JP2001199036A - 巻取紙輪転印刷機用の印刷装置 - Google Patents
巻取紙輪転印刷機用の印刷装置Info
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- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
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- B41F13/24—Cylinder-tripping devices; Cylinder-impression adjustments
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- B41F13/30—Bearings mounted on sliding supports
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- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
- B41P2200/00—Printing processes
- B41P2200/10—Relief printing
- B41P2200/12—Flexographic printing
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷装置胴の直径を変更する際に印刷装置胴
の間隔の調節を有利な形態で行うことができるスライダ
軸受けを可能にし、スライダがスリーブ交換時に障害と
ならないような印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷装置胴として少なくとも1つの版胴
と1つの圧胴とを有し、該2つの隣接する印刷装置胴の
うち少なくとも一方の印刷装置胴が他方の印刷装置胴に
対して直線的にガイドされて両胴の相互間隔が調節可能
であり、かつ全ての印刷装置胴がそれぞれ1つの固有の
駆動用電動機を有して、しかも版胴のためのインキ着け
装置を有し、前記調節可能な印刷装置胴90〜93がス
ライダ74〜77内に支承されて成る、巻取紙輪転印刷
機用の印刷装置において、スリーブ101を取り外すた
めの版胴90が片側で開放され、サーボモータ78の制
御によりスライダ74がスラスト軸受部94と共にスリ
ーブ101の交換領域から外に走行可能とされている。
の間隔の調節を有利な形態で行うことができるスライダ
軸受けを可能にし、スライダがスリーブ交換時に障害と
ならないような印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷装置胴として少なくとも1つの版胴
と1つの圧胴とを有し、該2つの隣接する印刷装置胴の
うち少なくとも一方の印刷装置胴が他方の印刷装置胴に
対して直線的にガイドされて両胴の相互間隔が調節可能
であり、かつ全ての印刷装置胴がそれぞれ1つの固有の
駆動用電動機を有して、しかも版胴のためのインキ着け
装置を有し、前記調節可能な印刷装置胴90〜93がス
ライダ74〜77内に支承されて成る、巻取紙輪転印刷
機用の印刷装置において、スリーブ101を取り外すた
めの版胴90が片側で開放され、サーボモータ78の制
御によりスライダ74がスラスト軸受部94と共にスリ
ーブ101の交換領域から外に走行可能とされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念部に記載の巻取紙輪転印刷機用の印刷装置に関する。
直径の異なる印刷装置胴(例えば版胴、転写胴及び圧
胴)の使用が可能であることにより印刷フォーマットの
可変性が得られる。
念部に記載の巻取紙輪転印刷機用の印刷装置に関する。
直径の異なる印刷装置胴(例えば版胴、転写胴及び圧
胴)の使用が可能であることにより印刷フォーマットの
可変性が得られる。
【0002】
【従来の技術】先願である独国 DE195 34 65
1.3 号明細書には、転写胴及び版胴が外周寸法可変
に印刷を行うことができるようにするため、換言すれば
直径の異なる胴を使用することができるようにするた
め、胴相互の間隔が調節可能とされた間接印刷用の印刷
装置が示されている。転写胴及び版胴の直径は、これら
の胴に種々異なる直径のスリーブを被せることによって
変えられる。胴の間隔を調節するために側壁に支持プレ
ートが案内されていて、該支持プレート内に印刷装置胴
が直接又は間接に支承されている。このためには安定し
た壁構造が必要である。間隔の調節は油圧駆動シリンダ
又はスピンドル駆動装置により行われる。印刷装置胴を
保持する支持部は、側壁においてスリーブの交換ができ
るように側方向に互いに離れるように走行せしめられ
る。
1.3 号明細書には、転写胴及び版胴が外周寸法可変
に印刷を行うことができるようにするため、換言すれば
直径の異なる胴を使用することができるようにするた
め、胴相互の間隔が調節可能とされた間接印刷用の印刷
装置が示されている。転写胴及び版胴の直径は、これら
の胴に種々異なる直径のスリーブを被せることによって
変えられる。胴の間隔を調節するために側壁に支持プレ
ートが案内されていて、該支持プレート内に印刷装置胴
が直接又は間接に支承されている。このためには安定し
た壁構造が必要である。間隔の調節は油圧駆動シリンダ
又はスピンドル駆動装置により行われる。印刷装置胴を
保持する支持部は、側壁においてスリーブの交換ができ
るように側方向に互いに離れるように走行せしめられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、印刷
フォーマットの可変性を維持しながら、印刷装置胴の直
径を変更する際に印刷装置胴の間隔の調節を有利な形態
で行うことができるスライダ軸受けを可能にし、スライ
ダがスリーブ交換時に障害とならないような印刷装置を
提供することにある。
フォーマットの可変性を維持しながら、印刷装置胴の直
径を変更する際に印刷装置胴の間隔の調節を有利な形態
で行うことができるスライダ軸受けを可能にし、スライ
ダがスリーブ交換時に障害とならないような印刷装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、請求項
1の上位概念部に記載の上記の印刷装置において、請求
項1記載の特徴を有する手段によって解決されている。
スライダが走行可能であることにより、印刷装置胴に端
面側から接近することが容易に実現可能となる。また、
印刷装置の種々異なる外形を得るため及び種々異なる印
刷方式で印刷を行う印刷装置を得るために、印刷装置を
種々異なる位置に位置付けすることも簡単に可能であ
る。これらの何れの場合においても、多数の構造部分を
そのまま使用することができ、これにより、印刷装置を
コスト的に有利に大量生産方式で大量に製作することが
可能である。また、印刷装置内における印刷版作成のた
めの構造部分グループへの版胴のアプローチ走行が良好
に得られると共に、例えばインキ装置のような構造部分
グループをスライダ上に良好に配置することが可能であ
る。印刷装置胴上のスリーブの交換のために側壁に開口
部を設けることも不要である。
1の上位概念部に記載の上記の印刷装置において、請求
項1記載の特徴を有する手段によって解決されている。
スライダが走行可能であることにより、印刷装置胴に端
面側から接近することが容易に実現可能となる。また、
印刷装置の種々異なる外形を得るため及び種々異なる印
刷方式で印刷を行う印刷装置を得るために、印刷装置を
種々異なる位置に位置付けすることも簡単に可能であ
る。これらの何れの場合においても、多数の構造部分を
そのまま使用することができ、これにより、印刷装置を
コスト的に有利に大量生産方式で大量に製作することが
可能である。また、印刷装置内における印刷版作成のた
めの構造部分グループへの版胴のアプローチ走行が良好
に得られると共に、例えばインキ装置のような構造部分
グループをスライダ上に良好に配置することが可能であ
る。印刷装置胴上のスリーブの交換のために側壁に開口
部を設けることも不要である。
【0005】さらに別の特徴及び利点は明細書の説明に
関連して従属請求項の記載から明らかである。
関連して従属請求項の記載から明らかである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は以下に若干の実施の形態
について詳細に説明される。添付の図面は原理的略示図
である。
について詳細に説明される。添付の図面は原理的略示図
である。
【0007】図1〜図5は巻取紙輪転印刷機用のいわゆ
る両面印刷装置を示すもので、この両面印刷装置では2
つの鉛直に配置された支持体3,4がそれらの端部で端
板1,2で閉鎖されている。各支持体3,4にはそれぞ
れ2つのスライダ6,7若しくは8,9が移動可能に組
付けられている。スライダ6〜9には4つの印刷装置胴
16〜19が支承されており、スライダ6及び9にはそ
れぞれ1つの版胴16,19が、またスライダ7及び8
にはそれぞれ1つの転写胴17,18が支承されてい
る。版胴及び転写胴の支承は片持ち式に行われており、
この場合、有利には、各スライダ6〜9にそれぞれ1つ
のモータ軸10〜13(図4)が取り付けられ、かつこ
れらの各モータ軸にそれぞれ1つの胴本体16.1〜1
9.1がねじ止めされている。モータ軸10〜13の管
状のケーシング内にはそれぞれ1つの軸、並びにこれを
駆動する電動機が設けられている。このような型式のモ
ータ軸は独国 DE 196 24 394 D1 号明細書
に記載されている。ここにはまた軸の偏心的な配置形式
も示されているが、このような偏心的な配置は不要であ
る。というのは、本発明の解決手段では印刷装置胴16
〜19の調節はスライダ6〜9の移動によって行われる
からである。印刷装置胴16〜19はまた別様に構成し
支承することも可能であり、例えば、軸受内に受容され
る軸ジャーナルを有するようにすることも可能である。
る両面印刷装置を示すもので、この両面印刷装置では2
つの鉛直に配置された支持体3,4がそれらの端部で端
板1,2で閉鎖されている。各支持体3,4にはそれぞ
れ2つのスライダ6,7若しくは8,9が移動可能に組
付けられている。スライダ6〜9には4つの印刷装置胴
16〜19が支承されており、スライダ6及び9にはそ
れぞれ1つの版胴16,19が、またスライダ7及び8
にはそれぞれ1つの転写胴17,18が支承されてい
る。版胴及び転写胴の支承は片持ち式に行われており、
この場合、有利には、各スライダ6〜9にそれぞれ1つ
のモータ軸10〜13(図4)が取り付けられ、かつこ
れらの各モータ軸にそれぞれ1つの胴本体16.1〜1
9.1がねじ止めされている。モータ軸10〜13の管
状のケーシング内にはそれぞれ1つの軸、並びにこれを
駆動する電動機が設けられている。このような型式のモ
ータ軸は独国 DE 196 24 394 D1 号明細書
に記載されている。ここにはまた軸の偏心的な配置形式
も示されているが、このような偏心的な配置は不要であ
る。というのは、本発明の解決手段では印刷装置胴16
〜19の調節はスライダ6〜9の移動によって行われる
からである。印刷装置胴16〜19はまた別様に構成し
支承することも可能であり、例えば、軸受内に受容され
る軸ジャーナルを有するようにすることも可能である。
【0008】支持体3,4は安定に構成されており、換
言すれば、高い曲げ剛性を有している。これらの支持体
は実際にそれ自体で自立性を有し、その結果印刷装置側
壁は省略されている。単に支持体3,4を立てておくた
めの端板1を必要とするに過ぎない。上側の端板2すら
も、ここに印刷装置構成部分を取り付ける意図がない場
合には省略することができる。印刷装置胴16〜19の
総個数に応じて、またスライダ6〜9の構造形態に応じ
て、単に1つの支持体3,4しか有しない印刷装置のバ
リエーションも可能である。
言すれば、高い曲げ剛性を有している。これらの支持体
は実際にそれ自体で自立性を有し、その結果印刷装置側
壁は省略されている。単に支持体3,4を立てておくた
めの端板1を必要とするに過ぎない。上側の端板2すら
も、ここに印刷装置構成部分を取り付ける意図がない場
合には省略することができる。印刷装置胴16〜19の
総個数に応じて、またスライダ6〜9の構造形態に応じ
て、単に1つの支持体3,4しか有しない印刷装置のバ
リエーションも可能である。
【0009】支持体3,4は製作上の理由から円形横断
面を有するようにするのが有利である(図5)。スライ
ダ6〜9の回動を防止するために、スライダ6〜9が係
合する偏平ガイド14,15を備えたプレート5が支持
体3,4の傍らに並べて配置されている。この箇所には
また胴の整合の誤差を除くための装置も設けられてい
る。このような装置は先願である独国 DE 196 2
4 393 A1号 明細書に示されている。
面を有するようにするのが有利である(図5)。スライ
ダ6〜9の回動を防止するために、スライダ6〜9が係
合する偏平ガイド14,15を備えたプレート5が支持
体3,4の傍らに並べて配置されている。この箇所には
また胴の整合の誤差を除くための装置も設けられてい
る。このような装置は先願である独国 DE 196 2
4 393 A1号 明細書に示されている。
【0010】支持体3,4上でスライダ6〜9を矢印3
7の方向に移動させるために駆動装置が設けられてい
る。詳説すれば、各スライダ6〜9は1つのねじナット
若しくはスピンドルナット20〜23を有し、該スピン
ドルナットにそれぞれ1つのねじスピンドル24〜27
が螺合している。該ねじスピンドル24〜27はそれぞ
れ1つのスラスト軸受28〜31内に支持されかつそれ
ぞれ1つのサーボモータ32〜35から傘歯車伝動装置
36を介して駆動される(図4)。サーボモータ32〜
35としてはステップモータの使用が有利である。しか
し別の駆動装置、例えば油圧作業シリンダを使用するこ
とも可能である。さらに別の駆動装置については後述の
実施形態において記載されている。駆動装置がスライダ
作動位置を保持するようにすることが、(調節を必要と
するストッパを省略できる点、印刷装置胴の所期の調節
送りを簡単に実施できる点、調節を自動化できる点、並
びに印刷運転中に調節値を変えることができる点で)有
利である。この目的で、ステップモータをブレーキモー
タとして構成し、ステップモータが調節運動をした後に
ブレーキによってその位置に止められるようにすること
が有利である。ねじナット若しくはスピンドルナット2
0〜23とねじスピンドル24〜27との形のスピンド
ル駆動装置は、印刷装置胴16〜19がワインダの場合
に、胴の相互間隔を互いに広げながら逃げることができ
るようにするために、自縛作用を生じないように構成さ
れる。ワインダの場合にはブレーキモータはねじスピン
ドル24〜27からの制動モーメントを克服した後に駆
動可能である。
7の方向に移動させるために駆動装置が設けられてい
る。詳説すれば、各スライダ6〜9は1つのねじナット
若しくはスピンドルナット20〜23を有し、該スピン
ドルナットにそれぞれ1つのねじスピンドル24〜27
が螺合している。該ねじスピンドル24〜27はそれぞ
れ1つのスラスト軸受28〜31内に支持されかつそれ
ぞれ1つのサーボモータ32〜35から傘歯車伝動装置
36を介して駆動される(図4)。サーボモータ32〜
35としてはステップモータの使用が有利である。しか
し別の駆動装置、例えば油圧作業シリンダを使用するこ
とも可能である。さらに別の駆動装置については後述の
実施形態において記載されている。駆動装置がスライダ
作動位置を保持するようにすることが、(調節を必要と
するストッパを省略できる点、印刷装置胴の所期の調節
送りを簡単に実施できる点、調節を自動化できる点、並
びに印刷運転中に調節値を変えることができる点で)有
利である。この目的で、ステップモータをブレーキモー
タとして構成し、ステップモータが調節運動をした後に
ブレーキによってその位置に止められるようにすること
が有利である。ねじナット若しくはスピンドルナット2
0〜23とねじスピンドル24〜27との形のスピンド
ル駆動装置は、印刷装置胴16〜19がワインダの場合
に、胴の相互間隔を互いに広げながら逃げることができ
るようにするために、自縛作用を生じないように構成さ
れる。ワインダの場合にはブレーキモータはねじスピン
ドル24〜27からの制動モーメントを克服した後に駆
動可能である。
【0011】版胴16,19を支持するスライダ6,9
には横行部材38,39が固定されており、該横行部材
に沿ってそれぞれ1つの方向40及び41、要するに版
胴16,19に向かう方向、に走行可能なチャンバドク
タ42,43が配置されている。チャンバドクタ42,
43により、版胴16,19上にあるそれぞれ1つの凹
版がインキ着けされる。該凹版は外周面に印刷画像を有
するスリーブ158,161である。しかし凹版は胴本
体16.1,19.1の外周面に直接に彫刻又は蝕刻す
ることも可能である。転写胴17,18は、例えばゴム
ブランケットスリーブ、すなわち、ゴム被覆したスリー
ブ159,160を支持している。ただし、胴本体1
7.1,18.1は、無端でないゴムブランケットのた
めのクランプ装置を備えていることも可能である。
には横行部材38,39が固定されており、該横行部材
に沿ってそれぞれ1つの方向40及び41、要するに版
胴16,19に向かう方向、に走行可能なチャンバドク
タ42,43が配置されている。チャンバドクタ42,
43により、版胴16,19上にあるそれぞれ1つの凹
版がインキ着けされる。該凹版は外周面に印刷画像を有
するスリーブ158,161である。しかし凹版は胴本
体16.1,19.1の外周面に直接に彫刻又は蝕刻す
ることも可能である。転写胴17,18は、例えばゴム
ブランケットスリーブ、すなわち、ゴム被覆したスリー
ブ159,160を支持している。ただし、胴本体1
7.1,18.1は、無端でないゴムブランケットのた
めのクランプ装置を備えていることも可能である。
【0012】両面印刷装置は間接的凹版印刷法で稼働す
る。図1〜3に示されている印刷作業位置へのアプロー
チのためスライダ6〜9は、互いに協働する版胴及び転
写胴16〜19が当接し合うように位置決めされる。こ
れらの胴はそれぞれ所属のモータ軸を有するモータから
駆動される。チャンバドクタ42,43は凹版印刷版胴
16,19の画像箇所にインキ着けを行う。転写胴1
7,18との転動接触で印刷画像が転写胴17,18上
に転写される。また、転写胴17,18は、それらが互
いに対向的に転動接触する際にこれらの間を引き通され
るウェブ44の両面に印刷を行う。この場合、転写胴1
7,18はいわゆるゴム−ゴム方式で稼働し、すなわち
一方の転写胴が印刷画像を転写する機能の他に他方の転
写胴17,18に対して圧胴の機能を果たす。
る。図1〜3に示されている印刷作業位置へのアプロー
チのためスライダ6〜9は、互いに協働する版胴及び転
写胴16〜19が当接し合うように位置決めされる。こ
れらの胴はそれぞれ所属のモータ軸を有するモータから
駆動される。チャンバドクタ42,43は凹版印刷版胴
16,19の画像箇所にインキ着けを行う。転写胴1
7,18との転動接触で印刷画像が転写胴17,18上
に転写される。また、転写胴17,18は、それらが互
いに対向的に転動接触する際にこれらの間を引き通され
るウェブ44の両面に印刷を行う。この場合、転写胴1
7,18はいわゆるゴム−ゴム方式で稼働し、すなわち
一方の転写胴が印刷画像を転写する機能の他に他方の転
写胴17,18に対して圧胴の機能を果たす。
【0013】図1〜図3に示されている両面印刷装置は
さらに、印刷機内において印刷版を作成するための、い
わゆるCTP−印刷技術 (Computer-to-Press-Technolo
gies) のための構造部分グループを含んでいる。このC
TP−構造部分グループは定置に配置されている。版胴
16,19が移動可能であるため、これらの版胴は印刷
版の消去及び作成のためにCTP−構造部分の範囲内へ
走行可能である。該範囲は定置に配置されており、場合
により、該版胴の異なる直径に適合するために、準備さ
れた版胴16,19に向かう方向での1度の移動自由度
を有するに過ぎない。詳述すれば、該両面印刷装置は2
つの不動の横行部材45,46を有し、該横行部材は有
利には端板1,2にねじ結合されている。該横行部材4
5,46にはそれぞれ1つの消去室47,48と1つの
充填室49,50が配置されている。これらの消去室及
び充填室47〜50は矢印40,41の方向、要するに
版胴16,19の移動方向に対して直角方向、に走行可
能である。端板1,2にはさらにそれぞれ1つのレーザ
ヘッド53,54を備えたそれぞれ1つの不動の横行部
材51,52が固定されている。レーザヘッド53,5
4は方向55,56、要するに版胴16,19の縦軸線
の方向、に走行可能である(図3)。上記と反対に、消
去室及び充填室47〜50を端板1,2に配置し、かつ
レーザヘッド53,54を1度の移動自由度をもって横
行部材46,45に配置するようにすることも可能であ
る。
さらに、印刷機内において印刷版を作成するための、い
わゆるCTP−印刷技術 (Computer-to-Press-Technolo
gies) のための構造部分グループを含んでいる。このC
TP−構造部分グループは定置に配置されている。版胴
16,19が移動可能であるため、これらの版胴は印刷
版の消去及び作成のためにCTP−構造部分の範囲内へ
走行可能である。該範囲は定置に配置されており、場合
により、該版胴の異なる直径に適合するために、準備さ
れた版胴16,19に向かう方向での1度の移動自由度
を有するに過ぎない。詳述すれば、該両面印刷装置は2
つの不動の横行部材45,46を有し、該横行部材は有
利には端板1,2にねじ結合されている。該横行部材4
5,46にはそれぞれ1つの消去室47,48と1つの
充填室49,50が配置されている。これらの消去室及
び充填室47〜50は矢印40,41の方向、要するに
版胴16,19の移動方向に対して直角方向、に走行可
能である。端板1,2にはさらにそれぞれ1つのレーザ
ヘッド53,54を備えたそれぞれ1つの不動の横行部
材51,52が固定されている。レーザヘッド53,5
4は方向55,56、要するに版胴16,19の縦軸線
の方向、に走行可能である(図3)。上記と反対に、消
去室及び充填室47〜50を端板1,2に配置し、かつ
レーザヘッド53,54を1度の移動自由度をもって横
行部材46,45に配置するようにすることも可能であ
る。
【0014】新たな印刷版の作成のため、版胴16,1
9はまず図6に示されている位置へ走行する。このこと
はサーボモータ32,35を適宜に制御することによっ
て行われる。該サーボモータは、傘歯車伝動装置36を
介してねじスピンドル24,27を回転させ、ひいては
スライダ6,9を版胴16,19と共に移動させる。図
6ではさらに転写胴17及び18が印刷停止位置にあ
る。この位置への移動はサーボモータ33,34を制御
することによって行われ、該サーボモータは、傘歯車伝
動装置36を介してねじスピンドル25,26を回転さ
せ、スライダ7,8を転写胴17,18と共に移動させ
る。転写胴17,18の印刷停止位置への移動は、場合
によっては、単に一方の転写胴17,18だけを停止位
置へ移動させるだけで十分である。また場合によって
は、他方の転写胴のスライダ7,8をその支持体3,4
上にブロックし、駆動装置を必要としないようにするこ
とも可能である。版胴16,19が図6に示された位置
に達した後、横行部材45上の消去室及び充填室47,
49並びに横行部材46上の消去室及び充填室48,5
0がそれぞれの版胴16,19へ走行せしめられる。次
いで公知の形式で古い凹版の消去が消去室47,48に
よって行われ、かつ網点窪への新たなインキの充填が充
填室49,50によって行われる。続いて消去室及び充
填室47〜50が版胴16,19から離れる方向へ走行
せしめられ、かつ該版胴はサーボモータ32,35の制
御によって図7に示されている位置へ移される。この位
置は版胴の新たな画像作成のための位置であって、この
画像作成は矢印55,56の方向でのレーザヘッド5
3,54の相応する走行及びこれらのレーザビームの相
応する制御によって行われる。該印刷版作成に適するC
TP−印刷法は例えば独国 DE 196 24 441
C1号 明細書に開示されている。
9はまず図6に示されている位置へ走行する。このこと
はサーボモータ32,35を適宜に制御することによっ
て行われる。該サーボモータは、傘歯車伝動装置36を
介してねじスピンドル24,27を回転させ、ひいては
スライダ6,9を版胴16,19と共に移動させる。図
6ではさらに転写胴17及び18が印刷停止位置にあ
る。この位置への移動はサーボモータ33,34を制御
することによって行われ、該サーボモータは、傘歯車伝
動装置36を介してねじスピンドル25,26を回転さ
せ、スライダ7,8を転写胴17,18と共に移動させ
る。転写胴17,18の印刷停止位置への移動は、場合
によっては、単に一方の転写胴17,18だけを停止位
置へ移動させるだけで十分である。また場合によって
は、他方の転写胴のスライダ7,8をその支持体3,4
上にブロックし、駆動装置を必要としないようにするこ
とも可能である。版胴16,19が図6に示された位置
に達した後、横行部材45上の消去室及び充填室47,
49並びに横行部材46上の消去室及び充填室48,5
0がそれぞれの版胴16,19へ走行せしめられる。次
いで公知の形式で古い凹版の消去が消去室47,48に
よって行われ、かつ網点窪への新たなインキの充填が充
填室49,50によって行われる。続いて消去室及び充
填室47〜50が版胴16,19から離れる方向へ走行
せしめられ、かつ該版胴はサーボモータ32,35の制
御によって図7に示されている位置へ移される。この位
置は版胴の新たな画像作成のための位置であって、この
画像作成は矢印55,56の方向でのレーザヘッド5
3,54の相応する走行及びこれらのレーザビームの相
応する制御によって行われる。該印刷版作成に適するC
TP−印刷法は例えば独国 DE 196 24 441
C1号 明細書に開示されている。
【0015】図8及び図9は、より大きな印刷フォーマ
ット用の、しかも可能な限り最大とした印刷装置胴57
〜60を備えた、上に述べた両面印刷装置を示すもので
ある。モータ軸10〜13には相応して大きな直径の胴
本体57.1〜60.1が装着されている。その他の点
では図1の両面印刷装置の構造部分と変わらない構造部
分が使用されている。従って同じ符号が付されており、
反復を避けるため各構造部分の構造及び機能の詳細な説
明は省略されている。転用が可能であるため、印刷装置
を種々異なる印刷フォーマットのためにコスト的に有利
に大量生産することが可能である。版胴57,60及び
転写胴58,59は凹版を有する適宜の直径に設計され
たスリーブ62,65、及び、転写版を有する適宜の直
径に設計されたスリーブ63,64を備えている。胴本
体16.1〜19.1のある直径を、別の直径(57.
1〜60.1)に交換することは極めて僅かな経費で印
刷工場においても可能である。さらに、胴本体16.1
〜19.1上に相応して大きな外径のスリーブをかぶせ
ることによって、図1の印刷装置を胴本体16.1〜1
9.1をそのままにしてより大きな直径の印刷装置胴5
7〜60を備えた印刷装置に改造することも可能であ
る。図8では、例えば転写胴58について、このような
移しスリーブ61が胴本体17.1上に示されている。
ット用の、しかも可能な限り最大とした印刷装置胴57
〜60を備えた、上に述べた両面印刷装置を示すもので
ある。モータ軸10〜13には相応して大きな直径の胴
本体57.1〜60.1が装着されている。その他の点
では図1の両面印刷装置の構造部分と変わらない構造部
分が使用されている。従って同じ符号が付されており、
反復を避けるため各構造部分の構造及び機能の詳細な説
明は省略されている。転用が可能であるため、印刷装置
を種々異なる印刷フォーマットのためにコスト的に有利
に大量生産することが可能である。版胴57,60及び
転写胴58,59は凹版を有する適宜の直径に設計され
たスリーブ62,65、及び、転写版を有する適宜の直
径に設計されたスリーブ63,64を備えている。胴本
体16.1〜19.1のある直径を、別の直径(57.
1〜60.1)に交換することは極めて僅かな経費で印
刷工場においても可能である。さらに、胴本体16.1
〜19.1上に相応して大きな外径のスリーブをかぶせ
ることによって、図1の印刷装置を胴本体16.1〜1
9.1をそのままにしてより大きな直径の印刷装置胴5
7〜60を備えた印刷装置に改造することも可能であ
る。図8では、例えば転写胴58について、このような
移しスリーブ61が胴本体17.1上に示されている。
【0016】図10〜図15には、図1の印刷装置に対
して印刷幅が大きく、相応して広幅であるウェブの印刷
が可能な印刷装置を示している。印刷装置胴は版胴9
0,93及び転写胴91,92である。これらの印刷装
置胴90〜93はこれらの幅が比較的大きいため両サイ
ドで(要するに片持式でなく)支承し軸受するのが有利
である。この場合既に説明した支承部の構造部分(図
1)をそのまま使用することができ、このことは、既に
述べたように、コスト的に有利な大量生産を可能にす
る。繰り返される同じ構造部分にはこれまでの符号が付
されている。支持体3,4があり、該支持体にはモータ
軸10〜13を有するスライダ6〜9が移動可能に配置
されている。さらに、偏平ガイド14,15を有するプ
レート5、スピンドルナット20〜23、ねじスピンド
ル24〜27、スラスト軸受28〜31、サーボモータ
32〜35、及び傘歯車伝動装置36が使用されてい
る。スライダ6〜9の移動は図1の場合と同じ形式で行
われる。胴幅が大きい点を考慮して支持体3,4には2
つの広幅の端板70,73が取り付けられており、該端
板にはさらに2つの別の支持体71,72が結合されて
いる。これらの支持体71,72には、支持体3,4と
同じく、スライダ74〜77が移動可能に配置されてい
る。スライダ74〜77の移動はスライダ6〜9の移動
と同様の形式で行われる。この目的でサーボモータ78
〜81が設けられており、これらはそれぞれ、傘歯車伝
動装置82、スラスト軸受83を有するねじスピンドル
84、及びスピンドルナット85を介して、スライダ7
4〜77に該スライダを駆動可能に接続している(図1
3,図15)。スライダ74〜77の運動はスライダ6
〜9の運動と同期的に行われる。この目的でサーボモー
タ78〜81はサーボモータ32〜35と同じく制御さ
れる。スライダ74〜77は、偏平ガイド14,15と
同様のそれぞれ1つの偏平ガイド86〜89(図15)
によって回動を防止されている。
して印刷幅が大きく、相応して広幅であるウェブの印刷
が可能な印刷装置を示している。印刷装置胴は版胴9
0,93及び転写胴91,92である。これらの印刷装
置胴90〜93はこれらの幅が比較的大きいため両サイ
ドで(要するに片持式でなく)支承し軸受するのが有利
である。この場合既に説明した支承部の構造部分(図
1)をそのまま使用することができ、このことは、既に
述べたように、コスト的に有利な大量生産を可能にす
る。繰り返される同じ構造部分にはこれまでの符号が付
されている。支持体3,4があり、該支持体にはモータ
軸10〜13を有するスライダ6〜9が移動可能に配置
されている。さらに、偏平ガイド14,15を有するプ
レート5、スピンドルナット20〜23、ねじスピンド
ル24〜27、スラスト軸受28〜31、サーボモータ
32〜35、及び傘歯車伝動装置36が使用されてい
る。スライダ6〜9の移動は図1の場合と同じ形式で行
われる。胴幅が大きい点を考慮して支持体3,4には2
つの広幅の端板70,73が取り付けられており、該端
板にはさらに2つの別の支持体71,72が結合されて
いる。これらの支持体71,72には、支持体3,4と
同じく、スライダ74〜77が移動可能に配置されてい
る。スライダ74〜77の移動はスライダ6〜9の移動
と同様の形式で行われる。この目的でサーボモータ78
〜81が設けられており、これらはそれぞれ、傘歯車伝
動装置82、スラスト軸受83を有するねじスピンドル
84、及びスピンドルナット85を介して、スライダ7
4〜77に該スライダを駆動可能に接続している(図1
3,図15)。スライダ74〜77の運動はスライダ6
〜9の運動と同期的に行われる。この目的でサーボモー
タ78〜81はサーボモータ32〜35と同じく制御さ
れる。スライダ74〜77は、偏平ガイド14,15と
同様のそれぞれ1つの偏平ガイド86〜89(図15)
によって回動を防止されている。
【0017】印刷装置胴90〜93は、それぞれ1つの
モータ軸10〜13にねじ止めされた胴本体90.1〜
93.1を含んでいる。胴本体90.1〜93.1の反
対側は心押台状のスラスト軸受部94〜97によって支
持され、該スラスト軸受部はスライダ74〜77に取り
付けられている。スラスト軸受部94〜97は、ここで
は図示されていないサーボモータによって矢印98及び
99の方向で可動であるように構成されており、従って
該スラスト軸受部はそれらの端部にある円錐部100を
もって胴本体90.1〜93.1の相応する円錐形に構
成された受容部内へ走入して該胴本体を支持する(図1
1)。既に明らかなように、該印刷装置胴90〜93は
この実施形態においてもまた後の実施形態においても別
の形態に構成することが可能である。例えば印刷装置胴
が軸ジャーナルを備え、該軸ジャーナルを介してスライ
ダ6〜9及び74〜77内に支承されるようにすること
も可能である。
モータ軸10〜13にねじ止めされた胴本体90.1〜
93.1を含んでいる。胴本体90.1〜93.1の反
対側は心押台状のスラスト軸受部94〜97によって支
持され、該スラスト軸受部はスライダ74〜77に取り
付けられている。スラスト軸受部94〜97は、ここで
は図示されていないサーボモータによって矢印98及び
99の方向で可動であるように構成されており、従って
該スラスト軸受部はそれらの端部にある円錐部100を
もって胴本体90.1〜93.1の相応する円錐形に構
成された受容部内へ走入して該胴本体を支持する(図1
1)。既に明らかなように、該印刷装置胴90〜93は
この実施形態においてもまた後の実施形態においても別
の形態に構成することが可能である。例えば印刷装置胴
が軸ジャーナルを備え、該軸ジャーナルを介してスライ
ダ6〜9及び74〜77内に支承されるようにすること
も可能である。
【0018】上記の構造部分を図面上見やすくするため
図13〜図15では上側の端板73及び胴本体90.1
〜93.1は省略されている。さらに図10〜図15で
はインキ装置及びCTP−構造部分は図示されていな
い。この両面印刷装置はやはり間接凹版印刷用に設計さ
れており、すなわち、版胴90及び93には図示されて
いないチャンバドクタが当接可能となっている。しかし
また、このように構成する代わりに、両面印刷装置を例
えばオフセット印刷用に構成することも可能である。図
示の実施形態では版胴90及び93は凹版印刷用版を有
し、また転写胴91,92は転写版を有する。スリーブ
状の印刷版及び転写版を使用するのが有利である。
図13〜図15では上側の端板73及び胴本体90.1
〜93.1は省略されている。さらに図10〜図15で
はインキ装置及びCTP−構造部分は図示されていな
い。この両面印刷装置はやはり間接凹版印刷用に設計さ
れており、すなわち、版胴90及び93には図示されて
いないチャンバドクタが当接可能となっている。しかし
また、このように構成する代わりに、両面印刷装置を例
えばオフセット印刷用に構成することも可能である。図
示の実施形態では版胴90及び93は凹版印刷用版を有
し、また転写胴91,92は転写版を有する。スリーブ
状の印刷版及び転写版を使用するのが有利である。
【0019】図16〜図18は版胴90上にある凹版を
有するスリーブ101の交換を示す図である。同じ形式
のスリーブが版胴93上にある。スリーブ101を取り
外すためまず版胴90は片側で開放される。この目的で
まずスラスト軸受部94が矢印99の方向で軸方向に走
行し、版胴90の円錐状の受容部から引き出される。続
いてサーボモータ78の制御によりスライダ74がスラ
スト軸受部94と共に上方へ走行せしめられ、その結果
該スラスト軸受部は図17に示されている位置をとる。
これにより、版胴90はその端面側から自由に接近可能
になり、該版胴はスライダ6中のモータ軸10によって
片持式に支承される。次いでスリーブ101が該版胴9
0から軸方向で引き抜かれ、次いで新たなスリーブが押
し嵌められる。版胴90上でのスリーブ101の移動は
該スリーブ101を圧力空気によって弾性的に拡開させ
ることによって有利に行うことができる。このための手
段は当業者にとって従来技術から公知である。スリーブ
交換後サーボモータの制御によりスライダ74は、円錐
部100が版胴90に対して同軸位置をとるところまで
戻される。続いてスラスト軸受部94が矢印98の方向
へ走行せしめられ、円錐部100が版胴90の受容部内
へ走入せしめられる。転写胴91,92及び版胴93上
のスリーブの交換はスラスト軸受部95〜97の走行に
より同様の形式で行われる。転写胴91,92の端面側
を片持式に開放するためには、まず隣接の版胴90,9
3のスラスト軸受部94若しくは97を離反方向へ走行
させなければならず、又は該版胴90,93を完全に離
反方向へ走行させなければならない。スライダ74〜7
7を備えた支持体71,72は、交換されるべきスリー
ブ101がそれらの間を通ってガイドされ得るように互
いに離されている(図18)。
有するスリーブ101の交換を示す図である。同じ形式
のスリーブが版胴93上にある。スリーブ101を取り
外すためまず版胴90は片側で開放される。この目的で
まずスラスト軸受部94が矢印99の方向で軸方向に走
行し、版胴90の円錐状の受容部から引き出される。続
いてサーボモータ78の制御によりスライダ74がスラ
スト軸受部94と共に上方へ走行せしめられ、その結果
該スラスト軸受部は図17に示されている位置をとる。
これにより、版胴90はその端面側から自由に接近可能
になり、該版胴はスライダ6中のモータ軸10によって
片持式に支承される。次いでスリーブ101が該版胴9
0から軸方向で引き抜かれ、次いで新たなスリーブが押
し嵌められる。版胴90上でのスリーブ101の移動は
該スリーブ101を圧力空気によって弾性的に拡開させ
ることによって有利に行うことができる。このための手
段は当業者にとって従来技術から公知である。スリーブ
交換後サーボモータの制御によりスライダ74は、円錐
部100が版胴90に対して同軸位置をとるところまで
戻される。続いてスラスト軸受部94が矢印98の方向
へ走行せしめられ、円錐部100が版胴90の受容部内
へ走入せしめられる。転写胴91,92及び版胴93上
のスリーブの交換はスラスト軸受部95〜97の走行に
より同様の形式で行われる。転写胴91,92の端面側
を片持式に開放するためには、まず隣接の版胴90,9
3のスラスト軸受部94若しくは97を離反方向へ走行
させなければならず、又は該版胴90,93を完全に離
反方向へ走行させなければならない。スライダ74〜7
7を備えた支持体71,72は、交換されるべきスリー
ブ101がそれらの間を通ってガイドされ得るように互
いに離されている(図18)。
【0020】図19は印刷装置の幅可変の構成を示して
いる。判り易くするためフレームだけが示されている。
端板はこの場合横に分割されそれぞれ1つの左及び右の
個別端板104,106若しくは105,107に分け
られている。印刷装置胴を両サイドで支承するための支
持体108〜111のうち、支持体108,109及び
プレート112が個別端板104及び105に、また支
持体110及び111は個別端板106及び107に固
定されている。個別端板104及び106又は105及
び107はそれぞれクランプ片114内に緊締可能な横
行部材113を介して互いに結合されている。クランプ
片114が緩められた状態では、個別端板104,10
6又は105,107は矢印102及び103の方向で
互いに接近方向又は離反方向に走行可能である。要する
に、相互間隔を、種々異なる幅の印刷装置胴を支承する
ために、支持体108〜111にある図示されていない
スライダが必要とする間隔に応じて調節可能である。従
って図19に示されているフレームに、例えば図11の
印刷装置胴90〜93を支承することも可能である。し
かしまた、さらに広幅の印刷装置胴を支承することも、
そのために個別端板104及び106又は105及び1
07がより大きな相互間隔で組付けられているならば可
能である。
いる。判り易くするためフレームだけが示されている。
端板はこの場合横に分割されそれぞれ1つの左及び右の
個別端板104,106若しくは105,107に分け
られている。印刷装置胴を両サイドで支承するための支
持体108〜111のうち、支持体108,109及び
プレート112が個別端板104及び105に、また支
持体110及び111は個別端板106及び107に固
定されている。個別端板104及び106又は105及
び107はそれぞれクランプ片114内に緊締可能な横
行部材113を介して互いに結合されている。クランプ
片114が緩められた状態では、個別端板104,10
6又は105,107は矢印102及び103の方向で
互いに接近方向又は離反方向に走行可能である。要する
に、相互間隔を、種々異なる幅の印刷装置胴を支承する
ために、支持体108〜111にある図示されていない
スライダが必要とする間隔に応じて調節可能である。従
って図19に示されているフレームに、例えば図11の
印刷装置胴90〜93を支承することも可能である。し
かしまた、さらに広幅の印刷装置胴を支承することも、
そのために個別端板104及び106又は105及び1
07がより大きな相互間隔で組付けられているならば可
能である。
【0021】これまで述べた両面印刷装置は凹版印刷装
置として構成されていた。この印刷装置はまた、別の構
成部分を設けて、例えばオフセット印刷用に構成するこ
とも可能である。この場合もやはり、例えばインキ装置
及び湿し装置のような印刷に必要な構成部分はスライダ
6〜9に取り付けられ、これにより印刷装置胴と一緒に
運動可能である。これに対して、画像作成(オフセット
印刷版の製作)のためのいわゆるCTP−構造部分は印
刷装置内に定置に取り付けられておりかつ各印刷装置胴
が走行せしめられる。図20及び図21にはこのような
オフセット−両面印刷装置が示されており、この場合基
本構造は図8(又は図1)の印刷装置と同じである。繰
り返し使用される構造部分にはこれまでの符号が付され
ている。これらの構造部分は実際に同じものであり、こ
のことは既に述べた有利な大量生産を可能にする。この
場合にも端板1,2が使用され、これらの間にプレート
5を含む支持体3,4が延びている。支持体3,4には
図8の場合と同様に移動可能に、版胴57及び60並び
に転写胴58及び59を有するスライダ6〜9が配置さ
れている。版胴57,60にはそれぞれ1つのオフセッ
トインキ装置118,119が当付けられている。オフ
セットインキ装置118,119はモジュールとして構
成されており、かつそれぞれ1つのガイド115,12
1を間挿して、相応する版胴57,60を支持する各ス
ライダ6,9に配置されている。矢印116,117の
方向の運動を可能にするガイド115,121を介し
て、種々異なる大きさの胴直径への適合が可能になる。
オフセットインキ装置118,119若しくはモジュー
ルは、選択的に、湿し装置を含んでいることができる。
図8の印刷装置に対して、版胴57,60の凹版62,
65を有するスリーブがオフセット印刷版152,15
5を有するスリーブに、また転写胴58,59の転写版
63,64を有するスリーブが転写版153,154を
有する別のスリーブに交換されている。この印刷装置は
また例えば無端でないオフセット版板を有するように設
計することもできる。このためには、スリーブ状印刷版
を受容するための胴本体57.1及び60.1の代わり
に、適宜の版緊締装置を備えた胴本体を使用することが
できる。図20には版胴60についてオフセット版板1
56と共にスリット式緊締手段を有する胴本体のバリエ
ーション60.2が細い線で示されている。
置として構成されていた。この印刷装置はまた、別の構
成部分を設けて、例えばオフセット印刷用に構成するこ
とも可能である。この場合もやはり、例えばインキ装置
及び湿し装置のような印刷に必要な構成部分はスライダ
6〜9に取り付けられ、これにより印刷装置胴と一緒に
運動可能である。これに対して、画像作成(オフセット
印刷版の製作)のためのいわゆるCTP−構造部分は印
刷装置内に定置に取り付けられておりかつ各印刷装置胴
が走行せしめられる。図20及び図21にはこのような
オフセット−両面印刷装置が示されており、この場合基
本構造は図8(又は図1)の印刷装置と同じである。繰
り返し使用される構造部分にはこれまでの符号が付され
ている。これらの構造部分は実際に同じものであり、こ
のことは既に述べた有利な大量生産を可能にする。この
場合にも端板1,2が使用され、これらの間にプレート
5を含む支持体3,4が延びている。支持体3,4には
図8の場合と同様に移動可能に、版胴57及び60並び
に転写胴58及び59を有するスライダ6〜9が配置さ
れている。版胴57,60にはそれぞれ1つのオフセッ
トインキ装置118,119が当付けられている。オフ
セットインキ装置118,119はモジュールとして構
成されており、かつそれぞれ1つのガイド115,12
1を間挿して、相応する版胴57,60を支持する各ス
ライダ6,9に配置されている。矢印116,117の
方向の運動を可能にするガイド115,121を介し
て、種々異なる大きさの胴直径への適合が可能になる。
オフセットインキ装置118,119若しくはモジュー
ルは、選択的に、湿し装置を含んでいることができる。
図8の印刷装置に対して、版胴57,60の凹版62,
65を有するスリーブがオフセット印刷版152,15
5を有するスリーブに、また転写胴58,59の転写版
63,64を有するスリーブが転写版153,154を
有する別のスリーブに交換されている。この印刷装置は
また例えば無端でないオフセット版板を有するように設
計することもできる。このためには、スリーブ状印刷版
を受容するための胴本体57.1及び60.1の代わり
に、適宜の版緊締装置を備えた胴本体を使用することが
できる。図20には版胴60についてオフセット版板1
56と共にスリット式緊締手段を有する胴本体のバリエ
ーション60.2が細い線で示されている。
【0022】図20及び図21にはさらに、スライダ6
〜9のための別の駆動装置バリエーションが示されてい
る。スライダ6〜9の駆動はそれぞれ、1つのステップ
モータ122によって調節作動可能な油圧シリンダ12
3により行われる。この調節作動可能な油圧シリンダ1
23はそれぞれ1つのホルダ124,125により端板
2に、かつそれぞれ1つのホルダ126,127により
スライダ6若しくは7に支持されている。このような市
販の調節作動可能な油圧シリンダ123ではステップモ
ータ122により、油圧シリンダ123が追従的に作動
する調節作動距離が予め設定される。スライダ6〜9を
駆動するためにはまた市販の電気−機械的調節作動ユニ
ットを用いることも可能である。この種の調節作動ユニ
ットは例えば、螺合駆動機構を介してスラストエレメン
トを微細に走行させるステップモータを含んでいる。こ
のような電気−機械的な調節作動ユニットは例えば図2
1に括弧で囲んだ符号157で示されている。調節作動
可能な油圧シリンダ123も電気−機械的な調節作動ユ
ニットも到達した位置を保持する。しかし、簡単に設置
可能な過負荷保護手段によりこれらの調節作動装置は所
定の力を越える力が負荷されたときには上記位置から逃
げることができる。これにより、巻き付きの際、印刷機
の損傷を良好に避けることができる。油圧シリンダ12
3又は電気−機械的な調節作動ユニット157によるス
ライダ6〜9の駆動は図1のサーボモータ32〜35に
よる駆動と同じ形式で行われる。従って反復を避けるた
め詳細な説明は省略する。
〜9のための別の駆動装置バリエーションが示されてい
る。スライダ6〜9の駆動はそれぞれ、1つのステップ
モータ122によって調節作動可能な油圧シリンダ12
3により行われる。この調節作動可能な油圧シリンダ1
23はそれぞれ1つのホルダ124,125により端板
2に、かつそれぞれ1つのホルダ126,127により
スライダ6若しくは7に支持されている。このような市
販の調節作動可能な油圧シリンダ123ではステップモ
ータ122により、油圧シリンダ123が追従的に作動
する調節作動距離が予め設定される。スライダ6〜9を
駆動するためにはまた市販の電気−機械的調節作動ユニ
ットを用いることも可能である。この種の調節作動ユニ
ットは例えば、螺合駆動機構を介してスラストエレメン
トを微細に走行させるステップモータを含んでいる。こ
のような電気−機械的な調節作動ユニットは例えば図2
1に括弧で囲んだ符号157で示されている。調節作動
可能な油圧シリンダ123も電気−機械的な調節作動ユ
ニットも到達した位置を保持する。しかし、簡単に設置
可能な過負荷保護手段によりこれらの調節作動装置は所
定の力を越える力が負荷されたときには上記位置から逃
げることができる。これにより、巻き付きの際、印刷機
の損傷を良好に避けることができる。油圧シリンダ12
3又は電気−機械的な調節作動ユニット157によるス
ライダ6〜9の駆動は図1のサーボモータ32〜35に
よる駆動と同じ形式で行われる。従って反復を避けるた
め詳細な説明は省略する。
【0023】図22は、ダイレクト凹版印刷用に設計さ
れた両面印刷装置を示している。この印刷装置は実質的
に図1の両面印刷装置の構造部分を含んでいる。印刷装
置胴16〜19の位置が変えられている。詳細には、転
写胴17及び18が、スライダ7及び8による矢印13
2及び133の方向での移動により、互いに離されてい
る。これに相応して版胴16及び19もスライダ6及び
9により矢印132及び133の方向に移動せしめられ
ている。しかしまた、転写胴18及び版胴19を図1に
示した位置にとどめ、転写胴17及び版胴16だけを矢
印132の方向に移動させて位置付けすることも可能で
ある。版胴16及び19の胴本体16.1及び19.1
上の凹版印刷版を有するスリーブ158及び161はそ
のまま残されている。同様に、転写胴17,18はそれ
らの胴本体17.1,18.1上に転写版を有するスリ
ーブ159及び160を有している。ただし、これらの
スリーブは、場合によっては対応押圧面(コーチング)
を有するそれぞれ1つのスリーブ162,163と入れ
替え、これによって転写胴17,18が特殊な圧胴13
0,131として働くようにすることも可能である。こ
のようなバリエーションは括弧で囲んだ符号で示されて
いる。版胴16,19にはそれぞれ1つのチャンバドク
タ42、43が当付けられている。図1の両面印刷装置
は図22に示されたダイレクト凹版印刷用の態様に印刷
工場内で構成することができるが、しかし初めからこの
構造に組み立てることも可能である。図1に示されてい
るさらに別の構造部分及びCTP−構成エレメントも同
様に図22の両面印刷装置に使用されているが、簡明さ
を得るため再度の図示及び説明は省略されている。
れた両面印刷装置を示している。この印刷装置は実質的
に図1の両面印刷装置の構造部分を含んでいる。印刷装
置胴16〜19の位置が変えられている。詳細には、転
写胴17及び18が、スライダ7及び8による矢印13
2及び133の方向での移動により、互いに離されてい
る。これに相応して版胴16及び19もスライダ6及び
9により矢印132及び133の方向に移動せしめられ
ている。しかしまた、転写胴18及び版胴19を図1に
示した位置にとどめ、転写胴17及び版胴16だけを矢
印132の方向に移動させて位置付けすることも可能で
ある。版胴16及び19の胴本体16.1及び19.1
上の凹版印刷版を有するスリーブ158及び161はそ
のまま残されている。同様に、転写胴17,18はそれ
らの胴本体17.1,18.1上に転写版を有するスリ
ーブ159及び160を有している。ただし、これらの
スリーブは、場合によっては対応押圧面(コーチング)
を有するそれぞれ1つのスリーブ162,163と入れ
替え、これによって転写胴17,18が特殊な圧胴13
0,131として働くようにすることも可能である。こ
のようなバリエーションは括弧で囲んだ符号で示されて
いる。版胴16,19にはそれぞれ1つのチャンバドク
タ42、43が当付けられている。図1の両面印刷装置
は図22に示されたダイレクト凹版印刷用の態様に印刷
工場内で構成することができるが、しかし初めからこの
構造に組み立てることも可能である。図1に示されてい
るさらに別の構造部分及びCTP−構成エレメントも同
様に図22の両面印刷装置に使用されているが、簡明さ
を得るため再度の図示及び説明は省略されている。
【0024】ウェブ134はまず矢印135の方向で版
胴19と、圧胴として役立つ転写胴18との間に通さ
れ、かつこの際にチャンバドクタ43によってインキ着
けされた印刷版により片面を印刷される。ウェブ134
がさらに進行していく際、印刷画像は乾燥機137によ
って乾燥され、続いてウェブ134はは転写胴(圧胴)
17と版胴16との間に通され、この際にチャンバドク
タ42によってインキ着けされた凹版により反対側の面
を印刷される。この印刷画像も続いて乾燥機139によ
って乾燥される。印刷停止のためには版胴16が矢印1
32の方向へのスライダ6の移動により、及び版胴19
が矢印133の方向へのスライダ9の移動により動かさ
れるだけで十分である。図22に示されて印刷装置は例
えばオフセット印刷用にも構成することが可能であり、
これによれば、ウェブ両面をいわゆるダイ−リト (Di-L
itho) 法で印刷することが可能である。
胴19と、圧胴として役立つ転写胴18との間に通さ
れ、かつこの際にチャンバドクタ43によってインキ着
けされた印刷版により片面を印刷される。ウェブ134
がさらに進行していく際、印刷画像は乾燥機137によ
って乾燥され、続いてウェブ134はは転写胴(圧胴)
17と版胴16との間に通され、この際にチャンバドク
タ42によってインキ着けされた凹版により反対側の面
を印刷される。この印刷画像も続いて乾燥機139によ
って乾燥される。印刷停止のためには版胴16が矢印1
32の方向へのスライダ6の移動により、及び版胴19
が矢印133の方向へのスライダ9の移動により動かさ
れるだけで十分である。図22に示されて印刷装置は例
えばオフセット印刷用にも構成することが可能であり、
これによれば、ウェブ両面をいわゆるダイ−リト (Di-L
itho) 法で印刷することが可能である。
【0025】図23は、フレキソ印刷法を用いたウェブ
の片面印刷用の印刷装置を示すものである。これはアニ
ロックスローラ141、版胴142及び圧胴143を有
している。4番目の印刷装置胴145はスライダ6によ
って離れた休止位置へ走行せしめられている。この胴は
該印刷装置には全く組付けなくともよいものである。ア
ニロックスローラ141はます目窪を備えた周面を有す
るロール本体141.1を備え、版胴142はフレキソ
印刷凸版を付けた周面を有する胴本体142.1を備
え、圧胴143は硬い、要するに弾性変形しない周面を
有する胴本体143.1を備えている。これらの代わり
に、ローラ若しくは胴141〜143に別の胴本体を設
け、該胴本体上に上記の機能のための面を備えたスリー
ブ、例えばます目窪を有する周面又は対応押圧面を備え
たスリーブ177,178を引き被せることも可能であ
る。このようなスリーブ177、178によれば、例え
ば図1の印刷装置を図23の印刷装置として機能するよ
うにすることもできる。このバリエーションは括弧で囲
んだ符号で一緒に示されている。印刷装置胴141〜1
43及び145のその他の構造は図1に示されている印
刷装置胴の構造と同じである。スライダ6〜9のための
図1の駆動装置も同様に使用されている。従って図示及
び説明の繰り返しは省略する。
の片面印刷用の印刷装置を示すものである。これはアニ
ロックスローラ141、版胴142及び圧胴143を有
している。4番目の印刷装置胴145はスライダ6によ
って離れた休止位置へ走行せしめられている。この胴は
該印刷装置には全く組付けなくともよいものである。ア
ニロックスローラ141はます目窪を備えた周面を有す
るロール本体141.1を備え、版胴142はフレキソ
印刷凸版を付けた周面を有する胴本体142.1を備
え、圧胴143は硬い、要するに弾性変形しない周面を
有する胴本体143.1を備えている。これらの代わり
に、ローラ若しくは胴141〜143に別の胴本体を設
け、該胴本体上に上記の機能のための面を備えたスリー
ブ、例えばます目窪を有する周面又は対応押圧面を備え
たスリーブ177,178を引き被せることも可能であ
る。このようなスリーブ177、178によれば、例え
ば図1の印刷装置を図23の印刷装置として機能するよ
うにすることもできる。このバリエーションは括弧で囲
んだ符号で一緒に示されている。印刷装置胴141〜1
43及び145のその他の構造は図1に示されている印
刷装置胴の構造と同じである。スライダ6〜9のための
図1の駆動装置も同様に使用されている。従って図示及
び説明の繰り返しは省略する。
【0026】図23の印刷装置によれば版胴142と圧
胴143との間に通されるウェブ140の片面印刷が可
能である。チャンバドクタ144によってインキ着けさ
れたアニロックスローラ141はこの際にインキを版胴
142にある凸版に移し、該版胴は印刷インキを画像と
してウェブ140へ転写する。印刷を停止するために
は、圧胴143及び版胴142がアニロックスローラ1
41と共に各スライダ7〜9の移動によって互いに離さ
れ、又は単に圧胴143に若しくはアニロックスローラ
141と版胴142とに停止運動が与えられる。
胴143との間に通されるウェブ140の片面印刷が可
能である。チャンバドクタ144によってインキ着けさ
れたアニロックスローラ141はこの際にインキを版胴
142にある凸版に移し、該版胴は印刷インキを画像と
してウェブ140へ転写する。印刷を停止するために
は、圧胴143及び版胴142がアニロックスローラ1
41と共に各スライダ7〜9の移動によって互いに離さ
れ、又は単に圧胴143に若しくはアニロックスローラ
141と版胴142とに停止運動が与えられる。
【0027】印刷装置は、ウェブ134の専ら片面だけ
を印刷しようとする場合には、例えば単に2つの印刷装
置胴、例えば図22の印刷装置胴18,19だけで組み
立てることが必要である。この場合には支持体3も省略
することができる。また上に述べた印刷法以外の印刷法
を使用することも可能である。
を印刷しようとする場合には、例えば単に2つの印刷装
置胴、例えば図22の印刷装置胴18,19だけで組み
立てることが必要である。この場合には支持体3も省略
することができる。また上に述べた印刷法以外の印刷法
を使用することも可能である。
【0028】これまでに述べた印刷装置若しくは両面印
刷装置は個別的に使用することが可能である。同様にま
た複数の印刷装置を並列的に配置して単数又は複数のウ
ェブを印刷することも可能である。印刷装置は巻取紙の
繰り出し及び折り装置又は再巻取りに関連して使用する
ことができる。何れの場合にも支持体3,4若しくは7
1,72は鉛直に立てられる。
刷装置は個別的に使用することが可能である。同様にま
た複数の印刷装置を並列的に配置して単数又は複数のウ
ェブを印刷することも可能である。印刷装置は巻取紙の
繰り出し及び折り装置又は再巻取りに関連して使用する
ことができる。何れの場合にも支持体3,4若しくは7
1,72は鉛直に立てられる。
【0029】支持体はまた、図24に示されているよう
に、水平に配置されていることも可能である。図24に
は4つの両面印刷装置146〜149が図示されてお
り、これらは、有利には、それらの端板1,2に上下に
重ねて配置され1つの印刷装置塔を形成している。この
バリエーションは必要とする底面スペースの節減に役立
つ。これまでの符号を用いて言えば、各両面印刷装置1
46〜149は2つの支持体3,4を含んでおり、該支
持体に印刷装置胴16〜19を備えたスライダ6〜9が
移動可能に配置されている。該印刷装置への他の構成エ
レメントの取付けは既に述べたバリエーションのそれと
同様に行われている。この実施形態では両面印刷装置1
46〜149は矢印151の方向でウェブ150が通過
する際に該ウェブ150を間接印刷法でそれぞれ4色の
インキで両面印刷する。
に、水平に配置されていることも可能である。図24に
は4つの両面印刷装置146〜149が図示されてお
り、これらは、有利には、それらの端板1,2に上下に
重ねて配置され1つの印刷装置塔を形成している。この
バリエーションは必要とする底面スペースの節減に役立
つ。これまでの符号を用いて言えば、各両面印刷装置1
46〜149は2つの支持体3,4を含んでおり、該支
持体に印刷装置胴16〜19を備えたスライダ6〜9が
移動可能に配置されている。該印刷装置への他の構成エ
レメントの取付けは既に述べたバリエーションのそれと
同様に行われている。この実施形態では両面印刷装置1
46〜149は矢印151の方向でウェブ150が通過
する際に該ウェブ150を間接印刷法でそれぞれ4色の
インキで両面印刷する。
【0030】図25はサテライト印刷ユニットを示し、
この場合、4つの印刷装置164〜167が1つのサテ
ライト胴168を中心にして配置されている。各印刷装
置164〜167は支持体169を含み、該支持体は壁
170に固定された端板171で閉鎖されている。有利
には、各支持体169はその他方の端部で、壁170に
固定されたスラスト軸受179により支承されている。
各支持体169上には2つのスライダ172,173が
摺動可能に組付けられており、これらのスライダ内には
転写胴174若しくは版胴175が支承されている。印
刷装置胴174,175の支承は有利にはやはり図示さ
れていないモータ軸によって行われている。さらにスラ
イダ172,173はその構造的形態の点で図1のスラ
イダ5,6と同一である。またスライダ172,173
の駆動並びに印刷装置164〜167へのその他の構成
エレメントの取り付けも既に述べたバリエーションにお
けると同様に行われており、従って詳細な図示及び説明
は不要である。印刷装置164〜167の支持体169
は水平方向に対して傾けて配置されており、その結果該
支持体上に支承された印刷装置胴174,175はサテ
ライト胴168に向かう方向で調節移動可能である。こ
のサテライト胴168は、これに当接された印刷装置1
64〜167の転写胴174のための圧胴として役立
つ。このサテライト胴は、有利には、壁170に取り付
けられたモータ軸180に支承されている。
この場合、4つの印刷装置164〜167が1つのサテ
ライト胴168を中心にして配置されている。各印刷装
置164〜167は支持体169を含み、該支持体は壁
170に固定された端板171で閉鎖されている。有利
には、各支持体169はその他方の端部で、壁170に
固定されたスラスト軸受179により支承されている。
各支持体169上には2つのスライダ172,173が
摺動可能に組付けられており、これらのスライダ内には
転写胴174若しくは版胴175が支承されている。印
刷装置胴174,175の支承は有利にはやはり図示さ
れていないモータ軸によって行われている。さらにスラ
イダ172,173はその構造的形態の点で図1のスラ
イダ5,6と同一である。またスライダ172,173
の駆動並びに印刷装置164〜167へのその他の構成
エレメントの取り付けも既に述べたバリエーションにお
けると同様に行われており、従って詳細な図示及び説明
は不要である。印刷装置164〜167の支持体169
は水平方向に対して傾けて配置されており、その結果該
支持体上に支承された印刷装置胴174,175はサテ
ライト胴168に向かう方向で調節移動可能である。こ
のサテライト胴168は、これに当接された印刷装置1
64〜167の転写胴174のための圧胴として役立
つ。このサテライト胴は、有利には、壁170に取り付
けられたモータ軸180に支承されている。
【0031】印刷版に図示されていないインキ装置から
インキ着けされる各版胴175は、印刷画像を隣接の転
写胴174に移し、該転写胴は印刷画像を該胴とサテラ
イト胴168との間を通して案内されるウェブ176上
に転写する。取り付けられる構成エレメントに応じてサ
テライト印刷ユニットは、例えばオフセット印刷法又は
間接凹版印刷法で印刷を行うことができる。ただし、サ
テライト印刷ユニットは他の既に述べた、フレキソ印
刷、ダイレクト凹版印刷、又はダイ−リト印刷等の印刷
用に設計し又は組み替えることができる。印刷装置胴1
68,174,175(図25)の図示の片持式支承の
他にこれらの印刷装置胴を両サイドで支承することも可
能である。サテライト印刷ユニット中に別のウェブ案内
経路を実現することも可能である。
インキ着けされる各版胴175は、印刷画像を隣接の転
写胴174に移し、該転写胴は印刷画像を該胴とサテラ
イト胴168との間を通して案内されるウェブ176上
に転写する。取り付けられる構成エレメントに応じてサ
テライト印刷ユニットは、例えばオフセット印刷法又は
間接凹版印刷法で印刷を行うことができる。ただし、サ
テライト印刷ユニットは他の既に述べた、フレキソ印
刷、ダイレクト凹版印刷、又はダイ−リト印刷等の印刷
用に設計し又は組み替えることができる。印刷装置胴1
68,174,175(図25)の図示の片持式支承の
他にこれらの印刷装置胴を両サイドで支承することも可
能である。サテライト印刷ユニット中に別のウェブ案内
経路を実現することも可能である。
【図1】 片持式に支承された印刷装置胴を有する間接
凹版印刷用の両面印刷装置の側面図である。
凹版印刷用の両面印刷装置の側面図である。
【図2】 図1を矢印IIの方向から見た図である。
【図3】 図1の両面印刷装置の斜視図である。
【図4】 図3の両面印刷装置を、胴本体、インキ装
置、端板及び印刷版作成用構成エレメントを取り除いて
示した図である。
置、端板及び印刷版作成用構成エレメントを取り除いて
示した図である。
【図5】 図4を矢印Vの方向から見た図である。
【図6】 版胴が印刷版の消去及び充填位置にある、図
1の両面印刷装置を示す図である。
1の両面印刷装置を示す図である。
【図7】 版胴が印刷画像作成位置にある、図1の両面
印刷装置を示す図である。
印刷装置を示す図である。
【図8】 より大きい直径の印刷装置胴で構成された、
図1の両面印刷装置を示す図である。
図1の両面印刷装置を示す図である。
【図9】 図8の両面印刷装置の斜視図である。
【図10】 両サイドで支承された印刷装置胴を有する
両面印刷装置の側面図である。
両面印刷装置の側面図である。
【図11】 図10を矢印XIの方向から見た図であ
る。
る。
【図12】 図10の両面印刷装置の斜視図である。
【図13】 図12の両面印刷装置を、胴本体、インキ
装置、端板及び印刷版作成用構成エレメントを取り除い
て示した図である。
装置、端板及び印刷版作成用構成エレメントを取り除い
て示した図である。
【図14】 図13を矢印XIVの方向から見た図であ
る。
る。
【図15】 図13を矢印XVの方向から見た図であ
る。
る。
【図16】 印刷版スリーブを交換するために開放され
た版胴を有する、図10の両面印刷装置を示す図であ
る。
た版胴を有する、図10の両面印刷装置を示す図であ
る。
【図17】 図16を矢印XVIIの方向から見た図で
ある。
ある。
【図18】 図16の両面印刷装置における印刷版スリ
ーブの交換を示す図である。
ーブの交換を示す図である。
【図19】 1つの印刷装置の分割構造の端板を示す図
である。
である。
【図20】 スライダ用の別の駆動装置バリエーション
を有するオフセット印刷用両面印刷装置の斜視図であ
る。
を有するオフセット印刷用両面印刷装置の斜視図であ
る。
【図21】 図20を矢印XXIの方向から見た図であ
る。
る。
【図22】 ダイレクト凹版印刷用の印刷ユニットを示
す図である。
す図である。
【図23】 フレキソ印刷用の印刷装置を示す図であ
る。
る。
【図24】 水平に配置された支持体により上下に重ね
て設置された両面印刷装置から構成された印刷装置塔を
示す図である。
て設置された両面印刷装置から構成された印刷装置塔を
示す図である。
【図25】 サテライト−印刷ユニットを示す図であ
る。
る。
【図26】 図25の平面図である。
【符号の説明】 1,2,70,73 端板 3,4,71,72、169 支持体 6,7,8,9,74,73,74,75,76,7
7,172,173 スライダ 10,11,12,13 モータ軸 16,17,18,19,57,58,59,60,9
0,91,92,93,141,142,143,14
5,168,174,175 印刷装置胴 14,15,86,87,88,89 扁平ガイド 20,21,22,23 スピンドルナット 24,25,26,27,84 ねじスピンドル 28,29,30,31,83,179 スラスト軸受 32,33,34,35,78,79,80,81 サ
ーボモータ 36,82 傘歯車伝動装置 38,39,45,46,51,52 横行部材 44,134,140,150,176 ウェブ 47,48 消去室 49,50 充填室 53,54 レーザヘッド 62,63,64,65,101,159,160,1
62,163,177,178 スリーブ 94 スラスト軸受部 115,121 ガイド 122 ステップモータ 123 油圧シリンダ 124,125,126,127 ホルダ 137 乾燥機 141 アニロックスローラ 164,165,166,167 印刷装置 168 サテライト胴 170 壁
7,172,173 スライダ 10,11,12,13 モータ軸 16,17,18,19,57,58,59,60,9
0,91,92,93,141,142,143,14
5,168,174,175 印刷装置胴 14,15,86,87,88,89 扁平ガイド 20,21,22,23 スピンドルナット 24,25,26,27,84 ねじスピンドル 28,29,30,31,83,179 スラスト軸受 32,33,34,35,78,79,80,81 サ
ーボモータ 36,82 傘歯車伝動装置 38,39,45,46,51,52 横行部材 44,134,140,150,176 ウェブ 47,48 消去室 49,50 充填室 53,54 レーザヘッド 62,63,64,65,101,159,160,1
62,163,177,178 スリーブ 94 スラスト軸受部 115,121 ガイド 122 ステップモータ 123 油圧シリンダ 124,125,126,127 ホルダ 137 乾燥機 141 アニロックスローラ 164,165,166,167 印刷装置 168 サテライト胴 170 壁
Claims (1)
- 【請求項1】 印刷装置胴として少なくとも1つの版胴
と1つの圧胴とを有し、該2つの隣接する印刷装置胴の
うち少なくとも一方の印刷装置胴が他方の印刷装置胴に
対して直線的にガイドされて両胴の相互間隔が調節可能
であり、かつ全ての印刷装置胴がそれぞれ1つの固有の
駆動用電動機を有しており、しかも版胴のためのインキ
着け装置を有し、前記調節可能な印刷装置胴(16〜1
9,57〜60,90〜93,141,142,14
3,145,174,175)がスライダ(6〜9,7
4〜77,172,173)内に支承されて成る、巻取
紙輪転印刷機用の印刷装置において、 スリーブ(101)を取り外すための版胴(90)が片
側で開放され、サーボモータ(78)の制御によりスラ
イダ(74)がスラスト軸受部(94)と共に前記スリ
ーブ(101)の交換領域から外に走行可能とされてい
ることを特徴とする巻取紙輪転印刷機用の印刷装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19805898A DE19805898C2 (de) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | Druckwerk für eine Rollenrotationsdruckmaschine |
DE19805898.5 | 1998-02-13 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11034777A Division JP2000071416A (ja) | 1998-02-13 | 1999-02-12 | 巻取紙輪転印刷機用の印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001199036A true JP2001199036A (ja) | 2001-07-24 |
JP3466156B2 JP3466156B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=7857601
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11034777A Pending JP2000071416A (ja) | 1998-02-13 | 1999-02-12 | 巻取紙輪転印刷機用の印刷装置 |
JP2001027339A Expired - Fee Related JP3466156B2 (ja) | 1998-02-13 | 2001-02-02 | 巻取紙輪転印刷機用の印刷装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11034777A Pending JP2000071416A (ja) | 1998-02-13 | 1999-02-12 | 巻取紙輪転印刷機用の印刷装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6085650A (ja) |
JP (2) | JP2000071416A (ja) |
DE (1) | DE19805898C2 (ja) |
GB (1) | GB2334234B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010521337A (ja) * | 2007-03-15 | 2010-06-24 | エム アンド エー トムソン リソ リミテッド | 印刷装置 |
Families Citing this family (56)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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