JPH11332645A - 口紅等の収納容器 - Google Patents
口紅等の収納容器Info
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- JPH11332645A JPH11332645A JP16146298A JP16146298A JPH11332645A JP H11332645 A JPH11332645 A JP H11332645A JP 16146298 A JP16146298 A JP 16146298A JP 16146298 A JP16146298 A JP 16146298A JP H11332645 A JPH11332645 A JP H11332645A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は口紅等を充填した後にでも外筒部材
や内筒部材を抜き取り、新しい口紅等を容易に充填しな
おすことができ、経済的に使用できるとともに、効率よ
くしかも容易に分解組み立てができ、容易に部品別ある
いは素材別に分別することができる口紅等の収納容器を
得るにある。 【解決手段】 ハカマ部材の内底部位に下端部が嵌合固
定される軸心方向の切欠部および下部寄りの外周部にリ
ング状の係止溝が形成された内筒部材と、内筒部材の外
周部を回動可能に覆うことができる内壁面に螺旋溝が形
成され、下部寄りの部位に係止溝と着脱可能に係止され
る遊端部が上部あるいは横向きとなる舌片および該舌片
の外側面にハカマ部材の内壁面によって舌片を内側に変
形させる突起とからなる少なくとも１個以上の係止片が
形成された合成樹脂材製の外筒部材と、内筒部材内に上
下移動可能に収納された該内筒部材の切欠部および外筒
部材の螺旋溝内に係合される係合ピンを有する口紅等を
支持する皿部材とで口紅等の収納容器を構成している。
や内筒部材を抜き取り、新しい口紅等を容易に充填しな
おすことができ、経済的に使用できるとともに、効率よ
くしかも容易に分解組み立てができ、容易に部品別ある
いは素材別に分別することができる口紅等の収納容器を
得るにある。 【解決手段】 ハカマ部材の内底部位に下端部が嵌合固
定される軸心方向の切欠部および下部寄りの外周部にリ
ング状の係止溝が形成された内筒部材と、内筒部材の外
周部を回動可能に覆うことができる内壁面に螺旋溝が形
成され、下部寄りの部位に係止溝と着脱可能に係止され
る遊端部が上部あるいは横向きとなる舌片および該舌片
の外側面にハカマ部材の内壁面によって舌片を内側に変
形させる突起とからなる少なくとも１個以上の係止片が
形成された合成樹脂材製の外筒部材と、内筒部材内に上
下移動可能に収納された該内筒部材の切欠部および外筒
部材の螺旋溝内に係合される係合ピンを有する口紅等を
支持する皿部材とで口紅等の収納容器を構成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は口紅、リップクリー
ム、スチックアイシャドウ、スチックファンデーション
等の棒状化粧品を収納する口紅等の収納容器に関する。
ム、スチックアイシャドウ、スチックファンデーション
等の棒状化粧品を収納する口紅等の収納容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の口紅収納容器はハカマ部材と、こ
のハカマ部材の内底部に下端部が嵌合固定された軸心方
向の切欠部を有する内筒部材と、この内筒部材の外周部
に回動可能に覆い、巻き締めや係止片によって抜け脱不
能に組み付けられた内壁面に螺旋溝を有する外筒部材
と、前記内筒部材内に上下移動可能に収納された該内筒
部材の切欠部および前記外筒部材の螺旋溝内に係合され
る係合ピンを有する口紅を支持する皿部材とで構成され
ている。
のハカマ部材の内底部に下端部が嵌合固定された軸心方
向の切欠部を有する内筒部材と、この内筒部材の外周部
に回動可能に覆い、巻き締めや係止片によって抜け脱不
能に組み付けられた内壁面に螺旋溝を有する外筒部材
と、前記内筒部材内に上下移動可能に収納された該内筒
部材の切欠部および前記外筒部材の螺旋溝内に係合され
る係合ピンを有する口紅を支持する皿部材とで構成され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の口紅収納容器
は、内筒部材と外筒部材が抜け脱不能に組み付けられて
しまうため、皿部材に口紅を充填してしまうと口紅の交
換は、口紅収納容器の組み付け状態では皿部材や内筒部
材の掃除が大変でコスト高になり、廃棄処分せざるを得
ないという欠点があるとともに、内筒部材と外筒部材を
分解することが困難なため、部品を分解して材料毎に分
別することができず、再利用することは難しく、産業廃
棄物となってしまうという欠点があった。
は、内筒部材と外筒部材が抜け脱不能に組み付けられて
しまうため、皿部材に口紅を充填してしまうと口紅の交
換は、口紅収納容器の組み付け状態では皿部材や内筒部
材の掃除が大変でコスト高になり、廃棄処分せざるを得
ないという欠点があるとともに、内筒部材と外筒部材を
分解することが困難なため、部品を分解して材料毎に分
別することができず、再利用することは難しく、産業廃
棄物となってしまうという欠点があった。
【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
口紅等を充填した後にでも外筒部材や内筒部材を抜き取
り、新しい口紅等を容易に充填しなおすことができ、経
済的に使用できるとともに、効率よくしかも容易に分解
組み立てができ、容易に部品別あるいは素材別に分別す
ることができる口紅等の収納容器を提供することを目的
としている。
口紅等を充填した後にでも外筒部材や内筒部材を抜き取
り、新しい口紅等を容易に充填しなおすことができ、経
済的に使用できるとともに、効率よくしかも容易に分解
組み立てができ、容易に部品別あるいは素材別に分別す
ることができる口紅等の収納容器を提供することを目的
としている。
【０００５】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はハカマ部材と、このハカマ部材の内底部位
に下端部が嵌合固定される軸心方向の切欠部および下部
寄りの外周部にリング状の係止溝が形成された内筒部材
と、この内筒部材の外周部を回動可能に覆うことができ
る内壁面に螺旋溝が形成され、下部寄りの部位に前記係
止溝と着脱可能に係止される遊端部が上部あるいは横向
きとなる舌片および該舌片の外側面に前記ハカマ部材の
内壁面によって舌片を内側に変形させる突起とからなる
少なくとも１個以上の係止片が形成された合成樹脂材製
の外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に収納さ
れた該内筒部材の切欠部および前記外筒部材の螺旋溝内
に係合される係合ピンを有する口紅等を支持する皿部材
とで口紅等の収納容器を構成している。
に、本発明はハカマ部材と、このハカマ部材の内底部位
に下端部が嵌合固定される軸心方向の切欠部および下部
寄りの外周部にリング状の係止溝が形成された内筒部材
と、この内筒部材の外周部を回動可能に覆うことができ
る内壁面に螺旋溝が形成され、下部寄りの部位に前記係
止溝と着脱可能に係止される遊端部が上部あるいは横向
きとなる舌片および該舌片の外側面に前記ハカマ部材の
内壁面によって舌片を内側に変形させる突起とからなる
少なくとも１個以上の係止片が形成された合成樹脂材製
の外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に収納さ
れた該内筒部材の切欠部および前記外筒部材の螺旋溝内
に係合される係合ピンを有する口紅等を支持する皿部材
とで口紅等の収納容器を構成している。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【０００８】図１ないし図６に示す本発明の第１の実施
の形態において、１はハカマ部材で、このハカマ部材１
はハカマ部材本体２と、このハカマ部材本体２に嵌合固
定された上部外周部にキャップ嵌合部３ａを有するキャ
ップ嵌合部材３とで構成されている。
の形態において、１はハカマ部材で、このハカマ部材１
はハカマ部材本体２と、このハカマ部材本体２に嵌合固
定された上部外周部にキャップ嵌合部３ａを有するキャ
ップ嵌合部材３とで構成されている。
【０００９】４は前記ハカマ部材１の内底部位に下端部
が挿入され嵌合固定される主に合成樹脂材で形成された
内筒部材で、この内筒部材４は内筒部材本体５と、この
内筒部材本体５の下端部に一体成形された前記ハカマ部
材１の内底部に着脱可能に嵌合する嵌合部６と、この嵌
合部６の上部外周部に形成されたリング状の係止溝７
と、この係止溝７の上部位置の前記内筒部材本体５に形
成された上部が開口された軸心方向の切欠部８とで構成
されている。
が挿入され嵌合固定される主に合成樹脂材で形成された
内筒部材で、この内筒部材４は内筒部材本体５と、この
内筒部材本体５の下端部に一体成形された前記ハカマ部
材１の内底部に着脱可能に嵌合する嵌合部６と、この嵌
合部６の上部外周部に形成されたリング状の係止溝７
と、この係止溝７の上部位置の前記内筒部材本体５に形
成された上部が開口された軸心方向の切欠部８とで構成
されている。
【００１０】９は前記内筒部材４の外周部を覆うように
回動可能に取付けられた合成樹脂材で形成された外筒部
材で、この外筒部材９は図４に示すように、円筒状の外
筒部材本体９ａと、この外筒部材本体９ａの内壁面に形
成された螺旋溝１０と、前記外筒部材本体９ａの下部寄
りの前記内筒部材４の係止溝７と対応する部位に該係止
溝７と着脱可能に係止される少なくとも１個以上、本発
明の実施の形態では２個の係止片１１、１１とで構成さ
れている。前記係止片１１、１１は遊端部１１ａ、１１
ａが上部となるように逆Ｕ字状、Ｍ字状、チャンネル状
等、本発明の実施の形態では逆Ｕ字状の切欠部１２、１
２を形成して形成された舌片１３、１３と、この舌片１
３、１３の外側面に外方に突出して形成された前記ハカ
マ部材１の内壁面１ａと接触して該舌片１３、１３を内
側に撓むように変形させる突起１４、１４が形成されて
いる。
回動可能に取付けられた合成樹脂材で形成された外筒部
材で、この外筒部材９は図４に示すように、円筒状の外
筒部材本体９ａと、この外筒部材本体９ａの内壁面に形
成された螺旋溝１０と、前記外筒部材本体９ａの下部寄
りの前記内筒部材４の係止溝７と対応する部位に該係止
溝７と着脱可能に係止される少なくとも１個以上、本発
明の実施の形態では２個の係止片１１、１１とで構成さ
れている。前記係止片１１、１１は遊端部１１ａ、１１
ａが上部となるように逆Ｕ字状、Ｍ字状、チャンネル状
等、本発明の実施の形態では逆Ｕ字状の切欠部１２、１
２を形成して形成された舌片１３、１３と、この舌片１
３、１３の外側面に外方に突出して形成された前記ハカ
マ部材１の内壁面１ａと接触して該舌片１３、１３を内
側に撓むように変形させる突起１４、１４が形成されて
いる。
【００１１】１５は前記内筒部材４内に上下移動可能に
取付けられた口紅１６を支持する皿部材で、この皿部材
１５には前記内筒部材４の切欠部８および前記外筒部材
９の螺旋溝１０と係合する係合ピン１７が形成されてい
る。
取付けられた口紅１６を支持する皿部材で、この皿部材
１５には前記内筒部材４の切欠部８および前記外筒部材
９の螺旋溝１０と係合する係合ピン１７が形成されてい
る。
【００１２】１８は前記ハカマ部材１のキャップ嵌合部
材３のキャップ嵌合部３ａに着脱可能に嵌合されるキャ
ップである。
材３のキャップ嵌合部３ａに着脱可能に嵌合されるキャ
ップである。
【００１３】上記構成の口紅収納容器１９は、内筒部材
４内に皿部材１５を収納した後、外筒部材９内に押し込
み、組み付ける。しかる後、図５に示すように口紅収納
容器本体２０の下端部をハカマ部材１内に押し込むこと
により、ハカマ部材１の内底部位に内筒部材４の嵌合部
６が嵌合する。この際、外筒部材９の係止片１１、１１
の突起１４、１４がハカマ部材１の内壁面１ａと接触し
て舌片１３、１３を内側に撓ませるように変形させ、遊
端部１１ａ、１１ａが内筒部材４の係止溝７内に入り込
んで、内筒部材４に回動可能で抜け脱不能に係止された
状態となる。この状態で皿部材１５には口紅１６が充填
されるが、充填した口紅１６の交換等で分解する場合、
図６に示すように口紅収納容器本体２０とハカマ部材１
とを持って引き抜く方向に力を入れて引張ることによ
り、口紅収納容器本体２０とハカマ部材１が外れ、外筒
部材９の係止片１１、１１は弾性力によって遊端部１１
ａ、１１ａが外側に変形して元の部位に位置し、内筒部
材４の係止溝７から解除されるので、内筒部材４を無理
なく外筒部材９から抜き取ることができる。
４内に皿部材１５を収納した後、外筒部材９内に押し込
み、組み付ける。しかる後、図５に示すように口紅収納
容器本体２０の下端部をハカマ部材１内に押し込むこと
により、ハカマ部材１の内底部位に内筒部材４の嵌合部
６が嵌合する。この際、外筒部材９の係止片１１、１１
の突起１４、１４がハカマ部材１の内壁面１ａと接触し
て舌片１３、１３を内側に撓ませるように変形させ、遊
端部１１ａ、１１ａが内筒部材４の係止溝７内に入り込
んで、内筒部材４に回動可能で抜け脱不能に係止された
状態となる。この状態で皿部材１５には口紅１６が充填
されるが、充填した口紅１６の交換等で分解する場合、
図６に示すように口紅収納容器本体２０とハカマ部材１
とを持って引き抜く方向に力を入れて引張ることによ
り、口紅収納容器本体２０とハカマ部材１が外れ、外筒
部材９の係止片１１、１１は弾性力によって遊端部１１
ａ、１１ａが外側に変形して元の部位に位置し、内筒部
材４の係止溝７から解除されるので、内筒部材４を無理
なく外筒部材９から抜き取ることができる。
【００１４】このため、新しい皿部材１５を内筒部材４
内に収納し、この内筒部材４を外筒部材９内に押し込む
だけで、口紅収納容器本体２０の再組み付けが完了す
る。
内に収納し、この内筒部材４を外筒部材９内に押し込む
だけで、口紅収納容器本体２０の再組み付けが完了す
る。
【００１５】さらに、口紅収納容器本体２０は最小部品
単位まで分解することができるので洗浄したり、壊れた
ものは交換等をして効率よく経済的に再利用することが
できるとともに、処分時には部品別あるいは素材別等に
適切に分別されて処理することができる。
単位まで分解することができるので洗浄したり、壊れた
ものは交換等をして効率よく経済的に再利用することが
できるとともに、処分時には部品別あるいは素材別等に
適切に分別されて処理することができる。
【００１６】
【発明の異なる実施の形態】次に、図７ないし図２２に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【００１７】図７ないし図９に示す本発明の第２の実施
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、内筒部材４の切欠部８が形成された部位の
外周部を回動可能に覆う螺旋溝１０が形成された螺旋部
材２１と、この螺旋部材２１の外周部を覆うことができ
る２個の係止片１１、１１が形成された外筒部材９Ａと
を用いて口紅収納容器本体２０Ａを形成した点で、この
ように形成された口紅収納容器本体２０Ａを用いて構成
した口紅収納容器１９Ａにしても、前記本発明の第１の
実施の形態と同様な作用効果が得られる。
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、内筒部材４の切欠部８が形成された部位の
外周部を回動可能に覆う螺旋溝１０が形成された螺旋部
材２１と、この螺旋部材２１の外周部を覆うことができ
る２個の係止片１１、１１が形成された外筒部材９Ａと
を用いて口紅収納容器本体２０Ａを形成した点で、この
ように形成された口紅収納容器本体２０Ａを用いて構成
した口紅収納容器１９Ａにしても、前記本発明の第１の
実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【００１８】図１０ないし図１２に示す本発明の第３の
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、遊端部１１ａ、１１ａが横向きとなる
舌片１３Ａ、１３Ａを用いた係止片１１Ａ、１１Ａを形
成した外筒部材９Ｂを用いた点で、このように形成され
た外筒部材９Ｂを用いた口紅収納容器本体２０Ｂを用い
て構成した口紅収納容器１９Ｂにしても、前記本発明の
第１の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、遊端部１１ａ、１１ａが横向きとなる
舌片１３Ａ、１３Ａを用いた係止片１１Ａ、１１Ａを形
成した外筒部材９Ｂを用いた点で、このように形成され
た外筒部材９Ｂを用いた口紅収納容器本体２０Ｂを用い
て構成した口紅収納容器１９Ｂにしても、前記本発明の
第１の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【００１９】図１３ないし図１５に示す本発明の第４の
実施の形態において、前記本発明の第２の実施の形態と
主に異なる点は、遊端部１１ａ、１１ａが横向きとなる
舌片１３Ａ、１３Ａを用いた係止片１１Ａ、１１Ａを形
成した外筒部材９Ｃを用いた点で、このように形成され
た外筒部材９Ｃを用いた口紅収納容器本体２０Ｃを用い
て構成した口紅収納容器１９Ｃにしても、前記本発明の
第２の実施の形態と同様な作用効果が得られる。なお、
前記本発明の各実施の形態では上部が開口された軸心方
向の切欠部８を形成した内筒部材４について説明した
が、これに限らず、皿部材が内筒部材に挿入することが
できるように形成されているものであれば、上部が開口
していない切欠部を有する内筒部材を用いてもよい。
実施の形態において、前記本発明の第２の実施の形態と
主に異なる点は、遊端部１１ａ、１１ａが横向きとなる
舌片１３Ａ、１３Ａを用いた係止片１１Ａ、１１Ａを形
成した外筒部材９Ｃを用いた点で、このように形成され
た外筒部材９Ｃを用いた口紅収納容器本体２０Ｃを用い
て構成した口紅収納容器１９Ｃにしても、前記本発明の
第２の実施の形態と同様な作用効果が得られる。なお、
前記本発明の各実施の形態では上部が開口された軸心方
向の切欠部８を形成した内筒部材４について説明した
が、これに限らず、皿部材が内筒部材に挿入することが
できるように形成されているものであれば、上部が開口
していない切欠部を有する内筒部材を用いてもよい。
【００２０】図１６ないし図１９に示す本発明の第５の
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、ハカマ部材１の内底部位に下端部が嵌
合固定される嵌合部６、この嵌合部６の上部外周部に形
成されたリング状の係止溝７、この係止溝７の上部に突
出形成され先端部の内壁面にねじ部２１が形成された、
主に合成樹脂材製の支持筒２２と、この支持筒２２の外
周部を回動可能に覆い、下部の前記係止溝７と対応する
部位に該係止溝７と着脱可能に係止される少なくとも１
個以上、本発明の実施の形態では２個の係止片１１、１
１を有し、内壁面に少なくとも１個、本発明の実施の形
態では複数個の軸心方向のガイド溝２３が形成された筒
部材２４と、前記支持筒２２内に上下移動可能に取付け
られた口紅１６を支持する皿部材本体２５、この皿部材
本体２５に形成された前記筒部材２４のガイド溝２３と
係合する係合ピン１７、１７、前記皿部材本体２５に形
成された下方へ突出し、前記支持筒２２のねじ部２１と
螺合するねじ棒２６とからなる皿部材１５Ａとで構成し
た口紅収納容器本体２０Ｄを用いた点で、このように構
成された口紅収納容器１９Ｄにしても、前記本発明の第
１の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、ハカマ部材１の内底部位に下端部が嵌
合固定される嵌合部６、この嵌合部６の上部外周部に形
成されたリング状の係止溝７、この係止溝７の上部に突
出形成され先端部の内壁面にねじ部２１が形成された、
主に合成樹脂材製の支持筒２２と、この支持筒２２の外
周部を回動可能に覆い、下部の前記係止溝７と対応する
部位に該係止溝７と着脱可能に係止される少なくとも１
個以上、本発明の実施の形態では２個の係止片１１、１
１を有し、内壁面に少なくとも１個、本発明の実施の形
態では複数個の軸心方向のガイド溝２３が形成された筒
部材２４と、前記支持筒２２内に上下移動可能に取付け
られた口紅１６を支持する皿部材本体２５、この皿部材
本体２５に形成された前記筒部材２４のガイド溝２３と
係合する係合ピン１７、１７、前記皿部材本体２５に形
成された下方へ突出し、前記支持筒２２のねじ部２１と
螺合するねじ棒２６とからなる皿部材１５Ａとで構成し
た口紅収納容器本体２０Ｄを用いた点で、このように構
成された口紅収納容器１９Ｄにしても、前記本発明の第
１の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【００２１】図２０ないし図２２に示す本発明の第６の
実施の形態において、前記本発明の第５の実施の形態と
主に異なる点は、遊端部１１ａ、１１ａが横向きとなる
舌片１３Ａ、１３Ａを用いた係止片１１Ａ、１１Ａを形
成した筒部材２４Ａを用いた点で、このように形成され
た筒部材２４Ａを用いた口紅収納容器本体２０Ｅを用い
て構成した口紅収納容器１９Ｅにしても、前記本発明の
第５の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第５の実施の形態と
主に異なる点は、遊端部１１ａ、１１ａが横向きとなる
舌片１３Ａ、１３Ａを用いた係止片１１Ａ、１１Ａを形
成した筒部材２４Ａを用いた点で、このように形成され
た筒部材２４Ａを用いた口紅収納容器本体２０Ｅを用い
て構成した口紅収納容器１９Ｅにしても、前記本発明の
第５の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【００２２】なお、前記本発明の各実施の形態では外筒
部材あるいは筒部材に２個の係止片を形成したものにつ
いて説明したが、本発明はこれに限らず、１個あるいは
３個以上の係止片を形成したものを用いてもよい。
部材あるいは筒部材に２個の係止片を形成したものにつ
いて説明したが、本発明はこれに限らず、１個あるいは
３個以上の係止片を形成したものを用いてもよい。
【００２３】また、前記本発明の各実施の形態では皿部
材に口紅を充填したものについて説明したが、本発明は
これに限らず、リップクリーム、スチックアイシャド
ウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を皿部材
に充填しても同様に使用することができる。
材に口紅を充填したものについて説明したが、本発明は
これに限らず、リップクリーム、スチックアイシャド
ウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を皿部材
に充填しても同様に使用することができる。
【００２３】さらに、前記本発明の各実施の形態ではハ
カマ部材本体２とキャップ嵌合部材３とを一体形成した
ものを使用しても同様な作用効果が得られる。
カマ部材本体２とキャップ嵌合部材３とを一体形成した
ものを使用しても同様な作用効果が得られる。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００２６】（１）ハカマ部材と、このハカマ部材の内
底部位に下端部が嵌合固定される軸心方向の切欠部およ
び下部寄りの外周部にリング状の係止溝が形成された内
筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可能に覆うこと
ができる内壁面に螺旋溝が形成され、下部寄りの部位に
前記係止溝と着脱可能に係止される遊端部が上部あるい
は横向きとなる舌片および該舌片の外側面に前記ハカマ
部材の内壁面によって舌片を内側に変形させる突起とか
らなる少なくとも１個以上の係止片が形成された合成樹
脂材製の外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に
収納された該内筒部材の切欠部および前記外筒部材の螺
旋溝内に係合される係合ピンを有する口紅等を支持する
皿部材とで構成されているので、内筒部材と外筒部材と
をセットして、下端部をハカマ部材内に押し込むことに
より内筒部材と外筒部材とを抜け脱不能に組み付けるこ
とができるとともに、ハカマ部材を外した状態では外筒
部材の係止片が弾性力によって自然に係止溝から外れて
係止状態を解除することができるので、内筒部材を無理
なく抜き取ることができる。したがって、部品を容易に
組み付けたり、分解することができるので、口紅等の充
填後の交換作業も容易にかつ楽に行なうことができると
ともに、従来のように内筒部材、皿部材、外筒部材等を
組み付けたもの全体を廃棄処分する必要がなく、経済的
に使用することができる。
底部位に下端部が嵌合固定される軸心方向の切欠部およ
び下部寄りの外周部にリング状の係止溝が形成された内
筒部材と、この内筒部材の外周部を回動可能に覆うこと
ができる内壁面に螺旋溝が形成され、下部寄りの部位に
前記係止溝と着脱可能に係止される遊端部が上部あるい
は横向きとなる舌片および該舌片の外側面に前記ハカマ
部材の内壁面によって舌片を内側に変形させる突起とか
らなる少なくとも１個以上の係止片が形成された合成樹
脂材製の外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に
収納された該内筒部材の切欠部および前記外筒部材の螺
旋溝内に係合される係合ピンを有する口紅等を支持する
皿部材とで構成されているので、内筒部材と外筒部材と
をセットして、下端部をハカマ部材内に押し込むことに
より内筒部材と外筒部材とを抜け脱不能に組み付けるこ
とができるとともに、ハカマ部材を外した状態では外筒
部材の係止片が弾性力によって自然に係止溝から外れて
係止状態を解除することができるので、内筒部材を無理
なく抜き取ることができる。したがって、部品を容易に
組み付けたり、分解することができるので、口紅等の充
填後の交換作業も容易にかつ楽に行なうことができると
ともに、従来のように内筒部材、皿部材、外筒部材等を
組み付けたもの全体を廃棄処分する必要がなく、経済的
に使用することができる。
【００２７】（２）前記（１）によって、最小部品単位
にまで分解することができるので、各々の部品を交換し
たり洗浄したりして効率よく再利用することができ、素
材別等に容易に分解することができ、経済的に再利用す
ることができる。
にまで分解することができるので、各々の部品を交換し
たり洗浄したりして効率よく再利用することができ、素
材別等に容易に分解することができ、経済的に再利用す
ることができる。
【００２８】（３）前記（１）によって、係止片の突起
がハカマ部材の内壁面と接触することによって、繰出し
時の調子をとることができる。したがって、均一な繰出
しの調子が得られる製品を容易に製造することができ
る。
がハカマ部材の内壁面と接触することによって、繰出し
時の調子をとることができる。したがって、均一な繰出
しの調子が得られる製品を容易に製造することができ
る。
【００２９】（４）前記（１）によって、構造が簡単で
あるので、容易に製造できるとともに部品点数が増加す
るのを防止することができる。
あるので、容易に製造できるとともに部品点数が増加す
るのを防止することができる。
【００３０】（５）請求項２および３も前記（１）〜
（４）と同様な効果が得られる。
（４）と同様な効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施の形態の断面図。
【図２】本発明の第１の実施の形態の一部破断分解図。
【図３】本発明の第１の実施の形態の内筒部材の説明
図。
図。
【図４】本発明の第１の実施の形態の外筒部材の説明
図。
図。
【図５】口紅収納容器本体とハカマ部材の組み付け状態
を表わした説明図。
を表わした説明図。
【図６】口紅収納容器本体とハカマ部材の分解状態を表
わした説明図。
わした説明図。
【図７】本発明の第２の実施の形態の断面図。
【図８】本発明の第２の実施の形態の一部破断分解図。
【図９】本発明の第２の実施の形態の外筒部材の説明
図。
図。
【図１０】本発明の第３の実施の形態の断面図。
【図１１】本発明の第３の実施の形態の外筒部材の説明
図。
図。
【図１２】図１１の１２−１２線に沿う拡大断面図。
【図１３】本発明の第４の実施の形態の断面図。
【図１４】本発明の第４の実施の形態の外筒部材の説明
図。
図。
【図１５】図１３の１５−１５線に沿う拡大断面図。
【図１６】本発明の第５の実施の形態の断面図。
【図１７】本発明の第５の実施の形態の筒部材の説明
図。
図。
【図１８】本発明の第５の実施の形態の支持筒の説明
図。
図。
【図１９】本発明の第５の実施の形態の皿部材の説明
図。
図。
【図２０】本発明の第６の実施の形態の断面図。
【図２１】本発明の第６の実施の形態の筒部材の説明
図。
図。
【図２２】図２０の２１−２１線に沿う拡大断面図。
１：ハカマ部材、 ２：ハカマ部材本体、３：キ
ャップ嵌合部材、 ４：内筒部材、５：内筒部材本体、
６：嵌合部、７：係止溝、 ８：切欠
部、９、９Ａ〜９Ｃ外筒部材、１０：螺旋溝、１１：係
止片、 １２：切欠部、１３：舌片、
１４：突起、１５、１５Ａ：皿部材、 １６：口
紅、１７：係合ピン、 １８：キャップ、１９、
１９Ａ〜１９Ｅ：口紅収納容器、２０、２０Ａ〜２０
Ｅ：口紅収納容器本体、２１：ねじ部、 ２
２：支持筒、２３：ガイド溝、 ２４、２４Ａ：
筒部材、２５：皿部材本体、 ２６：ねじ棒。
ャップ嵌合部材、 ４：内筒部材、５：内筒部材本体、
６：嵌合部、７：係止溝、 ８：切欠
部、９、９Ａ〜９Ｃ外筒部材、１０：螺旋溝、１１：係
止片、 １２：切欠部、１３：舌片、
１４：突起、１５、１５Ａ：皿部材、 １６：口
紅、１７：係合ピン、 １８：キャップ、１９、
１９Ａ〜１９Ｅ：口紅収納容器、２０、２０Ａ〜２０
Ｅ：口紅収納容器本体、２１：ねじ部、 ２
２：支持筒、２３：ガイド溝、 ２４、２４Ａ：
筒部材、２５：皿部材本体、 ２６：ねじ棒。
Claims (3)
- 【請求項１】 ハカマ部材と、このハカマ部材の内底部
位に下端部が嵌合固定される軸心方向の切欠部および下
部寄りの外周部にリング状の係止溝が形成された内筒部
材と、この内筒部材の外周部を回動可能に覆うことがで
きる内壁面に螺旋溝が形成され、下部寄りの部位に前記
係止溝と着脱可能に係止される遊端部が上部あるいは横
向きとなる舌片および該舌片の外側面に前記ハカマ部材
の内壁面によって舌片を内側に変形させる突起とからな
る少なくとも１個以上の係止片が形成された合成樹脂材
製の外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に収納
された該内筒部材の切欠部および前記外筒部材の螺旋溝
内に係合される係合ピンを有する口紅等を支持する皿部
材とを備えることを特徴とする口紅等の収納容器。 - 【請求項２】 ハカマ部材と、このハカマ部材の内底部
位に下端部が嵌合固定される軸心方向の切欠部および下
部寄りの外周部にリング状の係止溝が形成された内筒部
材と、この内筒部材の切欠部が形成された部位の外周部
を回動可能に覆う螺旋溝が形成された螺旋部材と、この
螺旋部材の外周部を覆うことができる下部寄りの部位に
前記係止溝と着脱可能に係止される遊端部が上部あるい
は横向きとなる舌片および該舌片の外側面に前記ハカマ
部材の内壁面によって舌片を内側に変形させる突起とか
らなる少なくとも１個以上の係止片が形成された合成樹
脂材製の外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に
収納された該内筒部材の切欠部および前記螺旋部材の螺
旋溝内に係合される係合ピンを有する口紅等を支持する
皿部材とを備えることを特徴とする口紅等の収納容器。 - 【請求項３】 ハカマ部材と、このハカマ部材の内底部
位に下端部が嵌合固定される外周部にリング状の係止溝
が形成され、上部内壁面にねじ部が形成された支持筒
と、この支持筒の外周部を回動可能に覆う下部寄りの部
位に前記係止溝と着脱可能に係止される遊端部が上部あ
るいは横向きとなる舌片および該舌片の外側面に前記ハ
カマ部材の内壁面によって舌片を内側に変形させる突起
とからなる少なくとも１個以上の係止片が形成され、上
部が前記ハカマ部材の上端部より上方に突出する内壁面
に少なくとも１個以上の軸心方向のガイド溝を有する合
成樹脂材製の筒部材と、この筒部材内を上下移動する前
記ガイド溝と係合する係合ピンおよび前記支持筒のねじ
部と螺合されるねじ棒とが形成された口紅等を支持する
皿部材とを備えることを特徴とする口紅等の収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16146298A JPH11332645A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 口紅等の収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16146298A JPH11332645A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 口紅等の収納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11332645A true JPH11332645A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15735571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16146298A Pending JPH11332645A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 口紅等の収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11332645A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002233417A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-20 | Takeuchi Kogyo Kk | 口紅等の収納容器 |
| JP2006075451A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Takeuchi Kogyo Kk | 化粧品収納容器 |
| JP2018086167A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社吉野工業所 | 繰出容器 |
| CN109963480A (zh) * | 2016-11-17 | 2019-07-02 | 株式会社衍宇 | 旋转开闭型化妆品容器 |
| TWI707643B (zh) * | 2019-10-23 | 2020-10-21 | 黃秋澤 | 彩妝品盒之旋轉升降組件摩擦結構 |
| JP2022520338A (ja) * | 2020-01-08 | 2022-03-30 | 有淳包装科技(上海)有限公司 | １００％リサイクル可能で交換可能な環境に優しいｐｅｔリップスティック構造 |
| CN114390902A (zh) * | 2019-09-25 | 2022-04-22 | 株式会社资生堂 | 替换装中间托盘 |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP16146298A patent/JPH11332645A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002233417A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-20 | Takeuchi Kogyo Kk | 口紅等の収納容器 |
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| JP4679101B2 (ja) * | 2004-09-13 | 2011-04-27 | 竹内工業株式会社 | 化粧品収納容器 |
| CN109963480A (zh) * | 2016-11-17 | 2019-07-02 | 株式会社衍宇 | 旋转开闭型化妆品容器 |
| JP2019535402A (ja) * | 2016-11-17 | 2019-12-12 | ヨンウー カンパニー，リミテッド | 回転開閉型化粧品容器 |
| JP2018086167A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社吉野工業所 | 繰出容器 |
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| EP4035562A4 (en) * | 2019-09-25 | 2023-08-30 | Shiseido Company, Ltd. | REFILL INSERT |
| TWI707643B (zh) * | 2019-10-23 | 2020-10-21 | 黃秋澤 | 彩妝品盒之旋轉升降組件摩擦結構 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050427 |
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Effective date: 20071204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080226 |