反射光のバラツキに
より、測定振幅レベルにより判定した光ディスク41の
種類と、Disc type identificat
ion情報により判定した光ディスク41の種類が異な
る場合、光ディスク41の種類の判別に使用されていた
反射光量の振幅レベル、つまり閾値が、光ディスク41
の種類の判別に有効な閾値ではないことが判明する。
【0082】これを更新するために、反射光量の閾値を
改めて算出して設定する必要がある。例えば、図11に
示すように、挿入された光ディスク41はCD−RWで
あるが、CD−Rに相当する振幅レベルが測定値として
得られた場合、CD−RWに応じた最大振幅レベルの値
を、前記のCD−Rに相当する測定振幅レベルの値へと
更新する(S631)。
【0083】そして、更新したCD−RWに応じた最大
振幅レベルを含んだ平均値を算出し(S641)、CD
−Rに応じた振幅レベルの平均値と、CD−RWに応じ
た振幅レベルの平均値とから、それらの平均振幅レベル
の中間値を算出し(S632)、この中間値を、CD−
RとCD−RWを区別する振幅レベルの値、つまり閾値
として更新する(S633)。
【0084】なお、実施の形態3では、挿入された光デ
ィスク41がCD−RWであり、その時CD−Rに相当
する振幅レベルが測定値として得られた場合に閾値を更
新する処理としたが、逆に、挿入された光ディスク41
がCD−Rであり、その時CD−RWに相当する振幅レ
ベルが測定値として得られた場合に閾値を更新する処理
としても良い。
【0085】次に、挿入した光ディスク41の種類の決
定(S620)により、各種サーボ系のパラメータやレ
ーザパワーを自動調整により再設定する(S609)。
各種サーボ系のパラメータやレーザパワーの再設定を行
う調整動作が完了した光ディスク装置は、再びDisc
type identification情報を取得
して(S610)、光ディスク41の種類の決定に誤り
がないか確認し(S611)、処理を完了する。
【0086】さて、上記の一連動作により、反射光量の
閾値が更新された光ディスク装置において、再び、光デ
ィスク41を挿入する。フォーカスサーチ(S602)
動作により得られる反射光を、光検出器57により振幅
レベルとして取得する(S603)。取得した振幅レベ
ルと更新された閾値により、挿入された光ディスク41
を判定する(S604)。
【0087】前回実施した光ディスク41の判定では、
振幅レベルが更新前の閾値を超えたため、例えば、本来
CD−RWと判定するところをCD−Rと判定していた
が、今回の光ディスク41の判定では、光ディスク41
に対応した閾値へと更新されているため、例えば、正常
にCD−RWと判定することが可能となった。
【0088】これにより、後程実施する、Disc t
ype identification情報から判定す
る光ディスク41の種類と一致することとなり、起動時
間の短縮の妨げになっていた再調整動作を行うこともな
く、光ディスク装置が短時間で正常に起動することがで
きる。
【0089】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光ディス
クの種類を判別するための反射光量の閾値を、CD−R
OMやCD−Rといった高反射率の光ディスクからの反
射光量の測定値と、CD−RWといった低反射率の光デ
ィスクからの反射光量の測定値とに基づいて算出し、そ
の閾値に更新していくことにより、光ディスク装置に装
填された光ディスクが、どの種類の光ディスクであるか
を精度よく短時間でかつ確実に判別し、その判別に基づ
いて光ディスクの種類に応じた動作モードを設定するこ
とができる。
【0090】そのため、光ディスク装置を正確に起動さ
せ、その起動時間を短縮することができるとともに、複
数種類の光ディスクに対して、それらの種類に応じて情
報を確実にかつ正確に再生あるいは記録することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のCD−ROMの構造を示す断面図
【図2】通常のCD−Rの構造を示す断面図
【図3】通常のCD−RWの構造を示す断面図
【図4】本発明の実施の形態の光ディスク装置の全体構
成を示すブロック図
【図5】同実施の形態の光ディスク装置におけるピック
アップ装置の構造説明図
【図6】本発明の実施の形態1の光ディスク装置におけ
る光ディスク判別方法を示すフローチャート
【図7】同実施の形態1の光ディスク装置におけるディ
スク判別動作例を示す模式図
【図8】本発明の実施の形態2の光ディスク装置におけ
る光ディスク判別方法を示すフローチャート
【図9】同実施の形態2の光ディスク装置におけるディ
スク判別動作例を示す模式図
【図10】本発明の実施の形態3の光ディスク装置にお
ける光ディスク判別方法を示すフローチャート
【図11】同実施の形態3の光ディスク装置におけるデ
ィスク判別動作例を示す模式図
【図12】Disc type identifica
tion情報を示す模式図
【符号の説明】
5 ピックアップ装置 11、21、31 ディスク基板 12 信号面 13、23、34 反射層 14、24、35 保護層 22 記録層 32 誘電体層 33 相変化記録層 36 特殊印刷層 41 光ディスク 42 ディスクモータ 43 送りモータ 44 ディスクモータ制御回路 45 フォーカス制御回路 46 トラッキング制御回路 47 送りモータ制御回路 48 マイコン 51 対物レンズ 52 1/4波長板 53 ビームスプリッタ 54 コリメータレンズ 55 回析格子 56 レーザ光源 57 光検出器
フロントページの続き Fターム(参考) 5D066 DA03 DA12 HA01 5D090 AA01 BB02 BB03 BB04 CC09 CC18 DD03 EE20 FF09 GG17 GG32 JJ11 5D117 AA02 AA07 CC07 DD08 FF03 FF15 GG02 HH01 HH02 HH03 HH08 HH09 HH10

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを介して光ディスク面に照射
    するためのレーザ光を出射するレーザ光源と、前記レー
    ザ光源から出射されたレーザ光の前記光ディスク面によ
    る反射光を検出する光検出手段と、前記光検出手段によ
    り生成されたフォーカスエラー信号に応じて前記対物レ
    ンズを光軸方向に動かしてフォーカス状態を制御するフ
    ォーカス制御手段と、前記光検出手段により生成された
    トラッキングエラー信号に応じて前記対物レンズを水平
    方向に動かしてトラッキング状態を制御するトラッキン
    グ制御手段と、前記フォーカス制御手段により前記対物
    レンズを光軸方向に動かしてフォーカスサーチしたとき
    に得られるフォーカスエラー信号やサブビーム加算信号
    に基づいて、前記光ディスクの種類を判別するディスク
    信号判別手段と、前記光ディスクに記録されている情報
    に応じて前記光ディスクの種類を判別するディスク情報
    判別手段とを備え、前記ディスク信号判別手段による前
    記光ディスクの種類判別結果と前記ディスク情報判別手
    段による前記光ディスクの種類判別結果とに基づいて、
    前記光ディスクの最終的な種類判別を行うよう構成した
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 ディスク信号判別手段を、フォーカスエ
    ラー信号やサブビーム加算信号の信号レベルを、光ディ
    スクの種類を判別する反射光量の閾値データとして用い
    るよう構成したことを特徴とする請求項1に記載の光デ
    ィスク装置。
  3. 【請求項3】 ディスク信号判別手段を、フォーカスエ
    ラー信号やサブビーム加算信号に基づいて判別する光デ
    ィスクが、CD−ROMか、CD−Rか、CD−RW
    か、ディスクなしかを判別するよう構成したことを特徴
    とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 ディスク情報判別手段を、光ディスクに
    記録されている情報に基づいて判別する光ディスクが、
    CD−Rか、CD−RWか、CD−ROMかを判別する
    よう構成したことを特徴とする請求項1に記載の光ディ
    スク装置。
  5. 【請求項5】 装填された光ディスクについて、ディス
    ク信号判別手段により判定した光ディスクの種類と、デ
    ィスク情報判別手段により判定した光ディスクの種類と
    で判定結果が相違する場合に、前記ディスク情報判別手
    段により判定した光ディスクの種類を優先するよう構成
    したことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装
    置。
  6. 【請求項6】 ディスク情報判別手段により判定した光
    ディスクの種類を、光ディスク装置に挿入された光ディ
    スクの種類として判定した場合に、ディスク信号判別手
    段により得られた信号レベルを、前記ディスク信号判別
    手段に使用している光ディスクの種類判別のための閾値
    として適用するよう構成したことを特徴とする請求項5
    に記載の光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 ディスク情報判別手段により判定した光
    ディスクの種類を、光ディスク装置に挿入された光ディ
    スクの種類として判定した場合に、ディスク信号判別手
    段により得られた信号レベルの最大値と最小値の中間値
    を、前記ディスク信号判別手段に使用している光ディス
    クの種類判別のための閾値として適用するよう構成した
    ことを特徴とする請求項5に記載の光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 ディスク信号判別手段により得られた信
    号レベルの最大値を、前記ディスク情報判別手段により
    判定した光ディスクの種類における信号レベルの最大値
    として使用するよう構成したことを特徴とする請求項7
    に記載の光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 ディスク信号判別手段により得られた信
    号レベルの最小値を、前記ディスク信号判別手段により
    判定した光ディスクの種類における信号レベルの最小値
    として使用するよう構成したことを特徴とする請求項7
    に記載の光ディスク装置。
  10. 【請求項10】 ディスク情報判別手段により判定した
    光ディスクの種類を、光ディスク装置に挿入された光デ
    ィスクの種類として判定した場合に、ディスク信号判別
    手段により判定した光ディスクの種類における信号レベ
    ルの平均値と、前記ディスク情報判別手段により判定し
    た光ディスクの種類における信号レベルの平均値との中
    間値を、前記ディスク信号判別手段に使用している光デ
    ィスクの種類判別のための閾値として適用するよう構成
    したことを特徴とする請求項5に記載の光ディスク装
    置。
  11. 【請求項11】 ディスク信号判別手段により判定した
    光ディスクの種類における信号レベルの平均値を、前記
    ディスク信号判別手段により判定した光ディスクの種類
    において得られた複数の信号レベルを平均して求めるよ
    う構成したことを特徴とする請求項10に記載の光ディ
    スク装置。
  12. 【請求項12】 ディスク情報判別手段により判定した
    光ディスクの種類における信号レベルの平均値を、前記
    ディスク情報判別手段により判定した光ディスクの種類
    においてディスク信号判別手段により得られた複数の信
    号レベルを平均して求めるよう構成したことを特徴とす
    る請求項10に記載の光ディスク装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項12のいずれかに
    記載の光ディスク装置における光ディスク判別方法であ
    って、対物レンズを光軸方向に動かしてフォーカスサー
    チしたときに得られるフォーカスエラー信号やサブビー
    ム加算信号に基づいて光ディスクの種類を判別するディ
    スク信号判別手段による前記光ディスクの種類判別結果
    と、前記光ディスクに記録されている情報に応じて前記
    光ディスクの種類を判別するディスク情報判別手段によ
    る前記光ディスクの種類判別結果とに基づいて、前記光
    ディスクの最終的な種類を判別することを特徴とする光
    ディスク判別方法。
  14. 【請求項14】 ディスク信号判別手段による光ディス
    クの種類判別の際に、フォーカスエラー信号やサブビー
    ム加算信号の信号レベルを、前記光ディスクの種類を判
    別する反射光量の閾値データとして用いることを特徴と
    する請求項13に記載の光ディスク判別方法。
  15. 【請求項15】 ディスク信号判別手段による光ディス
    クの種類判別の際に、フォーカスエラー信号やサブビー
    ム加算信号に基づいて判別する光ディスクが、CD−R
    OMか、CD−Rか、CD−RWか、ディスクなしかを
    判別することを特徴とする請求項13に記載の光ディス
    ク判別方法。
  16. 【請求項16】 ディスク情報判別手段による光ディス
    クの種類判別の際に、光ディスクに記録されている情報
    に基づいて判別する光ディスクが、CD−Rか、CD−
    RWか、CD−ROMかを判別することを特徴とする請
    求項13に記載の光ディスク判別方法。
  17. 【請求項17】 装填された光ディスクについて、ディ
    スク信号判別手段により判定した光ディスクの種類と、
    ディスク情報判別手段により判定した光ディスクの種類
    とで判定結果が相違する場合に、前記ディスク情報判別
    手段により判定した光ディスクの種類を優先することを
    特徴とする請求項13に記載の光ディスク判別方法。
  18. 【請求項18】 ディスク情報判別手段により判定した
    光ディスクの種類を、光ディスク装置に挿入された光デ
    ィスクの種類として判定した場合に、ディスク信号判別
    手段により得られた信号レベルを、前記ディスク信号判
    別手段に使用している光ディスクの種類判別のための閾
    値として適用することを特徴とする請求項17に記載の
    光ディスク判別方法。
  19. 【請求項19】 ディスク情報判別手段により判定した
    光ディスクの種類を、光ディスク装置に挿入された光デ
    ィスクの種類として判定した場合に、ディスク信号判別
    手段により得られた信号レベルの最大値と最小値の中間
    値を、前記ディスク信号判別手段に使用している光ディ
    スクの種類判別のための閾値として適用することを特徴
    とする請求項17に記載の光ディスク判別方法。
  20. 【請求項20】 ディスク信号判別手段により得られた
    信号レベルの最大値を、前記ディスク情報判別手段によ
    り判定した光ディスクの種類における信号レベルの最大
    値として使用することを特徴とする請求項19に記載の
    光ディスク判別方法。
  21. 【請求項21】 ディスク信号判別手段により得られた
    信号レベルの最小値を、前記ディスク信号判別手段によ
    り判定した光ディスクの種類における信号レベルの最小
    値として使用することを特徴とする請求項19に記載の
    光ディスク判別方法。
  22. 【請求項22】 ディスク情報判別手段により判定した
    光ディスクの種類を、光ディスク装置に挿入された光デ
    ィスクの種類として判定した場合に、ディスク信号判別
    手段により判定した光ディスクの種類における信号レベ
    ルの平均値と、前記ディスク情報判別手段により判定し
    た光ディスクの種類における信号レベルの平均値との中
    間値を、前記ディスク信号判別手段に使用している光デ
    ィスクの種類判別のための閾値として適用することを特
    徴とする請求項17に記載の光ディスク判別方法。
  23. 【請求項23】 ディスク信号判別手段により判定した
    光ディスクの種類における信号レベルの平均値を、前記
    ディスク信号判別手段により判定した光ディスクの種類
    において得られた複数の信号レベルを平均して求めるこ
    とを特徴とする請求項22に記載の光ディスク判別方
    法。
  24. 【請求項24】 ディスク情報判別手段により判定した
    光ディスクの種類における信号レベルの平均値を、前記
    ディスク情報判別手段により判定した光ディスクの種類
    においてディスク信号判別手段により得られた複数の信
    号レベルを平均して求めることを特徴とする請求項22
    に記載の光ディスク判別方法。
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