JP2001197933A - 口紅等の収納容器 - Google Patents
口紅等の収納容器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は高級感を出すことができ、容易に金
属材製の部品と合成樹脂材製の部品とに分解して分別す
ることができる口紅等の収納容器を得るにある。 【解決手段】 ハカマ部材内に挿入固定された切欠部を
有する合成樹脂材製の内筒部材と、内筒部材内に上下移
動可能に取付けられた切欠部と係合する係合ピンを有す
る合成樹脂材製の皿部材と、内筒部材の外周部を回動可
能に覆い皿部材の係合ピンと係合する螺旋溝を有する合
成樹脂材製の外筒部材とを備える口紅等の収納容器にお
いて、前記ハカマ部材を底面に係合孔が形成され上部内
壁面に係合凹部が形成された金属材製のハカマ部材本体
と、ハカマ部材本体内に着脱可能に取付けられる上部外
周部にキャップ嵌合部が形成され係合凹部と係合孔にそ
れぞれ係合する係合突起と係合片が形成された合成樹脂
材製のキャップ嵌合部材とで構成したものを使用して口
紅等の収納容器を構成している。
属材製の部品と合成樹脂材製の部品とに分解して分別す
ることができる口紅等の収納容器を得るにある。 【解決手段】 ハカマ部材内に挿入固定された切欠部を
有する合成樹脂材製の内筒部材と、内筒部材内に上下移
動可能に取付けられた切欠部と係合する係合ピンを有す
る合成樹脂材製の皿部材と、内筒部材の外周部を回動可
能に覆い皿部材の係合ピンと係合する螺旋溝を有する合
成樹脂材製の外筒部材とを備える口紅等の収納容器にお
いて、前記ハカマ部材を底面に係合孔が形成され上部内
壁面に係合凹部が形成された金属材製のハカマ部材本体
と、ハカマ部材本体内に着脱可能に取付けられる上部外
周部にキャップ嵌合部が形成され係合凹部と係合孔にそ
れぞれ係合する係合突起と係合片が形成された合成樹脂
材製のキャップ嵌合部材とで構成したものを使用して口
紅等の収納容器を構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は口紅、リップクリー
ム、スチックアイシャドウ、スチックファンデーション
等の棒状化粧品を収納する口紅等の収納容器に関する。
ム、スチックアイシャドウ、スチックファンデーション
等の棒状化粧品を収納する口紅等の収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の口紅収納容器は低コストで高級感
を出すために、キャップやハカマ部材に金属材を用いる
ため、金属材製の部品と合成樹脂材製の部品とを用いて
組立てている。
を出すために、キャップやハカマ部材に金属材を用いる
ため、金属材製の部品と合成樹脂材製の部品とを用いて
組立てている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の口紅収納容器は
金属材製の部品と合成樹脂材製の部品とを用いて組立て
ているため、リサイクルしようとした場合、金属材製の
部品と合成樹脂材製の部品とに分別することが難しく、
また手数がかかるという欠点があった。
金属材製の部品と合成樹脂材製の部品とを用いて組立て
ているため、リサイクルしようとした場合、金属材製の
部品と合成樹脂材製の部品とに分別することが難しく、
また手数がかかるという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
高級感を出すことができるとともに、容易に金属材製の
部品と合成樹脂材製の部品とに分解して分別することが
できる口紅等の収納容器を提供することを目的としてい
る。
高級感を出すことができるとともに、容易に金属材製の
部品と合成樹脂材製の部品とに分解して分別することが
できる口紅等の収納容器を提供することを目的としてい
る。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は上部外周部にキャップ嵌合部が形成された
ハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定さ
れた軸心方向の切欠部を有する合成樹脂材製の内筒部材
と、この内筒部材内に上下移動可能に取付けられた、該
内筒部材の切欠部と係合する係合ピンを有する口紅等を
支持する合成樹脂材製の皿部材と、前記内筒部材の外周
部を回動可能に覆い、前記皿部材の係合ピンと係合して
該皿部材を上下移動させる内壁面に螺旋溝を有する合成
樹脂材製の外筒部材と、前記ハカマ部材のキャップ嵌合
部に着脱可能に取付けられる、前記外筒部材の上部を覆
う金属材製のキャップとからなる口紅等の収納容器にお
いて、前記ハカマ部材を底面に係合孔が形成され、上部
内壁面に係合凹部が形成された金属材製のハカマ部材本
体と、このハカマ部材本体内に着脱可能に取付けられる
上部外周部にキャップ嵌合部が形成されるとともに、該
ハカマ部材本体の係合凹部と係合孔にそれぞれ係合する
係合突起と係合片が形成された合成樹脂材製のキャップ
嵌合部材とで口紅等の収納容器を構成している。
に、本発明は上部外周部にキャップ嵌合部が形成された
ハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定さ
れた軸心方向の切欠部を有する合成樹脂材製の内筒部材
と、この内筒部材内に上下移動可能に取付けられた、該
内筒部材の切欠部と係合する係合ピンを有する口紅等を
支持する合成樹脂材製の皿部材と、前記内筒部材の外周
部を回動可能に覆い、前記皿部材の係合ピンと係合して
該皿部材を上下移動させる内壁面に螺旋溝を有する合成
樹脂材製の外筒部材と、前記ハカマ部材のキャップ嵌合
部に着脱可能に取付けられる、前記外筒部材の上部を覆
う金属材製のキャップとからなる口紅等の収納容器にお
いて、前記ハカマ部材を底面に係合孔が形成され、上部
内壁面に係合凹部が形成された金属材製のハカマ部材本
体と、このハカマ部材本体内に着脱可能に取付けられる
上部外周部にキャップ嵌合部が形成されるとともに、該
ハカマ部材本体の係合凹部と係合孔にそれぞれ係合する
係合突起と係合片が形成された合成樹脂材製のキャップ
嵌合部材とで口紅等の収納容器を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図8に示す本発明の第1の実施
の形態において、1は金属材製の部品と合成樹脂材製の
部品とに容易に分解して分別することができる本発明の
口紅収納容器で、この口紅収納容器1は金属材製のハカ
マ部材本体2、このハカマ部材本体2内に着脱可能に取
付けられる合成樹脂材製のキャップ嵌合部3とからなる
ハカマ部材4と、このハカマ部材4内に下端部が挿入固
定される軸心方向の切欠部5、5を有する合成樹脂材製
の内筒部材6と、この内筒部材6内に上下移動可能に取
付けられた該内筒部材6の切欠部5、5と係合する係合
ピン7、7を外周部に形成された口紅8を支持する合成
樹脂材製の皿部材9と、前記内筒部材6の外周部を回動
可能に覆うとともに、前記係合ピン7、7の先端部にそ
れぞれ形成された複数個の傾斜突起10、10と係合す
る多数個の螺旋溝11が内壁面に形成された合成樹脂材
製の外筒部材12と、前記ハカマ部材4のキャップ嵌合
部材3と着脱可能に嵌合する前記外筒部材12の外周部
を覆う金属材製のキャップ13とで構成されている。
の形態において、1は金属材製の部品と合成樹脂材製の
部品とに容易に分解して分別することができる本発明の
口紅収納容器で、この口紅収納容器1は金属材製のハカ
マ部材本体2、このハカマ部材本体2内に着脱可能に取
付けられる合成樹脂材製のキャップ嵌合部3とからなる
ハカマ部材4と、このハカマ部材4内に下端部が挿入固
定される軸心方向の切欠部5、5を有する合成樹脂材製
の内筒部材6と、この内筒部材6内に上下移動可能に取
付けられた該内筒部材6の切欠部5、5と係合する係合
ピン7、7を外周部に形成された口紅8を支持する合成
樹脂材製の皿部材9と、前記内筒部材6の外周部を回動
可能に覆うとともに、前記係合ピン7、7の先端部にそ
れぞれ形成された複数個の傾斜突起10、10と係合す
る多数個の螺旋溝11が内壁面に形成された合成樹脂材
製の外筒部材12と、前記ハカマ部材4のキャップ嵌合
部材3と着脱可能に嵌合する前記外筒部材12の外周部
を覆う金属材製のキャップ13とで構成されている。
【0009】前記ハカマ部材本体2は図4に示すよう
に、底面中央部に係合孔14が形成されるとともに、上
部内壁面には所定間隔の多数個の縦リブ15によって形
成された多数個の係合凹部16が形成されている。
に、底面中央部に係合孔14が形成されるとともに、上
部内壁面には所定間隔の多数個の縦リブ15によって形
成された多数個の係合凹部16が形成されている。
【0010】前記キャップ嵌合部材3は図5および図6
に示すように、円筒状のキャップ嵌合部材本体17と、
このキャップ嵌合部材本体17の上部にフランジ部18
を介して一体形成された外周部にキャップ13と嵌合す
る複数個の突起19を有するキャップ嵌合部20と、前
記キャップ嵌合部材本体17の内底面に一体形成され
た、前記内筒部材6の底部を嵌合する嵌合リング21お
よび複数個の突片22とからなる嵌合部23と、前記キ
ャップ嵌合部材本体17の上部外周部に前記ハカマ部材
本体2の多数個の係合凹部16と回動不能に係合する多
数個の縦リブ状の係合突起24と、前記キャップ嵌合部
材本体17の底面中央部に外方へ突出し、押し込みによ
って前記ハカマ部材本体2の係合孔14と着脱可能に係
合するリング状に配置された多数個の係合片25とで構
成されている。
に示すように、円筒状のキャップ嵌合部材本体17と、
このキャップ嵌合部材本体17の上部にフランジ部18
を介して一体形成された外周部にキャップ13と嵌合す
る複数個の突起19を有するキャップ嵌合部20と、前
記キャップ嵌合部材本体17の内底面に一体形成され
た、前記内筒部材6の底部を嵌合する嵌合リング21お
よび複数個の突片22とからなる嵌合部23と、前記キ
ャップ嵌合部材本体17の上部外周部に前記ハカマ部材
本体2の多数個の係合凹部16と回動不能に係合する多
数個の縦リブ状の係合突起24と、前記キャップ嵌合部
材本体17の底面中央部に外方へ突出し、押し込みによ
って前記ハカマ部材本体2の係合孔14と着脱可能に係
合するリング状に配置された多数個の係合片25とで構
成されている。
【0011】前記外筒部材12は図7に示すように、外
周部を金属色に塗装されたものが使用され、図8に示す
ように前記内筒部材6の下部外周部に形成されたリング
状の溝26部に外筒部材12を組付けた後、該外筒部材
12の下端部をカシメて回動可能で抜け脱不能に取付け
ている。
周部を金属色に塗装されたものが使用され、図8に示す
ように前記内筒部材6の下部外周部に形成されたリング
状の溝26部に外筒部材12を組付けた後、該外筒部材
12の下端部をカシメて回動可能で抜け脱不能に取付け
ている。
【0012】上記構成の口紅収納容器1は、従来と同様
にハカマ部材4と外筒部材12とを持って回動させるこ
とにより、皿部材9が上下移動して、内筒部材6の上部
より口紅8を出没させて使用することかできる。
にハカマ部材4と外筒部材12とを持って回動させるこ
とにより、皿部材9が上下移動して、内筒部材6の上部
より口紅8を出没させて使用することかできる。
【0013】口紅収納容器1を再使用やリサイクルする
場合、キャップ13をハカマ部材4より外すとともに、
ハカマ部材4のハカマ部材本体2よりキャップ嵌合部材
3を引き抜くことにより、ハカマ部材本体2の係合孔4
とキャップ嵌合部材3の係合片25との係合が解除され
取り外すことができ、この状態で金属材製の部品である
キャップ13とハカマ部材本体2とを分別することがで
きる。
場合、キャップ13をハカマ部材4より外すとともに、
ハカマ部材4のハカマ部材本体2よりキャップ嵌合部材
3を引き抜くことにより、ハカマ部材本体2の係合孔4
とキャップ嵌合部材3の係合片25との係合が解除され
取り外すことができ、この状態で金属材製の部品である
キャップ13とハカマ部材本体2とを分別することがで
きる。
【0014】
【発明の異なる実施の形態】次に、図9ないし図14に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【0015】図9ないし図11に示す本発明の第2の実
施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主
に異なる点は、内壁面に一対の螺旋溝11A、11Aを
形成した合成樹脂材製の外筒部材12Aと、この外筒部
材本体12Aの一対の螺旋溝11A、11A内に先端部
が係合される係合ピン7A、7Aが形成された合成樹脂
材製の皿部材9Aを用いた点で、このような外筒部材1
2Aや皿部材9Aを用いて構成した口紅収納容器1Aに
しても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効
果が得られる。
施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主
に異なる点は、内壁面に一対の螺旋溝11A、11Aを
形成した合成樹脂材製の外筒部材12Aと、この外筒部
材本体12Aの一対の螺旋溝11A、11A内に先端部
が係合される係合ピン7A、7Aが形成された合成樹脂
材製の皿部材9Aを用いた点で、このような外筒部材1
2Aや皿部材9Aを用いて構成した口紅収納容器1Aに
しても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効
果が得られる。
【0016】図12ないし図14に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、キャップ嵌合部材本体17の上部外周
部に少なくとも1本の縦リブ状の係合突起24を形成し
たキャップ嵌合部材3Aを用いたハカマ部材4Aを使用
した点で、このようなハカマ部材4Aを用いて構成した
口紅収納容器1Bにしても、前記本発明の第1の実施の
形態と同様な作用効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、キャップ嵌合部材本体17の上部外周
部に少なくとも1本の縦リブ状の係合突起24を形成し
たキャップ嵌合部材3Aを用いたハカマ部材4Aを使用
した点で、このようなハカマ部材4Aを用いて構成した
口紅収納容器1Bにしても、前記本発明の第1の実施の
形態と同様な作用効果が得られる。
【0017】なお、前記本発明の各実施の形態では口紅
収納容器に1、1A、1Bついて説明したが、本発明は
これに限らず、皿部材にリップクリーム、スチックアイ
シャドウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を
支持させるものにも同様に使用することができる。
収納容器に1、1A、1Bついて説明したが、本発明は
これに限らず、皿部材にリップクリーム、スチックアイ
シャドウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を
支持させるものにも同様に使用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0019】(1)上部外周部にキャップ嵌合部が形成
されたハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入
固定された軸心方向の切欠部を有する合成樹脂材製の内
筒部材と、この内筒部材内に上下移動可能に取付けられ
た、該内筒部材の切欠部と係合する係合ピンを有する口
紅等を支持する合成樹脂材製の皿部材と、前記内筒部材
の外周部を回動可能に覆い、前記皿部材の係合ピンと係
合して該皿部材を上下移動させる内壁面に螺旋溝を有す
る合成樹脂材製の外筒部材と、前記ハカマ部材のキャッ
プ嵌合部に着脱可能に取付けられる、前記外筒部材の上
部を覆う金属材製のキャップとからなる口紅等の収納容
器において、前記ハカマ部材を底面に係合孔が形成さ
れ、上部内壁面に係合凹部が形成された金属材製のハカ
マ部材本体と、このハカマ部材本体内に着脱可能に取付
けられる上部外周部にキャップ嵌合部が形成されるとと
もに、該ハカマ部材本体の係合凹部と係合孔にそれぞれ
係合する係合突起と係合片が形成された合成樹脂材製の
キャップ嵌合部材とで構成したので、ハカマ部材のハカ
マ部材本体とキャップ嵌合部材とを容易に取り外すこと
ができる。したがって、金属材製の部品であるキャップ
とハカマ部材本体とを容易に分離して分別することがで
き、再使用やリサイクルを容易に行なうことができる。
されたハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入
固定された軸心方向の切欠部を有する合成樹脂材製の内
筒部材と、この内筒部材内に上下移動可能に取付けられ
た、該内筒部材の切欠部と係合する係合ピンを有する口
紅等を支持する合成樹脂材製の皿部材と、前記内筒部材
の外周部を回動可能に覆い、前記皿部材の係合ピンと係
合して該皿部材を上下移動させる内壁面に螺旋溝を有す
る合成樹脂材製の外筒部材と、前記ハカマ部材のキャッ
プ嵌合部に着脱可能に取付けられる、前記外筒部材の上
部を覆う金属材製のキャップとからなる口紅等の収納容
器において、前記ハカマ部材を底面に係合孔が形成さ
れ、上部内壁面に係合凹部が形成された金属材製のハカ
マ部材本体と、このハカマ部材本体内に着脱可能に取付
けられる上部外周部にキャップ嵌合部が形成されるとと
もに、該ハカマ部材本体の係合凹部と係合孔にそれぞれ
係合する係合突起と係合片が形成された合成樹脂材製の
キャップ嵌合部材とで構成したので、ハカマ部材のハカ
マ部材本体とキャップ嵌合部材とを容易に取り外すこと
ができる。したがって、金属材製の部品であるキャップ
とハカマ部材本体とを容易に分離して分別することがで
き、再使用やリサイクルを容易に行なうことができる。
【0020】(2)前記(1)によって、ハカマ部材本
体とキャップとを金属材で形成し、その他の部品は合成
樹脂材製のものを用いているので、低コストでかつ高級
感のある口紅等の収納容器にできる。
体とキャップとを金属材で形成し、その他の部品は合成
樹脂材製のものを用いているので、低コストでかつ高級
感のある口紅等の収納容器にできる。
【0021】(3)前記(1)によって、ハカマ部材本
体にキャップ嵌合部材を着脱可能に取付けているので、
キャップ嵌合部材に取付けられる内筒部材、皿部材、外
筒部材はすべて合成樹脂材製であるため、キャップ嵌合
部材と内筒部材の取付けは着脱可能な組付けはもちろん
のこと、固定的な取付けにしても、金属材と合成樹脂材
との分別は確実に行なうことができる。
体にキャップ嵌合部材を着脱可能に取付けているので、
キャップ嵌合部材に取付けられる内筒部材、皿部材、外
筒部材はすべて合成樹脂材製であるため、キャップ嵌合
部材と内筒部材の取付けは着脱可能な組付けはもちろん
のこと、固定的な取付けにしても、金属材と合成樹脂材
との分別は確実に行なうことができる。
【0022】(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同
様な効果が得られる。
様な効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の分別の分解斜視
図。
図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の分解斜視図。
【図4】本発明の第1の実施の形態のハカマ部材本体の
説明図。
説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態のキャップ嵌合部材
の説明図。
の説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態のキャップ嵌合部材
の底面図。
の底面図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の外筒部材の説明
図。
図。
【図8】内筒部材と外筒部材の組付け状態の説明図。
【図9】本発明の第2の実施の形態の断面図。
【図10】本発明の第2の実施の形態の分解斜視図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の外筒部材の説明
図。
図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の断面図。
【図13】本発明の第3の実施の形態の分解斜視図。
【図14】本発明の第3の実施の形態のキャップ嵌合部
材の説明図。
材の説明図。
1、1A、1B:口紅収納容器、2:ハカマ部材本体、
3、3A:キャップ嵌合部、4、4A:ハカマ部
材、 5:切欠部、6:内筒部材、 7、7
A:係合ピン、8:口紅、 9、9A:皿
部材、10:傾斜突起、 11、11A:螺旋部
材、12、12A:外筒部材、13:キャップ、14:
係合孔、 15:縦リブ、16:係合凹部、
17:キャップ嵌合部材本体、18:フランジ、
19:突起、20:キャップ嵌合部、 21:
嵌合リング、22:突片、 23:嵌合部、
24:係合突起、 25:係合片、26:リング
状の溝。
3、3A:キャップ嵌合部、4、4A:ハカマ部
材、 5:切欠部、6:内筒部材、 7、7
A:係合ピン、8:口紅、 9、9A:皿
部材、10:傾斜突起、 11、11A:螺旋部
材、12、12A:外筒部材、13:キャップ、14:
係合孔、 15:縦リブ、16:係合凹部、
17:キャップ嵌合部材本体、18:フランジ、
19:突起、20:キャップ嵌合部、 21:
嵌合リング、22:突片、 23:嵌合部、
24:係合突起、 25:係合片、26:リング
状の溝。
Claims (2)
- 【請求項1】 上部外周部にキャップ嵌合部が形成され
たハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定
された軸心方向の切欠部を有する合成樹脂材製の内筒部
材と、この内筒部材内に上下移動可能に取付けられた、
該内筒部材の切欠部と係合する係合ピンを有する口紅等
を支持する合成樹脂材製の皿部材と、前記内筒部材の外
周部を回動可能に覆い、前記皿部材の係合ピンと係合し
て該皿部材を上下移動させる内壁面に螺旋溝を有する合
成樹脂材製の外筒部材と、前記ハカマ部材のキャップ嵌
合部に着脱可能に取付けられる、前記外筒部材の上部を
覆う金属材製のキャップとからなる口紅等の収納容器に
おいて、前記ハカマ部材を底面に係合孔が形成され、上
部内壁面に係合凹部が形成された金属材製のハカマ部材
本体と、このハカマ部材本体内に着脱可能に取付けられ
る上部外周部にキャップ嵌合部が形成されるとともに、
該ハカマ部材本体の係合凹部と係合孔にそれぞれ係合す
る係合突起と係合片が形成された合成樹脂材製のキャッ
プ嵌合部材とで構成したことを特徴とする口紅等の収納
容器。 - 【請求項2】 上部外周部にキャップ嵌合部が形成され
たハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定
された軸心方向の切欠部を有する合成樹脂材製の内筒部
材と、この内筒部材内に上下移動可能に取付けられた、
該内筒部材の切欠部と係合する係合ピンを有する口紅等
を支持する合成樹脂材製の皿部材と、前記内筒部材の外
周部を回動可能に覆い、前記皿部材の係合ピンと係合し
て該皿部材を上下移動させる内壁面に螺旋溝を有する合
成樹脂材製の外筒部材と、前記ハカマ部材のキャップ嵌
合部に着脱可能に取付けられる、前記外筒部材の上部を
覆う金属材製のキャップとからなる口紅等の収納容器に
おいて、前記ハカマ部材を底面に係合孔が形成され、上
部内壁面に所定間隔の多数個の縦リブによって形成され
た多数個の係合凹部を有する金属材製のハカマ部材本体
と、このハカマ部材本体内に着脱可能に取付けられる上
部外周部にキャップ嵌合部が形成されるとともに、該ハ
カマ部材本体の係合凹部と係合孔にそれぞれ係合する多
数個の縦リブ形状の係合突起とリング状に配置された複
数個の係合片が形成された合成樹脂材製のキャップ嵌合
部材とで構成したことを特徴とする口紅等の収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000013155A JP2001197933A (ja) | 2000-01-21 | 2000-01-21 | 口紅等の収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000013155A JP2001197933A (ja) | 2000-01-21 | 2000-01-21 | 口紅等の収納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001197933A true JP2001197933A (ja) | 2001-07-24 |
Family
ID=18540783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000013155A Pending JP2001197933A (ja) | 2000-01-21 | 2000-01-21 | 口紅等の収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001197933A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113137562A (zh) * | 2021-03-29 | 2021-07-20 | 浙江亚德复合材料有限公司 | 一种车用氢气铝合金内胆双层纤维缠绕气瓶 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS605616U (ja) * | 1983-06-10 | 1985-01-16 | 株式会社飛弾製作所 | 棒状化粧品容器 |
JPH063211U (ja) * | 1992-06-23 | 1994-01-18 | 竹内工業株式会社 | 口紅等の収納容器 |
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-
2000
- 2000-01-21 JP JP2000013155A patent/JP2001197933A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070111 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100413 |