JP3772042B2 - 化粧品収納容器 - Google Patents

化粧品収納容器 Download PDF

Info

Publication number
JP3772042B2
JP3772042B2 JP11194399A JP11194399A JP3772042B2 JP 3772042 B2 JP3772042 B2 JP 3772042B2 JP 11194399 A JP11194399 A JP 11194399A JP 11194399 A JP11194399 A JP 11194399A JP 3772042 B2 JP3772042 B2 JP 3772042B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
cylinder member
inner cylinder
engagement
outer cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11194399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000300334A (ja
Inventor
多門 佐藤
淳 大庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEUCHI PACKAGE CO., LTD.
Suzuno Kasei Co Ltd
Original Assignee
TAKEUCHI PACKAGE CO., LTD.
Suzuno Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKEUCHI PACKAGE CO., LTD., Suzuno Kasei Co Ltd filed Critical TAKEUCHI PACKAGE CO., LTD.
Priority to JP11194399A priority Critical patent/JP3772042B2/ja
Publication of JP2000300334A publication Critical patent/JP2000300334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3772042B2 publication Critical patent/JP3772042B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は口紅、リップクリーム、スチックアイシャドウ、スチックフアンデーション等の化粧品を収納する化粧品収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハカマ部材と、このハカマ部材の内底部と嵌合する嵌合部、この嵌合部の上部外周部にリング状の巻き締め溝、この巻き締め溝の上部に軸心方向の切欠部を有する内筒部材本体とからなる内筒部材と、この内筒部材の外周部に回動可能に取付けられた螺旋溝を有する螺旋部材と、この螺旋部材の外周部を覆い下端部の前記内筒部材の巻き締め溝と対応する部位で回動可能に巻き締めされた外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に取付けられた口紅を支持する該内筒部材の切欠部および前記螺旋部材の螺旋溝と係合する係合ピンを有する皿部材とを用いて口紅等の収納容器を構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のこの種の口紅収納容器は、外筒部材の下端部を内筒部材に回動可能に巻き締めしているため、皿部材に口紅を充填してしまうと、口紅の交換等は口紅収納容器の組み付け状態では皿部材や内筒部材の掃除が大変でコスト高となり、廃棄処分せざるを得ないという欠点があるとともに、内筒部材と外筒部材を分解することが困難なため再利用することは難しく、産業廃棄物となってしまうという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、口紅等を充填した後にでも外筒部材や内筒部材を抜き取り、新しい口紅等を容易に充填し直せ、経済的に使用できるとともに、効率よく分解組み立てができ、容易に部品別あるいは素材別に分別することができる口紅等の収納容器を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明はハカマ部材と、このハカマ部材内に嵌合固定される上部にキャップ嵌合部が形成され下部寄りの部位に内筒部材嵌合固定手段および撓み防止片が形成されたキャップへの挿入部材と、このキャップへの挿入部材内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段によって嵌合固定される外周部に係合溝が形成された内筒部材と、この内筒部材の係合溝形成部位に形成された前記キャップへの挿入部材の撓み防止片と嵌合する切り溝と、前記キャップへの挿入部材内に下部が挿入されるとともに、前記内筒部材の上部寄りの部位を覆い、該内筒部材の係止溝と回動可能に係合する係止片が下部寄りの部位に形成された外筒部材と、この外筒部材内に上下移動可能に取付けられた化粧品を支持する皿部材と、前記ハカマ部材と前記外筒部材とを回動させることにより前記皿部材を上下移動させることができる上下移動機構とで化粧品収納容器を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図11に示す本発明の第1の実施の形態において、1は本発明の口紅等の化粧品を収納する化粧品収納容器で、この化粧品収納容器1は図2に示すように、下端部が閉塞された円筒形状の金属材製のハカマ部材2と、このハカマ部材2内に嵌合固定される、図3に示すように上部にキャップ嵌合部3が形成され,下部寄りの部位に複数個、本発明の実施の形態では4個の内側へ突出する突起4、4、4、4からなる内筒部材嵌合固定手段5および対向する部位に形成された2個の撓み防止片6、6が形成された金属材製のキャップへの挿入部材7と、このキャップへの挿入部材7内に挿入され、図4に示すように内筒部材嵌合固定手段5によって嵌合固定される下部外周部にリング状の係合溝8が形成され、上部寄りの対向する部位にそれぞれ形成された切欠部9、9間に突起10を形成した回動抵抗付与部11、11およびほぼ中央外周部にリング状の係止溝12が形成された合成樹脂材製の内筒部材13と、この内筒部材13の係止溝12形成部位の対向する部位に形成された前記キャップへの挿入部材7の撓み防止片6、6と嵌合する切り溝14、14と、図5に示すように前記キャップへの挿入部材7内に下部が挿入されるとともに、前記内筒部材13の上部寄りの部位を覆い、該内筒部材13の係止溝12と回動可能に係合する係止片15が下部寄りの部位に形成された金属材製の外筒部材16と、この外筒部材16内に上下移動可能に取付けられた、図6に示すように口紅等の化粧品を支持する合成樹脂材製の皿部材17と、前記ハカマ部材2と前記外筒部材16とを回動させることにより前記皿部材17を上下移動させることができる上下移動機構18と、前記外筒部材16の上部を覆い、図7に示すように前記キャップへの挿入部材7のキャップ嵌合部3と着脱可能に嵌合するキャップ19とで構成されている。
【0009】
前記上下移動機構18は前記外筒部材16の内壁面に形成された複数個の軸心方向のガイド溝20と、このガイド溝20の少なくとも1個と係合する、前記皿部材17の外周部に形成された係合片21と、前記皿部材17の中央底面より下方へ突出するように一体成形された下端部に外方に突出し押圧によって内側に引っ込む抜け止め部材22が形成されたねじ棒23と、このねじ棒23と螺合する前記内筒部材13の上部に形成されたねじ孔24とで構成されている。
【0010】
上記構成の化粧品収納容器1は図8に示すように、皿部材17に形成されたねじ棒23を内筒部材13のねじ孔24に押し込み螺合させることにより、ねじ棒23の下端部の抜け止め部材22がねじ孔24を通過して外方に突出し、該ねじ孔24からの抜けるのが防止される。
【0011】
次に、図9に示すように内筒部材13の上部を外筒部材16の下部より内部に押し込み、係止溝12に外筒部材16の係止片15を係合させる。
この時、内筒部材13の係止溝12が形成されている部位には切り溝14、14が形成されているので、比較的容易に撓み、係止溝12に係止片15を係合させることができる。
【0012】
次に、図10に示すようにキャップへの挿入部材7の上部より外筒部材16が取付けられた内筒部材13を内部に押し込み、内筒部材13の切り溝14、14とキャップへの挿入部材7の撓み防止片6、6を嵌合させるとともに、内筒部材13の係合溝8にキャップへの挿入部材7の内筒部材嵌合固定手段5とを嵌合固定させる。
【0013】
しかる後、図11に示すようにハカマ部材2内にキャップへの挿入部材7を押し込み、ハカマ部材2にキャップへの挿入部材7を嵌合固定することにより、組み立てが完了する。
【0014】
このようにして組み付けられた化粧品収納容器1は、従来と同様にハカマ部材2と外筒部材16とを持って回動させることにより、皿部材17を上下移動させることができる。
【0015】
口紅等の化粧品を充填した後、新たなる口紅等の化粧品に差し替えたり、材質ごとに分別する場合、キャップへの挿入部材7をハカマ部材2より抜き取ることにより、キャップへの挿入部材7より外筒部材16を強い力で抜き取り方向に引張ることによりキャップへの挿入部材7の内筒部材嵌合固定手段5と内筒部材13の係合溝8との嵌合が解除され外れるとともに、内筒部材13と外筒部材16とを抜き取り方向に引張ることにより、内筒部材13の切り溝14、14形成部位が変形して係止溝12と係止片15との係止状態が容易に解除され、外すことができる。
【0016】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図12ないし図33に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0017】
図12ないし図14に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、キャップへの挿入部材7の内筒部材嵌合固定手段5によって押し圧される係合溝のない内筒部材13Aを用いた点で、このように形成された内筒部材13Aを用いて構成した化粧品収納容器1Aにしても、組み付けられると同様な作用効果が得られる。
【0018】
図15ないし図18に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は四角形状のハカマ部材2Aと、このハカマ部材2Aとの嵌合部およびキャップ嵌合部3Aが四角形状に形成されたキャップへの挿入部材7Aと、四角形状のキャップ19Aを用いた点で、このように構成した化粧品収納容器1Bにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態の内筒部材13Aを用いた化粧品収納容器にしてもよい。
【0019】
図19ないし図21に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と主に異なる点は、ハカマ部材2A内に嵌合固定される上部にキャップ嵌合部3Aが形成された上部キャップへの挿入部材25と、この上部キャップへの挿入部材25の下部に嵌合固定される内筒部材嵌合固定手段5および撓み防止片6、6が形成された下部キャップへの挿入部材26とからなるキャップへの挿入部材7Bを用いた点で、このように形成されたキャップへの挿入部材7Bを用いて化粧品収納容器1Cを構成しても、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、容易にキャップへの挿入部材7Bを製造することができる。
なお、本発明の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態の内筒部材13Aを用いた化粧品収納容器にしてもよい。
【0020】
図22ないし図24に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、底面に治具挿入孔27が形成されたハカマ部材2Bと、キャップへの挿入部材7Bの下端部の係合部28と抜け脱不能に係合する係合片29、29が形成された内筒部材13Bと、前記ハカマ部材2B内に前記治具挿入孔27からの治具30による押し圧によって上方へ移動して、キャップへの挿入部材7Bの係合部28と係合している内筒部材13Bの係合片29の係合を解除する係合解除部材31とを用いた点で、このように構成した化粧品収納容器1Dにすることにより、治具30を用いなければ容易に外すことができず、使用中の分解を確実に防止することができる。
【0021】
図25ないし図27に示す本発明の第6の実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と主に異なる点は、四角形状のハカマ部材2Aと、このハカマ部材2Aとの嵌合部およびキャップ嵌合部3Aが四角形状に形成されたキャップへの挿入部材7Aと、四角形状のキャップ19Aとを用いた点で、このように構成した化粧品収納容器1Eにしても、前記本発明の第5の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0022】
図28および図29に示す本発明の第7の実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と主に異なる点は、ハカマ部材2A内に嵌合固定される上部にキャップ嵌合部3Aが形成されるとともに、下部よりの部位に撓み防止片6、6が形成された上部キャップへの挿入部材25Aと、この上部キャップへの挿入部材25Aの下部に位置される内筒部材嵌合固定手段5が形成された下部キャップへの挿入部材26Aとからなるキャップへの挿入部材7Cを用いた点で、このように形成されたキャップへの挿入部材7Cを用いて化粧品収納容器1Fを構成しても、前記本発明の第4の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0023】
図30および図31に示す本発明の第8の実施の形態において、前記本発明の第7の実施の形態と主に異なる点は、キャップ嵌合部3Aおよび下部よりの部位も同じ寸法の四角形状に形成されたキャップへの挿入部材7Dを用いた点で、このように構成した化粧品収納容器1Gにしても、前記本発明の第6の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0024】
図32および図33に示す本発明の第9の実施の形態において、前記本発明の第8の実施の形態と主に異なる点は、キャップ嵌合部のないキャップへの挿入部材7Eを用いるとともに、外筒部材16と嵌合するキャップ中具32を備えるキャップ19Bを用いた点で、このように構成した化粧品収納容器1Hにしても、前記本発明の第8の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0026】
(1)ハカマ部材と、このハカマ部材内に嵌合固定される上部にキャップ嵌合部が形成され下部寄りの部位に内筒部材嵌合固定手段および撓み防止片が形成されたキャップへの挿入部材と、このキャップへの挿入部材内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段によって嵌合固定される外周部に係合溝が形成された内筒部材と、この内筒部材の係合溝形成部位に形成された前記キャップへの挿入部材の撓み防止片と嵌合する切り溝と、前記キャップへの挿入部材内に下部が挿入されるとともに、前記内筒部材の上部寄りの部位を覆い、該内筒部材の係止溝と回動可能に係合する係止片が下部寄りの部位に形成された外筒部材と、この外筒部材内に上下移動可能に取付けられた化粧品を支持する皿部材と、前記ハカマ部材と前記外筒部材とを回動させることにより前記皿部材を上下移動させることができる上下移動機構とで構成されているので、ハカマ部材を外した状態でキャップへの挿入部材と外筒部材とを持って引張ることにより、キャップへの挿入部材の内筒部材嵌合固定手段より内筒部材が外れ、抜き取ることができるとともに、内筒部材と外筒部材とを持って引張ることにより、外筒部材の係止片と係合している内筒部材の係止溝形成部位が容易に変形して外れ、抜き取ることができる。
したがって、化粧品の充填後に交換作業も容易に行なうことができ、従来のように全体を廃棄処分する必要がなく、経済的に使用することができる。
【0027】
(2)前記(1)によって、組み付けられた状態で外筒部材をハカマ部材より抜き取る方向に力を加えても、外筒部材の係止片と内筒部材の係止溝との係合状態の解除をキャップへの挿入部材や撓み防止片で阻止することができる。
したがって、使用者が使用中に分解される事故を効率よく阻止することができる。
【0028】
(3)前記(1)によって、各部品に容易に分解することができるので、再使用や材質毎に分別して再利用することができ、経済的に利用することができる。
【0029】
(4)請求項2、3、4も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態のハカマ部材の説明図。
【図3】本発明の第1の実施の形態のキャップへの挿入部材の説明図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の内筒部材の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の外筒部材の説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の皿部材の説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態のキャップの説明図。
【図8】皿部材と内筒部材の組み付け状態の説明図。
【図9】内筒部材と外筒部材の組み付け状態の説明図。
【図10】キャップへの挿入部材と内筒部材の組み付け状態の説明図。
【図11】ハカマ部材とキャップへの挿入部材の組み付け状態の説明図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の断面図。
【図13】本発明の第2の実施の形態の内筒部材の説明図。
【図14】本発明の第2の実施の形態のキャップへの挿入部材の説明図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の断面図。
【図16】本発明の第3の実施の形態のハカマ部材の説明図。
【図17】本発明の第3の実施の形態のキャップへの挿入部材の説明図。
【図18】本発明の第3の実施の形態のキャップの説明図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の断面図。
【図20】本発明の第4の実施のキャップへの挿入部材の分解図。
【図21】キャップへの挿入部材の組み付けた状態の説明図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の断面図。
【図23】本発明の第5の実施の形態の内筒部材の説明図。
【図24】本発明の第5の実施の形態の治具を用いて外す場合の説明図。
【図25】本発明の第6の実施の形態の断面図。
【図26】本発明の第6の実施の形態のハカマ部材の説明図。
【図27】本発明の第6の実施の形態のキャップへの挿入部材の説明図。
【図28】本発明の第7の実施の形態の断面図。
【図29】本発明の第7の実施の形態の要部説明図。
【図30】本発明の第8の実施の形態の断面図。
【図31】本発明の第8の実施の形態の要部説明図。
【図32】本発明の第9の実施の形態の断面図。
【図33】本発明の第9の実施の形態の要部説明図。
【符号の説明】
1、1A〜1H:化粧品収納容器、
2、2A、2B:ハカマ部材、
3、3A:キャップ嵌合部、
4:突起、 5:内筒部材嵌合固定手段、
6:撓み防止片、 7、7A〜7E:キャップへの挿入部材、
8:係合溝、 9:切欠部、
10:突起、 11:回動抵抗付与部、
12:係止溝、 13、13A、13B:内筒部材、
14:切り溝、 15:係止片、
16:外筒部材、 17:皿部材、
18:上下移動機構、 19、19A:キャップ、
20:ガイド溝、 21:係合片、
22:抜け止め部材、 23:ねじ棒、
24:ねじ孔、 25:上部キャップへの挿入部材、
26:下部キャップへの挿入部材、
27:治具挿入孔、 28:係合部、
29:係合片、 30:治具、
31:係合解除部材。

Claims (4)

  1. ハカマ部材と、このハカマ部材内に嵌合固定される上部にキャップ嵌合部が形成され下部寄りの部位に内筒部材嵌合固定手段および撓み防止片が形成されたキャップへの挿入部材と、このキャップへの挿入部材内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段によって嵌合固定される外周部に係合溝が形成された内筒部材と、この内筒部材の係合溝形成部位に形成された前記キャップへの挿入部材の撓み防止片と嵌合する切り溝と、前記キャップへの挿入部材内に下部が挿入されるとともに、前記内筒部材の上部寄りの部位を覆い、該内筒部材の係止溝と回動可能に係合する係止片が下部寄りの部位に形成された外筒部材と、この外筒部材内に上下移動可能に取付けられた化粧品を支持する皿部材と、前記ハカマ部材と前記外筒部材とを回動させることにより前記皿部材を上下移動させることができる上下移動機構とからなることを特徴とする化粧品収納容器。
  2. 四角形状のハカマ部材と、このハカマ部材内に四角筒状の中央部が嵌合固定される上部に四角筒状のキャップ嵌合部が形成され、中央部あるいは下部寄りの円筒部位に内筒部材嵌合固定手段および撓み防止片が形成されたキャップへの挿入部材と、このキャップへの挿入部材内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段によって嵌合固定される外周部に係合溝が形成された内筒部材と、この内筒部材の係合溝形成部位に形成された前記キャップへの挿入部材の撓み防止片と嵌合する切り溝と、前記キャップへの挿入部材内に下部が挿入されるとともに、前記内筒部材の上部寄りの部位を覆い、該内筒部材の係止溝と回動可能に係合する係止片が下部寄りの部位に形成された外筒部材と、この外筒部材内に上下移動可能に取付けられた化粧品を支持する皿部材と、前記ハカマ部材と前記外筒部材とを回動させることにより、前記皿部材を上下移動させることができる上下移動機構と、前記外筒部材の外周部を覆い、前記キャップへの挿入部材のキャップ嵌合部あるいは前記外筒部材と着脱可能に嵌合する四角形状のキャップとからなることを特徴とする化粧品収納容器。
  3. 四角形状のハカマ部材と、このハカマ部材内に嵌合固定される上部にキャップ嵌合部が形成された上部キャップへの挿入部材、この上部キャップへの挿入部材の下部に位置あるいは下部に嵌合固定された内筒部材嵌合固定手段が形成された下部キャップへの挿入部材およびこの下部キャップへの挿入部材あるいは前記上部キャップへの挿入部材に形成された撓み防止片とからなるキャップへの挿入部材と、このキャップへの挿入部材内に挿入され、内筒部材嵌合固定手段によって嵌合固定される外周部に係合溝が形成された内筒部材と、この内筒部材の係合溝形成部位に形成された前記キャップへの挿入部材の撓み防止片と嵌合する切り溝と、前記キャップへの挿入部材内に下部が挿入されるとともに、前記内筒部材の上部寄りの部位を覆い、該内筒部材の係止溝と回動可能に係合する係止片が下部寄りの部位に形成された外筒部材と、この外筒部材内に上下移動可能に取付けられた化粧品を支持する皿部材と、前記ハカマ部材と前記外筒部材とを回動させることにより、前記皿部材を上下移動させることができる上下移動機構と、前記外筒部材の外周部を覆い、前記キャップへの挿入部材のキャップ嵌合部あるいは前記外筒部材と着脱可能に嵌合する四角形状のキャップとからなることを特徴とする化粧品収納容器。
  4. 底面に治具挿入孔27が形成されたハカマ部材2Bと、このハカマ部材2B内に収納された治具挿入孔27からの治具30の挿入によって上方へスライド移動する係合解除部材31と、前記ハカマ部材2B内に下部寄りの部位が嵌合固定される上部にキャップ嵌合部3が形成されたキャップへの挿入部材7Bと、このキャップへの挿入部材7Bの下部寄りの部位に形成された撓み防止片6と、前記キャップへの挿入部材7B内に挿入され、該キャップへの挿入部材7Bの下端部の係合部28と前記係合解除部材31の係合解除方向のスライド移動によつて該係合部28との係合を解除する方向に押し込まれる係合片29が形成されるとともに、外周部に係止溝12が形成された内筒部材13Bと、この内筒部材13Bの係止溝12が形成された部位に形成された前記キャップへの挿入部材7Bの撓み防止片6と嵌合する切り溝14と、前記キャップへの挿入部材7B内に下部が挿入されるとともに、前記内筒部材13Bの上部寄りの部位を覆い、該内筒部材13Bの係止溝12と回動可能に係合する係止片15が下部寄りの部位に形成された外筒部材16と、この外筒部材16内に上下移動可能に取付けられた化粧品を支持する皿部材17と、前記ハカマ部材2Bと前記外筒部材16とを回動させることにより、前記皿部材2Bを上下移動させることができる上下移動機構18とからなることを特徴とする化粧品収納容器。
JP11194399A 1999-04-20 1999-04-20 化粧品収納容器 Expired - Fee Related JP3772042B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11194399A JP3772042B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 化粧品収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11194399A JP3772042B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 化粧品収納容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000300334A JP2000300334A (ja) 2000-10-31
JP3772042B2 true JP3772042B2 (ja) 2006-05-10

Family

ID=14574045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11194399A Expired - Fee Related JP3772042B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 化粧品収納容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3772042B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100453143B1 (ko) * 2002-05-04 2004-10-15 김종출 다용도 케이스
FR3048346B1 (fr) * 2016-09-21 2018-04-20 Reboul S.A.S. Moyens de blocage d’etui cosmetique
FR3090293B1 (fr) * 2018-12-20 2022-09-09 Oreal Dispositif de conditionnement et d’application de produit cosmétique, kit et procédé d’habillage associés
CN113243651B (zh) * 2020-02-13 2023-03-10 阿蓓亚塑料实业(上海)有限公司 一种化妆品容器的机构和包括这种机构的容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000300334A (ja) 2000-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3174427A1 (en) Applicator for semi-solid materials
JP3772042B2 (ja) 化粧品収納容器
JP5325593B2 (ja) カートリッジ式化粧料収納容器
JP5451845B2 (ja) 棒状化粧料の容器
US3152691A (en) Lipstick device and a novel cover therefor
US5240337A (en) Cosmetic stick holder
WO2021124461A1 (ja) 棒状化粧料収納容器
JPH06121709A (ja) 口紅等の収納容器
JP4045385B2 (ja) 口紅などの収納容器
JP2010178828A (ja) カートリッジ式化粧料収納容器
KR102587424B1 (ko) 이중 단부형 스틱 메커니즘
JP4583744B2 (ja) 口紅等の収納容器
JPH0820Y2 (ja) 口紅等の収納容器
JP4030165B2 (ja) 口紅等の収納容器
JP3875353B2 (ja) 口紅等の収納容器
JPH1085039A (ja) 口紅等の収納容器
JP2532759Y2 (ja) 口紅等の収納容器
US11903477B2 (en) Refillable container
JP7507969B2 (ja) 両端スティック機構
US20230030527A1 (en) Cosmetic package with replaceble cartridge
JP7280569B2 (ja) 棒状化粧料収納容器
EP1531701A1 (en) A multipurpose case
US5795436A (en) Adhesive stick with plunger-shaped retaining device for the stick composition
JP4707843B2 (ja) 口紅等の収納容器
JPH11225825A (ja) 口紅等の収納容器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040820

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040917

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3772042

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090217

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130217

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140217

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees