JPH08180409A - 光ディスク録再装置 - Google Patents

光ディスク録再装置

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JPH08180409A
JPH08180409A JP33717294A JP33717294A JPH08180409A JP H08180409 A JPH08180409 A JP H08180409A JP 33717294 A JP33717294 A JP 33717294A JP 33717294 A JP33717294 A JP 33717294A JP H08180409 A JPH08180409 A JP H08180409A
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JP
Japan
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recording
optical disk
defect
defect detection
signal
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Application number
JP33717294A
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English (en)
Inventor
Akihiro Arisaka
坂 明 浩 有
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】どんな動作状態にあっても、また光ディスクへ
の記録時にも高精度でディフェクトを検出できる光ディ
スク録再装置を提供する。 【構成】再生時に、光ディスク1から光ピックアップ2
を介して得られる戻り光信号に基づいて光ディスク1上
のディフェクトを検出する再生専用のディフェクト検出
回路53と、記録時に、同様に光ディスク上のディフェ
クトを検出する記録専用のディフェクト検出回路52と
を設け、切換スイッチ51の切り換えにより再生時及び
記録時に対応して上記2つのディフェクト検出回路5
2,53の出力を切り換え出力している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク録再装置に関
し、特に記録時における良好なキズ検出回路を備えた光
ディスク録再装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク録再装置では、図4に
示すように、制御部4からの制御を受けて駆動されるデ
ィスクモータ6により回転される光ディスク1に記録さ
れている情報は、光ディスクへのレーザ照射光に対する
戻り光を光ピックアップ2で電気信号(HF信号)とし
て取得している。このHF信号は、信号処理部3で所定
の信号処理(復調処理を含む)が施され、記録情報が再
生されてシステムコントローラ7に供給される。光ピッ
クアップ2からのHF信号は、またディフェクト検出回
路5Aに入力されて、光ディスク1上のキズ等のディフ
ェクトを検出して、制御部4に供給する。制御部4は、
このディフェクト信号を受けてフォーカス、トラッキン
グの各特性を切り換えてディフェクト期間中にエラー信
号をDCホールドする。これにより、フォーカス落ちや
トラック飛びを防止している。制御部4は、操作スイッ
チ等の動作が指定されるシステムコントローラ7からの
制御を受けて、光ピックアップ2の移動を制御するとと
もに、ディスクモータ6の回転を制御する。
【0003】ディフェクト検出回路5Aは、従来、図5
に示すように構成され、入力されたHF信号のピーク値
を保持出力する、それぞれ時定数の異なる2つのピーク
ホールド回路511と512を有する。ピークホールド
回路511は短時定数であり、ピークホールド回路51
2は長時定数である。ピークホールド回路512の出力
は、レベルシフト回路513により所定量だけレベルシ
フトされ、コンパレータ514にて、ピークホールド回
路511の出力P1とレベルシフト回路513の出力P
2とが比較され、比較結果がディフェクト検出信号とし
て出力される。
【0004】ところで、光ディスクへの記録時は、ディ
スク上にピットを形成するため、ピット形成時には記録
用のレーザ光パワーを上げ、ピットを形成しない期間
は、通常の再生状態と同じレーザパワーにするようにレ
ーザパワーが切り換えられている。
【0005】一方、ディスク上に記録されている情報を
読み取る為にレーザ光を照射して得られる戻り光(HF
信号)は、上記ピットを形成しない期間の反射光であ
る。したがって、記録時に得られるHF信号には、ピッ
トによる反射率の低下部分がなく一定の反射率(強度)
の信号となる。
【0006】図6には、通常のピットが形成されている
個所でのディフェクト検出回路5Aの動作波形図が示さ
れている。同図(A)に示すようなHF信号のD部では
ディフェクトに起因してHF信号のレベルが急激に低下
している。このHF信号はピークホールド回路511と
512に入力されるが、ピークホールド回路512の時
定数がピークホールド回路511の時定数に比較して大
きく設定されているのでD部におけるレベル低下は少な
く、レベルシフト回路513によりシフト量Sだけレベ
ルシフトされた信号は信号P2となり、この信号P2を
ピークホールド回路511からの出力信号P1とコンパ
レータ514で比較することにより、図6(C)に示す
ようなコンパレータ出力が得られることになる。
【0007】一方、図7には、ピットの形成されていな
い個所でのディフェクト検出回路5Aの動作波形図が示
されている。この場合に、ピットが形成されていない個
所でディフェクトが存在すると、図7(A)に示すよう
に、HF信号のレベル低下がレベルシフト回路513に
よるシフト量より少ないと、図7(B)に示すように、
ピークホールド回路511と512及びレベルシフト回
路513を経て得られる信号P1とP2は交差せず、そ
の結果、コンパレータ514の出力は生じることなく、
ディフェクトが検出されない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の光
ディスク装置のディフェクト検出回路では、記録時にお
ける、わずかなHF信号のレベル低下によるディフェク
トを検出できず、フォーカスやトラック飛びを起こして
しまうという問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、どんな動作状態
にあっても高精度にディフェクトを検出できる光ディス
ク録再装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、光ディスクへの記録
時にも有効にディフェクトを検出できる光ディスク録再
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による光ディスク録再装置は、記録可能な光
ディスクを記録再生する光ディスク録再装置において、
再生時に、前記光ディスクから光ピックアップを介して
得られる戻り光信号に基づいて前記光ディスク上のディ
フェクトを検出する再生専用ディフェクト検出回路と、
記録時に、前記光ディスクから光ピックアップを介して
得られる戻り光信号に基づいて前記光ディスク上のディ
フェクトを検出する記録専用ディフェクト検出回路と、
再生時及び記録時に対応して前記再生専用ディフェクト
検出回路及び記録専用ディフェクト検出回路からの出力
を切り換え出力する切換スイッチと、を備えて成ること
を特徴とする光ディスク録再装置。
【0012】上記記録専用ディフェクト検出回路は、戻
り光信号をCカップリングするCカップリング手段と、
このCカップリング手段の出力を所定レベルと比較し、
比較結果によりディフェクト検出信号を出力するコンパ
レータとを有することができる。
【0013】
【作用】本発明では、再生時に、光ディスクから光ピッ
クアップを介して得られる戻り光信号に基づいて光ディ
スク上のディフェクトを検出する再生専用のディフェク
ト検出回路と、記録時に、同様に光ディスク上のディフ
ェクトを検出する記録専用のディフェクト検出回路とを
設け、切換スイッチの切り換えにより再生時及び記録時
に対応して上記2つのディフェクト検出回路の出力を切
り換え出力している。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明による光ディスク録再装
置の一実施例を示す構成ブロック図である。
【0015】図1において、図4と同一番号が付与され
ている構成部は同様な機能を有する構成部である。
【0016】本実施例では、ディフェクト検出回路5
は、記録専用ディフェクト検出回路52、再生専用ディ
フェクト検出回路53及び、両回路52と53からの出
力を再生時と記録時とで切り換え出力する切換スイッチ
51を備えて構成されている。
【0017】ディフェクト検出回路5の構成例が図2に
示されている。再生専用ディフェクト検出回路53は、
図5に示すディフェクト検出回路5Aと同様な構成を有
し、HF信号を入力する時定数の異なるピークホールド
回路531、532、レベルシフト回路533及びコン
パレータ534を備え、コンパレータ534からの出力
をディフェクト検出信号として切換スイッチ51の一方
の入力端子に出力する。
【0018】一方、記録専用ディフェクト検出回路52
は、3ビーム方式の場合、先行スポットの戻り光(反射
光)のレベルをCカップリング521によりアンプ52
2と結合し、増幅して、コンパレータ523で所定レベ
ルと比較した比較結果をディフェクト信号として切換ス
イッチ51の他方の入力端子に出力している。
【0019】切換スイッチ51は、システムコントロー
ラ7からの記録(REC)/再生(PLAY)指示信号
を受けて、再生指示信号に対応してコンパレータ524
からの出力をディフェクト信号として、また、記録指示
信号に対応してコンパレータ523からの出力をディフ
ェクト信号として切り換え出力する。
【0020】図3には、図1と図2の記録専用ディフェ
クト検出回路52のディフェクト検出動作波形図が示さ
れている。図3において、先行スポット戻り光に対応す
る信号(A)は、Cカップリング521で直流成分が除
去された信号(B)として得られ、アンプ522で増幅
された信号(C)が比較電圧と比較され、コンパレータ
523から比較出力(D)が出力される。尚、Cカップ
リング後の信号を直接コンパレータ523に供給するこ
ともできる。このように、3ビーム方式では、メインビ
ームの前に先行して照射される先行スポットに対する戻
り光で、ディフェクトが検出できるので、以後の迅速な
対処が可能となる。
【0021】以上のような構成により、従来のピット形
成を前提とするディフェクト検出回路では検出不可能で
あった記録中の微小な戻り光の変化を検出でき、記録
中、ディフェクト検出回路が有効に動作する。
【0022】上述実施例において、1ビーム方式では、
メインスポットの戻り光対応信号を所定レベルと比較す
ることも可能であることは明らかである。
【0023】以上説明したように本発明による光ディス
ク録再装置では、従来、検出不可能であった反射率がわ
ずかに変化するキズ等のディフェクトであっても高精度
で検出でき、記録時のプレイアビリティを著しく改善で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク録再装置の一実施例を
示す構成ブロック図である。
【図2】図1におけるディフェクト検出回路5の構成例
を示す図である。
【図3】図1と図2の記録専用ディフェクト検出回路5
2のディフェクト検出動作波形図である。
【図4】従来の光ディスク録再装置の構成ブロック図で
ある。
【図5】図4におけるディフェクト検出回路5Aの構成
例を示す図である。
【図6】通常のピットが形成されている個所でのディフ
ェクト検出回路5Aの動作波形図である。
【図7】ピットの形成されていない個所でのディフェク
ト検出回路5Aの動作波形図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光ピックアップ 3 信号処理部 4 制御部 5,5A ディフェクト検出回路 6 ディスクモータ 7 システムコントローラ 51 切換スイッチ 52 記録専用ディフェクト検出回路 53 再生専用ディフェクト検出回路 511,512,531,532 ピークホールド回
路 513,533 レベルシフト回路 514,523,534 コンパレータ 521 Cカップリング 522 アンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録可能な光ディスクを記録再生する光デ
    ィスク録再装置において、 再生時に、前記光ディスクから光ピックアップを介して
    得られる戻り光信号に基づいて前記光ディスク上のディ
    フェクトを検出する再生専用ディフェクト検出回路と、 記録時に、前記光ディスクから光ピックアップを介して
    得られる戻り光信号に基づいて前記光ディスク上のディ
    フェクトを検出する記録専用ディフェクト検出回路と、 再生時及び記録時に対応して前記再生専用ディフェクト
    検出回路及び記録専用ディフェクト検出回路からの出力
    を切り換え出力する切換スイッチと、を備えて成ること
    を特徴とする光ディスク録再装置。
  2. 【請求項2】前記記録専用ディフェクト検出回路は、前
    記戻り光信号をCカップリングするCカップリング手段
    と、該Cカップリング手段の出力を所定レベルと比較
    し、比較結果によりディフェクト検出信号を出力するコ
    ンパレータとを有することを特徴とする請求項1に記載
    の光ディスク録再装置。
JP33717294A 1994-12-26 1994-12-26 光ディスク録再装置 Pending JPH08180409A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7023782B2 (en) 2001-10-24 2006-04-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dropout detection circuit and optical disc apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7023782B2 (en) 2001-10-24 2006-04-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dropout detection circuit and optical disc apparatus
US7567488B2 (en) 2001-10-24 2009-07-28 Panasonic Corporation Dropout detection circuit and optical disc apparatus

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