JP2007198730A - 空調冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】汎用の空調機と、冷凍機等をできるだけ活用して、必要最小限の追加機器にて、空調冷凍装置を開発する。
【解決手段】室外ユニットと室内ユニットとを空調冷媒管でつないで四方弁の操作によって室内を冷房運転と暖房運転とを切り替える空調機と、ショーケースと冷凍ユニットとを冷凍冷媒管でつないで構成され前記ショーケースに収納された商品を保冷する冷凍機とを備える空調冷凍装置において、前記冷凍ユニットの冷媒回路と前記空調機の冷媒回路とは、前記ショーケースの凝縮熱を前記空調機の暖房運転時の冷媒の蒸発熱に利用させる熱交換器を介してつながれており、このショーケースの熱を空調機で回収させることを特徴とするものである。
【選択図】図20
【解決手段】室外ユニットと室内ユニットとを空調冷媒管でつないで四方弁の操作によって室内を冷房運転と暖房運転とを切り替える空調機と、ショーケースと冷凍ユニットとを冷凍冷媒管でつないで構成され前記ショーケースに収納された商品を保冷する冷凍機とを備える空調冷凍装置において、前記冷凍ユニットの冷媒回路と前記空調機の冷媒回路とは、前記ショーケースの凝縮熱を前記空調機の暖房運転時の冷媒の蒸発熱に利用させる熱交換器を介してつながれており、このショーケースの熱を空調機で回収させることを特徴とするものである。
【選択図】図20
Description
本発明は、室内を冷暖房する空調機と、ショーケースに収納された商品を保冷する冷凍機と、この空調機並びに冷凍機を蓄熱槽を介して熱的に連結する空調冷凍装置に関し、汎用の空調機や冷凍機を活用して、必要最小限の専用のユニットを用いて、ユーザの設計プランに応じて空調冷凍装置を、随意に実現可能にするものである。
室内を冷暖房する空調機と、ショーケースに収納された商品を保冷する冷凍機と、この空調機並びに冷凍機を蓄熱槽を介して熱的に連結する空調冷凍装置が知られている(例えば特許文献1、2,3参照)。
これらの提案による空調冷凍装置は、空調機側の冷媒回路には四方弁が存在しないものであり、この四方弁の代わりに多数の弁、具体的には、蓄熱式空調冷凍装置として少なくとも8個の三方弁、4個の絞り装置(膨張弁)、6個の逆止弁を必要とし、装置としての冷媒回路が煩雑であり、従来の空調機や冷凍機を単純に組み合わせるという設計思想を流用することができにくかった。
特開平8−226683号公報
特開平9−33132号公報、
特開平9−4906号公報、
特開平9−21566号公報、
このような空調冷凍装置を開発するメーカーとして、できるだけ既存のユニットを用いて新規な設計は必要最小限に留めて、コストを抑えた製品開発を図りたいという課題がある。
そこで、本発明は、上述の趣旨に応えるものであって、室外ユニットと室内ユニットとからなる汎用の空調機と、ショーケースと冷凍ユニットとからなる汎用の冷凍機等をできるだけ活用して、専用のキット等を必要最小限に抑えて、空調冷凍装置を開発することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、室外ユニットと室内ユニットとを空調冷媒管でつないで四方弁の操作によって室内を冷房運転と暖房運転とを切り替える空調機と、ショーケースと冷凍ユニットとを冷凍冷媒管でつないで構成され前記ショーケースに収納された商品を保冷する冷凍機とを備える空調冷凍装置において、前記冷凍ユニットの冷媒回路と前記空調機の冷媒回路とは、前記ショーケースの凝縮熱を前記空調機の暖房運転時の冷媒の蒸発熱に利用させる熱交換器を介してつながれており、このショーケースの熱を空調機で回収させることを特徴とするものである。
本発明によれば、冷凍ユニットの冷媒回路と空調機の冷媒回路とは、ショーケースの凝縮熱を空調機の暖房運転時の冷媒の蒸発熱に利用させる熱交換器を介してつなぐことにより、このショーケースの熱は空調機で回収される。従って、汎用の機器を活用して、専用のキット等を必要最小限に抑えて、空調冷凍装置を開発することができる。
以下、実施形態を図面に基づき説明するが、本発明の実施形態は第20図に示す第3実施形態の(3−6)である。
先ず、この空調冷凍装置(以下「蓄熱式空調冷凍装置」と言う。)の形態としては、4つある。即ち、第1の形態は、空調機を構成する室外ユニット並びに室内ユニットと、蓄熱ユニットと、冷凍機を構成するショーケース並びに冷凍ユニットとからのもので図1から図7に基づいて説明する。尚、図8から図11はこの冷凍ユニット内の配置の変形例を示した。
第2の形態は、第1の形態と比較して蓄熱ユニット内の冷媒の制御弁の配置関係をシンプルにしたもので、図12から図13に基づいて説明する。
第3の形態は、第1の形態と比較して蓄熱ユニット内の蓄熱槽(空調用蓄熱槽)とは別途の(第2の)蓄熱槽(冷凍用蓄熱槽)を用いたもので、図14から図20に基づいて説明する。
第4の形態は、第3の形態と比較して別途の蓄熱槽に冷凍用冷媒配管を組み込んだもので、図21から図27に基づいて説明する。
<第1形態>図1において、1は空調機で、室外ユニット2と室内ユニット3とを空調冷媒管でつないで構成される。4は室外内両ユニット2,3間に配設された蓄熱ユニットである。5は冷凍機で、保冷される商品を収納したショーケース6と冷凍ユニット7とを冷凍冷媒管8でつないで構成される。
このように5つからのユニットで構成されているが、いずれのユニットもほとんど既存の製品を利用できる点に大きな特徴がある。
室外ユニット2において、9は圧縮機、10は冷房と暖房とで冷媒の流れを反転させる四方弁、11は室外熱交換器である、室内ユニット3において、12は室内熱交換器、13は冷媒制御弁である。尚、この室内ユニットは3つの室内熱交換器12を内蔵しているように示したがこれに限定されるものではなく、いわゆるマルチ型の複数の室内ユニットであっても良いことは言うまでもない。
蓄熱ユニット4において、14は蓄熱材として水を用いた蓄熱槽で水放熱器15が内蔵されており、冷熱として氷が生成され、温熱として温水が生成される。
16は空調冷媒管で、室外ユニット2からの冷媒配管17と室内ユニット3からの冷媒配管18と蓄熱槽14からの冷媒配管とから構成されている。
20、21、22は冷媒の流れを止める遮断弁、23、24は冷媒の流れる量を調整する冷媒制御弁である。これら遮断弁並びに冷媒制御弁の開閉状態は図2以下の夫々の運転状態の中で説明する。
ショーケース6において、25は冷却器(蒸発器)で、その入口には冷媒の流れる量を調整する冷媒制御弁26が配置されている。尚、このショーケース6は3つの冷却器25を内蔵しているように示したがこれに限定されるものではなく、複数台のショーケースであっても良いことは言うまでもない。
冷凍ユニット7において、27は圧縮機、28は水冷式熱交換器、29は空冷式凝縮器である。この水冷式熱交換器28には、ポンプ30を介して蓄熱槽14からの温(冷)水が流れ込み、圧縮機27からの吐出された冷媒と熱交換を行わせるものである。
このような構成を備えた蓄熱式空調冷凍装置において、(1−1):夏期夜間に、空調(冷房)運転を停止し蓄熱槽14に氷蓄熱を行いつつ、冷凍機5による運転を行う場合は図2の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→冷媒制御弁24→蓄熱槽14内の水放熱器15→開放状態の遮断弁20→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。これによって、水放熱器15は蒸発器として作用し、蓄熱槽14内に氷が生成される。一方、冷凍機5において、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、図2の太線矢印で示すよう水冷式熱交換器28→空冷式凝縮器29 →ショーケース6内の各冷媒制御弁26→冷却器25→圧縮機27にと戻るように繰り返して循環する。これによって、冷却器25は蒸発器として作用し、ショーケース6内の商品の保冷を行う。尚、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、水冷式熱交換器28に流れ込むものの、この熱交換器には水が流れ込まないため、実質的にこの水冷の熱交換器は作用していない。
(1−2):上述した(1−1)の運転によって、蓄熱槽14に氷蓄熱が行えたら、この蓄熱を利用して空調機1においては冷房運転を行う。又、中間期においてこの冷房運転では蓄熱が使い切らない場合はこの蓄熱を使って冷凍機5の運転を行う。この場合は図3の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→開放状態の遮断弁21→蓄熱槽14内の水放熱器15→室内ユニット3 の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。尚、冷媒制御弁24の開度調整によって、室外熱交換器11からの冷媒は、開放状態の遮断弁21並びに蓄熱槽14内の水放熱器15をバイパスして直接室内ユニット3の冷媒制御弁13に流れ込むようにしてもよい。これによって、室外熱交換器11並びに水放熱器15は凝縮器として作用し、室内熱交換器12は蒸発器として作用し冷房運転が行える。
一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(1−1)の場合と同一なのでその説明は省略する。ここで、中間期などで冷房負荷が少なく上述した蓄熱による冷房では、蓄熱(氷)が使い切らないと予想される場合は、ポンプ30を運転させて太破線並びに矢印のように蓄熱槽14内の冷水を水冷熱交換器28へ導いて、水冷熱交換器28を凝縮器として作用させる。これによって、冷凍機5の省エネルギー化を促進することができる。
(1−3):上記(1−2)による蓄熱を利用しない(或いは蓄熱を使い切った)で冷房運転と冷凍運転を行う場合は図4の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁24→室内ユニット3の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。これによって、室内熱交換器12は蒸発器として作用し冷房運転が行える。一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(1-1)の場合と同一なのでその説明は省略する。
(1−4):冬期夜間に、空調(暖房)運転を停止し蓄熱槽14に温水を蓄熱を行いつつ、冷凍機5による運転を行う場合は図5の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→開放状態の遮断弁20→蓄熱槽14内の水放熱器15→冷媒制御弁24→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。これによって、水放熱器15は凝縮器として作用し、蓄熱槽14内に温水が生成される。一方、冷凍機5において、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、図5の太線矢印で示すよう水冷式熱交換器28→空冷式凝縮器29→ショーケース6の各冷媒制御弁26→冷却器25→圧縮機27にと戻るように繰り返して循環する。又、ポンプ30は運転されている。
これによって、冷却器25は蒸発器として作用し、ショーケース6内の商品の保冷を行う。水冷式熱交換器28は凝縮器として作用し、ポンプ30の運転によって前述の空調機1の水放熱器15と同様に蓄熱槽14内に温水を生成させる。尚、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、水冷式熱交換器28と空冷熱交換器29とに直列に流れるものの、水冷熱交換器28にて凝縮作用が行われるため、実質的にこの空冷熱交換器29は作用していない。
即ち、この温水蓄熱においては、空調機1の温水蓄熱運転と冷凍機5の運転との2つの凝縮熱を利用して効率的に温水蓄熱がすばやく行われる。但し、蓄熱槽14内の温水の温度が所定値に達し、十分な蓄熱が確保された場合は、空調機1の温水蓄熱運転を停止すると共に、ポンプ30の運転を停止して空冷熱交換器29で凝縮作用を行い、冷凍運転を継続する。
(1−5):上述した(1−4)の運転によって、蓄熱槽14に温水蓄熱が行えたら、この蓄熱を利用して空調機1においては暖房運転を行う。この場合は図6の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→冷媒制御弁23→室内熱交換器12→冷媒制御弁13→蓄熱槽14内の水放熱器15→開放状態の遮断弁21→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。尚、蓄熱槽14内の温水の温度が低下してこの水放熱器15では十分な凝縮能力が得られない場合は、冷媒制御弁24の開度を開きぎみに調整して、室内ユニット3から蓄熱ユニット4に流れ込んだ冷媒を、蓄熱槽14内の水放熱器15並びに開放状態の遮断弁21をバイパスして直接室外熱交換器11に流れ込むようにしてもよい。この運転によって、室内熱交換器12は凝縮器として作用し、水放熱器15並びに室外熱交換器11は蒸発器として作用し暖房運転が行える。
一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(1−4)の場合と同一なのでその説明は省略するが、水冷式熱交換器28の凝縮作用で生成された温水は。ポンプ30の運転によって蓄熱槽14に送られる。このため、冷凍機5のいわゆる廃熱を利用して蓄熱槽14内の温水の温度低下を防止しているので、空調機1の熱源としてこの冷凍機5の廃熱を利用して省エネルギー効果を促進している。
(1−6):蓄熱槽14に暖房運転に必要な熱量が蓄熱されていない場合は、蓄熱を利用しない暖房運転を行う。この場合は図7の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→冷媒制御弁23→室内熱交換器12→冷媒制御弁13→冷媒制御弁24→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。この運転によって、室内熱交換器12は凝縮器として作用し、室外熱交換器11は蒸発器として作用し暖房運転が行える。即ち、蓄熱槽14の水放熱器15には冷媒が流れ込まないようにしている。
一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(1−5)の場合と同一なのでその説明は省略するが、水冷式熱交換器28の凝縮作用で生成された温水は。ポンプ30の運転によって蓄熱槽14に送られる。このため、冷凍機5のいわゆる廃熱を利用して蓄熱槽14内に温水を生成して、できるだけ上記(1−5)の蓄熱による暖房運転を行うようにして、省エネルギー効果を促進している。
又、空調機1の運転を停止し且つ冷凍機5を運転させるときは、ポンプ30を運転させることにより、冷凍ユニット7の水熱交換器25で加熱された水を蓄熱槽14へ導くことができ、空調機1の暖房運転時の熱源として利用することができる。
冷凍ユニット7としては、図1から図7で示したように圧縮機27の吐出側から水冷熱交換器28と空冷熱交換器29とを直列に接続し、且つこの水冷熱交換器28つながるポンプ30をこの冷凍ユニット7とは別置きにしたが、図8で示すようにポンプ30を冷凍ユニット40に内蔵させても良い。又、図9で示すようにポンプ30と水冷の熱交換器28とを一つのユニット41として冷凍ユニット42とは別に設けても良い。
又、図示しないが冷凍ユニット7内の圧縮機27を分離させて、この冷凍ユニットとは別体のユニットを構成するようにしても良い。
更に、図10で示すように水冷の熱交換器28と空冷熱交換器29との直列接続関係を反対にして、圧縮機9の吐出側に空冷熱交換器29を配置し、水冷熱交換器28を空冷熱交換器29の出口側に配置し、且つ水冷熱交換器28とこの水冷熱交換器28につながるポンプ30とを一つのユニット43として冷凍機ユニット44とは別に設けても良い。又、図11で示すように、水冷熱交換器28とポンプ30とを冷凍ユニット45に内蔵させても良い。
<第2形態>第2形態は、第1形態と比較して蓄熱ユニット内の冷媒の制御弁の配置関係をシンプルにしたもので、図12において、第1の形態と同一部品には同一符号を記してその説明は省略する。
第1形態との相違点は、遮断弁22が配置された配管を省略したこと、冷媒制御弁23を廃止したこと、である。これによって。蓄熱ユニット4内の弁の数量を削減してこの蓄熱ユニット4のコストアップをできるだけ抑えるようにしている。
<第3形態>第3形態は、第1の形態と比較して蓄熱ユニットと冷凍機ユニットとの間にもう一つの蓄熱槽(冷凍用蓄熱槽)を配置させたもので、第1の形態よりも冷凍機の廃熱を有効に活用することを目的としたものである。
図14において、50空調用蓄熱槽で、第1の形態の蓄熱槽14に相当する。
51は冷凍用蓄熱槽(第2の蓄熱槽)で、一端側は第1ポンプ30を介して空調用蓄熱槽50に水配管52でつながれている。又、他端側は第2ポンプ53を介して冷凍ユニット7の水冷熱交換器28に水配管54でつながれている。したがって、空調用蓄熱槽50において冷熱は氷蓄熱となり、温熱は温水蓄熱となる。一方、冷凍用蓄熱槽51において、冷熱は冷水蓄熱となり、温熱は温水蓄熱となる。尚、その他の構成機器は第1の形態と同一であるので、同一符号を記してその説明は省略する。
(3−1):空調(冷房)運転を停止し空調用蓄熱槽に氷蓄熱を行いつつ、冷凍機による運転を行う場合は図15の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→冷媒制御弁24→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→開放状態の遮断弁20→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。これによって、水放熱器15は蒸発器として作用し、蓄熱槽50内に氷が生成される。ここで、中間期は第1ポンプ30を運転させて空調用蓄熱槽50の冷熱を、水配管52を介して冷凍機用蓄熱槽51に送り込み冷水を蓄冷する。一方、冷凍機5において、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、図15の太線矢印で示すよう水冷式熱交換器28→空冷式凝縮器29→ショーケース6内の各冷媒制御弁26→冷却器25→圧縮機27にと戻るように繰り返して循環する。これによって、冷却器25は蒸発器として作用し、ショーケース6内の商品の保冷を行う。尚、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、水冷式熱交換器28に流れ込むものの、この熱交換器には水が流れ込まないため、実質的にこの水冷熱交換器28は作用していない。
(3−2):上述した(3−1)の運転によって、空調用蓄熱槽50に氷蓄熱が行えたら、この蓄熱を利用して空調機1においては冷房運転を行う。又、中間期においてこの冷房運転では蓄熱が使い切らない場合はこの蓄熱を使って冷凍機5の運転を行う。この場合は図16の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→開放状態の遮断弁21→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→室内ユニット3の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。尚、冷媒制御弁24の開度調整によって、室外熱交換器11からの冷媒は、開放状態の遮断弁21並びに蓄熱槽50内の水放熱器15をバイパスして直接室内ユニット3の冷媒制御弁13に流れ込むようにしてもよい。これによって、室外熱交換器11並びに水放熱器15は凝縮器として作用し、室内熱交換器12は蒸発器として作用し冷房運転が行える。
一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(3−1)の場合と同一なのでその説明は省略する。ここで、中間期などで冷房負荷が少なく上述した蓄熱による冷房では、蓄熱(氷)が使い切らないと予想される場合は、第1並びに第2のポンプ30,31を運転させて太破線矢印のように空調用蓄熱槽50内の冷水を冷凍用蓄熱槽51に、冷凍用蓄熱槽51の冷水を水冷の熱交換器28へと順次導いて、水冷の熱交換器28を凝縮器として作用させる。これによって、冷凍機5の省エネルギー化を促進することができる。
(3−3):上記(3−2)による蓄熱を利用しない(或いは蓄熱を使い切った状態)で冷房運転と冷凍運転を行う場合は図17の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁24→室内ユニット3の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。これによって、室内熱交換器12は蒸発器として作用し冷房運転が行える。一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(3-1)の場合と同一なのでその説明は省略する。
(3−4):冬期夜間に、空調(暖房)運転を停止し蓄熱槽に温水を蓄熱を行いつつ、冷凍機5による運転を行う場合は図18の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→開放状態の遮断弁20→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→冷媒制御弁24→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。これによって、水放熱器15は凝縮器として作用し、蓄熱槽50内に温水が生成される。一方、冷凍機5において、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、図18の太線矢印で示すよう水冷式熱交換器28→空冷式凝縮器29→ショーケース6内の各冷媒制御弁26→冷却器25→圧縮機27にと戻るように繰り返して循環する。又、ポンプ53は運転されている。
これによって、冷却器25は蒸発器として作用し、ショーケース6内の商品の保冷を行う。水冷式熱交換器28は凝縮器として作用し、ポンプ53の運転によって空調機1の水放熱器15と同様に蓄熱槽51内に温水を生成させる。尚、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、水冷式熱交換器28と空冷熱交換器29とに直列に流れるものの、水冷熱交換器28にて凝縮作用が行われるため、実質的にこの空冷の熱交換器29は作用していない。
即ち、空調用蓄熱槽50には空調機1による蓄熱運転によって温水が、冷凍用蓄熱槽51には冷凍機5の運転による廃熱によって温水が各々蓄熱される。
(3−5):上述した(3−4)の運転によって、空調用蓄熱槽50及び/又は冷凍用蓄熱槽51に温水蓄熱が行えたら、この蓄熱を利用して空調機1においては暖房運転を行う。この場合は図19の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→冷媒制御弁23→室内熱交換器12→冷媒制御弁13→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→開放状態の遮断弁21→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。尚、空調用蓄熱槽50内の温水の温度が低下してこの水熱交換器15では十分な凝縮能力が得られない場合は、冷媒制御弁24の開度を開きぎみに調整して、室内ユニット3から蓄熱ユニット4に流れ込んだ冷媒を、蓄熱槽50内の水放熱器15並びに開放状態の遮断弁21をバイパスして直接室外熱交換器11に流れ込むようにしてもよい。この運転によって、室内熱交換器12は凝縮器として作用し、水放熱器15並びに室外熱交換器11は蒸発器として作用し暖房運転が行える。
一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(3−4)の場合と同一なのでその説明は省略するが、水冷式熱交換器28の凝縮作用で生成された温水は、第2ポンプ53の運転によって冷凍用蓄熱槽51に送られる。そして冷凍用蓄熱槽51の温水は第1ポンプ30の運転によって空調用蓄熱槽50に送られる。このため、冷凍機5のいわゆる廃熱を利用して空調用蓄熱槽50内の温水の温度低下を防止しているので、空調機1の熱源としてこの冷凍機5の廃熱を利用して省エネルギー効果を促進している。
(3−6):空調用蓄熱槽50及び/又は冷凍用蓄熱槽51に暖房運転に必要な熱量が蓄熱されていない場合は、蓄熱を利用しない暖房運転を行う。この場合は図20の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→冷媒制御弁13→室内熱交換器12→冷媒制御弁24→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。この運転によって、室内熱交換器12は凝縮器として作用し、室外熱交換器11は蒸発器として作用し暖房運転が行える。即ち、蓄熱槽50の水放熱器15には冷媒が流れ込まないようにしている。
一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(3−5)の場合と同一なのでその説明は省略するが、水冷式熱交換器28の凝縮作用で生成された温水は、第2ポンプ53の運転によって冷凍用蓄熱槽51に送られる。このため、冷凍機5のいわゆる廃熱を利用して冷凍用蓄熱槽51内に温水を生成して、できるだけ上記(3-5)の蓄熱による暖房運転を行うようにして、省エネルギー効果を促進している。この点が本願発明のポイントである。
<第4形態>第4形態は、第3の形態と比較して冷凍ユニット7内の水冷式熱交換器を省いて、その代わりにこの冷凍ユニット7の圧縮機27からの吐出配管を冷凍用蓄熱槽51内に配置させたもので、第3の形態よりも第2ポンプの消費電力を低下させることができる。
図21において、60は冷凍ユニット7の圧縮機29からの冷媒吐出配管で、冷凍機ユニットから延出して水放熱器11につながれている。このように蓄熱槽60に水放熱器を配置させる構造は、空調用蓄熱槽50と同一構造であるので、設計並びに設置に当たってはこの冷凍用蓄熱槽51は空調用蓄熱槽50を流用することができ、コストダウンを促進できる。尚、その他の構成機器は第3の形態と同一であるので、同一符号を記してその説明は省略する。
(4−1):空調(冷房)運転を停止し空調用蓄熱槽50に氷蓄熱を行いつつ、冷凍機5による運転を行う場合は図22の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→冷媒制御弁24→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→開放状態の遮断弁20→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。これによって、水放熱器15は蒸発器として作用し、蓄熱槽50内に氷が生成される。一方、冷凍機5において、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、図22の太線矢印で示すよう冷凍用蓄熱槽51の水放熱器61→空冷式凝縮器29→ショーケース6内の各冷媒制御弁26→冷却器25→圧縮機27にと戻るように繰り返して循環する。これによって、冷却は蒸発器として作用し、ショーケース6内の商品の保冷を行う。尚、冷凍用蓄熱槽51の水放熱器61からの冷媒は凝縮器29に流れ込むものの、水放熱器61で凝縮作用が行われているため、実質的にこの空冷熱交換器は作用していない。この運転によって、空調用蓄熱槽50には氷蓄熱が行われ、冷凍用蓄熱槽51は温水蓄熱が行われる。
(4−2):上述した(4-1)の運転によって、空調用蓄熱槽50に氷蓄熱が行えたら、この蓄熱を利用して空調機1においては冷房運転を行う。この場合は図23の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→開放状態の遮断弁24→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→室内ユニット3の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→冷媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。尚、冷媒制御弁24の開度調整によって、室外熱交換器11からの冷媒は、開放状態の遮断弁21並びに蓄熱槽50内の水放熱器15 をバイパスして直接室内ユニット3の冷媒制御弁13に流れ込むようにしてもよい。これによって、室外熱交換器11並びに水放熱器15は凝縮器として作用し、室内熱交換器12は蒸発器として作用し冷房運転が行える。
一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(4−1)の場合と同一なのでその説明は省略する。
(4−3):上記(4−2)による蓄熱を利用しない(或いは蓄熱を使い切った)で冷房運転と冷凍運転を行う場合は図24の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁24→室内ユニット3の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。これによって、室内熱交換器12は蒸発器として作用し冷房運転が行える。一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(4−1)の場合と同一なのでその説明は省略する。
(4−4):冬期夜間に、空調(暖房)運転を停止し蓄熱槽に温水を蓄熱を行いつつ、冷凍機による運転を行う場合は図25の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→開放状態の遮断弁20→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→冷媒制御弁24→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。これによって、水放熱器15は凝縮器として作用し、蓄熱槽50内に温水が生成される。一方、冷凍機5において、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、図25の太線矢印で示すよう冷凍用蓄熱槽51の熱交換器61→空冷式凝縮器29→ショーケース6内の各冷媒制御弁20→冷却器25→圧縮機27にと戻るように繰り返して循環する。又、ポンプ30は運転されている。
これによって、冷却器25は蒸発器として作用し、ショーケース内の商品の保冷を行う。熱交換器61は凝縮器として作用し、蓄熱槽50内に温水を生成させる。尚、ポンプ30の運転によって、冷凍用蓄熱槽51内の温水は、空調用蓄熱槽50に導かれるので、いずれの蓄熱槽50,51にも略均等に温水の蓄熱が行える。
(4−5):上述した(4−4)の運転によって、空調用蓄熱槽50及び/又は冷凍用蓄熱槽51に温水蓄熱が行えたら、この蓄熱を利用して空調機1においては暖房運転を行う。この場合は図26の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→冷媒制御弁23→室内熱交換器12→冷媒制御弁13→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→開放状態の遮断弁21→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。尚、蓄熱槽50内の温水の温度が低下してこの水熱交換器では十分な凝縮能力が得られない場合は、冷媒制御弁24の開度を開きぎみに調整して、室内ユニット3から蓄熱ユニット4に流れ込んだ冷媒を、直接室外熱交換器11に流れ込むようにしてもよい。この運転によって、室内熱交換器12は凝縮器として作用し、水放熱器15並びに室外熱交換器11 は蒸発器として作用し暖房運転が行える。
一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(4−4)の場合と同一なのでその説明は省略するが、水冷式の熱交換器61の凝縮作用で生成された温水は、ポンプ30 の運転によって空調用蓄熱槽50に送られる。このため、冷凍機5のいわゆる廃熱を利用して空調用蓄熱槽50内の温水の温度低下を防止しているので、空調機1の熱源としてこの冷凍機5の廃熱を利用して省エネルギー効果を促進している。
(4−6):空調用蓄熱槽50 及び/又は冷凍用蓄熱槽51に暖房運転に必要な熱量が蓄熱されていない場合は、蓄熱を利用しない暖房運転を行う。この場合は図27の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→冷媒制御弁23→室内熱交換器12→冷媒制御弁13→冷媒制御弁24→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環する。この運転によって、室内熱交換器12は凝縮器として作用し、室外熱交換器11は蒸発器として作用し暖房運転が行える。即ち、空調用蓄熱槽50の水放熱器15には冷媒が流れ込まないようにしている。
一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(4−5)の場合と同一なのでその説明は省略するが、冷凍機5のいわゆる廃熱は、冷凍用蓄熱槽51内に温水として生成されるので、ポンプ30を運転させることによって冷凍用蓄熱槽51内の温水を空調用蓄熱槽50に導いて、空調用蓄熱槽の温水を熱源として活用する(室内ユニット3からの冷媒を空調用蓄熱槽50に導く)ことによって、できるだけ上記(4−5) の蓄熱による暖房運転を行うようにして、省エネルギー効果を促進している
1 空調機
2 室外ユニット
3 室内ユニット
5 冷凍機
6 ショーケース
7 冷凍ユニット
8 冷凍冷媒管
10 四方弁
15 水放熱器(熱交換器)
16 空調冷媒管
50 空調用蓄熱槽(熱交換器)
51 冷凍用蓄熱槽(熱交換器
2 室外ユニット
3 室内ユニット
5 冷凍機
6 ショーケース
7 冷凍ユニット
8 冷凍冷媒管
10 四方弁
15 水放熱器(熱交換器)
16 空調冷媒管
50 空調用蓄熱槽(熱交換器)
51 冷凍用蓄熱槽(熱交換器
Claims (1)
- 室外ユニットと室内ユニットとを空調冷媒管でつないで四方弁の操作によって室内を冷房運転と暖房運転とを切り替える空調機と、ショーケースと冷凍ユニットとを冷凍冷媒管でつないで構成され前記ショーケースに収納された商品を保冷する冷凍機とを備える空調冷凍装置において、前記冷凍ユニットの冷媒回路と前記空調機の冷媒回路とは、前記ショーケースの凝縮熱を前記空調機の暖房運転時の冷媒の蒸発熱に利用させる熱交換器を介してつながれており、このショーケースの熱を空調機で回収させることを特徴とする空調冷凍装置。
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2007
- 2007-03-20 JP JP2007072650A patent/JP2007198730A/ja active Pending
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