JP2006318600A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
光ディスク再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006318600A JP2006318600A JP2005142363A JP2005142363A JP2006318600A JP 2006318600 A JP2006318600 A JP 2006318600A JP 2005142363 A JP2005142363 A JP 2005142363A JP 2005142363 A JP2005142363 A JP 2005142363A JP 2006318600 A JP2006318600 A JP 2006318600A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- disc
- reflected light
- laser
- pickup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
【課題】
光ディスクの装置挿入から再生開始までの時間を短縮でき、ユーザにとって扱い易い光
ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】
ディスク1がトレイ18によってディスク1の半径方向にディスク1の中央部がターン
テーブル3の位置まで搬送される間に、ピックアップ5からディスク1にレーザが照射さ
れ、ディスク1からの反射光に基づきコントローラ16はディスク1がCDあるいはDV
Dであるかを判別する。
【選択図】 図1
光ディスクの装置挿入から再生開始までの時間を短縮でき、ユーザにとって扱い易い光
ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】
ディスク1がトレイ18によってディスク1の半径方向にディスク1の中央部がターン
テーブル3の位置まで搬送される間に、ピックアップ5からディスク1にレーザが照射さ
れ、ディスク1からの反射光に基づきコントローラ16はディスク1がCDあるいはDV
Dであるかを判別する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光ディスク再生装置のディスク判別手段に関わる。
近年、様々な種類の光ディスクが市場に登場しており、記録密度の違いにより、CD(Co
mpact Disc)とDVD(Digital Versatile Disc)とに分けられる。CDは更に再生専用のCD-
DA、CD-ROMや記録可能なCD-R、CD-RW等に分けられる。また、DVDは更に再生専用のDVD-RO
Mや記録可能なDVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RW等に分けられる。
mpact Disc)とDVD(Digital Versatile Disc)とに分けられる。CDは更に再生専用のCD-
DA、CD-ROMや記録可能なCD-R、CD-RW等に分けられる。また、DVDは更に再生専用のDVD-RO
Mや記録可能なDVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RW等に分けられる。
従来の光ディスク再生装置はこのような様々な種類の光ディスクであっても、その種類
を判別し、同一の再生機構によって再生可能なものとなっている。このような光ディスク
再生装置としては例えば特許文献1に、光ディスクが装置に挿入されローディング制御に
よりディスクが回転できる所定の位置に搬送された後、光ディスクにレーザを照射しトラ
ッキングエラー信号やピット長に基づいてCDあるいはDVDであるかを判別し、判別結果に
基づいて光ディスクから再生に必要な情報を読み取り、再生制御処理を行うものが開示さ
れている。
を判別し、同一の再生機構によって再生可能なものとなっている。このような光ディスク
再生装置としては例えば特許文献1に、光ディスクが装置に挿入されローディング制御に
よりディスクが回転できる所定の位置に搬送された後、光ディスクにレーザを照射しトラ
ッキングエラー信号やピット長に基づいてCDあるいはDVDであるかを判別し、判別結果に
基づいて光ディスクから再生に必要な情報を読み取り、再生制御処理を行うものが開示さ
れている。
しかしこのような光ディスク再生装置では、光ディスクを装置に挿入後、光ディスクが
回転できる所定の位置に搬送された後にCDあるいはDVDであるかの判別をするため、結果
的に再生開始までの時間が長くなってしまい、ユーザにとってストレスになるという問題
があった。
特開2004−319052号公報
回転できる所定の位置に搬送された後にCDあるいはDVDであるかの判別をするため、結果
的に再生開始までの時間が長くなってしまい、ユーザにとってストレスになるという問題
があった。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、光ディスクの装置挿入から再生開始
までの時間を短縮でき、ユーザにとって扱い易い光ディスク再生装置を提供することを目
的とする。
までの時間を短縮でき、ユーザにとって扱い易い光ディスク再生装置を提供することを目
的とする。
上記目的を達成するために本発明の光ディスク再生装置は、ディスクにレーザを照射す
るピックアップと、前記ディスクを回転させる回転手段と、前記ディスクを前記ディスク
の半径方向に前記回転手段まで搬送する搬送手段と、を備える光ディスク再生装置におい
て、前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬送する間に前記ピックアップは前
記レーザを前記ディスクに照射し、前記ディスクからの反射光に基づき前記ディスクがC
DあるいはDVDであるかを判別するディスク判別手段を備えることを特徴とする。
るピックアップと、前記ディスクを回転させる回転手段と、前記ディスクを前記ディスク
の半径方向に前記回転手段まで搬送する搬送手段と、を備える光ディスク再生装置におい
て、前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬送する間に前記ピックアップは前
記レーザを前記ディスクに照射し、前記ディスクからの反射光に基づき前記ディスクがC
DあるいはDVDであるかを判別するディスク判別手段を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、光ディスクを回転できる所定の位置まで搬送する間にCDある
いはDVDであるかの判別ができるので、光ディスクを回転できる所定の位置まで搬送した
後のディスク判別を省略でき、結果的に光ディスクの装置挿入から再生開始までの時間を
短縮でき、ユーザにとって扱い易いものとなる。
いはDVDであるかの判別ができるので、光ディスクを回転できる所定の位置まで搬送した
後のディスク判別を省略でき、結果的に光ディスクの装置挿入から再生開始までの時間を
短縮でき、ユーザにとって扱い易いものとなる。
また、本発明の光ディスク再生装置はより具体的には、ディスクにレーザを照射するピ
ックアップと、前記ディスクを回転させる回転手段と、前記ディスクを前記ディスクの半
径方向に前記回転手段まで搬送する搬送手段と、前記ピックアップが照射した前記レーザ
の前記ディスクからの反射光に基づき反射光量を示す信号を生成する信号生成手段と、を
備える光ディスク再生装置において、前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬
送する間に前記ピックアップは前記レーザを前記ディスクに照射し、前記ディスクからの
反射光に基づき前記信号生成手段は前記反射光量を示す信号を生成し、該生成された前記
反射光量を示す信号の周期を測定し、該測定結果に基づき前記ディスクがCDあるいはD
VDであるかを判別するディスク判別手段を備える構成であればよい。
ックアップと、前記ディスクを回転させる回転手段と、前記ディスクを前記ディスクの半
径方向に前記回転手段まで搬送する搬送手段と、前記ピックアップが照射した前記レーザ
の前記ディスクからの反射光に基づき反射光量を示す信号を生成する信号生成手段と、を
備える光ディスク再生装置において、前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬
送する間に前記ピックアップは前記レーザを前記ディスクに照射し、前記ディスクからの
反射光に基づき前記信号生成手段は前記反射光量を示す信号を生成し、該生成された前記
反射光量を示す信号の周期を測定し、該測定結果に基づき前記ディスクがCDあるいはD
VDであるかを判別するディスク判別手段を備える構成であればよい。
また、本発明の光ディスク再生装置は、ディスクにレーザを照射するピックアップと、
前記ディスクを回転させる回転手段と、前記ディスクを前記ディスクの半径方向に前記回
転手段まで搬送する搬送手段と、前記ピックアップが照射した前記レーザの前記ディスク
からの反射光に基づきトラッキングエラー信号を生成する信号生成手段と、を備える光デ
ィスク再生装置において、前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬送する間に
前記ピックアップは前記レーザを前記ディスクに照射し、前記ディスクからの反射光に基
づき前記信号生成手段は前記トラッキングエラー信号を生成し、該生成された前記トラッ
キングエラー信号の周期を測定し、該測定結果に基づき前記ディスクがCDあるいはDV
Dであるかを判別するディスク判別手段を備える構成でもよい。
前記ディスクを回転させる回転手段と、前記ディスクを前記ディスクの半径方向に前記回
転手段まで搬送する搬送手段と、前記ピックアップが照射した前記レーザの前記ディスク
からの反射光に基づきトラッキングエラー信号を生成する信号生成手段と、を備える光デ
ィスク再生装置において、前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬送する間に
前記ピックアップは前記レーザを前記ディスクに照射し、前記ディスクからの反射光に基
づき前記信号生成手段は前記トラッキングエラー信号を生成し、該生成された前記トラッ
キングエラー信号の周期を測定し、該測定結果に基づき前記ディスクがCDあるいはDV
Dであるかを判別するディスク判別手段を備える構成でもよい。
また、本発明の光ディスク再生装置は、ディスクにレーザを照射するピックアップと、
前記ディスクを回転させる回転手段と、前記ディスクを前記ディスクの半径方向に前記回
転手段まで搬送する搬送手段と、前記ピックアップが照射した前記レーザの前記ディスク
からの反射光に基づき反射光量を示す信号を生成する信号生成手段と、を備える光ディス
ク再生装置において、前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬送する間に前記
ピックアップはDVDに対応した波長の前記レーザを前記ディスクに照射し、前記ディス
クからの反射光に基づき前記信号生成手段は前記反射光量を示す信号を生成し、該生成さ
れた前記反射光量を示す信号の所定時間分の平均値を算出し該算出値に基づき、または前
記生成された前記反射光量を示す信号の瞬間値に基づき前記ディスクがCDあるいはDV
Dであるかを判別するディスク判別手段を備える構成でもよい。
前記ディスクを回転させる回転手段と、前記ディスクを前記ディスクの半径方向に前記回
転手段まで搬送する搬送手段と、前記ピックアップが照射した前記レーザの前記ディスク
からの反射光に基づき反射光量を示す信号を生成する信号生成手段と、を備える光ディス
ク再生装置において、前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬送する間に前記
ピックアップはDVDに対応した波長の前記レーザを前記ディスクに照射し、前記ディス
クからの反射光に基づき前記信号生成手段は前記反射光量を示す信号を生成し、該生成さ
れた前記反射光量を示す信号の所定時間分の平均値を算出し該算出値に基づき、または前
記生成された前記反射光量を示す信号の瞬間値に基づき前記ディスクがCDあるいはDV
Dであるかを判別するディスク判別手段を備える構成でもよい。
本発明の光ディスク再生装置によれば、光ディスクの装置挿入から再生開始までの時間
を短縮でき、ユーザにとって扱い易いものとなる。
を短縮でき、ユーザにとって扱い易いものとなる。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る光ディスク再生装置の第1実施形態について図面を参照しながら説
明する。図1は、本発明に係る光ディスク再生装置の第1実施形態の概略構成を示すブロ
ック図であり、いわゆるDVDビデオプレーヤの構成を示している。なお、DVDビデオプレー
ヤに限らず、本発明はコンピュータに接続されるCD/DVDドライブ等にも適用できる。
以下、本発明に係る光ディスク再生装置の第1実施形態について図面を参照しながら説
明する。図1は、本発明に係る光ディスク再生装置の第1実施形態の概略構成を示すブロ
ック図であり、いわゆるDVDビデオプレーヤの構成を示している。なお、DVDビデオプレー
ヤに限らず、本発明はコンピュータに接続されるCD/DVDドライブ等にも適用できる。
トレイ18はディスク1が置かれた状態でディスク1の半径方向にトレイ駆動部2によ
って駆動され、ディスク1を装置から出し入れするものである。トレイ駆動部2は図示し
ないギヤ、モータ等を備える。ターンテーブル3はスピンドルモータ4の軸に固定され、
図示しないクランプと共にトレイ18により搬送されたディスク1の中央部を挟み込み固
定する。そしてスピンドルモータ4によってディスク1が回転する。
って駆動され、ディスク1を装置から出し入れするものである。トレイ駆動部2は図示し
ないギヤ、モータ等を備える。ターンテーブル3はスピンドルモータ4の軸に固定され、
図示しないクランプと共にトレイ18により搬送されたディスク1の中央部を挟み込み固
定する。そしてスピンドルモータ4によってディスク1が回転する。
ピックアップ5は、対物レンズ6、アクチュエータ7、レーザダイオード8、フォトデ
ィテクタ9、図示しない各種レンズ等を備える。レーザダイオード8は、レーザドライバ
12によって駆動され、CD用として例えば780nmの波長のレーザと、DVD用として例
えば650nmの波長のレーザとを出力することができる。レーザダイオードから出力さ
れたレーザは対物レンズ6でディスク1の記録面に合焦され、ディスク1からの反射光を
フォトディテクタ9が電気信号に変換する。アクチュエータ7は対物レンズ6をディスク
1の半径方向および垂直方向に駆動する。また、スレッドモータ19はピックアップ5を
ディスク1の半径方向に駆動する。
ィテクタ9、図示しない各種レンズ等を備える。レーザダイオード8は、レーザドライバ
12によって駆動され、CD用として例えば780nmの波長のレーザと、DVD用として例
えば650nmの波長のレーザとを出力することができる。レーザダイオードから出力さ
れたレーザは対物レンズ6でディスク1の記録面に合焦され、ディスク1からの反射光を
フォトディテクタ9が電気信号に変換する。アクチュエータ7は対物レンズ6をディスク
1の半径方向および垂直方向に駆動する。また、スレッドモータ19はピックアップ5を
ディスク1の半径方向に駆動する。
ヘッドアンプ13は、フォトディテクタ9で変換された電気信号を増幅し、フォーカス
エラー信号およびトラッキングエラー信号を生成し、サーボ回路14に送出する。また、
フォトディテクタ9は複数に分割された受光素子で構成され、ヘッドアンプ13は受光素
子の各受光部の出力信号を増幅し、その総和を取り反射光量を示す信号を生成する。ヘッ
ドアンプ13で生成された反射光量を示す信号は再生信号処理回路15に送出され、再生
信号処理回路15で2値化され、CDおよびDVDに対応した方法で復調および誤り訂正され
、CDの場合は音声信号として出力され、DVDの場合は、映像音声復号化回路21で復号さ
れ、映像および音声信号として出力される。
エラー信号およびトラッキングエラー信号を生成し、サーボ回路14に送出する。また、
フォトディテクタ9は複数に分割された受光素子で構成され、ヘッドアンプ13は受光素
子の各受光部の出力信号を増幅し、その総和を取り反射光量を示す信号を生成する。ヘッ
ドアンプ13で生成された反射光量を示す信号は再生信号処理回路15に送出され、再生
信号処理回路15で2値化され、CDおよびDVDに対応した方法で復調および誤り訂正され
、CDの場合は音声信号として出力され、DVDの場合は、映像音声復号化回路21で復号さ
れ、映像および音声信号として出力される。
サーボ回路14はヘッドアンプ13から送出されたフォーカスエラー信号およびトラッ
キングエラー信号に基づきフォーカスドライブ信号およびトラッキングドライブ信号を生
成し、アクチュエータドライバ11に送出する。アクチュエータドライバ11はフォーカ
スドライブ信号およびトラッキングドライブ信号に基づきアクチュエータ7を駆動する。
また、サーボ回路14は、トラッキングエラー信号に基づき駆動信号をスレッドドライバ
20に送出し、スレッドドライバ20はスレッドモータ19を駆動する。
キングエラー信号に基づきフォーカスドライブ信号およびトラッキングドライブ信号を生
成し、アクチュエータドライバ11に送出する。アクチュエータドライバ11はフォーカ
スドライブ信号およびトラッキングドライブ信号に基づきアクチュエータ7を駆動する。
また、サーボ回路14は、トラッキングエラー信号に基づき駆動信号をスレッドドライバ
20に送出し、スレッドドライバ20はスレッドモータ19を駆動する。
また、スピンドルモータ4はモータの回転に伴ってパルスを発生させる回路を内蔵して
おり、このパルスをサーボ回路14に送出し、サーボ回路14はこのパルスを用いてスピ
ンドルモータ4を一定の回転数で駆動するための駆動信号を生成する。サーボ回路14で
生成された駆動信号はスピンドルモータドライバ10を介してスピンドルモータ4を一定
の回転数で回転させる。
おり、このパルスをサーボ回路14に送出し、サーボ回路14はこのパルスを用いてスピ
ンドルモータ4を一定の回転数で駆動するための駆動信号を生成する。サーボ回路14で
生成された駆動信号はスピンドルモータドライバ10を介してスピンドルモータ4を一定
の回転数で回転させる。
また、コントローラ16は、各回路ブロックの動作制御を行いシステム全体が所定の動
作を行えるように統括している。操作部17はユーザが操作をするためのものであり、ボ
タン等からなる。
作を行えるように統括している。操作部17はユーザが操作をするためのものであり、ボ
タン等からなる。
次に、上記構成の光ディスク再生装置について、本発明の特徴となる動作を図3のフロ
ーチャートに沿って説明する。また、図2はディスク搬送の様子を示したものである。た
だし、トレイ18は省略している。
ーチャートに沿って説明する。また、図2はディスク搬送の様子を示したものである。た
だし、トレイ18は省略している。
ステップS1で、トレイ18が装置から外部に飛び出した状態でディスク1が上に置か
れ、ユーザが操作部17の取り出しボタンを押したことをコントローラ16が検出するか
、またはユーザがトレイ18を装置に押し込む方向に力を加えトレイ駆動部2のモータに
逆起電力が発生したことをコントローラ16が検出すると、コントローラ16はトレイ駆
動部2のモータに駆動信号を送出し、トレイ18がディスク1の半径方向に装置内部へ駆
動され、ディスク1が装置内部へ搬送を開始される。
れ、ユーザが操作部17の取り出しボタンを押したことをコントローラ16が検出するか
、またはユーザがトレイ18を装置に押し込む方向に力を加えトレイ駆動部2のモータに
逆起電力が発生したことをコントローラ16が検出すると、コントローラ16はトレイ駆
動部2のモータに駆動信号を送出し、トレイ18がディスク1の半径方向に装置内部へ駆
動され、ディスク1が装置内部へ搬送を開始される。
このときステップS2で、コントローラ16はレーザドライバ12に駆動信号を送出し
、レーザダイオード8はDVD用の波長(例えば650nm)のレーザを出力し、対物レン
ズ6からレーザが外部に出力される(図2(a))。以下、ピックアップ5の位置は固定
され、対物レンズ6は中心が光源光軸と一致した位置で固定される。
、レーザダイオード8はDVD用の波長(例えば650nm)のレーザを出力し、対物レン
ズ6からレーザが外部に出力される(図2(a))。以下、ピックアップ5の位置は固定
され、対物レンズ6は中心が光源光軸と一致した位置で固定される。
そしてステップS3において、図2(b)のように、ディスク1の外周部がレーザの出
力位置に到達し、ディスク1からの反射光により、ヘッドアンプ13から送出される反射
光量を示す信号が0から立ち上がったことをコントローラ16が検出するとステップS4
へ進む。
力位置に到達し、ディスク1からの反射光により、ヘッドアンプ13から送出される反射
光量を示す信号が0から立ち上がったことをコントローラ16が検出するとステップS4
へ進む。
ステップS4で、コントローラ16はサーボ回路14にフォーカスサーボをオンとする
ように指令信号を送出し、サーボ回路14はアクチュエータドライバ11を介してアクチ
ュエータ7を駆動し、対物レンズ6がディスク1の垂直方向に駆動され、対物レンズ6の
焦点位置がディスク1の記録面に一致するように制御される。このとき、ディスク1上の
レーザスポット径はDVD用の大きさ(例えば、0.89μm)である。
ように指令信号を送出し、サーボ回路14はアクチュエータドライバ11を介してアクチ
ュエータ7を駆動し、対物レンズ6がディスク1の垂直方向に駆動され、対物レンズ6の
焦点位置がディスク1の記録面に一致するように制御される。このとき、ディスク1上の
レーザスポット径はDVD用の大きさ(例えば、0.89μm)である。
そして図2(c)のように、ディスク1はレーザ出力位置に対してディスク1の半径方
向に略等速に搬送され、図4(a)のように、記録ピット(CD-DA、DVD-ROM)または記録
マーク(CD-R、CD-RW、DVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RW)Pで最小となり、記録ピットま
たは記録マークP間で最大となるような周期的な反射光量を示す信号がヘッドアンプ13
で検出される。そこで、ステップS5で、コントローラ16はヘッドアンプ13から送出
される反射光量を示す信号の周期、例えば最小レベルとなるタイミングの間隔T1、また
は最大レベルとなるタイミングの間隔T2を測定し、これらがCDに対応する所定値あるい
はDVDに対応する所定値のいずれと略一致するかを判定する。トラックピッチはCDで1.
6μm、DVDで0.74μmと異なるため、上記間隔T1およびT2もCDとDVDとで同じデ
ィスク搬送速度において異なる。従って、上記間隔T1およびT2のように反射光量を示
す信号の周期を測定すれば、そのディスクがCDあるいはDVDかを判別できる。
向に略等速に搬送され、図4(a)のように、記録ピット(CD-DA、DVD-ROM)または記録
マーク(CD-R、CD-RW、DVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RW)Pで最小となり、記録ピットま
たは記録マークP間で最大となるような周期的な反射光量を示す信号がヘッドアンプ13
で検出される。そこで、ステップS5で、コントローラ16はヘッドアンプ13から送出
される反射光量を示す信号の周期、例えば最小レベルとなるタイミングの間隔T1、また
は最大レベルとなるタイミングの間隔T2を測定し、これらがCDに対応する所定値あるい
はDVDに対応する所定値のいずれと略一致するかを判定する。トラックピッチはCDで1.
6μm、DVDで0.74μmと異なるため、上記間隔T1およびT2もCDとDVDとで同じデ
ィスク搬送速度において異なる。従って、上記間隔T1およびT2のように反射光量を示
す信号の周期を測定すれば、そのディスクがCDあるいはDVDかを判別できる。
そしてステップS6で、ディスク1の中央部がターンテーブル3の位置に到達すると、
図2(d)のように、ディスク1中央部はターンテーブル3とクランプ22に挟み込まれ
、固定される。
図2(d)のように、ディスク1中央部はターンテーブル3とクランプ22に挟み込まれ
、固定される。
そしてステップS7で、スピンドルモータ4がディスク1を回転させ、コントローラ1
6はステップS5のディスク判別結果に基づき各種設定を行い、ディスク1の再生を開始
する。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る光ディスク再生装置の第2実施形態について説明する。本発明に係
る光ディスク再生装置の第2実施形態の概略構成は上記第1実施形態の図1と同様である
ので説明を省略する。
6はステップS5のディスク判別結果に基づき各種設定を行い、ディスク1の再生を開始
する。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る光ディスク再生装置の第2実施形態について説明する。本発明に係
る光ディスク再生装置の第2実施形態の概略構成は上記第1実施形態の図1と同様である
ので説明を省略する。
本発明に係る光ディスク再生装置の第2実施形態の特徴となる動作については、上記第
1実施形態の図3のフローチャートにおけるステップS5以外は同様であり、ステップS
5について説明する。
1実施形態の図3のフローチャートにおけるステップS5以外は同様であり、ステップS
5について説明する。
図2(c)のように、ディスク1はレーザ出力位置に対してディスク1の半径方向に略
等速に搬送され、図4(b)のように、記録ピット(CD-DA、DVD-ROM)または記録マーク
(CD-R、CD-RW、DVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RW)Pにおいて、および記録ピットまたは
記録マークP間において0となるような周期的なトラッキングエラー信号がヘッドアンプ
13で検出される。そこで、ステップS5で、コントローラ16はヘッドアンプ13から
送出されるトラッキングエラー信号の周期、例えば正から負の方向へ0と交差するタイミ
ングの間隔T3、または負から正の方向へ0と交差するタイミングの間隔T4を測定し、
これらがCDに対応する所定値あるいはDVDに対応する所定値のいずれと略一致するかを判
定する。トラックピッチはCDで1.6μm、DVDで0.74μmと異なるため、上記間隔
T3およびT4もCDとDVDとで同じディスク搬送速度において異なる。従って、上記間隔
T3およびT4のようにトラッキングエラー信号の周期を測定すれば、そのディスクがCD
あるいはDVDかを判別できる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る光ディスク再生装置の第3実施形態について説明する。本発明に係
る光ディスク再生装置の第3実施形態の概略構成は上記第1実施形態の図1と同様である
ので説明を省略する。
等速に搬送され、図4(b)のように、記録ピット(CD-DA、DVD-ROM)または記録マーク
(CD-R、CD-RW、DVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RW)Pにおいて、および記録ピットまたは
記録マークP間において0となるような周期的なトラッキングエラー信号がヘッドアンプ
13で検出される。そこで、ステップS5で、コントローラ16はヘッドアンプ13から
送出されるトラッキングエラー信号の周期、例えば正から負の方向へ0と交差するタイミ
ングの間隔T3、または負から正の方向へ0と交差するタイミングの間隔T4を測定し、
これらがCDに対応する所定値あるいはDVDに対応する所定値のいずれと略一致するかを判
定する。トラックピッチはCDで1.6μm、DVDで0.74μmと異なるため、上記間隔
T3およびT4もCDとDVDとで同じディスク搬送速度において異なる。従って、上記間隔
T3およびT4のようにトラッキングエラー信号の周期を測定すれば、そのディスクがCD
あるいはDVDかを判別できる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る光ディスク再生装置の第3実施形態について説明する。本発明に係
る光ディスク再生装置の第3実施形態の概略構成は上記第1実施形態の図1と同様である
ので説明を省略する。
本発明に係る光ディスク再生装置の第3実施形態の特徴となる動作については、上記第
1実施形態の図3のフローチャートにおけるステップS5以外は同様であり、ステップS
5について説明する。
1実施形態の図3のフローチャートにおけるステップS5以外は同様であり、ステップS
5について説明する。
ステップS5では、図2(c)のように、ディスク1はレーザ出力位置に対してディス
ク1の半径方向に搬送され、その間にヘッドアンプ13から送出される反射光量を示す信
号の所定時間分の平均値をコントローラ16が算出し、その平均値が所定のしきい値以上
であればDVD、そうでなければCDと判定する。
ク1の半径方向に搬送され、その間にヘッドアンプ13から送出される反射光量を示す信
号の所定時間分の平均値をコントローラ16が算出し、その平均値が所定のしきい値以上
であればDVD、そうでなければCDと判定する。
CD-R、DVD-R、DVD+Rのような追記型ディスクの場合、記録膜に用いられている色素材料
のレーザ波長に対する光吸収特性がCDとDVDとで異なり、DVD用のレーザ波長において、DV
DはCDに比べて非常に光吸収率が少なく、つまり反射率が非常に高い。従って、上記のよ
うにディスクにDVD用のレーザを照射し、反射光量を示す信号の所定時間分の平均値をし
きい値と比較することによりそのディスクがCDあるいはDVDであるかを判別できる。
のレーザ波長に対する光吸収特性がCDとDVDとで異なり、DVD用のレーザ波長において、DV
DはCDに比べて非常に光吸収率が少なく、つまり反射率が非常に高い。従って、上記のよ
うにディスクにDVD用のレーザを照射し、反射光量を示す信号の所定時間分の平均値をし
きい値と比較することによりそのディスクがCDあるいはDVDであるかを判別できる。
また、上記では反射光量を示す信号の所定時間分の平均値を用いたが、コントローラ1
6は、ディスク1がレーザ出力位置に対してディスク1の半径方向に搬送される間にヘッ
ドアンプ13から送出される反射光量を示す信号の任意の瞬間値をしきい値と比較して、
所定のしきい値以上であればDVD、そうでなければCDと判定してもよい。
6は、ディスク1がレーザ出力位置に対してディスク1の半径方向に搬送される間にヘッ
ドアンプ13から送出される反射光量を示す信号の任意の瞬間値をしきい値と比較して、
所定のしきい値以上であればDVD、そうでなければCDと判定してもよい。
なお以上の実施形態では、トレイが装置外部へ飛び出した状態でディスクが置かれ、デ
ィスクを装置内部へ搬送するものを例として説明したが、これに限らず例えば、ユーザが
ディスクを装置のディスク挿入口に挿入すると自動的にディスクが装置内部へ吸い込まれ
るようなものにも本発明は適用できる。
ィスクを装置内部へ搬送するものを例として説明したが、これに限らず例えば、ユーザが
ディスクを装置のディスク挿入口に挿入すると自動的にディスクが装置内部へ吸い込まれ
るようなものにも本発明は適用できる。
1 ディスク
2 トレイ駆動部
3 ターンテーブル
4 スピンドルモータ
5 ピックアップ
6 対物レンズ
7 アクチュエータ
8 レーザダイオード
9 フォトディテクタ
10 スピンドルモータドライバ
11 アクチュエータドライバ
12 レーザドライバ
13 ヘッドアンプ
14 サーボ回路
15 再生信号処理回路
16 コントローラ
17 操作部
18 トレイ
19 スレッドモータ
20 スレッドドライバ
21 映像音声復号化回路
22 クランプ
2 トレイ駆動部
3 ターンテーブル
4 スピンドルモータ
5 ピックアップ
6 対物レンズ
7 アクチュエータ
8 レーザダイオード
9 フォトディテクタ
10 スピンドルモータドライバ
11 アクチュエータドライバ
12 レーザドライバ
13 ヘッドアンプ
14 サーボ回路
15 再生信号処理回路
16 コントローラ
17 操作部
18 トレイ
19 スレッドモータ
20 スレッドドライバ
21 映像音声復号化回路
22 クランプ
Claims (4)
- ディスクにレーザを照射するピックアップと、前記ディスクを回転させる回転手段と、
前記ディスクを前記ディスクの半径方向に前記回転手段まで搬送する搬送手段と、前記ピ
ックアップが照射した前記レーザの前記ディスクからの反射光に基づき反射光量を示す信
号を生成する信号生成手段と、を備える光ディスク再生装置において、
前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬送する間に前記ピックアップは前記
レーザを前記ディスクに照射し、前記ディスクからの反射光に基づき前記信号生成手段は
前記反射光量を示す信号を生成し、
該生成された前記反射光量を示す信号の周期を測定し、該測定結果に基づき前記ディス
クがCDあるいはDVDであるかを判別するディスク判別手段を備えることを特徴とする
光ディスク再生装置。 - ディスクにレーザを照射するピックアップと、前記ディスクを回転させる回転手段と、
前記ディスクを前記ディスクの半径方向に前記回転手段まで搬送する搬送手段と、前記ピ
ックアップが照射した前記レーザの前記ディスクからの反射光に基づきトラッキングエラ
ー信号を生成する信号生成手段と、を備える光ディスク再生装置において、
前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬送する間に前記ピックアップは前記
レーザを前記ディスクに照射し、前記ディスクからの反射光に基づき前記信号生成手段は
前記トラッキングエラー信号を生成し、
該生成された前記トラッキングエラー信号の周期を測定し、該測定結果に基づき前記デ
ィスクがCDあるいはDVDであるかを判別するディスク判別手段を備えることを特徴と
する光ディスク再生装置。 - ディスクにレーザを照射するピックアップと、前記ディスクを回転させる回転手段と、
前記ディスクを前記ディスクの半径方向に前記回転手段まで搬送する搬送手段と、前記ピ
ックアップが照射した前記レーザの前記ディスクからの反射光に基づき反射光量を示す信
号を生成する信号生成手段と、を備える光ディスク再生装置において、
前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬送する間に前記ピックアップはDV
Dに対応した波長の前記レーザを前記ディスクに照射し、前記ディスクからの反射光に基
づき前記信号生成手段は前記反射光量を示す信号を生成し、
該生成された前記反射光量を示す信号の所定時間分の平均値を算出し該算出値に基づき
、または前記生成された前記反射光量を示す信号の瞬間値に基づき前記ディスクがCDあ
るいはDVDであるかを判別するディスク判別手段を備えることを特徴とする光ディスク
再生装置。 - ディスクにレーザを照射するピックアップと、前記ディスクを回転させる回転手段と、
前記ディスクを前記ディスクの半径方向に前記回転手段まで搬送する搬送手段と、を備え
る光ディスク再生装置において、
前記搬送手段が前記ディスクを前記回転手段まで搬送する間に前記ピックアップは前記
レーザを前記ディスクに照射し、
前記ディスクからの反射光に基づき前記ディスクがCDあるいはDVDであるかを判別
するディスク判別手段を備えることを特徴とする光ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005142363A JP2006318600A (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 光ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005142363A JP2006318600A (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 光ディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006318600A true JP2006318600A (ja) | 2006-11-24 |
Family
ID=37539123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005142363A Pending JP2006318600A (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006318600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012164391A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Funai Electric Co Ltd | トレイ駆動装置およびディスク装置 |
-
2005
- 2005-05-16 JP JP2005142363A patent/JP2006318600A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012164391A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Funai Electric Co Ltd | トレイ駆動装置およびディスク装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10241269A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2000285582A (ja) | 光ディスク判別装置及びその方法 | |
JP3890709B2 (ja) | 光記録媒体駆動装置および光記録媒体判別方法 | |
JP2004335084A (ja) | 記録可能ディスクの判別方法及びその装置 | |
JP3608737B2 (ja) | ディスク再生装置及びディスク種類判別方法 | |
JP3938175B2 (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
JP2006318600A (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP3731660B2 (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP2000293932A (ja) | 光担体判別装置及び光担体判別方法 | |
US8050161B2 (en) | Optical disk drive | |
JP4241634B2 (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP2008287748A (ja) | 光ディスク装置及び光ディスクの判別方法 | |
JP2007172738A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2007311005A (ja) | 光ディスク信号処理方法及び光ディスク信号再生方法並びに光ディスク信号処理装置及び光ディスク信号再生装置 | |
JP4379539B2 (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP2007018589A (ja) | ディスク装置 | |
JP3887822B2 (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP4479750B2 (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
JP2009116990A (ja) | 光ディスクの判別方法及び光ディスク装置 | |
JP2009176337A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2007149159A (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP2007059023A (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP2007026580A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2006031779A (ja) | 光ディスク装置およびディスク判別方法 | |
JPH10241268A (ja) | 光ディスク装置 |