JP7048097B2 - サーバ及び省エネルギー寄与システム - Google Patents
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Description
第1の発明に係るサーバは、店舗毎の過去の電力の使用状況に関する電力使用情報を外部の端末から受信するとともに、外部の気象データベースから前記店舗毎の所在地に応じた気象情報を受信するサーバであって、前記サーバは、省エネルギー行動に関する情報であって、前記店舗の店員に当該情報に基づいた行動を取らせるためのアドバイス情報が記憶された省エネアドバイスデータベースを少なくとも含む記憶部と、受信した前記電力使用情報及び前記気象情報に基づいて、所定時間毎の電力の予測使用量を算出する算出部と、算出した前記予測使用量に基づいて、前記省エネアドバイスデータベースから時間帯に応じた特定の前記アドバイス情報を選択する選択部と、選択した特定の前記アドバイス情報を外部に送信するサーバ側送信部と、を備え、前記選択部は、前記予測使用量が算出される算出日における、前記算出日を基準とした直近数ヶ月間で最も大きいデマンド値である最大デマンド値と、前記算出日における前記所定時間毎の時間帯の前記予測使用量との差分が所定範囲内にある第1時間帯と、前記算出日における前記最大デマンド値と、前記算出日における前記所定時間毎の時間帯の前記予測使用量との差分が前記所定範囲を超えている第2時間帯とで、特定の前記アドバイス情報を選択する選択条件を異ならせ、前記第1時間帯においては、省エネ効果が最も高いと想定される前記アドバイス情報を選択する。
第3の発明に係るサーバは、前記算出部は、前記電力使用情報として、前記予測使用量が算出される前記店舗に対応した、前記算出日を基準とした昨年同日における過去電力使用情報と、前記算出日を基準とした直近数週間における直近電力使用情報と、を取得し、前記過去電力使用情報に含まれる使用電力量を、前記予測使用量を算出するためのベース値として用い、前記直近電力使用情報及び前記気象情報に基づいて、前記ベース値を増減させるための調整値を算出し、前記ベース値に前記調整値を加算することにより前記予測使用量を算出する。
第4の発明に係るサーバは、前記算出部は、前記算出日を基準とした直近数週間における前記使用電力量が、直近数週間を基準とした昨年同日における前記使用電力量と比べて、多い傾向にあるか少ない傾向にあるかによって、前記調整値として前記ベース値に加算する前記直近電力使用情報に基づく第1調整値を決定し、前記算出日の数十分毎の時間帯において予想される暑さ指数が、前記算出日を基準とした昨年同日の数十分毎の時間帯における暑さ指数と比べて、高い傾向にあるか低い傾向にあるかによって、前記調整値として前記ベース値に加算する前記気象情報に基づく第2調整値を決定し、前記ベース値に前記第1調整値及び前記第2調整値を加算することにより前記予測使用量を算出する。
(全体構成)
以下、第1の実施形態に係る省エネルギー行動を行うためのシステム(以下、「本システム100」とする)の全体構成について説明する。
図1に示すように、本システム100は、サーバ10と、複数の店舗S毎に各々使用される制御端末30、計測端末50、及び空調機器70と、気象データベース90と、から構成されている。なお、図1において「N」は、ネットワークを示す。
サーバ10は、図2に示すように、サーバ側CPU11(Central Processing Unit)、サーバ側ROM13(Read Only Memory)、サーバ側RAM15(Random Access Memory)、及び入出力インターフェース(サーバ側I/O17)がバスを介して各々接続されたコンピュータである。そして、サーバ10では、サーバ側CPU11がサーバ側ROM13やサーバ側RAM15に記憶されたプログラムを実行することで、種々の処理が行われる。また、サーバ10では、サーバ側I/O17により同一のネットワークN上の制御端末30、計測端末50及び気象データベース90と接続され、少なくともこれらとの間で双方向通信が可能となっている。
各店舗Sに設けられる装置としては、制御端末30及び計測端末50から構成される店舗端末60、並びに空調機器70がある。
店舗端末60は、後述するアドバイス情報が表示される制御端末30と、各店舗Sで使用された使用電力量を計測する計測端末50と、を備えている。
制御端末30は、図6に示すように、店舗側CPU31、店舗側ROM33、店舗側RAM35、及び店舗側I/O37がバスを介して各々接続されたコンピュータである。そして、制御端末30では、店舗側CPU31が店舗側ROM33や店舗側RAM35に記憶されたプログラムを実行することで、種々の処理が行われる。また、制御端末30では、店舗側I/O37により同一のネットワークN上のサーバ10、及び気象データベース90と接続され、少なくともこれらとの間で双方向通信が可能となっている。また、制御端末30は、自店に対応する計測端末50との間で双方向通信が可能となっている。
なお、制御端末30としては、例えば、パソコン、スマートフォン又はタブレット端末が挙げられる。
計測端末50は、各店舗Sで使用された使用電力量を計測し、その計測した使用電力量を店舗S毎の過去の電力の使用状況に関する電力使用情報として外部に送信するものである。
計測端末50は、使用電力量を計測する取引メーターに装着されている。なお、この取引メーターは、電力会社から供給される電力を受電する機器を備えるキュービクル(Cubicle)内に設けられている。そして、計測端末50は、取引メーターの一次側に接続されている。
そして、計測端末50は、計測した各店舗Sの使用電力量を過去の電力の使用状況に関する電力使用情報として1分単位でサーバ10に送信する。
空調機器70としては、例えば、エアコン、空気清浄機、及び給湯機が挙げられる。なお、この空調機器70は、例えば、サーバ10や制御端末30等と双方向通信が可能なIoT(Internet Of Things)機器とされてもよい。そして、この空調機器70は、本発明における「設備機器」の一例である。
気象データベース90は、気象側CPU91、書き換え可能な気象側ROM93、気象側RAM95、及び気象側I/O97がバスを介して各々接続されたコンピュータである。そして、気象データベース90では、気象側CPU91が気象側ROM93や気象側RAM95に記憶されたプログラムを実行することで、種々の処理が行われる。また、気象データベース90では、気象側I/O97により同一のネットワークN上のサーバ10及び制御端末30と接続され、これらとの間で双方向通信が可能となっている。
まず、気象データベース90は、各店舗Sの所在地から1kmメッシュにおける0時00分から23時59分までの過去、現在、及び未来の気象情報を気象側RAM95に記憶している。この気象情報は、気象庁により公表された観測データであって、例えば、気温、湿度、日射量、風速及び暑さ指数等の要素が含まれている。
次に、本システム100の要部構成について説明する。
まず、サーバ10の要部構成について説明する。
サーバ側送信部12は、サーバ10から外部へ情報(信号)を送信するものである。
サーバ側受信部14は、外部からの情報(信号)を受信するものである。
記憶部16は、種々の情報を記憶する記憶領域である。
この記憶部16の記憶領域には、図3に示すように、電力使用データベース16Aと、行動データベース16Bと、省エネアドバイスデータベース16Cと、が設けられている。これら電力使用データベース16A、行動データベース16B、及び省エネアドバイスデータベース16Cは、各々対応するサーバ側ROM13及びサーバ側RAM15を有しており、一旦サーバ側RAM15に情報が入力され、例えば、1日に1回、サーバ側RAM15に入力した情報がサーバ側ROM13に書き込まれるよう設定されている。
算出部18は、サーバ側受信部14が受信した電力使用情報及び気象情報に基づいて、対応する店舗Sにおける30分毎の電力の予測使用量を算出するものである。この算出部18は、毎日0時00分において、その時刻から24時間後まで(翌日の0時00分まで)の30分毎の時間帯についての予測使用量を算出する。このように、算出部18が30分毎の時間帯についての予測使用量を算出することで、例えば、予測使用量の少ない時間帯や多い時間帯を容易に区分することができる。
算出部18は、予測使用量の算出に用いる電力使用情報として、算出される店舗Sに対応した、予測使用量が算出される日(以下、「算出日」とする)を基準とした昨年同日における「過去電力使用情報」と、算出日を基準とした直近2週間における「直近電力使用情報」と、を電力使用データベース16Aから取得する。
例えば、算出部18は、算出日を基準とした昨年同日における14時00分から14時30分までの過去電力使用情報に含まれる使用電力量が「140(kW)」であった場合、同時間帯である算出日の14時00分から14時30分までのベース値を「140(kW)」に設定する。
算出部18は、算出日を基準とした直近2週間の1日24時間を30分毎の時間帯に区切り、各時間帯における使用電力量を時間帯毎に合計した値と、上記の直近2週間を基準とした昨年同日の30分毎の時間帯における使用電力量を時間帯毎に合計した値との差分を算出する。さらに、算出部18は、上記で算出した差分を14で除算し、1日あたりの差分を算出し、その差分の範囲に応じて第1調整値の数値を決定する。
算出部18は、算出日の1日24時間を30分毎の時間帯に区切り、各時間帯において予想される暑さ指数と、算出日を基準とした昨年同日の30分毎の時間帯における暑さ指数との差分を算出する。そして、算出部18は、算出した差分の範囲に応じて第2調整値の数値を決定する。
生成部20は、算出日における電力の使用状況をグラフで示した画面データである電力使用状況データを生成するものである。この電力使用状況データには、以下の予測使用量データと、デマンド値データと、最大デマンド値データと、が含まれている。
さらに、生成部20は、毎日0時00分において、算出日を基準とした直近12ヶ月間で最も大きいデマンド値である最大デマンド値を横線で示す最大デマンド値データを生成する。
選択部22は、算出部18が算出した予測使用量に基づいて、省エネアドバイスデータベース16Cから時間帯に応じた特定のアドバイス情報を選択するものである。この選択部22は、毎日0時00分において、算出部18が算出した予測使用量に基づいて、その時刻から24時間後まで(翌日の0時00分まで)の30分毎の時間帯についての特定のアドバイス情報を選択する。
図6に示すように、制御端末30は、店舗側I/O37として、店舗側送信部32及び店舗側受信部34を備えている。また、制御端末30は、店舗側CPU31として、制御部36を備えている。さらに、制御端末30は、種々の情報が表示されるタッチパネル式のディスプレイである表示部38を備えている。
店舗側送信部32は、制御端末30から外部へ情報(信号)を送信するものである。
店舗側受信部34は、外部からの情報(信号)を受信するものである。
制御部36は、制御端末30の動作を制御するものである。
表示部38は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等が用いられている。この表示部38は、上記のように、店員が制御端末30の操作を行うためのタッチパネル式のディスプレイとなっている。
次に、図8に示すフローチャートを用いて、サーバ10の処理として、特定のアドバイス情報が制御端末30に送信される流れについて説明する。
ステップS10において、算出部18は、記憶部16の電力使用データベース16Aから予測使用量の算出に用いる電力使用情報を取得する。具体的には、算出部18は、予測使用量の算出に用いる電力使用情報として、算出日を基準とした昨年同日における「過去電力使用情報」と、算出日を基準とした直近2週間における「直近電力使用情報」と、を電力使用データベース16Aから取得する。その後、ステップS11に進む。
次に、図9に示すフローチャートを用いて、制御端末30の処理として、受信した特定のアドバイス情報が表示部38に表示される流れについて説明する。
ステップS20において、店舗側受信部34は、サーバ側送信部12から送信された、算出日における0時00分から24時間後まで(翌日の0時00分まで)の30分毎の時間帯についての特定のアドバイス情報を受信する。その後、ステップS21に進む。
算出部18は、サーバ側受信部14が受信した電力使用情報及び気象情報に基づいて、対応する店舗Sにおける30分毎の電力の予測使用量を算出する。この算出された予測使用量は、省エネルギー行動に関するアドバイス情報の中から時間帯に応じた特定のアドバイス情報を選択部22が選択する際に用いられる。
次に、第2の実施形態について第1の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。
第2の実施形態における本システム100では、図10に示すように、記憶部16の記憶領域として、電力使用データベース16Aと、行動データベース16Bと、省エネアドバイスデータベース16Cと、制御データベース16Dと、が設けられている。なお、第2の実施形態おける記憶部16の記憶領域として、省エネアドバイスデータベース16Cを設けなくてもよい。
算出部18は、サーバ側受信部14が受信した電力使用情報及び気象情報に基づいて、対応する店舗Sにおける30分毎の電力の予測使用量を算出する。この算出された予測使用量は、省エネルギーに寄与する制御情報の中から時間帯に応じた特定の制御情報を選択部22が選択する際に用いられる。
これにより、制御対象の空調機器70は、受信した制御情報の内容に基づいて設定内容が変更される(例:運転内容が「冷房」から「送風」に変更される)。そして、空調機器70に送信された制御情報は、選択部22により選択された、店舗S毎の電力の予測使用量に応じた好適な特定の制御情報であるため、この制御情報に基づいて空調機器70の設定内容が変更されることで、店舗Sにおける省エネルギーを促進することができる。
次に、第3の実施形態について第1、第2の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。この第3の実施形態における記憶部16のブロック図は、第1の実施形態と同様の図3が用いられる。
第3の実施形態における店舗Sの省エネルギーに寄与する省エネルギー寄与システム150は、図1に示すように、第1、第2の実施形態と同様に、サーバ10と、複数の店舗S毎に各々使用される制御端末30、計測端末50、及び空調機器70と、気象データベース90と、から構成されている。なお、第3の実施形態における空調機器70は、例えば、サーバ10や制御端末30等の同一のネットワークN上の構成と双方向通信が可能なIoT機器とされている。
具体的には、第3の実施形態における制御端末30では、特定のアドバイス情報に記載の内容を制御条件とし、その制御条件を制御部36が空調機器70の動作を制御する制御情報に変換する。つまり、第3の実施形態では、第2の実施形態と異なり、記憶部16の記憶領域として制御情報を記憶する制御データベース16Dが設けられていない。そして、制御端末30では、制御部36が変換した制御情報を店舗側送信部32が制御対象の空調機器70に送信する。これにより、制御対象の空調機器70は、受信した制御情報の内容に基づいて設定内容が変更される(例:運転内容が「冷房」から「送風」に変更される)。なお、制御部36がアドバイス情報を制御情報に変換する時間帯は、全ての時間帯でもよいし、一部の時間帯でもよい。
例えば、更新部26は、導出部24が導出したアドバイス後省エネ効果の正の絶対値が「10」以上の場合に選択条件を更新する。
第3の実施形態における制御端末30では、店舗側受信部34が受信した特定のアドバイス情報を制御部36が空調機器70の動作を制御する制御情報に変換し、制御部36が変換した制御情報を店舗側送信部32が制御対象の空調機器70に送信する。
次に、第4の実施形態について第1、第2、第3の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。この第4の実施形態における記憶部16のブロック図は、第2の実施形態と同様の図10が用いられる。
第4の実施形態における省エネルギー寄与システム150は、図1に示すように、第1、第2、第3の実施形態と同様に、サーバ10と、複数の店舗S毎に各々使用される制御端末30、計測端末50、及び空調機器70と、気象データベース90と、から構成されている。なお、第4の実施形態における空調機器70は、例えば、サーバ10や制御端末30等の同一のネットワークN上の構成と双方向通信が可能なIoT機器とされている。
例えば、更新部26は、導出部24が導出した制御後省エネ効果の正の絶対値が「10」以上の場合に選択条件を更新する。
第4の実施形態におけるサーバ10は、導出部24及び更新部26を備え、導出部24は、制御前電力使用情報と制御後電力使用情報とを比較し、制御後省エネ効果を導出し、更新部26は、導出部24が導出した制御後省エネ効果に基づいて、選択部22が制御データベース16Dから特定の制御情報を選択する選択条件を更新する。
上記の第1、第2の実施形態では、1つのサーバ10が、サーバ側送信部12、サーバ側受信部14、記憶部16、算出部18、生成部20、及び選択部22を備え、これら各部の機能を実現していた。また、上記の第3、第4の実施形態では、1つのサーバ10が、サーバ側送信部12、サーバ側受信部14、記憶部16、算出部18、生成部20、選択部22、導出部24、及び更新部26を備え、これら各部の機能を実現していた。しかし、これに限らず、複数のサーバ10を設けて、上記の第1、第2、第3、第4の実施形態における1つのサーバ10で実現していた上記の各部の機能を複数のサーバ10に分散してもよい。
しかし、これに限らず、選択部22は、第1時間帯においては項目Aを含んだ複数の項目に対応するアドバイス情報を選択してもよい。つまり、この場合、第1時間帯においては、表示部38に複数のアドバイス情報が表示されることとなる。
また、選択部22は、第2時間帯においてはアドバイス情報を選択しなくてもよい。つまり、この場合、第2時間帯においては、表示部38にアドバイス情報が表示されないこととなる。
そして、本部端末40は、サーバ10から、電力使用データベース16Aに累積的に記憶されている複数の店舗Sの個別電力使用情報を受信する。そのため、受信した個別電力使用情報が本部端末40に表示されることで、複数の店舗Sの電力の使用状況を把握することができる。
さらに、本部端末40には、使用電力量が予測使用量を超える店舗Sに対して、改善を通知する通知機能を設けてもよい。
店舗側送信部32は、サーバ10からアドバイス情報を受信した後の電力使用情報をサーバ10に送信する。つまり、店舗側送信部32は、サーバ10からアドバイス情報を受信した後に、計測端末50が計測した各店舗Sの使用電力量を取得し、取得した使用電力量を電力使用情報としてサーバ10に送信する。
制御端末30は、受信した特定のアドバイス情報を表示部38に表示する。
11 サーバ側CPU 12 サーバ側送信部
13 サーバ側ROM 14 サーバ側受信部
15 サーバ側RAM
16 記憶部 16A 電力使用データベース
16B 行動データベース 16C 省エネアドバイスデータベース
16D 制御データベース 17 サーバ側I/O
18 算出部 20 生成部
22 選択部 24 導出部
26 更新部
30 制御端末
31 店舗側CPU 32 店舗側送信部
33 店舗側ROM 34 店舗側受信部
35 店舗側RAM 36 制御部
37 店舗側I/O
38 表示部 38A OKボタン
40 本部端末 41 本部側CPU
43 本部側ROM 45 本部側RAM
47 本部側I/O
50 計測端末 60 店舗端末
70 空調機器
90 気象データベース 91 気象側CPU
93 気象側ROM 95 気象側RAM
97 気象側I/O
100 本システム 150 省エネルギー寄与システム
Claims (6)
- 店舗毎の過去の電力の使用状況に関する電力使用情報を外部の端末から受信するとともに、外部の気象データベースから前記店舗毎の所在地に応じた気象情報を受信するサーバであって、
前記サーバは、
省エネルギー行動に関する情報であって、前記店舗の店員に当該情報に基づいた行動を取らせるためのアドバイス情報が記憶された省エネアドバイスデータベースを少なくとも含む記憶部と、
受信した前記電力使用情報及び前記気象情報に基づいて、所定時間毎の電力の予測使用量を算出する算出部と、
算出した前記予測使用量に基づいて、前記省エネアドバイスデータベースから時間帯に応じた特定の前記アドバイス情報を選択する選択部と、
選択した特定の前記アドバイス情報を外部に送信するサーバ側送信部と、
を備え、
前記選択部は、
前記予測使用量が算出される算出日における、前記算出日を基準とした直近数ヶ月間で最も大きいデマンド値である最大デマンド値と、前記算出日における前記所定時間毎の時間帯の前記予測使用量との差分が所定範囲内にある第1時間帯と、前記算出日における前記最大デマンド値と、前記算出日における前記所定時間毎の時間帯の前記予測使用量との差分が前記所定範囲を超えている第2時間帯とで、特定の前記アドバイス情報を選択する選択条件を異ならせ、
前記第1時間帯においては、省エネ効果が最も高いと想定される前記アドバイス情報を選択する、
サーバ。 - 店舗毎の過去の電力の使用状況に関する電力使用情報を外部の端末から受信するとともに、外部の気象データベースから前記店舗毎の所在地に応じた気象情報を受信するサーバであって、
前記サーバは、
省エネルギーに寄与する情報であって、当該情報に基づいて前記店舗の設備機器の設定内容を変更させるための制御情報が記憶された制御データベースを少なくとも含む記憶部と、
受信した前記電力使用情報及び前記気象情報に基づいて、所定時間毎の電力の予測使用量を算出する算出部と、
算出した前記予測使用量に基づいて、前記制御データベースから時間帯に応じた特定の前記制御情報を選択する選択部と、
選択した特定の前記制御情報を外部に送信するサーバ側送信部と、
を備え、
前記選択部は、
前記予測使用量が算出される算出日における、前記算出日を基準とした直近数ヶ月間で最も大きいデマンド値である最大デマンド値と、前記算出日における前記所定時間毎の時間帯の前記予測使用量との差分が所定範囲内にある第1時間帯と、前記算出日における前記最大デマンド値と、前記算出日における前記所定時間毎の時間帯の前記予測使用量との差分が前記所定範囲を超えている第2時間帯とで、特定の前記制御情報を選択する選択条件を異ならせ、
前記第1時間帯においては、省エネ効果が最も高いと想定される前記制御情報を選択する、
サーバ。 - 前記算出部は、
前記電力使用情報として、前記予測使用量が算出される前記店舗に対応した、前記算出日を基準とした昨年同日における過去電力使用情報と、前記算出日を基準とした直近数週間における直近電力使用情報と、を取得し、
前記過去電力使用情報に含まれる使用電力量を、前記予測使用量を算出するためのベース値として用い、
前記直近電力使用情報及び前記気象情報に基づいて、前記ベース値を増減させるための調整値を算出し、
前記ベース値に前記調整値を加算することにより前記予測使用量を算出する、
請求項1又は2に記載のサーバ。 - 前記算出部は、
前記算出日を基準とした直近数週間における前記使用電力量が、直近数週間を基準とした昨年同日における前記使用電力量と比べて、多い傾向にあるか少ない傾向にあるかによって、前記調整値として前記ベース値に加算する前記直近電力使用情報に基づく第1調整値を決定し、
前記算出日の数十分毎の時間帯において予想される暑さ指数が、前記算出日を基準とした昨年同日の数十分毎の時間帯における暑さ指数と比べて、高い傾向にあるか低い傾向にあるかによって、前記調整値として前記ベース値に加算する前記気象情報に基づく第2調整値を決定し、
前記ベース値に前記第1調整値及び前記第2調整値を加算することにより前記予測使用量を算出する、
請求項3に記載のサーバ。 - 請求項1、請求項1に従属する請求項3、又は前記請求項3に従属する請求項4に記載のサーバと、省エネルギー行動に関する情報であって、店舗の店員に当該情報に基づいた行動を取らせるためのアドバイス情報を前記サーバから受信し、受信した前記アドバイス情報を表示する店舗端末と、を備える省エネルギー寄与システムであって、
前記店舗端末は、
前記アドバイス情報を受信した後の前記電力使用情報を前記サーバに送信する店舗側送信部を備え、
前記サーバは、
前記店舗側送信部から送信された前記アドバイス情報を受信した後の前記電力使用情報と、前記算出部が算出した前記予測使用量と、を比較し、前記選択部が前記省エネアドバイスデータベースから特定の前記アドバイス情報を選択する選択条件を更新する更新部を備える省エネルギー寄与システム。 - 請求項2、請求項2に従属する請求項3、又は前記請求項3に従属する請求項4に記載のサーバと、省エネルギーに寄与する情報であって、当該情報に基づいて店舗の設備機器の設定内容を変更させるための制御情報を前記サーバから受信し、受信した前記制御情報に基づく制御条件で前記設備機器を制御する店舗端末と、を備える省エネルギー寄与システムであって、
前記店舗端末は、
前記制御条件下で前記設備機器の制御が行われた後の前記電力使用情報を外部に送信する店舗側送信部を備え、
前記サーバは、
前記制御条件下で前記設備機器の制御が行われる前の前記電力使用情報と、前記制御条件下で前記設備機器の制御が行われた後の前記電力使用情報と、を比較し、前記制御情報に基づく省エネルギーの効果を導出する導出部と、
前記導出部が導出した前記制御情報に基づく省エネルギーの効果に基づいて、前記選択部が前記制御データベースから特定の前記制御情報を選択する選択条件を更新する更新部と、
を備える省エネルギー寄与システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018226440A JP7048097B2 (ja) | 2018-12-03 | 2018-12-03 | サーバ及び省エネルギー寄与システム |
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JP2018226440A JP7048097B2 (ja) | 2018-12-03 | 2018-12-03 | サーバ及び省エネルギー寄与システム |
Publications (2)
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