JPH07269983A - 店舗用空調装置 - Google Patents
店舗用空調装置Info
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- JPH07269983A JPH07269983A JP8536694A JP8536694A JPH07269983A JP H07269983 A JPH07269983 A JP H07269983A JP 8536694 A JP8536694 A JP 8536694A JP 8536694 A JP8536694 A JP 8536694A JP H07269983 A JPH07269983 A JP H07269983A
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- cooling
- heat exchanger
- heat
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/22—Refrigeration systems for supermarkets
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷蔵庫や冷凍庫が設置された店舗において、
効果的に電力事情の改善を行うことにより、省エネルギ
ーと低コスト・小型化を図り、以て小規模店舗にも採用
できる店舗用空調装置を提供する。 【構成】 店舗用空調装置１は、店舗に設置された冷蔵
ケース２の庫内を冷却する冷蔵ユニット１２と、この冷
蔵ユニット１２の凝縮器１４と並列に接続され、店舗内
を暖房するための暖房用熱交換器９と、この暖房用熱交
換器９への冷媒供給を制御する電磁弁１６、３１を備え
る。
効果的に電力事情の改善を行うことにより、省エネルギ
ーと低コスト・小型化を図り、以て小規模店舗にも採用
できる店舗用空調装置を提供する。 【構成】 店舗用空調装置１は、店舗に設置された冷蔵
ケース２の庫内を冷却する冷蔵ユニット１２と、この冷
蔵ユニット１２の凝縮器１４と並列に接続され、店舗内
を暖房するための暖房用熱交換器９と、この暖房用熱交
換器９への冷媒供給を制御する電磁弁１６、３１を備え
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵ケースや冷凍ケー
ス（ショーケース）等の冷蔵庫や冷凍庫が設置された店
舗の空調装置に関するものである。
ス（ショーケース）等の冷蔵庫や冷凍庫が設置された店
舗の空調装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年スーパーマーケット等の店舗におい
ても、電力の平準化、ピークカットなど電力事情の改善
を行いたいとの要求が高まっている。また、例えば特公
平５−６２０号公報（Ｆ２４Ｆ５／００）には、空調装
置に蓄熱槽を設けて夏季の夜間等に熱交換器によってこ
の蓄熱槽の水（ブライン）を冷却し、そこに冷熱を蓄え
て置いて昼間の冷房に利用したり、冬季には冷媒循環を
逆にして前記熱交換器により水を加熱し、そこに凝縮熱
を蓄えて置いて昼間の暖房に利用する発明が示されてい
る。
ても、電力の平準化、ピークカットなど電力事情の改善
を行いたいとの要求が高まっている。また、例えば特公
平５−６２０号公報（Ｆ２４Ｆ５／００）には、空調装
置に蓄熱槽を設けて夏季の夜間等に熱交換器によってこ
の蓄熱槽の水（ブライン）を冷却し、そこに冷熱を蓄え
て置いて昼間の冷房に利用したり、冬季には冷媒循環を
逆にして前記熱交換器により水を加熱し、そこに凝縮熱
を蓄えて置いて昼間の暖房に利用する発明が示されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような排熱利用に
よる空調装置を店舗の空調機に適用した場合、夏季には
氷を生成して潜熱を蓄熱（約８０ｋｃａｌ／ｋｇ）でき
るものの、冬季には温水のかたちで顕熱として蓄熱する
ことになる。この温水の温度は吐出高温冷媒よりも当然
に低くなるため、店舗内空気との温度差が小さく熱交換
効率が悪くなる。また、冬季には空調機の運転率も低下
するため、十分な蓄熱ができなくなり、総じて暖房のた
めに蓄熱槽の大きさを拡大せざるを得ない。
よる空調装置を店舗の空調機に適用した場合、夏季には
氷を生成して潜熱を蓄熱（約８０ｋｃａｌ／ｋｇ）でき
るものの、冬季には温水のかたちで顕熱として蓄熱する
ことになる。この温水の温度は吐出高温冷媒よりも当然
に低くなるため、店舗内空気との温度差が小さく熱交換
効率が悪くなる。また、冬季には空調機の運転率も低下
するため、十分な蓄熱ができなくなり、総じて暖房のた
めに蓄熱槽の大きさを拡大せざるを得ない。
【０００４】そのため、コンビニエンスストアなどの比
較的小規模の店舗ではスペース的に余裕が無く、係る排
熱利用システムを導入できなくなっていた。また、店舗
では空調機の他に冷蔵ケースや冷凍ケース等のショーケ
ースが設置され、それぞれ冷蔵ユニット、冷凍ユニット
によって冷却されている。従って、これらからの排熱も
利用すれば、更に効果的な電力事情の改善が期待でき
る。
較的小規模の店舗ではスペース的に余裕が無く、係る排
熱利用システムを導入できなくなっていた。また、店舗
では空調機の他に冷蔵ケースや冷凍ケース等のショーケ
ースが設置され、それぞれ冷蔵ユニット、冷凍ユニット
によって冷却されている。従って、これらからの排熱も
利用すれば、更に効果的な電力事情の改善が期待でき
る。
【０００５】そこで、本発明は冷蔵庫や冷凍庫が設置さ
れた店舗において、効果的に電力事情の改善を行うこと
により、省エネルギーと低コスト・小型化を図り、以て
小規模店舗にも採用できる店舗用空調装置を提供するこ
とを目的とする。
れた店舗において、効果的に電力事情の改善を行うこと
により、省エネルギーと低コスト・小型化を図り、以て
小規模店舗にも採用できる店舗用空調装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明の店舗用
空調装置は、店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却する
冷蔵ユニットと、この冷蔵ユニットの凝縮器と並列に接
続され、店舗内を暖房するための暖房用熱交換器と、こ
の暖房用熱交換器への冷媒供給を制御する流路制御手段
とを備えているものである。
空調装置は、店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却する
冷蔵ユニットと、この冷蔵ユニットの凝縮器と並列に接
続され、店舗内を暖房するための暖房用熱交換器と、こ
の暖房用熱交換器への冷媒供給を制御する流路制御手段
とを備えているものである。
【０００７】また、請求項２の発明の店舗用空調装置
は、店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却する冷蔵ユニ
ットと、店舗に設置された冷凍庫の庫内を冷却する冷凍
ユニットと、ブラインが充填された蓄熱槽と、冷蔵ユニ
ットに接続され、ブラインと交熱的に設けられた蓄熱槽
用冷却器と、この蓄熱槽用冷却器への冷媒供給を制御す
る流路制御手段と、店舗内を冷房するための冷房用熱交
換器と、この冷房用熱交換器に蓄熱槽内のブラインを循
環させる循環手段とを備えており、冷凍ユニットの高圧
側配管を蓄熱槽内のブラインと交熱的に設けたものであ
る。
は、店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却する冷蔵ユニ
ットと、店舗に設置された冷凍庫の庫内を冷却する冷凍
ユニットと、ブラインが充填された蓄熱槽と、冷蔵ユニ
ットに接続され、ブラインと交熱的に設けられた蓄熱槽
用冷却器と、この蓄熱槽用冷却器への冷媒供給を制御す
る流路制御手段と、店舗内を冷房するための冷房用熱交
換器と、この冷房用熱交換器に蓄熱槽内のブラインを循
環させる循環手段とを備えており、冷凍ユニットの高圧
側配管を蓄熱槽内のブラインと交熱的に設けたものであ
る。
【０００８】更に、請求項３の発明の店舗用空調装置
は、店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却する冷蔵ユニ
ットと、店舗に設置された冷凍庫の庫内を冷却する冷凍
ユニットと、ブラインが充填された蓄熱槽と、冷蔵ユニ
ットに並列に接続され、ブラインと交熱的に設けられた
蓄熱槽用冷却器と、この蓄熱槽用冷却器への冷媒供給を
制御する第１の流路制御手段と、冷房用熱交換器及び暖
房用熱交換器を備えて店舗に設置された空調機と、冷房
用熱交換器に蓄熱槽内のブラインを循環させる循環手段
とを備えており、冷凍ユニットの高圧側配管を蓄熱槽内
のブラインと交熱的に設けると共に、暖房用熱交換器を
冷蔵ユニットの凝縮器と並列に接続し、この暖房用熱交
換器への冷媒供給を制御する第２の流路制御手段を設け
たものである。
は、店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却する冷蔵ユニ
ットと、店舗に設置された冷凍庫の庫内を冷却する冷凍
ユニットと、ブラインが充填された蓄熱槽と、冷蔵ユニ
ットに並列に接続され、ブラインと交熱的に設けられた
蓄熱槽用冷却器と、この蓄熱槽用冷却器への冷媒供給を
制御する第１の流路制御手段と、冷房用熱交換器及び暖
房用熱交換器を備えて店舗に設置された空調機と、冷房
用熱交換器に蓄熱槽内のブラインを循環させる循環手段
とを備えており、冷凍ユニットの高圧側配管を蓄熱槽内
のブラインと交熱的に設けると共に、暖房用熱交換器を
冷蔵ユニットの凝縮器と並列に接続し、この暖房用熱交
換器への冷媒供給を制御する第２の流路制御手段を設け
たものである。
【０００９】
【作用】請求項１及び請求項３の発明の店舗用空調装置
によれば、店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却する冷
蔵ユニットの凝縮器に暖房用熱交換器を並列に接続し、
流路制御手段（第２の流路制御手段）によりこの暖房用
熱交換器への冷媒供給を制御するようにしたので、冬季
には流路制御手段（第２の流路制御手段）によって冷蔵
ユニットの高温冷媒を暖房用熱交換器に供給して、店舗
内を暖房することができる。従って、従来の如く蓄熱槽
に温水として蓄熱する方式に比して、店舗内空気との温
度差を大きくすることが可能となり、より効果的に暖房
を行って効率的な排熱利用を実現し、且つ、空調装置の
能力縮小を図ることができるようになる。また、従来の
如く暖房のために蓄熱槽を拡大するなど必要も無くな
り、小規模店舗にも十分採用できるようになる。
によれば、店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却する冷
蔵ユニットの凝縮器に暖房用熱交換器を並列に接続し、
流路制御手段（第２の流路制御手段）によりこの暖房用
熱交換器への冷媒供給を制御するようにしたので、冬季
には流路制御手段（第２の流路制御手段）によって冷蔵
ユニットの高温冷媒を暖房用熱交換器に供給して、店舗
内を暖房することができる。従って、従来の如く蓄熱槽
に温水として蓄熱する方式に比して、店舗内空気との温
度差を大きくすることが可能となり、より効果的に暖房
を行って効率的な排熱利用を実現し、且つ、空調装置の
能力縮小を図ることができるようになる。また、従来の
如く暖房のために蓄熱槽を拡大するなど必要も無くな
り、小規模店舗にも十分採用できるようになる。
【００１０】尚、暖房用熱交換器に流入した高温冷媒は
そこで放熱して凝縮する。即ち、その場合、暖房用熱交
換器は冷蔵ユニットにおける凝縮器として作用すること
になるので、冷蔵庫の冷却も支障無く行える。
そこで放熱して凝縮する。即ち、その場合、暖房用熱交
換器は冷蔵ユニットにおける凝縮器として作用すること
になるので、冷蔵庫の冷却も支障無く行える。
【００１１】また、請求項２及び請求項３の発明の店舗
用空調装置によれば、蓄熱槽のブラインと交熱的に設け
た蓄熱槽用冷却器を冷蔵庫の冷蔵ユニットに接続し、流
路制御手段（第１の流路制御手段）によりこの蓄熱槽用
冷却器への冷媒供給を制御すると共に、循環手段により
蓄熱槽内のブラインを冷房用熱交換器に供給するように
したので、夏季には流路制御手段（第１の流路制御手
段）によってブラインを冷却することにより、店舗内を
冷房することができる。それによって、同様に空調装置
の能力縮小を図ることができるようになる。
用空調装置によれば、蓄熱槽のブラインと交熱的に設け
た蓄熱槽用冷却器を冷蔵庫の冷蔵ユニットに接続し、流
路制御手段（第１の流路制御手段）によりこの蓄熱槽用
冷却器への冷媒供給を制御すると共に、循環手段により
蓄熱槽内のブラインを冷房用熱交換器に供給するように
したので、夏季には流路制御手段（第１の流路制御手
段）によってブラインを冷却することにより、店舗内を
冷房することができる。それによって、同様に空調装置
の能力縮小を図ることができるようになる。
【００１２】特に、庫内温度に比較的余裕のある冷蔵庫
の冷蔵ユニットによってブラインを冷却するようにした
ので、商品貯蔵に悪影響が出ることもない。また、冷凍
ユニットの高圧側配管を蓄熱槽内のブラインと交熱的に
設けたので、冷凍ユニットの液冷媒を過冷却し、冷凍能
力を向上させることができるようになる。
の冷蔵ユニットによってブラインを冷却するようにした
ので、商品貯蔵に悪影響が出ることもない。また、冷凍
ユニットの高圧側配管を蓄熱槽内のブラインと交熱的に
設けたので、冷凍ユニットの液冷媒を過冷却し、冷凍能
力を向上させることができるようになる。
【００１３】また、請求項３の発明の店舗用空調装置に
よれば、店舗に設置された空調機に冷房用熱交換器及び
暖房用熱交換器を設けたので、冷房用熱交換器にブライ
ンを循環させ、且つ、暖房用熱交換器に高温冷媒を供給
することにより、加熱しながら冷却して店舗内の除湿を
行うことが可能となる。
よれば、店舗に設置された空調機に冷房用熱交換器及び
暖房用熱交換器を設けたので、冷房用熱交換器にブライ
ンを循環させ、且つ、暖房用熱交換器に高温冷媒を供給
することにより、加熱しながら冷却して店舗内の除湿を
行うことが可能となる。
【００１４】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図１は本発明の店舗用空調装置１の構成図を示して
いる。２は例えばコンビニエンスストアなどの店舗内に
設置された冷蔵庫としての冷蔵ケースであり、庫内を冷
却するための冷蔵用冷却器３を備えている。４は同じく
店舗内に設置された冷凍庫としての冷凍ケースであり、
庫内を冷却するための冷凍用冷却器６を備えている。ま
た、７は同じく店舗内に設置された空調機であり、空調
機７内には吐出口７Ａ側から冷房用熱交換器８と暖房用
熱交換器９が設けられている。更に、１１は蓄熱槽であ
り内部にはブラインとしての水が充填され、蓄えられて
いる。
る。図１は本発明の店舗用空調装置１の構成図を示して
いる。２は例えばコンビニエンスストアなどの店舗内に
設置された冷蔵庫としての冷蔵ケースであり、庫内を冷
却するための冷蔵用冷却器３を備えている。４は同じく
店舗内に設置された冷凍庫としての冷凍ケースであり、
庫内を冷却するための冷凍用冷却器６を備えている。ま
た、７は同じく店舗内に設置された空調機であり、空調
機７内には吐出口７Ａ側から冷房用熱交換器８と暖房用
熱交換器９が設けられている。更に、１１は蓄熱槽であ
り内部にはブラインとしての水が充填され、蓄えられて
いる。
【００１５】１２は冷蔵ユニットであり、冷蔵用圧縮機
１３、冷蔵用凝縮器１４、第２の流路制御手段としての
電磁弁１６、冷蔵用冷媒タンク１７、温調用電磁弁１
８、膨張弁１９及び前記冷蔵用冷却器３を順次環状に配
管接続して周知の冷媒サイクルを構成している。冷蔵用
冷媒タンク１７から出た高圧側配管２１からは、蓄熱槽
１１用の配管２２が分岐しており、この配管２２中には
第１の流路制御手段としての電磁弁２３、膨張弁２４、
蓄熱槽用冷却器２６及び逆止弁２７が順次接続された
後、冷蔵用冷却器３から出た配管に接続されている。そ
して、前記蓄熱槽用冷却器２６は前記蓄熱槽１１内の水
中に交熱的に挿入されている。
１３、冷蔵用凝縮器１４、第２の流路制御手段としての
電磁弁１６、冷蔵用冷媒タンク１７、温調用電磁弁１
８、膨張弁１９及び前記冷蔵用冷却器３を順次環状に配
管接続して周知の冷媒サイクルを構成している。冷蔵用
冷媒タンク１７から出た高圧側配管２１からは、蓄熱槽
１１用の配管２２が分岐しており、この配管２２中には
第１の流路制御手段としての電磁弁２３、膨張弁２４、
蓄熱槽用冷却器２６及び逆止弁２７が順次接続された
後、冷蔵用冷却器３から出た配管に接続されている。そ
して、前記蓄熱槽用冷却器２６は前記蓄熱槽１１内の水
中に交熱的に挿入されている。
【００１６】また、前記暖房用熱交換器９はこれも第２
の流路制御手段としての電磁弁３１を介して、冷蔵用凝
縮器１４及び電磁弁１６の直列回路と並列に冷蔵ユニッ
ト１２に配管接続されている。
の流路制御手段としての電磁弁３１を介して、冷蔵用凝
縮器１４及び電磁弁１６の直列回路と並列に冷蔵ユニッ
ト１２に配管接続されている。
【００１７】一方、３２は冷凍ユニットであり、冷凍用
圧縮機３３、冷凍用凝縮器３４、冷凍用冷媒タンク３
７、温調用電磁弁３８、膨張弁３９及び前記冷凍用冷却
器６を順次環状に配管接続して周知の冷媒サイクルを構
成している。冷凍用冷媒タンク３７から出た高圧側配管
４１は、蓄熱槽１１内の水中に交熱的に挿入されてい
る。
圧縮機３３、冷凍用凝縮器３４、冷凍用冷媒タンク３
７、温調用電磁弁３８、膨張弁３９及び前記冷凍用冷却
器６を順次環状に配管接続して周知の冷媒サイクルを構
成している。冷凍用冷媒タンク３７から出た高圧側配管
４１は、蓄熱槽１１内の水中に交熱的に挿入されてい
る。
【００１８】他方、空調機７の冷房用熱交換器８は給水
配管５１によって蓄熱槽１１に接続されている。この給
水配管５１の一端は蓄熱槽１１内下部に開口すると共
に、他端は蓄熱槽１１上部に開口しており、更に、給水
配管５１中には循環手段としてのポンプ５２が介設され
ている。このポンプ５２が運転されると、蓄熱槽１１内
の水は冷房用熱交換器８に強制循環される。
配管５１によって蓄熱槽１１に接続されている。この給
水配管５１の一端は蓄熱槽１１内下部に開口すると共
に、他端は蓄熱槽１１上部に開口しており、更に、給水
配管５１中には循環手段としてのポンプ５２が介設され
ている。このポンプ５２が運転されると、蓄熱槽１１内
の水は冷房用熱交換器８に強制循環される。
【００１９】以上の構成で本発明の店舗用空調装置１の
動作を説明する。先ず、電磁弁３１は閉じており、電磁
弁１６、１８及び３８は開いているものとする。冷蔵用
圧縮機１３から吐出された高温高圧のガス冷媒は、冷蔵
用凝縮器１４に流入し、そこで放熱して凝縮液化する。
そして、冷蔵用冷媒タンク１７に戻り、高圧側配管２１
からその一部は電磁弁１８を経て膨張弁１９にて絞ら
れ、冷蔵用冷却器３に流入して蒸発する。
動作を説明する。先ず、電磁弁３１は閉じており、電磁
弁１６、１８及び３８は開いているものとする。冷蔵用
圧縮機１３から吐出された高温高圧のガス冷媒は、冷蔵
用凝縮器１４に流入し、そこで放熱して凝縮液化する。
そして、冷蔵用冷媒タンク１７に戻り、高圧側配管２１
からその一部は電磁弁１８を経て膨張弁１９にて絞ら
れ、冷蔵用冷却器３に流入して蒸発する。
【００２０】このときに生ずる吸熱作用により冷蔵ケー
ス２の庫内は冷却される。そして、冷蔵ケース２の庫内
温度が所定の下限温度まで低下したら、電磁弁１８が閉
じて冷蔵用冷却器３への冷媒供給を停止する。そして、
庫内温度が再び所定の上限温度まで上昇したら、電磁弁
１８を開いて冷却を開始し、以上の制御によって冷蔵ケ
ース２内は所定の冷蔵温度（例えば＋５℃）に冷却され
る。尚、冷蔵用圧縮機１３は低圧圧力の低下により停止
させるものとする。
ス２の庫内は冷却される。そして、冷蔵ケース２の庫内
温度が所定の下限温度まで低下したら、電磁弁１８が閉
じて冷蔵用冷却器３への冷媒供給を停止する。そして、
庫内温度が再び所定の上限温度まで上昇したら、電磁弁
１８を開いて冷却を開始し、以上の制御によって冷蔵ケ
ース２内は所定の冷蔵温度（例えば＋５℃）に冷却され
る。尚、冷蔵用圧縮機１３は低圧圧力の低下により停止
させるものとする。
【００２１】一方、電磁弁２３は店舗が閉店している夜
間に、例えば蓄熱槽１１内の水温に基づいて開閉制御さ
れる。電磁弁２３が開いているときには高圧側配管２１
を流れる液冷媒の残りの部分が膨張弁２４にて絞られ、
蓄熱槽用冷却器２６に流入して蒸発する。このときに生
ずる吸熱作用により蓄熱槽１１内の水は冷却される。そ
して、水温が例えば０℃まで低下したら、電磁弁２４が
閉じて蓄熱槽用冷却器２６への冷媒供給を停止する。そ
して、水温が再び所定の上限温度（例えば＋０．５℃）
まで上昇したら、電磁弁２４を開いて冷却を開始し、以
上の制御によって蓄熱槽１１内の水は氷ができる程度の
温度に冷却される。尚、店舗が開店している昼間は電磁
弁２３を閉じて置くものとする。
間に、例えば蓄熱槽１１内の水温に基づいて開閉制御さ
れる。電磁弁２３が開いているときには高圧側配管２１
を流れる液冷媒の残りの部分が膨張弁２４にて絞られ、
蓄熱槽用冷却器２６に流入して蒸発する。このときに生
ずる吸熱作用により蓄熱槽１１内の水は冷却される。そ
して、水温が例えば０℃まで低下したら、電磁弁２４が
閉じて蓄熱槽用冷却器２６への冷媒供給を停止する。そ
して、水温が再び所定の上限温度（例えば＋０．５℃）
まで上昇したら、電磁弁２４を開いて冷却を開始し、以
上の制御によって蓄熱槽１１内の水は氷ができる程度の
温度に冷却される。尚、店舗が開店している昼間は電磁
弁２３を閉じて置くものとする。
【００２２】このとき、冷蔵ケース２は庫内を＋５℃な
どの冷蔵温度に冷却するものであり、また、夜間である
ため蓄熱槽１１の冷却に冷蔵ユニット１２の冷媒が使用
されても、庫内の商品貯蔵には殆ど影響はない。そし
て、店舗内の冷房負荷がピークとなる夏季等において、
店舗が開店するとポンプ５２が運転され、蓄熱槽１１内
の冷水が給水配管５１を経て空調機７の冷房用熱交換器
８に供給される。
どの冷蔵温度に冷却するものであり、また、夜間である
ため蓄熱槽１１の冷却に冷蔵ユニット１２の冷媒が使用
されても、庫内の商品貯蔵には殆ど影響はない。そし
て、店舗内の冷房負荷がピークとなる夏季等において、
店舗が開店するとポンプ５２が運転され、蓄熱槽１１内
の冷水が給水配管５１を経て空調機７の冷房用熱交換器
８に供給される。
【００２３】冷房用熱交換器８には図示しない送風機に
よって店舗内の空気が強制通風されるので、冷房用熱交
換器８と熱交換した冷気は吹出口７Ａから店舗内に吐出
される。これによって店舗内は冷房されるので、店舗の
その他の空調設備を縮小し、消費電力を削減することが
可能となる。特に、実施例では冷蔵ケース２の負荷が小
さくなる夜間に蓄熱槽１１を冷却するので、冷蔵ユニッ
ト１２の効率的な運転が行えるようになり、一層省エネ
ルギーとなる。尚、店舗が閉店する夜間にはポンプ５２
は停止するものとする。
よって店舗内の空気が強制通風されるので、冷房用熱交
換器８と熱交換した冷気は吹出口７Ａから店舗内に吐出
される。これによって店舗内は冷房されるので、店舗の
その他の空調設備を縮小し、消費電力を削減することが
可能となる。特に、実施例では冷蔵ケース２の負荷が小
さくなる夜間に蓄熱槽１１を冷却するので、冷蔵ユニッ
ト１２の効率的な運転が行えるようになり、一層省エネ
ルギーとなる。尚、店舗が閉店する夜間にはポンプ５２
は停止するものとする。
【００２４】一方、冷凍用圧縮機３３から吐出された高
温高圧のガス冷媒は、冷凍用凝縮器３４に流入し、そこ
で放熱して凝縮液化する。そして、冷凍用冷媒タンク３
７に戻り、高圧側配管４１から電磁弁３８を経て膨張弁
３９にて絞られ、冷凍用冷却器６に流入して蒸発する。
温高圧のガス冷媒は、冷凍用凝縮器３４に流入し、そこ
で放熱して凝縮液化する。そして、冷凍用冷媒タンク３
７に戻り、高圧側配管４１から電磁弁３８を経て膨張弁
３９にて絞られ、冷凍用冷却器６に流入して蒸発する。
【００２５】このときに生ずる吸熱作用により冷凍ケー
ス４の庫内は冷却される。そして、冷凍ケース４の庫内
温度が所定の下限温度まで低下したら、電磁弁３８が閉
じて冷凍用冷却器６への冷媒供給を停止する。そして、
庫内温度が再び所定の上限温度まで上昇したら、電磁弁
３８を開いて冷却を開始し、以上の制御によって冷凍ケ
ース４内は所定の冷凍温度（例えば−２０℃）に冷却さ
れる。尚、冷凍用圧縮機３３も低圧圧力の低下により停
止させるものとする。
ス４の庫内は冷却される。そして、冷凍ケース４の庫内
温度が所定の下限温度まで低下したら、電磁弁３８が閉
じて冷凍用冷却器６への冷媒供給を停止する。そして、
庫内温度が再び所定の上限温度まで上昇したら、電磁弁
３８を開いて冷却を開始し、以上の制御によって冷凍ケ
ース４内は所定の冷凍温度（例えば−２０℃）に冷却さ
れる。尚、冷凍用圧縮機３３も低圧圧力の低下により停
止させるものとする。
【００２６】ここで、冷凍ユニット３２の高圧側配管４
１は蓄熱槽１１内の水中に挿入されているので、冷凍用
冷媒タンク３７から出た液冷媒は、この高圧側配管４１
を通過する過程で蓄熱槽１１内の０℃の水により過冷却
される。ここで、＋４０℃の液冷媒が例えば＋１０℃ま
で過冷却されると、冷凍ユニット３２の能力は約２６％
向上する。従って、冷凍ユニット３２としてより小さい
能力のものを使用することができるようになり、コスト
の低減と省エネルギーを実現できる。
１は蓄熱槽１１内の水中に挿入されているので、冷凍用
冷媒タンク３７から出た液冷媒は、この高圧側配管４１
を通過する過程で蓄熱槽１１内の０℃の水により過冷却
される。ここで、＋４０℃の液冷媒が例えば＋１０℃ま
で過冷却されると、冷凍ユニット３２の能力は約２６％
向上する。従って、冷凍ユニット３２としてより小さい
能力のものを使用することができるようになり、コスト
の低減と省エネルギーを実現できる。
【００２７】他方、店舗の暖房負荷がピークとなる冬季
には、開店時に電磁弁１６を閉じ、代わりに電磁弁３１
を開く。これによって、冷蔵用圧縮機１３から吐出され
た高温高圧のガス冷媒は、空調機７の暖房用熱交換器９
に流入し、そこで放熱するようになる。暖房用熱交換器
９には前記送風機によって店舗内の空気が強制通風され
るので、暖房用熱交換器９と熱交換した暖気は吹出口７
Ａから店舗内に吐出される。これによって店舗内は暖房
されるので、店舗のその他の空調設備を縮小し、消費電
力を削減することが可能となる。
には、開店時に電磁弁１６を閉じ、代わりに電磁弁３１
を開く。これによって、冷蔵用圧縮機１３から吐出され
た高温高圧のガス冷媒は、空調機７の暖房用熱交換器９
に流入し、そこで放熱するようになる。暖房用熱交換器
９には前記送風機によって店舗内の空気が強制通風され
るので、暖房用熱交換器９と熱交換した暖気は吹出口７
Ａから店舗内に吐出される。これによって店舗内は暖房
されるので、店舗のその他の空調設備を縮小し、消費電
力を削減することが可能となる。
【００２８】特に、冷蔵用圧縮機１３から吐出された高
温ガス冷媒を直接暖房用熱交換器９に供給して店舗内を
暖房するので、従来の如く蓄熱槽１１に温水として蓄熱
する方式に比して、店舗内空気との温度差を大きくする
ことが可能となり、より効果的に暖房を行って効率的な
排熱利用を実現することができるようになる。また、蓄
熱槽１１を拡大する必要も無くなり、小規模店舗にも十
分採用できるようになる。
温ガス冷媒を直接暖房用熱交換器９に供給して店舗内を
暖房するので、従来の如く蓄熱槽１１に温水として蓄熱
する方式に比して、店舗内空気との温度差を大きくする
ことが可能となり、より効果的に暖房を行って効率的な
排熱利用を実現することができるようになる。また、蓄
熱槽１１を拡大する必要も無くなり、小規模店舗にも十
分採用できるようになる。
【００２９】尚、暖房用熱交換器９に流入した高温ガス
冷媒はそこで放熱して凝縮する。即ち、その場合、暖房
用熱交換器９は冷蔵ユニット１２における凝縮器として
作用することになるので、冷蔵ケース２の冷却も支障無
く行える。
冷媒はそこで放熱して凝縮する。即ち、その場合、暖房
用熱交換器９は冷蔵ユニット１２における凝縮器として
作用することになるので、冷蔵ケース２の冷却も支障無
く行える。
【００３０】また、空調機７の冷房用熱交換器８に冷水
を循環させ、且つ、暖房用熱交換器９に高温ガス冷媒を
供給すれば、店舗に吐出される空気を加熱しながら冷却
することができる。従って、梅雨時などには店舗内の除
湿も行うことができる。
を循環させ、且つ、暖房用熱交換器９に高温ガス冷媒を
供給すれば、店舗に吐出される空気を加熱しながら冷却
することができる。従って、梅雨時などには店舗内の除
湿も行うことができる。
【００３１】上記各電磁弁の具体的な制御方式は実施例
に限られるものでは無く、店舗に設置される各機器の能
力・容量などに応じて適宜決定して差し支えない。
に限られるものでは無く、店舗に設置される各機器の能
力・容量などに応じて適宜決定して差し支えない。
【００３２】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項１及び請求項３
の発明によれば、店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却
する冷蔵ユニットの凝縮器に暖房用熱交換器を並列に接
続し、流路制御手段（第２の流路制御手段）によりこの
暖房用熱交換器への冷媒供給を制御するようにしたの
で、冬季には流路制御手段（第２の流路制御手段）によ
って冷蔵ユニットの高温冷媒を暖房用熱交換器に供給し
て、店舗内を暖房することができる。
の発明によれば、店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却
する冷蔵ユニットの凝縮器に暖房用熱交換器を並列に接
続し、流路制御手段（第２の流路制御手段）によりこの
暖房用熱交換器への冷媒供給を制御するようにしたの
で、冬季には流路制御手段（第２の流路制御手段）によ
って冷蔵ユニットの高温冷媒を暖房用熱交換器に供給し
て、店舗内を暖房することができる。
【００３３】従って、従来の如く蓄熱槽に温水として蓄
熱する方式に比して、店舗内空気との温度差を大きくす
ることが可能となり、より効果的に暖房を行って効率的
な排熱利用を実現し、且つ、空調装置の能力縮小を図る
ことができるようになる。また、従来の如く暖房のため
に蓄熱槽を拡大するなど必要も無くなるので、小規模店
舗にも十分採用できるようになるものである。
熱する方式に比して、店舗内空気との温度差を大きくす
ることが可能となり、より効果的に暖房を行って効率的
な排熱利用を実現し、且つ、空調装置の能力縮小を図る
ことができるようになる。また、従来の如く暖房のため
に蓄熱槽を拡大するなど必要も無くなるので、小規模店
舗にも十分採用できるようになるものである。
【００３４】また、請求項２及び請求項３の発明によれ
ば、蓄熱槽のブラインと交熱的に設けた蓄熱槽用冷却器
を冷蔵庫の冷蔵ユニットに接続し、流路制御手段（第１
の流路制御手段）によりこの蓄熱槽用冷却器への冷媒供
給を制御すると共に、循環手段により蓄熱槽内のブライ
ンを冷房用熱交換器に供給するようにしたので、夏季に
は流路制御手段（第１の流路制御手段）によってブライ
ンを冷却することにより、店舗内を冷房することができ
る。それによって、同様に空調装置の能力縮小を図るこ
とができるようになる。
ば、蓄熱槽のブラインと交熱的に設けた蓄熱槽用冷却器
を冷蔵庫の冷蔵ユニットに接続し、流路制御手段（第１
の流路制御手段）によりこの蓄熱槽用冷却器への冷媒供
給を制御すると共に、循環手段により蓄熱槽内のブライ
ンを冷房用熱交換器に供給するようにしたので、夏季に
は流路制御手段（第１の流路制御手段）によってブライ
ンを冷却することにより、店舗内を冷房することができ
る。それによって、同様に空調装置の能力縮小を図るこ
とができるようになる。
【００３５】特に、庫内温度に比較的余裕のある冷蔵庫
の冷蔵ユニットによってブラインを冷却するようにした
ので、商品貯蔵に悪影響が出ることもない。また、冷凍
ユニットの高圧側配管を蓄熱槽内のブラインと交熱的に
設けたので、冷凍ユニットの液冷媒を過冷却し、冷凍能
力を向上させることができるようになる。
の冷蔵ユニットによってブラインを冷却するようにした
ので、商品貯蔵に悪影響が出ることもない。また、冷凍
ユニットの高圧側配管を蓄熱槽内のブラインと交熱的に
設けたので、冷凍ユニットの液冷媒を過冷却し、冷凍能
力を向上させることができるようになる。
【００３６】また、請求項３の発明によれば、店舗に設
置された空調機に冷房用熱交換器及び暖房用熱交換器を
設けたので、冷房用熱交換器にブラインを循環させ、且
つ、暖房用熱交換器に高温冷媒を供給することにより、
加熱しながら冷却して店舗内の除湿を行うことも可能と
なるものである。
置された空調機に冷房用熱交換器及び暖房用熱交換器を
設けたので、冷房用熱交換器にブラインを循環させ、且
つ、暖房用熱交換器に高温冷媒を供給することにより、
加熱しながら冷却して店舗内の除湿を行うことも可能と
なるものである。
【図１】本発明の店舗用空調装置の構成図である。
１ 店舗用空調装置 ２ 冷蔵ケース（冷蔵庫） ３ 冷蔵用冷却器 ４ 冷凍ケース（冷凍庫） ６ 冷凍用冷却器 ７ 空調機 ８ 冷房用熱交換器 ９ 暖房用熱交換器 １１ 蓄熱槽 １２ 冷蔵ユニット １４ 冷蔵用凝縮器 １６ 電磁弁 ２６ 蓄熱槽用冷却器 ３１ 電磁弁 ３２ 冷凍ユニット ４１ 高圧側配管 ５２ ポンプ
Claims (3)
- 【請求項１】 店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却す
る冷蔵ユニットと、該冷蔵ユニットの凝縮器と並列に接
続され、前記店舗内を暖房するための暖房用熱交換器
と、該暖房用熱交換器への冷媒供給を制御する流路制御
手段とを備えたことを特徴とする店舗用空調装置。 - 【請求項２】 店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却す
る冷蔵ユニットと、前記店舗に設置された冷凍庫の庫内
を冷却する冷凍ユニットと、ブラインが充填された蓄熱
槽と、前記冷蔵ユニットに接続され、前記ブラインと交
熱的に設けられた蓄熱槽用冷却器と、該蓄熱槽用冷却器
への冷媒供給を制御する流路制御手段と、前記店舗内を
冷房するための冷房用熱交換器と、該冷房用熱交換器に
前記蓄熱槽内のブラインを循環させる循環手段とを備
え、前記冷凍ユニットの高圧側配管を前記蓄熱槽内のブ
ラインと交熱的に設けたことを特徴とする店舗用空調装
置。 - 【請求項３】 店舗に設置された冷蔵庫の庫内を冷却す
る冷蔵ユニットと、前記店舗に設置された冷凍庫の庫内
を冷却する冷凍ユニットと、ブラインが充填された蓄熱
槽と、前記冷蔵ユニットに並列に接続され、前記ブライ
ンと交熱的に設けられた蓄熱槽用冷却器と、該蓄熱槽用
冷却器への冷媒供給を制御する第１の流路制御手段と、
冷房用熱交換器及び暖房用熱交換器を備えて前記店舗に
設置された空調機と、前記冷房用熱交換器に前記蓄熱槽
内のブラインを循環させる循環手段とを備え、前記冷凍
ユニットの高圧側配管を前記蓄熱槽内のブラインと交熱
的に設けると共に、前記暖房用熱交換器を前記冷蔵ユニ
ットの凝縮器と並列に接続し、該暖房用熱交換器への冷
媒供給を制御する第２の流路制御手段を設けたことを特
徴とする店舗用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8536694A JPH07269983A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 店舗用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8536694A JPH07269983A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 店舗用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07269983A true JPH07269983A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13856727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8536694A Pending JPH07269983A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 店舗用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07269983A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11351638A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 大規模店舗の電力・熱量運用システム |
| JP2000240980A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-08 | Fuji Electric Co Ltd | 冷凍空調装置 |
| JP2001099514A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 蓄熱式空調冷凍装置 |
| JP2001218367A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 店舗用エネルギー機器運用システム |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP8536694A patent/JPH07269983A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11351638A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 大規模店舗の電力・熱量運用システム |
| JP2000240980A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-08 | Fuji Electric Co Ltd | 冷凍空調装置 |
| JP2001099514A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 蓄熱式空調冷凍装置 |
| JP2001218367A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 店舗用エネルギー機器運用システム |
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