JP2001191936A - 作業車両の操向制御装置 - Google Patents

作業車両の操向制御装置

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JP2001191936A
JP2001191936A JP2000004893A JP2000004893A JP2001191936A JP 2001191936 A JP2001191936 A JP 2001191936A JP 2000004893 A JP2000004893 A JP 2000004893A JP 2000004893 A JP2000004893 A JP 2000004893A JP 2001191936 A JP2001191936 A JP 2001191936A
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hydraulic actuator
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JP2000004893A
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Inventor
Tetsuji Murakami
徹司 村上
Yoshitaka Tani
良孝 谷
Tsutomu Watabe
勉 渡部
Osamu Hyodo
兵頭  修
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワーステアリング操舵ユニットから操舵用
油圧アクチュエータへ送られる圧力油の流量を、電気的
制御回路を使用せずして安価な構成にて調整し、作業状
態に応じて該操舵用油圧アクチュエータの作動量を変更
可能にする。 【解決手段】 ステアリングハンドル32の回転操作に
応じて、パワーステアリング操舵ユニット33から操舵
シリンダ34へ圧力油を送り、前輪26を左右へ操向さ
せるトラクタ10に於いて、リフトアーム17の昇降動
作に連動して、操舵シリンダ34へ送る圧力油の分岐量
を調整し、操舵シリンダ34の作動量を変更可能に形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作業車両の操向制御
装置に関するものであり、特に、トラクタや田植機等の
操向制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
此種作業車両では、ステアリングハンドルの回転操作に
応じて操舵用油圧アクチュエータへ圧力油を送るパワー
ステアリング操舵ユニットと、該パワーステアリング操
舵ユニットから前記操舵用油圧アクチュエータへ送られ
る圧力油の一部を分岐する方向制御弁とを備え、この圧
力油の分岐量を調整することにより、ステアリングハン
ドルの操作に対して前記操舵用油圧アクチュエータの作
動量を変更する操向制御装置を搭載し、且つ、車体に連
結された作業機を昇降するためのリフトアームを備えた
ものが知られている。
【0003】そして、作業機を下降した作業状態では、
ステアリングハンドルの回転操作による操舵用油圧アク
チュエータの操舵量を小さくして直進性を維持し、作業
機を上昇したときは該操舵用油圧アクチュエータの作動
量を大きくして旋回性を向上させている。しかし、従来
はコントローラや電磁弁といった電気的制御回路を利用
して前記方向制御弁の切り換え操作を行うため、生産コ
ストが高騰するという不具合があった。
【0004】そこで、パワーステアリング操舵ユニット
から操舵用油圧アクチュエータへ送られる圧力油の流量
を作業状態に応じて調整するとともに、電気的制御回路
を使用せずに安価な構成にて操舵用油圧アクチュエータ
の作動量を変更可能にするために解決すべき技術的課題
が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、ステアリングハンド
ルの回転操作に応じて操舵用油圧アクチュエータへ圧力
油を送るパワーステアリング操舵ユニットと、該パワー
ステアリング操舵ユニットから前記操舵用油圧アクチュ
エータへ送られる圧力油の一部を分岐する制御弁とを備
え、且つ、車体に連結された作業機を昇降するためのリ
フトアームを備えた作業車両に於いて、前記リフトアー
ムの昇降動作に連動して前記制御弁が切り換わり、前記
操舵用油圧アクチュエータへ送られる圧力油の分岐量を
調整して、該操舵用油圧アクチュエータの作動量を変更
できるように形成したことを特徴とする作業車両の操向
制御装置、及び、上記リフトアームと方向制御弁のスプ
ール操作部とをワイヤやリンク等の機械的連結手段にて
連結し、リフトアームの上昇動作に応じて前記圧力油の
分岐量を減少させる作業車両の操向制御装置を提供する
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に従って詳述する。図1は作業車両の一例としてトラ
クタ10を示し、車体の前部にエンジン11を搭載し、
車体の後部にリンク機構12を介してロータリ作業機1
3が連結されている。該リンク機構13はトップリンク
14と左右のロワリンク15,15とからなり、ミッシ
ョンケース16の後上部に回動可能に設けられた左右の
リフトアーム17,17の先端部と左右のロワリンク1
5,15とが、夫々リフトロッド18,18を介して連
結されている。
【0007】そして、ミッションケース16の上部に内
蔵されたリフトシリンダ19の伸縮により、前記リフト
アーム17,17が上下に回動すれば、リフトロッド1
8,18を介してロワリンク15,15が上下動する。
斯くして、前記ロータリ作業機13が上下に昇降する。
また、前記リフトアーム17の回動基部には作業機の高
さを検出する手段であるリフトアーム角センサ20が設
けられ、このリフトアーム角センサ20にてリフトアー
ム17の回動角を検出し、ロータリ作業機13の昇降高
さを演算する。
【0008】一方、運転席21の近くには、前記ロータ
リ作業機13の昇降高さを設定するポジションレバー2
2や、変速装置の変速位置を切り換える変速レバー23
を設けてある。また、運転席21の前方にハンドルポス
ト30を設け、このハンドルポスト30内にステアリン
グシャフト31を回転自在に内装し、該ステアリングシ
ャフト31の上端部にステアリングハンドル32を取り
付けるとともに、該ステアリングシャフト31の下端部
にパワーステアリング操舵ユニット33を装着してあ
る。更に、前記ステアリングハンドル32の下方には、
左右独立して作動するブレーキペダル24,24を配置
してある。尚、26は操向輪である前輪、27は後輪で
ある。
【0009】図2及び図3に示すように、車体の前部フ
レーム28には操舵用油圧アクチュエータである操舵シ
リンダ34が一体的に固定され、該操舵シリンダ34の
左右に突出したピストンロッド34a,34aの先端部
と、前輪26,26のナックルアーム35,35とを、
タイロッド36,36にて接続する。尚、29は前輪2
6,26を支持するフロントアクスルケースである。
【0010】図4は前記リフトアーム17を示し、前記
リフトアーム17の回動基端部にプッシュプル式のワイ
ヤ19の一端部を係止する。このワイヤ19の他端部
は、後述する方向制御弁40のスプール操作部に連結す
る。或いはワイヤ19に代えてリンク等他の機械的連結
手段にて連結してもよい。同図の実線で示すように、リ
フトアーム17が下方へ回動して作業機が作業状態のと
きは、該ワイヤ19が車体の後方へ引かれ、二点鎖線で
示すように、リフトアーム17が上方へ回動して作業機
が上昇状態のときは、該ワイヤ19が車体の前方へ引き
戻される。
【0011】図5は前記ハンドルポスト30の内部を示
し、ステアリングシャフト31の下端部にパワーステア
リング操舵ユニット33を装着してあり、該パワーステ
アリング操舵ユニット33の後面部に設けられている油
圧ポートを覆うように方向制御弁40を取り付けてあ
る。そして、該方向制御弁40のスプール位置を切り換
えるスプール操作部41にL字形に屈曲した操作ピン4
2を取り付けるとともに、操作ピン42の上方にスプリ
ング43を設けて、該方向制御弁40のスプールが後述
する閉鎖位置に切り換わるように付勢する。
【0012】更に、前記パワーステアリング操舵ユニッ
ト33の側面には、軸心44を中心に回転する回転プレ
ート45を設け、該回転プレート45の先端部に前記リ
フトアーム17の回動を伝達するワイヤ19の他端部を
接続するとともに、該回転プレート45の側面を前記操
作ピン42に当接する。従って、前記リフトアーム17
が下降したときはワイヤ19が後方へ引かれるため、前
記スプリング43の付勢に抗して前記操作ピン42が押
圧され、スプール操作部41が移動して方向制御弁40
のスプールが開放位置に切り換わる。また、前記回転プ
レート45の軸心44には、ハンドルポスト30から突
出する操向制御装置の制御入り切りレバー46を共用し
て軸支させ、該制御入り切りレバー46の操作により前
記方向制御弁40を強制的に切り換えるように形成して
ある。
【0013】このように、ステアリングシャフト31の
下端部にパワーステアリング操舵ユニット33を装着
し、該パワーステアリング操舵ユニット33の油圧ポー
トを覆うように方向制御弁40を直接取り付けてあるの
で、パイプやホース等等の配管が殆どなくなり、配管作
業を簡単にして工数を削減できるとともに、部品点数が
減少してコストダウンに寄与できる。また、制御入り切
りレバー46の配置構成も簡素化でき、スペースの有効
利用を図ることが可能である。
【0014】図6は操向制御装置の回路の一例を示し、
パワーステアリング操舵ユニット33はエンジン11に
より駆動される油圧ポンプ50の圧力油を流入し、ステ
アリングハンドル32の回転操作に応じて左右の油路5
1L,51Rの何れか一方を通じて操舵シリンダ34に
圧力油を供給する。また、前記左右の油路51L,51
Rからタンク52に通じる油路53を設け、該油路53
と前記油路51L,51Rとの間に前述した方向制御弁
40を介装する。この方向制御弁40には、前記左右の
油路51L,51Rから圧力油の一部を分岐してタンク
52に連通させる開放位置(イ)と、タンク52に通じ
る油路53を遮断して前記油路51L,51Rの圧力油
を操舵シリンダ34へ全量供給させる閉鎖位置(ロ)を
有している。尚、54はオリフィスである。
【0015】前述したように、前記リフトアーム17と
該方向制御弁40のスプール操作部41とがワイヤ19
にて連結されており、更に、該方向制御弁40はスプリ
ング43によってスプールが閉鎖位置(ロ)に切り換わ
るように付勢されている。リフトアーム17が下降して
作業状態であるときは、スプリング43に抗してワイヤ
19が後方に引かれ、該方向制御弁40が開放位置
(イ)となる。従って、ステアリングハンドル32を回
転操作したときに、パワーステアリング操舵ユニット3
3から操舵シリンダ34へ送られる圧力油の一部が分岐
してタンク52に流出するので、操舵シリンダ34の作
動量が小となり、ステアリングハンドル32の回転操作
に対する前輪26の切れ角が小さくなる。
【0016】これに対して、前記リフトアーム17が上
昇して作業機が上昇状態にあるときは、スプリング43
の付勢によって該方向制御弁40が閉鎖位置(ロ)に切
り換わるとともに、前記ワイヤ19が引き戻される。従
って、ステアリングハンドル32を回転操作したとき
に、パワーステアリング操舵ユニット33から送られる
圧力油の全量が操舵シリンダ34へ供給されるので、操
舵シリンダ34の作動量が大となり、ステアリングハン
ドル32の回転操作に対する前輪26の切れ角が大きく
なる。
【0017】このように、前記リフトアーム17の昇降
動作に連動して該方向制御弁40が切り換わり、操舵シ
リンダ34へ送られる圧力油の分岐量を調整して、操舵
シリンダ34の作動量を変更できるように形成してあ
る。即ち、圃場作業に於ける枕地旋回のとき、前記リフ
トアーム17の上昇動作に応じて圧力油の分岐量を減少
させることにより、通常のハンドル操作よりも前輪26
の切れ角を大きくして、車体旋回時のハンドル操作量を
低減することができる。
【0018】図7は操向制御装置の回路の他の一例を示
し、図6に示した回路と同一構成部分には同一符号を付
してその説明を省略する。左右の油路51L,51Rの
途中に定分流比型の分流弁55,55を設け、パワース
テアリング操舵ユニット33から送られる圧力油を操舵
シリンダ34へ通じる油路とタンクへ通じる油路53と
に分流する。また、該油路53と分流弁55との間に方
向制御弁56を介装する。該方向制御弁56には、前記
分流弁55から分流した圧力油をタンク52に連通させ
る開放位置(ハ)と、タンク52に通じる油路53を遮
断して分流弁55を通過する圧力油を操舵シリンダ34
へ全量供給させる閉鎖位置(ニ)を有している。前記リ
フトアーム17と該方向制御弁56のスプール操作部5
7とがワイヤ19にて連結されており、更に、該方向制
御弁56はスプリング58によってスプールが閉鎖位置
(ニ)に切り換わるように付勢されている。
【0019】従って、リフトアーム17が下降して作業
状態であるときは、スプリング58に抗してワイヤ19
が後方に引かれ、該方向制御弁56が開放位置(ハ)と
なる。ステアリングハンドル32を回転操作すれば、パ
ワーステアリング操舵ユニット33から操舵シリンダ3
4へ送られる圧力油が分流弁55,55にて分流され、
圧力油の一部が分岐してタンク52に流出するので、操
舵シリンダ34の作動量が小となり、ステアリングハン
ドル32の回転操作に対する前輪26の切れ角が小さく
なる。該方向制御弁56とタンク52との間にオリフィ
スを設けていないため、圧力や温度等の変化に起因する
流量の変動がなく、ステアリングハンドル32の回転操
作に対して前輪26の切り角が常に一定の割合で変化す
ることになる。
【0020】一方、前記リフトアーム17が上昇して作
業機が上昇状態であるときは、スプリング58の付勢に
よって該方向制御弁56が閉鎖位置(ニ)となる。ステ
アリングハンドル32を回転操作すれば、パワーステア
リング操舵ユニット33から送られる圧力油の全量が操
舵シリンダ34へ供給されるので、操舵シリンダ34の
作動量が大となり、ステアリングハンドル32の回転操
作に対する前輪26の切れ角が大きくなる。斯くして、
前記リフトアーム17の昇降動作に連動して該方向制御
弁56が切り換わり、操舵シリンダ34へ送られる圧力
油の分岐量を調整して、操舵シリンダ34の作動量を変
更できる。
【0021】図8は操向制御装置の回路の更に他の一例
を示し、左右の油路51L,51Rと操舵シリンダ34
との間にパイロット操作式の方向制御弁60を設け、機
械的連結手段のワイヤ19に代えて、方向制御弁60の
スプール操作部であるパイロットポート61と、リフト
シリンダ62用の制御弁63とを油圧的連結手段である
パイロット油路64にて連結する。この方向制御弁60
には、操舵シリンダ34に送る圧力油の一部を分岐して
タンク52に連通させる絞り位置(ホ)と、タンク52
に通じる油路53を遮断して前記油路51L,51Rの
圧力油を操舵シリンダ34へ全量供給させる位置(ヘ)
を有している。
【0022】而して、前記パイロットポート61にパイ
ロット圧が作用しないときは、スプリング65の付勢で
該方向制御弁60が絞り位置(ホ)にあり、パワーステ
アリング操舵ユニット33から操舵シリンダ34へ送ら
れる圧力油の一部が分岐してタンク52に流出するの
で、操舵シリンダ34の作動量が小となり、ステアリン
グハンドル32の回転操作に対する前輪26の切れ角が
小さくなる。
【0023】そして、作業機を上昇すべく前記制御弁5
0を切り換えたときは、エンジン11により駆動される
油圧ポンプ66の圧力油がリフトシリンダ62に供給さ
れ、前記リフトアーム17が上方に回動して作業機が上
昇する。このとき、前記制御弁63からパイロット油路
64を通じてパイロットポート61にパイロット圧が作
用し、方向制御弁60が(ヘ)位置に切り換わるので、
パワーステアリング操舵ユニット33から送られる圧力
油の全量が操舵シリンダ34へ供給され、操舵シリンダ
34の作動量が大となって、ステアリングハンドル32
の回転操作に対する前輪26の切れ角が大きくなる。
【0024】斯くして、前記リフトアーム17の昇降動
作に連動して該方向制御弁60が切り換わり、操舵シリ
ンダ34へ送られる圧力油の分岐量を調整して、前輪2
6の作動量を変更できる尚、本発明は、本発明の精神を
逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、
本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、請求項1記載の発明はリフトアームの昇降動作に
連動して方向制御弁が切り換わり、パワーステアリング
操舵ユニットから送られる圧力油の分岐量を調整して操
舵用油圧アクチュエータの作動量を変更するため、作業
機の高さ即ち作業状態に応じて、自動的に操向輪の操舵
量を変更することができる。
【0026】請求項2記載の発明は、リフトアームと方
向制御弁のスプール操作部とをワイヤやリンク等の機械
的連結手段にて連結し、リフトアームの上昇動作に応じ
て操舵用油圧アクチュエータへ送られる圧力油の分岐量
を減少させるので、作業機を上昇して車体を旋回する際
に、前記操舵用油圧アクチュエータの作動量が増加して
操向輪の切れ角が大きくなり、ステアリングハンドルの
操作を軽減して運転操作性を向上できる。また、電気的
制御回路を使用せずに機械的連結手段のみで前記方向制
御弁の切り換え操作を行うため、安価な部品で構成も簡
素化でき等、コストダウンにも寄与できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施の形態を示すものである。
【図1】本発明の一実施の形態を示し、トラクタの側面
図。
【図2】フロントアクスルケースに取り付けた操舵シリ
ンダの平面図。
【図3】フロントアクスルケースに取り付けた操舵シリ
ンダの一部切欠正面図。
【図4】リフトアームの側面図。
【図5】ハンドルポストに取り付けたパワーステアリン
グ操舵ユニットを示し、(A)は側面図、(B)は平面
図、(C)は背面図。
【図6】操向制御装置の回路の一例を示す図。
【図7】操向制御装置の回路の他の一例を示す図。
【図8】操向制御装置の回路の更に他の一例を示す図。
【符号の説明】
10 トラクタ 13 ロータリ作業機 17 リフトアーム 19 ワイヤ 26 前輪 32 ステアリングハンドル 33 パワーステアリング操舵ユニット 34 操舵シリンダ 40 方向制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 勉 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 兵頭 修 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 3D033 EC05 EC08 GB02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングハンドルの回転操作に応じ
    て操舵用油圧アクチュエータへ圧力油を送るパワーステ
    アリング操舵ユニットと、該パワーステアリング操舵ユ
    ニットから前記操舵用油圧アクチュエータへ送られる圧
    力油の一部を分岐する制御弁とを備え、且つ、車体に連
    結された作業機を昇降するためのリフトアームを備えた
    作業車両に於いて、前記リフトアームの昇降動作に連動
    して前記制御弁が切り換わり、前記操舵用油圧アクチュ
    エータへ送られる圧力油の分岐量を調整して、該操舵用
    油圧アクチュエータの作動量を変更できるように形成し
    たことを特徴とする作業車両の操向制御装置。
  2. 【請求項2】 上記リフトアームと方向制御弁のスプー
    ル操作部とをワイヤやリンク等の機械的連結手段にて連
    結し、リフトアームの上昇動作に応じて前記圧力油の分
    岐量を減少させる請求項1記載の作業車両の操向制御装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7574290B2 (en) * 2004-11-30 2009-08-11 Trimble Navigation Limited Method and system for implementing automatic vehicle control with parameter-driven disengagement

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