JP2001099514A - 蓄熱式空調冷凍装置 - Google Patents

蓄熱式空調冷凍装置

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JP2001099514A
JP2001099514A JP27878699A JP27878699A JP2001099514A JP 2001099514 A JP2001099514 A JP 2001099514A JP 27878699 A JP27878699 A JP 27878699A JP 27878699 A JP27878699 A JP 27878699A JP 2001099514 A JP2001099514 A JP 2001099514A
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storage tank
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heat
unit
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English (en)
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Yasuisa Tamiya
靖功 田宮
Shinpei Koo
新平 小尾
Yoshiaki Nakajima
美昭 中嶋
Nobuo Haniyuda
信夫 羽生田
Sachiko Kawahara
佐智子 河原
Ko Tsuruoka
香 鶴岡
Yukiko Higuma
由紀子 樋熊
Reiko Tsurumi
玲子 鶴見
Takuya Iwamoto
拓也 岩本
Toshitaka Yoshida
敏孝 吉田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用の空調機の室内外ユニット、冷凍機のシ
ョーケースや冷凍ユニット並びに蓄熱槽を用いて、且つ
冷媒の使用量を抑えた空調機と冷凍機の複合装置を提供
する。 【解決手段】室外ユニット2と室内ユニット3とを空調
冷媒管でつないで構成され室内を冷暖房する空調機1
と、ショーケース6と冷凍ユニット7とを冷凍冷媒管で
つないで構成されショーケース6に収納された商品を保
冷する冷凍機5と、この空調機1並びに冷凍機5を蓄熱
槽14を介して熱的に連結する蓄熱式空調冷凍装置にお
いて、室外内両ユニット間に蓄熱槽14を備えた蓄熱ユ
ニット4を設け、この蓄熱槽14には空調冷媒管を収納
させ、一方、冷凍機5にはこの蓄熱槽14からの熱流体
を熱交換するための水熱交換器28が備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内を冷暖房する
空調機と、ショーケースに収納された商品を保冷する冷
凍機と、この空調機並びに冷凍機を蓄熱槽を介して熱的
に連結する蓄熱式空調冷凍装置に関し、汎用の空調機や
冷凍機を活用して、必要最小限の専用のユニットを用い
て、ユーザの設計プランに応じて蓄熱式空調冷凍装置
を、随意に実現可能にするものである。
【0002】例えば特開平8−226683号公報、特
開平9−33132号公報、特開平9−4906号公
報、特開平9−21566号公報等に開示されるよう
に、室内を冷暖房する空調機と、ショーケースに収納さ
れた商品を保冷する冷凍機と、この空調機並びに冷凍機
を蓄熱槽を介して熱的に連結する蓄熱式空調冷凍装置が
知られている。
【0003】これらの提案による蓄熱式空調冷凍装置
は、空調機側の冷媒配管とと冷凍機側の冷媒配管とが同
一の蓄熱槽内に組み込まれているこのように、一つの蓄
熱槽に2つの冷媒配管が組み込まれているため、この蓄
熱槽は、この蓄熱式空調冷凍装置の専用となり、蓄熱槽
の汎用性がない。
【0004】又、空調機並びに冷凍機の冷媒配管は蓄熱
槽にまで延びるため、必然的に長くなり、このシステム
で用いる冷媒量も必然的に多くなり、冷媒の使用量を削
減して、環境にやさしい空調機を提供するという時代の
ニーズにマッチしにくいと言える。
【0005】一方、メーカーとしてはこのような蓄熱式
空調冷凍装置を開発するに当たって、既存のユニットを
用いて新規な設計は必要最小限に留めて、コストを抑え
た製品開発を図りたい。
【0006】本発明は、上述の趣旨に応えるものであっ
て、室外ユニットと室内ユニットとからなる汎用の空調
機と、ショーケースと冷凍ユニットとからなる汎用の冷
凍機と、汎用の蓄熱槽等を用いて、専用のキット等を必
要最小限に抑えて、蓄熱式空調冷凍装置を開発すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、室外ユニットと室内ユニットとを空調冷
媒管でつないで構成され室内を冷暖房する空調機と、シ
ョーケースと冷凍ユニットとを冷凍冷媒管でつないで構
成されショーケースに収納された商品を保冷する冷凍機
と、この空調機並びに冷凍機を蓄熱槽を介して熱的に連
結する蓄熱式空調冷凍装置において、室外内両ユニット
間に蓄熱槽を備えた蓄熱ユニットを設け、この蓄熱槽に
は前記空調冷媒管を収納させ、一方、冷凍機にはこの蓄
熱槽からの熱流体を熱交換するための水熱交換器を備え
るようにしたものである。
【0008】前記蓄熱ユニットには、室外ユニットから
の冷媒を蓄熱槽及び/又は室内ユニットに切り換えて流
す切換弁が備えられている。
【0009】前記水熱交換器は、冷凍ユニットに内蔵さ
れている。
【0010】この水熱交換器は、ショーケースと冷凍ユ
ニットとの間に配置された熱交換キットに内蔵されてい
る。
【0011】前記空調機の運転を停止し且つ冷凍機を運
転させるときは、水熱交換器で加熱された水を蓄熱槽へ
導くためのポンプを設けた。
【0012】前記蓄熱槽と前記熱交換器との間には第2
の蓄熱槽が配置されている。
【0013】この第2の蓄熱槽には冷凍冷媒管が収納さ
れている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。
【0015】先ず、この蓄熱式空調冷凍装置の形態とし
ては、4つある。即ち、第1の形態は、空調機を構成す
る室外ユニット並びに室内ユニットと、蓄熱ユニット
と、冷凍機を構成するショーケース並びに冷凍ユニット
とからのもので図1から図7に基づいて説明する。尚、
図8から図11はこの冷凍ユニット内の配置の変形例を
示した。
【0016】第2の形態は、第1の形態と比較して蓄熱ユ
ニット内の冷媒の制御弁の配置関係をシンプルにしたも
ので、図12から図13に基づいて説明する。
【0017】第3の形態は、第1の形態と比較して蓄熱ユ
ニット内の蓄熱槽(空調用蓄熱槽)とは別途の(第2
の)蓄熱槽(冷凍用蓄熱槽)を用いたもので、図14か
ら図20に基づいて説明する。
【0018】第4の形態は、第3の形態と比較して別途
の蓄熱槽に冷凍用冷媒配管を組み込んだもので、図21
から図27に基づいて説明する。
【0019】<第1形態>図1において、1は空調機
で、室外ユニット2と室内ユニット3とを空調冷媒管で
つないで構成される。4は室外内両ユニット2,3間に
配設された蓄熱ユニットである。5は冷凍機で、保冷さ
れる商品を収納したショーケース6と冷凍ユニット7と
を冷凍冷媒管8でつないで構成される。
【0020】このように5つからのユニットで構成され
ているが、いずれのユニットもほとんど既存の製品を利
用できる点に大きな特徴がある。
【0021】室外ユニット2において、9は圧縮機、1
0は冷房と暖房とで冷媒の流れを反転させる四方弁、1
1は室外熱交換器である、室内ユニット3において、1
2は室内熱交換器、13は冷媒制御弁である。尚、この
室内ユニットは3つの室内熱交換器12を内蔵している
ように示したがこれに限定されるものではなく、いわゆ
るマルチ型の複数の室内ユニットであっても良いことは
言うまでもない。
【0022】蓄熱ユニット4において、14は蓄熱材と
して水を用いた蓄熱槽で水放熱器15が内蔵されてお
り、冷熱として氷が生成され、温熱として温水が生成さ
れる。
【0023】16は空調冷媒管で、室外ユニット2から
の冷媒配管17と室内ユニット3からの冷媒配管18と
蓄熱槽14からの冷媒配管とから構成されている。
【0024】20、21、22は冷媒の流れを止める遮
断弁、23、24は冷媒の流れる量を調整する冷媒制御
弁である。これら遮断弁並びに冷媒制御弁の開閉状態は
図2以下の夫々の運転状態の中で説明する。
【0025】ショーケース6において、25は冷却器
(蒸発器)で、その入口には冷媒の流れる量を調整する
冷媒制御弁26が配置されている。尚、このショーケー
ス6は3つの冷却器25を内蔵しているように示したが
これに限定されるものではなく、複数台のショーケース
であっても良いことは言うまでもない。
【0026】冷凍ユニット7において、27は圧縮機、
28は水冷式熱交換器、29は空冷式凝縮器である。こ
の水冷式熱交換器28には、ポンプ30を介して蓄熱槽
14からの温(冷)水が流れ込み、圧縮機27からの吐
出された冷媒と熱交換を行わせるものである。
【0027】このような構成を備えた蓄熱式空調冷凍装
置において、 (1-1):夏期夜間に、空調(冷房)運転を停止し蓄熱槽
14に氷蓄熱を行いつつ、冷凍機5による運転を行う場
合は図2の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即
ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から
吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→冷
媒制御弁24→蓄熱槽14内の水放熱器15→開放状態
の遮断弁20→四方弁10→圧縮機9にと戻るようにり
返して循環する。これによって、水放熱器15は蒸発器
としてして作用し、蓄熱槽14内に氷が生成される。一
方、冷凍機5において、冷凍ユニット7の圧縮機27か
ら吐出された冷媒は、図2の太線矢印で示すよう水冷式
熱交換器28→空冷式凝縮器29 →ショーケース6内
の各冷媒制御弁26→冷却器25→圧縮機27にと戻る
ように繰り返して循環する。これによって、冷却器25
は蒸発器としてして作用し、ショーケース6内の商品の
保冷を行う。尚、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出
された冷媒は、水冷式熱交換器28に流れ込むものの、
この熱交換器には水が流れ込まないため、実質的にこの
水冷の熱交換器は作用していない。
【0028】(1-2):上述した(1-1)の運転によって、蓄
熱槽14に氷蓄熱が行えたら、この蓄熱を利用して空調
機1においては冷房運転を行う。又、中間期においてこ
の冷房運転では蓄熱が使い切らない場合はこの蓄熱を使
って冷凍機5の運転を行う。この場合は図3の太線並び
に矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1におい
て、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、
四方弁10→室外熱交換器11→開放状態の遮断弁21
→蓄熱槽14内の水放熱器15→室内ユニット3 の冷
媒制御弁13→室内熱交換器12→蓄熱ユニット4の冷
媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰
り返して循環する。尚、冷媒制御弁24の開度調整によ
って、室外熱交換器11からの冷媒は、開放状態の遮断
弁21並びに蓄熱槽14内の水放熱器15をバイパスし
て直接室内ユニット3の冷媒制御弁 13に流れ込む
ようにしてもよい。これによって、室外熱交換器11並
びに水放熱器15は凝縮器として作用し、室内熱交換器
12は蒸発器としてして作用し冷房運転が行える。
【0029】一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記
(1-1)の場合と同一なのでその説明は省略する。ここ
で、中間期などで冷房負荷が少なく上述した蓄熱による
冷房では、蓄熱(氷)が使い切らないと予想される場合
は、ポンプ30を運転させて太破線並びに矢印のように
蓄熱槽14内の冷水を水冷熱交換器28へ導いて、水冷
熱交換器28を凝縮器として作用させる。これによっ
て、冷凍機5の省エネルギー化を促進することができ
る。
【0030】(1-3):上記(1-2)による蓄熱を利用しない
(或いは蓄熱を使い切った)で冷房運転と冷凍運転を行
う場合は図4の太線並びに矢印で示すように冷媒を流
す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機
9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器1
1→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁24→室内ユニット3
の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→蓄熱ユニット4
の冷媒制御弁23→四方弁 10→圧縮機9にと戻る
ように繰り返して循環する。これによって、室内熱交換
器12は蒸発器としてして作用し冷房運転が行える。一
方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(1-1)の場合と
同一なのでその説明は省略する。
【0031】(1-4):冬期夜間に、空調(暖房)運転を
停止し蓄熱槽14に温水を蓄熱を行いつつ、冷凍機5に
よる運転を行う場合は図5の太線並びに矢印で示すよう
に冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット
2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→開放
状態の遮断弁20→蓄熱槽14内の水放熱器15→冷媒
制御弁24→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9
にと戻るように繰り返して循環する。これによって、水
放熱器15は凝縮器として作用し、蓄熱槽14内に温水
が生成される。一方、冷凍機5において、冷凍ユニット
7の圧縮機27から吐出された冷媒は、図2の太線矢印
で示すよう水冷式熱交換器28→空冷式凝縮器29→シ
ョーケース6の各冷媒制御弁26→冷却器25→圧縮機
27にと戻るように繰り返して循環する。又、ポンプ3
0は運転されている。
【0032】これによって、冷却器25は蒸発器として
作用し、ショーケース6内の商品の保冷を行う。水冷式
熱交換器28は凝縮器として作用し、ポンプ30の運転
によって前述の空調機1の水放熱器15と同様に蓄熱槽
14内に温水を生成させる。尚、冷凍ユニット7の圧縮
機27から吐出された冷媒は、水冷式熱交換器28と空
冷熱交換器29とに直列に流れるものの、水冷熱交換器
28にて凝縮作用が行われるため、実質的にこの空冷熱
交換器29は作用していない。
【0033】即ち、この温水蓄熱においては、空調機1
の温水蓄熱運転と冷凍機5の運転との2つの凝縮熱を利
用して効率的に温水蓄熱がすばやく行われる。但し、蓄
熱槽14内の温水の温度が所定値に達し、十分な蓄熱が
確保された場合は、空調機1の温水蓄熱運転を停止する
と共に、ポンプ30の運転を停止して空冷熱交換器29
で凝縮作用を行い、冷凍運転を継続する。
【0034】(1-5):上述した(1-4)の運転によって、蓄
熱槽14に温水蓄熱が行えたら、この蓄熱を利用して空
調機1においては暖房運転を行う。この場合は図6の太
線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機1
において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷
媒は、四方弁10→冷媒制御弁23→室内熱交換器12
→冷媒制御弁13→蓄熱槽14内の水放熱器15→開放
状態の遮断弁21→室外熱交換器11→四方弁10→圧
縮機9にと戻るように繰り返して循環する。尚、蓄熱槽
14内の温水の温度が低下してこの水放熱器15では十
分な凝縮能力が得られない場合は、冷媒制御弁24の開
度を開きぎみに調整して、室内ユニット3から蓄熱ユニ
ット4に流れ込んだ冷媒を、蓄熱槽14内の水放熱器1
5並びに開放状態の遮断弁21をバイパスして直接室外
熱交換器11に流れ込むようにしてもよい。この運転に
よって、室内熱交換器12は凝縮器として作用し、水放
熱器 15並びに室外熱交換器11は蒸発器としてして
作用し暖房運転が行える。
【0035】一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記
(1-4)の場合と同一なのでその説明は省略するが、水冷
式熱交換器28の凝縮作用で生成された温水は。ポンプ
30の運転によって蓄熱槽14に送られる。このため、
冷凍機5のいわゆる廃熱を利用して蓄熱槽14内の温水
の温度低下を防止しているので、空調機1の熱源として
この冷凍機5の廃熱を利用して省エネルギー効果を促進
している。
【0036】(1-6):蓄熱槽14に暖房運転に必要な熱
量が蓄熱されていない場合は、蓄熱を利用しない暖房運
転を行う。この場合は図7の太線並びに矢印で示すよう
に冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット
2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→冷媒
制御弁23→室内熱交換器12→冷媒制御弁13→冷媒
制御弁24→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9
にと戻るように繰り返して循環する。この運転によっ
て、室内熱交換器12は凝縮器として作用し、室外熱交
換器11は蒸発器としてして作用し暖房運転が行える。
即ち、蓄熱槽14の水放熱器15には冷媒が流れ込まな
いようにしている。
【0037】一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記
(1-5)の場合と同一なのでその説明は省略するが、水冷
式熱交換器28の凝縮作用で生成された温水は。ポンプ
30の運転によって蓄熱槽14に送られる。このため、
冷凍機5のいわゆる廃熱を利用して蓄熱槽14内に温水
を生成して、できるだけ上記(1-5)の蓄熱による暖房運
転を行うようにして、省エネルギー効果を促進してい
る。
【0038】又、空調機1の運転を停止し且つ冷凍機5
を運転させるときは、ポンプ30を運転させることによ
り、冷凍ユニット7の水熱交換器25で加熱された水を
蓄熱槽14へ導くことができ、空調機1の暖房運転時の
熱源として利用することができる。
【0039】冷凍ユニット7としては、図1から図7で
示したように圧縮機27の吐出側から水冷熱交換器28
と空冷熱交換器29とを直列に接続し、且つこの水冷熱
交換器28つながるポンプ30をこの冷凍ユニット7と
は別置きにしたが、図8で示すようにポンプ30を冷凍
ユニット40に内蔵させても良い。又、図9で示すよう
にポンプ30と水冷の熱交換器28とを一つのユニット
41として冷凍ユニット42とは別に設けても良い。
【0040】又、図示しないが冷凍ユニット7内の圧縮
機27を分離させて、この冷凍ユニットとは別体のユニ
ットを構成するようにしても良い。
【0041】更に、図10で示すように水冷の熱交換器
28と空冷熱交換器29との直列接続関係を反対にし
て、圧縮機9の吐出側に空冷熱交換器29を配置し、水
冷熱交換器28を空冷熱交換器29の出口側に配置し、
且つ水冷熱交換器28とこの水冷熱交換器28につなが
るポンプ30とを一つのユニット43として冷凍機ユニ
ット44とは別に設けても良い。又、図11で示すよう
に、水冷熱交換器28とポンプ30とを冷凍ユニット4
5に内蔵させても良い。 <第2形態>第2形態は、第1形態と比較して蓄熱ユニッ
ト内の冷媒の制御弁の配置関係をシンプルにしたもの
で、図12において、第1の形態と同一部品には同一符
号を記してその説明は省略する。
【0042】第1形態との相違点は、遮断弁22が配
置された配管を省略したこと、冷媒制御弁23を廃止
したこと、である。これによって。蓄熱ユニット4内の
弁の数量を削減してこの蓄熱ユニット4のコストアップ
をできるだけ抑えるようにしている。 <第3形態>第3形態は、第1の形態と比較して蓄熱ユ
ニットと冷凍機ユニットとの間にもう一つの蓄熱槽(冷
凍用蓄熱槽)を配置させたもので、第1の形態よりも冷
凍機の廃熱を有効に活用することを目的としたものであ
る。
【0043】図14において、50空調用蓄熱槽で、第
1の形態の蓄熱槽14に相当する。
【0044】51は冷凍用蓄熱槽(第2の蓄熱槽)で、
一端側は第1ポンプ30を介して空調用蓄熱槽50に水
配管52でつながれている。又、他端側は第2ポンプ5
3を介して冷凍ユニット7の水冷熱交換器28に水配管
54でつながれている。したがって、空調用蓄熱槽50
において冷熱は氷蓄熱となり、温熱は温水蓄熱となる。
一方、冷凍用蓄熱槽51において、冷熱は冷水蓄熱とな
り、温熱は温水蓄熱となる。尚、その他の構成機器は第
1の形態と同一であるので、同一符号を記してその説明
は省略する。
【0045】(3-1):空調(冷房)運転を停止し空調用
蓄熱槽に氷蓄熱を行いつつ、冷凍機による運転を行う場
合は図15の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。
即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9か
ら吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→
冷媒制御弁24→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→
開放状態の遮断弁20→四方弁10→圧縮機9にと戻る
ように繰り返して循環する。これによって、水放熱器1
5は蒸発器としてして作用し、蓄熱槽50内に氷が生成
される。ここで、中間期は第1ポンプ30を運転させて
空調用蓄熱槽50の冷熱を、水配管52を介して冷凍機
用蓄熱槽51に送り込み冷水を蓄冷する。一方、冷凍機
5において、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出され
た冷媒は、図15の太線矢印で示すよう水冷式熱交換器
28→空冷式凝縮器29→ショーケース6内の各冷媒制
御弁26→冷却器25→圧縮機27にと戻るように繰り
返して循環する。これによって、冷却器25は蒸発器と
してして作用し、ショーケース6内の商品の保冷を行
う。尚、冷凍ユニット7の圧縮機27から吐出された冷
媒は、水冷式熱交換器28に流れ込むものの、この熱交
換器には水が流れ込まないため、実質的にこの水冷熱交
換器28は作用していない (3-2):上述した(3-1)の運転によって、空調用蓄熱槽5
0に氷蓄熱が行えたら、この蓄熱を利用して空調機1に
おいては冷房運転を行う。又、中間期においてこの冷房
運転では蓄熱が使い切らない場合はこの蓄熱を使って冷
凍機5の運転を行う。この場合は図16の太線並びに矢
印で示すように冷媒を流す。即ち、空調機 1におい
て、室外ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、
四方弁10→室外熱交換器11→開放状態の遮断弁21
→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15 →室内ユニッ
ト3の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→蓄熱ユニッ
ト4の冷媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻る
ように繰り返して循環する。尚、冷媒制御弁24の開度
調整によって、室外熱交換器11からの冷媒は、開放状
態の遮断弁21並びに蓄熱槽50内の水放熱器15をバ
イパスして直接室内ユニット3の冷媒制御弁13に流れ
込むようにしてもよい。これによって、室外熱交換器1
1並びに水放熱器15は凝縮器として作用し、室内熱交
換器12は蒸発器としてして作用し冷房運転が行える。
【0046】一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記
(3-1)の場合と同一なのでその説明は省略する。ここ
で、中間期などで冷房負荷が少なく上述した蓄熱による
冷房では、蓄熱(氷)が使い切らないと予想される場合
は、第1並びに第2のポンプ30,31を運転させて太破
線矢印のように空調用蓄熱槽50内の冷水を冷凍用蓄熱
槽51に、冷凍用蓄熱槽51の冷水を水冷の熱交換器2
8へと順次導いて、水冷の熱交換器28を凝縮器として
作用させる。これによって、冷凍機5の省エネルギー化
を促進することができる。
【0047】(3-3):上記(3-2)による蓄熱を利用しない
(或いは蓄熱を使い切った状態)で冷房運転と冷凍運転
を行う場合は図17の太線並びに矢印で示すように冷媒
を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧
縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換
器11→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁24→室内ユニッ
ト3の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→蓄熱ユニッ
ト4の冷媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻る
ように繰り返して循環する。これによって、室内熱交換
器12は蒸発器としてして作用し冷房運転が行える。一
方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(3-1)の場合と
同一なのでその説明は省略する。
【0048】(3-4):冬期夜間に、空調(暖房)運転を
停止し蓄熱槽に温水を蓄熱を行いつつ、冷凍機5による
運転を行う場合は図18の太線並びに矢印で示すように
冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2
の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→開放状
態の遮断弁20→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→
冷媒制御弁24→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮
機9にと戻るように繰り返して循環する。これによっ
て、水放熱器15は凝縮器として作用し、蓄熱槽50内
に温水が生成される。一方、冷凍機5において、冷凍ユ
ニット7の圧縮機27から吐出された冷媒は、図18の
太線矢印で示すよう水冷式熱交換器28→空冷式凝縮器
29→ショーケース6内の各冷媒制御弁26→冷却器2
5→圧縮機27 にと戻るように繰り返して循環す
る。又、ポンプ53は運転されている。
【0049】これによって、冷却器25は蒸発器として
して作用し、ショーケース6内の商品の保冷を行う。水
冷式熱交換器28は凝縮器として作用し、ポンプ53の
運転によって空調機1の水放熱器15と同様に蓄熱槽5
1内に温水を生成させる。尚、冷凍ユニット7の圧縮機
27から吐出された冷媒は、水冷式熱交換器28と空冷
熱交換器29とに直列に流れるものの、水冷熱交換器2
8にて凝縮作用が行われるため、実質的にこの空冷の熱
交換器29は作用していない。
【0050】即ち、空調用蓄熱槽50には空調機1によ
る蓄熱運転によって温水が、冷凍用蓄熱槽51には冷凍
機5の運転による廃熱によって温水が各々蓄熱される。
【0051】(3-5):上述した(3-4)の運転によって、空
調用蓄熱槽50及び/又は冷凍用蓄熱槽51に温水蓄熱
が行えたら、この蓄熱を利用して空調機1においては暖
房運転を行う。この場合は図19の太線並びに矢印で示
すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユ
ニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10
→冷媒制御弁23→室内熱交換器12→冷媒制御弁13
→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→開放状態の遮断
弁21→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと
戻るように繰り返して循環する。尚、空調用蓄熱槽50
内の温水の温度が低下してこの水熱交換器15では十分
な凝縮能力が得られない場合は、冷媒制御弁24の開度
を開きぎみに調整して、室内ユニット3から蓄熱ユニッ
ト4に流れ込んだ冷媒を、蓄熱槽50内の水放熱器15
並びに開放状態の遮断弁21をバイパスして直接室外熱
交換器11に流れ込むようにしてもよい。この運転によ
って、室内熱交換器12は凝縮器として作用し、水放熱
器15並びに室外熱交換器11 は蒸発器としてして作
用し暖房運転が行える。
【0052】一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記
(3-4)の場合と同一なのでその説明は省略するが、水冷
式熱交換器28の凝縮作用で生成された温水は、第2ポ
ンプ53の運転によって冷凍用蓄熱槽51に送られる。
そして冷凍用蓄熱槽51の温水は第1ポンプ30の運転
によって空調用蓄熱槽50に送られる。このため、冷凍
機5のいわゆる廃熱を利用して空調用蓄熱槽50内の温
水の温度低下を防止しているので、空調機1の熱源とし
てこの冷凍機5の廃熱を利用して省エネルギー効果を促
進している。
【0053】(3-6):空調用蓄熱槽50及び/又は冷凍
用蓄熱槽51に暖房運転に必要な熱量が蓄熱されていな
い場合は、蓄熱を利用しない暖房運転を行う。この場合
は図20の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即
ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から
吐出された冷媒は、四方弁10→冷媒制御弁13→室内
熱交換器12→冷媒制御弁24→室外熱交換器11→四
方弁10→圧縮機9にと戻るように繰り返して循環す
る。この運転によって、室内熱交換器12は凝縮器とし
て作用し、室外熱交換器11は蒸発器としてして作用し
暖房運転が行える。即ち、蓄熱槽50の水放熱器15に
は冷媒が流れ込まないようにしている。
【0054】一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記
(3-5)の場合と同一なのでその説明は省略するが、水冷
式熱交換器28の凝縮作用で生成された温水は、第2ポ
ンプ53の運転によって冷凍用蓄熱槽51に送られる。
このため、冷凍機5のいわゆる廃熱を利用して冷凍用蓄
熱槽51内に温水を生成して、できるだけ上記(3-5)の
蓄熱による暖房運転を行うようにして、省エネルギー効
果を促進している <第4形態>第4形態は、第3の形態と比較して冷凍ユ
ニット7内の水冷式熱交換器を省いて、その代わりにこ
の冷凍ユニット7の圧縮機27からの吐出配管を冷凍用
蓄熱槽51内に配置させたもので、第3の形態よりも第
2ポンプの消費電力を低下させることができる。
【0055】図21において、60は冷凍ユニット7の
圧縮機29からの冷媒吐出配管で、冷凍機ユニットから
延出して水放熱器11につながれている。このように蓄
熱槽60に水放熱器を配置させる構造は、空調用蓄熱槽
50と同一構造であるので、設計並びに設置に当たって
はこの冷凍用蓄熱槽51は空調用蓄熱槽50を流用する
ことができ、コストダウンを促進できる。尚、その他の
構成機器は第3の形態と同一であるので、同一符号を記
してその説明は省略する。
【0056】(4-1):空調(冷房)運転を停止し空調用
蓄熱槽50に氷蓄熱を行いつつ、冷凍機5による運転を
行う場合は図22の太線並びに矢印で示すように冷媒を
流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮
機9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器
11→冷媒制御弁24→空調用蓄熱槽50内の水放熱器
15→開放状態の遮断弁20→四方弁10→圧縮機9に
と戻るように繰り返して循環する。これによって、水放
熱器15は蒸発器としてして作用し、蓄熱槽50 内に
氷が生成される。一方、冷凍機5において、冷凍ユニッ
ト7の圧縮機27から吐出された冷媒は、図22の太線
矢印で示すよう冷凍用蓄熱槽51の水放熱器61→空冷
式凝縮器29→ショーケース6内の各冷媒制御弁26→
冷却器25 →圧縮機27にと戻るように繰り返して
循環する。これによって、冷却は蒸発器としてして作用
し、ショーケース6内の商品の保冷を行う。尚、冷凍用
蓄熱槽51の水放熱器61からの冷媒は凝縮器29に流
れ込むものの、水放熱器61で凝縮作用が行われている
ため、実質的にこの空冷熱交換器は作用していない。こ
の運転によって、空調用蓄熱槽50には氷蓄熱が行わ
れ、冷凍用蓄熱槽51は温水蓄熱が行われる。
【0057】(4-2):上述した(4-1)の運転によって、空
調用蓄熱槽50に氷蓄熱が行えたら、この蓄熱を利用し
て空調機1においては冷房運転を行う。この場合は図2
3の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即ち、空
調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から吐出さ
れた冷媒は、四方弁10→室外熱交換器11→開放状態
の遮断弁24→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→室
内ユニット3の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→冷
媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰
り返して循環する。尚、冷媒制御弁24の開度調整によ
って、室外熱交換器11からの冷媒は、開放状態の遮断
弁21並びに蓄熱槽50内の水放熱器15 をバイパス
して直接室内ユニット3の冷媒制御弁13に流れ込むよ
うにしてもよい。これによって、室外熱交換器11並び
に水放熱器15は凝縮器として作用し、室内熱交換器1
2は蒸発器として作用し冷房運転が行える。
【0058】一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記
(4-1)の場合と同一なのでその説明は省略する。
【0059】(4-3):上記(4-2)による蓄熱を利用しない
(或いは蓄熱を使い切った)で冷房運転と冷凍運転を行
う場合は図24の太線並びに矢印で示すように冷媒を流
す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機
9から吐出された冷媒は、四方弁10→室外熱交換器1
1→蓄熱ユニット4の冷媒制御弁24→室内ユニット3
の冷媒制御弁13→室内熱交換器12→蓄熱ユニット
4の冷媒制御弁23→四方弁10→圧縮機9にと戻るよ
うに繰り返して循環する。これによって、室内熱交換器
12は蒸発器としてして作用し冷房運転が行える。一
方、冷凍機5における冷媒の流れは上記(4-1)の場合と
同一なのでその説明は省略する。
【0060】(4-4):冬期夜間に、空調(暖房)運転を
停止し蓄熱槽に温水を蓄熱を行いつつ、冷凍機による運
転を行う場合は図25の太線並びに矢印で示すように冷
媒を流す。即ち、空調機1において、室外ユニット2の
圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁10→開放状態
の遮断弁20→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→冷
媒制御弁24→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機
9にと戻るように繰り返して循環する。これによって、
水放熱器15は凝縮器として作用し、蓄熱槽50内に温
水が生成される。一方、冷凍機5において、冷凍ユニッ
ト7の圧縮機27から吐出された冷媒は、図25の太線
矢印で示すよう冷凍用蓄熱槽51の熱交換器61→空冷
式凝縮器29→ショーケース6内の各冷媒制御弁20→
冷却器25→圧縮機27にと戻るように繰り返して循環
する。又、ポンプ30は運転されている。
【0061】これによって、冷却器25は蒸発器として
して作用し、ショーケース内の商品の保冷を行う。熱交
換器61は凝縮器として作用し、蓄熱槽50内に温水を
生成させる。尚、ポンプ30の運転によって、冷凍用蓄
熱槽51内の温水は、空調用蓄熱槽50に導かれるの
で、いずれの蓄熱槽50,51にも略均等に温水の蓄熱
が行える。
【0062】(4-5):上述した(4-4)の運転によって、
空調用蓄熱槽50及び/又は冷凍用蓄熱槽51に温水蓄
熱が行えたら、この蓄熱を利用して空調機1においては
暖房運転を行う。この場合は図26の太線並びに矢印で
示すように冷媒を流す。即ち、空調機1において、室外
ユニット2の圧縮機9から吐出された冷媒は、四方弁1
0→冷媒制御弁23→室内熱交換器12→冷媒制御弁1
3→空調用蓄熱槽50内の水放熱器15→開放状態の遮
断弁21→室外熱交換器11→四方弁10→圧縮機9に
と戻るように繰り返して循環する。尚、蓄熱槽50内の
温水の温度が低下してこの水熱交換器では十分な凝縮能
力が得られない場合は、冷媒制御弁24の開度を開きぎ
みに調整して、室内ユニット3から蓄熱ユニット4に流
れ込んだ冷媒を、直接室外熱交換器11に流れ込むよう
にしてもよい。この運転によって、室内熱交換器12は
凝縮器として作用し、水放熱器15並びに室外熱交換器
11 は蒸発器としてして作用し暖房運転が行える。
【0063】一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記
(4-4)の場合と同一なのでその説明は省略するが、水冷
式の熱交換器61の凝縮作用で生成された温水は、ポン
プ30 の運転によって空調用蓄熱槽50に送られる。
このため、冷凍機5のいわゆる廃熱を利用して空調用蓄
熱槽50内の温水の温度低下を防止しているので、空調
機1の熱源としてこの冷凍機5の廃熱を利用して省エネ
ルギー効果を促進している。
【0064】(4-6):空調用蓄熱槽50 及び/又は冷凍
用蓄熱槽51に暖房運転に必要な熱量が蓄熱されていな
い場合は、蓄熱を利用しない暖房運転を行う。この場合
は図27の太線並びに矢印で示すように冷媒を流す。即
ち、空調機1において、室外ユニット2の圧縮機9から
吐出された冷媒は、四方弁10→冷媒制御弁23→室内
熱交換器12→冷媒制御弁13→冷媒制御弁24→室外
熱交換器11→四方弁10→圧縮機9にと戻るように繰
り返して循環する。この運転によって、室内熱交換器1
2は凝縮器として作用し、室外熱交換器11は蒸発器と
してして作用し暖房運転が行える。即ち、空調用蓄熱槽
50の水放熱器15には冷媒が流れ込まないようにして
いる。
【0065】一方、冷凍機5における冷媒の流れは上記
(4-5)の場合と同一なのでその説明は省略するが、冷凍
機5のいわゆる廃熱は、冷凍用蓄熱槽51内に温水とし
て生成されるので、ポンプ30を運転させることによっ
て冷凍用蓄熱槽51内の温水を空調用蓄熱槽50に導い
て、空調用蓄熱槽の温水を熱源として活用する(室内ユ
ニット3からの冷媒を空調用蓄熱槽50に導く)ことに
よって、できるだけ上記(4-5) の蓄熱による暖房運転を
行うようにして、省エネルギー効果を促進している
【0066】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、室外ユ
ニットと室内ユニットとを空調冷媒管でつないで構成さ
れ室内を冷暖房する空調機と、ショーケースと冷凍ユニ
ットとを冷凍冷媒管でつないで構成されショーケースに
収納された商品を保冷する冷凍機と、この空調機並びに
冷凍機を蓄熱槽を介して熱的に連結する蓄熱式空調冷凍
装置において、室外内両ユニット間に蓄熱槽を備えた蓄
熱ユニットを設け、この蓄熱槽には前記空調冷媒管を収
納させ、一方、冷凍機にはこの蓄熱槽からの熱流体を熱
交換するための水熱交換器を備えるようにしたものであ
る。これによって、空調機の室外ユニットと室内ユニッ
トや冷凍機のショーケースと冷凍ユニットは一般的な
(汎用の構成の)ものをそのまま流用することができ、
単に蓄熱ユニットのみを新規に設計もしくは配置すれば
この発明の蓄熱式空調冷凍装置を形成することができ、
コストアップを最小限に抑えることができる。しかも、
本発明は、従来のように冷媒をシステム全体で使用する
ものではなく、空調機と冷凍機とは水配管で熱的に連結
させたので、冷媒の使用量を削減して地球環境にやさし
い蓄熱式空調冷凍装置を提供することができる。又、空
調機並びに冷凍機の冷媒使用量があらかじめ決まってし
まうので、これら機器(各ユニット)の設置状態に応じ
て冷媒を充填する必要が少なく施工性を向上させること
ができる。
【0067】又、蓄熱ユニットには、室外ユニットから
の冷媒を蓄熱槽及び/又は室内ユニットに切り換えて流
す切換弁を備えることにより、蓄熱ユニットと室外ユニ
ットと室内ユニットとの接続は2本の冷媒管のみで事足
り、配管施工性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和装置が可能な様々なシステム
の冷媒回路図である。
【図2】本発明の第1形態の夏の夜の運転状態を示す冷
媒回路である。
【図3】本発明の第1形態の夏の昼の運転状態を示す冷
媒回路である
【図4】本発明の第1形態の冬の夜の運転状態を示す冷
媒回路である。
【図5】本発明の第1形態の冬の昼の運転状態を示す冷
媒回路である。
【図6】本発明の第1形態の冬の昼の運転状態を示す冷
媒回路である。
【図7】本発明の第1形態の冬の夜の運転状態を示す冷
媒回路である
【図8】本発明の第1形態の第1の変形例の要部を示す
冷媒回路である。
【図9】本発明の第1形態の第2の変形例の要部を示す
冷媒回路である。
【図10】本発明の第1形態の第3の変形例の要部を示
す冷媒回路である。
【図11】本発明の第1形態の第4の変形例の要部を示
す冷媒回路である。
【図12】本発明の第2形態を示す冷媒回路である。
【図13】本発明の第2形態の運転状態を示す冷媒回路
である。
【図14】本発明の第3形態の運転状態を示す冷媒回路
である。
【図15】本発明の第3形態の蓄熱運転状態を示す冷媒
回路である。
【図16】本発明の第3形態の蓄熱・冷房運転状態を示
す冷媒回路である
【図17】本発明の第3形態の冷房運転状態を示す冷媒
回路である。
【図18】本発明の第3形態の蓄熱運転状態を示す冷媒
回路である。
【図19】本発明の第3形態の蓄熱・暖房運転状態を示
す冷媒回路である。
【図20】本発明の第3形態の暖房運転状態を示す冷媒
回路である
【図21】本発明の第4形態を示す冷媒回路である。
【図22】本発明の第4形態の蓄熱運転状態を示す冷媒
回路である。
【図23】本発明の第4形態の蓄熱・冷房運転状態を示
す冷媒回路である。
【図24】本発明の第4形態の暖房運転状態を示す冷媒
回路である
【図25】本発明の第4形態の蓄熱運転状態を示す冷媒
回路である。
【図26】本発明の第4形態の蓄熱・暖房運転状態を示
す冷媒回路である。
【図27】本発明の第4形態の暖房運転状態を示す冷媒
回路である。
【符号の説明】
1 空調機 2 室外ユニット 3 室内ユニット 4 蓄熱ユニット 5 冷凍機 6 ショーケース 7 冷凍ユニット 14 蓄熱槽 15 冷媒管 28 水熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25B 29/00 441 F25B 29/00 441 F25D 15/00 F25D 15/00 (72)発明者 中嶋 美昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 羽生田 信夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 河原 佐智子 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鶴岡 香 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 樋熊 由紀子 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鶴見 玲子 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 岩本 拓也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉田 敏孝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA01 BA01 CA02 DA02 FA02 GA07 HA03 HA07 JA14 KA14 KA15 PA05 3L092 TA11 UA03 VA08 WA03 WA14 YA01 YA13 YA18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外ユニットと室内ユニットとを空調冷媒
    管でつないで構成され室内を冷暖房する空調機と、ショ
    ーケースと冷凍ユニットとを冷凍冷媒管でつないで構成
    され前記ショーケースに収納された商品を保冷する冷凍
    機と、この空調機並びに冷凍機を蓄熱槽を介して熱的に
    連結する蓄熱式空調冷凍装置において、前記室外内両ユ
    ニット間に前記蓄熱槽を備えた蓄熱ユニットを設け、こ
    の蓄熱槽には前記空調冷媒管を収納させ、一方、前記冷
    凍機にはこの蓄熱槽からの熱流体を熱交換するための水
    熱交換器が備えられていることを特徴とする蓄熱式空調
    冷凍装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の蓄熱ユニットには、室外
    ユニットからの冷媒を蓄熱槽及び/又は室内ユニットに
    切り換えて流す切換弁が備えられていることを特徴とす
    る蓄熱式空調冷凍装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の水熱交換器は、冷凍ユニ
    ットに内蔵されていることを特徴とする蓄熱式空調冷凍
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の水熱交換器は、ショーケ
    ースと冷凍ユニットとの間に配置された熱交換キットに
    内蔵されていることを特徴とする蓄熱式空調冷凍装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の空調機の運転を停止し且
    つ冷凍機を運転させるときは、水熱交換器で加熱された
    水を蓄熱槽へ導くためのポンプを設けたことを特徴とす
    る蓄熱式空調冷凍装置。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の蓄熱槽と熱交換器との間
    には第2の蓄熱槽が配置されたことを特徴とする蓄熱式
    空調冷凍装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の第2の蓄熱槽には冷凍冷
    媒管が収納されたことを特徴とする蓄熱式空調冷凍装
    置。
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