JP2001194890A - 現像剤量表示方法及び電子写真画像形成装置 - Google Patents
現像剤量表示方法及び電子写真画像形成装置Info
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- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ユーザーにとってわかりやすく、現像剤の残
量が少なくなった時点でより詳しく現像剤量を報知でき
る現像剤量表示方法及び電子写真画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 現像剤収納部6内の現像剤量を逐次に検
出する第1の検出手段9の検出結果に基づいて現像剤量
を逐次に表示し、次いで、現像剤収納部内の現像剤量を
逐次に検出する第2の検出手段10の検出結果に基づい
て現像剤量を逐次に表示する。ここで、第1の検出手段
の検出結果に基づく表示よりも第2の検出手段の検出結
果に基づく表示の方が、現像剤量を詳しく、即ち、現像
剤量をゲージとして表示する場合には、ゲージに示す目
盛りの間隔が狭く、或いは、現像剤量を数字で表示する
場合には、数字の間隔が小さく、表示する。
量が少なくなった時点でより詳しく現像剤量を報知でき
る現像剤量表示方法及び電子写真画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 現像剤収納部6内の現像剤量を逐次に検
出する第1の検出手段9の検出結果に基づいて現像剤量
を逐次に表示し、次いで、現像剤収納部内の現像剤量を
逐次に検出する第2の検出手段10の検出結果に基づい
て現像剤量を逐次に表示する。ここで、第1の検出手段
の検出結果に基づく表示よりも第2の検出手段の検出結
果に基づく表示の方が、現像剤量を詳しく、即ち、現像
剤量をゲージとして表示する場合には、ゲージに示す目
盛りの間隔が狭く、或いは、現像剤量を数字で表示する
場合には、数字の間隔が小さく、表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像剤量表示方法
及び電子写真画像形成装置に関する。
及び電子写真画像形成装置に関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成す
るものである。そして、例えば、電子写真複写機、電子
写真プリンタ(例えば、LEDプリンタ、レーザービー
ムプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置、及び電子
写真ワードプロセッサー等が含まれる。
写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成す
るものである。そして、例えば、電子写真複写機、電子
写真プリンタ(例えば、LEDプリンタ、レーザービー
ムプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置、及び電子
写真ワードプロセッサー等が含まれる。
【0003】又、プロセスカートリッジとは、プロセス
手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニング手段
の少なくとも1つと、電子写真感光体とを一体的にカー
トリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装
置本体に対して着脱可能とするものである。又は、少な
くともプロセス手段としての現像手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電
子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものを
いう。
手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニング手段
の少なくとも1つと、電子写真感光体とを一体的にカー
トリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装
置本体に対して着脱可能とするものである。又は、少な
くともプロセス手段としての現像手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電
子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものを
いう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成装置において、
電子写真感光体及び電子写真感光体に作用するプロセス
手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジ
を電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセス
カートリッジ方式が採用されている。このプロセスカー
トリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービス
マンによらずユーザー自身で行うことができるので、格
段に操作性を向上させることができる。そこでこのプロ
セスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置におい
て広く用いられている。
電子写真感光体及び電子写真感光体に作用するプロセス
手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジ
を電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセス
カートリッジ方式が採用されている。このプロセスカー
トリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービス
マンによらずユーザー自身で行うことができるので、格
段に操作性を向上させることができる。そこでこのプロ
セスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置におい
て広く用いられている。
【0005】このようなプロセスカートリッジ方式の画
像形成装置には、一般的に、ユーザーがプロセスカート
リッジの交換を行う目安として、プロセスカートリッジ
に備えた現像剤収納容器内の現像剤の残量が一定値以下
となったことを検出して、ユーザーに報知する機能があ
る。
像形成装置には、一般的に、ユーザーがプロセスカート
リッジの交換を行う目安として、プロセスカートリッジ
に備えた現像剤収納容器内の現像剤の残量が一定値以下
となったことを検出して、ユーザーに報知する機能があ
る。
【0006】又、ユーザーの利便性を更に向上するため
に、現像剤の残量を逐次に検知する手段を備え、例えば
図17に示すような、現像剤量に対応したゲージによっ
て現像剤の残量をユーザーに逐次報知する機能を有する
ものが実用化されている。
に、現像剤の残量を逐次に検知する手段を備え、例えば
図17に示すような、現像剤量に対応したゲージによっ
て現像剤の残量をユーザーに逐次報知する機能を有する
ものが実用化されている。
【0007】図17に示す現像剤量表示60では、現像
剤の残量に応じて動く針61が、「Full(満杯)」
から「Empty(空)」の目盛り63を備えたゲージ
62のどの部分を指しているかによって現像剤の残量を
ユーザーに報知する。
剤の残量に応じて動く針61が、「Full(満杯)」
から「Empty(空)」の目盛り63を備えたゲージ
62のどの部分を指しているかによって現像剤の残量を
ユーザーに報知する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の従来
技術を更に発展させたものである。
技術を更に発展させたものである。
【0009】本発明の目的は、現像剤量を逐次に表示す
ることのできる現像剤量表示方法及び電子写真画像形成
装置を提供することである。
ることのできる現像剤量表示方法及び電子写真画像形成
装置を提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、現像剤量を精度良く
表示することのできる現像剤量表示方法及び電子写真画
像形成装置を提供することである。
表示することのできる現像剤量表示方法及び電子写真画
像形成装置を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、操作者にとってわか
りやすい現像剤量表示方法及び電子写真画像形成装置を
提供することである。
りやすい現像剤量表示方法及び電子写真画像形成装置を
提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、2つ以上の現像剤量
検出手段を用いて現像剤収納部内の現像剤の残量を検知
し、これを操作者に報知する場合に、それぞれの現像剤
量検出手段の特性に応じた表示ができ、操作者に正確な
現像剤量を報知することができる現像剤量表示方法及び
電子写真画像形成装置を提供することである。
検出手段を用いて現像剤収納部内の現像剤の残量を検知
し、これを操作者に報知する場合に、それぞれの現像剤
量検出手段の特性に応じた表示ができ、操作者に正確な
現像剤量を報知することができる現像剤量表示方法及び
電子写真画像形成装置を提供することである。
【0013】又、本発明の他の目的は、現像剤量が少な
くなった時により詳しく、正確に現像剤の残量を操作者
に報知することができる現像剤量表示方法及び電子写真
画像形成装置を提供することである。
くなった時により詳しく、正確に現像剤の残量を操作者
に報知することができる現像剤量表示方法及び電子写真
画像形成装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
現像剤量表示方法及び電子写真画像形成装置にて達成さ
れる。要約すれば、第1の本発明によると、電子写真画
像形成装置本体に装着されている現像剤収納部内の現像
剤量を逐次に表示する現像剤量表示方法において、前記
現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検出する第1の検出
手段の検出結果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示
し、次いで、前記現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検
出する第2の検出手段の検出結果に基づいて前記現像剤
量を逐次に表示することを特徴とする現像剤量表示方法
が提供される。
現像剤量表示方法及び電子写真画像形成装置にて達成さ
れる。要約すれば、第1の本発明によると、電子写真画
像形成装置本体に装着されている現像剤収納部内の現像
剤量を逐次に表示する現像剤量表示方法において、前記
現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検出する第1の検出
手段の検出結果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示
し、次いで、前記現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検
出する第2の検出手段の検出結果に基づいて前記現像剤
量を逐次に表示することを特徴とする現像剤量表示方法
が提供される。
【0015】上記第1の本発明の一実施態様によると、
前記第1の検出手段と前記第2の検出手段は、各々、前
記現像剤量の検出可能領域を有し、前記第1の検出手段
による検出から前記第2の検出手段による検出に切り替
わった際に、信号を受けて、前記第1の検出手段の検出
結果に基づく表示から、前記第2の検出手段の検出結果
に基づく表示に切り替わる。又、上記第1の本発明にお
いて、一実施態様によると、前記第1の検出手段の検出
結果に基づく表示よりも前記第2の検出手段の検出結果
に基づく表示の方が、前記現像剤量を詳しく表示する。
前記第1の検出手段と前記第2の検出手段は、各々、前
記現像剤量の検出可能領域を有し、前記第1の検出手段
による検出から前記第2の検出手段による検出に切り替
わった際に、信号を受けて、前記第1の検出手段の検出
結果に基づく表示から、前記第2の検出手段の検出結果
に基づく表示に切り替わる。又、上記第1の本発明にお
いて、一実施態様によると、前記第1の検出手段の検出
結果に基づく表示よりも前記第2の検出手段の検出結果
に基づく表示の方が、前記現像剤量を詳しく表示する。
【0016】第2の本発明によると、電子写真画像形成
装置本体に装着されている現像剤収納部内の現像剤量を
逐次に表示する現像剤量表示方法において、前記現像剤
収納部内の現像剤量を逐次に検出する第1の検出手段の
検出結果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示し、次い
で、前記第1の検出手段の検出結果、及び、前記現像剤
収納部内の現像剤量を逐次に検出する第2の検出手段の
検出結果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示すること
を特徴とする現像剤量表示方法が提供される。
装置本体に装着されている現像剤収納部内の現像剤量を
逐次に表示する現像剤量表示方法において、前記現像剤
収納部内の現像剤量を逐次に検出する第1の検出手段の
検出結果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示し、次い
で、前記第1の検出手段の検出結果、及び、前記現像剤
収納部内の現像剤量を逐次に検出する第2の検出手段の
検出結果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示すること
を特徴とする現像剤量表示方法が提供される。
【0017】上記第2の本発明の一実施態様によると、
前記第2の検出手段は、前記現像剤収納部内の現像剤量
が初期充填量よりも所定量少なくなった時点から現像剤
が無くなるまでの範囲を逐次に検出可能であり、前記第
2の検出手段による検出動作が開始された際に、信号を
受けて、前記第1の検出手段の検出結果に基づく表示か
ら、前記第1の検出手段の検出結果、及び、前記第2の
検出手段の検出結果に基づく表示に切り替わる。又、上
記第2の本発明において、一実施態様によれば、前記第
1の検出手段の検出結果に基づく表示よりも、前記第1
の検出手段の検出結果、及び、前記第2の検出手段の検
出結果に基づく表示の方が、前記現像剤量を詳しく表示
する。
前記第2の検出手段は、前記現像剤収納部内の現像剤量
が初期充填量よりも所定量少なくなった時点から現像剤
が無くなるまでの範囲を逐次に検出可能であり、前記第
2の検出手段による検出動作が開始された際に、信号を
受けて、前記第1の検出手段の検出結果に基づく表示か
ら、前記第1の検出手段の検出結果、及び、前記第2の
検出手段の検出結果に基づく表示に切り替わる。又、上
記第2の本発明において、一実施態様によれば、前記第
1の検出手段の検出結果に基づく表示よりも、前記第1
の検出手段の検出結果、及び、前記第2の検出手段の検
出結果に基づく表示の方が、前記現像剤量を詳しく表示
する。
【0018】第3の本発明によると、記録媒体に画像を
形成する電子写真画像形成装置において、電子写真感光
体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像
するための現像手段と、前記現像手段によって、前記静
電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納
部と、前記現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検出する
第1の検出手段と、前記現像剤収納部内の現像剤量を逐
次に検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段の
検出結果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示し、次い
で、前記第2の検出手段の検出結果に基づいて前記現像
剤量を逐次に表示するための表示手段と、を有すること
を特徴とする電子写真画像形成装置が提供される。
形成する電子写真画像形成装置において、電子写真感光
体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像
するための現像手段と、前記現像手段によって、前記静
電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤収納
部と、前記現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検出する
第1の検出手段と、前記現像剤収納部内の現像剤量を逐
次に検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段の
検出結果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示し、次い
で、前記第2の検出手段の検出結果に基づいて前記現像
剤量を逐次に表示するための表示手段と、を有すること
を特徴とする電子写真画像形成装置が提供される。
【0019】上記第3の本発明の一実施態様によると、
前記第1の検出手段と前記第2の検出手段は、各々、前
記現像剤量の検出可能領域を有し、前記第1の検出手段
による検出から前記第2の検出手段による検出に切り替
わった際に、信号を受けて、前記第1の検出手段の検出
結果に基づく表示から、前記第2の検出手段の検出結果
に基づく表示に切り替わる。又、上記第3の本発明にお
いて、前記第1の検出手段の検出結果に基づく表示より
も前記第2の検出手段の検出結果に基づく表示の方が、
前記現像剤量を詳しく表示する。
前記第1の検出手段と前記第2の検出手段は、各々、前
記現像剤量の検出可能領域を有し、前記第1の検出手段
による検出から前記第2の検出手段による検出に切り替
わった際に、信号を受けて、前記第1の検出手段の検出
結果に基づく表示から、前記第2の検出手段の検出結果
に基づく表示に切り替わる。又、上記第3の本発明にお
いて、前記第1の検出手段の検出結果に基づく表示より
も前記第2の検出手段の検出結果に基づく表示の方が、
前記現像剤量を詳しく表示する。
【0020】又、第4の本発明によれば、記録媒体に画
像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真
感光体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を
現像するための現像手段と、前記現像手段によって、前
記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤
収納部と、前記現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検出
する第1の検出手段と、前記現像剤収納部内の現像剤量
を逐次に検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手
段の検出結果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示し、
次いで、前記第1の検出手段の検出結果、及び、前記第
2の検出手段の検出結果に基づいて、前記現像剤量を逐
次に表示するための表示手段と、を有することを特徴と
する電子写真画像形成装置が提供される。
像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真
感光体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を
現像するための現像手段と、前記現像手段によって、前
記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する現像剤
収納部と、前記現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検出
する第1の検出手段と、前記現像剤収納部内の現像剤量
を逐次に検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手
段の検出結果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示し、
次いで、前記第1の検出手段の検出結果、及び、前記第
2の検出手段の検出結果に基づいて、前記現像剤量を逐
次に表示するための表示手段と、を有することを特徴と
する電子写真画像形成装置が提供される。
【0021】上記第4の本発明の一実施態様によると、
前記第2の検出手段は、前記現像剤収納部内の現像剤量
が初期充填量よりも所定量少なくなった時点から現像剤
が無くなるまでの範囲を逐次に検出可能であり、前記第
2の検出手段による検出動作が開始された際に、信号を
受けて、前記第1の検出手段の検出結果に基づく表示か
ら、前記第1の検出手段の検出結果、及び、前記第2の
検出手段の検出結果に基づく表示に切り替わる。又、上
記第4の本発明において、一実施態様によると、前記第
1の検出手段の検出結果に基づく表示よりも、前記第1
の検出手段の検出結果、及び、前記第2の検出手段の検
出結果に基づく表示の方が、前記現像剤量を詳しく表示
する。
前記第2の検出手段は、前記現像剤収納部内の現像剤量
が初期充填量よりも所定量少なくなった時点から現像剤
が無くなるまでの範囲を逐次に検出可能であり、前記第
2の検出手段による検出動作が開始された際に、信号を
受けて、前記第1の検出手段の検出結果に基づく表示か
ら、前記第1の検出手段の検出結果、及び、前記第2の
検出手段の検出結果に基づく表示に切り替わる。又、上
記第4の本発明において、一実施態様によると、前記第
1の検出手段の検出結果に基づく表示よりも、前記第1
の検出手段の検出結果、及び、前記第2の検出手段の検
出結果に基づく表示の方が、前記現像剤量を詳しく表示
する。
【0022】上記各本発明の一実施態様によると、前記
現像剤量を詳しく表示するとは、前記現像剤量をゲージ
として表示する場合には、前記ゲージに示す目盛りの間
隔が狭いこと、或いは、前記現像剤量を数字で表示する
場合には、数字の間隔が小さいことである。
現像剤量を詳しく表示するとは、前記現像剤量をゲージ
として表示する場合には、前記ゲージに示す目盛りの間
隔が狭いこと、或いは、前記現像剤量を数字で表示する
場合には、数字の間隔が小さいことである。
【0023】上記各本発明の他の実施態様によると、前
記第1の検出手段、及び、前記第2の検出手段は、導電
部間に電圧を印加した際に発生する前記導電部間の静電
容量に応じた情報を用いて前記現像剤量を検出するもの
であるか、或いは、前記第1の検出手段はレーザー露光
時間に応じた情報を用いて前記現像剤量を検出するもの
である。
記第1の検出手段、及び、前記第2の検出手段は、導電
部間に電圧を印加した際に発生する前記導電部間の静電
容量に応じた情報を用いて前記現像剤量を検出するもの
であるか、或いは、前記第1の検出手段はレーザー露光
時間に応じた情報を用いて前記現像剤量を検出するもの
である。
【0024】上記第1、第2の各本発明において、一実
施態様によると、前記表示は、前記装置本体、又は、コ
ンピューターのディスプレイ画面に表示する。
施態様によると、前記表示は、前記装置本体、又は、コ
ンピューターのディスプレイ画面に表示する。
【0025】上記第3、第4の各本発明において、一実
施態様によると、電子写真感光体と前記現像手段は一体
的にユニット化されており、プロセスカートリッジとし
て前記電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能であ
る。
施態様によると、電子写真感光体と前記現像手段は一体
的にユニット化されており、プロセスカートリッジとし
て前記電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能であ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る現像剤量表示
方法及び電子写真画像形成装置を図面に則して更に詳し
く説明する。
方法及び電子写真画像形成装置を図面に則して更に詳し
く説明する。
【0027】実施例1 先ず、図1を参照して、本発明に従う電子写真画像形成
装置の一実施例について説明する。本実施例にて、電子
写真画像形成装置(画像形成装置)は、プロセスカート
リッジが着脱可能なレーザービームプリンタとされ、電
子写真画像形成プロセスによって記録媒体、例えば、記
録紙、OHPシート、布などに画像形成するものであ
る。図1は、詳しくは後述するプロセスカートリッジ1
00が画像形成装置本体120に装着された状態の概略
断面を示す。
装置の一実施例について説明する。本実施例にて、電子
写真画像形成装置(画像形成装置)は、プロセスカート
リッジが着脱可能なレーザービームプリンタとされ、電
子写真画像形成プロセスによって記録媒体、例えば、記
録紙、OHPシート、布などに画像形成するものであ
る。図1は、詳しくは後述するプロセスカートリッジ1
00が画像形成装置本体120に装着された状態の概略
断面を示す。
【0028】図1に示すように、本実施例の画像形成装
置は、像担持体として、図中矢印方向に回転可能な円筒
状の電子写真感光体(感光体ドラム)1を有しており、
この感光体ドラム1の表面に、静電潜像形成手段によっ
て静電潜像が形成される。即ち、感光体ドラム1の表面
は、帯電手段としての帯電ローラ2よって予め均一に帯
電される。続いて、レーザー、ポリゴンミラー補正系レ
ンズを有する、露光手段としてのスキャナユニット10
1から画像信号に応じて変調されたレーザー光Lが出力
され、このレーザー光Lを折り返しミラー102で反射
して感光体ドラム1上に照射する。こうして、感光体ド
ラム1上に、レーザー光Lの照射に応じた静電潜像を形
成する。この静電潜像は、その後現像装置7によって現
像され、可視像、即ち、トナー像とされる。
置は、像担持体として、図中矢印方向に回転可能な円筒
状の電子写真感光体(感光体ドラム)1を有しており、
この感光体ドラム1の表面に、静電潜像形成手段によっ
て静電潜像が形成される。即ち、感光体ドラム1の表面
は、帯電手段としての帯電ローラ2よって予め均一に帯
電される。続いて、レーザー、ポリゴンミラー補正系レ
ンズを有する、露光手段としてのスキャナユニット10
1から画像信号に応じて変調されたレーザー光Lが出力
され、このレーザー光Lを折り返しミラー102で反射
して感光体ドラム1上に照射する。こうして、感光体ド
ラム1上に、レーザー光Lの照射に応じた静電潜像を形
成する。この静電潜像は、その後現像装置7によって現
像され、可視像、即ち、トナー像とされる。
【0029】つまり、現像装置7は、現像手段4とし
て、現像剤担持体である現像ローラ3、及びこの現像ロ
ーラ3上に担持される現像剤の層厚を規制するための現
像剤層厚規制ブレード8を有している。又、現像手段4
に隣接して現像剤収納部である現像剤容器6が連結され
ている。現像剤容器6に貯蔵されている現像剤は、図中
矢印で示す現像ローラ3の回転に伴って、帯電しながら
現像ローラ3の周面を担持搬送される。同時に現像剤層
厚規制ブレード8によって、現像ローラ3上の現像剤は
層厚が規制されて、現像可能な現像剤層となる。そし
て、感光体ドラム1上の静電潜像は、現像ローラ3上の
現像剤層から現像剤が転移することによって、所謂、ト
ナー像として可視化される。通常、現像ローラ3には、
AC電圧にDC電圧を重畳した現像バイアス電圧が印加
される。
て、現像剤担持体である現像ローラ3、及びこの現像ロ
ーラ3上に担持される現像剤の層厚を規制するための現
像剤層厚規制ブレード8を有している。又、現像手段4
に隣接して現像剤収納部である現像剤容器6が連結され
ている。現像剤容器6に貯蔵されている現像剤は、図中
矢印で示す現像ローラ3の回転に伴って、帯電しながら
現像ローラ3の周面を担持搬送される。同時に現像剤層
厚規制ブレード8によって、現像ローラ3上の現像剤は
層厚が規制されて、現像可能な現像剤層となる。そし
て、感光体ドラム1上の静電潜像は、現像ローラ3上の
現像剤層から現像剤が転移することによって、所謂、ト
ナー像として可視化される。通常、現像ローラ3には、
AC電圧にDC電圧を重畳した現像バイアス電圧が印加
される。
【0030】一方、記録媒体収納カセット103内に収
容された記録媒体104は、感光体ドラム1上の静電潜
像の形成と同期して記録媒体供給ローラ105によって
送り出される。更に、記録媒体104は、レジストロー
ラ対106によって感光体ドラム1上に形成されたトナ
ー像の先端と同期して、ローラ形状の転写手段、即ち、
転写ローラ107と感光体ドラム1との対向部(転写
部)まで搬送される。この転写ローラ107によってト
ナー像が記録媒体104上に転写される。
容された記録媒体104は、感光体ドラム1上の静電潜
像の形成と同期して記録媒体供給ローラ105によって
送り出される。更に、記録媒体104は、レジストロー
ラ対106によって感光体ドラム1上に形成されたトナ
ー像の先端と同期して、ローラ形状の転写手段、即ち、
転写ローラ107と感光体ドラム1との対向部(転写
部)まで搬送される。この転写ローラ107によってト
ナー像が記録媒体104上に転写される。
【0031】トナー像を転写された記録媒体104は、
定着器109まで搬送され、ここでトナー像は記録媒体
104上に熱及び圧力によって定着され、永久像とな
る。その後、永久像が形成された記録媒体104は、画
像形成装置外に排出される。又、感光体ドラム1上に残
留した現像剤はクリーニング手段5aによって除去さ
れ、廃現像剤容器5bに収容される。こうして、感光体
ドラム1は繰り返し画像形成に供される。
定着器109まで搬送され、ここでトナー像は記録媒体
104上に熱及び圧力によって定着され、永久像とな
る。その後、永久像が形成された記録媒体104は、画
像形成装置外に排出される。又、感光体ドラム1上に残
留した現像剤はクリーニング手段5aによって除去さ
れ、廃現像剤容器5bに収容される。こうして、感光体
ドラム1は繰り返し画像形成に供される。
【0032】図1に示すように、本実施例では、感光体
ドラム1と、この感光体ドラム1に作用するプロセス手
段としての帯電手段(帯電ローラ)2、現像ローラ3と
現像剤層厚規制ブレード8と現像剤容器6を備えた現像
装置7、及びクリーニング手段5aと現像剤容器5bと
を備えたクリーニング装置11は、枠体111によって
一体的に結合することによってカートリッジ化され、プ
ロセスカートリッジ100とされる。
ドラム1と、この感光体ドラム1に作用するプロセス手
段としての帯電手段(帯電ローラ)2、現像ローラ3と
現像剤層厚規制ブレード8と現像剤容器6を備えた現像
装置7、及びクリーニング手段5aと現像剤容器5bと
を備えたクリーニング装置11は、枠体111によって
一体的に結合することによってカートリッジ化され、プ
ロセスカートリッジ100とされる。
【0033】プロセスカートリッジ100は、画像形成
装置本体120に設けられる装着手段112を介して取
り外し可能に画像形成装置本体120に装着される。プ
ロセスカートリッジ100は、現像剤容器6に貯蔵され
ている現像剤が消耗した場合や、感光体ドラム1が寿命
となった場合などにユーザー自身が交換することができ
る。
装置本体120に設けられる装着手段112を介して取
り外し可能に画像形成装置本体120に装着される。プ
ロセスカートリッジ100は、現像剤容器6に貯蔵され
ている現像剤が消耗した場合や、感光体ドラム1が寿命
となった場合などにユーザー自身が交換することができ
る。
【0034】本実施例によれば、画像形成装置は、現像
剤量を逐次に検知するために、少なくとも2つの現像剤
量検出手段を有している。つまり、本実施例では、現像
剤収納部内の現像剤量を逐次に検出する現像剤量検出手
段として、現像剤容器6内に設けられた第1の現像剤量
検出手段9と、現像ローラ3の近傍に設けられた第2の
現像剤量検出手段10とを有している。
剤量を逐次に検知するために、少なくとも2つの現像剤
量検出手段を有している。つまり、本実施例では、現像
剤収納部内の現像剤量を逐次に検出する現像剤量検出手
段として、現像剤容器6内に設けられた第1の現像剤量
検出手段9と、現像ローラ3の近傍に設けられた第2の
現像剤量検出手段10とを有している。
【0035】又、第1及び第2の現像剤量検出手段9、
10は、プロセスカートリッジ100が画像形成装置本
体120に装着された状態で、それぞれ画像形成装置本
体120に設けられた第1及び第2の現像剤量検知回路
33、34に電気的に接続される。第1及び第2の現像
剤量検知回路33、34は、第1、第2の現像剤量検出
手段9、10から出力された電圧信号である現像剤量情
報を入力し、この信号に増幅処理など所定の信号処理を
施して電気信号である現像剤量検知信号に変換する。次
いでこの信号を画像形成装置本体120に設けられた制
御手段31に送出する。又、制御手段31には、同様に
画像形成装置本体120に設けられたCPU(中央演算
処理装置)32が接続されている。
10は、プロセスカートリッジ100が画像形成装置本
体120に装着された状態で、それぞれ画像形成装置本
体120に設けられた第1及び第2の現像剤量検知回路
33、34に電気的に接続される。第1及び第2の現像
剤量検知回路33、34は、第1、第2の現像剤量検出
手段9、10から出力された電圧信号である現像剤量情
報を入力し、この信号に増幅処理など所定の信号処理を
施して電気信号である現像剤量検知信号に変換する。次
いでこの信号を画像形成装置本体120に設けられた制
御手段31に送出する。又、制御手段31には、同様に
画像形成装置本体120に設けられたCPU(中央演算
処理装置)32が接続されている。
【0036】CPU32は、制御手段31からの信号か
ら現像剤量を算出する。又、詳しくは後述するように、
第1、第2の現像剤量検出手段9、10の検出結果に基
づいて現像剤量を表示するための信号を出力する。
ら現像剤量を算出する。又、詳しくは後述するように、
第1、第2の現像剤量検出手段9、10の検出結果に基
づいて現像剤量を表示するための信号を出力する。
【0037】本実施例では、制御手段31、CPU3
2、第1及び第2の現像剤量検知回路33、34によっ
て、第1、第2の現像剤量検出手段9、10の検出結果
に基づき現像剤量表示を行う制御部30を構成する。
2、第1及び第2の現像剤量検知回路33、34によっ
て、第1、第2の現像剤量検出手段9、10の検出結果
に基づき現像剤量表示を行う制御部30を構成する。
【0038】本実施例では、プロセスカートリッジ10
0の現像剤容器6に貯蔵される現像剤量は、新品時で5
00gとした。又、この現像剤量における標準印字密度
での印刷可能枚数は10000枚であった。
0の現像剤容器6に貯蔵される現像剤量は、新品時で5
00gとした。又、この現像剤量における標準印字密度
での印刷可能枚数は10000枚であった。
【0039】次に、図2及び図3を参照して、本実施例
の現像剤量検出手段について更に説明する。図2は、本
実施例のプロセスカートリッジ100の概略側断面を示
す。
の現像剤量検出手段について更に説明する。図2は、本
実施例のプロセスカートリッジ100の概略側断面を示
す。
【0040】図2に示すように、本実施例では、第1の
現像剤量検出手段9は、平面上に櫛歯状に電極を設けた
構成とされる。つまり、第1の現像剤量検出手段は、基
板9c上に少なくとも一対の所定間隔をもって並置され
た部分を有する入力側電極9a及び出力側電極9bを形
成した測定電極部材9とされる。測定電極部材9は、現
像剤容器6内の、現像剤が減少するに従って現像剤の高
さが変化する方向に対して略垂直に設けられる。この測
定電極部材9の電極9a、9b間、即ち、導電部間の静
電容量は、平面を覆う現像剤の面積に応じて変化する。
現像剤量検出手段9は、平面上に櫛歯状に電極を設けた
構成とされる。つまり、第1の現像剤量検出手段は、基
板9c上に少なくとも一対の所定間隔をもって並置され
た部分を有する入力側電極9a及び出力側電極9bを形
成した測定電極部材9とされる。測定電極部材9は、現
像剤容器6内の、現像剤が減少するに従って現像剤の高
さが変化する方向に対して略垂直に設けられる。この測
定電極部材9の電極9a、9b間、即ち、導電部間の静
電容量は、平面を覆う現像剤の面積に応じて変化する。
【0041】即ち、現像剤容器6内に存在する現像剤が
多い場合は、電極パターンが形成された平面を覆う現像
剤の面積が大きくなる。これにより、現像剤は空気より
も誘電率が大きいため、検出される電極9a、9b間の
静電容量は大きくなる。又、現像剤容器6内に存在する
現像剤量が少ない場合は、電極パターンが形成された平
面を覆う現像剤の面積が小さくなる。これにより、検出
される電極9a、9b間の静電容量は小さくなる。従っ
て、電極9a、9b間の静電容量を測定することによっ
て、現像剤容器6内の現像剤の残量を逐次に検知するこ
とができる。
多い場合は、電極パターンが形成された平面を覆う現像
剤の面積が大きくなる。これにより、現像剤は空気より
も誘電率が大きいため、検出される電極9a、9b間の
静電容量は大きくなる。又、現像剤容器6内に存在する
現像剤量が少ない場合は、電極パターンが形成された平
面を覆う現像剤の面積が小さくなる。これにより、検出
される電極9a、9b間の静電容量は小さくなる。従っ
て、電極9a、9b間の静電容量を測定することによっ
て、現像剤容器6内の現像剤の残量を逐次に検知するこ
とができる。
【0042】本実施例では、入力側電極9aを介して電
極9a、9b間にピーク間電圧20Vp−pの交番電圧
を印加することにより、出力側電極9bを介して櫛歯状
電極パターンの静電容量を検出する構成とした。
極9a、9b間にピーク間電圧20Vp−pの交番電圧
を印加することにより、出力側電極9bを介して櫛歯状
電極パターンの静電容量を検出する構成とした。
【0043】又、本実施例では、第2の現像剤量検出手
段として、現像ローラ3の長手方向に沿うように近接し
て電極板10を設ける。現像ローラ3と電極板10との
間、即ち、導電部間の静電容量は、その間に存在する現
像剤の量に応じて変化する。
段として、現像ローラ3の長手方向に沿うように近接し
て電極板10を設ける。現像ローラ3と電極板10との
間、即ち、導電部間の静電容量は、その間に存在する現
像剤の量に応じて変化する。
【0044】即ち、現像剤は空気よりも誘電率が大きい
ため、現像ローラ3と電極板10との間に大量の現像剤
が存在する場合は、現像ローラ3と電極板10との間の
静電容量は大きくなる。又、現像剤量が少なくなると、
現像ローラ3と電極板10との間の静電容量は小さく検
出される。従って、現像ローラ3と電極板10との間の
静電容量を測定することによって現像ローラ3の近傍の
現像剤量を逐次に検知することができる。
ため、現像ローラ3と電極板10との間に大量の現像剤
が存在する場合は、現像ローラ3と電極板10との間の
静電容量は大きくなる。又、現像剤量が少なくなると、
現像ローラ3と電極板10との間の静電容量は小さく検
出される。従って、現像ローラ3と電極板10との間の
静電容量を測定することによって現像ローラ3の近傍の
現像剤量を逐次に検知することができる。
【0045】本実施例では、現像ローラ3に印加される
現像用のバイアスの交番(AC)成分を電極板10で検
出することにより現像ローラ3と電極板10との間の静
電容量を測定する構成とした。
現像用のバイアスの交番(AC)成分を電極板10で検
出することにより現像ローラ3と電極板10との間の静
電容量を測定する構成とした。
【0046】図3(a)、(b)は、第1の現像剤量検
出手段(測定電極部材)9、第2の現像剤量検出手段
(電極板)10のそれぞれの出力特性を示す。
出手段(測定電極部材)9、第2の現像剤量検出手段
(電極板)10のそれぞれの出力特性を示す。
【0047】図3(a)は、測定電極部材9の出力特性
を示す。ここで、横軸は現像剤容器6内の現像剤の残
量、縦軸は電極9a、9b間の静電容量(pF)であ
る。図3(a)から理解されるように、電極9a、9b
間の静電容量は、現像剤満杯、即ち、プロセスカートリ
ッジ100の新品時(現像剤500g)から、現像剤の
残量が100g程度となるまで、現像剤の残量に応じて
減少する。
を示す。ここで、横軸は現像剤容器6内の現像剤の残
量、縦軸は電極9a、9b間の静電容量(pF)であ
る。図3(a)から理解されるように、電極9a、9b
間の静電容量は、現像剤満杯、即ち、プロセスカートリ
ッジ100の新品時(現像剤500g)から、現像剤の
残量が100g程度となるまで、現像剤の残量に応じて
減少する。
【0048】現像剤の残量が100g以下となった時に
静電容量の変化が見られないのは、この程度まで減少し
た現像剤は、殆ど全て現像ローラ3よりに存在するた
め、現像剤容器6内に備えられた測定電極部材9の表面
を覆う現像剤が存在しなくなるためである。
静電容量の変化が見られないのは、この程度まで減少し
た現像剤は、殆ど全て現像ローラ3よりに存在するた
め、現像剤容器6内に備えられた測定電極部材9の表面
を覆う現像剤が存在しなくなるためである。
【0049】図3(b)は、電極板10からの出力特性
を示す。ここで、横軸は、現像剤容器6内の現像剤の残
量、縦軸は現像ローラ3と電極板10との間の静電容量
である。図3(b)から理解されるように、電極板10
によって検出される静電容量は、現像剤満杯、即ち、プ
ロセスカートリッジ100の新品時(現像剤500g)
から、現像剤の残量が150g程度となるまでは殆ど変
化せず、現像剤の残量が150g程度以下になると、現
像剤の残量に応じて急激に減少する。現像剤量が150
g程度となるまで静電容量の変化が見られないのは、現
像剤が十分に残っており、現像剤容器6内にも現像剤が
多く存在するため、現像ローラ3と電極板10との間に
は常に現像剤が充填された状態となっているためであ
る。
を示す。ここで、横軸は、現像剤容器6内の現像剤の残
量、縦軸は現像ローラ3と電極板10との間の静電容量
である。図3(b)から理解されるように、電極板10
によって検出される静電容量は、現像剤満杯、即ち、プ
ロセスカートリッジ100の新品時(現像剤500g)
から、現像剤の残量が150g程度となるまでは殆ど変
化せず、現像剤の残量が150g程度以下になると、現
像剤の残量に応じて急激に減少する。現像剤量が150
g程度となるまで静電容量の変化が見られないのは、現
像剤が十分に残っており、現像剤容器6内にも現像剤が
多く存在するため、現像ローラ3と電極板10との間に
は常に現像剤が充填された状態となっているためであ
る。
【0050】ここで、図3(a)、(b)において、そ
れぞれの静電容量変化のレンジを比較すると、測定電極
部材9(図3(a))では、現像剤量400gに対して
静電容量は約6pF程度であり、電極板10(図3
(b))では、現像剤の変化量150gに対して静電容
量の変化量は約5pFである。
れぞれの静電容量変化のレンジを比較すると、測定電極
部材9(図3(a))では、現像剤量400gに対して
静電容量は約6pF程度であり、電極板10(図3
(b))では、現像剤の変化量150gに対して静電容
量の変化量は約5pFである。
【0051】このことによって、測定電極部材9は、検
出可能な現像剤量の範囲は広いが、検出精度は電極板1
0よりも劣り、且つ、現像剤量が減少すると検出不能に
なる特性を有していることが理解されよう。一方、電極
板10(図3(b))では、検知範囲は狭いが、検出精
度は測定電極部材9に勝り、且つ、現像剤が無くなるま
で検知可能である。
出可能な現像剤量の範囲は広いが、検出精度は電極板1
0よりも劣り、且つ、現像剤量が減少すると検出不能に
なる特性を有していることが理解されよう。一方、電極
板10(図3(b))では、検知範囲は狭いが、検出精
度は測定電極部材9に勝り、且つ、現像剤が無くなるま
で検知可能である。
【0052】従って、現像剤容器6内の現像剤が満杯で
ある状態、つまりプロセスカートリッジ100の新品時
から、図3(a)、(b)中の矢印aにて示す時点、即
ち、測定電極部材9による現像剤の残量検知が不可能と
なるより所定量だけ現像剤の残量が多い時点まで、測定
電極部材9を用いて現像剤の残量検知を行い、矢印aで
示した時点から現像剤が無くなるまでを電極板10を用
いて残量検知を行うことが好ましいことが分かる。
ある状態、つまりプロセスカートリッジ100の新品時
から、図3(a)、(b)中の矢印aにて示す時点、即
ち、測定電極部材9による現像剤の残量検知が不可能と
なるより所定量だけ現像剤の残量が多い時点まで、測定
電極部材9を用いて現像剤の残量検知を行い、矢印aで
示した時点から現像剤が無くなるまでを電極板10を用
いて残量検知を行うことが好ましいことが分かる。
【0053】図4をも参照して、本実施例における現像
剤量表示の制御系を更に説明すると、本実施例では、プ
ロセスカートリッジ100内に配置された第1の現像剤
量検出手段(測定電極部材)9、第2の現像剤量検出手
段(電極板)10によって検出された現像剤量に対応す
る信号は、それぞれ第1、第2の現像剤量検知回路3
3、34によって電気信号に変換され、制御手段31に
送られる。
剤量表示の制御系を更に説明すると、本実施例では、プ
ロセスカートリッジ100内に配置された第1の現像剤
量検出手段(測定電極部材)9、第2の現像剤量検出手
段(電極板)10によって検出された現像剤量に対応す
る信号は、それぞれ第1、第2の現像剤量検知回路3
3、34によって電気信号に変換され、制御手段31に
送られる。
【0054】制御手段31はそれぞれの信号から現像剤
量を計算してCPU32に送る。CPU32は、画像形
成装置本体120に設けられた、例えば液晶ディスプレ
イなどとされる表示手段36に現像剤量を表示する信号
を送る。
量を計算してCPU32に送る。CPU32は、画像形
成装置本体120に設けられた、例えば液晶ディスプレ
イなどとされる表示手段36に現像剤量を表示する信号
を送る。
【0055】又、図4に示すように、CPU32の信号
をインターフェース部37を通して、画像形成装置本体
120の外部の表示装置38に送り、現像剤量をその外
部の表示装置38に表示させても良い。外部の表示装置
38の具体例としては、例えばパーソナルコンピュータ
ネットワークに接続された画像形成装置においては、画
像形成装置に接続されたホストコンピュータの画面(デ
ィスプレイ)などが挙げられる。
をインターフェース部37を通して、画像形成装置本体
120の外部の表示装置38に送り、現像剤量をその外
部の表示装置38に表示させても良い。外部の表示装置
38の具体例としては、例えばパーソナルコンピュータ
ネットワークに接続された画像形成装置においては、画
像形成装置に接続されたホストコンピュータの画面(デ
ィスプレイ)などが挙げられる。
【0056】このように画像形成装置本体120と通信
可能に接続された外部の表示装置38に現像剤量を表示
させることによって、例えばホストコンピュータを操作
しながら現像剤量を知ることができ、極めて利便性を向
上することができる。
可能に接続された外部の表示装置38に現像剤量を表示
させることによって、例えばホストコンピュータを操作
しながら現像剤量を知ることができ、極めて利便性を向
上することができる。
【0057】次に、図5を参照して、本実施例の現像剤
量表示方法について説明する。
量表示方法について説明する。
【0058】本実施例によれば、本発明に従い、先ず、
第1の現像剤量検出手段の検出結果に基づいて現像剤量
を逐次に表示し、次いで、第2の現像剤量検出手段の検
出結果に基づいて現像剤量を逐次に表示する。その際、
それぞれの検出可能領域により、第1、第2の現像剤量
検出手段による検出が切り替わったことを認識して、現
像剤量表示を切り替える。
第1の現像剤量検出手段の検出結果に基づいて現像剤量
を逐次に表示し、次いで、第2の現像剤量検出手段の検
出結果に基づいて現像剤量を逐次に表示する。その際、
それぞれの検出可能領域により、第1、第2の現像剤量
検出手段による検出が切り替わったことを認識して、現
像剤量表示を切り替える。
【0059】即ち、より具体的に説明すると、本実施例
によれば、先ず、プロセスカートリッジの使用初期に
は、図5(a)に示す第1の現像剤量表示50Aを表示
する。図5(a)に示す第1の現像剤量表示50Aにお
いて、ゲージ52aは、「Full(満杯)」から「E
mpty(空)」までを10等分する目盛り53aによ
って区切られており、1目盛りが現像剤50gに相当す
る。そして、針51は、現像剤容器6内の現像剤の減
少、つまり、現像剤容器6内の現像剤の上部表面が低く
なるに従って目盛り53aの「Empty」側へと移動
し、針51が何処を指しているかによって、ユーザー
は、現像剤の残量を知ることができる。
によれば、先ず、プロセスカートリッジの使用初期に
は、図5(a)に示す第1の現像剤量表示50Aを表示
する。図5(a)に示す第1の現像剤量表示50Aにお
いて、ゲージ52aは、「Full(満杯)」から「E
mpty(空)」までを10等分する目盛り53aによ
って区切られており、1目盛りが現像剤50gに相当す
る。そして、針51は、現像剤容器6内の現像剤の減
少、つまり、現像剤容器6内の現像剤の上部表面が低く
なるに従って目盛り53aの「Empty」側へと移動
し、針51が何処を指しているかによって、ユーザー
は、現像剤の残量を知ることができる。
【0060】ここで、現像剤の残量が多い場合の現像剤
量表示50Aにおいて、針51は、第1の現像剤量検出
手段(測定電極部材)9の検出結果に応じて移動する。
即ち、現像剤量が500gの時は、目盛り53aに表示
される「Full」の部分を指し、測定電極部材9によ
って検出された現像剤量が減少するのに従って、目盛り
53aに表示された「Empty」側へと移動する。
量表示50Aにおいて、針51は、第1の現像剤量検出
手段(測定電極部材)9の検出結果に応じて移動する。
即ち、現像剤量が500gの時は、目盛り53aに表示
される「Full」の部分を指し、測定電極部材9によ
って検出された現像剤量が減少するのに従って、目盛り
53aに表示された「Empty」側へと移動する。
【0061】続いて、第2の現像剤量検出手段(電極
板)10が現像剤の減少を検出し始めた後、即ち、針5
1が、図5(a)にて矢印aで示す部分を指し、現像剤
の残量が150g程度以下になった時点で、図5(b)
に示す第2の現像剤量表示50Bに表示を切り替える。
板)10が現像剤の減少を検出し始めた後、即ち、針5
1が、図5(a)にて矢印aで示す部分を指し、現像剤
の残量が150g程度以下になった時点で、図5(b)
に示す第2の現像剤量表示50Bに表示を切り替える。
【0062】図5(b)に示す第2の現像剤量表示50
Bにおいて、ゲージ52bは、現像剤量が少ないことを
示す「Toner Low」から「Empty(空)」
までを10等分する目盛り53bによって区切られてお
り、1目盛りが約15gの現像剤量に相当する。このよ
うに第2の現像剤量表示50Bでは、第1の現像剤量表
示50Aよりも詳しく、即ち、現像剤量をより細分化し
て表示し、現像剤量を正確にユーザーが把握し易くなっ
ている。
Bにおいて、ゲージ52bは、現像剤量が少ないことを
示す「Toner Low」から「Empty(空)」
までを10等分する目盛り53bによって区切られてお
り、1目盛りが約15gの現像剤量に相当する。このよ
うに第2の現像剤量表示50Bでは、第1の現像剤量表
示50Aよりも詳しく、即ち、現像剤量をより細分化し
て表示し、現像剤量を正確にユーザーが把握し易くなっ
ている。
【0063】第2の現像剤量表示50Bに切り替わった
後は、針51は、電極板10の検出結果に応じて、現像
剤量が減少するに従って目盛り53bに表示される「E
mpty」側へと移動する。最終的に目盛り53b上に
表示された「Empty」の部分に針51が移動した時
点で現像剤無しとなる。
後は、針51は、電極板10の検出結果に応じて、現像
剤量が減少するに従って目盛り53bに表示される「E
mpty」側へと移動する。最終的に目盛り53b上に
表示された「Empty」の部分に針51が移動した時
点で現像剤無しとなる。
【0064】このように、プロセスカートリッジ100
が備える複数の現像剤量検出手段の検出結果に応じて現
像剤量の表示を切り替える構成とすることにより、現像
剤量検出手段の特性に応じた現像剤量表示が可能とな
る。特に、本実施例では、現像剤が少ない状態で現像剤
量を検出する第2の現像剤量検出手段10を、現像剤量
が多い状態で現像剤量を検出する第1の現像剤量検出手
段9よりも検出精度が高い構成にしたため、現像剤が少
ない状態での現像剤量をより詳しく、正確にユーザーに
報知することができる。
が備える複数の現像剤量検出手段の検出結果に応じて現
像剤量の表示を切り替える構成とすることにより、現像
剤量検出手段の特性に応じた現像剤量表示が可能とな
る。特に、本実施例では、現像剤が少ない状態で現像剤
量を検出する第2の現像剤量検出手段10を、現像剤量
が多い状態で現像剤量を検出する第1の現像剤量検出手
段9よりも検出精度が高い構成にしたため、現像剤が少
ない状態での現像剤量をより詳しく、正確にユーザーに
報知することができる。
【0065】図6に示すフローチャートを参照して、上
述の現像剤量表示動作を更に説明する。
述の現像剤量表示動作を更に説明する。
【0066】先ず、第2の現像剤量検出手段(電極板)
10の出力値を読み込み(S101)、その値が所定値
以下であるか判断する(S102)。ここで、この値が
所定値以下ではない場合、現像剤の量は第1の現像剤量
検出手段(測定電極部材)9の検出範囲であるため、表
示する現像剤量表示を第1の現像剤量表示50Aとする
(S103)。又、測定電極部材9の出力を読み込み
(S104)、現像剤量を算出する(S105)。そし
て、針51の位置を決定して表示を行う(S106)。
10の出力値を読み込み(S101)、その値が所定値
以下であるか判断する(S102)。ここで、この値が
所定値以下ではない場合、現像剤の量は第1の現像剤量
検出手段(測定電極部材)9の検出範囲であるため、表
示する現像剤量表示を第1の現像剤量表示50Aとする
(S103)。又、測定電極部材9の出力を読み込み
(S104)、現像剤量を算出する(S105)。そし
て、針51の位置を決定して表示を行う(S106)。
【0067】S102にて、電極板10の出力が所定値
以下である場合は、現像剤の量は電極板10の検出範囲
であるため、表示する現像剤量表示を第2の現像剤量表
示50Bとする(S107)。又、電極板10の出力か
ら現像剤量を算出し(S108)、針51の位置を決定
して表示を行う(S109)。
以下である場合は、現像剤の量は電極板10の検出範囲
であるため、表示する現像剤量表示を第2の現像剤量表
示50Bとする(S107)。又、電極板10の出力か
ら現像剤量を算出し(S108)、針51の位置を決定
して表示を行う(S109)。
【0068】尚、上記実施例の現像剤量表示方法におい
て、現像剤量表示が切り替わったことをユーザーが認知
し易くするために、図5(a)と図5(b)に示すゲー
ジ52a、52bの色を異ならせても良い。更に、図5
(a)に示すゲージ52aにおいて、残りの現像剤量が
少ないことをユーザーに警告する意味で、ゲージ52a
の最後の1目盛り分の色を変えても良い。
て、現像剤量表示が切り替わったことをユーザーが認知
し易くするために、図5(a)と図5(b)に示すゲー
ジ52a、52bの色を異ならせても良い。更に、図5
(a)に示すゲージ52aにおいて、残りの現像剤量が
少ないことをユーザーに警告する意味で、ゲージ52a
の最後の1目盛り分の色を変えても良い。
【0069】又、次のような現像剤量表示とすることも
できる。即ち、図7は、上記実施例の変形例であり、そ
れぞれ第1及び第2の現像剤量表示50A、50Bにお
いて、針51の替わりに、図中水平方向に長さが変化す
るバー54の点灯部分の端部が、ゲージ52a、52b
のどの部分に位置するかによって現像剤量を表示する。
このような構成においても、本発明の効果を同様に得る
ことができる。
できる。即ち、図7は、上記実施例の変形例であり、そ
れぞれ第1及び第2の現像剤量表示50A、50Bにお
いて、針51の替わりに、図中水平方向に長さが変化す
るバー54の点灯部分の端部が、ゲージ52a、52b
のどの部分に位置するかによって現像剤量を表示する。
このような構成においても、本発明の効果を同様に得る
ことができる。
【0070】更に、図8及び図9に上記実施例の他の変
形例を示す。図8及び図9に示す現像剤量の表示例で
は、第1の現像剤量表示50Aから第2の現像剤量表示
50Bに切り替えた後のゲージ52bの大きさを、切り
替える前のゲージ52aの大きさと異ならせることによ
って、現像剤の残量が少ないことをよりユーザーにわか
り易くしたことを特徴とする。図8は針51を用いた表
示例、図9は針51の替わりにバー54を用いた表示例
である。
形例を示す。図8及び図9に示す現像剤量の表示例で
は、第1の現像剤量表示50Aから第2の現像剤量表示
50Bに切り替えた後のゲージ52bの大きさを、切り
替える前のゲージ52aの大きさと異ならせることによ
って、現像剤の残量が少ないことをよりユーザーにわか
り易くしたことを特徴とする。図8は針51を用いた表
示例、図9は針51の替わりにバー54を用いた表示例
である。
【0071】以上、本実施例によれば、ユーザーにとっ
てわかりやすい現像剤量表示を行うことができ、特に、
現像剤量が少なくなった時に、より詳しく、正確な現像
剤量をユーザーに報知することができる。
てわかりやすい現像剤量表示を行うことができ、特に、
現像剤量が少なくなった時に、より詳しく、正確な現像
剤量をユーザーに報知することができる。
【0072】実施例2 図10を参照して、本発明の他の実施例を説明する。
【0073】本実施例の画像形成装置は、基本的に実施
例1の画像形成装置と同様であり、現像剤量検出手段及
び現像剤量表示方法のみが異なる。従って、実施例1の
画像形成装置と同一機能、構成を有する要素には同一符
号を付し、詳しい説明は省略する。
例1の画像形成装置と同様であり、現像剤量検出手段及
び現像剤量表示方法のみが異なる。従って、実施例1の
画像形成装置と同一機能、構成を有する要素には同一符
号を付し、詳しい説明は省略する。
【0074】本実施例では、現像剤量を逐次に検出する
第1の現像剤量検出手段として、露光手段であるスキャ
ナユニット101が備えたレーザーの点灯時間を積算す
る、レーザー点灯時間積算回路35を有している。レー
ザー点灯時間積算回路35は画像形成装置本体120に
設けられる。詳しくは後述するが、レーザー点灯時間積
算回路35は、現像剤量情報としてレーザー点灯時間を
積算し、これに所定の処理を施して電気信号である現像
剤量検知信号として画像形成装置本体120に設けられ
た制御手段31に送出する。
第1の現像剤量検出手段として、露光手段であるスキャ
ナユニット101が備えたレーザーの点灯時間を積算す
る、レーザー点灯時間積算回路35を有している。レー
ザー点灯時間積算回路35は画像形成装置本体120に
設けられる。詳しくは後述するが、レーザー点灯時間積
算回路35は、現像剤量情報としてレーザー点灯時間を
積算し、これに所定の処理を施して電気信号である現像
剤量検知信号として画像形成装置本体120に設けられ
た制御手段31に送出する。
【0075】又、実施例1と同様に、第2の現像剤量検
出手段として、現像ローラ3の長手方向に沿うように近
接して電極板10を有する。電極板10は、プロセスカ
ートリッジ100が画像形成装置本体120に装着され
た状態で、画像形成装置本体120に設けられた現像剤
量検知回路34に電気的に接続される。現像剤量検知回
路34は、電極板10によって得られた電圧信号である
現像剤量情報を入力し、増幅処理などの所定の信号処理
を施して電気信号である現像剤量検知信号に変換し、次
いでこの信号を画像形成装置本体120に設けられた制
御手段31に送出する。又、制御手段31には、同様に
画像形成装置本体120に設けられたCPU32が接続
されている。
出手段として、現像ローラ3の長手方向に沿うように近
接して電極板10を有する。電極板10は、プロセスカ
ートリッジ100が画像形成装置本体120に装着され
た状態で、画像形成装置本体120に設けられた現像剤
量検知回路34に電気的に接続される。現像剤量検知回
路34は、電極板10によって得られた電圧信号である
現像剤量情報を入力し、増幅処理などの所定の信号処理
を施して電気信号である現像剤量検知信号に変換し、次
いでこの信号を画像形成装置本体120に設けられた制
御手段31に送出する。又、制御手段31には、同様に
画像形成装置本体120に設けられたCPU32が接続
されている。
【0076】CPU32は、制御手段31からの信号か
ら現像剤量を算出する。又、詳しくは後述するように、
第1、第2の現像剤量検出手段35、10の検出結果に
基づいて現像剤量を表示するための信号を出力する。
ら現像剤量を算出する。又、詳しくは後述するように、
第1、第2の現像剤量検出手段35、10の検出結果に
基づいて現像剤量を表示するための信号を出力する。
【0077】本実施例では、制御手段31、CPU32
及び現像剤量検知回路34によって、現像剤量検出手段
の検出結果に基づき現像剤量表示を行う制御部30を構
成する。
及び現像剤量検知回路34によって、現像剤量検出手段
の検出結果に基づき現像剤量表示を行う制御部30を構
成する。
【0078】次に、図11を参照して、本実施例におけ
る第1の現像剤量検出手段であるレーザー点灯時間積算
回路35について説明する。
る第1の現像剤量検出手段であるレーザー点灯時間積算
回路35について説明する。
【0079】図11に示すように、画像形成装置本体1
20と通信可能に接続されたホストコンピュータ(図示
せず)などから入力される印字データfvは、コントロ
ーラ(画像処理部)121に入力され、画像展開部41
でドットデータに展開される。展開された印字データ
は、一度画像メモリ42に貯えられた後に、画像データ
出力部43にてシリアル信号の画像信号として画像形成
装置本体120に送られる。又、コントローラ121に
は、画像クロック発生手段44が設けられる。
20と通信可能に接続されたホストコンピュータ(図示
せず)などから入力される印字データfvは、コントロ
ーラ(画像処理部)121に入力され、画像展開部41
でドットデータに展開される。展開された印字データ
は、一度画像メモリ42に貯えられた後に、画像データ
出力部43にてシリアル信号の画像信号として画像形成
装置本体120に送られる。又、コントローラ121に
は、画像クロック発生手段44が設けられる。
【0080】画像形成装置本体120に送られた画像信
号は、変調器20により画像信号fvに対応してレーザ
ー21をオン、オフさせるレーザー入力電圧に変調され
る。即ち、レーザー21は、変調器20に接続され、そ
の変調された信号に従って発光する。又、変調器20に
はカウンタ22が接続されており、このカウンタ22に
よって変調器20からレーザー21への出力時間、つま
り、レーザー21から出力されるレーザービームの感光
体ドラム1への露光時間に対応する時間情報が計測され
る。
号は、変調器20により画像信号fvに対応してレーザ
ー21をオン、オフさせるレーザー入力電圧に変調され
る。即ち、レーザー21は、変調器20に接続され、そ
の変調された信号に従って発光する。又、変調器20に
はカウンタ22が接続されており、このカウンタ22に
よって変調器20からレーザー21への出力時間、つま
り、レーザー21から出力されるレーザービームの感光
体ドラム1への露光時間に対応する時間情報が計測され
る。
【0081】即ち、カウンタ22には水晶発振器のよう
なクロックパルス発生手段23が接続されており、レー
ザー発光信号が存続している期間に受けたクロックパル
ス数をカウントした値を時間情報として用いている。こ
こで計測されたクロックパルス数は記憶手段24に加算
して順次書き込まれる。
なクロックパルス発生手段23が接続されており、レー
ザー発光信号が存続している期間に受けたクロックパル
ス数をカウントした値を時間情報として用いている。こ
こで計測されたクロックパルス数は記憶手段24に加算
して順次書き込まれる。
【0082】本実施例では、レーザーの露光時間をクロ
ックパルス数により直接カウントしているため、例え
ば、画像の高濃度部分に対してはレーザーの1ドットの
画素に対応する発光時間を長くし、画像の中間濃度部分
に対しては1ドットの画素に対応する発光時間を短くす
る、といった多値信号も画像信号として利用することが
できる。
ックパルス数により直接カウントしているため、例え
ば、画像の高濃度部分に対してはレーザーの1ドットの
画素に対応する発光時間を長くし、画像の中間濃度部分
に対しては1ドットの画素に対応する発光時間を短くす
る、といった多値信号も画像信号として利用することが
できる。
【0083】記憶手段24に書き込まれた時間情報は、
換算手段25に接続される。換算手段25は、CPU3
2と接続されており、CPU32内に予め設定されてい
る単位時間に対する現像剤の消費量によって、消費され
た現像剤量を算出する。この算出された現像剤消費量
は、制御手段31に送られる。
換算手段25に接続される。換算手段25は、CPU3
2と接続されており、CPU32内に予め設定されてい
る単位時間に対する現像剤の消費量によって、消費され
た現像剤量を算出する。この算出された現像剤消費量
は、制御手段31に送られる。
【0084】尚、本実施例によれば、記憶手段24に書
き込まれた時間情報は、新品のプロセスカートリッジ1
00が画像形成装置本体120に装着された時点でリセ
ットされる。
き込まれた時間情報は、新品のプロセスカートリッジ1
00が画像形成装置本体120に装着された時点でリセ
ットされる。
【0085】図12は、レーザー点灯時間と実際に現像
装置7内に残っている現像剤の量との相関を表す。図1
2において、実線は典型的な現像剤量とレーザー点灯時
間の関係を示し、又、破線は、印字環境や印字パターン
などの違いによる検出誤差の範囲を表している。
装置7内に残っている現像剤の量との相関を表す。図1
2において、実線は典型的な現像剤量とレーザー点灯時
間の関係を示し、又、破線は、印字環境や印字パターン
などの違いによる検出誤差の範囲を表している。
【0086】図12に示すグラフから分かるように、第
1の現像剤量検出手段としてのレーザー点灯時間積算回
路35によって検出される現像剤量は、現像剤が満杯に
近い時、即ち、プロセスカートリッジ100の使用初期
では検出誤差が少ないが、現像剤量が少なくなると、検
出誤差が大きくなる。従って、現像剤量が少なくなった
時に高精度に現像剤量を検知できる現像剤量検出手段と
組み合わせて用いることが望ましい。
1の現像剤量検出手段としてのレーザー点灯時間積算回
路35によって検出される現像剤量は、現像剤が満杯に
近い時、即ち、プロセスカートリッジ100の使用初期
では検出誤差が少ないが、現像剤量が少なくなると、検
出誤差が大きくなる。従って、現像剤量が少なくなった
時に高精度に現像剤量を検知できる現像剤量検出手段と
組み合わせて用いることが望ましい。
【0087】このような特性を持つレーザー点灯時間積
算回路35による現像剤量の検出と、詳しくは実施例1
にて説明した特性を有する第2の現像剤量検出手段とし
ての電極板10とを組み合わせて用いる場合において
も、本発明の現像剤量表示方法は有効である。尚、電極
板10の出力特性は、実施例1と同様であるため、説明
は省略する。
算回路35による現像剤量の検出と、詳しくは実施例1
にて説明した特性を有する第2の現像剤量検出手段とし
ての電極板10とを組み合わせて用いる場合において
も、本発明の現像剤量表示方法は有効である。尚、電極
板10の出力特性は、実施例1と同様であるため、説明
は省略する。
【0088】図13をも参照して、本実施例における現
像剤量表示の制御系を更に説明すると、実施例1同様
に、プロセスカートリッジ100に設けられた第2の現
像剤量検出手段(電極板)10によって検出された現像
剤量に対応する信号は、画像形成装置本体120が備え
た現像剤量検知回路34に送られて電気信号に変換され
た後、制御手段31に入力される。
像剤量表示の制御系を更に説明すると、実施例1同様
に、プロセスカートリッジ100に設けられた第2の現
像剤量検出手段(電極板)10によって検出された現像
剤量に対応する信号は、画像形成装置本体120が備え
た現像剤量検知回路34に送られて電気信号に変換され
た後、制御手段31に入力される。
【0089】又、画像形成装置本体120に配置された
第1の現像剤量検出手段(レーザー点灯時間積算回路)
35はCPU32からの点灯信号を積算して、制御手段
31に積算値を送る。
第1の現像剤量検出手段(レーザー点灯時間積算回路)
35はCPU32からの点灯信号を積算して、制御手段
31に積算値を送る。
【0090】制御手段31はそれぞれの信号から現像剤
量を計算してCPU32に送る。CPU32は、画像形
成装置本体120に設けられた、例えば液晶ディスプレ
イなどとされる表示手段36に現像剤量を表示する信号
を送る。
量を計算してCPU32に送る。CPU32は、画像形
成装置本体120に設けられた、例えば液晶ディスプレ
イなどとされる表示手段36に現像剤量を表示する信号
を送る。
【0091】又、実施例1と同様に、CPU32の信号
をインターフェース部37を通して、画像形成装置本体
120の外部の表示装置38に送り、現像剤量をその外
部の表示装置38に表示させても良い。上述のように、
外部の表示装置38の具体例としては、例えばパーソナ
ルコンピュータネットワークに接続された画像形成装置
においては、画像形成装置に接続されたホストコンピュ
ータの画面(ディスプレイ)などが挙げられる。これに
より、例えばホストコンピュータを操作しながら現像剤
量を知ることができ、極めて利便性を向上することがで
きる。
をインターフェース部37を通して、画像形成装置本体
120の外部の表示装置38に送り、現像剤量をその外
部の表示装置38に表示させても良い。上述のように、
外部の表示装置38の具体例としては、例えばパーソナ
ルコンピュータネットワークに接続された画像形成装置
においては、画像形成装置に接続されたホストコンピュ
ータの画面(ディスプレイ)などが挙げられる。これに
より、例えばホストコンピュータを操作しながら現像剤
量を知ることができ、極めて利便性を向上することがで
きる。
【0092】次に、図14を参照して本実施例の現像剤
量表示方法について説明する。
量表示方法について説明する。
【0093】本実施例の構成においても、実施例1と同
様、先ず、第1の現像剤量検出手段の検出結果に基づい
て現像剤量を逐次に表示し、次いで、第2の現像剤量検
出手段の検出結果に基づいて現像剤量を逐次に表示する
ことができる。その際、それぞれの検出可能領域によ
り、第1、第2の現像剤量検出手段による検出が切り替
わったことを認識して、現像剤量表示を切り替える。
様、先ず、第1の現像剤量検出手段の検出結果に基づい
て現像剤量を逐次に表示し、次いで、第2の現像剤量検
出手段の検出結果に基づいて現像剤量を逐次に表示する
ことができる。その際、それぞれの検出可能領域によ
り、第1、第2の現像剤量検出手段による検出が切り替
わったことを認識して、現像剤量表示を切り替える。
【0094】先ず、プロセスカートリッジ100の使用
初期、即ち、現像剤量が多い時点では、図14(a)に
示す第1の現像剤量表示50Aが表示される。図14
(a)に示す現像剤量表示50aにおいて、ゲージ55
は、「Full(満杯)」から「Empty(空)」ま
でを5等分にしたセグメント55a〜55eによって構
成され、1つのセグメントが現像剤の約100gに相当
する。そして、各セグメント55a〜55eは、第1の
現像剤量検出手段(レーザー点灯時間積算回路)35の
検出結果に応じて、点灯部分と消灯部分との組合せによ
って現像剤量を表示する。
初期、即ち、現像剤量が多い時点では、図14(a)に
示す第1の現像剤量表示50Aが表示される。図14
(a)に示す現像剤量表示50aにおいて、ゲージ55
は、「Full(満杯)」から「Empty(空)」ま
でを5等分にしたセグメント55a〜55eによって構
成され、1つのセグメントが現像剤の約100gに相当
する。そして、各セグメント55a〜55eは、第1の
現像剤量検出手段(レーザー点灯時間積算回路)35の
検出結果に応じて、点灯部分と消灯部分との組合せによ
って現像剤量を表示する。
【0095】即ち、現像剤量が500gである時は、各
セグメント55a〜55eが全て点灯し、現像剤が約1
00g消費されたことが検出されるごとに図14(a)
中右側のセグメント55aから順に消灯していく。従っ
て、図示の状態で、現像剤量が300g〜400gの範
囲であることを示している。
セグメント55a〜55eが全て点灯し、現像剤が約1
00g消費されたことが検出されるごとに図14(a)
中右側のセグメント55aから順に消灯していく。従っ
て、図示の状態で、現像剤量が300g〜400gの範
囲であることを示している。
【0096】続いて、第2の現像剤量検出手段である電
極板10による現像剤量の検出値が減少を始めた後、即
ち、セグメント55eのみが点灯し、現像剤量が150
g程度以下になった時点で、図14(b)に示す第2の
現像剤量表示50Bに切り替わる。
極板10による現像剤量の検出値が減少を始めた後、即
ち、セグメント55eのみが点灯し、現像剤量が150
g程度以下になった時点で、図14(b)に示す第2の
現像剤量表示50Bに切り替わる。
【0097】図14(b)に示す現像剤量表示50Bに
おいて、ゲージ52bは、現像剤量が少ないことを示す
「Toner Low」から「Empty(空)」まで
を目盛り53bによって10等分に区切って表示されて
おり、1目盛りが現像剤の約15gに相当する。このよ
うに、現像剤量表示が切り替わる前の第1の現像剤量表
示50Aでは現像剤の100gを1つのセグメントによ
って表示していたのに対して、第2の現像剤量表示50
Bではより詳しく現像剤量を表示できる構成とされる。
おいて、ゲージ52bは、現像剤量が少ないことを示す
「Toner Low」から「Empty(空)」まで
を目盛り53bによって10等分に区切って表示されて
おり、1目盛りが現像剤の約15gに相当する。このよ
うに、現像剤量表示が切り替わる前の第1の現像剤量表
示50Aでは現像剤の100gを1つのセグメントによ
って表示していたのに対して、第2の現像剤量表示50
Bではより詳しく現像剤量を表示できる構成とされる。
【0098】第2の現像剤量表示50Bに切り替わった
後は、図中水平方向に長さを変えるバー54の点灯部の
端が、第2の現像剤量検出手段である電極板10による
検出結果に応じて、現像剤量に従って「Empty
(空)」側へと移動し、バー54の点灯部の端がゲージ
52bの何処を指しているかによって現像剤量を表示す
る。最終的に、バー54の点灯部の端が目盛り53bの
「Empty」の部分まで移動した時点で現像剤が無く
なる。
後は、図中水平方向に長さを変えるバー54の点灯部の
端が、第2の現像剤量検出手段である電極板10による
検出結果に応じて、現像剤量に従って「Empty
(空)」側へと移動し、バー54の点灯部の端がゲージ
52bの何処を指しているかによって現像剤量を表示す
る。最終的に、バー54の点灯部の端が目盛り53bの
「Empty」の部分まで移動した時点で現像剤が無く
なる。
【0099】図15に示すフローチャートを参照して、
上述の現像剤量表示動作を更に説明する。
上述の現像剤量表示動作を更に説明する。
【0100】先ず、第2の現像剤量検出手段(電極板)
10の出力値を読み込み(S201)、その値が所定値
以下であるか判断する(S202)ここで、この値が所
定値以下ではない場合、現像剤の量は第1の現像剤量検
出手段(レーザー点灯時間積算回路)35によるレーザ
ー点灯時間によって判断する領域であるため、表示する
現像剤量表示を第1の現像剤量表示50Aとする(S2
03)。又、レーザー点灯時間積算値を読み込み(S2
04)、現像剤量を算出する(S205)。そして、針
位置、即ち、本実施例ではセグメント55a〜55eの
点灯部分を決定して表示を行う(S206)。
10の出力値を読み込み(S201)、その値が所定値
以下であるか判断する(S202)ここで、この値が所
定値以下ではない場合、現像剤の量は第1の現像剤量検
出手段(レーザー点灯時間積算回路)35によるレーザ
ー点灯時間によって判断する領域であるため、表示する
現像剤量表示を第1の現像剤量表示50Aとする(S2
03)。又、レーザー点灯時間積算値を読み込み(S2
04)、現像剤量を算出する(S205)。そして、針
位置、即ち、本実施例ではセグメント55a〜55eの
点灯部分を決定して表示を行う(S206)。
【0101】S202にて、電極板10の出力が所定値
以下である場合は、現像剤の量は電極板10で検出可能
な範囲であるため、表示する現像剤量表示は第2の現像
剤量表示50Bとする(S207)。又、電極板10の
出力から現像剤量を算出し(S208)、針位置、即
ち、本実施例ではバー54の点灯位置を決定して表示を
行う(S209)。
以下である場合は、現像剤の量は電極板10で検出可能
な範囲であるため、表示する現像剤量表示は第2の現像
剤量表示50Bとする(S207)。又、電極板10の
出力から現像剤量を算出し(S208)、針位置、即
ち、本実施例ではバー54の点灯位置を決定して表示を
行う(S209)。
【0102】このように、現像剤量検出手段に応じて現
像剤量表示を切り替える構成とすることによって、現像
剤量検出手段の特性に応じた現像剤の残量表示が可能と
なる。特に、本実施例においては、現像剤量が少なくな
るに従って検出誤差が大きくなるレーザー点灯時間積算
回路35による検出値を、現像剤が少ない状態で検出精
度が高い電極板10の検出結果に切り替えて表示するた
め、現像剤が少ない状態における現像剤量を正確にユー
ザーに報知することができる。
像剤量表示を切り替える構成とすることによって、現像
剤量検出手段の特性に応じた現像剤の残量表示が可能と
なる。特に、本実施例においては、現像剤量が少なくな
るに従って検出誤差が大きくなるレーザー点灯時間積算
回路35による検出値を、現像剤が少ない状態で検出精
度が高い電極板10の検出結果に切り替えて表示するた
め、現像剤が少ない状態における現像剤量を正確にユー
ザーに報知することができる。
【0103】以上のように、本実施例の構成において
は、第1の現像剤量検出手段(レーザー点灯時間積算回
路)35の検出結果に基づいて算出された現像剤量と、
第2の現像剤量検出手段(電極板)10の検出結果に基
づいて検知された現像剤量とを、それぞれ現像剤量表示
を切り替えることで表示することができる。
は、第1の現像剤量検出手段(レーザー点灯時間積算回
路)35の検出結果に基づいて算出された現像剤量と、
第2の現像剤量検出手段(電極板)10の検出結果に基
づいて検知された現像剤量とを、それぞれ現像剤量表示
を切り替えることで表示することができる。
【0104】更に、本実施例の構成においては、先ず、
第1の現像剤量検出手段の検出結果に基づいて現像剤量
を逐次に表示し、次いで、第1の現像剤量検出手段の検
出結果、及び、第2の現像剤量検出手段の検出結果に基
づいて現像剤量を逐次に表示することができる。
第1の現像剤量検出手段の検出結果に基づいて現像剤量
を逐次に表示し、次いで、第1の現像剤量検出手段の検
出結果、及び、第2の現像剤量検出手段の検出結果に基
づいて現像剤量を逐次に表示することができる。
【0105】つまり、本実施例では、現像剤量が多く、
電極板10の検出領域外である場合は、先ずレーザー点
灯時間積算回路35の検出結果に基づいて算出された現
像剤量の表示を行い、次いで、現像剤が減少して電極板
10の検出領域以内となった際に、表示を切り替え、電
極板10の検出結果に基づいて算出された現像剤量と、
レーザー点灯時間積算回路35の検出結果に基づいて算
出された現像剤量とを組み合わせて算出した現像剤量を
表示する。
電極板10の検出領域外である場合は、先ずレーザー点
灯時間積算回路35の検出結果に基づいて算出された現
像剤量の表示を行い、次いで、現像剤が減少して電極板
10の検出領域以内となった際に、表示を切り替え、電
極板10の検出結果に基づいて算出された現像剤量と、
レーザー点灯時間積算回路35の検出結果に基づいて算
出された現像剤量とを組み合わせて算出した現像剤量を
表示する。
【0106】このようにレーザー点灯時間積算回路35
と電極板10との検出結果を組み合わせて現像剤量を算
出し、表示することによって、更に詳しく現像剤量を表
示することが可能である。
と電極板10との検出結果を組み合わせて現像剤量を算
出し、表示することによって、更に詳しく現像剤量を表
示することが可能である。
【0107】即ち、このような組合せを行うことによ
り、例えば、電極板10の検知分解能が5%おきの現像
剤残量である場合でも、その5%の間の現像剤残量をレ
ーザー点灯時間積算回路35を用いて検知することによ
り、例えば1%おきの現像剤残量の検知が可能となる。
り、例えば、電極板10の検知分解能が5%おきの現像
剤残量である場合でも、その5%の間の現像剤残量をレ
ーザー点灯時間積算回路35を用いて検知することによ
り、例えば1%おきの現像剤残量の検知が可能となる。
【0108】現像剤量表示としては、現像剤量が多く、
電極板10の検出領域外である場合は、例えば、図14
(a)に示す第1の現像剤量表示50Aを用いて現像剤
量を表示する。次いで、現像剤が減少して電極板10の
検出領域以内となった際には、図14(b)に示す第2
の現像剤量表示50Bを用いる。この際、レーザー点灯
時間積算回路35と電極板10の検出結果を組み合わせ
て現像剤を算出することにより、目盛りと目盛りの間を
より細かくバー54の端部で示すことができる。
電極板10の検出領域外である場合は、例えば、図14
(a)に示す第1の現像剤量表示50Aを用いて現像剤
量を表示する。次いで、現像剤が減少して電極板10の
検出領域以内となった際には、図14(b)に示す第2
の現像剤量表示50Bを用いる。この際、レーザー点灯
時間積算回路35と電極板10の検出結果を組み合わせ
て現像剤を算出することにより、目盛りと目盛りの間を
より細かくバー54の端部で示すことができる。
【0109】図16に示すフローチャートを参照して、
上述の組合せによる現像剤量表示について更に詳しく説
明する。
上述の組合せによる現像剤量表示について更に詳しく説
明する。
【0110】先ず、第2の現像剤量検出手段(電極板)
10の出力値を読み込み(S301)、その値が所定値
αより小さいか(S302)、又所定値αであるか(S
303)を判断する。ここで、所定値αとは、電極板1
0の出力が変化し始めた後の決められた値であり、一定
の現像剤量(例えば残り25%)に対応する値とする。
10の出力値を読み込み(S301)、その値が所定値
αより小さいか(S302)、又所定値αであるか(S
303)を判断する。ここで、所定値αとは、電極板1
0の出力が変化し始めた後の決められた値であり、一定
の現像剤量(例えば残り25%)に対応する値とする。
【0111】電極板10の出力値が所定値α以下ではな
い場合、現像剤量は第2の現像剤量検出手段(レーザー
点灯時間積算回路)35によりレーザー点灯時間のみに
よって判断する領域であるため、表示する現像剤量表示
は第1の現像剤量表示50Aとする(S304)。又、
レーザー点灯時間積算値を読み込み(S305)、現像
剤量を算出する(S306)。そして、セグメント55
a〜55eの点灯部分を決定して表示を行う(S30
7)。
い場合、現像剤量は第2の現像剤量検出手段(レーザー
点灯時間積算回路)35によりレーザー点灯時間のみに
よって判断する領域であるため、表示する現像剤量表示
は第1の現像剤量表示50Aとする(S304)。又、
レーザー点灯時間積算値を読み込み(S305)、現像
剤量を算出する(S306)。そして、セグメント55
a〜55eの点灯部分を決定して表示を行う(S30
7)。
【0112】S303にて、電極板10の出力がちょう
ど所定値αとなっている場合は、表示する現像剤量表示
を第2の現像剤量表示50Bとし(S308)、レーザ
ー点灯時間の積算値をリセットする(S309)。そし
て、αに対応する現像量(例えば残り25%)の位置に
バー54の点灯部分の端を示す(S310)。ここで、
レーザー点灯時間の積算値をリセットするのは、今まで
の積算誤差をなくすためであり、今後は所定値αに達し
てからの積算値をカウントする。
ど所定値αとなっている場合は、表示する現像剤量表示
を第2の現像剤量表示50Bとし(S308)、レーザ
ー点灯時間の積算値をリセットする(S309)。そし
て、αに対応する現像量(例えば残り25%)の位置に
バー54の点灯部分の端を示す(S310)。ここで、
レーザー点灯時間の積算値をリセットするのは、今まで
の積算誤差をなくすためであり、今後は所定値αに達し
てからの積算値をカウントする。
【0113】S301にて電極板10の出力が所定値α
より小さい場合は、現像剤量は電極板10で検知可能な
範囲であるため、表示する現像剤量表示は第2の現像剤
量表示50Bとする(S311)。その後、αに達して
からのレーザー点灯時間の積算値を読み込み(S31
2)、電極板10の出力と、レーザー点灯時間の積算値
とを演算処理し、即ち、電極板10の検知分解能の間の
現像剤量をレーザー点灯時間積算回路35の検出結果に
基づき算出することで、より詳しい現像剤量を算出して
(S313)、バー54の点灯位置を決定して表示を行
う(S314)。
より小さい場合は、現像剤量は電極板10で検知可能な
範囲であるため、表示する現像剤量表示は第2の現像剤
量表示50Bとする(S311)。その後、αに達して
からのレーザー点灯時間の積算値を読み込み(S31
2)、電極板10の出力と、レーザー点灯時間の積算値
とを演算処理し、即ち、電極板10の検知分解能の間の
現像剤量をレーザー点灯時間積算回路35の検出結果に
基づき算出することで、より詳しい現像剤量を算出して
(S313)、バー54の点灯位置を決定して表示を行
う(S314)。
【0114】このように、本実施例の構成によれば、特
に、現像剤が少ない状態における現像剤量をより詳し
く、正確にユーザーに報知することができる。
に、現像剤が少ない状態における現像剤量をより詳し
く、正確にユーザーに報知することができる。
【0115】尚、実施例1と同様に、切り替わる前後で
現像剤量表示の色を異ならせて表示が切り替わったこと
を認識し易くしたり、又、第1の現像剤量表示50A
(図14(a))のセグメント55eの色を変えて残り
の現像剤量が少ないことをユーザーに警告することなど
もできる。又、本実施例においても、第1、第2の現像
剤量表示50A、50Bとして、実施例1にて説明した
図5、図7、図8及び図9に示すものを用いることも当
然可能である。
現像剤量表示の色を異ならせて表示が切り替わったこと
を認識し易くしたり、又、第1の現像剤量表示50A
(図14(a))のセグメント55eの色を変えて残り
の現像剤量が少ないことをユーザーに警告することなど
もできる。又、本実施例においても、第1、第2の現像
剤量表示50A、50Bとして、実施例1にて説明した
図5、図7、図8及び図9に示すものを用いることも当
然可能である。
【0116】以上、本実施例の構成とすることによって
も、ユーザーにとってわかりやすい現像剤量表示を行う
ことができ、特に、現像剤の残量が少なくなった時に、
より詳しく、正確な現像剤量をユーザーに報知すること
ができる。
も、ユーザーにとってわかりやすい現像剤量表示を行う
ことができ、特に、現像剤の残量が少なくなった時に、
より詳しく、正確な現像剤量をユーザーに報知すること
ができる。
【0117】尚、上記各実施例において、「Full
(満杯)」と記載したのは、現像剤容器6中の現像剤の
初期充填量、或は初期充填量として意図される量に相当
する、現像剤量検出手段によって検出可能な最大量を示
しているが、表示自体をこれに限定するものではない。
従って、例えば現像剤量を示す数値、使用率を表す百分
率などをゲージに表示することも当然可能である。
(満杯)」と記載したのは、現像剤容器6中の現像剤の
初期充填量、或は初期充填量として意図される量に相当
する、現像剤量検出手段によって検出可能な最大量を示
しているが、表示自体をこれに限定するものではない。
従って、例えば現像剤量を示す数値、使用率を表す百分
率などをゲージに表示することも当然可能である。
【0118】又、上記各実施例において、「Empty
(空)」、或は現像剤無しと記載したのは、現像剤容器
6中の現像剤の検出可能な最小量、或は現像剤容器6内
に現像剤は存在するが、画像品位(現像品位)を損なう
恐れがある程度に減少した現像剤量を示す。しかし、本
発明は表示自体をこれに限定するものではなく、例えば
現像剤量を示す数値、使用率を表す百分率などをゲージ
に表示することも当然可能である。現像剤が少ないこと
を示す「Toner Lower」も同様であり、表示
自体をこれに限定するものではない。
(空)」、或は現像剤無しと記載したのは、現像剤容器
6中の現像剤の検出可能な最小量、或は現像剤容器6内
に現像剤は存在するが、画像品位(現像品位)を損なう
恐れがある程度に減少した現像剤量を示す。しかし、本
発明は表示自体をこれに限定するものではなく、例えば
現像剤量を示す数値、使用率を表す百分率などをゲージ
に表示することも当然可能である。現像剤が少ないこと
を示す「Toner Lower」も同様であり、表示
自体をこれに限定するものではない。
【0119】現像剤量表示としては、更に、現像剤量を
示す数値、使用率を表す百分率など自体を表示すること
も可能である。
示す数値、使用率を表す百分率など自体を表示すること
も可能である。
【0120】従って、現像剤量を詳しく表示するとは、
現像剤量をゲージとして表示する場合には、ゲージに示
す目盛りの間隔が狭い、つまり、目盛り間で示す現像剤
量が少ないこと、或いは、現像剤量を数字で表示する場
合には、数字の間隔が小さいことをいう。
現像剤量をゲージとして表示する場合には、ゲージに示
す目盛りの間隔が狭い、つまり、目盛り間で示す現像剤
量が少ないこと、或いは、現像剤量を数字で表示する場
合には、数字の間隔が小さいことをいう。
【0121】又、上記各実施例において、当初、容器内
に収納されている現像剤の量を100%(「Ful
l」)としたときに、現像剤の量を100%(「Ful
l」)〜0%(「Empty」)までの全領域にわたっ
て逐次に現像剤量を表示するとして説明したが、本発明
はこれに限定されるものではない。例えば、容器内の現
像剤の残量を50%〜0%までの領域にわたって逐次に
検出するようにしても良い。つまり、例えば容器内の現
像剤を半分使用した時点から現像剤が無くなるまでを表
示する構成とする場合においても、現像剤が所定量まで
少なくなった時に現像剤量検出手段に応じて現像剤量表
示を切り替えることによって、本発明の効果を得ること
ができる。
に収納されている現像剤の量を100%(「Ful
l」)としたときに、現像剤の量を100%(「Ful
l」)〜0%(「Empty」)までの全領域にわたっ
て逐次に現像剤量を表示するとして説明したが、本発明
はこれに限定されるものではない。例えば、容器内の現
像剤の残量を50%〜0%までの領域にわたって逐次に
検出するようにしても良い。つまり、例えば容器内の現
像剤を半分使用した時点から現像剤が無くなるまでを表
示する構成とする場合においても、現像剤が所定量まで
少なくなった時に現像剤量検出手段に応じて現像剤量表
示を切り替えることによって、本発明の効果を得ること
ができる。
【0122】以上説明した実施例によれば、現像剤量を
精度良く表示することができる。又、操作者にとってわ
かりやすい現像剤量表示が可能である。又、2つ以上の
現像剤量検出手段を用いて現像剤収納部内の現像剤の残
量を検知し、これを操作者に報知する場合に、それぞれ
の現像剤量検出手段の特性に応じた表示ができ、操作者
に正確な現像剤量を報知することができ、更に、現像剤
量が少なくなった時により詳しく、正確に現像剤の残量
を操作者に報知することができる。
精度良く表示することができる。又、操作者にとってわ
かりやすい現像剤量表示が可能である。又、2つ以上の
現像剤量検出手段を用いて現像剤収納部内の現像剤の残
量を検知し、これを操作者に報知する場合に、それぞれ
の現像剤量検出手段の特性に応じた表示ができ、操作者
に正確な現像剤量を報知することができ、更に、現像剤
量が少なくなった時により詳しく、正確に現像剤の残量
を操作者に報知することができる。
【0123】
【発明の効果】本発明によれば、現像剤量を精度良く表
示することができる。
示することができる。
【図1】本発明に係る電子写真画像形成装置の一実施例
を示す概略構成図である。
を示す概略構成図である。
【図2】本発明に係る電子写真画像形成装置に装着可能
なプロセスカートリッジ一実施例を示す概略構成図であ
る。
なプロセスカートリッジ一実施例を示す概略構成図であ
る。
【図3】(a)櫛歯状の測定電極部材、(b)現像ロー
ラ近傍に設けられる電極板の出力特性を説明するための
現像剤量検出手段の出力特性を示すグラフ図である。
ラ近傍に設けられる電極板の出力特性を説明するための
現像剤量検出手段の出力特性を示すグラフ図である。
【図4】本発明に係る電子写真画像形成装置の一実施例
のブロック図である。
のブロック図である。
【図5】本発明に係る現像剤量表示方法の一実施例を示
す図である。
す図である。
【図6】本発明に従う現像剤量表示動作の一実施例のフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図7】図5に示す現像剤量表示方法の変形例を示す図
である。
である。
【図8】図5に示す現像剤量表示方法の他の変形例を示
す図である。
す図である。
【図9】図5に示す現像剤量表示方法の更に他の変形例
を示す図である。
を示す図である。
【図10】本発明に係る電子写真画像形成装置の他の実
施例を示す概略構成図である。
施例を示す概略構成図である。
【図11】現像剤量検出手段としてのレーザー点灯時間
積算回路を説明するためのブロック図である。
積算回路を説明するためのブロック図である。
【図12】レーザー点灯時間積算回路の出力特性を説明
するための現像剤量検出手段の出力特性を示すグラフ図
である。
するための現像剤量検出手段の出力特性を示すグラフ図
である。
【図13】本発明に係る電子写真画像形成装置の他の実
施例のブロック図である。
施例のブロック図である。
【図14】本発明に係る現像剤量表示方法の他の実施例
を示す図である。
を示す図である。
【図15】本発明に従う現像剤量表示動作の他の実施例
のフローチャート図である。
のフローチャート図である。
【図16】本発明に従う現像剤量表示動作の更に他の実
施例のフローチャート図である。
施例のフローチャート図である。
【図17】従来の現像剤量表示方法の一例を示す図であ
る。
る。
1 感光体ドラム(電子写真感光体) 2 帯電ローラ(帯電手段) 3 現像ローラ(現像剤担持体) 5 クリーニング手段 6 現像剤容器 7 現像装置 9 測定電極部材(第1の現像剤量検
出手段) 10 電極板(第2の現像剤量検出手
段) 31 制御手段 32 CPU 33 現像剤量検知回路 34 現像剤量検知回路 35 レーザー点灯時間積算回路(第1
の現像剤量検出手段) 36 表示手段 38 外部表示装置 50A 第1の現像剤量表示 50B 第2の現像剤量表示 51 針 52a、52b ゲージ 53a、53b 目盛り 54 バー 55a〜55e セグメント 100 プロセスカートリッジ 120 画像形成装置本体
出手段) 10 電極板(第2の現像剤量検出手
段) 31 制御手段 32 CPU 33 現像剤量検知回路 34 現像剤量検知回路 35 レーザー点灯時間積算回路(第1
の現像剤量検出手段) 36 表示手段 38 外部表示装置 50A 第1の現像剤量表示 50B 第2の現像剤量表示 51 針 52a、52b ゲージ 53a、53b 目盛り 54 バー 55a〜55e セグメント 100 プロセスカートリッジ 120 画像形成装置本体
Claims (20)
- 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に装着されて
いる現像剤収納部内の現像剤量を逐次に表示する現像剤
量表示方法において、前記現像剤収納部内の現像剤量を
逐次に検出する第1の検出手段の検出結果に基づいて前
記現像剤量を逐次に表示し、次いで、前記現像剤収納部
内の現像剤量を逐次に検出する第2の検出手段の検出結
果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示することを特徴
とする現像剤量表示方法。 - 【請求項2】 前記第1の検出手段と前記第2の検出手
段は、各々、前記現像剤量の検出可能領域を有し、前記
第1の検出手段による検出から前記第2の検出手段によ
る検出に切り替わった際に、信号を受けて、前記第1の
検出手段の検出結果に基づく表示から、前記第2の検出
手段の検出結果に基づく表示に切り替わることを特徴と
する請求項1の現像剤量表示方法。 - 【請求項3】 前記第1の検出手段の検出結果に基づく
表示よりも前記第2の検出手段の検出結果に基づく表示
の方が、前記現像剤量を詳しく表示することを特徴とす
る請求項1又は2の現像剤量表示方法。 - 【請求項4】 前記現像剤量を詳しく表示するとは、前
記現像剤量をゲージとして表示する場合には、前記ゲー
ジに示す目盛りの間隔が狭いこと、或いは、前記現像剤
量を数字で表示する場合には、数字の間隔が小さいこと
である請求項3の現像剤量表示方法。 - 【請求項5】 電子写真画像形成装置本体に装着されて
いる現像剤収納部内の現像剤量を逐次に表示する現像剤
量表示方法において、前記現像剤収納部内の現像剤量を
逐次に検出する第1の検出手段の検出結果に基づいて前
記現像剤量を逐次に表示し、次いで、前記第1の検出手
段の検出結果、及び、前記現像剤収納部内の現像剤量を
逐次に検出する第2の検出手段の検出結果に基づいて前
記現像剤量を逐次に表示することを特徴とする現像剤量
表示方法。 - 【請求項6】 前記第2の検出手段は、前記現像剤収納
部内の現像剤量が初期充填量よりも所定量少なくなった
時点から現像剤が無くなるまでの範囲を逐次に検出可能
であり、前記第2の検出手段による検出動作が開始され
た際に、信号を受けて、前記第1の検出手段の検出結果
に基づく表示から、前記第1の検出手段の検出結果、及
び、前記第2の検出手段の検出結果に基づく表示に切り
替わることを特徴とする請求項5の現像剤量表示方法。 - 【請求項7】 前記第1の検出手段の検出結果に基づく
表示よりも、前記第1の検出手段の検出結果、及び、前
記第2の検出手段の検出結果に基づく表示の方が、前記
現像剤量を詳しく表示することを特徴とする請求項5又
は6の現像剤量表示方法。 - 【請求項8】 前記現像剤量を詳しく表示するとは、前
記現像剤量をゲージとして表示する場合には、前記ゲー
ジに示す目盛りの間隔が狭いこと、或いは、前記現像剤
量を数字で表示する場合には、数字の間隔が小さいこと
である請求項7の現像剤量表示方法。 - 【請求項9】 前記第1の検出手段、及び、前記第2の
検出手段は、導電部間に電圧を印加した際に発生する前
記導電部間の静電容量に応じた情報を用いて前記現像剤
量を検出するものであるか、或いは、前記第1の検出手
段はレーザー露光時間に応じた情報を用いて前記現像剤
量を検出するものであることを特徴とする請求項1又は
5の現像剤量表示方法。 - 【請求項10】 前記表示は、前記装置本体、又は、コ
ンピューターのディスプレイ画面に表示することを特徴
とする請求項1又は5の現像剤量表示方法。 - 【請求項11】 記録媒体に画像を形成する電子写真画
像形成装置において、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するた
めの現像手段と、 前記現像手段によって、前記静電潜像の現像に用いられ
る現像剤を収納する現像剤収納部と、 前記現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検出する第1の
検出手段と、 前記現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検出する第2の
検出手段と、 前記第1の検出手段の検出結果に基づいて前記現像剤量
を逐次に表示し、次いで、前記第2の検出手段の検出結
果に基づいて前記現像剤量を逐次に表示するための表示
手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装
置。 - 【請求項12】 前記第1の検出手段と前記第2の検出
手段は、各々、前記現像剤量の検出可能領域を有し、前
記第1の検出手段による検出から前記第2の検出手段に
よる検出に切り替わった際に、信号を受けて、前記第1
の検出手段の検出結果に基づく表示から、前記第2の検
出手段の検出結果に基づく表示に切り替わることを特徴
とする請求項11の電子写真画像形成装置。 - 【請求項13】 前記第1の検出手段の検出結果に基づ
く表示よりも前記第2の検出手段の検出結果に基づく表
示の方が、前記現像剤量を詳しく表示することを特徴と
する請求項11又は12の電子写真画像形成装置。 - 【請求項14】 前記現像剤量を詳しく表示するとは、
前記現像剤量をゲージとして表示する場合には、前記ゲ
ージに示す目盛りの間隔が狭いこと、或いは、前記現像
剤量を数字で表示する場合には、数字の間隔が小さいこ
とである請求項13の電子写真画像形成装置。 - 【請求項15】 記録媒体に画像を形成する電子写真画
像形成装置において、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するた
めの現像手段と、 前記現像手段によって、前記静電潜像の現像に用いられ
る現像剤を収納する現像剤収納部と、 前記現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検出する第1の
検出手段と、 前記現像剤収納部内の現像剤量を逐次に検出する第2の
検出手段と、 前記第1の検出手段の検出結果に基づいて前記現像剤量
を逐次に表示し、次いで、前記第1の検出手段の検出結
果、及び、前記第2の検出手段の検出結果に基づいて、
前記現像剤量を逐次に表示するための表示手段と、を有
することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項16】 前記第2の検出手段は、前記現像剤収
納部内の現像剤量が初期充填量よりも所定量少なくなっ
た時点から現像剤が無くなるまでの範囲を逐次に検出可
能であり、前記第2の検出手段による検出動作が開始さ
れた際に、信号を受けて、前記第1の検出手段の検出結
果に基づく表示から、前記第1の検出手段の検出結果、
及び、前記第2の検出手段の検出結果に基づく表示に切
り替わることを特徴とする請求項15の電子写真画像形
成装置。 - 【請求項17】 前記第1の検出手段の検出結果に基づ
く表示よりも、前記第1の検出手段の検出結果、及び、
前記第2の検出手段の検出結果に基づく表示の方が、前
記現像剤量を詳しく表示することを特徴とする請求項1
5又は16の電子写真画像形成装置。 - 【請求項18】 前記現像剤量を詳しく表示するとは、
前記現像剤量をゲージとして表示する場合には、前記ゲ
ージに示す目盛りの間隔が狭いこと、或いは、前記現像
剤量を数字で表示する場合には、数字の間隔が小さいこ
とである請求項17の電子写真画像形成装置。 - 【請求項19】 前記第1の検出手段、及び、前記第2
の検出手段は、導電部間に電圧を印加した際に発生する
前記導電部間の静電容量に応じた情報を用いて前記現像
剤量を検出するものであるか、或いは、前記第1の検出
手段はレーザー露光時間に応じた情報を用いて前記現像
剤量を検出するものであることを特徴とする請求項11
又は15の電子写真画像形成装置。 - 【請求項20】 電子写真感光体と前記現像手段は一体
的にユニット化されており、プロセスカートリッジとし
て前記電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能であ
ることを特徴とする請求項11又は15の電子写真画像
形成装置。
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US5802420A (en) * | 1997-05-12 | 1998-09-01 | Lexmark International, Inc. | Method and apparatus for predicting and displaying toner usage of a printer |
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- 2000-10-06 JP JP2000308479A patent/JP2001194890A/ja active Pending
- 2000-10-25 US US09/695,034 patent/US6516159B1/en not_active Expired - Fee Related
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