JP2006190145A - 店舗管理システム、店舗制御装置および店舗制御方法、管理サーバおよび管理方法、並びにプログラム - Google Patents

店舗管理システム、店舗制御装置および店舗制御方法、管理サーバおよび管理方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 店舗に設けられた各機器を効率よく、かつ、安定的に管理できるようにする。
【解決手段】 センサ1は、環境情報を計測する。管理サーバ11は、環境情報を自らの図示せぬ蓄積部に蓄積させる。管理サーバ11は、蓄積部に蓄積されている環境情報に基づいて、今現在の時刻よりも所定の時間だけ先の時刻における環境情報を予測し、予測結果である環境情報に基づいて、各機器の動作に対して事前にすべき制御の内容を判断する。管理サーバ11は、判断結果としての各機器の制御情報に基づいて、アナウンス情報、および、機器23を直接制御するための機器制御情報を生成して、店舗2に送信する。制御部22は、図示せぬ表示部や音声出力部により店舗2の従業員に対して、予測される環境情報に対応するための指示情報をアナウンスし、機器制御情報に基づいて、機器23の動作を制御させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、店舗管理システム、店舗制御装置および店舗制御方法、管理サーバおよび管理方法、並びにプログラムに関し、特に、店舗の各機器を効率よく、かつ、安定的に管理できるようにする店舗管理システム、店舗制御装置および店舗制御方法、管理サーバおよび管理方法、並びにプログラムに関する。
いわゆるコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどに代表される全国チェーン展開している店舗に設けれらた機器の動作を、中央の管理センタなどで一括して管理できるようにしたいとする要望が高まりつつある。
一般に、上述したようなコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの店舗における電力消費の内訳を分析してみると、エアコンディショナ(いわゆる、空調設備であり、以下、エアコンとも称する)、照明、および食料品を保管するための冷蔵庫が、それぞれほぼ全体の1/3ずつの割合を占めていると言われている。したがって、これらの機器の運用方法により、各店舗で消費される電力は大きく変化し、また、故障などが発生すると店舗の販売そのものに大きく影響してしまう。
ところで、電力料金は、消費電力の上限ごとに契約料金が設定されており、それらの上限を超えると電力の給電を停止させるようにブレーカが作動するといった事態も予想される。電力の給電が停止すると、例えば、冷蔵庫などに保管されている食品の品質は著しく低下してしまう恐れがある。したがって、電力運用に際しては、このような給電の停止を回避するため、契約料金により設定されている消費電力の上限を超えないような運用を心がける必要がある。
そこで、店舗に設けられた機器の消費電力を予め予測し、上述した契約料金により設定されている消費電力の上限を超えると電力の消費量を制御するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−186659号公報
ところで、上述した手法においては、機器により消費される電力(需要電力)が予測され、契約料金により設定される消費電力の上限を超えると判断されると、消費電力が、その上限を超えないように消費電力が調整されるように制御されている。
しかしながら、電力調整に必要な処理を効率よく制御することはしていないため、例えば、冷蔵庫においては、消費電力の上限を超えないように運転させるために、必要に応じて、設定温度が上昇してしまう恐れがあり、そのような場合、必ずしも管理すべき食品に対して適正な温度を維持することが保証されなくなるという課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、店舗に設けられた機器の動作状況を予測するとともに、さらに、予測される状況に応じて、予め適正な対応を指示することにより、店舗に設けられた各機器を効率よく、かつ、安定的に管理できるようにするものである。
本発明の店舗管理システムは、店舗制御装置が、店舗の環境情報を取得する環境情報取得手段と、店舗の環境情報を管理サーバに送信する第1の送信手段と、管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、店舗に設けられている機器の機器制御情報を受信する第1の受信手段と、機器制御情報に基づいて、機器の動作を制御する動作制御手段とを備え、管理サーバは、店舗より送信されてくる店舗の環境情報を受信する第2の受信手段と、店舗の環境情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積されている店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報を予測する予測手段と、予測手段により予測された、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報に基づいて、店舗に設けられた機器を制御するための機器制御情報を生成する機器制御情報生成手段と、機器制御情報生成手段により生成された機器制御情報を店舗に送信する第2の送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明の店舗制御装置は、店舗の環境情報を取得する環境情報取得手段と、店舗の環境情報を管理サーバに送信する送信手段と、管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、店舗に設けられている機器の機器制御情報を受信する受信手段と、機器制御情報に基づいて、機器の動作を制御する動作制御手段とを備えることを特徴とする。
前記店舗の環境情報には、店内照度、店外照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店内温度、店外温度、店内湿度、店外湿度、並びに照明、冷蔵庫、および店舗に設けられている機器の消費電力を含ませるようにすることができる。
前記店舗に設けられている機器には、照明、冷蔵庫、またはエアコンディショナを含ませるようにすることができる。
本発明の店舗制御方法は、店舗の環境情報を取得する環境情報取得ステップと、店舗の環境情報を管理サーバに送信する送信ステップと、管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、店舗に設けられている機器の機器制御情報を受信する受信ステップと、機器制御情報に基づいて、機器の動作を制御する動作制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の店舗制御装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムは、店舗の環境情報を取得する環境情報取得ステップと、店舗の環境情報を管理サーバに送信する送信ステップと、管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、店舗に設けられている機器の機器制御情報を受信する受信ステップと、機器制御情報に基づいて、機器の動作を制御する動作制御ステップとを含む処理を実行させることを特徴とする。
本発明の管理サーバは、店舗より送信されてくる店舗の環境情報を受信する受信手段と、店舗の環境情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積されている店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報を予測する予測手段と、予測手段により予測された、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報に基づいて、店舗に設けられた機器を制御するための機器制御情報を生成する機器制御情報生成手段と、機器制御情報生成手段により生成された機器制御情報を店舗に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
前記店舗の環境情報には、店内照度、店外照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店内温度、店外温度、店内湿度、店外湿度、並びに店舗に設けられた機器の消費電力を含ませるようにすることができる。
前記店舗に設けられている機器には、照明、冷蔵庫、またはエアコンディショナを含ませるようにすることができる。
前記予測手段には、蓄積手段に蓄積されている店舗の環境情報のうち、店外照度に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報のうち、店外照度を予測させるようにすることができ、機器制御情報生成手段には、予測手段により予測された店外照度に基づいて、照明の動作を制御するための機器制御情報を生成すさせるようにすることができる。
前記予測手段には、蓄積手段に蓄積されている店舗の環境情報のうち、冷蔵庫温度、入客数、および冷蔵庫開閉回数に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報のうち、冷蔵庫温度を予測させるようにすることができ、機器制御情報生成手段には、予測手段により予測された冷蔵庫温度に基づいて、冷蔵庫の動作を制御するための機器制御情報を生成させるようにすることができる。
前記予測手段には、蓄積手段に蓄積されている店舗の環境情報のうち、店外温度に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報のうち、店外温度を予測させるようにすることができ、機器制御情報生成手段には、予測手段により予測された店外温度に基づいて、エアコンディショナの動作を制御するための機器制御情報を生成させるようにすることができる。
前記予測手段には、蓄積手段に蓄積されている店舗の環境情報のうち、店外温度、店内気温、店外湿度、および店内湿度に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報のうち、店外不快指数および店内不快指数を予測させるようにすることができ、機器制御情報生成手段には、予測手段により予測された店外不快指数および店内不快指数の差分絶対値と所定の閾値との比較結果に基づいて、エアコンディショナの動作を制御するための機器制御情報を生成させるようにすることができる。
本発明の管理サーバによる店舗の管理方法は、店舗より送信されてくる店舗の環境情報を受信する受信ステップと、店舗の環境情報を蓄積する蓄積ステップと、蓄積ステップの処理により蓄積されている店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報を予測する予測ステップと、予測ステップの処理で予測された、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報に基づいて、店舗に設けられた機器を制御するための機器制御情報を生成する機器制御情報生成ステップと、機器制御情報生成ステップの処理で生成された機器制御情報を店舗に送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の管理サーバを制御するコンピュータに実行させるプログラムは、店舗より送信されてくる店舗の環境情報を受信する受信ステップと、店舗の環境情報を蓄積する蓄積ステップと、蓄積ステップの処理により蓄積されている店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報を予測する予測ステップと、予測ステップの処理で予測された、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報に基づいて、店舗に設けられた機器を制御するための機器制御情報を生成する機器制御情報生成ステップと、機器制御情報生成ステップの処理で生成された機器制御情報を店舗に送信する送信ステップとを含む処理を実行させることを特徴とする。
本発明の店舗管理システムにおいては、店舗制御装置により、店舗の環境情報が取得され、店舗の環境情報が管理サーバに送信され、管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、店舗に設けられている機器の機器制御情報が受信され、機器制御情報に基づいて、機器の動作が制御され、管理サーバにより、店舗より送信されてくる店舗の環境情報が受信され、店舗の環境情報が蓄積され、蓄積されている店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報が予測され、予測された、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報に基づいて、店舗に設けられた機器が制御されるための機器制御情報が生成され、生成された機器制御情報が店舗に送信される。
本発明の店舗制御装置においては、店舗の環境情報が取得され、店舗の環境情報が管理サーバに送信され、管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、店舗に設けられている機器の機器制御情報が受信され、機器制御情報に基づいて、機器の動作が制御される。
本発明の管理サーバにおいては、店舗より送信されてくる店舗の環境情報が受信され、店舗の環境情報が蓄積され、蓄積されている店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報が予測され、予測された、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報に基づいて、店舗に設けられた機器を制御するための機器制御情報が生成され、生成された機器制御情報が店舗に送信される。
本発明の店舗制御装置における、店舗の環境情報を取得する環境情報取得手段は、例えば、図3の店舗2の店内照度センサ39、店外照度センサ40、冷蔵庫温度センサ41、冷蔵庫開閉センサ42、入客数カウンタ43、店内温度センサ44、店外温度センサ45、店内湿度センサ46、店外湿度センサ47、および消費電力計測部48であり、それぞれ店外照度、店内照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店外温度、店内温度、店外湿度、店内湿度、並びに、照明、冷蔵庫、またはエアコンの消費電力などの環境情報を計測する。
本発明の店舗制御装置における、管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、店舗に設けられている機器の機器制御情報に基づいて、機器の動作を制御する動作制御手段とは、例えば、図3の店舗制御部31であり、管理サーバより供給された機器制御情報に基づいて、機器動作部35を制御して、例えば、照明36、冷蔵庫37、またはエアコン38の動作を制御する。
本発明の管理サーバの店舗の環境情報を蓄積する蓄積手段とは、例えば、図5の店内照度蓄積部139、店外照度蓄積部140、冷蔵庫温度蓄積部141、冷蔵庫開閉回数蓄積部142、入客数蓄積部143、店内温度蓄積部144、店外温度蓄積部145、店内湿度蓄積部146、店外湿度蓄積部147、および消費電力蓄積部148であり、それぞれ店舗2より送信されてくる店外照度、店内照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店外温度、店内温度、店外湿度、店内湿度、並びに、照明、冷蔵庫、またはエアコンの消費電力を蓄積する。
本発明の管理サーバの蓄積されている店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報を予測する予測手段とは、例えば、図5の照明フィードフォワード管理部136b、冷蔵庫フィードフォワード管理部137b、またはエアコンフィードフォワード管理部138bであり、店内照度蓄積部139、店外照度蓄積部140、冷蔵庫温度蓄積部141、冷蔵庫開閉回数蓄積部142、入客数蓄積部143、店内温度蓄積部144、店外温度蓄積部145、店内湿度蓄積部146、店外湿度蓄積部147、および消費電力蓄積部148に蓄積されている店外照度、店内照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店外温度、店内温度、店外湿度、店内湿度、並びに、照明、冷蔵庫、またはエアコンの消費電力の情報に基づいて、照明、冷蔵庫、またはエアコンの機器を制御するのに必要な環境情報を予測する。
予測された、所定の時間だけ先の時刻における店舗の環境情報に基づいて、店舗に設けられた機器を制御するための機器制御情報を生成する機器制御情報生成手段とは、例えば、図5の制御情報発生部135であり、予測された環境情報に基づいて、照明、冷蔵庫、またはエアコンを制御するのに必要な制御情報を生成する。
結果として、予測された環境情報に対応して照明、冷蔵庫、またはエアコンなどの店舗2に設けられた機器を制御するのに必要な制御情報を生成して、機器を制御するようにしたので各機器を効率よく、かつ、安定的に管理することが可能となり、結果として、店舗の消費電力を低減させることが可能となる。
本発明によれば、店舗に設けれらた各機器を効率よく、かつ、安定的に管理することが可能となる。
以降、図を参照しながら、本発明にかかる店舗管理システムについて説明する。まず、図1,図2を参照して、全体の概要について説明する。
図1は、本発明に係る店舗管理システムの一実施の形態の構成を示す図である。
管理センタ1は、複数の店舗2−1乃至2−nを管理運営する機関である。より具体的には、管理センタ1は、例えば、全国展開するチェーン店の本社であり、各店舗2−1乃至2−nに対して、各種の指示を送る。尚、以降において、店舗2−1乃至2−nのそれぞれを特に区別する必要がない場合、単に店舗2と称するものとし、それ以外の構成についても同様に称するものとする。
管理センタ1の管理サーバ11は、各店舗2のセンサ21より送信されてくる店舗の環境情報に基づいて、店舗2に設けられている各機器23の制御情報を生成し、各店舗2の制御部22に送信する。各店舗2の制御部22は、管理サーバ11より供給される制御情報に基づいて、機器23の動作を制御する。
機器23は、例えば、照明、冷蔵庫、または、エアコンなどである。また、ここでいう環境情報とは、例えば、店外照度、店内照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店外温度、店内温度、店外湿度、店内湿度、並びに、照明、冷蔵庫、またはエアコンの消費電力である。管理サーバ11は、各機器23に応じて、これらの環境情報を適宜利用して、制御情報を生成する。
制御情報には、今現在の情報に基づいて、制御情報を生成する、いわゆるフィードバック制御情報と、今現在の情報を含めた過去の環境情報に基づいて、予め所定の時間だけ先の時刻における状況を予測して制御情報を生成するフィードフォワード制御情報がある。管理サーバは、いずれの制御情報も並列に生成する。このような処理により、フィードフォワード制御情報により予想される事態に対応した処理を事前に回避できるようにさせることができ、さらに、フィードフォワード制御情報により回避できなかった事態に対して、フィードバック制御情報で対応させることが可能となる。
次に、図2のフローチャートを参照して、店舗2と管理サーバ11とからなる店舗管理システムによる店舗管理処理について説明する。尚、図2においては、図中の左部が、店舗2による店舗管理処理を示し、中央部が、管理サーバ11によるフィードフォワード制御による店舗管理処理を示し、さらに、図中の右部が管理サーバ11によりフィードバック制御による店舗管理処理を示している。
ステップS1において、センサ1は、環境情報を計測し、計測結果を管理サーバ11に供給する。
ステップS11において、管理サーバ11は、店舗2より送信されてきた環境情報を自らの図示せぬ蓄積部に蓄積させる。すなわち、この処理により、各店舗毎の環境情報が蓄積されていく。
ステップS12において、管理サーバ11は、蓄積部に蓄積されている環境情報に基づいて、今現在の時刻よりも所定の時間だけ先の時刻における環境情報を予測する。さらに、ステップS13において、管理サーバ11は、予測結果である環境情報に基づいて、各機器の動作に対して事前にすべき制御の内容を判断する。
ステップS14において、管理サーバ11は、判断結果としての各機器の制御情報に基づいて、店舗2の従業員に対して各機器の動作を制御するための指示情報をアナウンス情報として生成し、店舗2に送信する。
ステップS2において、店舗2の制御部22は、図示せぬ表示部や音声出力部により店舗2の従業員に対して、予測される環境情報に対応するための指示情報をアナウンスする。
ステップS15において、管理サーバ11は、店舗2の機器23を直接制御するための機器制御情報を生成して、店舗2に送信する。
ステップS3において、制御部22は、管理サーバ11より送信されてきた機器制御情報に基づいて、機器23の動作を制御させる。
以上の処理により、予測される環境情報に対応した処理を機器に予め指示することが可能となる。例えば、予測される環境情報としては、例えば、大量の入店客により冷蔵庫の扉の開閉が多くなり、冷蔵庫温度が上昇してしまうことが予測されるような場合、冷蔵庫温度が上昇し、消費電力が大きくなると予測される時刻の所定の時間だけ前の時刻で、通常の設定温度よりも下げて運転させることにより、扉の開閉回数が増えても食品を維持管理するために必要な温度を維持しつつ、温度上昇に伴う電力消費を低減させることが可能となる。また、予測されるものは環境情報を扱ったものであればよいので、必ずしも環境情報を予測するだけではなく、例えば、機器23の故障(消費電力に比して、設定温度にまで冷却できないといった現象から予測される事象)などを予測し、アナウンスするようにしてもよい。さらに、環境情報としては、上述したものに限らず、店舗2に設けられている機器の制御に影響しそうな要素を加えてもよく、例えば、イベントの期日を蓄積しておき、イベントの催される期日の入店客数の増加を見込んで、環境情報を予測するようにしても良い。
また、フィードバック処理としては、ステップS21において、管理サーバ11は、店舗2のセンサ21より送信されてきた今現在の環境情報に基づいて、各機器23の動作に対して今現在すべき制御内容を判断する。
ステップS22において、管理サーバ11は、ステップS21の判断結果である制御内容に応じてアナウンス情報を生成し、店舗2に送信する。さらに、ステップS23において、管理サーバ11は、判断結果である制御情報に基づいて、各機器23に対応する機器制御情報を生成し、店舗2に送信する。
以上のような処理により、上述したフィードバック制御情報に基づいて、例えば、フィードフォワード制御により予測通りに制御できなかったような場合、その時点での環境情報に基づいて、各機器23に対しての制御情報を補正することが可能となり、予測に反した事態が発生しても対応することが可能となる。
次に、図3以降を参照して、上述した店舗管理システムの詳細について説明する。
図3は、店舗2の詳細な構成を示す図である。
店舗2の店舗制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)からなる、いわゆるマイクロコンピュータであり、店舗2の動作の全体を制御する。
また、店舗制御部31は、通信部32を介して管理サーバ11より送信されてくる店舗2に設けられている機器の制御内容についてアナウンス情報を取得すると、表示部33に表示する(または、図示せぬスピーカなどで音声によりアナウンスする)。さらに、操作部34が店舗の従業員により操作されると、店舗制御部31は、操作内容に応じた制御信号を各機器(照明36、冷蔵庫37、エアコン38)に対して発生し、機器動作部35に供給する。
さらに、店舗制御部31は、通信部32を介して管理センタ1の管理サーバ11より送信されてくる機器制御情報に基づいて、各機器に対して制御信号を各機器(照明36、冷蔵庫37、エアコン38)に対して発生し、機器動作部35に供給する。店舗制御部31は、通信部32より供給される店内照度、店外照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店内温度、店外温度、店内湿度、店外湿度、並びに照明36、冷蔵庫37、およびエアコン38のそれぞれの消費電力を表示部33に表示させ、現状の店舗の各機器の動作状況、および店舗の状況を表示させる。
尚、図3の構成においては、店舗制御部31は、アナウンス情報に基づいて、各機器の制御方法について、表示部33にアナウンスすると共に、機器を制御する制御信号を発生して、機器動作部35に供給する構成であるものとして説明するが、いずれか一方の処理のみ、すなわち、アナウンスのみ、または、機器の制御信号の発生のみを実現するようにしても良いことは言うまでもない。すなわち、店舗制御部31は、アナウンスにより店舗2の各機器について推奨管理方法を提示するように管理しても良いし、アナウンスなどをせず、店舗2の各機器を推奨状態に動作させるように管理してもよい。
機器動作部35は、店舗制御部31より供給される制御信号に基づいて、店舗2に設けられている機器である照明36、冷蔵庫37、およびエアコン38の動作を制御する。
照明36は、店舗2内の売り場を初めとする全領域を照らす、例えば、Hfインバータ(高周波点灯インバータ)タイプの照明であり、機器動作部35より供給される制御信号に基づいて、最低照度(L-min)乃至最高照度(L-max)までの範囲で照度を変化させ、照度に合わせて消費電力を変化させる。尚、照明36は、上述したHfインバータタイプの他に、一定照度の蛍光灯などから構成されるものであっても良い。ただし、このような場合、照度を調節するため、例えば、蛍光灯の総数のうち、間引いて点灯させるなどして、照度と消費電力を調整できることが前提となる。
冷蔵庫37は、店舗2内の売り場などに設けられている陳列用の冷蔵庫や、保管用の冷蔵庫を含むものであり、機器動作部35により供給される制御信号に基づいて、所定の設定温度を維持するように動作する。
エアコン38は、店舗2内の売り場などに設けられている空調設備であり、機器動作部35より供給される制御信号に基づいて、所定の設定温度を維持するように動作する。
店内照度センサ39、および、店外照度センサ40は、店舗2における店内、および、店外(店舗2の周辺)の照度をそれぞれ計測し、計測した店内照度および店外照度の情報をそれぞれ通信部32に供給する。冷蔵庫温度センサ41は、冷蔵庫37内の温度を冷蔵庫温度として計測し、通信部32に供給する。冷蔵庫開閉センサ42は、時間当たりの冷蔵庫37の扉が開閉された回数を計測し、計測した扉が開閉される冷蔵庫開閉回数を通信部32に供給する。入客数カウンタ43は、店舗2の入口または出口から入店した客数、または出店した客数をカウントし、入客数として通信部32に供給する。店内温度センサ44および店外温度センサ45は、店内、または、店外(店舗2の周辺)の気温を計測し、それぞれ計測結果を通信部32に供給する。店内湿度センサ46、および、店外湿度センサ47は、それぞれ店内および店外の湿度を計測し、計測結果を通信部32に供給する。消費電力計測部48は、照明36、冷蔵庫37、およびエアコン38のそれぞれの消費電力を計測し、計測結果を通信部32に供給する。
通信部32は、店内照度センサ39、店外照度センサ40、冷蔵庫温度センサ41、冷蔵庫開閉センサ42、入客数カウンタ43、店内温度センサ44、店外温度センサ45、店内湿度センサ46、店外湿度センサ47、および消費電力計測部48より供給される店内照度、店外照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店内温度、店外温度、店内湿度、店外湿度、並びに照明36、冷蔵庫37、およびエアコン38のそれぞれの消費電力の情報を管理センタ1の管理サーバ11に送信すると共に、店舗制御部31に供給する。また、通信部32は、管理サーバ11より送信されてくるアナウンス情報、および機器制御信号を受信すると、店舗制御部31に供給する。
ドライブ61は、磁気ディスク71、光ディスク72、光磁気ディスク73、或いは半導体メモリ74などが挿入されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。店舗制御部31は、取得されたプログラムやデータは、必要に応じて、図示せぬ記憶部に転送し、記憶する、または、実行する。
次に、図4を参照して、管理サーバ11の構成について説明する。
CPU(Central Processing Unit)101は、ROM(Read Only Memory)102、または記憶部108に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)103には、CPU101が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104により相互に接続されている。
CPU101には、バス104を介して入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、キーボードやマウスなどから構成される入力部106、スピーカやディスプレイなどから構成される出力部107が接続されている。CPU101は、入力部106からの情報に基づいて所定の処理を実行し、出力部107を介して処理結果となる画像や音声を出力させる。
入出力インタフェース105に接続されている記憶部108は、例えばハードディスクなどで構成され、CPU101が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部109は、店舗2より送信されてくる店内照度、店外照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店内温度、店外温度、店内湿度、店外湿度、並びに照明36、冷蔵庫37、およびエアコン38のそれぞれの消費電力の情報を受信すると共に、店舗2の照明、冷蔵庫、およびエアコンの機器制御情報を送信する。
また、記憶部108は、各種のプログラムを記憶しており、CPU101は、これらのプログラムを読み出して対応する処理を実行する。記憶部108に記憶されるプログラムは、上述のほかにも、通信部109を介してプログラムを取得して記憶するようにしてもよい。
入出力インタフェース105に接続されているドライブ110は、磁気ディスク121、光ディスク122、光磁気ディスク123、或いは半導体メモリ124などが挿入されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部108に転送され、記憶される。
次に、図5を参照して、管理サーバ11により実現される機能について説明する。
中央管理制御部131は、管理サーバ11の全体の動作を制御する。制御情報発生部135より供給される機器制御情報を通信部132を制御して、店舗2に送信する。また、中央管理制御部131は、操作部134が操作されると、操作内容に応じた操作信号に基づいて、各種の処理を実行し、実行結果や要求された情報を表示部133に表示させる。
通信部132は、店舗2より送信されてくる店内照度、店外照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店内温度、店外温度、店内湿度、店外湿度、並びに照明36、冷蔵庫37、およびエアコン38のそれぞれの消費電力の情報を取得すると情報毎に、店内照度蓄積部139、店外照度蓄積部140、冷蔵庫温度蓄積部141、冷蔵庫開閉回数蓄積部142、入客数蓄積部143、店内温度蓄積部144、店外温度蓄積部145、店内湿度蓄積部146、店外湿度蓄積部147、および消費電力蓄積部148にそれぞれ供給し、蓄積させる。
照明管理部136は、店内照度蓄積部139および店外照度蓄積部140に蓄積されている店内照度および店外照度の情報に基づいて、店舗2の照明36を制御するための情報を生成し、制御情報発生部135に供給する。より詳細には、照明フィードバック管理部136aは、店内照度蓄積部139、および店外照度蓄積部140に蓄積された最新の店内照度および店外照度の情報に基づいて、フィードバック制御に基づいた照明36を制御するための指示情報を生成し、制御情報発生部135に供給する。照明フィードフォワード管理部136bは、店内照度蓄積部139、および店外照度蓄積部140に蓄積された店内照度および店外照度の情報に基づいて、例えば、所定の時間だけ先の時刻(例えば、30分先の時刻)における店外照度を予測し、予測結果に対応してフィードフォワード制御に基づいた照明36を制御するための指示情報を生成し、制御情報発生部135に供給する。
冷蔵庫管理部137は、冷蔵庫温度蓄積部141、冷蔵庫開閉回数蓄積部142、および入客数蓄積部143に蓄積されている冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、および入客数の情報に基づいて、店舗2の冷蔵庫37を制御するための情報を生成し、制御情報発生部135に供給する。より詳細には、冷蔵庫フィードバック管理部137aは、冷蔵庫温度蓄積部141、冷蔵庫開閉回数蓄積部142、および入客数蓄積部143に蓄積された冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、および入客数の情報に基づいて、フィードバック制御に基づいた冷蔵庫37を制御するための指示情報を生成し、制御情報発生部135に供給する。冷蔵庫フィードフォワード管理部137bは、冷蔵庫温度蓄積部141、冷蔵庫開閉回数蓄積部142、および入客数蓄積部143に蓄積された冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、および入客数の情報に基づいて、例えば、所定の時間だけ先の時刻(例えば、30分先の時刻)における冷蔵庫温度を予測し、予測結果に対応してフィードフォワード制御に基づいた冷蔵庫37を制御するための指示情報を生成し、制御情報発生部135に供給する。
エアコン管理部138は、消費電力蓄積部148に蓄積されているエアコンの消費電力の情報、または、店内温度蓄積部144、店外温度蓄積部145、店内湿度146、および店外湿度蓄積部147に蓄積されている店内温度、店外温度、店内湿度、および店外湿度の情報に基づいて、店舗2のエアコン38を制御するための情報を生成し、制御情報発生部135に供給する。より詳細には、エアコンフィードバック管理部138aは、消費電力蓄積部148に蓄積されたエアコンの最新の消費電力の情報、または、店内温度蓄積部144、店外温度蓄積部145、店内湿度146、および店外湿度蓄積部147に蓄積されている最新の店内温度、店外温度、店内湿度、および店外湿度の情報に基づいて、フィードバック制御に基づいたエアコン38を制御するための情報を生成し、制御情報発生部135に供給する。
エアコンフィードフォワード管理部138bは、消費電力蓄積部148に蓄積されたエアコンの消費電力の情報、または、店内温度蓄積部144、店外温度蓄積部145、店内湿度146、および店外湿度蓄積部147に蓄積されている店内温度、店外温度、店内湿度、および店外湿度の情報に基づいて、例えば、所定の時間だけ先の時刻(例えば、30分先の時刻)におけるエアコン38の消費電力、または、店外不快指数と店内不快指数との差分絶対値を予測し、予測結果に対応してフィードフォワード制御に基づいたエアコン38を制御するための情報を生成し、制御情報発生部135に供給する。尚、以下の説明においては、エアコンフィードフォワード管理部138bは、店内温度、店外温度、店内湿度、および店外湿度の情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻(例えば、30分先の時刻)におけるエアコン38の消費電力を予測し、エアコン38を制御するための情報を生成する機能と、店外不快指数と店内不快指数との差分絶対値を予測し、予測結果に対応したフィードフォワード制御に基づいてエアコン38を制御するための情報を生成する機能とをそれぞれ備えており、それらが任意に切替えられることを前提として説明するものとする。
次に、図6のフローチャートを参照して、図3乃至図5の管理センタ1と店舗2とからなる管理システムにおける店舗管理処理について説明する。
ステップS11において、照明管理処理が実行され、ステップS12において、冷蔵庫管理処理が実行され、さらに、ステップS13において、エアコン管理処理が実行されると、その処理は、ステップS11に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
すなわち、照明管理処理、冷蔵庫管理処理、およびエアコン管理処理が順次実行され、同様の処理が繰り返される。尚、図6における処理順序は、一例であり、照明管理処理、冷蔵庫管理処理、およびエアコン管理処理の順序は、その他の順序であっても良いし、また、それぞれ独立に実行されるものであってもよい。また、店舗2におけるその他の機器があるような場合、必要に応じて、それらの管理すべき機器の管理処理を加えるようにしても良いし、それらを独立して実行するようにしても良いことは言うまでも無い。
次に、図7乃至図10を参照して、上述したステップS11における照明管理処理について説明する。まず、図7のフローチャートを参照して、フィードバック制御による照明管理処理について説明する。
ステップS101において、店内照度センサ39は、店内の照度を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、店内照度センサ39より供給された店内照度の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS102において、店外照度センサ39は、店外の照度を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、店外照度センサ39より供給された店外照度の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS121において、通信部132は、店舗2より送信されてきた店内照度の情報を受信し、店内照度蓄積部139に供給する。
ステップS122において、通信部132は、店舗2より送信されてきた店外照度の情報を受信し、店外照度蓄積部140に供給する。
ステップS123において、照明管理処理部136の照明フィードバック管理部136aは、店外照度蓄積部140に問い合わせて、蓄積された店外照度の情報に基づいて、その変化率(店外照度の時間微分値)が正であるか否かを判定する。すなわち、店外照度の変化は、午前中は一般に上昇し(変化率が正であり)、午後は減少する(変化率が負である)ので、照明フィードバック管理部136aは、今現在が午前中のこれから店外照度が上昇する時間帯であるか否かを判定する。尚、ステップS123の判定処理は、午前午後を判定する処理でもあるので、その他の条件で判定してもよく、例えば、時刻情報を用いて判定するようにしても良い。
ステップS123において、店外照度の変化率が正である、すなわち、これから店外照度が上昇する午前中であると判定された場合、ステップS124において、照明フィードバック管理部136aは、店外照度が店内照度の1.25倍より大きいか否かを判定する。尚、ステップS124の処理は、店外照度が、店内照度よりも大きな値であるか否かを判定するための処理であるので、店内照度の1.25倍以外の値であってもよく、例えば、店内照度+α(α:照度)などであってもよい。
ステップS125において、照明フィードバック管理部136aは、今現在の照明36の照度(今現在の店内照度)が最高照度となっているか否かを判定し、最高照度ではない、すなわち、最低照度である場合、ステップS126において、照明36を最高照度とするように制御するための指示情報を制御情報発生部135に供給する。
ステップS130において、制御情報発生部135は、照明36を最高照度に動作させるようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
ステップS103において、店舗2の店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきたアナウンス情報を取得し、表示部33にアナウンス情報を提示する。今の場合、照明36を最高照度に動作させるように従業員に対して促すようなアナウンスが表示部33に提示されることになる。
さらに、ステップS131において、制御情報発生部135は、照明36を最高照度に動作させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給された照明36に対する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS104において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、照明36の照度を最高照度にするように動作させる。
すなわち、店内照度は、店外照度との差が所定の範囲以上になると、来店客は、店外から店内に入ったときに暗いと感じるため、違和感を持ち、購買意欲を低減させるという傾向が一般に知られているため、店外から店内に入ったとき、暗いと感じさせない程度に店外照度と店内照度との差が所定の範囲内となるように調整する必要があると言われている。そこで、この例においては、店外照度が店内照度の1.25倍以上の差となったとき、照明36を最高照度に制御させ、店内照度を高めることで、店外照度との差を小さくするように制御している。
尚、ステップS124において、店外照度が店内照度の1.25倍より大きくないと判定された場合、または、ステップS125において、既に照明36が最高照度である場合、ステップS125,S126の処理はスキップされる。
一方、ステップS123において、店外照度の変化率が正ではない、すなわち、店外照度が減少する午後であると判定された場合、ステップS127において、照明フィードバック管理部136aは、店外照度が店内照度の1.25倍より小さいか否かを判定する。
例えば、ステップS127において、店外照度が店内照度の1.25倍より小さいと判定された場合、ステップS128において、照明フィードバック管理部136aは、照明36が最低照度に設定されているか否かを判定する。例えば、ステップS128において、最低照度に設定されていないと判定された場合、ステップS129において、照明フィードバック管理部136aは、照明36を最低照度とするように制御するための指示情報を制御情報発生部135に供給する。
この場合、ステップS130において、制御情報発生部135は、照明36を最低照度に動作させるようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
さらに、ステップS103において、店舗2の店舗制御部31は、照明36を最低照度に動作させるように従業員に対して促すようなアナウンスを表示部33に提示させるようにする。
さらに、ステップS131において、制御情報発生部135は、照明36を最低照度に動作させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給された照明36に対する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS104において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、照明36の照度を最低照度にするように動作させる。
すなわち、夕方になってきて店外照度が低下し、店外照度との差が所定の範囲以上になると、店内照明の照度を落としても、来店客は、店外から店内に入ったときに暗いと感じることがなくなるため、店外照度が店内照度の1.25倍より差が小さくなったとき、照明36を最低照度に制御させ、店内照度を低減させることで、店外照度との差を小さくするように制御している。
尚、ステップS124において、店外照度が店内照度の1.25倍より大きくないと判定された場合、または、ステップS125において、店内照度が最高照度であると判定された場合、ステップS125,S126の処理はスキップされることになる。また、ステップS127において、店外照度が店内照度の1.25倍より小さくないと判定された場合、または、ステップS128において、店内照度が最低照度であると判定された場合、ステップS128,S129の処理はスキップされることになる。
このような場合、ステップS130,S131においては、照明36の制御をそのまま維持するように制御するアナウンス情報と機器制御情報が生成されることになるので、ステップS103,S104の処理は、実質的にスキップされるようにしてもよい。
結果として、図8で示されるように店外照度が朝の時点で上昇するのに合わせて、店内照度を上昇させると共に、夜が近づくにつれて店外照度が下降するのに合わせて店内照度を下降させることで、来店客が店外から店内に入ったときに暗いと感じさせることなく、夜間には不必要に店内照度を上げずに済ませるようにすることができるので、来店客の購買意欲を低減させること無く、照明36による消費電力を低減させることが可能となる。尚、図8においては、横軸が時刻を示し、縦軸が消費電力を示しており、太い実線が最高照度(L-max)を示し、太い点線が最低照度(L-min)を示しており、さらに、細い実線が店外照度を示している。また、図8の斜線部が消費電力を低減させることが可能になる領域を示している。
次に、図9のフローチャートを参照して、フィードフォワード制御による照明管理処理について説明する。尚、ステップS151,S152,S171,S172の処理については、図7のステップS101,S102,S121,S122の処理と同様であるので、その説明は省略する。
ステップS173において、店内照度蓄積部139および店外照度蓄積部140は、供給された店内照度と店外照度の情報をそれぞれ蓄積する(記憶する)。
ステップS174において、照明フィードフォワード管理部136bは、店内照度蓄積部139に問い合わせて、過去数日の同時刻の照度、過去数年の同日の同時刻の店外照度の平均といった統計に基づいて、今現在の店外照度が、統計上の何時の照度であるかを、時刻Aとして求める。
ステップS175において、照明フィードフォワード管理部136bは、時刻Aと現在時刻との差分Dを求める。
ステップS176において、照明フィードフォワード管理部136bは、差分Dに基づいて、現在時刻から30分先の時刻における予測店外照度を求める。すなわち、差分Dとは、時刻補正値であるため、例えば、統計上の時刻Aが実際の時刻よりも5分進んでいるような場合、すなわち、差分Dが+5分であった場合、時刻Aから30分先の時刻における店外照度(現在時刻から見て統計上の35分先の店外照度)を、現在時刻より30分先の予測店外照度として求める。
ステップS177において、照明管理処理部136の照明フィードフォワード管理部136bは、店外照度蓄積部140に問い合わせて、蓄積された店外照度の情報に基づいて、その変化率が正であるか否かを判定する。
ステップS177において、店外照度の変化率が正である、すなわち、これから店外照度が上昇する午前中であると判定された場合、ステップS178において、照明フィードバック管理部136aは、予測店外照度が店内照度の1.25倍より大きいか否かを判定する。
ステップS179において、照明フィードフォワード管理部136bは、現状の照明36の照度が最高照度となっているか否かを判定し、最高照度ではない場合、ステップS180において、照明36の照度を適量明るくするように制御するための指示情報を制御情報発生部135に供給する。
ステップS181において、制御情報発生部135は、照明36の照度を適量明るくするように動作させるようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
ステップS184において、店舗2の店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきたアナウンス情報を取得し、表示部33にアナウンス情報を提示する。今の場合、照明36の照度を適量明るくさせるように動作させるように従業員に対して促すようなアナウンスが表示部33に提示されることになる。
さらに、ステップS185において、制御情報発生部135は、照明36の照度を適量明るく動作させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給された照明36に対する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS154において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、照明36の照度を適量明るくするように動作させる。
すなわち、この例においては、30分先の時刻で、店外照度が店内照度の1.25倍以上の差となることが予測されるとき、照明36を適量明るくするように制御させ、店内照度を、店外照度の変化に備えて予め徐々に高めていくことで、店外照度との差を小さくしつつ、必要以上の店内照度の上昇を低減させている。結果として、店外照度の変化に先立って店内照度を適正に変化せることが可能となるため、フィードバック制御による照明管理処理と比べて、店外照度の変化に対して追従が早いため店内照度の無駄を抑制しつつ、常に適正な状態に保つことが可能となる。
一方、ステップS177において、店外照度の変化率が正ではない、すなわち、店外照度が減少する午後であると判定された場合、ステップS181において、照明フィードフォワード管理部136bは、予測店外照度が店内照度の1.25倍より小さいか否かを判定する。
例えば、ステップS181において、予測店外照度が店内照度の1.25倍より小さいと判定された場合、ステップS182において、照明フィードフォワード管理部136bは、照明36が(店内照度が)最低照度に設定されているか否かを判定する。例えば、ステップS182において、最低照度に設定されていないと判定された場合、ステップS183において、照明フィードフォワード管理部136bは、照明36の照度を適量暗くするように制御するための情報を制御情報発生部135に供給する。
この場合、ステップS184において、制御情報発生部135は、照明36の照度を適量暗くさせるように動作させるようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
さらに、ステップS153において、店舗2の店舗制御部31は、照明36の照度を適量暗くさせるように従業員に対して促すようなアナウンスを表示部33に提示させるようにする。
さらに、ステップS185において、制御情報発生部135は、照明36の照度を適量暗く動作させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給された照明36に対する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS154において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、照明36の照度を適量暗くするように動作させる。
すなわち、夕方になってきて店外照度が低下し、店外照度との差が所定の範囲以上になると、店内照明の照度を落としても、来店客は、店外から店内に入ったときに暗いと感じることがなくなるため、現在時刻から30分先の予測店外照度が店内照度の1.25倍より差が小さくなったとき、照明36の照度を適量暗くするように制御させ、店内照度を徐々に低減させることで、店外照度との差を小さくするように制御しつつ、必要な店内照度を維持することが可能となる。
尚、ステップS178において、予測店外照度が店内照度の1.25倍より大きくないと判定される場合、または、ステップS179において、既に照明36が(店内照度が)最高照度である場合、ステップS179,S180の処理はスキップされることになる。また、ステップS181において、予測店外照度が店内照度の1.25倍より小さくないと判定された場合、または、ステップS182において、既に照明36が(店内照度が)最低照度である場合、ステップS182,S183の処理がスキップされる。
このような場合、ステップS184,S185においては、照明36の制御をそのまま維持するように制御するアナウンス情報と機器制御情報が生成されることになるので、ステップS153,S154の処理は、実質的にスキップされるようにしてもよい。
以上の処理により、図10で示されるように店外照度が朝の時点で上昇する直前のタイミングで、店内照度を徐々に上昇させると共に、夜が近づくにつれて店外照度が下降する直前のタイミングで店内照度を徐々に下降させることで、来店客が店外から店内に入ったときに暗いと感じさせることなく、夜間には不必要に店内照度を上げずに済ませるようにすることができる。
また、店外照度の変化を予測して店内照度を変化させるため、全ての時間帯で適正な店内照度を確保することが可能となるため、来店客が店外から店内に入ったときに暗いと感じさせることなく、照明36の消費電力を低減させることが可能となる。
尚、図10においては、横軸が時刻を示し、縦軸が消費電力を示しており、太い実線が最高照度(L-max)を示し、太い点線が最低照度(L-min)を示しており、さらに、細い実線が店外照度を示している。また、図10の斜線部が消費電力を低減させることが可能になる領域を示している。
尚、図2を参照して説明したように、上述したフィードバック制御とフィードフォワード制御は、同時に並行して実行されている。従って、店外照度や店内照度の情報が蓄積されておらず、予測店外照度が正確に求められないような状況においては、フィードバック制御による照明管理処理が支配的な制御となるが、店外照度や店内照度の情報が蓄積されることにより、正確に予測店外照度が求められるようになると、フィードフォワード制御による照明管理処理が支配的な制御となる。また、天候などの変化により、現実の店外照度が、統計と離れたものとなった場合、フィードバック制御による照明管理処理が支配的な制御となる。さらに、図10と図8を比較してもわかるように、フィードフォワード制御の方が、フィードバック制御よりも店内照度を適正に維持しつつ、消費電力を効率良く低減できる。従って、店外照度および店内照度が蓄積されるに従って、より正確に予測店外照度を求めることが可能となり、さらに、フィードフォワード制御が支配的になるに連れて、照明36の消費電力をより低減させることが可能になる。
次に、図11乃至図14を参照して、上述したステップS12における冷蔵庫管理処理について説明する。まず、図11のフローチャートを参照して、フィードバック制御による冷蔵庫管理処理について説明する。
ステップS201において、冷蔵庫温度センサ41は、冷蔵庫37内の温度(冷蔵庫温度)を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、冷蔵庫温度センサ41より供給された冷蔵庫温度の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS221において、通信部132は、店舗2より送信されてきた冷蔵庫温度の情報を受信し、冷蔵庫温度蓄積部141に供給する。
ステップS222において、冷蔵庫管理処理部137の冷蔵庫フィードバック管理部137aは、冷蔵庫温度蓄積部141に問い合わせて、最新の冷蔵庫温度の情報に基づいて、冷蔵庫温度が、冷蔵庫の設定温度+X℃よりも高い温度であるか否かを判定する。
ステップS222において、冷蔵庫温度が設定温度+X℃高い温度であると判定された場合、ステップS223において、冷蔵庫フィードバック管理部137aは、冷蔵庫の設定温度をX℃下げるように制御するための指示情報を制御情報発生部135に供給する。
ステップS226において、制御情報発生部135は、冷蔵庫37の設定温度をX℃下げて制御するようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
ステップS202において、店舗2の店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきたアナウンス情報を取得し、表示部33にアナウンス情報を提示する。今の場合、冷蔵庫37の設定温度をX℃下げるように従業員に対して促すようなアナウンスが表示部33に提示されることになる。
さらに、ステップS227において、制御情報発生部135は、冷蔵庫37の設定温度をX℃下げるように動作させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給された冷蔵庫37に対する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS203において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、冷蔵庫37の設定温度をX℃下げるように動作させる。
一方、ステップS222において、冷蔵庫温度が設定温度+X℃より高くないと判定された場合、ステップS224において、冷蔵庫フィードバック管理部137aは、冷蔵庫温度が設定温度−X℃より低いか否かを判定する。
例えば、ステップS224において、冷蔵庫温度が設定温度−X℃より低いと判定された場合、ステップS225において、冷蔵庫フィードバック管理部137aは、冷蔵庫37の設定温度をX℃上げるように制御するための指示情報を制御情報発生部135に供給する。
この場合、ステップS226において、制御情報発生部135は、冷蔵庫37の設定温度をX℃上げるように動作させるようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
ステップS202において、店舗2の店舗制御部31は、冷蔵庫37の設定温度をX℃上げるように従業員に対して促すようなアナウンスを表示部33に提示させるようにする。
さらに、ステップS227において、制御情報発生部135は、冷蔵庫37の設定温度をX℃上げるように動作させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給された冷蔵庫37の設定温度をX℃上げるように制御する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS203において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、冷蔵庫37の設定温度をX℃だけ上げて設定するように動作させる。
すなわち、以上のようなフィードバック制御により冷蔵庫37を管理しない場合、図12上部におけるy方向に0の値を設定温度とすると、冷蔵庫温度は、細い実線で示されるように挙動する。すなわち、入店客が多い朝と昼間には、扉の開閉回数が増えることから冷蔵庫温度は、上昇することになる。結果として、図12の下部の細い実線で示されるように消費電力のピークが冷蔵庫温度のピークからずれた位置でピークになると共に、冷蔵庫温度が上昇しているため、冷蔵庫37のコンプレッサの運転効率の悪い状態で運転することにより、消費電力が高くなってしまう。これに対して、フィードバック制御によれば、図12の上部の1点鎖線で示される冷蔵庫温度の変化に応じて、設定温度に対して冷蔵庫温度がX℃よりも高い場合、太い実線で示されるように設定温度を下げることにより、冷蔵庫温度を追従して変化させることが可能となるため、冷蔵庫37のコンプレッサの運転効率の低下を抑制させることができ、結果として、図12の下部の太い実線で示されるように消費電力の最高点を冷蔵庫温度に素早く追従させることが可能となり、消費電力を低減させることが可能となる。
尚、ステップS222において、冷蔵庫温度が設定温度+X℃よりも高くない場合、また、ステップS227において、冷蔵庫温度が設定温度−X℃よりも低くない場合、ステップS223,S225の処理はスキップされることになる。この場合、ステップS226,S227においては、冷蔵庫37の動作をそのまま維持するように制御するアナウンス情報と機器制御情報が生成されることになるので、ステップS202,S203の処理は、実質的にスキップされるようにしてもよい。
次に、図13のフローチャートを参照して、フィードフォワード制御による冷蔵庫管理処理について説明する。
ステップS241において、入客数カウンタ43は、入客数を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、より供給された入客数の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS242において、冷蔵庫開閉センサ42は、冷蔵庫37の扉の開閉回数を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、より供給された冷蔵庫37の扉の開閉数の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS243において、冷蔵庫温度センサ41は、冷蔵庫37内の温度(冷蔵庫温度)を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、冷蔵庫温度センサ41より供給された冷蔵庫温度の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS261において、通信部132は、店舗2より送信されてきた入客数の情報を受信し、入客数蓄積部143に供給する。
ステップS262において、通信部132は、店舗2より送信されてきた冷蔵庫37の扉の開閉回数の情報を受信し、冷蔵庫開閉回数蓄積部142に供給する。
ステップS263において、通信部132は、店舗2より送信されてきた冷蔵庫温度の情報を受信し、冷蔵庫温度蓄積部141に供給する。
ステップS264において、入客数蓄積部143は、店舗2より送信されてきた入客数の情報を蓄積し、冷蔵庫開閉回数蓄積部142は、店舗2より送信されてきた冷蔵庫37の扉の開閉回数の情報を蓄積し、冷蔵庫温度蓄積部141は、店舗2より送信されてきた冷蔵庫温度の情報を蓄積する。
ステップS265において、冷蔵庫管理処理部137の冷蔵庫フィードフォワード管理部137bは、冷蔵庫温度蓄積部141、冷蔵庫開閉回数蓄積部142、および入客数蓄積部143に問い合わせて、蓄積されている冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、および入客数の情報に基づいて、以下の式(1)に基づいて、30分先の予測冷蔵庫温度を求める。
予測冷蔵庫温度=T×(1+α(1−C/100)+β(1−D/100))
・・・(1)
ここで、Tは、冷蔵庫温度蓄積部141により蓄積されている過去数日の現在の時刻から30分先の時刻における冷蔵庫温度の平均値であり、Cは、入客数蓄積部143に蓄積されている過去の入客数の平均に対する今現在の入客数の割合(%)であり、Dは、冷蔵庫開閉回数蓄積部142に蓄積されている過去の開閉回数の平均に対する、今現在の冷蔵庫開閉回数の割合(%)であり、α,βは、それぞれ入客数と冷蔵庫の開閉回数に対する重み係数(0<α<1,0<β<1)である。すなわち、予測冷蔵庫温度とは、過去数日の現在の時刻から30分先の時刻における過去の冷蔵庫温度の平均に対して、現在の入客数と、現在の冷蔵庫開閉回数により補正が掛けられた冷蔵庫温度である。
ステップS266において、冷蔵庫フィードフォワード管理部137bは、30分先の予測冷蔵庫温度が、冷蔵庫の設定温度よりX℃よりも高い温度であるか否かを判定する。
ステップS266において、例えば、予測冷蔵庫温度が設定温度よりもX℃高い温度であると判定された場合、ステップS267において、冷蔵庫フィードフォワード管理部137bは、冷蔵庫の設定温度をX℃下げるように制御するための情報を制御情報発生部135に供給する。
ステップS270において、制御情報発生部135は、冷蔵庫37の設定温度をX℃下げて制御するようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
ステップS244において、店舗2の店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきたアナウンス情報を取得し、表示部33にアナウンス情報を提示する。今の場合、冷蔵庫37の設定温度をX℃下げるように従業員に対して促すようなアナウンスが表示部33に提示されることになる。
さらに、ステップS271において、制御情報発生部135は、冷蔵庫37の設定温度をX℃下げるように動作させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給された冷蔵庫37に対する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS245において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、冷蔵庫37の設定温度をX℃下げるように動作させる。
一方、ステップS266において、冷蔵庫温度が設定温度よりX℃より高くないと判定された場合、ステップS268において、冷蔵庫フィードフォワード管理部137bは、冷蔵庫温度が設定温度−X℃より低いか否かを判定する。
例えば、ステップS268において、冷蔵庫温度が設定温度−X℃より低いと判定された場合、ステップS269において、冷蔵庫フィードフォワード管理部137bは、冷蔵庫37の設定温度をX℃上げるように制御するための情報を制御情報発生部135に供給する。
この場合、ステップS270において、制御情報発生部135は、冷蔵庫37の設定温度をX℃上げるように動作させるようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
ステップS244において、店舗2の店舗制御部31は、冷蔵庫37の設定温度をX℃上げるように従業員に対して促すようなアナウンスを表示部33に提示させるようにする。
さらに、ステップS271において、制御情報発生部135は、冷蔵庫37の設定温度をX℃上げるように動作させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給された冷蔵庫37の設定温度をX℃上げるように制御する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS245において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、冷蔵庫37の設定温度をX℃だけ上げて設定するように動作させる。
すなわち、フィードフォワード制御によれば、図14の上部の細い実線で示される30分先の予測冷蔵庫温度が、設定温度に対して冷蔵庫温度がX℃よりも高いことが予測される場合、30分早い段階で太い点線で示されるように予め設定温度を下げることにより、冷蔵庫温度が早めに下がるため、入店客により冷蔵庫37の扉の開閉が頻繁に起こっても、冷蔵庫温度を設定温度に近い状態で維持することが可能になると共に、事前に設定温度を下げておくことで、冷蔵庫37のコンプレッサの運転効率の低下を抑制させることができ、結果として、図14の下部の太い実線で示されるように消費電力の最高点を低下させることが可能となり、全体として消費電力を低減させることが可能となる。
尚、ステップS266において、冷蔵庫温度が設定温度+X℃よりも高くない場合、また、ステップS268において、冷蔵庫温度が設定温度−X℃よりも低くない場合、ステップS267,S269の処理はスキップされることになる。この場合、ステップS270,S271においては、冷蔵庫37の動作をそのまま維持するように制御するアナウンス情報と機器制御情報が生成されることになるので、ステップS244,S245の処理は、実質的にスキップされるようにしてもよい。
すなわち、この例においては、30分先の時刻で、冷蔵庫温度が設定温度よりもX℃高いことが予測されるとき、予め設定温度をX℃下げて冷蔵庫を運転させる(図14の上部で示される太い実線で示される冷蔵庫温度が下に凸となっている部分)ことになるため、扉の開閉により温度が上昇しても冷蔵庫温度を設定温度に近い状態で維持することが可能となる(図14の上部で示される太い実線で示される冷蔵庫温度が上に凸となっている点線で囲まれた部分)。
さらに加えて、冷蔵庫37は、冷蔵庫温度と設定温度との差が大きくなりすぎると、コンプレッサに過大な負荷が掛かり、設計点となる効率の高い運転を維持することができない状態となるため、冷蔵庫温度と設定温度との差が大きくなる前の段階で、運転効率を極端に低下させないレベルで冷蔵庫温度を下げるように設定温度を下げて運転させることにより、冷蔵庫37の(コンプレッサの)運転効率の低減を抑制させて動作させることが可能となるので、図14の下部で示されるように、全体として消費電力を低減させることが可能となる(図14の下部の細い実線の従来の消費電力と比べて、太い実線で示されるフィードフォワード制御による消費電力が低く示されている)。
尚、照明管理処理と同様に、図2を参照して説明したように、上述したフィードバック制御とフィードフォワード制御は、同時に並行して実行されている。従って、冷蔵庫温度、入客数、および冷蔵庫開閉回数の情報が蓄積されておらず、予測冷蔵庫温度が正確に求められないような状況においては、フィードバック制御による冷蔵庫管理処理が支配的な制御となるが、冷蔵庫温度、入客数、および冷蔵庫開閉回数の情報が蓄積されることにより、正確に予測冷蔵庫温度が求められるようになると、フィードフォワード制御による冷蔵庫管理処理が支配的な制御となる。また、天候などの変化により、現実の入客数や、冷蔵庫開閉回数が変化し、統計と離れた値となった場合、フィードバック制御による冷蔵庫管理処理が支配的な制御となる。
次に、図15乃至図20を参照して、上述したステップS13におけるエアコン管理処理について説明する。エアコン管理処理については、消費電力に基づいて動作を管理する手法と、店外不快指数と店内不快指数との差分絶対値に基づいて動作を管理する手法とについて説明する。まず、図15乃至図17を参照して、消費電力に基づいてエアコン38の動作を管理する手法について説明する。
最初に、図15のフローチャートを参照して、消費電力に基づいたフィードバック制御によるエアコン管理処理について説明する。
ステップS281において、消費電力計測部48は、エアコン38の現在の消費電力を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、消費電力計測部48より供給されたエアコン38の消費電力の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS301において、通信部132は、店舗2より送信されてきたエアコン38の消費電力の情報を受信し、消費電力蓄積部148に供給する。
ステップS302において、エアコン管理処理部138のエアコンフィードバック管理部138aは、消費電力蓄積部148に問い合わせて、最新のエアコン38の消費電力が、目標消費電力より大きいか否かを判定する。
ステップS302において、最新のエアコン38の消費電力が、目標消費電力より大きいと判定された場合、ステップS303において、エアコンフィードバック管理部138aは、エアコン38の設定温度をN℃高くするように制御するための情報を制御情報発生部135に供給する。
ステップS306において、制御情報発生部135は、エアコン38の設定温度をN℃高くするようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
ステップS282において、店舗2の店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきたアナウンス情報を取得し、表示部33にアナウンス情報を提示する。今の場合、エアコン38の設定温度をN℃上げるように従業員に対して促すようなアナウンスが表示部33に提示されることになる。
さらに、ステップS307において、制御情報発生部135は、エアコン38の設定温度をN℃上げるように動作させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されたエアコン38に対する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS283において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、エアコン38の設定温度をN℃上げるように動作させる。
一方、ステップS302において、エアコン38の現在の消費電力が目標消費電力よりも大きくないと判定された場合、ステップS304において、エアコンフィードバック管理部138aは、エアコン38の現在の消費電力が目標消費電力より低いか否かを判定する。
例えば、ステップS304において、エアコン38の現在の消費電力が目標消費電力より低いと判定された場合、ステップS305において、エアコンフィードバック管理部138aは、エアコン38の設定温度を通常温度に制御するための情報を制御情報発生部135に供給する。
この場合、ステップS306において、制御情報発生部135は、エアコン38の設定温度を通常温度に設定させるようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
ステップS282において、店舗2の店舗制御部31は、エアコン38の設定温度を通常温度にするように従業員に対して促すようなアナウンスを表示部33に提示させるようにする。
さらに、ステップS307において、制御情報発生部135は、エアコン38の設定温度を通常温度に設定させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されたエアコン38の設定温度を通常温度にするように制御する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS283において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、エアコン38の設定温度を通常温度に設定するように動作させる。
すなわち、以上のようなフィードバック制御により冷蔵庫37を管理しない場合、図16上部におけるy方向に0の値を設定温度とすると、店外温度は、細い実線で示されるように挙動する。すなわち、昼間に最高温度となるように店外気温は推移する。結果として、図16の下部の細い実線で示されるように消費電力のピークが店外温度のピークになる。
これに対して、フィードバック制御によれば、図16の上部の太い線で示されるように設定温度が設定され、消費電力が上昇する店外温度が高いとき、設定温度を上げることにより、店外からの入店客には、店外温度と店内温度との差を維持することで、涼しいと感じさせることができ、さらに、図16の下部の太い線で示されるように、設定温度が上げられることにより消費電力のピークを低減させることが可能となる。
尚、ステップS302において、現在の消費電力が目標消費電力より高くない場合、また、ステップS304において、現在の消費電力が目標消費電力より低くない場合、ステップS303,S305の処理はスキップされることになる。この場合、ステップS306,S307においては、エアコン38の動作をそのまま維持するように制御するアナウンス情報と機器制御情報が生成されることになるので、ステップS282,S283の処理は、実質的にスキップされるようにしてもよい。
次に、図17のフローチャートを参照して、消費電力に基づいたフィードフォワード制御によるエアコン管理処理について説明する。
ステップS321において、店外温度センサ45は、店外温度を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、より供給された店外温度の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS341において、通信部132は、店舗2より送信されてきた店外温度の情報を受信し、店外温度蓄積部145に供給する。
ステップS342において、店外温度蓄積部145は、店舗2より送信されてきた店外温度の情報を蓄積する。
ステップS343において、エアコン管理処理部138のエアコンフィードフォワード管理部138bは、店外温度蓄積部145に問い合わせて、蓄積されている店外温度の情報に基づいて、過去数日の店外温度、および過去数年の同日の店外温度の平均温度から、30分先の予測店外温度を求める。さらに、エアコンフィードフォワード管理部138bは、30分先の予測店外温度と設定温度に対応するエアコン38の30分先の予測消費電力を予測する。すなわち、エアコンフィードフォワード管理部138bは、30分先の予測店外温度と設定温度との差分から、30分先の時刻においてエアコン38で消費される電力を予測する。
ステップS344において、冷蔵庫フィードフォワード管理部137bは、エアコン38の30分先の予測消費電力が、目標消費電力よりも大きいか否かを判定する。
ステップS344において、例えば、エアコン38の30分先の予測消費電力が、目標消費電力よりも大きいと判定された場合、ステップS345において、エアコンフィードフォワード管理部138bは、エアコンの設定温度を通常温度よりN℃高く設定するための指示情報を制御情報発生部135に供給する。
ステップS348において、制御情報発生部135は、エアコン38の設定温度をN℃上げて制御するようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
ステップS323において、店舗2の店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきたアナウンス情報を取得し、表示部33にアナウンス情報を提示する。今の場合、エアコン38の設定温度をN℃上げるように従業員に対して促すようなアナウンスが表示部33に提示されることになる。
さらに、ステップS349において、制御情報発生部135は、エアコン38の設定温度をN℃上げるように動作させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されたエアコン38に対する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS324において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、エアコン38の設定温度をN℃上げるように動作させる。
一方、ステップS344において、予測消費電力が目標消費電力よりも大きくないと判定された場合、ステップS346において、エアコンフィードフォワード管理部138bは、予測消費電力が目標消費電力よりも小さいか否かを判定する。
例えば、ステップS346において、予測消費電力が目標消費電力よりも小さいと判定された場合、ステップS347において、エアコンフィードフォワード管理部138bは、エアコン38の設定温度を通常温度に設定するための情報を制御情報発生部135に供給する。
この場合、ステップS348において、制御情報発生部135は、エアコン38の設定温度を通常温度に設定するように動作させるようなアナウンス情報を生成し、中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されてきたアナウンス情報を店舗2に送信させる。
ステップS323において、店舗2の店舗制御部31は、エアコン38の設定温度を通常温度に設定するように従業員に対して促すようなアナウンスを表示部33に提示させるようにする。
さらに、ステップS349において、制御情報発生部135は、エアコン38の設定温度を通常温度に設定させるための機器制御情報を生成して中央管理制御部131に供給する。中央管理制御部131は、通信部132を制御して、供給されたエアコン38の設定温度を通常温度に設定する機器制御情報を店舗2に送信させる。
ステップS324において、店舗制御部31は、通信部32を介して、送信されてきた機器制御情報を取得し、機器動作部35に供給する。機器動作部35は、供給された機器制御情報に基づいて、エアコン38の設定温度を通常温度に設定するように動作させる。
すなわち、フィードフォワード制御によれば、30分先の予測店外温度と設定温度とに対して予測される消費電力が目標消費電力を超えるような場合、設定温度を30分早い段階で予め上げることにより、店外温度とエアコン38の設定温度との差が小さくなるため、店外温度が上昇しても、エアコン38の設定温度と店外温度とを近い状態で維持することが可能になる。
つまり、エアコン38は、設定温度と店外温度との差が大きいとコンプレッサに過大な負荷が掛かることで、設計点となる効率の高い運転を維持できない状態となるため、設定温度と店外温度との差が大きくなって、消費電力が目標値を越えてしまう前の段階で設定温度を上げて、設定温度と店外温度との差が大きくなり過ぎないように動作させることで、エアコン38のコンプレッサの運転効率の低下を抑制させることができ、結果として、消費電力の最高点を低下させることが可能となり(目標消費電力よりも小さな消費電力とすることが可能となり)、消費電力を全体として低減させることが可能となる。
尚、ステップS344において、予測消費電力が目標消費電力よりも大きくない場合、また、ステップS346において、予測消費電力が目標消費電力よりも小さくない場合、ステップS345,S347の処理はスキップされることになる。この場合、ステップS348,S349においては、冷蔵庫37の動作をそのまま維持するように制御するアナウンス情報と機器制御情報が生成されることになるので、ステップS323,S324の処理は、実質的にスキップされるようにしてもよい。
すなわち、この例においては、30分先の時刻で、店外温度とエアコン38の設定温度との差分から予測されるエアコン38の予測消費電力が目標消費電力を超えると予測されるとき、予め設定温度をN℃上げてエアコン38を運転させることになるため、店外温度を設定温度に近い状態で維持することが可能となる。また、このとき、来店客は、店舗2に入店しても店外温度との所定の温度差が維持された設定温度の店内温度に維持されるので、入店した瞬間は、涼しいと感じる状態を維持することができる。さらに加えて、以上の処理により、エアコン38の運転効率の低減を抑制させて動作させることが可能となるので、消費電力を低減させることが可能となる。
尚、照明管理処理、および、冷蔵庫管理処理と同様に、図2を参照して説明したように、上述したフィードバック制御とフィードフォワード制御は、同時に並行して実行されている。従って、店外温度の情報が蓄積されておらず、予測消費電力が正確に求められないような状況においては、フィードバック制御によるエアコン管理処理が支配的な制御となるが、店外温度の情報が蓄積されることにより、正確に予測消費電力が求められるようになると、フィードフォワード制御によるエアコン管理処理が支配的な制御となる。また、天候などの変化により、現実の店外温度が変化し、統計と離れた値となった場合、フィードバック制御によるエアコン管理処理が支配的な制御となる。
次に、図18,図19のフローチャートを参照して、店外不快指数と店内不快指数との差分絶対値に基づいたエアコン管理処理について説明する。まず、図18のフローチャートを参照して、店外不快指数と店内不快指数との差分絶対値に基づいたフィードバック制御によるエアコン管理処理について説明する。尚、図18のフローチャートにおけるステップS365,S366、S384,S386乃至S388の処理は、図15のフローチャートにおけるステップS282,S283,S303.S305乃至S307の処理と同様であるので、その説明は省略する。
ステップS361において、店外温度センサ45は、店外温度を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、店外温度センサ45より供給された店外温度の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS362において、店内温度センサ44は、店内温度を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、店内温度センサ44より供給された店内温度の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS363において、店外湿度センサ47は、店外湿度を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、店外湿度センサ47より供給された店外湿度の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS364において、店内湿度センサ47は、店内湿度を計測し、通信部32に供給する。通信部32は、店内湿度センサ47より供給された店内湿度の情報を管理センタ1に送信する。
ステップS381において、通信部132は、店舗2より送信されてきた店外温度、店内温度、店外湿度、および店内湿度の情報を受信し、それぞれ店外温度蓄積部145、店内温度蓄積部144、店外湿度蓄積部147、および店内湿度蓄積部146に供給する。
ステップS382において、エアコン管理処理部138のエアコンフィードバック管理部138aは、店外温度蓄積部145、店内温度蓄積部144、店外湿度蓄積部147、および店内湿度蓄積部146に問い合わせて、蓄積された店外温度、店内温度、店外湿度、および店内湿度に基づいて、以下の式(2),式(3)を計算することにより店内不快指数と店外不快指数を求める。
店外不快指数
=0.81×Tout+0.01×Hout(0.99×Tout−14.3)+46.3
・・・(2)
店内不快指数
=0.81×Tin+0.01×Hin(0.99×Tin−14.3)+46.3
・・・(3)
ここで、Tinは、店内温度、Hinは、店内湿度、Toutは、店外温度、Houtは、店外湿度を示す。
ステップS383において、エアコンフィードバック管理部138aは、店内不快指数と店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より大きいか否かを判定し、店内不快指数と店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より大きい場合、その処理は、ステップS384に進み、店内不快指数と店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より大きくない場合、その処理は、ステップS385に進む。
ステップS385において、エアコンフィードバック管理部138aは、店内不快指数と店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より小さいか否かを判定し、店内不快指数と店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より小さい場合、その処理は、ステップS386に進み、店内不快指数と店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より小さくないと判定された場合、その処理は、ステップS387に進む。
以上の処理により、店内不快指数と店外不快指数との差が所定の閾値内に維持されるようにエアコン38の設定温度が制御されることにより、上述した図15のフローチャートを参照して説明した消費電力に基づいたフィードバック制御によるエアコン管理処理と同様の効果を奏する。すなわち、店内不快指数と店外不快指数とが所定の閾値内で制御されることにより、例えば、店外不快指数が高くなった場合、店外からの来店客が店舗2に入店した直後においては、店外不快指数と店内不快指数との差が維持されるため、エアコン38の設定温度は高めに設定されるものの、不快感を与えない程度に店内を冷却しつつ、設定温度と店外温度との差を大きくしすぎないようにできるため、消費電力を低減させることが可能となる。
次に、図19のフローチャートを参照して、店外不快指数と店内不快指数との差分絶対値に基づいたフィードフォワード制御によるエアコン管理処理について説明する。尚、図19のフローチャートにおけるステップS401乃至S404,S421の処理は、図18のフローチャートにおけるステップS361乃至S364,S381の処理と同様であり、ステップS405,S406,S426,S428乃至S430の処理は、図17のフローチャートにおけるステップS323,S324,S345,S347乃至S349の処理と同様であるので、その説明は省略する。
ステップS422において、店外温度蓄積部145、店内温度蓄積部144、店外湿度蓄積部147、および店内湿度蓄積部146は、それぞれ店舗2より送信されてきた店外温度、店内温度、店外湿度、および店内湿度の情報を蓄積する。
ステップS423において、エアコン管理処理部138のエアコンフィードフォワード管理部138bは、店外温度蓄積部145、店内温度蓄積部144、店外湿度蓄積部147、および店内湿度蓄積部146に問い合わせて、蓄積された店外温度、店内温度、店外湿度、および店内湿度に基づいて、得られる30分先の時刻における予測店外温度、予測店内温度、予測店外湿度、および予測店内湿度から、以下の式(4),式(5)を計算することにより現在時刻から30分先の時刻における予測店内不快指数と予測店外不快指数を求める。
予測店外不快指数
=0.81×Tout(30)
+0.01×Hout(30)(0.99×Tout(30)−14.3)+46.3
・・・(4)
予測店内不快指数
=0.81×Tin(30)
+0.01×Hin(30)(0.99×Tin(30)−14.3)+46.3
・・・(5)
ここで、Tin(30)は、現在時刻から30分先の時刻の予測店内温度、Hin(30)は、現在時刻から30分先の時刻の予測店内湿度、Tout(30)は、現在時刻から30分先の時刻の予測店外温度、Hout(30)は、現在時刻から30分先の時刻の予測店外湿度を示す。
ステップS425において、エアコンフィードフォワード管理部138bは、予測店内不快指数と予測店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より大きいか否かを判定し、予測店内不快指数と予測店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より大きい場合、その処理は、ステップS426に進み、予測店内不快指数と予測店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より大きくない場合、その処理は、ステップS427に進む。
ステップS427において、エアコンフィードフォワード管理部138bは、予測店内不快指数と予測店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より小さいか否かを判定し、予測店内不快指数と予測店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より小さい場合、その処理は、ステップS428に進み、予測店内不快指数と予測店外不快指数との差分絶対値が所定の閾値より小さくないと判定された場合、その処理は、ステップS429に進む。
以上の処理により、予測店内不快指数と予測店外不快指数との差が所定の閾値内に維持されるようにエアコン38の設定温度が制御されることにより、上述した図17のフローチャートを参照して説明した消費電力に基づいたフィードバック制御によるエアコン管理処理と同様の効果を奏する。
すなわち、図19のフィードフォワード制御によれば、図20の上部の細い実線で示される30分先の予測店内不快指数と予測店外不快指数との差が図20の下部の細い実線で示される目標消費電力を超えるような場合、図20の上部の太い線で示されるように設定温度を30分早い段階で予め上げることにより、予測店内不快指数と予測店外不快指数との差が小さくなるため、店外温度が上昇しても(図中の点線で囲まれる範囲)、予測店内不快指数と予測店外不快指数とを近い状態で維持することが可能になる。
つまり、エアコン38は、設定温度と店外温度との差が大きいとコンプレッサに過大な負荷が掛かることで、設計点となる効率の高い運転を維持できない状態となるため、設定温度と店外温度との差が大きくなって、消費電力が目標値を越えてしまう前の段階、すなわち、予測店内不快指数と予測店外不快指数との差が所定の閾値を越えてしまう前の段階で設定温度を上げて、予測店内不快指数と予測店外不快指数との差を大きくしすぎないように、すなわち、設定温度と店外温度との差が大きくなり過ぎないように、動作させることで、エアコン38のコンプレッサの運転効率の低下を抑制させることができ、結果として、図20の下部の太い実線で示されるように消費電力の最高点(消費電力のピーク)を低減させることが可能となり(目標消費電力よりも小さな消費電力とすることが可能となり)、消費電力を全体として低減させることが可能となる。
尚、上述したエアコン管理処理については、予測店内不快指数と予測店外不快指数とを用いるエアコン管理処理、および予測消費電力と目標消費電力とを用いるエアコン管理処理の両方のエアコン管理処理を実行することが可能であって、それらを切替えて使用することを前提として説明してきたが、予測店内不快指数と予測店外不快指数とを用いたエアコン管理処理か、または予測消費電力と目標消費電力とを用いたエアコン管理処理かのいずれかのエアコン管理処理ができればよいものであり、必ずしも両方のエアコン管理処理ができて、かつ、切替えられるものでなければならないわけではない。
以上によれば、店舗に設けられた機器の動作状況を予測するとともに、さらに、予測される状況に応じて、予め適正な対応を指示する、または、適正な状態に動作を制御することにより、店舗に設けられた各機器を効率よく、かつ、安定的に管理できるようにすることが可能となる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行させることが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに記録媒体からインストールされる。
プログラムが記録されている記録媒体は、図3,図4に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク71,121(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク72,122(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク73,123、もしくは半導体メモリ74,124などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されている店舗制御部31のROM、もしくはROM102、または、店舗制御部31に内蔵される記憶部、もしくは記憶部108に含まれるハードディスクなどで構成される。
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明を適用した店舗管理システムの一実施の形態の構成を示す図である。 図1の店舗管理システムによる店舗管理処理を説明するフローチャートである。 図1の店舗の詳細な構成を説明する図である。 図1の管理サーバの詳細な構成を説明する図である。 図1の管理サーバにより実現される機能を説明する機能ブロック図である。 図3,図4の店舗と管理サーバによる店舗管理処理を説明するフローチャートである。 図6のフィードバック制御に基づいた照明管理処理を説明するフローチャートである。 図6のフィードバック制御に基づいた照明管理処理を説明する図である。 図6のフィードフォワード制御に基づいた照明管理処理を説明するフローチャートである。 図6のフィードフォワード制御に基づいた照明管理処理を説明する図である。 図6のフィードバック制御に基づいた冷蔵庫管理処理を説明するフローチャートである。 図6のフィードバック制御に基づいた冷蔵庫管理処理を説明する図である。 図6のフィードフォワード制御に基づいた冷蔵庫管理処理を説明するフローチャートである。 図6のフィードフォワード制御に基づいた冷蔵庫管理処理を説明する図である。 図6のフィードバック制御に基づいたエアコン管理処理を説明するフローチャートである。 図6のフィードバック制御に基づいたエアコン管理処理を説明する図である。 図6のフィードフォワード制御に基づいたエアコン管理処理を説明するフローチャートである。 図6のフィードバック制御に基づいたその他のエアコン管理処理を説明するフローチャートである。 図6のフィードフォワード制御に基づいたその他のエアコン管理処理を説明するフローチャートである。 図6のフィードフォワード制御に基づいたその他のエアコン管理処理を説明する図である。
符号の説明
1 管理センタ
2 店舗
11 管理サーバ
31 店舗制御部
32 通信部
36 照明
37 冷蔵庫
38 エアコン
39 店内照度センサ
40 店外照度センサ
41 冷蔵庫温度センサ
42 冷蔵庫開閉センサ
43 入客数カウンタ
44 店内温度センサ
45 店外温度センサ
46 店内湿度センサ
47 店外湿度センサ
48 消費電力計測部
131 中央管理制御部
132 通信部
136 照明管理部
136a 照明フィードバック管理部
136b 照明フィードフォワード管理部
137 冷蔵庫管理部
137a 冷蔵庫フィードバック管理部
137b 冷蔵庫フィードフォワード管理部
138 エアコン管理部
138a エアコンフィードバック管理部
138b エアコンフィードフォワード管理部
139 店内照度蓄積部
140 店外照度蓄積部
141 冷蔵庫温度蓄積部
142 冷蔵庫開閉回数蓄積部
143 入客数蓄積部
144 店内温度蓄積部
145 店外温度蓄積部
146 店内湿度蓄積部
147 店外湿度蓄積部
148 消費電力蓄積部

Claims (15)

  1. 店舗に設けられている機器の動作を制御する店舗制御装置と、前記店舗に設けられている機器の動作を管理する管理サーバからなる店舗管理システムにおいて、
    前記店舗制御装置は、
    前記店舗の環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    前記店舗の環境情報を前記管理サーバに送信する第1の送信手段と、
    前記管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、前記店舗に設けられている機器の機器制御情報を受信する第1の受信手段と、
    前記機器制御情報に基づいて、前記機器の動作を制御する動作制御手段と
    を備え、
    前記管理サーバは、
    前記店舗より送信されてくる前記店舗の環境情報を受信する第2の受信手段と、
    前記店舗の環境情報を蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積されている前記店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報を予測する予測手段と、
    前記予測手段により予測された、前記所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報に基づいて、前記店舗に設けられた機器を制御するための機器制御情報を生成する機器制御情報生成手段と、
    前記機器制御情報生成手段により生成された機器制御情報を前記店舗に送信する第2の送信手段と
    を備える
    ことを特徴とする店舗管理システム。
  2. 店舗に設けられている機器の動作を制御する店舗制御装置において、
    店舗の環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    前記店舗の環境情報を管理サーバに送信する送信手段と、
    前記管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、前記店舗に設けられている機器の機器制御情報を受信する受信手段と、
    前記機器制御情報に基づいて、前記機器の動作を制御する動作制御手段と
    を備えることを特徴とする店舗制御装置。
  3. 前記店舗の環境情報は、店内照度、店外照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店内温度、店外温度、店内湿度、店外湿度、並びに照明、冷蔵庫、および前記店舗に設けられている機器の消費電力を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の店舗制御装置。
  4. 前記店舗に設けられている機器は、照明、冷蔵庫、またはエアコンディショナを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の店舗制御装置。
  5. 店舗に設けられている機器の動作を制御する店舗制御方法において、
    店舗の環境情報を取得する環境情報取得ステップと、
    前記店舗の環境情報を管理サーバに送信する送信ステップと、
    前記管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、前記店舗に設けられている機器の機器制御情報を受信する受信ステップと、
    前記機器制御情報に基づいて、前記機器の動作を制御する動作制御ステップと
    を含むことを特徴とする店舗制御方法。
  6. 店舗に設けられている機器の動作を制御する店舗制御装置を制御するプログラムにおいて、
    店舗の環境情報を取得する環境情報取得ステップと、
    前記店舗の環境情報を管理サーバに送信する送信ステップと、
    前記管理サーバにより予測される所定の時間だけ先の時刻における環境情報に基づいた、前記店舗に設けられている機器の機器制御情報を受信する受信ステップと、
    前記機器制御情報に基づいて、前記機器の動作を制御する動作制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 店舗に設けられている機器の動作を管理する管理サーバにおいて、
    店舗より送信されてくる前記店舗の環境情報を受信する受信手段と、
    前記店舗の環境情報を蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積されている前記店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報を予測する予測手段と、
    前記予測手段により予測された、前記所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報に基づいて、前記店舗に設けられた機器を制御するための機器制御情報を生成する機器制御情報生成手段と、
    前記機器制御情報生成手段により生成された機器制御情報を前記店舗に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする管理サーバ。
  8. 前記店舗の環境情報は、店内照度、店外照度、冷蔵庫温度、冷蔵庫開閉回数、入客数、店内温度、店外温度、店内湿度、店外湿度、並びに前記店舗に設けられた機器の消費電力を含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の管理サーバ。
  9. 前記店舗に設けられている機器は、照明、冷蔵庫、またはエアコンディショナを含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の管理サーバ。
  10. 前記予測手段は、前記蓄積手段に蓄積されている前記店舗の環境情報のうち、前記店外照度に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報のうち、前記店外照度を予測し、
    前記機器制御情報生成手段は、前記予測手段により予測された前記店外照度に基づいて、前記照明の動作を制御するための機器制御情報を生成する
    ことを特徴とする請求項8および9に記載の管理サーバ。
  11. 前記予測手段は、前記蓄積手段に蓄積されている前記店舗の環境情報のうち、前記冷蔵庫温度、前記入客数、および前記冷蔵庫開閉回数に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報のうち、前記冷蔵庫温度を予測し、
    前記機器制御情報生成手段は、前記予測手段により予測された前記冷蔵庫温度に基づいて、前記冷蔵庫の動作を制御するための機器制御情報を生成する
    ことを特徴とする請求項8および9に記載の管理サーバ。
  12. 前記予測手段は、前記蓄積手段に蓄積されている前記店舗の環境情報のうち、前記店外温度に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報のうち、前記店外温度を予測し、
    前記機器制御情報生成手段は、前記予測手段により予測された前記店外温度に基づいて、前記エアコンディショナの動作を制御するための機器制御情報を生成する
    ことを特徴とする請求項8および9に記載の管理サーバ。
  13. 前記予測手段は、前記蓄積手段に蓄積されている前記店舗の環境情報のうち、前記店外温度、店内気温、店外湿度、および店内湿度に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報のうち、前記店外不快指数および店内不快指数を予測し、
    前記機器制御情報生成手段は、前記予測手段により予測された前記店外不快指数および前記店内不快指数の差分絶対値と所定の閾値との比較結果に基づいて、前記エアコンディショナの動作を制御するための機器制御情報を生成する
    ことを特徴とする請求項8および9に記載の管理サーバ。
  14. 店舗に設けられている機器の動作を管理する管理サーバの管理方法において、
    店舗より送信されてくる前記店舗の環境情報を受信する受信ステップと、
    前記店舗の環境情報を蓄積する蓄積ステップと、
    前記蓄積ステップの処理により蓄積されている前記店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報を予測する予測ステップと、
    前記予測ステップの処理で予測された、前記所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報に基づいて、前記店舗に設けられた機器を制御するための機器制御情報を生成する機器制御情報生成ステップと、
    前記機器制御情報生成ステップの処理で生成された機器制御情報を前記店舗に送信する送信ステップと
    を含むことを特徴とする管理サーバによる店舗の管理方法。
  15. 店舗に設けられている機器の動作を管理する管理サーバを制御するプログラムにおいて、
    店舗より送信されてくる前記店舗の環境情報を受信する受信ステップと、
    前記店舗の環境情報を蓄積する蓄積ステップと、
    前記蓄積ステップの処理により蓄積されている前記店舗の環境情報に基づいて、所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報を予測する予測ステップと、
    前記予測ステップの処理で予測された、前記所定の時間だけ先の時刻における前記店舗の環境情報に基づいて、前記店舗に設けられた機器を制御するための機器制御情報を生成する機器制御情報生成ステップと、
    前記機器制御情報生成ステップの処理で生成された機器制御情報を前記店舗に送信する送信ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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