JP2001196439A - 製品の製造管理方法及び製造管理システム - Google Patents

製品の製造管理方法及び製造管理システム

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JP2001196439A JP2000009962A JP2000009962A JP2001196439A JP 2001196439 A JP2001196439 A JP 2001196439A JP 2000009962 A JP2000009962 A JP 2000009962A JP 2000009962 A JP2000009962 A JP 2000009962A JP 2001196439 A JP2001196439 A JP 2001196439A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ホストコンピュータの大型化、高速化、さら
にはプログラムの複雑化を必要とすることなく、多数の
製造装置及びストッカを含んで構成される製造管理シス
テムにおいて、バッチ処理される製品の処理効率を高め
ることを可能とする。 【解決手段】 製品製造装置301は、次回に処理する
製品を投入させるための投入要求をホストコンピュータ
100に出力し(S201)、ホストコンピュータ10
0は前記投入要求を受けて該当する製品のロットを検索
し、検索したロットでバッチを構成し、構成したバッチ
を製品製造装置301に搬送する(S206)。製品製
造装置301は搬送された次に処理するバッチのロット
数が処理可能な最大バッチロット数に満たないことを認
識したときに追加投入要求を出し(S213)、ホスト
コンピュータ100はこの追加投入要求を受けて追加可
能なロットを検索し、検索したロットを製品製造装置に
追加搬送する(S310)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置等の工
業製品を製造する製造工場に設備されて、当該製品の製
造工程を管理するための製造管理装置に関し、特にロッ
ト単位でバッチ処理を行う製造装置を備えた工場での製
造管理方法及び製造管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置を製造する半導体製造工場で
は、複数枚の半導体ウェハをひとつのロットとしてキャ
リッジ等に収納し、当該ロット単位での処理を行ってい
る。特に、半導体ウェハに対して行うフォトリソグラフ
ィ工程のように、半導体ウェハの表面に形成したフォト
レジスト膜に対して素子パターンを露光し、現像、エッ
チング等を行う処理の場合には、半導体ウェハを一枚単
位で処理を行う、いわゆる枚葉処理が行われる。一方、
半導体ウェハにシリコン酸化膜やシリコン窒化膜等の薄
膜を成長するCVD処理や、半導体ウェハに不純物等を
拡散する不純物拡散処理等では、複数枚の半導体ウェハ
を同一炉において同時に処理する、いわゆるバッチ処理
が行われる。このように、半導体装置の製造工程では、
枚葉処理とバッチ処理とが混在しているため、例えば、
枚葉処理された半導体ウェハを、次にバッチ処理を行な
い、あるいはその逆に処理を行うこともある。さらに、
半導体装置の製造工程では、ひとつの処理、例えば、前
記した不純物拡散処理は、半導体装置を製造する一連の
工程のうちに複数存在しており、したがって異なる工程
での処理が行われている異なるロットの半導体ウェハを
同時に同じ半導体製造装置においてバッチ処理すること
もある。
【0003】このようなことから、従来の半導体製造工
場では、例えば、図6に設備の概略ライン構成図を示す
ように、一連の処理が連続的に行われる複数の半導体製
造装置300をそれぞれブロックBL1〜BL8として
構成し、半導体ウェハを一または複数のロット単位で各
ブロックBL1〜BL8内を移動される自動搬送車40
0によってブロック内の各半導体製造装置300間を搬
送し、当該ブロック内での処理を行っている。また、各
ブロックBL1〜BL8にはそれぞれストッカ200を
配設し、それぞれのブロックにおいて処理が行われた半
導体ウェハのロットや、これから処理を行う半導体ウェ
ハのロット(以下、ウェハロットと称する)を前記自動
搬送車400によって前記ストッカ200に収納し、あ
るいは取り出している。そして、複数のブロックの各ス
トッカ200を第2の搬送手段である搬送台車500の
軌道501によって連結し、一のブロックのストッカ2
00に保管されているウェハロットを搬送台車500に
よって他のブロックのストッカ200にまで搬送し、そ
の後に搬送したブロックでの処理を行うことにより、ウ
ェハロットの円滑、かつ合理的な製造の実現を可能にし
た半導体製造システムが構築されている。
【0004】ところで、前記したような従来の半導体製
造システムにおいて、不純物拡散処理等のようなバッチ
処理を行う半導体製造装置では、バッチ処理の処理サイ
クル毎に、それまでに自身が所属するブロックのストッ
カに保管されている1つまたは複数のウェハロットを自
動搬送車によって半導体製造装置にまで搬送し、かつ製
造装置内への投入を行っている。そのため、このような
ウェハロットの投入を行う際には、半導体製造システム
におけるウェハロットの処理状況を管理することが必要
であり、そのために前記した半導体製造装置、ストッ
カ、自動搬送車を制御するためのホストコンピュータが
設けられ、このホストコンピュータを主体にした製造管
理システムが構成されている。
【0005】図7は従来における製造管理システムの概
念構成図である。また、図8は半導体製造装置300
と、前記したホストコンピュータ100との間における
要求、指示、動作の関連を示すタイミング図である。半
導体製造装置300では、複数のウェハロットを1つの
バッチとして同時に処理可能とされており、前記バッチ
を構成する最大バッチロット数(ここでは4つのウェハ
ロット数)で1つのバッチを構成している。また、前記
半導体製造装置300は内部棚30を備えており、この
内部棚30には交互にバッチ処理を行うウェハロットを
収納する棚A31と棚B32がそれぞれ設けられ、前記
棚A31と棚B32にはそれぞれ前記最大バッチロット
数である4つのウェハロットが収納可能とされている。
そして、半導体製造装置300では、現在のバッチ処理
が完了すると、ウェハロットを棚B32にあるキャリア
に戻し、そのキャリアをストッカへ搬送する。そして、
棚A31のウェハロットを図外の処理部に移し、空いた
棚B32に次のバッチ処理を行うウェハロットをストッ
カから半導体製造装置に投入するようにホストコンピュ
ータ100に対して投入要求を行う(S501)。
【0006】この投入要求を受けてホストコンピュータ
100は、ディスバッチルールにより1つのウェハロッ
トを決定する。さらに、前記決定したウェハロットとバ
ッチ処理が可能な他のウェハロットを検索し、バッチ構
成を行う。このバッチ構成においては、バッチ構成のウ
ェハロット数が最大バッチ構成に満たない場合には、他
のブロックのストッカにまで検索範囲を広げ、該当する
ウェハロットを搬送台車によって自身のブロックのスト
ッカまで搬送し、バッチ構成を行う。そして、バッチ構
成が完了すると、ホストコンピュータ100から半導体
製造装置に処理対象ウェハロットの通知を行う(S50
2)。この処理対象ウェハロットの通知を受けて、半導
体製造装置300はホストコンピュータ100にバッチ
構成されたウェハロットのロード要求を行う(S50
3)。このロード要求を受けてホストコンピュータ10
0は自動搬送車400を制御し、該当するウェハロット
を自動搬送車400によってストッカ200から半導体
製造装置300にまで搬送し、半導体製造装置300内
の棚B32に収納する(S504)。なお、自動搬送車
400によりウェハロットを半導体製造装置300に搬
送する際に、実際には2つのウェハロットずつ行うよう
に構成されているため、図8の例のように、バッチ構成
されるウェハロットとして3つのウェハロットA,B,
Cが検索されたときには、最初にウェハロットA,Bを
搬送し、次にウェハロットCを搬送する形態となってお
り、その都度半導体製造装置300からロード要求が出
されるようになっている。また、ホストコンピュータ1
00において構成されたバッチ構成の各ウェハロットが
半導体製造装置に収納されると、半導体製造装置からは
投入禁止要求が出され(S505)、ウェハロットの収
納は終了される。なお、ストッカ200からのウェハロ
ットの搬送に際しては、ホストコンピュータ100から
出庫指示が出され(S506)、出庫したときにはホス
トコンピュータ100に出庫方向が出される(S50
7)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の製造
管理システムでは、半導体製造装置内の棚Bに次回のバ
ッチ処理のウェハロットが収納され、半導体製造装置か
ら投入禁止要求が出されて収納が終了されると、半導体
製造装置ではこの収納されたバッチ構成のウェハロット
に対してバッチ処理を実行することになる。そのため、
次回バッチ処理分のウェハロットの収納が一旦終了する
と、実際の次回のバッチ処理が開始されるよりも前に、
次回のバッチ処理において同時に処理可能なウェハロッ
トが自身のグループの他の処理装置や他のグループの処
理装置からストッカに保管され、かつ搬送可能な状態に
された場合でも、そのウェハロットを次回のバッチ処理
のバッチ構成に加えることができないものとなってい
た。そのため、次回のバッチ処理のバッチ構成が最大ウ
ェハロット数に満たない場合に、前記したように追加可
能なウェハロットが新たに生じても、この新たなウェハ
ロットを次回にバッチ処理することはできず、その次の
次々回のバッチ処理に回さざるを得ず、これにより、バ
ッチの充填率、トータルでの半導体製造装置の処理効率
が低下するという問題が生じている。
【0008】このような問題に対し、特開平3−236
213号公報では、制御部において、バッチを構成する
被処理物の構成数を定め、かつ、被処理物の移送状況、
処理条件、処理時間及び処理に対する優先順位を予め把
握しておき、被処理物を優先順位が高い順に揃え、これ
が前記構成数に揃っている場合にはバッチを構成して製
造装置に投入し、前記構成数が揃っていない場合には、
前記移送状況によって予測される対象被処理物の到着時
刻、処理時間、優先順位に基づいて当該被処理物がバッ
チに加えることがが可能であるか否かを判断し、可能な
場合には当該被処理物を加えてバッチを構成して製造装
置に投入する技術が提案されている。したがって、この
公報に記載の技術では、製造装置において次にバッチ処
理するバッチの構成数に余裕があり、当該バッチの構成
に加えることが可能な被処理物が存在する場合には、当
該被処理物を加えたバッチを構成することで、製造装置
におけるバッチ処理の処理効率を改善することは可能と
なる。
【0009】また、特開平8−236413号公報で
は、複数の製造装置と仕掛棚に対して、進捗状況比較算
出部、製造装置状態監視部、在庫管理部、仕掛棚制御部
からなる中央装置を設け、この中央装置において各製造
装置を監視し、次の処理を行う際のタイミング信号に基
づいて次に処理するウェハを決定し、各仕掛棚から決定
されたウェハを自動検索して各製造装置において処理す
る技術が記載されている。このため、この公報の技術に
よっても、次に製造装置において処理が行われるタイミ
ング以前に処理が可能なウェハを検索し、このウェハを
製造装置に送ることで、ウェハの処理効率を高めること
が可能になる。
【0010】しかしながら、前記いずれの公報の技術
も、制御部あるいは中央処理部において各製造装置での
処理状態と、被処理物の状態とを把握し、その把握した
状態に基づいて各製造装置に対して被処理物を搬送する
構成となっている。そのため、本発明が対象としている
図6に示した製造管理システムのように、多数の製造装
置及び多数のストッカを含んで構成される製造管理シテ
スムにおいて、全ての製造装置とストッカ内のウェハロ
ットの状態をホストコンピュータにおいて把握し、かつ
各製造装置への各ウェハロットの搬送を制御する製造管
理システムを構築したときには、ホストコンピュータの
負荷が甚大なものとなり、ホストコンピュータの大型
化、高速化が要求され、かつホストコンピュータにおけ
るプログラムが複雑なものになり、そのメインテナンス
も難しいものになるという問題が生じる。
【0011】本発明の目的は、ホストコンピュータの大
型化、高速化、さらにはプログラムの複雑化を必要とす
ることなく、多数の製造装置及びストッカを含んで構成
される製造管理システムにおいて、バッチ処理される製
品の処理効率を高めることが可能な製造管理方法と製造
管理システムを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の製品管理方法
は、ホストコンピュータの指示に基づいて、複数のロッ
トの製品でバッチを構成し、かつ構成されたバッチを製
品製造装置に搬送して前記バッチ単位で前記製品に対す
る処理を行う製品製造管理システムにおいて、前記製品
製造装置は、先の処理が終了し、収納していたロットを
今回の処理に付したときに、次回に処理する製品を投入
させるための投入要求を前記ホストコンピュータに出力
し、前記ホストコンピュータは前記投入要求を受けて該
当する製品のロットを検索し、検索したロットでバッチ
を構成し、構成したバッチを前記製品製造装置に搬送
し、前記製品製造装置は搬送された次に処理するバッチ
のロット数が処理可能な最大バッチロット数に満たない
ことを認識したときに追加投入要求を出し、前記ホスト
コンピュータは前記追加投入要求を受けて追加可能なロ
ットを検索し、前記検索したロットを前記製品製造装置
に追加搬送することを特徴とする。
【0013】この場合、前記製品製造装置装置は、追加
されたロットを加えても前記最大バッチロット数に達し
ないときには、繰り返して前記追加投入要求を出力す
る。また、前記製品製造装置は、次に処理するバッチの
ロット数が最大バッチロット数に達したとき、あるいは
次の処理までにロットの追加が間に合わないときに前記
追加投入要求を停止するための追加投入要求削除を出力
する。
【0014】また、本発明の製品の製造管理システム
は、複数のロットの製品で構成されるバッチを同時に処
理可能な製品製造装置と、製品をロット単位で保管する
ストッカと、前記製品製造装置と前記ストッカとの間で
前記製品を搬送する搬送手段と、前記製品製造装置とス
トッカとの間で情報を送受し、かつ前記搬送手段での製
品の搬送を制御するホストコンピュータとを備えてお
り、前記製品製造装置は、次に処理すべく収納されてい
る製品のロット数と、バッチ処理可能な最大バッチロッ
ト数とに基づいて、追加可能な製品のロット数を認識
し、追加可能なロット数を認識したときに製品の追加投
入を要求するための追加投入要求を出力する手段を備
え、前記ホストコンピュータは、前記追加投入要求を受
けたときに、追加可能な製品のロットを検索し、検索し
た製品のロットを前記搬送手段により前記製品製造装置
にまで搬送する手段を備えることを特徴とする。
【0015】ここで、前記製品製造装置は、次に処理す
るバッチのロット数が最大バッチロット数に達したこと
を認識する手段と、次の処理までにロットの追加が間に
合わないときにタイミング信号を出力する手段と、前記
最大バッチロット数に達したことを認識したとき、ある
いは前記タイミング信号が出力されたときに前記追加投
入要求を停止するための追加投入要求削除を前記ホスト
コンピュータに向けて出力する手段を備える。
【0016】本発明においては、前記製品製造装置は多
数設けられ、前記ホストコンピュータは前記多数の製品
製造装置のそれぞれと接続され、前記各製品製造装置か
ら前記ホストコンピュータに対してそれぞれ追加投入要
求を出力し得るように構成することが有効である。特
に、前記製品製造装置、ストッカ、および搬送手段とで
1つのブロックを構成し、複数のブロックの各ストッカ
を第2の搬送手段で連結し、前記ホストコンピュータ
は、前記複数のブロックの各ストッカにわたって前記該
当するウェハロットの検索の実行と、前記各搬送手段の
制御を行う構成とすることが好ましい。
【0017】また、本発明が適用される製造管理システ
ムの前記製品は半導体ウェハであることが好ましく、複
数枚の半導体ウェハで1つのロットを構成し、前記製品
製造装置は、前記半導体ウェハの複数のロットで1つの
バッチを構成し、かつ構成されたバッチの半導体ウェハ
を同時に処理する半導体製造装置であることが好まし
い。特に、前記半導体製造装置は、少なくともCVD装
置、拡散装置等の多数枚の半導体ウェハを同時に処理可
能な装置で構成される。
【0018】本発明によれば、製品製造装置では、次回
の処理として収納されている製品ロットが最大バッチロ
ット数に達しているか否かを判断し、最大バッチロット
数に達していないときには、追加投入要求を出力し、追
加の製品ロットの収納を可能とする。この製品ロットの
追加は、製品製造装置での今回の処理が完了して次回の
処理が始まるまでの間に行われるため、製品製造装置で
のバッチ処理におけるバッチ構成のロット数を増加する
可能性が高くなり、バッチの充填率を高めるとともに、
バッチ処理の処理効率を改善することが可能になる。
【0019】また、本発明によれば、製品ロットの追加
投入を実現する際には、製品製造装置において、追加可
能な製品ロットを認識し、追加投入要求をホストコンピ
ュータに送信し、また、追加投入が不要となったときに
は製品製造装置がこれを認識して追加投入要求削除をホ
ストコンピュータに送信するため、ホストコンピュータ
は、単に製品製造装置からの追加投入要求が有効な間だ
け、追加可能な製品ロットを検索し、かつ製品製造装置
に対して該当する製品ロットを搬送するための制御を実
行するだけでよく、ホストコンピュータにおける動作の
負荷を低減するとともに、プログラムの簡易化が可能と
なり、ホストコンピュータの大型化や高速化の要求が緩
和され、かつプログラムの簡易化による低価格化も実現
可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の製造管理システムの
概念構成を示す図であり、図6に示した製造システムの
例えば、ブロックBL7の一部の構成を示している。す
なわち、前記ブロックBL7には、ストッカ200、低
圧CVD装置301、洗浄装置302が配設されてお
り、ウェハロットは、ホストコンピュータ100によっ
て制御される自動搬送車400によって、ストッカ20
0、洗浄装置302、低圧CVD装置301の間を搬送
されるようになっている。ここで、前記洗浄装置302
としては、例えばブランソン洗浄(H2O2とNH4O
Hの混合液:処理温度数10℃)を行う。また、低圧C
VD装置301は、例えば600℃程度の処理温度でシ
リコン酸化膜やシリコン窒化膜等のCVD膜をウェハの
表面に成長する処理を行う。
【0021】このブロックBL7においては、図2にフ
ローチャートを示すように、ストッカ200内の1つの
ウェハロット(S101)は自動搬送車400によって
ストッカ200から洗浄装置302に搬送され、ここで
各ウェハの洗浄が行われる(S102)。そして、洗浄
後、再び自動搬送車400によってストッカ200に保
管される(S103)。次いで、低圧CVD装置301
において、前記バッチ構成の最大バッチロット数以内の
複数のウェハロットを同時にバッチ処理するために、ス
トッカ200に保管されている複数のウェハロットを自
動搬送車400によって低圧CVD装置301にまで搬
送し、各ウェハロットのウェハ面に所要のCVD膜を成
膜する(S104)。CVD膜が成膜された各ウェハロ
ットは再び自動搬送車400によってストッカ200に
保管される(S105)ことになる。
【0022】前記ホストコンピュータ100は、図6の
各ブロックBL1〜BL8の各製造装置300と各スト
ッカ200との間、すなわち、図1の構成においては、
前記低圧CVD装置301とストッカ200との間で信
号を送受するとともに、前記低圧CVD装置301及び
ストッカ200から送信されてくる信号に基づいてスト
ッカ200及び自動搬送車400を制御し、特に低圧C
VD装置301に収納されるウェハロットの搬送を制御
する。この場合、低圧CVD装置301からは、後述す
るウェハロットの投入要求等が入力され、これに基づい
て該当するウェハロットがストッカに保管されているか
否かを検索し、該当するウェハロットが検索された場合
にはそのウェハロットを自動搬送車400によってスト
ッカ200から低圧CVD装置301にまで搬送するこ
とが可能とされている。
【0023】前記低圧CVD装置301は複数のウェハ
ロット、ここでは4つのウェハロットで1つのバッチを
構成しており、このバッチを構成する最大バッチロット
数以内の数のウェハロットを同時に処理することが可能
である。また、低圧CVD装置301の内部には内部棚
30を備えており、この内部棚30には交互にバッチ処
理を行うウェハロットを収納する棚A31と棚B32と
で構成され、それぞれの棚には前記バッチ構成の最大バ
ッチロット数である4つのウェハロットが収納可能とさ
れている。そして、前記低圧CVD装置301は、ホス
トコンピュータ100の指示によってウェハロットをバ
ッチ処理する一方で、処理の進捗状態に応じて所定のタ
イミングを報知するためのタイミング信号と、処理する
ウェハロットを低圧CVD装置301に搬送しかつ収納
するための投入要求をそれぞれホストコンピュータ10
0に向けて出力する機能を有している。また、処理の進
行に伴い、いずれかの棚に収納されている次回のウェハ
ロットの数を認識し、かつ認識したウェハロット数が最
大バッチロット数であるか否かを判断する機能を有して
いる。特に、認識したウェハロット数が最大バッチロッ
ト数未満であるときには、ウェハロットを低圧CVD装
置に追加投入する追加投入要求を出力する機能を有して
いる。
【0024】図3は前記ホストコンピュータ100、低
圧CVD装置301、ストッカ200、及び自動搬送車
400からなる製造管理システムの動作を示すフロー図
であり、図4は低圧CVD装置301とホストコンピュ
ータ100との間における要求、指示、動作の関連を示
すタイミング図ある。また、図5は低圧CVD装置30
1における図外の処理炉、棚A31、棚B32における
ウェハロットの移動状況を時間軸上で示す図である。な
お、各図の対応する部分には同一のステップ符号を付し
てある。また、ステップS200番台は図3に対応し、
ステップS300番台は図1、図4に対応する。
【0025】低圧CVD装置301は、棚A31に収納
されているウェハロットを処理炉に移してCVD処理を
開始する時点になると、次回の処理としての棚B32に
ウェハロットを収納するための投入要求をホストコンピ
ュータ100に送信する(S201)。ホストコンピュ
ータ100は、投入要求を受けると、製造システムの全
てのストッカ200に保管されている処理待ちウェハロ
ットから優先順位の高いものを抽出する(S202)。
そして、抽出したウェハロットと同一処理、すなわち同
一バッチ処理が可能なウェハロットが他に存在するかを
全てのストッカに対して検索する(S203)。該当す
るウェハロットが存在する場合には、該当するウェハロ
ットを当該低圧CVD装置301が所属するブロックの
ストッカ200に一旦保管する。この場合、他のブロッ
クのストッカに保管されているウェハロットは、搬送台
車500によって低圧CVD装置301のブロックBL
7のストッカ200に搬送する。
【0026】その上で、ホストコンピュータ100はス
トッカ200に保管されたウェハロットの数を認識し、
バッチを構成する。このとき、ホストコンピュータ10
0は、ウェハロットの数が最大バッチロット数よりも多
いときには(S204)、優先順位の高いウェハロット
でバッチを構成し(S205)、これを低圧CVD装置
301に通知する(S301)。これを受けて、低圧C
VD装置301はロード要求を出す(S302)。ホス
トコンピュータ100はこのロード要求を受けてストッ
カに対して出庫指示を出し(S303)、かつ自動搬送
車400に対して搬送指示を出し(S304)、バッチ
構成された複数のウェハロット、ここでは4つのウェハ
ロットを2つずつ順序的に低圧CVD装置301にまで
搬送し(S206)、棚B32に収納する。そして、次
回の処理が行われることになる(S207)。なお、低
圧CVD装置301からは、1回のウェハロットの搬送
が行われる毎に確認の意味で前記ロード要求を出すよう
になっている。また、ストッカ200からウェハロット
が出庫されるときには出庫報告がホストコンピュータ1
00に出力される(S306)。
【0027】一方、該当するウェハロットの数が最大バ
ッチロット数よりも少ないときには、そのウェハロット
のみでバッチを構成する(S205)。この場合、ホス
トコンピュータ100は、一定時間の待機時間を設け、
この待機時間をタイマで計時する間に(S208)、該
当するウェハロットがいずれかのストッカ200に新た
に入庫されるかを検索し、入庫が確認されたときには当
該ウェハロットを搬送台車によって対象ストッカにまで
搬送し、構成されているバッチに加える(S209)。
この操作は、最大バッチロット数に達するまで、あるい
は前記待機時間が経過するまで行われる(S210)。
そして、この待機時間を経過しても最大バッチロット数
に達しない場合には(S211)、該当する数のウェハ
ロットのみでバッチを構成し(S212)、低圧CVD
装置に通知する(S301)。これを受けて、低圧CV
D装置300はロード要求を出す(S302)。ホスト
コンピュータ100はこのロード要求を受けて自動搬送
車400によりウェハロットをストッカ200から低圧
CVD装置301に搬送する。この場合でも2つのウェ
ハロットずつ順序的に低圧CVD装置200に搬送して
おり、図4のタイミング図の例では、結局3つのウェハ
ロットA,B,Cが該当するため、ウェハロットAとB
を最初に搬送し、次のロード要求を受けたときにウェハ
ロットCを搬送する状態を示している。したがって、こ
のような場合には、低圧CVD装置301の次回の処理
では、最大バッチロット数に満たないウェハロット数で
処理が行われることになり、これが従来技術で述べた処
理効率が低下する要因となっている。
【0028】このように最大バッチロット数を満たして
いないウェハロットが低圧CVD装置301に搬送され
て、次回処理ロットの棚、例えば棚B32に収納される
と、低圧CVD装置301は、棚B32にさらにウェハ
ロットを収納する余裕があることを認識し、直ちに追加
投入要求をホストコンピュータに送信する(S21
3)。この追加投入要求は、低圧CVD装置301にお
いて現在進行中の処理が終了し、現時点で棚A31に収
納されているウェハロットが処理炉に移された時点に出
力されるタイミング信号がホストコンピュータ100に
送信されるまでの間中、継続して出力される。ホストコ
ンピュータ100は、この追加投入要求を受けると、前
記投入要求の場合と同様に、前記バッチを構成するウェ
ハロットと同じ処理条件のウェハロットがいずれかのス
トッカに新たに入庫されるかを検索し(S214)、入
庫が確認されたときには(S215)、当該ウェハロッ
トを搬送台車500によって対象としているブロックB
L7のストッカ200にまで搬送する。そして、追加要
求に対応するウェハロットが確認されたことを示す追加
処理対象ロット通知を低圧CVD装置301に送信する
(S306)。この場合、ホストコンピュータ100
は、極短時間後に他の製造装置で処理が行われてストッ
カに保管されると予測されるウェハロットについても検
索の対象とすることが可能である。
【0029】この通知を受けた低圧CVD装置301で
は、前記タイミング信号が送信されていないことを確認
した上で、当該ウェハロットを棚B32に収納するよう
に追加ロード要求をホストコンピュータに対して送信す
る(S307)。ホストコンピュータ100はこれを受
けてストッカ200に該当ウェハロットの追加出庫指示
を出し(S308)、かつ自動搬送車400に対して追
加搬送指示を出力する(S309)。これにより、スト
ッカ200内の該当ウェハロットは自動搬送車400に
よって低圧CVD装置301まで搬送され(S31
0)、棚B32に追加して収納される。このとき、スト
ッカ200からは追加出庫報告が出される(S31
1)。なお、この実施形態では、追加投入要求を1回だ
け出力しているが、時間的に余裕がある場合には、最初
の追加投入要求による追加収納によっても、棚Bのウェ
ハロットが最大バッチロット数に達していないときに
は、前回と同様に低圧CVD装置301はさらなる追加
投入要求を出力し、これに対応するホストコンピュータ
100での新たなウェハロットの検索、新たなウェハロ
ットを確認したときに追加処理対象ロット通知、これに
対する追加ロード要求等の工程により、低圧CVD装置
301の棚B32に新たなウェハロットを追加するよう
に構成することも可能である。
【0030】そして、低圧CVD装置301からの前記
した追加投入要求によって、棚B32に収納されたウェ
ハロットの数が最大バッチロット数に達したとき(S2
16)、あるいは、棚B32に収納されたウェハロット
の数が最大バッチロット数に達しなくとも前記タイミン
グ信号が出力されたときには、追加投入要求削除を出力
する(S217)。特に、後者のタイミング信号による
追加投入要求削除は、これより後にウェハロットが新た
に低圧CVD装置に搬送されて棚Bに収納されたとして
も、低圧CVD装置での処理に間に合わないため、以降
の追加投入を停止するためのものである。
【0031】以上のように、低圧CVD装置301で
は、棚B32に収納されているウェハロットが最大バッ
チロット数に達しているか否かを判断し、最大バッチロ
ット数に達していないときには、追加投入要求を出力
し、棚B32にウェハロットを追加して収納することを
可能とする。このウェハロットの追加は、低圧CVD装
置301での追加が可能な時点まで行われるため、低圧
CVD装置301でのバッチ処理におけるバッチ構成の
ロット数を増加する可能性が高くなり、バッチの充填率
を高めるとともに、バッチ処理の処理効率を改善するこ
とが可能になる。
【0032】その一方で、ウェハロットの追加投入を実
現する際には、低圧CVD装置301において、追加可
能なウェハロットを認識し、追加投入要求をホストコン
ピュータ100に送信し、また、追加投入が不要となっ
たとき(前記したように、棚B32に収納したウェハロ
ットが最大バッチロット数に達したとき、あるいは低圧
CVD装置301の処理が所定の段階まで進行されたと
き)には低圧CVD装置301がこれを認識して追加投
入要求削除をホストコンピュータ100に送信するた
め、ホストコンピュータ100は、単に低圧CVD装置
301からの追加投入要求が有効な間だけ、追加可能な
ウェハロットを検索し、かつ低圧CVD装置301に対
してそのウェハロットを搬送するための制御を実行する
だけでよい。したがって、ホストコンピュータ100に
おける動作の負荷を低減するとともに、プログラムの簡
易化が可能となり、図6に示したように、多数の半導体
製造装置やストッカで構成される製品製造システムに適
用されるホストコンピュータの大型化や高速化の要求が
緩和され、かつプログラムの簡易化による低価格化も実
現できることになる。
【0033】なお、ホストコンピュータ100には、製
造システムの各製造装置から処理の進捗状態を示す情報
が入力されており、ホストコンピュータ100は個々の
ウェハロットの状態を全て把握しているため、ホストコ
ンピュータ100が追加投入要求に対応して該当ウェハ
ロットを検索する工程においては、ホストコンピュータ
100自身に入力されている情報に基づいて検索を行う
ことができる。また、個々のストッカ200にウェハロ
ットがマニュアルで入庫される場合があるが、この場合
には個々のストッカ200からホストコンピュータ10
0に向けて入庫情報が新たに入力されるため、ホストコ
ンピュータ100はこの情報を新たに加えることで同様
に検索が実現できる。
【0034】また、前記実施形態では、バッチ処理を行
う半導体製造装置の例として低圧CVD装置を例示して
いるが、拡散装置、エッチング装置等の他の半導体製造
装置においても本発明を同様に適用できることは言うま
でもない。さらに、前記実施形態では、4つのウェハロ
ットで1つのバッチを構成し、かつ自動搬送車は2つの
ウェハロット毎に搬送を行う構成を示しているが、これ
らの数については任意の数で構成可能なことは言うまで
もない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、製品製造
装置では、次回の処理として収納されている製品ロット
が最大バッチロット数に達しているか否かを判断し、最
大バッチロット数に達していないときには、追加投入要
求を出力し、追加の製品ロットの収納を可能とする。そ
のため、バッチの充填率を高めるとともに、バッチ処理
の処理効率を控除することができる。また、製品ロット
の追加投入を実現する際には、製品製造装置置におい
て、追加可能な製品ロットを認識し、追加投入要求をホ
ストコンピュータに送信し、また、追加投入が不要とな
ったときには製品製造装置がこれを認識して追加投入要
求削除をホストコンピュータに送信するため、ホストコ
ンピュータは、単に製品製造装置からの追加投入要求が
有効な間だけ、追加可能な製品ロットを検索し、かつ製
品製造装置に対して該当する製品ロットを搬送するため
の制御を実行するだけでよく、ホストコンピュータにお
ける動作の負荷を低減するとともに、プログラムの簡易
化が可能となり、ホストコンピュータの大型化や高速化
の要求が緩和され、かつプログラムの簡易化による低価
格化も実現可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造管理システムの概略構成図であ
る。
【図2】図1のブロックにおける処理工程を示すフロー
図である。
【図3】本発明の製造管理方法のフロー図である。
【図4】本発明の製造管理方法のタイミング図である。
【図5】本発明の製造管理方法の製造装置におけるタイ
ミング図である。
【図6】本発明が適用される製造システムのライン構成
図である。
【図7】従来の製造管理システムの概略構成図である。
【図8】従来の製造管理方法のタイミング図である。
【符号の説明】
100 ホストコンピュータ 200 ストッカ 300 半導体製造装置 301 低圧CVD装置 302 洗浄装置 400 自動搬送車 500 搬送台車 BL1〜BL8 ブロック S201 投入要求 S206 搬送 S213 追加投入要求 S217 追加投入要求削除 S302 ロード要求 S307 追加ロード要求 S310 追加搬送

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータの指示に基づいて、
    複数のロットの製品でバッチを構成し、かつ構成された
    バッチを製品製造装置に搬送して前記バッチ単位で前記
    製品に対する処理を行う製品の製造管理システムにおい
    て、前記製品製造装置は、先の処理が終了し、収納して
    いたロットを今回の処理に付したときに、次回に処理す
    る製品を投入させるための投入要求を前記ホストコンピ
    ュータに出力し、前記ホストコンピュータは前記投入要
    求を受けて該当する製品のロットを検索し、検索したロ
    ットでバッチを構成し、構成したバッチを前記製品製造
    装置に搬送し、前記製品製造装置は搬送された次に処理
    するバッチのロット数が処理可能な最大バッチロット数
    に満たないことを認識したときに追加投入要求を出し、
    前記ホストコンピュータは前記追加投入要求を受けて追
    加可能なロットを検索し、前記検索したロットを前記製
    品製造装置に追加搬送することを特徴とする製品の製造
    管理方法。
  2. 【請求項2】 前記製品製造装置装置は、追加されたロ
    ットを加えても前記最大バッチロット数に達しないとき
    には、繰り返して前記追加投入要求を出力することを特
    徴とする請求項1に記載の製品の製造管理方法。
  3. 【請求項3】 前記製品製造装置は、次に処理するバッ
    チのロット数が最大バッチロット数に達したとき、ある
    いは次の処理までにロットの追加が間に合わないときに
    前記追加投入要求を停止するための追加投入要求削除を
    出力することを特徴とする請求項1または2に記載の製
    品の製造管理方法。
  4. 【請求項4】 複数のロットの製品で構成されるバッチ
    を同時に処理可能な製品製造装置と、製品をロット単位
    で保管するストッカと、前記製品製造装置と前記ストッ
    カとの間で前記製品を搬送する搬送手段と、前記製品製
    造装置とストッカとの間で情報を送受し、かつ前記搬送
    手段での製品の搬送を制御するホストコンピュータとを
    備える製品の製造管理システムにおいて、前記製品製造
    装置は、次に処理すべく収納されている製品のロット数
    と、バッチ処理可能な最大バッチロット数とに基づい
    て、追加可能な製品のロット数を認識し、追加可能なロ
    ット数を認識したときに製品の追加投入を要求するため
    の追加投入要求を出力する手段を備え、前記ホストコン
    ピュータは、前記追加投入要求を受けたときに、追加可
    能な製品のロットを検索し、検索した製品のロットを前
    記搬送手段により前記製品製造装置にまで搬送する手段
    を備えることを特徴とする製品の製造管理システム。
  5. 【請求項5】 前記製品製造装置は、次に処理するバッ
    チのロット数が最大バッチロット数に達したことを認識
    する手段と、次の処理までにロットの追加が間に合わな
    いときにタイミング信号を出力する手段と、前記最大バ
    ッチロット数に達したことを認識したとき、あるいは前
    記タイミング信号が出力されたときに前記追加投入要求
    を停止するための追加投入要求削除を前記ホストコンピ
    ュータに向けて出力する手段を備えることを特徴とする
    請求項4に記載の製品の製造管理システム。
  6. 【請求項6】 前記製品製造装置は多数設けられ、前記
    ホストコンピュータは前記多数の製品製造装置のそれぞ
    れと接続され、前記各製品製造装置から前記ホストコン
    ピュータに対してそれぞれ追加投入要求を出力し得るよ
    うに構成したことを特徴とする請求項4または5に記載
    の製品の製造管理システム。
  7. 【請求項7】 前記製品製造装置、ストッカ、および搬
    送手段とで1つのブロックを構成し、複数のブロックの
    各ストッカを第2の搬送手段で連結し、前記ホストコン
    ピュータは、前記複数のブロックの各ストッカにわたっ
    て前記該当するウェハロットの検索の実行と、前記各搬
    送手段の制御を行う構成であることを特徴とする請求項
    6に記載の製品の製造管理システム。
  8. 【請求項8】 前記製品は半導体ウェハであり、複数枚
    の半導体ウェハで1つのロットを構成し、前記製品製造
    装置は、前記半導体ウェハの複数のロットで1つのバッ
    チを構成し、かつ構成されたバッチの半導体ウェハを同
    時に処理する半導体製造装置であることを特徴とする請
    求項4ないし7のいずれかに記載の製品の製造管理シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記半導体製造装置は、少なくともCV
    D装置、拡散装置等の多数枚の半導体ウェハを同時に処
    理可能な装置であることを特徴とする請求項8に記載の
    製品の製造管理システム。
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