JP2001197959A - 車両用アームレスト - Google Patents

車両用アームレスト

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JP2001197959A
JP2001197959A JP2000011490A JP2000011490A JP2001197959A JP 2001197959 A JP2001197959 A JP 2001197959A JP 2000011490 A JP2000011490 A JP 2000011490A JP 2000011490 A JP2000011490 A JP 2000011490A JP 2001197959 A JP2001197959 A JP 2001197959A
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armrest
cup
recess
cup holder
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JP2000011490A
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Inventor
Takefumi Tsurui
井 剛 文 鶴
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
    • B60N3/101Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated fixed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/79Adaptations for additional use of the arm-rests
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/79Adaptations for additional use of the arm-rests
    • B60N2/793Adaptations for additional use of the arm-rests for use as storage compartments

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アームレストの肘掛けとしての機能を有する
と共に、アームレスト本体にカップホルダー機能を付与
する。走行中の振動等によりカップ、ドリンク缶等の中
身が外部にこぼれるのを防止する。車室内の清潔を保持
する。 【解決手段】 シートバック12の凹部13内に回動可
能にアームレスト本体30を設ける。アームレスト本体
30にカップ、ドリンク缶P等を保持するホルダー用凹
部32を形成する。ホルダー用凹部32の上部に左右一
対の軸支部34を形成する。ホルダー用凹部32にカッ
プホルダー40を収納する。カップホルダー40の左右
両側に軸支部34に枢支される回動支持部42を形成す
る。カップホルダー40の底部40aに重錘部44を形
成する。カップホルダー40をホルダー用凹部32で前
後回動可能に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リヤシートに設置
される車両用アームレストに関し、特に、リヤシートの
シートバックに設けられる凹部内に収納される収納状態
とシートクッション上へ前倒しする使用状態との間で回
動可能に装着される車両用アームレストに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、リヤシートのシートバックの一部
を開口し、この開口を通して車室内とトランクルーム内
とを連通させる所謂トランクスルー構造を採用したリヤ
シート構造がある。
【0003】例えば、図7に示すように、リヤシート1
は、乗員が着座するシートクッション2と、乗員の背も
たれ部となるシートバック3とから構成されており、ト
ランクスルー構造のものにおいては、シートバック3の
略中央に凹部または開口4を形成し、この開口4内にア
ームレスト5が収納され、このアームレスト5を開口4
内への収納状態と、シートクッション2上に前倒しして
乗員の肘掛け機能とする状態とを取得るようにシートバ
ック3の開口4内部で図示しないヒンジ機構を基にアー
ムレスト5が回動自在に取付けられている。
【0004】また、このアームレスト5の機能性を高め
るために、アームレスト5の一面側(肘掛けとしてシー
トクッション2上にセットした場合、アームレスト5の
上面側)にテーブルを兼用するプレート状のリッド6を
上乗せ設置する構成のものも提案されている。前記リッ
ド6は、開口4内に収納でき、且つシートクッション2
側に前倒しできるように回動可能に取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のリッド6を有し
ないアームレスト5は肘掛け機能を持つだけで、小物類
やカップ、ドリンク缶等の置き場がなく、使い勝手上不
便である。その点、図7に示す如くテーブルを兼用する
プレート状のリッド6を上乗せ設置する構成のアームレ
スト5は、アームレスト5の上面にテーブルとして機能
するリッド6を選択的に位置させることができ、リッド
6上に小物類は載置することができるが、カップ、ドリ
ンク缶等を確実に保持することができず、走行中の振動
等によりカップ、ドリンク缶等が移動したり倒れ込んで
車室内を汚す虞れがあり、市販のカップホルダーを設置
する必要がある等の問題点が指摘されている。
【0006】本発明の目的は、アームレストの肘掛けと
しての機能を有すると共に、アームレスト本体にカップ
ホルダー機能を付与し、更に、走行中の振動等によりカ
ップ、ドリンク缶等の中身が外部にこぼれる虞れがな
く、車室内の清潔を保つことができる車両用アームレス
トを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用アームレストは、リヤシートのシートバックに設けら
れる凹部内に収納される収納状態とシートクッション上
へ前倒しする使用状態との間で回動可能に装着される車
両用アームレストにおいて、前記車両用アームレスト
は、シートバックの凹部内に回動可能に支承されるアー
ムレスト本体を有し、該アームレスト本体にはカップ、
ドリンク缶等を保持するホルダー用凹部が形成され、該
ホルダー用凹部の上部に左右一対の軸支部が形成され、
前記ホルダー用凹部にカップホルダーが収納され、該カ
ップホルダーの左右両側に前記軸支部に枢支される回動
支持部が形成され、前記カップホルダーが前記ホルダー
用凹部で前後回動可能に取付けられていることを特徴と
する。
【0008】従って、本発明の請求項1に記載の車両用
アームレストによれば、アームレスト本体にはカップ、
ドリンク缶等を保持するホルダー用凹部が形成され、該
ホルダー用凹部の上部に左右一対の軸支部が形成され、
前記ホルダー用凹部にカップホルダーが収納され、該カ
ップホルダーの左右両側に前記軸支部に枢支される回動
支持部が形成され、前記カップホルダーが前記ホルダー
用凹部で前後回動可能に取付けられているので、アーム
レストの肘掛けとしての機能を有すると共に、アームレ
スト本体にカップホルダー機能を付与し、更に、走行中
の加減速時や振動等によりカップホルダーが重力に対す
る慣性作用により軸支部で回動し、カップ、ドリンク缶
等の中身が外部にこぼれる虞れがない。
【0009】本発明の請求項2に記載の車両用アームレ
ストは、リヤシートのシートバックに設けられる凹部内
に収納される収納状態とシートクッション上へ前倒しす
る使用状態との間で回動可能に装着される車両用アーム
レストにおいて、前記車両用アームレストは、シートバ
ックの凹部内に回動可能に支承されるアームレスト本体
を有し、該アームレスト本体にはカップ、ドリンク缶等
を保持するホルダー用凹部が形成され、該ホルダー用凹
部の上部に左右一対の軸支部が形成され、前記ホルダー
用凹部にカップホルダーが収納され、該カップホルダー
の左右両側に前記軸支部に枢支される回動支持部が形成
され、前記カップホルダーの底部に重錘部が形成され、
前記カップホルダーが前記ホルダー用凹部で前後回動可
能に取付けられていることを特徴とする。
【0010】従って、本発明の請求項2に記載の車両用
アームレストによれば、アームレスト本体にはカップ、
ドリンク缶等を保持するホルダー用凹部が形成され、該
ホルダー用凹部の上部に左右一対の軸支部が形成され、
前記ホルダー用凹部にカップホルダーが収納され、該カ
ップホルダーの左右両側に前記軸支部に枢支される回動
支持部が形成され、前記カップホルダーの底部に重錘部
が形成され、前記カップホルダーが前記ホルダー用凹部
で前後回動可能に取付けられているので、アームレスト
の肘掛けとしての機能を有すると共に、アームレスト本
体にカップホルダー機能を付与し、更に、走行中の加減
速時や振動等によりカップホルダーの底部の重錘部を含
む重力に対する慣性作用により、カップホルダーが軸支
部で回動し、カップ、ドリンク缶等の中身が外部にこぼ
れる虞れがない。
【0011】本発明の請求項3に記載の車両用アームレ
ストは、リヤシートのシートバックに設けられる凹部内
に収納される収納状態とシートクッション上へ前倒しす
る使用状態との間で回動可能に装着される車両用アーム
レストにおいて、前記車両用アームレストは、シートバ
ックの凹部内に回動可能に支承されるアームレスト本体
を有し、該アームレスト本体にはカップ、ドリンク缶等
を保持するホルダー用凹部が形成され、該ホルダー用凹
部の上部に左右一対の軸支部が形成され、前記ホルダー
用凹部にカップホルダーが収納され、該カップホルダー
の左右両側に前記軸支部に枢支される回動支持部が形成
され、前記カップホルダーの底部に重錘部が形成され、
前記カップホルダーが重力に対する慣性作用により前記
ホルダー用凹部で前後回動可能に取付けられ、前記ホル
ダー用凹部とカップホルダーとの間に復帰用の弾性体が
設けられていることを特徴とする。
【0012】従って、本発明の請求項3に記載の車両用
アームレストによれば、アームレスト本体にはカップ、
ドリンク缶等を保持するホルダー用凹部が形成され、該
ホルダー用凹部の上部に左右一対の軸支部が形成され、
前記ホルダー用凹部にカップホルダーが収納され、該カ
ップホルダーの左右両側に前記軸支部に枢支される回動
支持部が形成され、前記カップホルダーの底部に重錘部
が形成され、前記カップホルダーが重力に対する慣性作
用により前記ホルダー用凹部で前後回動可能に取付けら
れ、前記ホルダー用凹部とカップホルダーとの間に復帰
用の弾性体が設けられているので、アームレストの肘掛
けとしての機能を有すると共に、アームレスト本体にカ
ップホルダー機能を付与し、更に、走行中の加減速時や
振動等によりカップホルダーの底部の重錘部を含む重力
に対する慣性作用により、カップホルダーが軸支部で重
力に対応して回動し、カップ、ドリンク缶等の中身が外
部にこぼれる虞れがなく、また復帰用のスプリングによ
りカップホルダーが揺動するのを防止することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用アーム
レストの実施形態について、図面を参照して詳述する。
図1乃至図6は本発明に係る車両用アームレストを夫々
示すもので、図1はアームレスト本体をシートクッショ
ン上に前倒しした状態を示すリヤシートの斜視図、図2
は車両用アームレストの一部斜視図、図3は車両用アー
ムレストの一部側断面図、図4は車両用アームレストの
一部平面図、図5は車両の加速時の車両用アームレスト
の一部側断面図、図6は車両の減速時の車両用アームレ
ストの一部側断面図である。
【0014】図1は車両用アームレストの使用状態を示
しており、リヤシート10は、複数の乗員が着座できる
シートクッション11と、乗員の背もたれ部となるシー
トバック12とから構成されており、シートバック12
の略中央に凹部13が開設されており、この凹部13内
に本発明に係る車両用アームレスト20のアームレスト
本体30が収納される。アームレスト本体30の収納状
態でアームレスト本体30の背面側に位置し、シートバ
ック12の凹部13内に回動可能に支承されるリッドを
設けることは自由である。このアームレスト本体30と
リッドをシートクッション上に前倒し状態にして車室と
トランクルームとを連通させるトランクスルー構造をこ
のリヤシート10に適用することもできる。
【0015】そして、車両用アームレスト20のアーム
レスト本体30は、図示せざるも、パイプ材またはパネ
ル等からなるアームレストフレームと、アームレストフ
レームを包み込むパッド材と、このパッド材を被覆する
表皮材とから大略構成されている。またアームレスト本
体30は凹部13内の下部両側に設けられた左右一対の
ヒンジピンにより回動可能に枢支されている。
【0016】また図2及び図3に示す如く、前記アーム
レスト本体30にはカップ、ドリンク缶P等を保持する
ホルダー用凹部32が形成されている。前記ホルダー用
凹部32は本実施の形態では左右一対形成されている
が、前後方向に複数形成することもでき、また1個であ
ってもよい。
【0017】図2及び図4に示す如く、前記ホルダー用
凹部32の上部に左右一対の軸支部34が形成されてい
る。前記左右のホルダー用凹部32には両側壁35と隔
壁36が形成され、前記軸支部34は両側壁35と隔壁
36の上端に形成されている。左右のホルダー用凹部3
2の隣接する隔壁36には左右の軸支部34が兼用され
ている。尚、軸支部34は断面略U字状に形成されてい
るが、略U字状に限定されるものではなく、要は軸支可
能な形状であればよい。
【0018】前記左右一対のホルダー用凹部32にカッ
プホルダー40が夫々収納されている。尚、カップホル
ダー40は内部が円筒状の空間を有し、外部が四角形に
形成されているが、外部も内部も円筒状とすることがで
きる。このカップホルダー40の左右両側に前記左右一
対の軸支部34に枢支される回動支持部42が夫々形成
されている。前記カップホルダー40が前記ホルダー用
凹部32で前後回動可能に取付けられている。尚、回動
支持部42は断面円形状に形成されている。
【0019】また図3に示す如く、カップホルダー40
の底部40aとホルダー用凹部32の底部との間には空
隙部が形成され、カップホルダー40の前後回動時にカ
ップホルダー40の底部40aが少なくとも初期時に当
接しないように形成されている。尚、カップホルダー4
0の所定の傾斜状態でカップホルダー40の底部40a
がホルダー用凹部32の底部に当接してもよい。
【0020】図3及び図4に示す如く、カップホルダー
40の底部40aに重錘部44が形成され、この重錘部
44は、本実施の形態では略円盤状の別体の金属製その
他の材質の錘を取付けて形成されているが、別体の錘を
用いるものの他、カップホルダー40の底部40aの肉
厚を増大させて形成することもできる。この重錘部44
を形成することによりより強力に重力の慣性作用に対応
することができる。
【0021】図5に示す如く、車両の加速時に前記ホル
ダー用凹部32で前記カップホルダー40の底部40a
が重力に対応する慣性力により後方に回動され、このカ
ップホルダー40の底部40aが後方に傾斜することに
より、カップホルダー40に載置されたカップ、ドリン
ク缶等も傾斜し、またカップ、ドリンク缶等の中身も傾
斜することにより、カップ、ドリンク缶等の中身が外部
にこぼれる虞れがない。
【0022】また、図6に示す如く、車両の減速時に前
記ホルダー用凹部32で前記カップホルダー40の底部
40aが重力に対応する慣性力により前方に回動され、
このカップホルダー40の底部40aが前方に傾斜す
る。これによりカップ、ドリンク缶等も傾斜し、またカ
ップ、ドリンク缶等の中身も傾斜することにより、カッ
プ、ドリンク缶等の中身が外部にこぼれる虞れがない。
【0023】尚、カップホルダー40の底部40aの揺
動を防止するために適宜の復帰用の引張スプリング,ゴ
ム体,板ばね等からなる弾性体46がカップホルダー4
0の底部40a側とホルダー用凹部32との間に設けら
れている。また弾性体46はパッド材のようなクッショ
ン体をカップホルダー40の底部40aに取付けるもの
であってもよく、更に、この弾性体46を省略すること
もできる。またカップホルダー40を着脱自在に形成す
ることにより、カップホルダー40が汚れた場合に取り
外して洗浄することができる。
【0024】従って、本発明に係る車両用アームレスト
20は、シートバック12の凹部13内への収納状態の
時には、アームレスト本体30の持つ良好なクッション
性により、乗員が背もたれとした時何等違和感を与える
ことがなく、また、図1に示すように収納状態から略9
0°手前側に回動操作して、シートクッション11上に
倒し込めば、アームレスト本体30の持つクッション性
により良好な肘掛け機能が得られ、快適性をもたらすこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用アームレスト
の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記載の車両
用アームレストによれば、アームレスト本体にはカッ
プ、ドリンク缶等を保持するホルダー用凹部が形成さ
れ、該ホルダー用凹部の上部に左右一対の軸支部が形成
され、前記ホルダー用凹部にカップホルダーが収納さ
れ、該カップホルダーの左右両側に前記軸支部に枢支さ
れる回動支持部が形成され、前記カップホルダーが前記
ホルダー用凹部で前後回動可能に取付けられているの
で、アームレストの肘掛けとしての機能を有すると共
に、アームレスト本体にカップホルダー機能を付与し、
更に、走行中の加減速時や振動等によりカップホルダー
が重力に対する慣性作用により軸支部で回動し、カッ
プ、ドリンク缶等の中身が外部にこぼれる虞れがない。
【0026】また、本発明の請求項2に記載の車両用ア
ームレストによれば、アームレスト本体にはカップ、ド
リンク缶等を保持するホルダー用凹部が形成され、該ホ
ルダー用凹部の上部に左右一対の軸支部が形成され、前
記ホルダー用凹部にカップホルダーが収納され、該カッ
プホルダーの左右両側に前記軸支部に枢支される回動支
持部が形成され、前記カップホルダーの底部に重錘部が
形成され、前記カップホルダーが前記ホルダー用凹部で
前後回動可能に取付けられているので、アームレストの
肘掛けとしての機能を有すると共に、アームレスト本体
にカップホルダー機能を付与し、更に、走行中の加減速
時や振動等によりカップホルダーの底部の重錘部を含む
重力に対する慣性作用により、カップホルダーが軸支部
で回動し、カップ、ドリンク缶等の中身が外部にこぼれ
る虞れがない。
【0027】更に、本発明の請求項3に記載の車両用ア
ームレストによれば、アームレスト本体にはカップ、ド
リンク缶等を保持するホルダー用凹部が形成され、該ホ
ルダー用凹部の上部に左右一対の軸支部が形成され、前
記ホルダー用凹部にカップホルダーが収納され、該カッ
プホルダーの左右両側に前記軸支部に枢支される回動支
持部が形成され、前記カップホルダーの底部に重錘部が
形成され、前記カップホルダーが重力に対する慣性作用
により前記ホルダー用凹部で前後回動可能に取付けら
れ、前記ホルダー用凹部とカップホルダーとの間に復帰
用の弾性体が設けられているので、アームレストの肘掛
けとしての機能を有すると共に、アームレスト本体にカ
ップホルダー機能を付与し、更に、走行中の加減速時や
振動等によりカップホルダーの底部の重錘部を含む重力
に対する慣性作用により、カップホルダーが軸支部で重
力に対応して回動し、カップ、ドリンク缶等の中身が外
部にこぼれる虞れがなく、また復帰用の弾性体によりカ
ップホルダーが揺動するのを防止することができる。
【0028】本発明によれば、アームレストの肘掛けと
しての機能を有すると共に、アームレスト本体にカップ
ホルダー機能を付与し、更に、走行中の振動等によりカ
ップ、ドリンク缶等の中身が外部にこぼれる虞れがな
く、車室内の清潔を保つことができる車両用アームレス
トを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用アームレストのアームレス
ト本体をシートクッション上に前倒しした状態を示すリ
ヤシートの斜視図。
【図2】本発明に係る車両用アームレストのアームレス
ト本体の一部斜視図。
【図3】本発明に係る車両用アームレストの一部側断面
図。
【図4】本発明に係る車両用アームレストの一部平面
図。
【図5】本発明に係る車両用アームレストの車両の加速
時の一部側断面図。
【図6】本発明に係る車両用アームレストの車両の減速
時の一部側断面図。
【図7】従来のリヤシートの斜視図。
【符号の説明】
10 リヤシート 11 シートクッション 12 シートバック 13 凹部 20 車両用アームレスト 30 アームレスト本体 32 ホルダー用凹部 34 軸支部 35 側壁 36 隔壁 40 カップホルダー 40a 底部 42 回動支持部 44 重錘部 46 弾性体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤシートのシートバックに設けられる
    凹部内に収納される収納状態とシートクッション上へ前
    倒しする使用状態との間で回動可能に装着される車両用
    アームレストにおいて、 前記車両用アームレストは、シートバックの凹部内に回
    動可能に支承されるアームレスト本体を有し、該アーム
    レスト本体にはカップ、ドリンク缶等を保持するホルダ
    ー用凹部が形成され、該ホルダー用凹部の上部に左右一
    対の軸支部が形成され、前記ホルダー用凹部にカップホ
    ルダーが収納され、該カップホルダーの左右両側に前記
    軸支部に枢支される回動支持部が形成され、前記カップ
    ホルダーが前記ホルダー用凹部で前後回動可能に取付け
    られていることを特徴とする車両用アームレスト。
  2. 【請求項2】 リヤシートのシートバックに設けられる
    凹部内に収納される収納状態とシートクッション上へ前
    倒しする使用状態との間で回動可能に装着される車両用
    アームレストにおいて、 前記車両用アームレストは、シートバックの凹部内に回
    動可能に支承されるアームレスト本体を有し、該アーム
    レスト本体にはカップ、ドリンク缶等を保持するホルダ
    ー用凹部が形成され、該ホルダー用凹部の上部に左右一
    対の軸支部が形成され、前記ホルダー用凹部にカップホ
    ルダーが収納され、該カップホルダーの左右両側に前記
    軸支部に枢支される回動支持部が形成され、前記カップ
    ホルダーの底部に重錘部が形成され、前記カップホルダ
    ーが前記ホルダー用凹部で前後回動可能に取付けられて
    いることを特徴とする車両用アームレスト。
  3. 【請求項3】 リヤシートのシートバックに設けられる
    凹部内に収納される収納状態とシートクッション上へ前
    倒しする使用状態との間で回動可能に装着される車両用
    アームレストにおいて、 前記車両用アームレストは、シートバックの凹部内に回
    動可能に支承されるアームレスト本体を有し、該アーム
    レスト本体にはカップ、ドリンク缶等を保持するホルダ
    ー用凹部が形成され、該ホルダー用凹部の上部に左右一
    対の軸支部が形成され、前記ホルダー用凹部にカップホ
    ルダーが収納され、該カップホルダーの左右両側に前記
    軸支部に枢支される回動支持部が形成され、前記カップ
    ホルダーの底部に重錘部が形成され、前記カップホルダ
    ーが重力に対する慣性作用により前記ホルダー用凹部で
    前後回動可能に取付けられ、前記ホルダー用凹部とカッ
    プホルダーとの間に復帰用の弾性体が設けられているこ
    とを特徴とする車両用アームレスト。
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