JP2001204267A - クリップ具およびその係脱機構 - Google Patents

クリップ具およびその係脱機構

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JP2001204267A
JP2001204267A JP2000020381A JP2000020381A JP2001204267A JP 2001204267 A JP2001204267 A JP 2001204267A JP 2000020381 A JP2000020381 A JP 2000020381A JP 2000020381 A JP2000020381 A JP 2000020381A JP 2001204267 A JP2001204267 A JP 2001204267A
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arm
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Tsutomu Kadomiya
勉 角宮
Takashi Kokubu
尚 国分
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CI Kasei Co Ltd
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CI Kasei Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2/00Friction-grip releasable fastenings
    • F16B2/02Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
    • F16B2/06Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action
    • F16B2/08Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action using bands
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G9/00Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
    • A01G9/12Supports for plants; Trellis for strawberries or the like
    • A01G9/128Fixing of plants to supports, e.g. by means of clips

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Environmental Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Supports For Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンプルな構造で、しかも、被クリップ材
(茎幹)および支柱やロープなどの保持部材に対するク
リップ操作が同時に無理なく行える作業性に優れた栽培
植物誘引用クリップ具およびその係脱機構を提供する。 【解決手段】 開閉基部2を中心として互いに開閉自
在とした左右一対のクリップアーム5A,5Bを備え、
該左右一対のクリップアーム5A,5Bは、左右一対の
基部側部分アーム3a,3bよりなる第1のクリップ部
3と、該左右一対の基部側部分アーム3a,3bのそれ
ぞれに連続する左右一対の先端側部分アーム4a,4b
よりなる第2のクリップ部4との連続により形成され、
第1のクリップ部3と第2のクリップ部4とは、その接
続部分が略閉鎖された、外形が全体として略ダルマ形若
しくは略ひょうたん形に形成され、それぞれ別の部材を
保持するように非連続の保持部を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、トマ
ト、キュウリ、ナス、メロンなどの食用栽培植物の茎幹
を、支柱やロープなどに誘引保持する際に使用する誘引
具としての栽培植物用クリップ具およびその係脱機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクリップ具には、被クリ
ップ材としての栽培植物の茎幹とその保持部材としての
支柱やロープなどを一つのクリップ部で、一緒にクリッ
プする洗濯挟み状のものなどが知られている。これら
は、構造が複雑で、コスト高であったり、クリップ操作
が面倒で、作業性が悪いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
基づいてなされたもので、シンプルな構造で、しかも、
上記茎幹などの被クリップ材および支柱やロープなどの
保持部材に対するクリップ操作が同時に無理なく行える
作業性に優れた栽培植物用クリップ具およびその係脱機
構を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のクリ
ップ具1では、図示の実施の形態でも明らかにしたよう
に、開閉基部2を中心として互いに開閉自在とした左右
一対のクリップアーム5A,5Bを備え、該左右一対の
クリップアーム5A,5Bは、左右一対の基部側部分ア
ーム3a,3bよりなる第1のクリップ部3と、該左右
一対の基部側部分アーム3a,3bのそれぞれに連続す
る左右一対の先端側部分アーム4a,4bよりなる第2
のクリップ部4との連続により形成され、第1のクリッ
プ部3と第2のクリップ部4とは、その接続部分が略閉
鎖された、外形が全体として略ダルマ形若しくは略ひょ
うたん形に形成され、それぞれ別の部材を保持するよう
に非連続の保持部を構成している。前記左右一対のクリ
ップアーム5A,5Bの先端部には、互いに対向して接
離する係合部6,7を設けている。
【0005】上記係合部6,7は、押圧の繰り返しによ
って、互いに係脱するカム式あるいは磁石式とすること
ができる。また、バネ等を介在させて係脱動作の信頼性
を向上させることもできる。さらに、左右一対のクリッ
プアーム5A,5Bの先端部をバネ弾性のみで接離する
構成とすることも可能である。
【0006】この場合本発明の実施の形態として、前記
左右一対のクリップアーム5A,5Bを略断面ひょうた
ん形に折曲形成し、その頭部となる前記第1のクリップ
部3を、その左右一対の基部側部分アーム3a,3bが
閉鎖時互いに略平行とされて紐体9等を挟持する構成と
し、その胴部となる前記第2のクリップ部4を、その左
右一対の先端側部分アーム4a,4bが閉鎖時互いに略
円形状等の短筒形状とされて植物の茎部等が挿入保持さ
れる構成としている。
【0007】このような構成とすることにより、第1の
クリップ部3により紐体のような軟質材あるいは直径の
小さい材料を確実に挟持して保持させることができる。
【0008】また、本発明の他の実施の形態として、前
記左右一対のクリップアーム5A,5Bを略断面ダルマ
形に折曲形成し、その第1のクリップ部3を、その左右
一対の基部側部分アーム3a,3bを閉鎖時互いに略円
形状等の短筒形状とするとともに、該左右一対の基部側
部分アーム3a,3b内壁の先端側部分のそれぞれから
内方向に略ハ形状に弾性片よりなるクランプ部8を突設
し、該クランプ部8により植物の支柱等を挟持する構成
とし、第2のクリップ部4を、その左右一対の先端側部
分アーム4a,4bが閉鎖時互いに略円形状等の短筒形
状とされて植物の茎部等が保持する構成としている。
【0009】このような構成とすることにより、第1の
クリップ部3により植物の支柱等を挟持する際、支柱の
直径に大小などのばらつきがあった時にも、略ハ形状の
クランプ部8が弾性的に挟持し、植物の茎部等を支柱の
定位置に保持させることができる。
【0010】上記クリップ具1の互いに対向する先端係
合部6、7は、押圧の繰り返しによって、相互に接離動
作する際に、係脱を繰り返す係脱機構により形成され、
前記係合部の一方(係合部6)には、前後に弾性的に撓
むアーム6aと、該アーム6aの先端に設けたフック6
bとが装備されており、前記係合部の他方(係合部7)
には、接近時に前後方向の一方に前記アーム6aを撓ま
せながら誘導する第1の誘導カム部7aと、接近過程で
前記アーム6aの弾性復元力で前記フック6bを係止す
る係止部7bと、更なる接近過程で前記係止部7bから
前記フック6bを解除して前後方向の他方に誘導する第
2の誘導カム部7cとが装備されている。この第1の誘
導カム部7aと係止部7bと第2の誘導カム部7cと
は、略ハート形カムを構成し、ハート形カムブロックの
前後面及び先端面に連続して形成されている。
【0011】上記の係脱機構によれば、押圧操作により
クリップ具1の先端係合部6、7の係脱操作を順次行わ
せることができ、その操作が容易で確実である。
【0012】この係脱機構は、上記クリップ具1の互い
に対向する先端係合部6、7の係脱機構の他、各種保持
具の係脱機構として利用することができる。
【0013】上記本発明のクリップ具1によれば、図7
又は図11に示すように、被クリップ材(栽培植物の茎
幹X)は、クリップ部の一方の例えば第2のクリップ部
4に保持され、また、同時に、支柱やロープなどの保持
部材Yは、前記クリップ部の他方の例えば第1のクリッ
プ部3に保持されることになり、そのクリップ操作も、
1回で実現でき、構造が簡単であるにも拘わらず、作業
性がよいという効果が得られる。また、支柱やロープな
どの保持部材Yと栽培植物の茎幹Xとを格別の分離され
たクリップ部に保持できるため、栽培植物を損傷すると
いうこともない。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1乃至図
7は、本発明のクリップ具1およびその係脱機構の第1
の実施の形態を示す。このクリップ具1は、全体として
弾性を有する硬質合成樹脂材料の一体成形体で構成さ
れ、弾性的に開閉する略U形の開閉基部2を中心として
互いに開閉自在とした左右一対のクリップアーム5A,
5Bを備えている。該左右一対のクリップアーム5A,
5Bは、左右一対の基部側部分アーム3a,3bよりな
る第1のクリップ部3と、該左右一対の基部側部分アー
ム3a,3bのそれぞれに連続する左右一対の先端側部
分アーム4a,4bよりなる第2のクリップ部4との連
続により形成され、第1のクリップ部3と第2のクリッ
プ部4とは、その接続部分が略閉鎖された、外形が全体
として略ダルマ形若しくは略ひょうたん形に形成され、
それぞれ別の部材を保持するように非連続の保持部を構
成している。
【0015】また、クリップアーム5A、5Bの先端部
には、互いに対向して接離する係合部6、7を設け、押
圧の繰り返しによって、係合部6、7の係脱を繰り返す
係脱機構を装備している。ここでは、図4乃至図6に示
すように、係合部の一方(係合部6)には、前後に弾性
的に撓むアーム6aと、アーム6aの先端に設けたフッ
ク6bとが装備されている。また、係合部の他方(係合
部7)には、接近時に前後方向の一方にアーム6aを撓
ませながら誘導する、例えば山形の、第1の誘導カム部
7aと、接近過程でアーム6aの弾性復元力でフック6
bを係止する、例えば溝形の、係止部7bと、更なる接
近過程で係止部7bからフック6bをリリースして前後
方向の他方に誘導する第2の誘導カム部7cとが装備さ
れている。なお、符号6cは係合部6を係合部7に誘導
するためのガイド部、また、符号7dは係合部6のフッ
ク6bを、係合時に、上方に迫り上げるための傾斜ガイ
ド部である。
【0016】さらに、この第1の実施の形態では、図1
乃至図3に示すように、左右一対のクリップアーム5
A,5Bを略断面ひょうたん形に折曲形成し、その頭部
となる前記第1のクリップ部3を、その左右一対の基部
側部分アーム3a,3bが閉鎖時互いに略平行とされて
紐体9等を挟持する構成とし、その胴部となる前記第2
のクリップ部4を、その左右一対の先端側部分アーム4
a,4bが閉鎖時互いに略円形状等の短筒形状とされて
植物の茎部等が挿入保持される構成としている。左右一
対の先端側部分アーム4a,4bは閉鎖時角形あるいは
楕円形状とされてもよい。
【0017】左右一対の基部側部分アーム3a,3bの
対向壁面には、前後左右に異なる位置で凸部31および
凹部32を形成し、開閉基部2を挟んで、互いに嵌合す
る構造としている。ループ状の固定用紐体9を第1のク
リップ部3に挿入し、これら凸部31および凹部32の
間で挟持する構成になっている。なお、図中、符号10
は係脱機構を操作するための押圧操作部である。
【0018】このような構成では、例えば、図7に示す
ように、水平に張ったロープ(保持部材Y)に予め、固
定用紐体9を通しておいて、これを第1のクリップ部3
に挿入し、また、被クリップ材(茎幹X)を第2のクリ
ップ部4に導入し、係合部6、7を互いに接近させて、
前述のフック6bを係止部7bに係止させ、同時に、凸
部31および凹部32の間で紐体9を挟持すると共に、
被クリップ材を第2クリップ部4で保持する。これによ
って、栽培植物のキャッチが達成できる。
【0019】(第2の実施の形態)図8乃至図10は、
第2の実施の形態を示す。このクリップ具1では、前記
左右一対のクリップアーム5A,5Bを略断面ダルマ形
に折曲形成し、その第1のクリップ部3を、その左右一
対の基部側部分アーム3a,3bを閉鎖時互いに略円形
状等の短筒形状とするとともに、該左右一対の基部側部
分アーム3a,3b内壁の先端側部分のそれぞれから内
方向に略ハ形状に弾性片よりなるクランプ部8を突設し
ている。また、第2のクリップ部4は、その左右一対の
先端側部分アーム4a,4bが閉鎖時互いに略円形状等
の短筒形状とされて植物の茎部等を保持する構成として
いる。
【0020】上記のクランプ部8間には、第1のクリッ
プ部3の内部で被クリップ材(この実施の形態では、保
持部材Yとしての支柱)を、その直径の大小に係わらず
弾性的に挟持するようになっている。
【0021】このような構成では、例えば、図11に示
すように、保持部材Yを第1クリップ部3の間に位置
し、また、被クリップ材(茎幹X)を第2クリップ部4
に位置した状態で、係脱機構を操作して、係合部6、7
の係合を達成し、これによって、所謂、栽培植物のキャ
ッチを達成できる。
【0022】上記第2の実施の形態において、第1の実
施の形態と共通する構成部分には共通する符号を付して
詳細な説明は省略した。
【0023】なお、上述の第1及び第2の実施の形態に
おいては、クリップ具1について、クリップアーム5
A、5Bを、開閉基部2と一体の構成にしたが、開閉基
部2を2分割して、あるいは、開閉基部2とは別体に構
成して、開閉基部2を介して互いに連結する2部材ある
いは開閉基部2を含む3部材からなる構成にしてもよ
い。この場合、開閉基部2を枢支ピンを中心として開閉
する構成とすることができる。
【0024】また、上述の実施の形態においては、係脱
機構が、係合部6側のアーム6aのみが前後に撓む、弾
性構造としているが、係合部7側の誘導部などに可動部
(弾性乃至可撓性の構造)を構成してもよいことは勿論
で、この種の係脱機構としての公知の構成を採用するこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、枢
支部としての開閉基部の両側に位置して、第1のクリッ
プ部および第2のクリップ部を、それぞれ同時に開閉自
在とし、且つ閉鎖時実質的に各別の保持空間を構成する
ように形成したので、被クリップ材(植物の茎幹X)
は、クリップ部の一方(第2のクリップ部)に保持さ
れ、また、同時に、支柱やロープなどの保持部材Yは、
前記クリップ部の他方(第1のクリップ部)に保持され
ることになり、そのクリップ操作も、1回で実現でき、
構造が簡単であるにも拘わらず、作業性がよいという効
果が得られる。また植物の茎幹Xを痛めるということも
ない。
【0026】さらに、本発明に係る係脱機構によれば、
押圧操作により係脱してクリップ具の開閉を許容するの
で、その操作が容易で作業性が良く、被クリップ材(植
物の茎幹X)の保持機能も確実である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態としての全体の平面
図である。
【図2】同じく、展開平面図である。
【図3】同じく、展開正面図である。
【図4】本発明に係わる係脱機構の機能説明用の斜視図
である。
【図5】同じく、一方の係合部の分解正面図、端面図お
よび側面図である。
【図6】同じく、他方の係合部の分解正面図、端面図お
よび側面図である。
【図7】同じく、実際の使用態様を示す外観図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態としての全体の平面
図である。
【図9】同じく、展開平面図である。
【図10】同じく、展開正面図である。
【図11】同じく、実際の使用態様を示す外観図であ
る。
【符号の説明】
1 クリップ具 2 開閉基部 3 第1のクリップ部 3a、3b 基部側部分アーム 31 凸部 32 凹部 4 第2のクリップ部 4a、4b 先端側部分アーム 5A、5B クリップアーム 6、7 係合部 6a アーム 6b フック 7a 第1の誘導カム部 7b 係止部 7c 第2の誘導カム部 8 クランプ部 9 紐体 10 押圧操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国分 尚 東京都中央区京橋1丁目18番1号 シーア イ化成株式会社内 Fターム(参考) 2B023 AC01 AH02 3J022 DA11 EA42 EB14 EC22 ED21 ED26 FA05 FB07 FB12 FB16 GA03 GA16 GB42 GB56 GB77

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉基部を中心として互いに開閉自在と
    した左右一対のクリップアームを備え、該左右一対のク
    リップアームは、左右一対の基部側部分アームよりなる
    第1のクリップ部と、該左右一対の基部側部分アームの
    それぞれに連続する左右一対の先端側部分アームよりな
    る第2のクリップ部との連続により形成され、第1のク
    リップ部と第2のクリップ部とは、閉鎖時においてそれ
    ぞれ別の部材を保持するように非連続の保持部を構成す
    ることを特徴とするクリップ具。
  2. 【請求項2】 前記第1のクリップ部は、その前記左右
    一対の基部側部分アームが閉鎖時互いに略平行とされて
    紐体等が挟持される構成とされ、前記第2のクリップ部
    は、その前記左右一対の先端側部分アームが閉鎖時互い
    に略円形状等の短筒形状とされて植物の茎部等が保持さ
    れる構成とされていることを特徴とする請求項1に記載
    のクリップ具。
  3. 【請求項3】 前記第1のクリップ部は、その前記左右
    一対の基部側部分アームが閉鎖時互いに略円形状等の短
    筒形状とされるとともに、左右一対の基部側部分アーム
    内壁の先端側部分のそれぞれから内方向に略ハ形状に弾
    性片よりなるクランプ部が突設されて該クランプ部によ
    り植物の支柱等が挟持される構成とされ、前記第2のク
    リップ部は、その前記左右一対の先端側部分アームが閉
    鎖時互いに略円形状等の短筒形状とされて植物の茎部等
    が保持される構成とされていることを特徴とする請求項
    1に記載のクリップ具。
  4. 【請求項4】 開閉基部を中心として互いに開閉自在と
    した左右一対のクリップアームを備え、該左右一対のク
    リップアームは、左右一対の基部側部分アームよりなる
    第1のクリップ部と、該左右一対の基部側部分アームの
    それぞれに連続する左右一対の先端側部分アームよりな
    る第2のクリップ部との連続により形成され、第1のク
    リップ部と第2のクリップ部とは、閉鎖時においてそれ
    ぞれ別の部材を保持するように実質的に非連続の保持部
    を構成し、前記左右一対のクリップアームの先端部に
    は、互いに対向して接離する係合部を備え、該係合部
    を、押圧の繰り返しによって、相互に接離動作する際
    に、係脱を繰り返す係脱機構により形成し、前記係合部
    の一方には、前後に弾性的に撓むアームと、該アームに
    設けたフックとが装備されており、前記係合部の他方に
    は、接近時に前後方向の一方に前記アームを撓ませなが
    ら誘導する第1の誘導カム部と、接近過程で前記アーム
    の弾性復元力で前記フックを係止する係止部と、更なる
    接近過程で前記係止部から前記フックを解除して前後方
    向の他方に誘導する第2の誘導カム部とが装備されてい
    ることを特徴とするクリップ具。
  5. 【請求項5】 互いに対向する係合部を備え、該係合部
    を、押圧の繰り返しによって、相互に接離動作する際
    に、係脱を繰り返す係脱機構において、前記係合部の一
    方には、前後に弾性的に撓むアームと、該アームに設け
    たフックとが装備されており、前記係合部の他方には、
    接近時に前後方向の一方に前記アームを撓ませながら誘
    導する第1の誘導カム部と、接近過程で前記アームの弾
    性復元力で前記フックを係止する係止部と、更なる接近
    過程で前記係止部から前記フックを解除して前後方向の
    他方に誘導する第2の誘導カム部とが装備されているこ
    とを特徴とする係脱機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014095460A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Kitagawa Ind Co Ltd 固定具
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