JP4319207B2 - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents

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この発明は、トラッキング用のグルーブにウォブル記録された光ディスクのアドレス等の付帯情報を検出する光ディスクドライブ装置に係り、特に光ディスクの付帯情報が適切かつ正確に検出できるようにした光ディスクドライブ装置に関する。
一般に、光ディスクでは、トラッキング用のグルーブをウォブルさせてアドレス等の付帯情報を記録している。この光ディスクから付帯情報を検出する場合、通常は、トラックエラー信号検出用の受光素子出力の差から検出する方法が広く採用されている。ところが、この検出方法では、トラック検出用の受光素子に入射する光量にアンバランスがあると、両者の出力の差をとったとき同相ノイズを十分に除去することができず、付帯情報の正確な検出が行えない、という問題点がある。すなわち、トラック検出用の受光素子に入射する光量にアンバランスがないときは、同相ノイズの除去比が十分に大きくなるので、付帯情報の正確な検出が可能である。しかし、光量にアンバランスが生じると、所要の同相ノイズ除去比が得られなくなるため、正確な検出を行うことが困難になる。
このような問題は、特にCD−RメディアやCD−RWメディアのように、反射光の強弱によってデータの記録あるいは再生を行う光ディスクにおいて、記録済み領域で付帯情報を検出する場合に顕著に現われる。この付帯情報の検出においては、光量的にアンバランスがないように光学系を調整することが望ましいことはいうまでもないが、機械的な調整には限界がある上に、経時変化やメディアの反り等による後天的に発生するアンバランスに対しては対応が困難である。
そこで、これらの問題を解決し、付帯情報の正確な検出を可能にする従来の一つの方法として、トラック接線方向に分割された2つの受光素子の和信号からRF信号を得て、このRF信号により2つの受光素子出力をそれぞれ正規化し、正規化した信号の差から付帯情報を検出する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この方法によれば、CD−Rメディア、CD−RWメディアの既記録領域については、付帯情報を正確に検出することが可能である。また、従来の他の検出装置としては、対物レンズのポジションセンサ出力にオフセットを与えて、対物レンズと光軸との相対的な位置関係を変化させることにより、トラック信号演算回路の出力であるトラック信号のアシンメトリを除去する装置も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平6−290462号公報 特開平9−63078号公報
先の従来技術で説明したように、光ディスクから付帯情報を検出する場合に、トラックエラー信号検出用の受光素子出力の差から検出する方法が広く採用されている。また、付帯情報を正確に検出する一つの方法として、トラック接線方向に分割された2つの受光素子の和信号からRF信号を得て、このRF信号により2つの受光素子出力をそれぞれ正規化し、正規化した信号の差から付帯情報を検出する方法が提案されている(前記の特開平6−290462号公報)。この付帯情報の検出方法は、CD−Rメディア、CD−RWメディアの記録済みの領域においては有効であるが、未記録領域において付帯情報の検出を行う場合には、RF信号が得られないので、適切なゲインを設定することができない、という問題がある。さらに、対物レンズのポジションセンサ出力にオフセットを与え、対物レンズと光軸との相対的な位置関係を変化させることにより、トラック信号のアシンメトリを除去する装置も知られている(前記の特開平9−63078号公報)。この装置を使用すれば、トラック信号のアシンメトリを除去することができるので、付帯情報を正確に検出することができるが、相対的な位置関係を変化させるために機械的な制御を要するので、装置構成が複雑になる。
この発明では、主として電気的な制御によって、光ディスクの記録済み領域だけでなく、未記録領域においても付帯情報の正確な検出を可能にすることを課題とする。また、CD−Rディスク、CD−RWディスクの記録済みの領域において、ウォブル記録された付帯情報のC/N(キャリアとノイズの比)が悪いため、付帯情報の再生ができない場合でも、付帯情報の正確な検出を可能にすることを課題とする。さらに、CD−Rメディアの記録・再生を行うドライブ装置で、CD−RWメディアへの記録時においても、付帯情報の正確な検出を可能にすることを課題とする。
請求項1の光ディスクドライブ装置は、光スポットの照射によって情報の記録・再生を行う光ディスクドライブ装置であり、相変化型の光ディスク上のトラックに光束を追従させることによって、トラック上にウォブル記録された前記光ディスクの付帯情報を検出するドライブ装置において、前記トラック接線方向に分割された2つの受光素子と、前記受光素子からのそれぞれの出力を減算する減算回路、前記減算回路からの信号が入力される第1のコントロールアンプ回路、前記受光素子からのそれぞれの出力を加算する加算回路、前記加算回路からの信号が入力される第2のコントロールアンプ回路、及び前記第2コントロールアンプ回路の出力信号振幅を測定し、前記出力信号振幅によって前記第2のコントロールアンプ回路のゲインを制御し、前記ゲインと同一のゲインを前記第1コントロールアンプ回路として設定するオートゲインコントロール回路とを有するウォブル信号演算回路と、を備え、前記ウォブル信号演算回路によって、ウォブル信号からなる付帯情報を検出する。
請求項2の光ディスクドライブ装置は、前記受光素子と前記ウォブル信号演算回路との間にサンプルホールド回路を備え、前記サンプルホールド回路は前記受光素子から入力される信号をサンプルし、前記ウォブル信号演算回路に出力する
請求項1の光ディスクドライブ装置では、CD−RWディスク等の相変化型ディスクの記録時には、サンプルホールドを行わずにウォブル記録された付帯情報を検出するようにしている。したがって、CD−RWディスクの記録時に、付帯情報の最適な検出が可能になる。
請求項2の光ディスクドライブ装置では、サンプルホールドを行わずとも平均値からウォブル信号を検出するので、付帯情報の最適な検出を行うことができる。
この発明の光ディスクドライブ装置は、ウォブル記録された付帯情報の正確な検出を可能にするために、第1と第2の2種類の付帯情報検出手段(第1と第2の検出手段)を設け、これら2つの検出手段をドライブの動作状態に応じて切り替えて使用する点に特徴を有している。そして、第1の検出手段には、トラック接線方向に分割された2つの受光素子のRF信号AC振幅が一定となるようにそれぞれゲイン調整した後、両信号の差から付帯情報を検出する機能(以下、適宜第1の検出方式ともいう)をもたせ、第2の検出手段には、トラック接線方向に分割された2つの受光素子の差を2つの受光素子の和信号により正規化して検出する機能(以下、第2の検出方式ともいう)をもたせている。第1の検出手段は、CD−RメディアやCD−RWメディア(ディスク)の既記録領域における付帯情報の検出に特に有効であり、第2の検出手段は、2つの受光素子に入射する光量にアンバランスがない状態では、同相ノイズ除去比が十分に大きくなるので、付帯情報の正確な検出が可能である。この場合に、ドライブの動作状態、例えばディスクの種類や記録状態、すなわち、ディスクが既記録領域であるか未記録領域であるか、さらに、そのディスクに対する再生動作であるか記録動作であるか、等について判別し、最適な検出手段を選択する。
<第1の実施の形態>
この第1の実施の形態では、ウォブル記録された付帯情報を正確に検出するために、そのディスクの種類や記録・未記録の状態に対応して、2種類の検出手段を設け、適宜選択して使用する点に特徴を有している。最初に、ハード構成について説明する。
図1は、この発明の光ディスクドライブ装置について、その主要構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。図において、1は光ディスク、2はスピンドルモータ、3は光ピックアップ、4はフォーカス制御手段、4aはフォーカスエラー信号演算回路、5はトラック制御手段、5aはトラックエラー信号演算回路、6はキャリッジサーボ手段、7はプリアンプ部、8はウォブル信号演算回路、9はサーボコントローラ、10はCPUを示し、FEはフォーカスエラー信号、TEはトラックエラー信号、WBはウォブル信号を示す。
この図1に示す光ディスクドライブ装置の構成と動作は、概略次のとおりである。光ディスク1は、スピンドルモータ2によって回転駆動される。光ピックアップ3は、図示しない半導体レーザ、光学系、フォーカスアクチュエータ、トラックアクチュエータ、2分割受光素子、およびポジションセンサを内蔵しており、光ディスク1上にレーザ光を照射する。この光ピックアップ3は、光ディスク1からの反射光を受光し、その出力を次段のプリアンプ部7を介してフォーカス制御手段4とトラック制御手段5へ与える。
フォーカス制御手段4では、与えられた受光信号からフォーカスエラー信号FEを生成し、トラック制御手段5でも、同様に、受光信号からトラックエラー信号TEを生成する。また、プリアンプ部7の出力を、ウォブル信号演算回路8に与えて演算することにより、光ディスク1のトラックにウォブル記録された付帯情報、すなわち、ウォブル信号WBを検出する。
ここで、図1に示したプリアンプ部7、フォーカス制御手段4、トラック制御手段5、ウォブル信号演算回路8について、その詳細な構成を次の図2を参照しながら説明する。なお、図2には、図1のウォブル信号演算回路8の周辺部を中心に示すが、図1の光ディスクドライブ装置では、フォーカス制御手段4とトラック制御手段5にも、この図2に示すプリアンプ部7から出力されるI/V変換出力が与えられている。
図2は、図1に示した光ディスク装置におけるウォブル信号演算回路8の周辺部について、その詳細構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。図における符号は図1と同様であり、8aは第1のウォブル信号演算回路、8bは第2のウォブル信号演算回路、11aは第1の受光素子、11bは第2の受光素子、12aは第1のI/V変換回路、12bは第2のI/V変換回路、13は第1のサンプルホールド回路、14は第2のサンプルホールド回路、15は検出方式切り替えスイッチ、16はバンドパスフィルタ、17は二値化回路、18はメディア種類検出手段、19は記録・未記録判別手段、21は第1のハイパスフィルタ、22は第1のVCA(ボルテージ・コントロール・アンプ)回路、23は第1のRF信号用AGC(オート・ゲイン・コントロール)回路、24は第2のハイパスフィルタ、25は第2のVCA回路、26は第2のRF信号用AGC回路、27は第1の減算回路、31は第2の減算回路、32は第3のVCA回路、33は加算回路、34は第4のVCA回路、35はAGC回路を示す。
先の図1のプリアンプ部7は、この図2に示した第1のI/V変換回路12aと第2のI/V変換回路12b、すなわち、2つのI/V変換回路によって構成されている。このように、プリアンプ部7の中には、第1の受光素子11aからの出力電流を電流電圧変換するための第1のI/V変換回路12aと、第2の受光素子11bからの出力電流を電流電圧変換するための第2のI/V変換回路12bとが設けられている。これら第1の受光素子11aと第2の受光素子11bは、図1の光ピックアップ3に内蔵されている2分割受光素子である。すでに述べたように、先の図1の光ディスクドライブ装置では、この図2の受光素子11a,11bからの受光出力が2つのI/V変換回路12a,12bによって電流電圧変換され、そのI/V変換出力が、フォーカスエラー信号演算回路4a、トラックエラー信号演算回路5aへそれぞれ入力され、各I/V変換回路12a,12bの出力の演算を行う。トラックエラー信号演算回路5aは、図1のトラック制御手段5の中に内蔵され、フォーカスエラー信号演算回路4aは、フォーカス制御手段4の中に内蔵されている。
次に、図1に示したウォブル信号演算回路8について説明する。図1のウォブル信号演算回路8は、図2に示した2つのウォブル信号演算回路8a,8bからなり、それぞれ2つのI/V変換回路12a,12bの出力を演算して出力する機能を有している。図2のプリアンプ部7において2分割受光素子の電圧値を検出した後、2つのI/V変換回路12a,12bの出力は、それぞれ次段の第1のサンプルホールド回路13、第2のサンプルホールド回路14に入力される。このサンプルホールド回路13,14は、再生時と同じ信号品位のウォブル信号を検出するために、記録時に、記録波形によって再生時のレベルをサンプルホールドする回路である。サンプルホールドされた信号は、第1のウォブル信号演算回路8a、第2のウォブル信号演算回路8bの2つの演算回路に出力される。
検出方式切り替えスイッチ15は、2つのウォブル信号演算回路8a,8bの出力をCPU10からの信号によって切り替えるスイッチで、演算されたウォブル信号は、検出方式切り替えスイッチ15を介した後に、バンドパスフィルタ16、コンパレータ等によって構成される二値化回路17を通り、図示しないウォブル信号デコーダへ出力される。バンドパスフィルタ16は、スピンドルモータ2の回転速度に応じて、ウォブル信号周波数帯域だけ通過させる帯域フィルタである。第1のウォブル信号演算回路8aは、2分割受光素子のそれぞれの受光素子の出力がI/V変換された信号のRF信号(受光素子のI/V変換信号により得られる再生信号)が一定信号振幅となるように、第1のハイパスフィルタ21、第2のハイパスフィルタ24により高域周波数成分だけを通過させ、第1のVCA回路22のゲインを第1のRF信号用AGC回路23が、第2のVCA回路25のゲインを第2のRF信号用AGC回路26が、それぞれ制御する構成にされている。第1のVCA回路22の出力と第2のVCA回路25の出力は、第1の減算回路27によって減算され、両出力信号の差から付帯情報が検出される(第1の検出手段:第1の検出方式に対応する)。
第2のウォブル信号演算回路8bは、2分割受光素子のそれぞれの受光素子の出力がI/V変換された信号を第2の減算回路31によって減算する。この減算によって、RF信号成分はそれぞれ同相のため除去されるが、ウォブル信号成分は2分割受光素子出力でそれぞれ逆相のため増幅される。この第2の減算回路31の出力について、第1の受光素子11aのI/V変換出力と第2の受光素子11bのI/V変換出力の和信号が一定になるように、ゲインの制御を行う。この動作を行っているのは、加算回路33、第4のVCA回路34、AGC回路35、第3のVCA回路32である。すなわち、加算回路33によって、2分割受光素子のI/V変換出力の和信号を求め、その和信号の出力が一定になるように第4のVCA回路34、AGC回路35が制御する。
AGC回路35は、第4のVCA回路34の出力信号振幅を測定し、その信号振幅によって第4のVCA回路34のゲインを制御し、そのゲインと同じゲインを第3のVCA回路32にも設定する。このような動作により、ウォブル信号は、光ディスク1の反射率や、光ピックアップ3のバラツキ、図示しない光ピックアップ内のレーザパワーがバラついても、バラツキに影響しない一定の信号振幅が得られる(第2の検出手段:第2の検出方式に対応する)。
これら2つの検出手段、すなわち、第1のウォブル信号演算回路8aと第2のウォブル信号演算回路8bは、ディスクの種類や記録状態によって切り替える必要がある。この図2では、メディア種類検出手段18は、ディスクの種類を判別する種類判別手段であり、記録・未記録判別手段19は、光ディスク1が未記録か記録済みかを判別する記録・未記録判別手段である。また、検出方式切り替えスイッチ15は、第1と第2の検出手段の一方を選択する選択手段であり、先に述べたように、CPU10からの信号によって切り替え制御される。
次に、この検出方式切り替えスイッチ15による2つの検出手段、すなわち、第1のウォブル信号演算回路8aと第2のウォブル信号演算回路8bの切り替え制御について説明する。一般的に、未記録のCD−Rディスクのウォブル信号のC/Nは、記録済みのCD−Rディスクに比べて良好であるので、ウォブル信号を再生できる可能性が高い。これに対して、記録済みのCD−Rディスク、CD−RWディスクのC/Nは悪いので、ウォブル信号が再生できない可能性が高くなる。そこで、この発明では、次の図3に示すようにディスクの種類や記録状態(ディスクが既記録領域であるか未記録領域であるか)によってウォブル信号演算回路を切り替える。
図3は、この発明の光ディスクドライブ装置において、2つのウォブル信号演算回路の選択制御の一例を説明する図である。
この図3には、図1の光ディスク1が、記録済みであるか未記録であるかに応じて、第1の検出手段である第1のウォブル信号演算回路8aと、第2の検出手段である第2のウォブル信号演算回路8bとを切り替える場合について示している。光ディスク1が未記録か記録済みかの判別は、記録・未記録判別手段19で判別を行う。この判別は、RF信号の有無によって正確に判定することができる。また、この場合の切り替え制御としては、CD−Rディスク、CD−RWディスクの未記録領域の再生時には、第2の検出手段を選択して検出し、既記録領域の再生時には、第1の検出手段を選択して検出する。なお、この第1の実施の形態では、CD−RディスクとCD−RWディスクの種類は判別しないが、メディア種類検出手段18によれば、CD−Rディスクであるか、CD−RWディスクであるかの種類判別も可能である(後出の第5の実施の形態で説明する発明において使用される)。この種類の判別では、メディア種類検出手段18は、ディスクの反射率を電気信号に変換した出力により、CD−Rディスクであるか、CD−RWディスクであるかを検出する。すなわち、CD−Rディスクの反射率は60%以上であるのに対し、CD−RWディスクの反射率は15%から25%と、両者の間に明確な差異がある。そこで、この反射率を検出することによって、CD−RディスクとCD−RWディスクとの判別を行うことができる。
以上のように、この第1の実施の形態では、ウォブル記録された付帯情報を正確に検出するために、そのディスクの種類や記録・未記録の状態に対応して、2種類の検出手段を設け、適宜選択して使用する。したがって、ディスクの記録・未記録の状態に応じた最適な付帯情報の検出が可能となる。ここで、図1に示した光ディスクドライブ装置について、補足説明する。まず、フォーカス制御手段4内のフォーカスエラー信号演算回路4aによって生成されたフォーカスエラー信号FEは、サーボ系を安定させるための位相補正回路(図示していない)およびドライブアンプ(図示していない)を介してトラックアクチュエータへ制御信号を出力し、トラックサーボ系を構成している。フォーカス制御手段4およびトラック制御手段5を制御しているのは、サーボコントローラ9である。また、トラックエラー信号TEは、同じく位相補正回路(図示していない)およびドライブアンプ(図示していない)を介して、キャリッジサーボ系を構成している。次に、光ピックアップ3について、図4と図5を参照しながら説明する。
図4は、光ピックアップ3の内部に設けられた光学系について、その要部構造を示す分解斜視図である。図において、41は非球面対物レンズ、42は1/4波長板、43は偏向プリズム、44はコリメートレンズ、45は偏光ビームスプリッタ、46は集光レンズ、47は半導体レーザ、48は高周波重畳モジュール、49は2分割受光素子を示す。なお、FE検出系については省略している。
図5は、図4に示した光ピックアップ3の光学系について、その要部構成を示す図で、(1) は側面図、(2) は2分割受光素子49の正面図である。図における符号は図4と同様であり、49Cと49Dは2分割受光素子49の各受光素子を示す。
半導体レーザ47から出射された光は、偏光ビームスプリッタ45に入射される。このとき、レーザ光の偏向方向は縦方向であるから、偏光ビームスプリッタ45に入射されたレーザ光の100%が、コリメートレンズ44に入射する。コリメートレンズ44は、拡散光を平行光に変換するよう作用するので、偏向プリズム43には、縦方向に偏向された平行光が入射される。偏向プリズム43で反射されたレーザ光は、1/4波長板42を介して非球面対物レンズ41を通り、光ディスク1に入射する。レーザ光の偏光方向は、1/4波長板42を通過した後、円偏光となり、光ディスク1からの反射光が逆向きの円偏光となって、再び1/4波長板42に入射される。
この1/4波長板42を通った後は、水平方向の偏光方向となり、コリメートレンズ44を介して、偏光ビームスプリッタ45に入射される。この状態では、偏光方向が水平方向であるから、入射光の100%が、集光レンズ46に入射して、2分割受光素子49へ照射される。2分割受光素子49は、図5(2) に正面図(受光面)で示すように、CとDの2つの受光素子で構成されている。なお、両方向の矢印はトラック方向を示している。この2分割受光素子49は、先の図2に示した2分割受光素子11a,11bに対応しており、2分割受光素子11aの出力をC、2分割受光素子11bの出力をDとすれば、次に示す式によりウォブル信号とRF信号が生成される。
ウォブル信号=C−D
RF信号=C+D
以上のように、この第1の実施の形態では、ディスクの記録・未記録の状態に応じて、2つの検出手段(図2の8a,8b)を選択し、ウォブル記録された付帯情報を検出するようにしている。したがって、ディスクの記録・未記録の状態に応じた最適な付帯情報の検出が可能となる。また、ディスク再生時に、ディスクの未記録領域であるか既記録領域であるかによって、第1の検出手段あるいは第2の検出手段を選択して検出を行う。この切り替え制御によれば、ディスクに情報を記録した後、付帯情報のC/Nが悪くなっても、最適な付帯情報の検出が可能であり、さらに、CD−RディスクやCD−RWディスクの未記録領域においても付帯情報の最適な検出が可能となる。
<第参考形態>
先の第1の実施の形態では、ディスクの記録・未記録の状態に応じて2つの検出手段を選択し、ウォブル記録された付帯情報を検出する場合を説明した。この第参考形態では、ディスクに情報を記録した後、付帯情報のC/Nの悪化により、付帯情報を検出することができなくなったときのみ、検出手段を選択することによって、検出方式切り替えスイッチの制御を簡略化し、CPUの負荷を軽減させる点に特徴を有している。
ハード構成、特にウォブル信号演算回路は、図2と同様である。通常のウォブル信号検出では、検出方式切り替えスイッチ15は、第1のウォブル信号演算回路8aによって検出される設定にしておく。この設定で、ウォブル信号を検出し、検出が可能であれば、全てこの状態でウォブル信号検出を行う。第1のウォブル信号演算回路8aで検出できないのは、記録済みディスクにおいて、第1の受光素子11aと第2の受光素子11bに入射する光量にアンバランスが生じ、両者の差をとってもRF信号の同相ノイズが十分に除去できない場合である。そこで、このときだけ、CPU10は、検出方式切り替えスイッチ15を動作させ、第2のウォブル信号演算回路8bによってウォブル信号を検出する設定とする。以上のように検出方式切り替えスイッチ15を制御することにより、CPU10の負荷を軽減させる。
図6は、この発明の第参考形態について、検出手段の切り替え時における主要な処理の流れを示すフローチャートである。図において、#1〜#3はステップを示す。
ステップ#1で、検出方式切り替えスイッチ15を、第1のウォブル信号演算回路8aと接続するように設定する。ステップ#2で、ウォブル信号の検出が不可であるかどうかチェックする。ウォブル信号の検出が可能のときは、この図6のフローを終了する。ウォブル信号の検出が不可能であれば、ステップ#3で、検出方式切り替えスイッチ15を、第2のウォブル信号演算回路8bと接続するように設定して、ウォブル信号の検出を行う。以上のように、この第参考形態では、CD−RディスクやCD−RWディスクに情報を記録した後、付帯情報のC/N悪化によって付帯情報の検出が不可になったときのみ、検出手段(検出方式)を変えるようにしている。したがって、先の第1の実施の形態による効果に加えて、CPUの負荷を軽減することができる。
<第参考形態>
先の第参考形態では、ディスクに情報を記録した後、付帯情報のC/N悪化によって付帯情報の検出が不可になったときのみ、検出手段を変える場合について説明した。この第参考形態では、記録時には、第2の検出手段である第2のウォブル信号演算回路8bを選択するように、CPU10が、記録開始前に検出方式切り替えスイッチ15を設定する点に特徴を有している。
ハード構成、特にウォブル信号演算回路は、図2と同様である。図示しないユーザインターフェースからライトコマンドを受け取ると、ライト開始前に検出方式切り替えスイッチ15が、第2のウォブル信号演算回路8bによりウォブル信号を検出する設定となっているか確認し、その設定でない場合には、設定を変更してから記録を開始する。この動作フローを、次の図7に示す。
図7は、この発明の第参考形態について、検出手段の切り替え時における主要な処理の流れを示すフローチャートである。図において、#11〜#13はステップを示す。
ステップ#11で、CPU10は、ライトコマンドを受け取る。ステップ#12で、検出方式切り替えスイッチ15が、第2のウォブル信号演算回路8bと接続されているかどうかチェックし、第2のウォブル信号演算回路8bと接続されていれば、そのままウォブル信号を検出して、この図7のフローを終了する。第2のウォブル信号演算回路8bと接続されていないときは、ステップ#13で、検出方式切り替えスイッチ15を、第2のウォブル信号演算回路8bと接続されるように設定する。以上のように、この第参考形態では、記録時には、第2の検出手段である第2のウォブル信号演算回路8bを選択するように、CPU10が、記録開始前に検出方式切り替えスイッチ15を設定している。したがって、記録時でも、付帯情報の最適な検出が可能になる。
<第の実施の形態>
先の第参考形態では、記録時には、第2の検出手段である第2のウォブル信号演算回路8bを選択するように、CPU10が記録開始前に検出方式切り替えスイッチ15を設定する場合について説明した。ところで、CD−RディスクとCD−RWディスクの記録済みの領域においては、ウォブル記録された付帯情報のC/Nが悪くて、付帯情報の再生ができない場合には、記録開始の直前までは、第1の検出手段によって付帯情報を検出する必要がある。この場合には、記録開始と同時に付帯情報の検出を第2の検出手段に変更しなければ、付帯情報の最適な検出は行えない。しかし、検出手段の切り替え制御をCPUによって実行した後に、記録を開始する制御方法を採用すると、CPU処理速度が遅いという問題がある。この第の実施の形態では、記録開始の直前までは第1の検出手段によってウォブル記録された付帯情報を検出することにより、ディスクの記録済み領域においてもRF信号の影響を受けない付帯情報の検出を可能にした点に特徴を有している。
図8は、図2に示したウォブル信号演算回路8の周辺部について、その詳細構成の他の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。図における符号は図2と同様であり、51はライトゲート生成手段、52は検出方式設定手段、52aはアンドゲート回路、52bはオアゲート回路、AGCONはAGCオン信号、XAGCOFFはXAGCオフ信号を示す。
この図8に示すウォブル信号演算回路8の周辺部は、先の図2に示した周辺部に、ライトゲート生成手段51と検出方式設定手段52とを追加した点が異なっている。ライトゲート生成手段51は、CPU10が、図示しないイニシエータからのライトコマンドを受け取ると、光ディスク1に情報の記録を開始し、この記録開始と同時にライトゲート信号を発生する機能を有している。検出方式設定手段52は、ライトゲート生成手段51からの信号によって、2つの検出方式のいずれかに切り替えるために、検出方式切り替えスイッチ15の設定を変更する機能を有しており、アンドゲート回路52aとオアゲート回路52bとから構成されている。光ディスク1に記録を開始するときは、次の図9に示すように、AGCONレジスタ=0、XAGCOFFレジスタ=1に設定する。
図9は、ウォブル信号の検出方式設定手段による検出手段の選択とドライブの動作状態との対応関係の一例を示す図である。
この図9には、図8に示したウォブル信号の検出方式設定手段52によるウォブル信号演算回路8a,8bの選択と、それに対応するドライブの動作状態との関係を示している。ここで、ドライブの動作状態とは、光ディスク1(CD−RディスクやCD−RWディスク)が未使用であるか、あるいは記録済みの領域においてウォブル記録された付帯情報のC/Nが悪くて、付帯情報の再生ができないか、さらには、通常の再生動作であるか、を意味する。まず、図9の上欄に示すように、未使用の光ディスク1(CD−RディスクやCD−RWディスク)の場合には、第2の検出手段、すなわち、ウォブル信号演算回路8bを選択するように設定する。このときは、AGCONレジスタ=0、XAGCOFFレジスタ=0に設定する。
次に、図9の中欄に示すように、記録済みのCD−RディスクやCD−RWディスクのC/Nが悪くて、第1の検出手段、すなわち、ウォブル信号演算回路8aでは付帯情報の再生ができないときは、ライトゲートによって、記録時にはウォブル信号演算回路8bを選択して検出を行い、再生時には、ウォブル信号演算回路8aを選択して検出を行う。この場合には、AGCONレジスタ=0、XAGCOFFレジスタ=1に設定する。このように設定すると、記録開始の直前までは第1の検出手段、すなわち、ウォブル信号演算回路8aによってウォブル記録された付帯情報を検出するので、ディスクの記録済み領域においてもRF信号の影響を受けずに付帯情報を検出することが可能になる。最後に、図9の下欄に示すように、通常の再生時には、第1のウォブル信号演算回路8aを選択して検出を行う。このときは、AGCONレジスタ=1、XAGCOFFレジスタ=0または1に設定する。
図10は、この発明の第の実施の形態について、ライトゲートと2つのレジスタXAGCOFF,AGCONによる検出手段の設定の一例を示すタイミングチャートである。
この図10には、先の図9の中欄に示した状態の波形を図示している。前半のライトゲートが「0」のとき(再生時)は、第1の検出手段であるウォブル信号演算回路8aによって付帯情報を検出し、後半のライトゲートが「1」のとき(記録時)には、第2の検出手段であるウォブル信号演算回路8bによって付帯情報を検出することが分る。以上のように、この第の実施の形態では、記録開始直前までは、第1のウォブル信号演算回路8aによってウォブル信号を検出するため、記録済みの領域でもRF信号の影響を受けないウォブル信号の検出が可能となり、さらに、ライトゲートと同時に第2のウォブル信号演算回路8bが検出するようになるので、記録時にも最適なウォブル信号の検出が可能となる。
<第の実施の形態>
CD−RWディスクのライト(記録)時には、レーザ光の変調によってピットを形成させるため、CD−RWディスクの付帯情報の検出時に、CD−Rのライト時に実施するようなサンプルホールド(ライト時にもリード時と同じ信号品位を得るために、ライト時にはライトパルスにより付帯情報のリードレベルをサンプルホールドしている)を行うと、周波数が高いので、付帯情報の検出が難しいという問題がある。この第の実施の形態では、CD−RWディスクのライト時には、サンプルホールドを行わずに、ウォブル記録された付帯情報を検出する点に特徴を有している。
図11は、この発明の光ディスクドライブ装置で使用されるサンプルホールド回路について、その詳細構成の実施の形態の一例を示す図である。図における符号は図2と同様であり、61はオア回路、SW1とSW2はスイッチ、SHOFFはサンプルホールドオフ信号を示す。
この図11に示すように、第1と第2のサンプルホールド回路13,14は、外部からの信号によりHレベルでオン、Lレベルでオフとなるスイッチによってサンプルホールドされる構成である。すなわち、オア回路61からHレベルの信号が出力されると、第1のサンプルホールド回路13内のスイッチSW1と、第2のサンプルホールド回路14内のスイッチSW2がオン状態になり、サンプルホールド回路13,14に入力される信号がサンプルされる。その後、オア回路61からLレベルの信号が出力されると、第1のサンプルホールド回路13と第2のサンプルホールド回路14内のスイッチSW1,SW2がオフ状態となり、スイッチがオン状態のときにサンプルホールド回路13,14に入力されていた信号がホールドされる。
CPU10は、メディア種類検出手段18と記録・未記録判別手段19からの検出信号によって、CD−RWディスクの記録時であることを検知すると、オア回路61の一方の入力端子、すなわち、サンプルホールドオフ信号SHOFFをHレベルにして、第1のサンプルホールド回路13と第2のサンプルホールド回路14とが動作しない状態にする。このような制御動作により、CD−RWディスクの記録時には、サンプルホールドなしでウォブル信号を検出することができるので、最適なウォブル信号の再生が可能になる。
図12は、CD−RWディスクについて、記録時の動作を説明するためのタイムチャートである。
CD−RWディスクなどの相変化型光ディスクの記録時や再生時等には、この図12に示すようなパワーレベルのレーザ光を、ディスクのトラック上に照射する。まず、情報の記録に際しては、レーザパワーを記録情報に応じて変化させることにより、ディスクの記録膜上に結晶化領域と非晶質化したマークを形成することによって行われる。すなわち、記録情報の「1」のレベルに対応して、レーザパワーをライトパワー(非晶質化レベル)とリードパワー(読み出しレベル)との間で、パルス状に変化させる。このようなパワーを与えることにより、記録膜が非晶質化されて、非晶質化マークが形成される。
これに対して、記録情報の「0」のレベルに対応して、レーザパワーを中間のイレースパワー(結晶化レベル)とすることにより、記録膜が結晶化されて、結晶化領域が形成される。なお、再生時には、リードパワー(読み出しレベル)の光が照射され、記録された情報の読み取りが行われる。この図12に示したように、記録時のパルスは、ライトパワーとリードパワーとの間で変化されるパルス状になっている。したがって、この第の実施の形態で説明したように、記録時には、サンプルホールドを行わずに、平均値からウォブル信号を検出する方法を使用すれば、付帯情報の最適な検出が行えることは明らかである。
この発明の光ディスクドライブ装置について、その主要構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。 図1に示した光ディスク装置におけるウォブル信号演算回路8の周辺部について、その詳細構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。 この発明の光ディスクドライブ装置において、2つのウォブル信号演算回路の選択制御の一例を説明する図である。 光ピックアップ3の内部に設けられた光学系について、その要部構造を示す分解斜視図である。 図4に示した光ピックアップ3の光学系について、その要部構成を示す図である。 この発明の第参考形態について、検出手段の切り替え時における主要な処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第参考形態について、検出手段の切り替え時における主要な処理の流れを示すフローチャートである。 図2に示したウォブル信号演算回路8の周辺部について、その詳細構成の他の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。 ウォブル信号の検出方式設定手段による検出手段の選択とドライブの動作状態との対応関係の一例を示す図である。 この発明の第の実施の形態について、ライトゲートと2つのレジスタXAGCOFF,AGCONによる検出手段の設定の一例を示すタイミングチャートである。 この発明の光ディスクドライブ装置で使用されるサンプルホールド回路について、その詳細構成の実施の形態の一例を示す図である。 CD−RWディスクについて、記録時の動作を説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
1……光ディスク、2……スピンドルモータ、3……光ピックアップ、4……フォーカス制御手段、4a……フォーカスエラー信号演算回路、5……トラック制御手段、5a……トラックエラー信号演算回路、6……キャリッジサーボ手段、7……プリアンプ部、8……ウォブル信号演算回路、9……サーボコントローラ、10……CPU

Claims (2)

  1. 光スポットの照射によって情報の記録・再生を行う光ディスクドライブ装置であり、相変化型の光ディスク上のトラックに光束を追従させることによって、トラック上にウォブル記録された前記光ディスクの付帯情報を検出するドライブ装置において、
    前記トラック接線方向に分割された2つの受光素子と、
    前記受光素子からのそれぞれの出力を減算する減算回路、前記減算回路からの信号が入力される第1のコントロールアンプ回路、前記受光素子からのそれぞれの出力を加算する加算回路、前記加算回路からの信号が入力される第2のコントロールアンプ回路、及び前記第2コントロールアンプ回路の出力信号振幅を測定し、前記出力信号振幅によって前記第2のコントロールアンプ回路のゲインを制御し、前記ゲインと同一のゲインを前記第1コントロールアンプ回路として設定するオートゲインコントロール回路とを有するウォブル信号演算回路と、を備え、
    前記ウォブル信号演算回路によって、ウォブル信号からなる付帯情報を検出することを特徴とする光ディスクドライブ装置。
  2. 前記受光素子と前記ウォブル信号演算回路との間にサンプルホールド回路を備え、
    前記サンプルホールド回路は前記受光素子から入力される信号をサンプルし、前記ウォブル信号演算回路に出力することを特徴とする請求項1に記載の光ディスクドライブ装置。
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