JP2000300334A - 化粧品収納容器 - Google Patents

化粧品収納容器

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JP2000300334A
JP2000300334A JP11111943A JP11194399A JP2000300334A JP 2000300334 A JP2000300334 A JP 2000300334A JP 11111943 A JP11111943 A JP 11111943A JP 11194399 A JP11194399 A JP 11194399A JP 2000300334 A JP2000300334 A JP 2000300334A
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多門 佐藤
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Kanebo Ltd
Suzuno Kasei Co Ltd
Takeuchi Industry Co Ltd.
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Kanebo Ltd
Suzuno Kasei Co Ltd
Takeuchi Industry Co Ltd.
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】新しい口紅等を容易に充填し直せ、破棄する場
合に容易に部品別に分別することができる化粧品収納容
器を得るにある。 【解決手段】キャップへの挿入部材7と、キャップへの
挿入部材7内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段5によ
って嵌合固定される外周部に係止溝12が形成された内
筒部材13と、内筒部材13の係止溝12形成部位に形
成されたキャップへの挿入部材の撓み防止片6と嵌合す
る切り溝14と、キャップへの挿入部材内に下部が挿入
されるとともに、内筒部材の上部寄りの部位を覆い、内
筒部材13の係止溝12と回動可能に係合する係止片1
5が下部寄りの部位に形成された外筒部材16と、外筒
部材内に上下移動可能に取付けられた化粧品を支持する
皿部材17と、ハカマ部材2と外筒部材16とを回動さ
せることにより皿部材17を上下移動させることができ
る上下移動機構18とで化粧品収納容器を構成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は口紅、リップクリー
ム、スチックアイシャドウ、スチックフアンデーション
等の化粧品を収納する化粧品収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハカマ部材と、このハカマ部材の
内底部と嵌合する嵌合部、この嵌合部の上部外周部にリ
ング状の巻き締め溝、この巻き締め溝の上部に軸心方向
の切欠部を有する内筒部材本体とからなる内筒部材と、
この内筒部材の外周部に回動可能に取付けられた螺旋溝
を有する螺旋部材と、この螺旋部材の外周部を覆い下端
部の前記内筒部材の巻き締め溝と対応する部位で回動可
能に巻き締めされた外筒部材と、前記内筒部材内に上下
移動可能に取付けられた口紅を支持する該内筒部材の切
欠部および前記螺旋部材の螺旋溝と係合する係合ピンを
有する皿部材とを用いて口紅等の収納容器を構成してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の口紅収
納容器は、外筒部材の下端部を内筒部材に回動可能に巻
き締めしているため、皿部材に口紅を充填してしまう
と、口紅の交換等は口紅収納容器の組み付け状態では皿
部材や内筒部材の掃除が大変でコスト高となり、廃棄処
分せざるを得ないという欠点があるとともに、内筒部材
と外筒部材を分解することが困難なため再利用すること
は難しく、産業廃棄物となってしまうという欠点があっ
た。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
口紅等を充填した後にでも外筒部材や内筒部材を抜き取
り、新しい口紅等を容易に充填し直せ、経済的に使用で
きるとともに、効率よく分解組み立てができ、容易に部
品別あるいは素材別に分別することができる口紅等の収
納容器を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はハカマ部材と、このハカマ部材内に嵌合固
定される上部にキャップへの挿入部が形成され下部寄り
の部位に内筒部材嵌合固定手段および撓み防止片が形成
されたキャップへの挿入部材と、このキャップへの挿入
部材内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段によって嵌合
固定される外周部に係止溝が形成された内筒部材と、こ
の内筒部材の係止溝形成部位に形成された前記キャップ
への挿入部材の撓み防止片と嵌合する切り溝と、前記キ
ャップへの挿入部材内に下部が挿入されるとともに、前
記内筒部材の上部寄りの部位を覆い、該内筒部材の係止
溝と回動可能に係合する係止片が下部寄りの部位に形成
された外筒部材と、この外筒部材内に上下移動可能に取
付けられた化粧品を支持する皿部材と、前記ハカマ部材
と前記外筒部材とを回動させることにより前記皿部材を
上下移動させることができる上下移動機構とで化粧品収
納容器を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図11に示す本発明の第1の実
施の形態において、1は本発明の口紅等の化粧品を収納
する化粧品収納容器で、この化粧品収納容器1は図2に
示すように、下端部が閉塞された円筒形状の金属材製の
ハカマ部材2と、このハカマ部材2内に嵌合固定され
る、図3に示すように上部にキャップ嵌合部3が形成さ
れ,下部寄りの部位に複数個、本発明の実施の形態では
4個の内側へ突出する突起4、4、4、4からなる内筒
部材嵌合固定手段5および対向する部位に形成された2
個の撓み防止片6、6が形成された金属材製のキャップ
への挿入部材7と、このキャップへの挿入部材7内に挿
入され、図4に示すように内筒部材嵌合固定手段5によ
って嵌合固定される下部外周部にリング状の係合溝8が
形成され、上部寄りの対向する部位にそれぞれ形成され
た切欠部9、9間に突起10を形成した回動抵抗付与部
11、11およびほぼ中央外周部にリング状の係止溝1
2が形成された合成樹脂材製の内筒部材13と、この内
筒部材13の係止溝12形成部位の対向する部位に形成
された前記キャップへの挿入部材7の撓み防止片6、6
と嵌合する切り溝14、14と、図5に示すように前記
キャップへの挿入部材7内に下部が挿入されるととも
に、前記内筒部材13の上部寄りの部位を覆い、該内筒
部材13の係止溝12と回動可能に係合する係止片15
が下部寄りの部位に形成された金属材製の外筒部材16
と、この外筒部材16内に上下移動可能に取付けられ
た、図6に示すように口紅等の化粧品を支持する合成樹
脂材製の皿部材17と、前記ハカマ部材2と前記外筒部
材16とを回動させることにより前記皿部材17を上下
移動させることができる上下移動機構18と、前記外筒
部材16の上部を覆い、図7に示すように前記キャップ
への挿入部材7のキャップ嵌合部3と着脱可能に嵌合す
るキャップ19とで構成されている。
【0009】前記上下移動機構18は前記外筒部材16
の内壁面に形成された複数個の軸心方向のガイド溝20
と、このガイド溝20の少なくとも1個と係合する、前
記皿部材17の外周部に形成された係合片21と、前記
皿部材17の中央底面より下方へ突出するように一体成
形された下端部に外方に突出し押圧によって内側に引っ
込む抜け止め部材22が形成されたねじ棒23と、この
ねじ棒23と螺合する前記内筒部材13の上部に形成さ
れたねじ孔24とで構成されている。
【0010】上記構成の化粧品収納容器1は図8に示す
ように、皿部材17に形成されたねじ棒23を内筒部材
13のねじ孔24に押し込み螺合させることにより、ね
じ棒23の下端部の抜け止め部材22がねじ孔24を通
過して外方に突出し、該ねじ孔24からの抜けるのが防
止される。
【0011】次に、図9に示すように内筒部材13の上
部を外筒部材16の下部より内部に押し込み、係止溝1
2に外筒部材16の係止片15を係合させる。この時、
内筒部材13の係止溝12が形成されている部位には切
り溝14、14が形成されているので、比較的容易に撓
み、係止溝12に係止片15を係合させることができ
る。
【0012】次に、図10に示すようにキャップへの挿
入部材7の上部より外筒部材16が取付けられた内筒部
材13を内部に押し込み、内筒部材13の切り溝14、
14とキャップへの挿入部材7の撓み防止片6、6を嵌
合させるとともに、内筒部材13の係合溝8にキャップ
への挿入部材7の内筒部材嵌合固定手段5とを嵌合固定
させる。
【0013】しかる後、図11に示すようにハカマ部材
2内にキャップへの挿入部材7を押し込み、ハカマ部材
2にキャップへの挿入部材7を嵌合固定することによ
り、組み立てが完了する。
【0014】このようにして組み付けられた化粧品収納
容器1は、従来と同様にハカマ部材2と外筒部材16と
を持って回動させることにより、皿部材17を上下移動
させることができる。
【0015】口紅等の化粧品を充填した後、新たなる口
紅等の化粧品に差し替えたり、材質ごとに分別する場
合、キャップへの挿入部材7をハカマ部材2より抜き取
ることにより、キャップへの挿入部材7より外筒部材1
6を強い力で抜き取り方向に引張ることによりキャップ
への挿入部材7の内筒部材嵌合固定手段5と内筒部材1
3の係合溝8との嵌合が解除され外れるとともに、内筒
部材13と外筒部材16とを抜き取り方向に引張ること
により、内筒部材13の切り溝14、14形成部位が変
形して係止溝12と係止片15との係止状態が容易に解
除され、外すことができる。
【0016】
【発明の異なる実施の形態】次に、図12ないし図33
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0017】図12ないし図14に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、キャップへの挿入部材7の内筒部材嵌
合固定手段5によって押し圧される係合溝のない内筒部
材13Aを用いた点で、このように形成された内筒部材
13Aを用いて構成した化粧品収納容器1Aにしても、
組み付けられると同様な作用効果が得られる。
【0018】図15ないし図18に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は四角形状のハカマ部材2Aと、このハカ
マ部材2Aとの嵌合部およびキャップ嵌合部3Aが四角
形状に形成されたキャップへの挿入部材7Aと、四角形
状のキャップ19Aを用いた点で、このように構成した
化粧品収納容器1Bにしても、前記本発明の第1の実施
の形態と同様な作用効果が得られる。なお、本発明の実
施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態の内
筒部材13Aを用いた化粧品収納容器にしてもよい。
【0019】図19ないし図21に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と
主に異なる点は、ハカマ部材2A内に嵌合固定される上
部にキャップ嵌合部3Aが形成された上部キャップへの
挿入部材25と、この上部キャップへの挿入部材25の
下部に嵌合固定される内筒部材嵌合固定手段5および撓
み防止片6、6が形成された下部キャップへの挿入部材
26とからなるキャップへの挿入部材7Bを用いた点
で、このように形成されたキャップへの挿入部材7Bを
用いて化粧品収納容器1Cを構成しても、前記本発明の
第3の実施の形態と同様な作用効果が得られるととも
に、容易にキャップへの挿入部材7Bを製造することが
できる。なお、本発明の実施の形態において、前記本発
明の第2の実施の形態の内筒部材13Aを用いた化粧品
収納容器にしてもよい。
【0020】図22ないし図24に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、底面に治具挿入孔27が形成されたハ
カマ部材2Bと、キャップへの挿入部材7Bの下端部の
係合部28と抜け脱不能に係合する係合片29、29が
形成された内筒部材13Bと、前記ハカマ部材2B内に
前記治具挿入孔27からの治具30による押し圧によっ
て上方へ移動して、キャップへの挿入部材7Bの係合部
28と係合している内筒部材13Bの係合片29の係合
を解除する係合解除部材31とを用いた点で、このよう
に構成した化粧品収納容器1Dにすることにより、治具
30を用いなければ容易に外すことができず、使用中の
分解を確実に防止することができる。
【0021】図25ないし図27に示す本発明の第6の
実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と
主に異なる点は、四角形状のハカマ部材2Aと、このハ
カマ部材2Aとの嵌合部およびキャップ嵌合部3Aが四
角形状に形成されたキャップへの挿入部材7Aと、四角
形状のキャップ19Aとを用いた点で、このように構成
した化粧品収納容器1Eにしても、前記本発明の第5の
実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0022】図28および図29に示す本発明の第7の
実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と
主に異なる点は、ハカマ部材2A内に嵌合固定される上
部にキャップ嵌合部3Aが形成されるとともに、下部よ
りの部位に撓み防止片6、6が形成された上部キャップ
への挿入部材25Aと、この上部キャップへの挿入部材
25Aの下部に位置される内筒部材嵌合固定手段5が形
成された下部キャップへの挿入部材26Aとからなるキ
ャップへの挿入部材7Cを用いた点で、このように形成
されたキャップへの挿入部材7Cを用いて化粧品収納容
器1Fを構成しても、前記本発明の第4の実施の形態と
同様な作用効果が得られる。
【0023】図30および図31に示す本発明の第8の
実施の形態において、前記本発明の第7の実施の形態と
主に異なる点は、キャップ嵌合部3Aおよび下部よりの
部位も同じ寸法の四角形状に形成されたキャップへの挿
入部材7Dを用いた点で、このように構成した化粧品収
納容器1Gにしても、前記本発明の第6の実施の形態と
同様な作用効果が得られる。
【0024】図32および図33に示す本発明の第9の
実施の形態において、前記本発明の第8の実施の形態と
主に異なる点は、キャップ嵌合部のないキャップへの挿
入部材7Eを用いるとともに、外筒部材16と嵌合する
キャップ中具32を備えるキャップ19Bを用いた点
で、このように構成した化粧品収納容器1Hにしても、
前記本発明の第8の実施の形態と同様な作用効果が得ら
れる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0026】(1)ハカマ部材と、このハカマ部材内に
嵌合固定される上部にキャップへの挿入部が形成され下
部寄りの部位に内筒部材嵌合固定手段および撓み防止片
が形成されたキャップへの挿入部材と、このキャップへ
の挿入部材内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段によっ
て嵌合固定される外周部に係止溝が形成された内筒部材
と、この内筒部材の係止溝形成部位に形成された前記キ
ャップへの挿入部材の撓み防止片と嵌合する切り溝と、
前記キャップへの挿入部材内に下部が挿入されるととも
に、前記内筒部材の上部寄りの部位を覆い、該内筒部材
の係止溝と回動可能に係合する係止片が下部寄りの部位
に形成された外筒部材と、この外筒部材内に上下移動可
能に取付けられた化粧品を支持する皿部材と、前記ハカ
マ部材と前記外筒部材とを回動させることにより前記皿
部材を上下移動させることができる上下移動機構とで構
成されているので、ハカマ部材を外した状態でキャップ
への挿入部材と外筒部材とを持って引張ることにより、
キャップへの挿入部材の内筒部材嵌合固定手段より内筒
部材が外れ、抜き取ることができるとともに、内筒部材
と外筒部材とを持って引張ることにより、外筒部材の係
止片と係合している内筒部材の係止溝形成部位が容易に
変形して外れ、抜き取ることができる。したがって、化
粧品の充填後に交換作業も容易に行なうことができ、従
来のように全体を廃棄処分する必要がなく、経済的に使
用することができる。
【0027】(2)前記(1)によって、組み付けられ
た状態で外筒部材をハカマ部材より抜き取る方向に力を
加えても、外筒部材の係止片と内筒部材の係止溝との係
合状態の解除をキャップへの挿入部材や撓み防止片で阻
止することができる。したがって、使用者が使用中に分
解される事故を効率よく阻止することができる。
【0028】(3)前記(1)によって、各部品に容易
に分解することができるので、再使用や材質毎に分別し
て再利用することができ、経済的に利用することができ
る。
【0029】(4)請求項2、3、4も前記(1)〜
(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態のハカマ部材の説明
図。
【図3】本発明の第1の実施の形態のキャップへの挿入
部材の説明図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の内筒部材の説明
図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の外筒部材の説明
図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の皿部材の説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態のキャップの説明
図。
【図8】皿部材と内筒部材の組み付け状態の説明図。
【図9】内筒部材と外筒部材の組み付け状態の説明図。
【図10】キャップへの挿入部材と内筒部材の組み付け
状態の説明図。
【図11】ハカマ部材とキャップへの挿入部材の組み付
け状態の説明図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の断面図。
【図13】本発明の第2の実施の形態の内筒部材の説明
図。
【図14】本発明の第2の実施の形態のキャップへの挿
入部材の説明図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の断面図。
【図16】本発明の第3の実施の形態のハカマ部材の説
明図。
【図17】本発明の第3の実施の形態のキャップへの挿
入部材の説明図。
【図18】本発明の第3の実施の形態のキャップの説明
図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の断面図。
【図20】本発明の第4の実施のキャップへの挿入部材
の分解図。
【図21】キャップへの挿入部材の組み付けた状態の説
明図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の断面図。
【図23】本発明の第5の実施の形態の内筒部材の説明
図。
【図24】本発明の第5の実施の形態の治具を用いて外
す場合の説明図。
【図25】本発明の第6の実施の形態の断面図。
【図26】本発明の第6の実施の形態のハカマ部材の説
明図。
【図27】本発明の第6の実施の形態のキャップへの挿
入部材の説明図。
【図28】本発明の第7の実施の形態の断面図。
【図29】本発明の第7の実施の形態の要部説明図。
【図30】本発明の第8の実施の形態の断面図。
【図31】本発明の第8の実施の形態の要部説明図。
【図32】本発明の第9の実施の形態の断面図。
【図33】本発明の第9の実施の形態の要部説明図。
【符号の説明】 1、1A〜1H:化粧品収納容器、2、2A、2B:ハ
カマ部材、3、3A:キャップ嵌合部、4:突起、
5:内筒部材嵌合固定手段、6:撓み防止
片、 7、7A〜7E:キャップへの挿入部材、
8:係合溝、 9:切欠部、10:突起、
11:回動抵抗付与部、12:係止溝、
13、13A、13B:内筒部材、14:切り
溝、 15:係止片、16:外筒部材、
17:皿部材、18:上下移動機構、 19、19
A:キャップ、20:ガイド溝、 21:係合
片、22:抜け止め部材、 23:ねじ棒、24:ね
じ孔、 25:上部キャップへの挿入部材、2
6:下部キャップへの挿入部材、27:治具挿入孔、
28:係合部、29:係合片、 30:治
具、31:係合解除部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 多門 東京都墨田区八広2−59−2竹内工業株式 会社内 (72)発明者 大庭 淳 東京都新宿区下落合1−3−22鈴野化成株 式会社内 Fターム(参考) 3E014 AC05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハカマ部材と、このハカマ部材内に嵌合
    固定される上部にキャップへの挿入部が形成され下部寄
    りの部位に内筒部材嵌合固定手段および撓み防止片が形
    成されたキャップへの挿入部材と、このキャップへの挿
    入部材内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段によって嵌
    合固定される外周部に係止溝が形成された内筒部材と、
    この内筒部材の係止溝形成部位に形成された前記キャッ
    プへの挿入部材の撓み防止片と嵌合する切り溝と、前記
    キャップへの挿入部材内に下部が挿入されるとともに、
    前記内筒部材の上部寄りの部位を覆い、該内筒部材の係
    止溝と回動可能に係合する係止片が下部寄りの部位に形
    成された外筒部材と、この外筒部材内に上下移動可能に
    取付けられた化粧品を支持する皿部材と、前記ハカマ部
    材と前記外筒部材とを回動させることにより前記皿部材
    を上下移動させることができる上下移動機構とからなる
    ことを特徴とする化粧品収納容器。
  2. 【請求項2】 四角形状のハカマ部材と、このハカマ部
    材内に四角筒状の中央部が嵌合固定される上部に四角筒
    状のキャップへの挿入部が形成され、中央部あるいは下
    部寄りの円筒部位に内筒部材嵌合固定手段および撓み防
    止片が形成されたキャップへの挿入部材と、このキャッ
    プへの挿入部材内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段に
    よって嵌合固定される外周部に係止溝が形成された内筒
    部材と、この内筒部材の係止溝形成部位に形成された前
    記キャップへの挿入部材の撓み防止片と嵌合する切り溝
    と、前記キャップへの挿入部材内に下部が挿入されると
    ともに、前記内筒部材の上部寄りの部位を覆い、該内筒
    部材の係止溝と回動可能に係合する係止片が下部寄りの
    部位に形成された外筒部材と、この外筒部材内に上下移
    動可能に取付けられた化粧品を支持する皿部材と、前記
    ハカマ部材と前記外筒部材とを回動させることにより、
    前記皿部材を上下移動させることができる上下移動機構
    と、前記外筒部材の外周部を覆い、前記キャップへの挿
    入部材のキャップへの挿入部あるいは前記外筒部材と着
    脱可能に嵌合する四角形状のキャップとからなることを
    特徴とする化粧品収納容器。
  3. 【請求項3】 四角形状のハカマ部材と、このハカマ部
    材内に嵌合固定される上部にキャップへの挿入部が形成
    された上部キャップへの挿入部材、この上部キャップへ
    の挿入部材の下部に位置あるいは下部に嵌合固定された
    内筒部材嵌合固定手段が形成された下部キャップへの挿
    入部材およびこの下部キャップへの挿入部材あるいは前
    記上部キャップへの挿入部材に形成された撓み防止片と
    からなるキャップへの挿入部材と、このキャップへの挿
    入部材内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段によって嵌
    合固定される外周部に係止溝が形成された内筒部材と、
    この内筒部材の係止溝形成部位に形成された前記キャッ
    プへの挿入部材の撓み防止片と嵌合する切り溝と、前記
    キャップへの挿入部材内に下部が挿入されるとともに、
    前記内筒部材の上部寄りの部位を覆い、該内筒部材の係
    止溝と回動可能に係合する係止片が下部寄りの部位に形
    成された外筒部材と、この外筒部材内に上下移動可能に
    取付けられた化粧品を支持する皿部材と、前記ハカマ部
    材と前記外筒部材とを回動させることにより、前記皿部
    材を上下移動させることができる上下移動機構と、前記
    外筒部材の外周部を覆い、前記キャップへの挿入部材の
    キャップへの挿入部あるいは前記外筒部材と着脱可能に
    嵌合する四角形状のキャップとからなることを特徴とす
    る化粧品収納容器。
  4. 【請求項4】 底面に治具挿入孔が形成されたハカマ部
    材と、このハカマ部材内に収納された治具挿入孔からの
    治具の挿入によって上方へスライド移動する係合解除部
    材と、前記ハカマ部材内に下部寄りの部位が嵌合固定さ
    れる上部にキャップへの挿入部が形成され、下部寄りの
    部位に内筒部材の抜け脱を防止する係合部および撓み防
    止片が形成されたキャップへの挿入部材と、このキャッ
    プへの挿入部材内に挿入され、係合部と前記係合解除部
    材のスライド移動以外では係合状態を保持するように係
    合する係合片が形成されるとともに、外周部に係止溝が
    形成された内筒部材と、この内筒部材の係止溝形成部位
    に形成された前記キャップへの挿入部材の撓み防止片と
    嵌合する切り溝と、前記キャップへの挿入部材内に下部
    が挿入されるとともに、前記内筒部材の上部寄りの部位
    を覆い、該内筒部材の係止溝と回動可能に係合する係止
    片が下部寄りの部位に形成された外筒部材と、この外筒
    部材内に上下移動可能に取付けられた化粧品を支持する
    皿部材と、前記ハカマ部材と前記外筒部材とを回動させ
    ることにより、前記皿部材を上下移動させることができ
    る上下移動機構とからなることを特徴とする化粧品収納
    容器。
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