JP2001215595A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JP2001215595A
JP2001215595A JP2000294539A JP2000294539A JP2001215595A JP 2001215595 A JP2001215595 A JP 2001215595A JP 2000294539 A JP2000294539 A JP 2000294539A JP 2000294539 A JP2000294539 A JP 2000294539A JP 2001215595 A JP2001215595 A JP 2001215595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
camera body
distance measuring
unit
lens barrel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000294539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3387901B2 (ja
Inventor
Naoki Fujii
尚樹 藤井
Yasuo Asakura
康夫 朝倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2000294539A priority Critical patent/JP3387901B2/ja
Priority to US09/694,944 priority patent/US6778777B1/en
Publication of JP2001215595A publication Critical patent/JP2001215595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3387901B2 publication Critical patent/JP3387901B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】レンズ鏡筒が大口径のものであっても測距ユニ
ットをカメラ本体の前面部に配置することができ、確実
な測距が可能なコンパクトなカメラを提供すること。 【解決手段】本カメラは、CCD8を内蔵し、カメラ本
体1にレンズ鏡筒部2が装着されており、合焦手段とし
てアクティブAF方式の測距ユニット11とコントラス
トAF方式のコントラスト検出部を内蔵している電子カ
メラであり、そして、カメラ本体1の左方(被写体側か
ら見て)にグリップ部1aが設けられており、グリップ
部上部に庇部1cが配設されている。上記庇部1cの上
部に測距ユニット11用の測距窓14が配設されてい
る。カメラ本体1をホールドしたとき、上記庇部1cに
より手の指が測距窓14前面に移動して遮るのが防止さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測距ユニットを有
するカメラの配置に関する。
【0002】
【従来の技術】一眼レフカメラや高画素数のCCDを使
用する電子カメラには、明るく、高倍率のズームが可能
なレンズ鏡筒が搭載されているために、上記レンズ鏡筒
が光軸方向に長くなったり、径方向に大型化する傾向に
ある。
【0003】上記一眼レフカメラの一端部に配置された
グリップ部と上記レンズ鏡筒との間のカメラ本体上部側
には、暗くて焦点距離を検出できない場合にAF(自動
合焦)補助光を発光する発光部やストロボ発光部が設け
られているものが知られている。
【0004】一方、上記電子カメラは、撮影レンズの位
置を変化させることによって撮像素子上に発生した画像
信号(空間周波数)を比較する、所謂、パッシーブ方式
のコントラストAF処理が一般的に用いられている。さ
らに、上記電子カメラには上記レンズ鏡筒の上部、また
は、上記レンズ鏡筒が接続されるカメラ本体の上部にス
トロボ発光部が設けられるものが知られている。
【0005】なお、従来からパッシーブ方式のコントラ
ストAF処理は、ローコントラストの被写体環境を苦手
としており、合焦できなかったり、できても合焦時間が
長くなってしまうといった問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】グリップ部とレンズ鏡
筒との間にAF補助光を発光する発光部やストロボ発光
部等の光学系を配置する場合、上記AF補助光発光部や
上記ストロボ発光部は、被写体に光が到達すればよいの
で、画角等の精度は、余り要求されない。したがって、
カメラを保持したときに大きく蹴られない位置であれ
ば、グリップ部とレンズ鏡筒との間のどこでも配置可能
である。しかしながら、測距ユニットのような高い精度
が要求される光学系を有するカメラの場合、送受光され
る光が蹴られないように上記測距ユニットを位置決めし
て配置するか、光が蹴られないような別の構成を付加し
なければならない。
【0007】また、近年、カメラ本体の小型化の要求も
多い。大口径の撮影レンズの口径を小さくせず、把持性
能を維持しつつ本体を小型化するにはカメラ本体を構成
する上記撮影レンズとグリップ部以外のパーツを如何に
集結配置してコンパクト化できるかにかかっている。
【0008】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、直径がカメラ本体の高さの半分以
上を占める大口径の撮影レンズを用いても測距が確実に
行えるカメラを提供することを1つの目的とし、また、
直径がカメラ本体の高さの半分以上を占める大口径の撮
影レンズの口径を小さくせず、把持性能を維持しつつカ
メラ本体を小型化を小さくすることが可能なカメラを提
供することを他の1つの目的とし、さらに、ローコント
ラストの被写体環境であっても確実に早く合焦可能なカ
メラを提供することをさらに他の1つの目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
カメラは、カメラ本体の高さ方向の半分以上を占める直
径を有し、上記カメラ本体の一端部側で上記カメラ本体
にほぼ収まるように配置された撮影レンズ鏡筒と、カメ
ラ本体の他端部側に配置され、上記カメラ本体より前面
側に突出して設けられたグリップ部と、上記カメラ本体
前面の上方側であって、上記グリップ部と上記撮影レン
ズ鏡筒との間のカメラ本体に配置された測距用ユニット
窓と、上記測距用ユニット窓よりも上記カメラ本体下方
側に配置され、一端部が上記グリップ部から上記撮影レ
ンズ鏡筒側に突出して形成された指規制部とを有してい
る。
【0010】本発明の請求項2記載のカメラは、請求項
1記載のカメラにおいて、少なくとも上記グリップ部側
に位置する測距用ユニット窓の一部が、上記撮影レンズ
鏡筒側に突出している指規制部の上方となるように配置
されている。
【0011】本発明の請求項3のカメラは、請求項1記
載のカメラにおいて、上記指規制部には、上記撮影レン
ズ光軸と垂直な平面とほぼ平行な平面を有する切り欠き
凹部が上記撮影レンズ鏡筒側に突出している部分の近傍
に設けられており、上記測距用ユニット窓はその一部が
上記切り欠き凹部に侵入するように配置されている。
【0012】本発明の請求項4記載のカメラは、カメラ
本体の高さ方向の半分以上を占める直径を有し、上記カ
メラ本体の一端部側で上記カメラ本体にほぼ収まるよう
に配置された撮影レンズ鏡筒と、上記撮影レンズ鏡筒に
よって結像された被写体像を光電変換する撮影素子と、
上記撮影素子に入射した被写体光を利用して合焦信号を
出力するコントラスト式の合焦手段と、上記カメラ本体
の他端部側に配置され、上記カメラ本体より前面側に突
出して設けられたグリップ部と、上記カメラ本体前面の
上方側であって、上記グリップ部と上記撮影レンズ鏡筒
との間のカメラ本体に配置されたアクティブ式の合焦手
段のための測距用ユニット窓と、上記測距用ユニット窓
よりも上記カメラ本体下方側に配置され、一端部が上記
グリップ部から上記撮影レンズ鏡筒側に突出して形成し
た指規制部と、被写体の状態および撮影状態に基づい
て、上記コントラスト式か上記アクティブ式の合焦手段
を制御する制御手段とを有する。
【0013】本発明の請求項5記載のカメラは、請求項
4記載のカメラにおいて、上記被写体の状態とは、被写
体輝度、または、コントラストの状態であり、上記撮影
状態とは、ズーム倍率、または、至近撮影状態であって
上記制御手段は、これらに基づいて上記第1の合焦手段
と第2の合焦手段とを選択制御する。
【0014】本発明の請求項6記載のカメラは、カメラ
本体の高さ方向の半分以上を占める直径を有し、上記カ
メラ本体の一端部側で上記カメラ本体にほぼ収まるよう
に配置された撮影レンズ鏡筒と、カメラ本体より前面側
に突出して上記カメラ本体の他端部側に配置されたグリ
ップ部と、上記撮影レンズ鏡筒が配置された上記カメラ
本体の上面から上方へ突出して架設された突出部と、上
記突出部に配置されたストロボ発光部と、上記撮影レン
ズ鏡筒の基部近傍であって、上記突出部の前面に配置さ
れた測距用ユニット窓とを有している。
【0015】本発明の請求項7記載のカメラは、請求項
6記載のカメラにおいて、上記ストロボ発光部は、非使
用時に上記突出部の一部を形成するストロボ蓋に支持さ
れていて、上記ストロボ蓋がポップアップすることによ
り発光可能となる。
【0016】本発明の請求項8記載のカメラは、請求項
6記載のカメラにおいて、上記ストロボ発光部は、非使
用時に上記突出部の一部を形成するストロボ蓋に支持さ
れていて、上記ストロボ蓋は、非使用時には上記測距用
ユニット窓を覆い、使用時にはポップアップしてストロ
ボの発光および測距を可能とする。
【0017】本発明の請求項9記載のカメラは、請求項
6記載のカメラにおいて、上記カメラは、上記撮影レン
ズ鏡筒によって結像された被写体像を光電変換する撮像
素子を有する電子カメラであって、上記測距用ユニット
窓に対応して設けられたアクティブ式の第1合焦手段
と、上記撮像素子に入射した被写体光を利用して合焦信
号を出力するコントラスト式の第2合焦手段と、被写体
の状態及び撮影状態に基づいて、上記第1合焦手段と第
2合焦手段とを制御する制御手段とを更に有している。
【0018】本発明の請求項10記載のカメラは、請求
項6記載のカメラにおいて、上記被写体の状態とは被写
体輝度またはコントラストであり、上記撮影状態とはズ
ーム倍率、または、至近撮影状態であって、上記制御手
段はこれらに基づいて上記第1合焦手段と第2合焦手段
とを選択制御する。
【0019】本発明の請求項11記載のカメラは、カメ
ラ本体の高さ方向の半分以上を占める直径を有し、上記
カメラ本体の一端部側で上記カメラ本体にほぼ収まるよ
うに配置された撮影レンズ鏡筒と、カメラ本体より前面
側に突出して上記カメラ本体の他端部側に配置されたグ
リップ部と、上記撮影レンズ鏡筒が配置された上記カメ
ラ本体の一端部側上面から上方へ突出して架設された突
出部と、上記ストロボ発光部および測距用ユニットが配
設されていて、非使用時には上記突出部の一部を形成
し、使用時にはポップアップすることにより上記ストロ
ボ発光部および上記測距用ユニットを使用可能位置に露
呈させる蓋部とを有している。
【0020】本発明の請求項12記載のカメラは、請求
項11記載のカメラにおいて、上記ストロボ発光部及び
測距用ユニットは、上記蓋部がポップアップした際に、
上記測距用ユニットよりも上記ストロボ発光部の方がカ
メラ本体上面から離れるように配置されている。
【0021】本発明の請求項13記載のカメラは、請求
項11記載のカメラにおいて、上記カメラは、上記撮影
レンズ鏡筒によって結像された被写体像を光電変換する
撮像素子を有する電子カメラであって、上記測距ユニッ
ト窓に対応して設けられたアクティブ式の第1合焦手段
と、上記撮像素子に入射した被写体光を利用して合焦信
号を出力するコントラスト式の第2合焦手段と、被写体
の状態及び撮影状態に基づいて、上記第1合焦手段と第
2合焦手段とを制御する制御手段とを更に有している。
【0022】本発明の請求項14記載のカメラは、通常
撮影時にて、カメラ本体の被写体側から見て左側部に設
けられたグリップ部と、上記カメラ本体の被写体側から
見て右端側に設けられ、前面に突出するような撮影レン
ズ鏡筒の底部とを把持するような形態を有するカメラに
おいて、上記カメラ本体前面より前に突出した上記グリ
ップ前面部と、上記グリップ前面部に略周状に形成さ
れ、グリップ前面部を把持した指に対して所定位置以上
の上方向への移動を規制する指規制部と、上記指規制部
の上部であって、カメラ本体前面と接する部分が切り欠
かれたグリップ前面上部とを夫々有するグリップ部と、
測距ユニットを保護するためのものであって、上記グリ
ップ前面上部の切り欠かれた部分に左端側の一部が侵入
するように上記カメラ本体前面上部に配置された測距ユ
ニット用窓とを備えている。
【0023】本発明の請求項15記載のカメラは、通常
撮影時に、カメラ本体の被写体側から見て左側部に設け
られたグリップ部と、上記カメラ本体前面の中央から被
写体側から見て右端付近までを略占有し、かつ、前方に
突出するような撮影レンズ鏡筒の底部とを把持するよう
な形態を有するカメラにおいて、上記カメラ本体の上面
に突設される突出部を備え、上記突出部の前面の下部に
測距ユニットを備え、さらに、上記突出部の前面の上部
にストロボ発光部を備えている。
【0024】本発明の請求項16記載のカメラは、通常
撮影時に、カメラ本体の被写体側から見て左側部に設け
られたグリップ部と、上記カメラ本体の被写体側から見
て右端に設けられ、前面に突出するような撮影レンズ鏡
筒の底部とを把持するような形態を有するカメラにおい
て、上記カメラ本体の上面に突設される突出部を備え、
上記突出部の前面の下部に測距ユニットを設けるととも
に、上記突出部の上部に起立可能な蓋部を備えており、
上記蓋部にはストロボ発光部を設け、上記蓋部の起立時
に上記ストロボ発光部を露出させる。
【0025】本発明の請求項17記載のカメラは、通常
撮影時に、カメラ本体の被写体から見て左側部に設けら
れたグリップ部と、上記カメラ本体の被写体から見て右
端に設けられ、前面に突出するような撮影レンズ鏡筒の
底部とを把持するような形態を有するカメラにおいて、
上記カメラ本体の上面に突設された突出部と、上記突出
部に設けられた測距ユニットと、上記突出部の上部に起
立位置と格納位置を回動可能に設けられ、ストロボ発光
部を支持しており、上記起立位置にあるとき上記ストロ
ボ発光部を使用可能に露出させる蓋部とを備えており、
上記測距ユニットは、上記蓋部が格納位置にある場合に
は、上記蓋部によって覆われていて、上記蓋部が起立位
置にある場合には、使用可能に露出される。
【0026】本発明の請求項18記載のカメラは、通常
撮影時に、カメラ本体の被写体側から見て左側部に設け
られたグリップ部と、上記カメラ本体の被写体側から見
て右端に設けられ、前面に突出するような撮影レンズ鏡
筒の底部とを把持するような形態を有するカメラにおい
て、上記カメラ本体の上面に突設される突出部と、上記
突出部の上面に格納位置と起立位置間を回動可能に設け
られ、測距ユニットおよびストロボ発光部を支持してお
り、上記格納位置にあるときは、上記ストロボ発光部お
よび上記測距ユニットを外部から隠し、上記起立位置に
あるときは、上記ストロボ発光部および上記測距ユニッ
トを使用可能に露出させる蓋部とを備えている。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の
カメラである電子カメラの斜視図であり、図2は、上記
電子カメラをホールドした撮影状態を示す正面図であ
る。なお、以下の説明において、カメラの左,右方向
は、レンズ側(被写体側)から見た方向で示すものとす
る。
【0028】本実施形態の電子カメラ10は、撮像素子
としてのCCD8を内蔵する電子カメラであり、カメラ
本体1には左方にグリップ部1aが配設され、右方に突
出する形状の大口径の撮影レンズ鏡筒部(以下、レンズ
鏡筒部と記載)2が配設されている。上記レンズ鏡筒部
2の右方にはカメラ本体1の突出部分はない。
【0029】したがって、本カメラ10を撮影時にホー
ルドする場合、図2に示すように左手でレンズ鏡筒部2
の外周および底部を把持し、右手でグリップ部1aを把
持するようにしてホールドすることになる。
【0030】本実施形態の電子カメラ10において、カ
メラ本体1のグリップ部1a側の上部には、レリーズス
イッチ釦4と、モード設定等の操作を行うための操作ス
イッチ釦5と、LCD表示部7が配設されている。カメ
ラ本体1のレンズ鏡筒部2側の上部には、ファインダの
接眼レンズ部6が配設されている。
【0031】上記グリップ部1aは、半円凸形状のグリ
ップ前面部1fと、上記前面部上方に設けられる指掛け
凹部1bと、上記指掛け凹部1b上部の右寄り側、すな
わち、鏡筒部2側に配設される部分であって、指がそれ
以上、上方に移動することを規制する指規制部としての
庇部1cと、上記庇部1cの上部であって、カメラ本体
1の前面に接する部分が切り欠かれた切り欠き凹部1g
に入り込むグリップ前面上部1dとを有している。
【0032】なお、上記グリップ前面上部1dは、撮影
レンズ光軸Oと直交する平面で形成され、また、グリッ
プ前面上部1dの形成のために切り欠かれた切り欠き凹
部1gを形成する面は、撮影レンズ光軸Oとほぼ平行な
平面である。
【0033】カメラ本体1の前面部1e上において上記
グリップ前面上部1dの切り欠き凹部1gに一部が侵入
した状態で測距窓(測距ユニット用窓)14が設けられ
ている。その測距窓14内部には、第1の合焦手段のア
クティブAF方式の検出部である測距ユニット11が配
設されている。
【0034】上記測距ユニット11は、赤外発光素子
(投光手段)であるIRED12と位置検出素子(受光
手段)であるPSD13とからなる。被写体で反射され
たIRED12からの光が上記PSD13に入射し、三
角測量方式に基づいて被写体距離情報が検出される。
【0035】上記レンズ鏡筒部2には光軸Oを有し、フ
ォーカシング駆動可能な撮影レンズ3が内蔵されてい
る。上記撮影レンズ3の後方には、撮像素子であるCC
D8、および、制御部が配設されている。撮影レンズ3
を介して取り込まれた被写体像は、CCD8にて電気信
号(画像信号)に光電変換され、CPU等を内蔵する上
記制御部に取り込まれる。
【0036】上記制御部に内蔵され、第2の合焦手段と
しての焦点検出方式のコントラスト検出部は、上記CC
D8より出力される取り込まれた被写体像の画像信号に
基づいて被写体像のコントラスト情報を検出し、コント
ラストAF方式の自動合焦処理による撮影レンズ3の合
焦駆動が可能である。
【0037】そして、上記制御部は、上記測距ユニット
11により検出される被写体距離情報、または、上記コ
ントラスト検出部により検出される合焦位置情報の何れ
か一方の情報に基づいて撮影レンズ3を合焦位置にフォ
ーカシング駆動を行う。
【0038】以上のように構成された電子カメラ10に
おいては、撮影レンズのAF(自動合焦)処理として測
距ユニット11による測距方式によるAF処理を採用す
るか、上記コントラスト検出部によるコントラストAF
方式を採用するかが被写体の状態,撮影条件等により自
動的、または、手動により選択される。なお、上記被写
体の状態とは、被写体の輝度の高低、または、コントラ
ストが少ない被写体であるかどうかの状態であり、上記
撮影条件とは、高倍率のズーム撮影、または、至近撮影
であるかどうか等の条件である。
【0039】被写体輝度が高い場合等では、CCD8を
介して得られた被写体像の画像信号に基づいて、上記コ
ントラスト検出部にてコントラスト情報が検出され、撮
影レンズ3の合焦位置への駆動が行われる。
【0040】一方、被写体輝度が低い場合等では、測距
窓14を介してIRED12より被写体に向けて測距光
線が投射され、その反射光線をPSD13で受光し、そ
の光線の受光位置から被写体距離が制御部で求められ
る。撮影レンズ3は、上記被写体距離に対応する合焦位
置まで駆動される。
【0041】そして、上記合焦状態にてCCD8で得ら
れる被写体像の画像信号が制御部において画像処理さ
れ、撮影画像情報としてメモリに記憶される。
【0042】上述した第1の実施形態の電子カメラ10
では、コントラストAF処理と測距ユニットによる測距
処理とによるAFが可能であり、被写体輝度の状態、あ
るいは、撮影条件によりコントラストAF処理では精度
の高い、敏速な合焦動作が得られないような場合、測距
ユニットによる測距処理に切り換えて合焦処理が行われ
る。
【0043】しかし、レンズ鏡筒部2が大口径である場
合、例えば、カメラ本体の高さ方向の半分以上を占める
直径を有する場合には上記鏡筒部2の右方にはカメラ本
体1の突出部が無く、測距ユニット11と測距窓14を
配置するスペ−スがグリップ部1a上方に限定される。
【0044】そこで、本実施形態の電子カメラ10で
は、上述したようにグリップ前面上部1dを切り欠くこ
とによりカメラ本体前面部1eに測距窓14を配置する
ことを可能にしている。さらに、グリップ部1aの上方
に指の移動を規制する庇部1cを設け、図2に示すよう
にカメラ本体1をホールドしたとき、右手の指で測距窓
14を遮ることが防止している。したがって、コントラ
ストAF以外での測距ユニット11による確実な被写体
距離検出も可能で、撮影もやり易くなっている。
【0045】なお、上記第1の実施形態の電子カメラ1
0では、庇部1cの上方のグリップ前面上部1dの切り
欠いた部分に測距窓14を配置するように構成したが、
上記グリップ上部1dであっても切り欠かない部分に測
距窓14を配置するようにしても同様の効果が得られ
る。
【0046】また、上記第1の実施形態の電子カメラ1
0では、グリップ前面上部1dの切り欠き凹部1gは、
撮影光軸Oと平行な平面で形成されたが、この切り欠き
凹部1gを被写体側に向けてわずかに広がる多少傾斜し
た平面で形成すれば、測距性能を向上させることができ
る。
【0047】次に、本発明の第2の実施形態の電子カメ
ラについて説明する。図3は、本第2の実施形態の電子
カメラの斜視図である。本実施形態の電子カメラ20
は、前記第1の実施形態の電子カメラ10に対して測距
ユニットの配置位置が異なり、さらに、測距ユニット近
傍にストロボ発光部を配置したものである。その他の構
造は同一とし、同一の符号を付し、以下、異なる部分に
ついてのみ説明する。
【0048】本第2の実施形態の電子カメラ20では、
レンズ鏡筒部2として同様に大口径撮影レンズ3が適用
されており、カメラ本体21の右側には突出部を有して
いない。そして、カメラ本体21の左側のグリップ部2
1aには、指掛け凹部21bが設けられている。
【0049】また、本電子カメラ20のカメラ本体21
のグリップ部21a側の上部には、第1の実施形態のカ
メラ10と同様にレリーズスイッチ釦4と、モード設定
等の操作を行うための操作スイッチ釦5と、LCD表示
部7が配設されている。そして、レンズ鏡筒部2後方の
カメラ本体21に上方突出部21cが設けられる。
【0050】上記突出部21cには、その前面下部に測
距窓(測距ユニット用窓)25と測距ユニット22が配
設され、前面上部にストロボ発光部27を内蔵する開閉
回動可能なストロボ蓋26が配設され、さらに、後面部
にファインダ接眼レンズ部6が設けられている。
【0051】上記測距ユニット22は、第1の合焦手段
のアクティブAF方式の検出部であり、投光手段の赤外
発光素子であるIRED23と受光手段の位置検出素子
であるPSD24とからなり、三角測量方式に基づいて
被写体距離情報を検出する。
【0052】上記ストロボ蓋26に内蔵されるストロボ
発光部27は、ストロボ窓部29とストロボ発光管28
等からなり、ストロボ蓋26が格納位置(閉状態)にあ
るとき、上記測距ユニット22の配設位置の上部に収納
される。ストロボ蓋26が起立すると(開状態)、上記
ストロボ発光部27が発光可能なポップアップ位置に移
動する。
【0053】レンズ鏡筒部2には、前記第1の実施形態
の電子カメラ10と同様にフォーカシング駆動可能な撮
影レンズ3が内蔵されている。上記撮影レンズ3の後方
のカメラ本体21内に撮像素子であるCCD8および制
御部が配設されている。CCD8で電気信号(画像信
号)に光電変換された被写体像情報は、コントラスト検
出部が内蔵される上記制御部に取り込まれる。
【0054】以上のように構成された本電子カメラ20
においては、前記第1の実施形態の電子カメラ10の場
合と同様の合焦処理が行われる。そして、本電子カメラ
20では、ストロボ蓋26を開放してストロボ発光部2
7をポップアップ状態としてストロボ窓29を露出させ
てストロボ撮影を行うことができる。
【0055】上述した本第2の実施形態の電子カメラ2
0によると、前記第1の実施形態の電子カメラ10と同
様に被写体の輝度状態や撮影条件によって合焦方式とし
て測距方式とコントラストAF方式を選択可能であり、
精度の高い、より素早い合焦動作が実現できる。特に、
本電子カメラ20では、測距ユニット22がレンズ鏡筒
部2後方のカメラ本体21の上方突出部21cにストロ
ボ発光部27とまとめて配設されており、カメラ本体2
1のスペ−スを有効に利用することでコンパクト化、特
に、カメラ本体前面部のコンパクト化に寄与する。
【0056】また、撮影時に左手でレンズ鏡筒部2を、
右手でカメラ本体グリップ部21aをホールドした状態
では、上記測距ユニット22の測距窓25が指で遮られ
ることはなく、確実な測距が行われる。
【0057】次に、前記第2の実施形態の電子カメラの
測距ユニットの配設位置に関する各変形例について説明
する。図4は、上記測距ユニットの第1の変形例を適用
した電子カメラの要部斜視図である。本変形例適用の電
子カメラ40は、前記電子カメラ20に対してレンズ鏡
筒部2後方のカメラ本体41に上方突出部41cを設け
る。
【0058】上記突出部41cには、その突出部41c
の上部を覆う開閉回動が可能なストロボ蓋49が設けら
れている。突出部41c上であって、格納状態(閉状
態)のストロボ蓋49に覆われる部分のうちの前方位置
に測距窓(測距ユニット用窓)45と測距ユニット42
が設けられ、上記ストロボ蓋49内であって、格納状態
である閉状態で測距ユニット42を避けた位置にストロ
ボ発光部46が一体的に保持されている。また、上記突
出部41cの後面部にファインダ接眼レンズ部6が設け
られている。
【0059】上記測距ユニット42は、第1の合焦手段
のアクティブAF方式の検出部としての、赤外発光素子
(投光手段)であるIRED43と位置検出素子(受光
手段)であるPSD44とからなり、三角測量方式に基
づいて被写体距離情報を検出する。ストロボ蓋49が起
立した開放位置にあるとき、測距ユニット42の前面の
測距窓45が露出し、測距が可能な状態になる。
【0060】上記ストロボ発光部46は、ストロボ窓4
8とストロボ発光管47等からなる。ストロボ蓋49が
起立した開放位置にあるとき、ストロボ窓48前面が被
写体方向に露出,開放され、ストロボ発光が可能な状態
になる。
【0061】その他の構造は前記第2の実施形態の電子
カメラ20と同一とし、図4では同一の符号を付して示
す。例えば、レンズ鏡筒部2には、フォーカシング駆動
可能な大口径の撮影レンズ3が内蔵されている。上記撮
影レンズ3の後方のカメラ本体4の内部には撮像素子の
CCD8および制御部が配設されている。
【0062】以上のように構成された本変形例適用の電
子カメラ40においては、ストロボ蓋49を開放した状
態で前記第2の実施形態の電子カメラ20の場合と同様
の合焦処理が行われ、また、ストロボ発光部46も発光
可能状態にあり、ストロボ撮影を行うことができる。
【0063】本第1の変形例適用の電子カメラ40によ
れば、前記第2の実施形態の電子カメラ20と同様の効
果を奏し、特に、通常の状態で測距窓45がストロボ蓋
49で覆われており、保護と防塵が確実になされる。ま
た、ストロボ蓋49内にストロボ発光部46とともに測
距ユニット42も収納されるのでカメラ本体41の上部
形状がコンパクトにまとめられる。
【0064】図5は、前記測距ユニット22の配置に対
する第2の変形例を適用した電子カメラの要部斜視図で
ある。本変形例適用の電子カメラ50では、前記電子カ
メラ20と同様にレンズ鏡筒部2後方のカメラ本体51
上方に突出部51cが設けられる。
【0065】上記突出部51cには、その突出部51c
の上部を覆う開閉回動が可能なストロボ蓋59が設けら
れている。上記ストロボ蓋59には、測距窓(測距ユニ
ット用窓)55と測距ユニット52、および、上記測距
窓55の上方部にストロボ発光部56が一体的に支持さ
れている。上記突出部61cの後面部にファインダ接眼
レンズ部6が設けられている。
【0066】上記測距ユニット52は、第1の合焦手段
のアクティブAF方式の検出部であって、赤外発光素子
(投光手段)であるIRED53と位置検出素子(受光
手段)であるPSD54とからなり、三角測量方式に基
づいて被写体距離情報を検出する。
【0067】上記ストロボ発光部56は、ストロボ窓5
8とストロボ発光管57等からなる。そして、ストロボ
蓋59が起立した開放位置にあるとき、測距窓55およ
びストロボ窓58が共に露出しており、測距およびスト
ロボ発光が可能である。
【0068】その他の構造は、前記第2の実施形態の電
子カメラ20と同一とし、図5では同一の符号を付して
示す。例えば、レンズ鏡筒部2には、フォーカシング駆
動可能な大口径の撮影レンズ3が内蔵されており、撮影
レンズ3の後方のカメラ本体51内部には撮像素子のC
CD8および制御部,コントラスト検出部等が配設され
ている。
【0069】以上のように構成された本変形例適用の電
子カメラ50においては、ストロボ蓋59の起立状態の
もとでの測距ユニット52による合焦処理、または、コ
ントラスト検出部による合焦処理の何れかが選択され、
第2の実施形態の電子カメラ20の場合と同様に撮影レ
ンズ3の合焦駆動が行われる。また、ストロボ蓋59の
起立状態ではストロボ発光部56はポップアップしてお
り、ストロボ撮影を行うことができる。
【0070】上述した本変形例適用の電子カメラ50に
よれば、前記第2の実施形態の電子カメラ20および上
記第1の変形例適用の電子カメラ40と同様の効果を奏
し、特に、測距ユニット52とストロボ発光部56が一
体的にストロボ蓋59に組み込まれることから。測距ユ
ニット52とストロボ発光部56がコンパクトにまとま
り、カメラ本体の小型化に顕著な効果がある。
【0071】図6は、前記測距ユニット22の配置に対
する第3の変形例を適用した電子カメラの要部斜視図で
ある。本変形例適用の電子カメラ60では、前記電子カ
メラ20と同様にレンズ鏡筒部2後方のカメラ本体61
上方に突出部61cが設けられる。突出部61cには、
その突出部61cの上部を覆う開閉回動が可能なストロ
ボ蓋69が設けられている。上記突出部61cの後面部
にファインダ接眼レンズ部6が設けられている。
【0072】上記突出部61cの前面部で上記ストロボ
蓋69で覆われない状態で測距窓(測距ユニット用窓)
65が配設されており、上記ストロボ蓋69にはストロ
ボ発光部66が固着されている。
【0073】上記測距窓65の後方内部には、測距ユニ
ット62が配設される。その測距ユニット62は、第1
の合焦手段のアクティブAF方式の検出部であって、赤
外発光素子(投光手段)であるIRED63と位置検出
素子(受光手段)であるPSD64とからなる。
【0074】また、ストロボ発光部66は、ストロボ窓
68とストロボ発光管67等からなり、ストロボ蓋69
に固着されている。そして、ストロボ蓋69を閉状態の
格納位置まで回動したとき、上記ストロボ発光部66
は、上記測距ユニット62の後方位置に収納される。ス
トロボ蓋69が起立した開放位置にあるとき、ストロボ
窓68が露出し、ストロボ発光が可能な状態になる。
【0075】その他の構造は、前記第2の実施形態の電
子カメラ20と同一とし、図6では同一の符号を付して
示す。例えば、レンズ鏡筒部2は、フォーカシング駆動
可能な大口径の撮影レンズ3が内蔵されており、撮影レ
ンズ3の後方のカメラ本体61内部には撮像素子のCC
D8および制御部,コントラスト検出部等が配設されて
いる。
【0076】以上のように構成された本変形例適用のの
電子カメラ60においては、ストロボ蓋69の起立状態
のもとで測距ユニット62による合焦処理、または、上
記コントラスト検出部による合焦処理の何れかが選択さ
れ、第2の実施形態の電子カメラ20の場合と同様に撮
影レンズ3の合焦が行われる。また、ストロボ蓋69の
起立状態でストロボ発光部66はポップアップ状態にあ
り、ストロボ撮影を行うことができる。
【0077】本第3の変形例適用の電子カメラ60によ
れば、前記第2の実施形態の電子カメラ20および上記
第1の変形例適用の電子カメラ40と同様の効果を奏
し、特に、カメラ本体突出部61c内にストロボ発光部
66とともに測距ユニット62も収納されるのでカメラ
本体61の上部形状がコンパクトにまとめられる。
【0078】図7は、前記測距ユニット22の配置に対
する第4の変形例を適用した電子カメラの要部斜視図で
ある。本変形例適用の電子カメラ70では、前記電子カ
メラ20と同様にレンズ鏡筒部2後方のカメラ本体71
上部に突出部71cが設けられる。
【0079】上記突出部71cには、前面下部に測距窓
(測距ユニット用窓)75と測距ユニット72が、ま
た、前面上部にストロボ発光部76がそれぞれ固定状態
で配置されている。また、突起部71cの後面部にはフ
ァインダ接眼レンズ部6が設けられている。
【0080】上記測距ユニット72は、第1の合焦手段
のアクティブAF方式の検出部であって、赤外発光素子
(投光手段)であるIRED73と位置検出素子(受光
手段)であるPSD74とからなる。また、ストロボ発
光部76は、ストロボ窓78とストッパ発光管77等か
らなる。
【0081】その他の構造は前記第2の実施形態の電子
カメラ20と同一とし、図7では同一の符号を付して示
す。例えば、レンズ鏡筒部2には、フォーカシング駆動
可能な大口径の撮影レンズ3が内蔵されており、撮影レ
ンズ3の後方のカメラ本体71内部には撮像素子のCC
D8および制御部,コントラスト検出部等が配設されて
いる。
【0082】以上のように構成された本変形例適用のの
電子カメラ70においては、測距ユニット72による合
焦処理、または、上記コントラスト検出部による合焦処
理の何れかが選択され、第2の実施形態の電子カメラ2
0の場合と同様に撮影レンズ3の合焦が行われる。
【0083】本第4の変形例適用の電子カメラ70によ
れば、前記第2の実施形態の電子カメラ20および上記
第1の変形例適用の電子カメラ40と同様の効果を奏す
る。
【0084】なお、上述の各実施形態,変形例における
測距ユニットは、アクティブAF方式の測距ユニットで
あれば、IRED,PSD以外の素子を適用するもので
あってもよい。
【0085】またさらには、アクティブAF方式の測距
ユニットの代わりに位相差パッシブAF方式等の測距ユ
ニットを適用することによってもコントラストAF方式
の短所を補う同様の効果を得ることが可能である。
【0086】
【発明の効果】上述のように本発明によると、直径がカ
メラ本体の高さの半分以上を占める大口径の撮影レンズ
を用いたカメラにおいても測距が確実に行え、高精度の
AF処理を行うことができ、また、把持性能を維持しつ
つカメラ本体を小型化を小さくすることが可能となり、
さらに、ローコントラストの被写体環境であっても確実
に早い合焦が可能であるカメラを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のカメラである電子カ
メラの斜視図。
【図2】上記第1の実施形態電子カメラを撮影時にホー
ルドした状態を示す正面図。
【図3】本発明の第2の実施形態の電子カメラの斜視
図。
【図4】上記第2の実施形態の電子カメラに適用された
測距ユニットの配置に対する第1の変形例を適用した電
子カメラの要部斜視図。
【図5】上記第2の実施形態の電子カメラに適用された
測距ユニットの配置に対する第2の変形例を適用した電
子カメラの要部斜視図。
【図6】上記第2の実施形態の電子カメラに適用された
測距ユニットの配置に対する第3の変形例を適用した電
子カメラの要部斜視図。
【図7】上記第2の実施形態の電子カメラに適用された
測距ユニットの配置に対する第4の変形例を適用した電
子カメラの要部斜視図。
【符号の説明】
1,21,41,51,61,71……カメラ本体 1a……グリップ部 1c……庇部(指規制部) 1f……グリップ前面部 1g……切り欠き凹部 2……レンズ鏡筒部(撮影レンズ鏡筒) 3 ……撮影レンズ 8 ……CCD(撮像素子,第2の合焦手段) 11,22,42,52,62,72……測距ユニット
(第1の合焦手段) 14,25,45,55,65,75……測距窓(測距
ユニット用窓) 21c,41c,51c,61c,71c……突出部 26,49,59,69……ストロボ蓋(蓋部) 27,46,56,66,76……ストロボ発光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/05 G02B 7/11 B 2H101 17/04 D 19/02 G03B 3/00 A Fターム(参考) 2H011 AA03 BA11 BA31 CA01 DA01 DA06 2H051 AA00 BA41 BB11 CA04 DA02 DA22 EB13 EB16 2H053 AB03 CA42 CA45 2H054 AA01 2H100 AA12 CC07 2H101 BB02 DD22

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ本体の高さ方向の半分以上を占め
    る直径を有し、上記カメラ本体の一端部側で上記カメラ
    本体にほぼ収まるように配置された撮影レンズ鏡筒と、 カメラ本体の他端部側に配置され、上記カメラ本体より
    前面側に突出して設けられたグリップ部と、 上記カメラ本体前面の上方側であって、上記グリップ部
    と上記撮影レンズ鏡筒との間のカメラ本体に配置された
    測距用ユニット窓と、 上記測距用ユニット窓よりも上記カメラ本体下方側に配
    置され、一端部が上記グリップ部から上記撮影レンズ鏡
    筒側に突出して形成された指規制部と、 を有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 少なくとも上記グリップ部側に位置する
    測距用ユニット窓の一部が、上記撮影レンズ鏡筒側に突
    出している指規制部の上方となるように配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 上記指規制部には、上記撮影レンズ光軸
    と垂直な平面とほぼ平行な平面を有する切り欠き凹部が
    上記撮影レンズ鏡筒側に突出している部分の近傍に設け
    られており、上記測距用ユニット窓はその一部が上記切
    り欠き凹部に侵入するように配置されていることを特徴
    とする請求項1記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 カメラ本体の高さ方向の半分以上を占め
    る直径を有し、上記カメラ本体の一端部側で上記カメラ
    本体にほぼ収まるように配置された撮影レンズ鏡筒と、 上記撮影レンズ鏡筒によって結像された被写体像を光電
    変換する撮影素子と、 上記撮影素子に入射した被写体光を利用して合焦信号を
    出力するコントラスト式の合焦手段と、 上記カメラ本体の他端部側に配置され、上記カメラ本体
    より前面側に突出して設けられたグリップ部と、 上記カメラ本体前面の上方側であって、上記グリップ部
    と上記撮影レンズ鏡筒との間のカメラ本体に配置された
    アクティブ式の合焦手段のための測距用ユニット窓と、 上記測距用ユニット窓よりも上記カメラ本体下方側に配
    置され、一端部が上記グリップ部から上記撮影レンズ鏡
    筒側に突出して形成した指規制部と、 被写体の状態および撮影状態に基づいて、上記コントラ
    スト式か上記アクティブ式の合焦手段を制御する制御手
    段と、 を有することを特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 上記被写体の状態とは、被写体輝度、ま
    たは、コントラストの状態であり、上記撮影状態とは、
    ズーム倍率、または、至近撮影状態であって上記制御手
    段は、これらに基づいて上記第1の合焦手段と第2の合
    焦手段とを選択制御することを特徴とする請求項4記載
    のカメラ。
  6. 【請求項6】 カメラ本体の高さ方向の半分以上を占め
    る直径を有し、上記カメラ本体の一端部側で上記カメラ
    本体にほぼ収まるように配置された撮影レンズ鏡筒と、 カメラ本体より前面側に突出して上記カメラ本体の他端
    部側に配置されたグリップ部と、 上記撮影レンズ鏡筒が配置された上記カメラ本体の上面
    から上方へ突出して架設された突出部と、 上記突出部に配置されたストロボ発光部と、 上記撮影レンズ鏡筒の基部近傍であって、上記突出部の
    前面に配置された測距用ユニット窓と、 を有していることを特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】 上記ストロボ発光部は、非使用時に上記
    突出部の一部を形成するストロボ蓋に支持されていて、
    上記ストロボ蓋がポップアップすることにより発光可能
    となることを特徴とする請求項6記載のカメラ。
  8. 【請求項8】 上記ストロボ発光部は、非使用時に上記
    突出部の一部を形成するストロボ蓋に支持されていて、
    上記ストロボ蓋は、非使用時には上記測距用ユニット窓
    を覆い、使用時にはポップアップしてストロボの発光お
    よび測距を可能とすることを特徴とする請求項6記載の
    カメラ。
  9. 【請求項9】 上記カメラは、上記撮影レンズ鏡筒によ
    って結像された被写体像を光電変換する撮像素子を有す
    る電子カメラであって、 上記測距用ユニット窓に対応して設けられたアクティブ
    式の第1合焦手段と、 上記撮像素子に入射した被写体光を利用して合焦信号を
    出力するコントラスト式の第2合焦手段と、 被写体の状態及び撮影状態に基づいて、上記第1合焦手
    段と第2合焦手段とを制御する制御手段と、 を更に有していることを特徴とする請求項6記載のカメ
    ラ。
  10. 【請求項10】 上記被写体の状態とは被写体輝度また
    はコントラストであり、上記撮影状態とはズーム倍率、
    または、至近撮影状態であって、上記制御手段はこれら
    に基づいて上記第1合焦手段と第2合焦手段とを選択制
    御することを特徴とする請求項6記載のカメラ。
  11. 【請求項11】 カメラ本体の高さ方向の半分以上を占
    める直径を有し、上記カメラ本体の一端部側で上記カメ
    ラ本体にほぼ収まるように配置された撮影レンズ鏡筒
    と、 カメラ本体より前面側に突出して上記カメラ本体の他端
    部側に配置されたグリップ部と、 上記撮影レンズ鏡筒が配置された上記カメラ本体の一端
    部側上面から上方へ突出して架設された突出部と、 上記ストロボ発光部および測距用ユニットが配設されて
    いて、非使用時には上記突出部の一部を形成し、使用時
    にはポップアップすることにより上記ストロボ発光部お
    よび上記測距用ユニットを使用可能位置に露呈させる蓋
    部と、 を有していることを特徴とするカメラ。
  12. 【請求項12】 上記ストロボ発光部及び測距用ユニッ
    トは、上記蓋部がポップアップした際に、上記測距用ユ
    ニットよりも上記ストロボ発光部の方がカメラ本体上面
    から離れるように配置されていることを特徴とする請求
    項11記載のカメラ。
  13. 【請求項13】 上記カメラは、上記撮影レンズ鏡筒に
    よって結像された被写体像を光電変換する撮像素子を有
    する電子カメラであって、 上記測距ユニット窓に対応して設けられたアクティブ式
    の第1合焦手段と、 上記撮像素子に入射した被写体光を利用して合焦信号を
    出力するコントラスト式の第2合焦手段と、 被写体の状態及び撮影状態に基づいて、上記第1合焦手
    段と第2合焦手段とを制御する制御手段と、 を更に有していることを特徴とする請求項11記載のカ
    メラ。
  14. 【請求項14】 通常撮影時にて、カメラ本体の被写体
    側から見て左側部に設けられたグリップ部と、カメラ本
    体の被写体側から見て右端側に設けられ、前面に突出す
    るような撮影レンズ鏡筒の底部とを把持するような形態
    を有するカメラにおいて、 カメラ本体前面より前に突出したグリップ前面部と、上
    記グリップ前面部に略周状に形成され、グリップ前面部
    を把持した指に対して所定位置以上の上方向への移動を
    規制する指規制部と、上記指規制部の上部であって、カ
    メラ本体前面と接する部分が切り欠かれたグリップ前面
    上部とを夫々有するグリップ部と、 測距ユニットを保護するためのものであって、上記グリ
    ップ前面上部の切り欠かれた部分に左端側の一部が侵入
    するようにカメラ本体前面上部に配置された測距ユニッ
    ト用窓と、 を備えたことを特徴とするカメラ。
  15. 【請求項15】 通常撮影時に、カメラ本体の被写体側
    から見て左側部に設けられたグリップ部と、カメラ本体
    前面の中央から被写体側から見て右端付近までを略占有
    し、かつ、前方に突出するような撮影レンズ鏡筒の底部
    とを把持するような形態を有するカメラにおいて、 上記カメラ本体の上面に突設される突出部を備え、上記
    突出部の前面の下部に測距ユニットを備え、さらに、上
    記突出部の前面の上部にストロボ発光部を備えているこ
    とを特徴とするカメラ。
  16. 【請求項16】 通常撮影時に、カメラ本体の被写体側
    から見て左側部に設けられたグリップ部と、カメラ本体
    の被写体側から見て右端に設けられ、前面に突出するよ
    うな撮影レンズ鏡筒の底部とを把持するような形態を有
    するカメラにおいて、 上記カメラ本体の上面に突設される突出部を備え、上記
    突出部の前面の下部に測距ユニットを設けるとともに、
    上記突出部の上部に起立可能な蓋部を備えており、上記
    蓋部にはストロボ発光部を設け、上記蓋部の起立時に上
    記ストロボ発光部を露出させることを特徴とするカメ
    ラ。
  17. 【請求項17】 通常撮影時に、カメラ本体の被写体か
    ら見て左側部に設けられたグリップ部と、カメラ本体の
    被写体から見て右端に設けられ、前面に突出するような
    撮影レンズ鏡筒の底部とを把持するような形態を有する
    カメラにおいて、 上記カメラ本体の上面に突設された突出部と、 上記突出部に設けられた測距ユニットと、 上記突出部の上部に起立位置と格納位置を回動可能に設
    けられ、ストロボ発光部を支持しており、上記起立位置
    にあるとき上記ストロボ発光部を使用可能に露出させる
    蓋部と、 を備えており、上記測距ユニットは、上記蓋部が格納位
    置にある場合には、上記蓋部によって覆われていて、上
    記蓋部が起立位置にある場合には、使用可能に露出され
    ることを特徴とするカメラ。
  18. 【請求項18】 通常撮影時に、カメラ本体の被写体側
    から見て左側部に設けられたグリップ部と、カメラ本体
    の被写体側から見て右端に設けられ、前面に突出するよ
    うな撮影レンズ鏡筒の底部とを把持するような形態を有
    するカメラにおいて、 上記カメラ本体の上面に突設される突出部と、 上記突出部の上面に格納位置と起立位置間を回動可能に
    設けられ、測距ユニットおよびストロボ発光部を支持し
    ており、上記格納位置にあるときは、上記ストロボ発光
    部および上記測距ユニットを外部から隠し、上記起立位
    置にあるときは、上記ストロボ発光部および上記測距ユ
    ニットを使用可能に露出させる蓋部と、 を備えたことを特徴とするカメラ。
JP2000294539A 1999-11-24 2000-09-27 電子カメラ Expired - Fee Related JP3387901B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000294539A JP3387901B2 (ja) 1999-11-24 2000-09-27 電子カメラ
US09/694,944 US6778777B1 (en) 1999-11-24 2000-10-24 Camera

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-333235 1999-11-24
JP33323599 1999-11-24
JP2000294539A JP3387901B2 (ja) 1999-11-24 2000-09-27 電子カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001215595A true JP2001215595A (ja) 2001-08-10
JP3387901B2 JP3387901B2 (ja) 2003-03-17

Family

ID=26574440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000294539A Expired - Fee Related JP3387901B2 (ja) 1999-11-24 2000-09-27 電子カメラ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6778777B1 (ja)
JP (1) JP3387901B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005084426A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Canon Inc 撮像装置および撮像装置のフォーカス制御方法
JP2006003428A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Canon Inc フォーカス制御装置及び光学機器
JP2008233323A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Fujifilm Corp デジタルカメラ

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004326097A (ja) * 2003-04-09 2004-11-18 Olympus Corp 結像光学系及びそれを用いた電子機器
WO2009042605A1 (en) * 2007-09-24 2009-04-02 Laser Technology, Inc. Integrated still image, motion video and speed measurement system
JP1535206S (ja) * 2015-01-29 2015-10-19

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02126136U (ja) * 1989-03-27 1990-10-17
JP3262851B2 (ja) * 1992-08-31 2002-03-04 オリンパス光学工業株式会社 カメラ
JP3137555B2 (ja) 1995-05-30 2001-02-26 富士写真光機株式会社 測距装置
JPH07219004A (ja) 1994-01-27 1995-08-18 Olympus Optical Co Ltd カメラ
JPH08220615A (ja) 1995-02-16 1996-08-30 Asahi Optical Co Ltd カメラ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005084426A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Canon Inc 撮像装置および撮像装置のフォーカス制御方法
JP4481610B2 (ja) * 2003-09-09 2010-06-16 キヤノン株式会社 撮像装置および撮像装置のフォーカス制御方法
JP2006003428A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Canon Inc フォーカス制御装置及び光学機器
JP4502376B2 (ja) * 2004-06-15 2010-07-14 キヤノン株式会社 フォーカス制御装置及び撮影装置
JP2008233323A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Fujifilm Corp デジタルカメラ

Also Published As

Publication number Publication date
US6778777B1 (en) 2004-08-17
JP3387901B2 (ja) 2003-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5615397A (en) Apparatus used for blur suppression or blur prevention
JP2002006208A (ja) 自動焦点検出機構を備えたデジタルスチルカメラ
JP2005086669A (ja) カメラ
US7583313B2 (en) Imaging apparatus
JPH067218B2 (ja) オ−トフオ−カス装置
JP2001215595A (ja) カメラ
US6259863B1 (en) Silver halide photographic and electronic image pickup camera
JPH0854558A (ja) 自動焦点カメラ
JP2009063612A (ja) カメラ
JP2006276607A (ja) オートフォーカス装置
JP2009181102A (ja) レンズ鏡胴及び撮像装置
JP3027022B2 (ja) パノラマ撮影機能付きカメラ
JPH10104736A (ja) 銀塩撮影および電子撮像兼用カメラ
JPH0456936A (ja) カメラの焦点検出装置
JP4146630B2 (ja) 像振れ補正装置と撮影レンズとカメラ本体とカメラシステム
JP2006178075A (ja) カメラ
JP2003057530A (ja) 焦点検出ユニットおよび一眼レフ電子カメラ
JP2006349707A (ja) デジタルカメラ
JP2006145871A (ja) 撮影装置
JP2001141986A (ja) 電子カメラ及び電子カメラの自動焦点調節装置
JP2004252264A (ja) カメラ
JP2003330073A (ja) カメラ
JP2005300834A (ja) カメラ
JP2002006359A (ja) 像振れ補正装置と撮影レンズとカメラ本体とカメラシステム
JPH11265025A (ja) 電子スチルカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140110

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees