JP2001218367A - 店舗用エネルギー機器運用システム - Google Patents

店舗用エネルギー機器運用システム

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JP2001218367A JP2000023169A JP2000023169A JP2001218367A JP 2001218367 A JP2001218367 A JP 2001218367A JP 2000023169 A JP2000023169 A JP 2000023169A JP 2000023169 A JP2000023169 A JP 2000023169A JP 2001218367 A JP2001218367 A JP 2001218367A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗用設備機器を総合的に管理、制御、運
用、診断し、省エネルギーでかつ省ランニングコストで
快適でしかも食品鮮度維持に優れた店舗用エネルギー機
器運用システムを得る。 【解決手段】 店舗用電気機器に設けられた各センサか
らの検出信号を受けて電気機器運用アルゴリズムに基づ
き各店舗用電気機器間の状態量に一定の相関をとらせな
がら管理・制御する制御信号を各電気機器へ出力する管
理・制御部1と、この管理・制御部1の電気機器運用ア
ルゴリズムを更新する運用アルゴリズム更新手段を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スーパーマーケ
ットやコンビニエンスストアーなどの店舗用設備機器を
総合的に管理、制御、運用、診断し、店舗用エネルギー
機器を最適に運用する店舗用エネルギー機器運用システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケットやコンビニエ
ンスストアーなどの食品店舗では、空調機、冷凍機、照
明、その他の電気機器が個別に各センサからの検出信号
を用いて運転制御する運用システムが行われている。ま
たは、特開平11−201523号公報に示すように、
1つの食品店舗内で、オープンシーケースの負荷となる
店舗温度を外気温度と空調機/冷蔵冷凍オープンシーケ
ース(または冷凍機)の空冷負荷比率に応じて変化さ
せ、消費電力を少なくする運用システムが行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の店
舗の運用システムでは、設備機器システムを構成する各
電気機器の総消費電力が省エネルギーの観点から総合的
に管理されず、総ランニングコストが安く運用されてい
ないという問題点があった。例えば、空調機と換気扇が
別個に制御されており、冷房運転時に、空調機は店内目
標温度に対して運転・停止を繰り返すだけであり、換気
扇は換気量を確保するために常に一定の外気を導入する
だけであった。
【0004】また、顧客の快適性を考慮して店舗内の温
湿度分布の管理がされていなかったり、さらに食品店舗
の場合などオープンショーケース周りの店内の温湿度の
ショーケース内への侵入空気による食品鮮度維持につい
て管理されていないという問題点があった。さらに、同
一系統のスーパーマーケットやコンビニエンスストアー
への一括省エネ、省コスト、運用アルゴリズムの配信や
設備機器制御データの更新や、逆に1店舗から本店ある
いはサービス会社への送信が考慮されておらず、情報通
信に対応したシステムになっていないという問題点があ
った。
【0005】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、店舗用設備機器を総合的に管
理、制御、運用、診断し、省エネルギーでかつ省ランニ
ングコストで快適でしかも食品鮮度維持に優れた店舗用
エネルギー機器運用システムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る店舗用エ
ネルギー機器運用システムにおいては、電力系統からの
電力の供給を受けて、店舗内の空調、冷凍、照明等を行
う複数の電気機器と、この各電気機器に応じた状態量を
検出する複数のセンサと、この各センサからの検出信号
を受けて電気機器運用アルゴリズムに基づき各電気機器
間の状態量に一定の相関をとらせながら管理・制御する
制御信号を各電気機器へ出力する管理・制御手段と、こ
の管理・制御手段の電気機器運用アルゴリズムを更新す
る運用アルゴリズム更新手段とを備えたものである。
【0007】また、前記管理・制御手段に、電話回線ま
たは電力線を介して管理・制御データまたは電気機器運
用アルゴリズムを送受信する通信手段を備えたものであ
る。
【0008】さらに、前記管理・制御手段に、各電気機
器に応じた状態量を検出する各センサの検出信号を受け
て一括して管理するセンサ群管理手段を備えたものであ
る。
【0009】また、前記通信手段による通信用制御デー
タとして、電力料金、外気温度、翌日の天気予報、翌日
の外気温度予測値、翌日の空調負荷予測値、各電気機器
の運用履歴データのいずれかを加工する通信用データ加
工手段を備えたものである。
【0010】また、前記通信用制御データ内の運用履歴
データを、店舗用各設備機器の消費電力量、ランニング
コスト、外気温度、店内温度、店内湿度のいずれかで構
成する性能診断用データ加工手段を備えたものである。
【0011】また、電力系統からの電力の供給を受け
て、店舗用の空調を行う空調機および店舗内に外気を導
入する換気扇と、外気の温度または湿度を検出する外気
温湿度センサと、この外気温湿度センサからの検出信号
を受けて、電気機器運用アルゴリズムに基づき前記空調
機および前記換気扇の間の状態量に一定の相関をとらせ
ながら管理・制御する制御信号を前記空調機および前記
換気扇へ出力する管理・制御手段と、前記空調機による
冷房運転時に、前記外気温湿度センサからの検出信号を
受け、外気空気のエンタルピーと室内設定温度からあら
かじめ決められた室内設定エンタルピーとの差、または
外気空気のエンタルピーと室内空気エンタルピーの差
が、設定ゾーン以下になった場合に、前記管理・制御手
段から前記換気扇へ給気風量の低エンタルピー外気導入
量指示を出力する低エンタルピー外気導入省エネ運用制
御手段とを備えたものである。
【0012】また、電力系統からの電力の供給を受け稼
動する店舗用の空調機および冷凍機と、電気機器運用ア
ルゴリズムに基づき前記空調機および前記冷凍機の間の
状態量に一定の相関をとらせながら管理・制御する制御
信号を前記空調機および前記冷凍機へ出力する管理・制
御手段と、前記空調機が暖房モードになった状態を検知
する暖房モード検知手段と、前記冷凍機の室外熱交換器
の凝縮熱を前記空調機の室外熱交換器の蒸発器に熱回収
する冷凍空調熱回収機構と、前記暖房モード検知手段か
らの信号を受け、前記管理・制御手段から前記冷凍空調
熱回収機構に熱回収指示を出力する冷凍空調熱回収制御
手段とを備えたものである。
【0013】また、電力系統からの電力の供給を受け
て、店舗用の空調を行う空調機および店舗内上下温度差
分布を改善する天井扇と、前記空調機の室内熱交換器の
吸込空気温度センサまたは店内上部の温度を検出する店
内上部温度センサと、前記空調機用リモコンの温度セン
サまたは店内下部の温度を検出する店内下部温度センサ
と、各センサからの検出信号を受けて、電気機器運用ア
ルゴリズムに基づき前記空調機および前記天井扇の間の
状態量に一定の相関をとらせながら管理・制御する制御
信号を前記空調機および前記天井扇へ出力する管理・制
御手段と、前記吸込空気温度センサ及び前記空調機用リ
モコンの温度センサの両検出信号の差が一定値以上にな
った場合、または前記店内上部温度センサと前記店内下
部温度センサと、両センサの差が一定値以上になった場
合に、前記管理・制御手段から前記天井扇に運転指令を
出力するサーキュレーション運用制御手段とを備えたも
のである。
【0014】また、電力系統からの電力の供給を受けて
稼動する店舗用照明と、電気機器運用アルゴリズムに基
づき電気機器の間の状態量に一定の相関をとらせながら
前記照明を管理・制御する制御信号を前記照明へ出力す
る管理・制御手段と、照明制御用タイマーと、この照明
制御用タイマーによるあらかじめ設定された所定の時間
に照明器具の照度を低下させる照度低下信号を前記管理
・制御手段から前記照明へ出力する省エネ調光制御手段
とを備えたものである。
【0015】また、電力系統からの電力の供給を受けて
稼動する店舗用の空調機および複数のショーケースと、
この複数のショーケースの庫内温度を検出する複数の温
度センサと、電気機器運用アルゴリズムに基づき電気機
器の間の状態量に一定の相関をとらせながら前記冷凍機
を管理・制御する制御信号を前記冷凍機へ出力する管理
・制御手段と、前記複数の温度センサからの検出信号を
受けて、前記空調機の店内温湿度の目標温湿度をあらか
じめ設定したショーケース省エネ運用アルゴリズムに基
づいて決定した制御信号を管理・制御手段から前記空調
機へ出力する空調目標温湿度制御手段とを備えたもので
ある。
【0016】また、複数の電力系統からの電力の供給を
受けて、店舗用電気機器に各々個別に設けられた分電盤
と、複数の電力系統からの前記各分電盤の電力を検出す
る電力検出手段と、電気機器運用アルゴリズムに基づき
電気機器の間の状態量に一定の相関をとらせながら電気
機器を管理・制御する制御信号を前記電気機器へ出力す
る管理・制御手段と、前記電力検出手段からの検出信号
を受けてその電力検出値があらかじめ設定された電力値
ゾーンにある場合、あらかじめ設定された優先度に従っ
て、他の電力系統の電力を使用する電力系統融通指示を
前記管理・制御手段から出力する系統間電力融通手段と
を備えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1による店舗用エネルギー機器運用システム
の構成図である。なお、この店舗用エネルギー機器運用
システムは、複数の店舗、例えば店舗A〜Zが、電話回
線を介して本部との間で、制御データと運用アルゴリズ
ムの送受信を行い、設備機器の管理・制御を行うもので
あるが、図1では店舗Aにおける設備機器の構成を中心
に示している。
【0018】図において、管理・制御部1は、通信ポー
ト2を介して空調機3、冷凍機4、ショーケース群5、
屋外照明6、店内照明7、換気扇8、天井扇9、その他
電気機器10、電力融通制御盤11を管理・制御する。
なお、通信ポート2は小型設備サーバなどのデジタル通
信ポートである。
【0019】空調機3およびその分電盤、冷凍機4およ
びその分電盤、ショーケース群5およびその分電盤、屋
外照明6およびその分電盤、店内照明7およびその分電
盤、換気扇8およびその分電盤、天井扇9およびその分
電盤、その他電気機器10およびその分電盤には、それ
ぞれに対応する状態量を検出するセンサ3bおよびセン
サ3c、センサ4bおよびセンサ4c、センサ5bおよ
びセンサ5c、センサ6bおよびセンサ6c、センサ7
bおよびセンサ7c、センサ8bおよびセンサ8c、セ
ンサ9bおよびセンサ9c、センサ10bおよびセンサ
10cが設けられ、各センサの検出信号がそれぞれイン
ターフェース3a、インターフェース4a、インターフ
ェース5a、インターフェース6a、インターフェース
7a、インターフェース8a、インターフェース9a、
インターフェース10aを介して通信ポート2とデータ
の送受信を行い、管理・制御部1が電気機器運用アルゴ
リズムに基づいて、各電気機器の状態量に一定の相関を
とらせながら各電気機器を制御する。
【0020】低圧電力動力盤系統制御盤12は、電力系
統から店舗Aの低圧電力契約(例えば20kW)を超え
たか否かを監視する。電灯系統制御盤13は、店舗Aの
時間帯別電灯契約(例えば25kVA)を超えたが否か
を監視する。低圧電力動力盤系統制御盤12に設けられ
たセンサ11bと電灯系統制御盤13に設けられたセン
サ11cにより受電部の各々の電力量を検出して、イン
ターフェース11aを介して通信ポート2とデータの送
受信を行う。なお、電力融通制御盤11はインターフェ
ース11aを介して通信ポート2とデータの送受信を行
う。
【0021】店舗Aでは、管理・制御部1がモデムAを
介して電話回線に接続され、本部では、モデムMを介し
て電話回線に接続される。そこで、店舗Aと本部の間で
は、電話回線を経由して制御データと電気機器運用アル
ゴリズムの送受信を行う。同様に店舗Zでは、モデムZ
を介して電話回線に接続され、本部との間で、制御デー
タと電気機器運用アルゴリズムの送受信を行う。なお、
図示していない他の店舗でも同様に本部との間で送受信
を行う。
【0022】本部と連帯したサービスセンターは、各店
舗から受けたデータにより、予防保全、異常診断、故障
診断を行い、メンテナンスを行うことができる。また、
エンジニアリングセンターは、電気機器運用アルゴリズ
ムと更新された新しい制御データを本部と連帯して各店
舗に送り、店舗用エネルギー機器の省エネルギー、省ラ
ンニングコストで快適でしかも食品鮮度維持が可能な最
適運用システムを提供できる。さらに、電力会社は、電
気機器運用アルゴリズムと更新された新しい制御データ
を本部と連帯して各店舗に送り、店舗用エネルギー機器
を制御する。例えば、電力需要が過大となり、ピークカ
ットが必要な場合に、店舗用エネルギー機器のうち、停
止可能な機器を停止する。
【0023】各電気機器は、管理・制御部1からの指示
に応じて運転・制御または停止する。そこで、各電気機
器について、以下に説明する。空調機3は、冷房・暖房
などの運転モードや風量を設定可能であり、リモコンに
て温度設定と湿度設定を変更可能である。そのリモコン
による各種設定値は、管理・制御部1へも送られる。ま
た、逆に、管理・制御部1内の運用アルゴリズムのうち
空調機3に係わる空調目標温湿度制御手段に対する指示
が通信ポート2を経由して空調機3へ送られる。
【0024】冷凍機4は、通常連続運転を行うが、管理
・制御部1が運転・停止指示を行い、かつ冷凍機4内の
冷凍空調排熱回収手段に対する指示を行う。冷凍機4の
設定温度もしくは庫内温度はセンサ4bの検出信号とし
て通信ポート2を経由して管理・制御部1へ送られる。
【0025】ショーケース群5は、冷凍ストッカー、リ
ーチインショーケース、多段型冷蔵ショーケース、アイ
スショーケース、カウンター内冷蔵庫などから構成され
る。これらの冷蔵用ショーケースはケース内の温度を0
〜10℃に設定され、冷凍用ショーケースは−20〜−
40℃に設定される。これらのショーケース群の設定温
度もしくは庫内温度はセンサ5bの検出信号として通信
ポート2を経由して管理・制御部1へ送られる。
【0026】屋外照明6は、サイン看板・駐車場照明と
店頭看板用電源であり、管理・制御部1は室外の照度セ
ンサ6bからの信号を受けて、屋外照明6のオン・オフ
および照度の調光を制御する。また、管理・制御部1か
ら運用アルゴリズムの中の屋外照明に係わる系統間電力
融通手段に対する指示が、通信ポート2を経由して屋外
照明6と電力融通制御盤11へ送られる。
【0027】店内照明7は、売り場照明、カウンターバ
ックヤード照明であり、管理・制御部1は店内の照度セ
ンサ7bからの信号を受けて、店内照明7のオン・オフ
および照度の調光を制御する。また、管理・制御部1か
ら運用アルゴリズムのうち店内照明に係わる照度制御用
タイマの設定に基づき省エネ調光制御手段に対する指示
が、通信ポート2を経由して店内照明7へ送られる。
【0028】換気扇8は、屋外の新鮮な外気を導入する
給気用換気扇であり、外気温度、外気湿度、店内目標温
湿度に応じて、管理・制御部1が運転・換気風量制御・
停止を行う。ここで、外気温度・外気湿度は換気扇8対
応のセンサ8bにより検出してもよく、また、他の電気
機器である空調機3のセンサ3bや、冷凍機4のセンサ
4bを用いてもよい。これらのセンサ3b、4b等はす
べて通信ポート2を経由して管理・制御部1のセンサ群
管理手段1aの中に検出信号が登録管理されている。ま
た、店内目標温湿度も前記空調目標温湿度として管理・
制御部1内に登録されている。
【0029】天井扇9は、店内上下温度分布改善の為
に、店内中央部に設置されており、店内上部温度と店内
下部温度の温度差が一定以上ついた場合に、管理・制御
部1からの指示が通信ポート2を経由して天井扇9へ送
られる。店内上部温度は天井扇9に対応した温度センサ
9bにより検出してもよいし、空調機3のセンサ3bで
も良い。店内下部温度は空調機3のリモコン内温度セン
サ3b(図示せず)により検出してもよいし、ショーケ
ース群5の店内温度センサ5bでもよい。また、管理・
制御部1から運用アルゴリズムのうち、天井扇に係るサ
ーキュレーション運用手段に係る指示が通信ポート2を
経由して天井扇9へ送られる。
【0030】その他の電気機器10は、上述の空調機3
から天井扇9以外の電気機器であり、管理・制御部1が
センサ10bからの信号を受けて、運転・制御・停止を
行う。また、管理・制御部1から運用アルゴリズムのう
ち、その他の電気機器10に係る指示が通信ポート2を
経由してその他の電気機器10へ送られる。
【0031】次に、店舗用エネルギー機器運用システム
の管理・制御部1の構成、動作について説明する。管理
・制御部1は、センサ群管理手段1a、運用アルゴリズ
ム1b、制御データ1c、通信用データ加工手段1d、
性能診断用データ加工手段1e等から構成される。ま
ず、店舗用設備機器の状態量を各電気機器付属のセンサ
3b〜11b、3c〜11cからの検出信号として通信
ポート2を経由し管理・制御部1へ送信する。管理・制
御部1では、送信されてきた運転モード及び温度、湿
度、電流を受信し、制御データ1cに格納する。
【0032】センサ群管理手段1aは、制御データ1c
に格納された各電気機器の状態量を一括管理し、共通物
理量と個別機器対応物理量と機器相関物理量とに分類管
理し、また、センサ故障対応や他電気機器対応センサの
共通利用を行う。ここで、共通物理量とは、空調機3の
外気温度センサ検出値(センサ3bの検出値のうちの1
つ)と冷凍機4の外気温度センサ検出値(センサ4bの
検出値のうちの1つ)ようなものである。個別機器対応
物理量とは、冷凍機4の圧力のように冷凍機4のみの状
態量特有のものである。機器相関物理量とは、店内温度
のように空調機3のセンサ値と冷凍機4のセンサ値のよ
うに、冷凍空調両者に相関があり、最適運用アルゴリズ
ムに関係する物理量のことである。
【0033】このセンサ群管理手段1aにより、個別電
気機器の固有のセンサが故障しても他の電気機器対応の
センサで代替することができる。また、各電気機器の空
気温度センサにより店舗内空間温度分布を新しく追加す
ることなく検知できる。さらに、低エンタルピー外気導
入換気量制御に新しく外気センサを追加することなく、
空調機3の外気センサ3bで転用できる。また、空調機
3の暖房運転への状態の変化に応答して、冷凍機4の熱
回収ができ、各電気機器間の状態量に一定の相関をとら
せながら、管理・制御できる。
【0034】運用アルゴリズム1bは、あらかじめ管理
・制御部1内に構築しておいて、新規に追加する場合、
あるいは削除する場合に、外部、すなわち、本部、サー
ビスセンター、エンジニアリングセンター、電力会社等
から電話回線を介して変更が可能となる。さらに、制御
データ1cの一部も外部から電話回線を経由して電力料
金の改定値などが管理・制御部1内へ送られてくる。
【0035】通信用データ加工手段1dは、制御データ
1cのうち外部へ送るデータと、逆に外部から受けるデ
ータを加工して制御データ1cに渡す。このデータは、
電力料金、外気温度、翌日の天気予報、翌日の外気温度
予測値、翌日の空調負荷予測値、各電気機器の運用履歴
データ等を示す。この通信用データ加工手段1dによ
り、電力会社の電気料金に応じ、最も安い電力系統の選
択ができる。また、外気温度と各電気機器の運用履歴デ
ータの相関から性能診断と予防保全と故障診断と新しい
省エネ運用アルゴリズムの開発ができる。さらに、翌日
の天気予報などから前日の夜間蓄熱量予測ができる。
【0036】性能診断用データ加工手段1eは、通信用
データ加工手段1dのうち、電気機器単体の状態量から
性能診断に必要なデータのみを取り出して外部へ送る。
この性能診断用データ加工手段1eにより、初期の電気
機器の性能と比較して、性能劣化や予防保全や寿命予測
が行え、さらに省エネ運用アルゴリズムの構築が可能と
なり、電話回線を介して各店舗と本部またはサービスセ
ンター(メンテナンス会社)、エンジニアリングセンタ
ーと送受信が可能となる。
【0037】以上のように、管理・制御部1が構成さ
れ、運用アルゴリズム1bにより、各電気機器間の状態
量に一定の相関を持たせながら管理・制御が行われる。
管理・制御部1の運用アルゴリズム1bによる管理・制
御動作を、以下の各実施の形態により詳細に説明する。
【0038】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による店舗用エネルギー機器運用システムの構成図
であり、外気導入運用アルゴリズムに基づくシステム構
成を示し、図3はこの店舗用エネルギー機器運用システ
ムの湿り空気線図であり、外気導入運用アルゴリズムの
原理を示す。図において、上記実施の形態1と同一また
は相当部分には同一符号を付け、説明を省略し、また、
外気導入運用アルゴリズムに直接関係しない構成部分の
図示を省略する。
【0039】次に動作について説明する。まず、空調機
3のセンサ3bによる検出信号のうち少なくとも店内温
度Ti、店内湿度φi、店内温度目標値Tm、店内湿度
目標値φm、空調機の運転モードMode(冷房か暖房
か)が通信ポート2を経由して管理・制御部1に送られ
てくる。
【0040】その他の検出信号の外気温度Toと外気湿
度φoが、空調機3のセンサ3bもしくは冷凍機4のセ
ンサ4bもしくは換気扇8のセンサ8bから通信ポート
2を経由して管理・制御部1に送られてくるか、あるい
は本部からモデムM、電話回線、モデムAを経由して管
理・制御部1の通信データ用加工手段1dに送られてく
る。これらのTi、φi、Tm、φm、Mode、T
o、φoの7個のデータは制御データ1c内の機器相関
物理量としてセンサ群管理手段1aによって整理格納さ
れる。
【0041】運用アルゴリズム1bは、制御データ1c
内の機器相関物理量のデータに基づき、外気導入運用ア
ルゴリズムの指令値として再び管理・制御部1から通信
ポート2を経由して換気扇8の低エンタルビ外気導入手
段(図示せず)へ出力され、給気量の適正導入量指示を
出力し、その指示に従い換気扇8は、ダンパ開度変更ま
たはファンモータ回転数変更により給気風量を制御す
る。
【0042】図3を用いて、外気導入運用アルゴリズム
の原理を説明する。店内目標温湿度(Tm、φm)点を
m、店内温湿度(Ti、φi)点をi、その時の外気温
湿度(To、φo)点をOとし、各点の空気エンタルピ
ーをim、ii、ioとする。ここで、空調機3の冷房
運転時には、空調機3の室内交換器は蒸発器として機能
しており、空気を冷却除湿する。その時の蒸発器の蒸発
温度をET(℃)とすると、蒸発器に接触する空気の温
度はET(℃)で飽和線上のl上のETに存在する。
【0043】従って、蒸発器入口空気がK点であれば、
出口空気はKとETを結ぶ線上に来ることになり、目標
店内温湿度m点に向かうことになる。このK点は店内温
湿度i点と外気温湿度o点を結ぶ直線をVo:Viに内
分する点であり、店内空調機3の送風量がVi[m3
min]の時、新鮮外気取込量がVo[m3/min]
であることを示す。しかも、店内温湿度i点から目標温
湿度m点までのエンタルピー差Δii=ii−imより
もK点でのエンタルピーと目標温湿度m点までのエンタ
ルピー差Δik=ik−imの方が小さいため、冷却除
湿すべき負荷が小さくなり、省エネルギーとなる。ここ
で求まる換気風量Vo[m3/min]を管理・制御部
1の外気導入運用アルゴリズム1bは通信ポート2を経
由して換気扇8へ出力し、換気扇8を制御する。以上よ
うに、本店またはサービスセンターまたはエンジニアリ
ングセンターから監視・診断ができる。各店舗は新しい
データに基づいて管理・制御ができる。
【0044】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3による店舗用エネルギー機器運用システムの構成図
であり、冷凍空調熱回収アルゴリズムに基づくシステム
構成を示し、図5はこの店舗用エネルギー機器運用シス
テムの熱回収機構を示す図である。図において、上記実
施の形態1と同一または相当部分には同一符号を付け、
説明を省略し、また、冷凍空調熱回収アルゴリズムに直
接関係しない構成部分の図示を省略する。
【0045】次に、動作について説明する。空調機3の
センサ3bによる検出信号のうち、運転モードMode
が通信ポート2を経由して管理・制御部1に送られてく
る。このデータModeは、センサ群管理手段1aによ
って制御データ1c内に機器相関物理量として整理格納
されている。
【0046】運用アルゴリズム1bは、制御データ1c
内の機器相関物理量Modeが、暖房運転モードである
場合、冷凍空調熱回収アルゴリズムの指定値として、管
理・制御部1から通信ポート2を経由して冷凍機4の冷
凍空調熱回収機構に熱回収開始の指示の出力を出す。熱
回収の開始を指示された冷凍機4では、その指示に従
い、冷凍機4の室外熱交換器の凝縮排熱を空調機の室外
熱交換器の蒸発器に熱回収する。
【0047】次に具体的な熱回収機構について、図5を
用いて説明する。図において、21は冷凍装置の圧縮
機、22は凝縮器、23は膨張装置、24は店内に設置
されたショーケース内の蒸発器である。25は空調機の
圧縮機、26は冷房運転と暖房運転の切り替え用四方
弁、27は室外熱交換器、28は膨張装置、29は店内
にある室内熱交換器、30は熱回収ダンパである。
【0048】冷凍装置では、圧縮機21で高温高湿に圧
縮されたガス冷媒は、室外にある凝縮器22で凝縮液化
し、外気に放熱し、膨張弁23で低圧ニ相冷媒となり、
蒸発器24で蒸発ガス化し、ショーケース内空気を冷却
した後、再び圧縮機21に戻る。冷凍装置側の冷媒順路
は夏期冬期にかかわらず、一年中この冷媒流れであり、
室外にある凝縮器22は常に放熱を続ける。
【0049】一方、空調機3では、夏期冷房運転時、図
中実線のごとく流れ、空調用圧縮機25を出た高圧高温
のガス冷媒は、四方弁26を経由して室外熱交換器27
で凝縮液化し、外気に放熱した高圧液冷媒は膨張装置2
8で低圧二相となり、室内熱交換器29で蒸発し店内を
冷房して、四方弁26を経由して圧縮機25に戻る。こ
の時熱回収ダンパ30は実線のごとく、冷凍機側凝縮器
2の風路と空調機側室外熱交換器27の風路を遮断す
る。
【0050】空調機3の冬期暖房運転時は、図中破線の
ごとく流れ、空調用圧縮機25を出た高圧高温のガス冷
媒は四方弁26を経由して室内熱交換器29で凝縮液化
し、室内に放熱暖房し、高圧液となって膨張装置28で
減圧され、低圧二相冷媒となり、室外熱交換器27に至
る。室外熱交換器27は蒸発器として機能し、外気より
吸熱し、冷媒はガス化して四方弁26を経由して再び圧
縮機25に戻る。この場合、熱回収ダンパ30は破線の
ごとく配置され、冷凍機側凝縮器22の放熱したエネル
ギーを空調機側室外熱交換器27で熱回収する。
【0051】風路切り替え手段としてのダンパ30は、
ダクトを配置し、冷凍機側凝縮器22の吹き出し方向
を、空調機側室外熱交換器の吸い込み風路に誘導するか
もしくは逆に空調機3から遠ざける構成とし、空調機3
の冷房運転と暖房運転に連動して風路切り替えを実施し
てもよい。
【0052】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4による店舗用エネルギー機器運用システムの構成図
であり、サーキュレーション運用アルゴリズムに基づく
システム構成を示し、図7はこの店舗用エネルギー機器
運用システムのサーキュレーション運転による店内上温
度差分布をを示す図である。図において、上記実施の形
態1と同一または相当部分には同一符号を付け、説明を
省略し、また、サーキュレーション運用アルゴリズムに
直接関係しない構成部分の図示を省略する。
【0053】次に、動作について説明する。まず、空調
機3のセンサ3bによる検出信号のうち、少なくとも店
内上部に設置された室内側熱交換器29の吸い込み空気
温度センサTiupによる検出信号が、通信ポート2を
経由して管理・制御部1に送られてくる。更に、店内下
部の温度を検出するセンサTidが、空調機3の室内の
リモコン(図示せず)の検出信号、またはショーケース
群5の中の結露センサ5bの検出信号として検出され
て、通信ポート2を経由して、管理・制御部1に送られ
てくる。
【0054】これらのデータは、センサ群管理手段1a
によって、制御データ1c内に機器相関物理量として整
理格納されている。運用アルゴリズム1bは、制御デー
タ1c内の店内上部温度検出値Tiupと店内下部温度
検出値Tidの差が、一定値以上になった場合、通信ポ
ート2を経由して、天井扇9にサーキュレーション運転
開始指示の出力を出す。上下温度差分布解消に為に、そ
の指示を受けて、天井扇9が運転される。
【0055】図7はサーキュレーション運転による店内
上温度差分布改善のデータを示し、横軸は店内温度、縦
軸は床からの高さを示し、冬季暖房運転時の店内上下温
度分布の時間変化を示したものである。天井扇運転前
は、上下温度差が10℃以上ついてるが、サーキュレー
ション運転開始の時間経過と共に、約3分後には上下温
度分布差が1〜2℃程度に縮まっており、上部を無駄に
暖房することなく、省エネルギーとなり、しかも対人位
置レベルでは快適性が保たれている。一方、夏も同様
で、特にオープンショース前の通路では、エアーカーテ
ンからの冷気漏れにより、店内通路側温度が15℃程度
に冷やされて、いわゆるコールドアイル問題があった
が、これも本天井扇のサーキュレーション効果により、
快適な温度が維持される。
【0056】以上のように、店舗内上部の温度と店舗内
下部の温度の温度差が一定値以上つくと、天井扇9が回
る事により、店内上下温度差が縮まり均一な温度分布が
実現できる。暖房時は天井近くに、温風が滞留すること
なく省エネルギーとなり、店舗内オープンショーケース
前通路の冷気漏れによる、いわゆるコールドアイル問題
も解消でき、顧客への快適性向上ができる。
【0057】実施の形態5.図8はこの発明の実施の形
態5による店舗用エネルギー機器運用システムの構成図
であり、省エネ調光制御アルゴリズムに基づくシステム
構成を示し、図9はこの店舗用エネルギー機器運用シス
テムの初期照度補正の原理を示す図である。図におい
て、上記実施の形態1と同一または相当部分には同一符
号を付け、説明を省略し、また、省エネ調光制御アルゴ
リズムに直接関係しない構成部分の図示を省略する。
【0058】次に、動作について説明する。屋外照明6
の照度センサ6bおよび店内照明7の照度センサ7bに
よる検出信号が、通信ポート2を経由して、管理・制御
部1に送くられてくる。または、本部より、各店舗に電
話回線を経由して、管理・制御部1の通信用データ加工
手段1dに従がい、制御データ1c内に、その日の暦
と、日の出、日没時刻と、天気予報(晴・曇・雨など)
などが送信されて機器相関物理量として格納されてい
る。
【0059】運用アルゴリズム1b中の省エネ調光制御
アルゴリズムに基づき、屋外照明6と店内照明7の設置
の初期には明る過ぎるため、初期照度を低下させる初期
照度補正制御、日中に晴れて室外が一定以上に明るい場
合は、店内照明の照度を低下させる昼光利用制御、暦と
店外の明るさに基づく夜間の屋外照明の点灯・消灯の時
刻制御の各制御信号が、照度制御用タイマーの指示に従
って、通信ポート2を経由して、それぞれ屋外照明6と
店内照明7へ送信される。屋外照明6と店内照明7は、
この指示に従い省エネ調光制御を実施する。なお、照度
制御用タイマーは、通信ポートに設けられている。
【0060】図9に初期照度補正の原理を示し、横軸は
照明器具を据え付けて経過した時間、縦軸は照度を示
す。照明器具を設置してから、初期のうちは、適正照度
より明る過ぎるため、省エネルギーとして、タイマー機
能による管理・制御部1からの省エネ調光制御アルゴリ
ズムの指示により、照明入力を低減できる。以上のよう
に、あらかじめ設定された所定の時間は照明への電気入
力が低減でき、省エネルギーとなり、視認性を損なわ
ず、最適照明ができる。
【0061】実施の形態6.図10はこの発明の実施の
形態6による店舗用エネルギー機器運用システムの構成
図であり、ショーケース省エネ運用アルゴリズムに基づ
くシステム構成を示す。図において、上記実施の形態1
と同一または相当部分には同一符号を付け、説明を省略
し、また、ショーケース省エネ運用アルゴリズムに直接
関係しない構成部分の図示を省略する。
【0062】次に、動作について説明する。ショーケー
ス省エネ運用アルゴリズムに基づく、店内の空調目標温
湿度制御手段の手順についての店舗用エネルギー機器運
用システムの流れを説明する。空調機3の分電盤のセン
サ3cによる空調機消費電力Waと、冷凍機4の分電盤
のセンサ4cによる冷凍機消費電力Wrとショーケース
群5分電盤のセンサ5cによる消費電力量Wsを通信ポ
ート2を介して、管理・制御部1に送信する。
【0063】運用アルゴリズム1bでは、空調機消費電
力Waと冷凍機消費電力Wrとショーケース群消費電力
Wsの総和が最小となるように、店内目標温湿度の設定
値Ts℃、φs%を、空調機3に通信ポート2を介して
設定変更指示を出力する。この方法は、店内目標温湿度
の設定値Ts℃、φs%を常に変更しフィードバックと
して、総消費電力の最小値を試行錯誤して探索する方法
である。
【0064】次に、ショーケース省エネ運用アルゴリズ
ムの別のアルゴリズムについて説明する。空調機3のセ
ンサ3bによる検出値の一部の外気温度To℃と外気湿
度φo%、または、冷凍機4のセンサ4bによる検出値
の一部の外気温度To℃と外気湿度φo%を通信ポート
2を経由して、管理・制御部1に送られてくる、また
は、本部より電話回線を経由して、管理・制御部1に送
信されて来たデータを、管理・制御部1内の制御データ
1c内に格納される。その外気空気条件に対し、店内温
湿度の設定値Ts℃、φs%を空調機3と冷凍機4とシ
ョーケース5の入力を示すパフォーマンスデータに基づ
き、トータル入力が最小になる設定温湿度を算出し、通
信ポート2を経由して、空調機3に店内目標温湿度設定
値として出力する。
【0065】以上のように、オープンショーケースの庫
内温度の検出信号のうち、最高温度の冷蔵用オープンシ
ョーケースの露点温度以上に店舗内温湿度を維持しつ
つ、かつ対人快適性温度ゾーン中で最も低い温度を確保
できる。しかも店舗内温湿度は空調機にとっても、冷凍
機にとっても負荷の最大要因となり、最適な省エネ、鮮
度維持、快適性確保の重要な媒体となり、空調・冷凍の
最適な相関関係を維持できる。
【0066】実施の形態7.図11はこの発明の実施の
形態7による店舗用エネルギー機器運用システムの構成
図であり、系統間電力融通運用アルゴリズムに基づくシ
ステム構成を示し、図12は電灯契約(時間帯別電灯)
の値段と消費電力の実態を示す図である。図において、
上記実施の形態1と同一または相当部分には同一符号を
付け、説明を省略し、また、系統間電力融通運用アルゴ
リズムに直接関係しない構成部分の図示を省略する。
【0067】次に、動作について説明する。電力会社の
系統別電力の従量料金の最新データが本部より電話回線
を経由して、各店舗の管理制御部1内の制御データ1c
にcost1、cost2として格納されている。低圧
電力動力盤12の電力量センサ11bの検出値W1と電
灯系統動力盤13の電力量センサ11cの検出値W2が
それぞれ契約電力W1max、W2max以下であるこ
とを確認し、余裕電力量演算を実施し、安いコストに融
通できる場合は、電力融通制御盤11に、系統間電力融
通の切り換え指示を出力する。
【0068】図12は電灯契約(時間帯別電灯)の値段
と消費電力実態を示し、電灯の従量料金は昼間(7:0
0〜23:00)が32.25円/kWhであり、夜間
(23:00〜7:00)が6.15円/kWhであ
る。0時〜6時頃までは安い従量料金であり、屋外照明
の分電盤2個(店頭看板とサイン看板、駐車場)も安価
な電灯料金を使用できている。しかし、夕方17:00
〜23:00は高い料金32.25円/kWhを使用し
ていることになり、夕方17時以降での屋外照明は2
3:00まで高価になってしまう。
【0069】一方、動力系統の夏季従量料金は図12に
示すように24時間、いつでも11.55円/kWhと
なっている。電灯従量料金(昼)32.25円/kWh
よりも安いが、電灯従量料金(夜)6.15/kWhよ
りも高い従量料金11.55円/kWhとなっている。
【0070】従って、最低電力料金の電力種を判定して
異系統電力融通を実施すれば、図12のAの時間帯(1
9:00〜23:00)は、屋外照明用分電盤2個に、
動力系統電力を投入すれば、従量料金の低減額が、4時
間/1日×(32.25円/kWh−11.55円/k
Wh)×3kW×30日/月≒7000円/月となる。
【0071】以上のように、複数の電力系統かつ電力の
供給を受けて、店舗内設備機器に分電する場合、従量料
金の安い系統の電力系統を選択できるようにしたので、
ランニングコストの低減ができる。更に、各設備機器の
分電盤の電力を検出しているので、系統毎の契約電力以
内で、系統間電力融通が可能となり、トータル契約電力
の低減ができる。
【0072】なお、上記実施の形態1〜7では、電話回
線を介して各店舗と本部の間の通信を行うものを示した
が、各店舗と本部に電力線用モデムと設け、電力線を介
して通信を行ってもよい。
【0073】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。電力系
統からの電力の供給を受けて、店舗内の空調、冷凍、照
明等を行う複数の電気機器と、この各電気機器に応じた
状態量を検出する複数のセンサと、この各センサからの
検出信号を受けて電気機器運用アルゴリズムに基づき各
電気機器間の状態量に一定の相関をとらせながら管理・
制御する制御信号を各電気機器へ出力する管理・制御手
段と、この管理・制御手段の電気機器運用アルゴリズム
を更新する運用アルゴリズム更新手段とを備えたので、
各電気機器に対応した状態量を検出して、相関する電気
機器の設定状態を電気機器運用アルゴリズムに従ってお
互いに連動させながら時々刻々管理・制御することによ
り、店舗用設備機器を総合的に効率良く最適に、省エ
ネ、省コストで運用制御できる。
【0074】また、前記管理・制御手段に、電話回線ま
たは電力線を介して管理・制御データまたは電気機器運
用アルゴリズムを送受信する通信手段を備えたので、遠
隔で、運転状況の診断、最適運用アルゴリズムの構築、
最新データの送信ができ、既設アルゴリズムの修正・更
新と新アルゴリズムの追加ができる。
【0075】さらに、前記管理・制御手段に、各電気機
器に応じた状態量を検出する各センサの検出信号を受け
て一括して管理するセンサ群管理手段を備えたので、セ
ンサ故障対応、センサの共通利用、各電気機器間の状態
量の相関把握ができる。
【0076】また、前記通信手段による通信用制御デー
タとして、電力料金、外気温度、翌日の天気予報、翌日
の外気温度予測値、翌日の空調負荷予測値、各電気機器
の運用履歴データのいずれかを加工する通信用データ加
工手段を備えたので、遠隔で、機器の管理ができ、最新
のデータを送ることができ、常に新データに基づく省エ
ネルギーで省コストとなる運用ができる。
【0077】また、前記通信用制御データ内の運用履歴
データを、店舗用各設備機器の消費電力量、ランニング
コスト、外気温度、店内温度、店内湿度のいずれかで構
成する性能診断用データ加工手段を備えたので、予防保
全、寿命予測、故障診断、性能診断ができ、メンテナン
ス費用削減効果がある。
【0078】また、電力系統からの電力の供給を受け
て、店舗用の空調を行う空調機および店舗内に外気を導
入する換気扇と、外気の温度または湿度を検出する外気
温湿度センサと、この外気温湿度センサからの検出信号
を受けて、電気機器運用アルゴリズムに基づき前記空調
機および前記換気扇の間の状態量に一定の相関をとらせ
ながら管理・制御する制御信号を前記空調機および前記
換気扇へ出力する管理・制御手段と、前記空調機による
冷房運転時に、前記外気温湿度センサからの検出信号を
受け、外気空気のエンタルピーと室内設定温度からあら
かじめ決められた室内設定エンタルピーとの差、または
外気空気のエンタルピーと室内空気エンタルピーの差
が、設定ゾーン以下になった場合に、前記管理・制御手
段から前記換気扇へ給気風量の低エンタルピー外気導入
量指示を出力する低エンタルピー外気導入省エネ運用制
御手段とを備えたので、夏季の夜間や中間期に外気導入
により、空調冷房負荷低減となり省エネルギーとなり、
しかも新鮮外気導入により、快適性が向上でき、かつ、
店内が正圧となり、ゴミの侵入や虫などの侵入防止も可
能となる。
【0079】また、電力系統からの電力の供給を受け稼
動する店舗用の空調機および冷凍機と、電気機器運用ア
ルゴリズムに基づき前記空調機および前記冷凍機の間の
状態量に一定の相関をとらせながら管理・制御する制御
信号を前記空調機および前記冷凍機へ出力する管理・制
御手段と、前記空調機が暖房モードになった状態を検知
する暖房モード検知手段と、前記冷凍機の室外熱交換器
の凝縮熱を前記空調機の室外熱交換器の蒸発器に熱回収
する冷凍空調熱回収機構と、前記暖房モード検知手段か
らの信号を受け、前記管理・制御手段から前記冷凍空調
熱回収機構に熱回収指示を出力する冷凍空調熱回収制御
手段とを備えたので、空調機が暖房モードになった時、
冷凍機の室外熱交換器の凝縮排熱を空調機の室外熱交換
器の蒸発器へ熱回収させることにより、空調機の省エネ
ルギー運転が行え、しかも、冬季暖房運転時には、空調
機特有のフロスト・デフロスト運転が削除され、ノンフ
ロスト化による店内快適性の向上が計れる。
【0080】また、電力系統からの電力の供給を受け
て、店舗用の空調を行う空調機および店舗内上下温度差
分布を改善する天井扇と、前記空調機の室内熱交換器の
吸込空気温度センサまたは店内上部の温度を検出する店
内上部温度センサと、前記空調機用リモコンの温度セン
サまたは店内下部の温度を検出する店内下部温度センサ
と、各センサからの検出信号を受けて、電気機器運用ア
ルゴリズムに基づき前記空調機および前記天井扇の間の
状態量に一定の相関をとらせながら管理・制御する制御
信号を前記空調機および前記天井扇へ出力する管理・制
御手段と、前記吸込空気温度センサ及び前記空調機用リ
モコンの温度センサの両検出信号の差が一定値以上にな
った場合、または前記店内上部温度センサと前記店内下
部温度センサと、両センサの差が一定値以上になった場
合に、前記管理・制御手段から前記天井扇に運転指令を
出力するサーキュレーション運用制御手段とを備えたの
で、天井扇によるサーキュレーション運転を行うので、
店内上下温度差分布が改善でき、快適性が確保でき、暖
房時は天井近くに、温風が滞留することなく省エネルギ
ーとなり、コールドアイル問題も解消でき、顧客への快
適性向上ができる。
【0081】また、電力系統からの電力の供給を受けて
稼動する店舗用照明と、電気機器運用アルゴリズムに基
づき電気機器の間の状態量に一定の相関をとらせながら
前記照明を管理・制御する制御信号を前記照明へ出力す
る管理・制御手段と、照明制御用タイマーと、この照明
制御用タイマーによるあらかじめ設定された所定の時間
に照明器具の照度を低下させる照度低下信号を前記管理
・制御手段から前記照明へ出力する省エネ調光制御手段
とを備えたので、初期照度補正と、昼光利用照明の照度
低減が可能となり、省エネルギーとなる。
【0082】また、電力系統からの電力の供給を受けて
稼動する店舗用の空調機および複数のショーケースと、
この複数のショーケースの庫内温度を検出する複数の温
度センサと、電気機器運用アルゴリズムに基づき電気機
器の間の状態量に一定の相関をとらせながら前記冷凍機
を管理・制御する制御信号を前記冷凍機へ出力する管理
・制御手段と、前記複数の温度センサからの検出信号を
受けて、前記空調機の店内温湿度の目標温湿度をあらか
じめ設定したショーケース省エネ運用アルゴリズムに基
づいて決定した制御信号を管理・制御手段から前記空調
機へ出力する空調目標温湿度制御手段とを備えたので、
ショーケースの入力と空調機の入力の総和を最小にする
店内目標温湿度を設定するので、冷凍空調複合の入力が
省エネとなり、快適性を維持しつつ、ショーケース内食
品の鮮度維持が可能となる。
【0083】また、複数の電力系統からの電力の供給を
受けて、店舗用電気機器に各々個別に設けられた分電盤
と、複数の電力系統からの前記各分電盤の電力を検出す
る電力検出手段と、電気機器運用アルゴリズムに基づき
電気機器の間の状態量に一定の相関をとらせながら電気
機器を管理・制御する制御信号を前記電気機器へ出力す
る管理・制御手段と、前記電力検出手段からの検出信号
を受けてその電力検出値があらかじめ設定された電力値
ゾーンにある場合、あらかじめ設定された優先度に従っ
て、他の電力系統の電力を使用する電力系統融通指示を
前記管理・制御手段から出力する系統間電力融通手段と
を備えたので、ランニングコストの安い電力系統を選択
でき、ランニングコストとトータル契約電力の低減がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す店舗用エネル
ギー機器運用システムの構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す店舗用エネル
ギー機器運用システムの構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す店舗用エネル
ギー機器運用システムの湿り空気線図である。
【図4】 この発明の実施の形態3を示す店舗用エネル
ギー機器運用システムの構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す店舗用エネル
ギー機器運用システムの熱回収機構を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態4を示す店舗用エネル
ギー機器運用システムの構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態4を示す店舗用エネル
ギー機器運用システムのサーキュレーション運転による
店内上温度差分布をを示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態5を示す店舗用エネル
ギー機器運用システムの構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態5を示す店舗用エネル
ギー機器運用システムの初期照度補正の原理を示す図で
ある。
【図10】 この発明の実施の形態6を示す店舗用エネ
ルギー機器運用システムの構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態7を示す店舗用エネ
ルギー機器運用システムの構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態7を示す店舗用エネ
ルギー機器運用システムの構成図である。
【符号の説明】
1 管理・制御部、 2 通信ポート、 3 空調機、
4 冷凍機、 5ショーケース群、 6 屋外照明、
7 店内照明、 8 換気扇、 9 天井扇、 10
その他電気機器、 11 電力融通制御盤、 12 低
圧電力動力盤系統制御盤、 13 電灯系統制御盤、
21 圧縮機、 22 凝縮器、 23 膨張装置、
24 蒸発器、 25 圧縮機、 26 四方弁、 2
7 室外熱交換器、 28 膨張装置、 29 室内熱
交換器、 30 熱回収ダンパ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301C 5H004 H05B 37/02 H05B 37/02 Z 5K048 9A001 (72)発明者 天笠 信正 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 谷口 裕一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA00 AA50 AA83 AA86 BA00 BA28 BA31 CB06 CE00 CE06 CF13 CF14 CG06 CG15 CG42 CJ00 CJ01 CJ05 CJ06 CJ11 CJ22 3L054 BE10 3L060 AA08 CC01 CC02 CC19 DD08 EE45 5G064 AA04 AC05 AC08 CB03 CB06 CB10 DA05 5G066 KA20 KB10 KC01 KC10 KD10 5H004 GA15 GA34 GA36 GB06 GB20 HA01 HA14 HA16 HA20 HB01 HB14 HB15 HB20 JA03 JA22 JA23 JB08 JB09 KA03 KC03 KC06 KC12 KC23 LA15 LA18 MA02 MA38 MA39 MA51 MA52 5K048 AA16 BA07 BA08 BA32 DA02 DB01 DC04 DC07 EB02 EB06 EB10 EB12 FC01 9A001 BB04 CC08 FF01 KK31 KK32 KK37 LL09

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統からの電力の供給を受けて、店
    舗内の空調、冷凍、照明等を行う複数の電気機器と、 この各電気機器に応じた状態量を検出する複数のセンサ
    と、 この各センサからの検出信号を受けて電気機器運用アル
    ゴリズムに基づき各電気機器間の状態量に一定の相関を
    とらせながら管理・制御する制御信号を各電気機器へ出
    力する管理・制御手段と、 この管理・制御手段の電気機器運用アルゴリズムを更新
    する運用アルゴリズム更新手段とを備えたことを特徴と
    する店舗用エネルギー機器運用システム。
  2. 【請求項2】 前記管理・制御手段に、電話回線または
    電力線を介して管理・制御データまたは電気機器運用ア
    ルゴリズムを送受信する通信手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の店舗用エネルギー機器運用システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記管理・制御手段に、各電気機器に応
    じた状態量を検出する各センサの検出信号を受けて一括
    して管理するセンサ群管理手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の店舗用エネルギー機器運用シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記通信手段による通信用制御データと
    して、電力料金、外気温度、翌日の天気予報、翌日の外
    気温度予測値、翌日の空調負荷予測値、各電気機器の運
    用履歴データのいずれかを加工する通信用データ加工手
    段を備えたことを特徴とする請求項2記載の店舗用エネ
    ルギー機器運用システム。
  5. 【請求項5】 前記通信用制御データ内の運用履歴デー
    タを、店舗用各設備機器の消費電力量、ランニングコス
    ト、外気温度、店内温度、店内湿度のいずれかで構成す
    る性能診断用データ加工手段を備えたことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の店舗用エネルギー機器
    運用システム。
  6. 【請求項6】 電力系統からの電力の供給を受けて、店
    舗用の空調を行う空調機および店舗内に外気を導入する
    換気扇と、 外気の温度または湿度を検出する外気温湿度センサと、 この外気温湿度センサからの検出信号を受けて、電気機
    器運用アルゴリズムに基づき前記空調機および前記換気
    扇の間の状態量に一定の相関をとらせながら管理・制御
    する制御信号を前記空調機および前記換気扇へ出力する
    管理・制御手段と、 前記空調機による冷房運転時に、前記外気温湿度センサ
    からの検出信号を受け、外気空気のエンタルピーと室内
    設定温度からあらかじめ決められた室内設定エンタルピ
    ーとの差、または外気空気のエンタルピーと室内空気エ
    ンタルピーの差が、設定ゾーン以下になった場合に、前
    記管理・制御手段から前記換気扇へ給気風量の低エンタ
    ルピー外気導入量指示を出力する低エンタルピー外気導
    入省エネ運用制御手段とを備えたことを特徴とする店舗
    用エネルギー機器運用システム。
  7. 【請求項7】 電力系統からの電力の供給を受け稼動す
    る店舗用の空調機および冷凍機と、 電気機器運用アルゴリズムに基づき前記空調機および前
    記冷凍機の間の状態量に一定の相関をとらせながら管理
    ・制御する制御信号を前記空調機および前記冷凍機へ出
    力する管理・制御手段と、 前記空調機が暖房モードになった状態を検知する暖房モ
    ード検知手段と、 前記冷凍機の室外熱交換器の凝縮熱を前記空調機の室外
    熱交換器の蒸発器に熱回収する冷凍空調熱回収機構と、 前記暖房モード検知手段からの信号を受け、前記管理・
    制御手段から前記冷凍空調熱回収機構に熱回収指示を出
    力する冷凍空調熱回収制御手段とを備えたことを特徴と
    する店舗用エネルギー機器運用システム。
  8. 【請求項8】 電力系統からの電力の供給を受けて、店
    舗用の空調を行う空調機および店舗内上下温度差分布を
    改善する天井扇と、 前記空調機の室内熱交換器の吸込空気温度センサまたは
    店内上部の温度を検出する店内上部温度センサと、 前記空調機用リモコンの温度センサまたは店内下部の温
    度を検出する店内下部温度センサと、 各センサからの検出信号を受けて、電気機器運用アルゴ
    リズムに基づき前記空調機および前記天井扇の間の状態
    量に一定の相関をとらせながら管理・制御する制御信号
    を前記空調機および前記天井扇へ出力する管理・制御手
    段と、 前記吸込空気温度センサ及び前記空調機用リモコンの温
    度センサの両検出信号の差が一定値以上になった場合、
    または前記店内上部温度センサと前記店内下部温度セン
    サと、両センサの差が一定値以上になった場合に、前記
    管理・制御手段から前記天井扇に運転指令を出力するサ
    ーキュレーション運用制御手段とを備えたことを特徴と
    する店舗用エネルギー機器運用システム。
  9. 【請求項9】 電力系統からの電力の供給を受けて稼動
    する店舗用照明と、 電気機器運用アルゴリズムに基づき電気機器の間の状態
    量に一定の相関をとらせながら前記照明を管理・制御す
    る制御信号を前記照明へ出力する管理・制御手段と、 照明制御用タイマーと、 この照明制御用タイマーによるあらかじめ設定された所
    定の時間に照明器具の照度を低下させる照度低下信号を
    前記管理・制御手段から前記照明へ出力する省エネ調光
    制御手段とを備えたことを特徴とする店舗用エネルギー
    機器運用システム。
  10. 【請求項10】 電力系統からの電力の供給を受けて稼
    動する店舗用の空調機および複数のショーケースと、 この複数のショーケースの庫内温度を検出する複数の温
    度センサと、 電気機器運用アルゴリズムに基づき電気機器の間の状態
    量に一定の相関をとらせながら前記冷凍機を管理・制御
    する制御信号を前記冷凍機へ出力する管理・制御手段
    と、 前記複数の温度センサからの検出信号を受けて、前記空
    調機の店内温湿度の目標温湿度をあらかじめ設定したシ
    ョーケース省エネ運用アルゴリズムに基づいて決定した
    制御信号を管理・制御手段から前記空調機へ出力する空
    調目標温湿度制御手段とを備えたことを特徴とする店舗
    用エネルギー機器運用システム。
  11. 【請求項11】 複数の電力系統からの電力の供給を受
    けて、店舗用電気機器に各々個別に設けられた分電盤
    と、 複数の電力系統からの前記各分電盤の電力を検出する電
    力検出手段と、 電気機器運用アルゴリズムに基づき電気機器の間の状態
    量に一定の相関をとらせながら電気機器を管理・制御す
    る制御信号を前記電気機器へ出力する管理・制御手段
    と、 前記電力検出手段からの検出信号を受けてその電力検出
    値があらかじめ設定された電力値ゾーンにある場合、あ
    らかじめ設定された優先度に従って、他の電力系統の電
    力を使用する電力系統融通指示を前記管理・制御手段か
    ら出力する系統間電力融通手段とを備えたことを特徴と
    する店舗用エネルギー機器運用システム。
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