JP2001191797A - 自動車のドアガラス支持用ウエザストリップ - Google Patents
自動車のドアガラス支持用ウエザストリップInfo
- Publication number
- JP2001191797A JP2001191797A JP2000256228A JP2000256228A JP2001191797A JP 2001191797 A JP2001191797 A JP 2001191797A JP 2000256228 A JP2000256228 A JP 2000256228A JP 2000256228 A JP2000256228 A JP 2000256228A JP 2001191797 A JP2001191797 A JP 2001191797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- glass
- door
- supporting
- door glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/78—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides adjacent to corner pieces, mirror supports or quarter windows
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/26—Sealing arrangements characterised by the shape characterised by the surface shape
- B60J10/265—Sealing arrangements characterised by the shape characterised by the surface shape the surface being primarily decorative
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/30—Sealing arrangements characterised by the fastening means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/30—Sealing arrangements characterised by the fastening means
- B60J10/36—Sealing arrangements characterised by the fastening means using separately inserted fastening means, e.g. using clips, beads or strips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/77—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sashless windows, i.e. for frameless windows forming a seal directly with the vehicle body
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 後方ドアのディビジョンチャンネル上に可動
ガラスと固定ガラスをそれぞれ支持する第1,2のウエ
ザストリップが相互に面着によって接合されるととも
に、これらをドアシャシの下端部上に支持するようにし
て、格別な部品の使用を排除するとともに、部材間の段
差をなくして、外観美を向上させることができる自動車
のドアガラス支持用ウエザストリップを提供する。 【解決手段】 ドアガラスを支持する第1のウエザスト
リップと、ドアガラスを支持しつつ該第1のウエザスト
リップの先端面に接合される先端面を備えた第2のウエ
ザストリップを備え、いずれか一方のウエザストリップ
がドアパネルに支持されたことを特徴とする。
ガラスと固定ガラスをそれぞれ支持する第1,2のウエ
ザストリップが相互に面着によって接合されるととも
に、これらをドアシャシの下端部上に支持するようにし
て、格別な部品の使用を排除するとともに、部材間の段
差をなくして、外観美を向上させることができる自動車
のドアガラス支持用ウエザストリップを提供する。 【解決手段】 ドアガラスを支持する第1のウエザスト
リップと、ドアガラスを支持しつつ該第1のウエザスト
リップの先端面に接合される先端面を備えた第2のウエ
ザストリップを備え、いずれか一方のウエザストリップ
がドアパネルに支持されたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車の後方ドア
に設けられた固定ガラスに係り、より詳しくは、固定ガ
ラスを後方ドア上に固定させるウエザストリップを、格
別の部材を用いることなしにディビジョンチャンネル上
に固定することにより、外観美の向上と、製造コストの
ダウンを図ることができる自動車のドアガラス支持用ウ
エザストリップに関するものである。
に設けられた固定ガラスに係り、より詳しくは、固定ガ
ラスを後方ドア上に固定させるウエザストリップを、格
別の部材を用いることなしにディビジョンチャンネル上
に固定することにより、外観美の向上と、製造コストの
ダウンを図ることができる自動車のドアガラス支持用ウ
エザストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車には、搭乗者が両側から
乗下車できるように、車体にヒンジ結合されて回動可能
であってロック機構を介して選択的に施錠可能な複数の
ドアを備えている。そのうち、図1に示すように、車体
(10)の後部に配置される後方ドア(11)は、車体
(10)の前方ヘ配置される前方ドア(12)の後方ヘ
設けられるが、その後方ドア(11)には、図2に示す
ように、乗員の操作により、ドアの内部から上方向へ進
出し、また後退する、ドアシャシに接する可動ガラス
(13)と、その可動ガラス(13)の後方において、
可動ガラス(13)とは別に、ドアシャシ上に固定され
ている固定ガラス(14)とをそれぞれ備えている。
乗下車できるように、車体にヒンジ結合されて回動可能
であってロック機構を介して選択的に施錠可能な複数の
ドアを備えている。そのうち、図1に示すように、車体
(10)の後部に配置される後方ドア(11)は、車体
(10)の前方ヘ配置される前方ドア(12)の後方ヘ
設けられるが、その後方ドア(11)には、図2に示す
ように、乗員の操作により、ドアの内部から上方向へ進
出し、また後退する、ドアシャシに接する可動ガラス
(13)と、その可動ガラス(13)の後方において、
可動ガラス(13)とは別に、ドアシャシ上に固定され
ている固定ガラス(14)とをそれぞれ備えている。
【0003】さらに、前記後方ドア(11)には、可動
ガラス(13)と固定ガラス(14)との間を分けるデ
ィビジョンチャンネル(15)が、ドアに対して垂直方
向へ配置されており、前記可動ガラス(13)と固定ガ
ラス(14)は、それぞれドアシャシ上に第1のウエザ
ストリップ(16)と第2のウエザストリップ(17)
を介して気密性が保持されるように設けられている。
ガラス(13)と固定ガラス(14)との間を分けるデ
ィビジョンチャンネル(15)が、ドアに対して垂直方
向へ配置されており、前記可動ガラス(13)と固定ガ
ラス(14)は、それぞれドアシャシ上に第1のウエザ
ストリップ(16)と第2のウエザストリップ(17)
を介して気密性が保持されるように設けられている。
【0004】さらに、前記ディビジョンチャンネル(1
5)の上部には、第1のウエザストリップ(16)と第
2のウエザストリップ(17)の先端部をそれぞれディ
ビジョンチャンネル(15)上に固定するための格別の
部材であるブラケット(18)が取付けられている。こ
のブラケット(18)は、図3,4にそれぞれ示すよう
に、背面に、前記ディビジョンチャンネル(15)の背
面に係止されるよう下方向へ折曲形状の係止片(19)
が一体に形成されている。この係止片(19)は、前記
ブラケット(18)をディビジョンチャンネル(15)
上に固定するようになっているものであって、これによ
り、前記ブラケット(18)が第1のウエザストリップ
(16)と第2のウエザストリップ(17)の一側先端
部をそれぞれディビジョンチャンネル(15)上に堅固
に固定せしめることになる。
5)の上部には、第1のウエザストリップ(16)と第
2のウエザストリップ(17)の先端部をそれぞれディ
ビジョンチャンネル(15)上に固定するための格別の
部材であるブラケット(18)が取付けられている。こ
のブラケット(18)は、図3,4にそれぞれ示すよう
に、背面に、前記ディビジョンチャンネル(15)の背
面に係止されるよう下方向へ折曲形状の係止片(19)
が一体に形成されている。この係止片(19)は、前記
ブラケット(18)をディビジョンチャンネル(15)
上に固定するようになっているものであって、これによ
り、前記ブラケット(18)が第1のウエザストリップ
(16)と第2のウエザストリップ(17)の一側先端
部をそれぞれディビジョンチャンネル(15)上に堅固
に固定せしめることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のごと
き仕組みにより、可動ガラス(13)を支持する第1の
ウエザストリップ(16)と、固定ガラス(14)を支
持する第2のウエザストリップ(17)をそれぞれディ
ビジョンチャンネル(15)上に固定するブラケット
(18)は、背面に一体に形成された係止片(19)を
介してディビジョンチャンネル(15)上に嵌挿される
ように締結されることから、着脱性が良好でないばかり
か、前記係止片(19)が破損すると、ブラケット(1
8)の再使用ができないという短所があった。
き仕組みにより、可動ガラス(13)を支持する第1の
ウエザストリップ(16)と、固定ガラス(14)を支
持する第2のウエザストリップ(17)をそれぞれディ
ビジョンチャンネル(15)上に固定するブラケット
(18)は、背面に一体に形成された係止片(19)を
介してディビジョンチャンネル(15)上に嵌挿される
ように締結されることから、着脱性が良好でないばかり
か、前記係止片(19)が破損すると、ブラケット(1
8)の再使用ができないという短所があった。
【0006】さらに、前記ディビジョンチャンネル(1
5)上で第1のウエザストリップ(16)と第2のウエ
ザストリップ(17)の先端部を固定するブラケット
(18)は、第1のウエザストリップ(16)と第2の
ウエザストリップ(17)から外側へ突出した形状をな
しているため、外観美に劣ることはもとより、段差にな
っている部位によって走行中の風切り騷音の発生要因と
なることがある不都合があった。
5)上で第1のウエザストリップ(16)と第2のウエ
ザストリップ(17)の先端部を固定するブラケット
(18)は、第1のウエザストリップ(16)と第2の
ウエザストリップ(17)から外側へ突出した形状をな
しているため、外観美に劣ることはもとより、段差にな
っている部位によって走行中の風切り騷音の発生要因と
なることがある不都合があった。
【0007】さらに、上記のごとく、ディビジョンチャ
ンネル(15)上に第1のウエザストリップ(16)と
第2のウエザストリップ(17)を固定する仕組みにお
いては、ブラケット(18)の使用は避けられないこと
から、製造コストの上昇要因となっていた。
ンネル(15)上に第1のウエザストリップ(16)と
第2のウエザストリップ(17)を固定する仕組みにお
いては、ブラケット(18)の使用は避けられないこと
から、製造コストの上昇要因となっていた。
【0008】
【発明の目的】この発明は上記様々な問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、後方ドアのデ
ィビジョンチャンネル上に可動ガラスと固定ガラスをそ
れぞれ支持する第1、2のウエザストリップが相互に面
着によって接合されるようにするとともに、これらをド
アシャシの下端部上に支持されうるようにすることによ
り、格別な部品の使用を排除するとともに、部材間の段
差をなくして、外観を美麗に保持できる、自動車のドア
ガラス支持用ウエザストリップを提供することにある。
ためになされたものであり、その目的は、後方ドアのデ
ィビジョンチャンネル上に可動ガラスと固定ガラスをそ
れぞれ支持する第1、2のウエザストリップが相互に面
着によって接合されるようにするとともに、これらをド
アシャシの下端部上に支持されうるようにすることによ
り、格別な部品の使用を排除するとともに、部材間の段
差をなくして、外観を美麗に保持できる、自動車のドア
ガラス支持用ウエザストリップを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するためになされたこの発明は、ドアガラスを支持する
第1のウエザストリップと、ドアガラスを支持しつつ該
第1のウエザストリップの先端面に接合される先端面を
備えた第2のウエザストリップを備え、いずれか一方の
ウエザストリップがドアパネルに支持される構成とす
る。
するためになされたこの発明は、ドアガラスを支持する
第1のウエザストリップと、ドアガラスを支持しつつ該
第1のウエザストリップの先端面に接合される先端面を
備えた第2のウエザストリップを備え、いずれか一方の
ウエザストリップがドアパネルに支持される構成とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明に従う一実施例に
ついて添付図に沿つて詳述する。
ついて添付図に沿つて詳述する。
【0011】図5は、この発明に従う、後方ドアの固定
ガラスを支持するウエザストリップをディビジョンチャ
ンネル上に設けた状態を部分的に示す斜視図であり、図
6は図5の平面図、図7は図5の縦断面図である。な
お、この発明の実施例に対する詳細な記述において、従
来例を示す前記図2〜4と同一部位には、同一の符号を
付している。
ガラスを支持するウエザストリップをディビジョンチャ
ンネル上に設けた状態を部分的に示す斜視図であり、図
6は図5の平面図、図7は図5の縦断面図である。な
お、この発明の実施例に対する詳細な記述において、従
来例を示す前記図2〜4と同一部位には、同一の符号を
付している。
【0012】この発明は、図に示すように後方ドア(1
1)で、可動ガラス(13)を気密性をもたせて支持す
る第1のウエザストリップ(16)の上端一側の先端部
には、部材の肉厚方向へ部分的に切り落とされた形状の
段差面(16a)が一体に形成され、また、前記後方ド
ア(11)の固定ガラス(14)を、同じく気密性をも
たせて支持しつつ第1のウエザストリップ(16)の段
差面(16a)に対応する第2のウエザストリップ(1
7)の上端一側の先端部にも、部材の肉厚方向へ部分的
に切り落とされた形状の段差面(17a)が一体に形成
されている。そして、前記第1のウエザストリップ(1
6)の段差面(16a)と第2のウエザストリップ(1
7)の段差面(17a)は相互に面着によって接合さ
れ、この接合により、接合面が平面形状を呈するように
なっている。
1)で、可動ガラス(13)を気密性をもたせて支持す
る第1のウエザストリップ(16)の上端一側の先端部
には、部材の肉厚方向へ部分的に切り落とされた形状の
段差面(16a)が一体に形成され、また、前記後方ド
ア(11)の固定ガラス(14)を、同じく気密性をも
たせて支持しつつ第1のウエザストリップ(16)の段
差面(16a)に対応する第2のウエザストリップ(1
7)の上端一側の先端部にも、部材の肉厚方向へ部分的
に切り落とされた形状の段差面(17a)が一体に形成
されている。そして、前記第1のウエザストリップ(1
6)の段差面(16a)と第2のウエザストリップ(1
7)の段差面(17a)は相互に面着によって接合さ
れ、この接合により、接合面が平面形状を呈するように
なっている。
【0013】これによって、前記第1のウエザストリッ
プ(16)と第2のウエザストリップ(17)間の接合
部位は、外部から見ると、接合部位の段差がなく、線状
の接合部位(L)だけが外部へ露出するようになる。
プ(16)と第2のウエザストリップ(17)間の接合
部位は、外部から見ると、接合部位の段差がなく、線状
の接合部位(L)だけが外部へ露出するようになる。
【0014】さらに、前記第2のウエザストリップ(1
7)の上端一側の背面には、内方へ突出しつつ上方向へ
開放された形状の収容部(17c)を備えた突出部(1
7b)が一体に形成される。そして、その突出部(17
b)の底面部はディビジョンチャンネル(15)の上端
部に面着によって支持され、その突出部(17b)の上
側の収容部(17c)は、後方ドア(11)のドアシャ
シを形成するドア外側パネル(20)の下端の接合部
(20a)を内部に嵌支することになる。
7)の上端一側の背面には、内方へ突出しつつ上方向へ
開放された形状の収容部(17c)を備えた突出部(1
7b)が一体に形成される。そして、その突出部(17
b)の底面部はディビジョンチャンネル(15)の上端
部に面着によって支持され、その突出部(17b)の上
側の収容部(17c)は、後方ドア(11)のドアシャ
シを形成するドア外側パネル(20)の下端の接合部
(20a)を内部に嵌支することになる。
【0015】これにより、前記可動ガラス(13)を支
持する第1のウエザストリップ(16)と前記固定ガラ
ス(14)を支持する第2のウエザストリップ(17)
は、それぞれの段差面(16a、17a)を介して接合
された状態で、前記ドア外側パネル(20)の下端接合
部(20a)が前記第2のウエザストリップ(17)の
上端の背面に形成された突出部(17b)の収容部(1
7c)に嵌支されることによって、前記第1のウエザス
トリップ(16)と第2のウエザストリップ(17)は
それぞれディビジョンチャンネル(15)上に垂直方向
へ何ら遊動なしに堅固に支持されることになる。
持する第1のウエザストリップ(16)と前記固定ガラ
ス(14)を支持する第2のウエザストリップ(17)
は、それぞれの段差面(16a、17a)を介して接合
された状態で、前記ドア外側パネル(20)の下端接合
部(20a)が前記第2のウエザストリップ(17)の
上端の背面に形成された突出部(17b)の収容部(1
7c)に嵌支されることによって、前記第1のウエザス
トリップ(16)と第2のウエザストリップ(17)は
それぞれディビジョンチャンネル(15)上に垂直方向
へ何ら遊動なしに堅固に支持されることになる。
【0016】上記のごとく、車両の後方ドア(11)か
ら可動ガラス(13)と固定ガラス(14)を気密性を
もたせて支持する第1のウエザストリップ(16)と第
2のウエザストリップ(17)が、それぞれこれらの間
を分けるディビジョンチャンネル(15)上に格別な部
材がなくても堅固に固着されることになり、これによ
り、製造上のコストダウンを図ることができる。また、
前記第1のウエザストリップ(16)と第2のウエザス
トリップ(17)の段差面(16a、17a)に対する
接合が操返し可能となり、着脱の操返しを自在に行なう
ことができることになる。
ら可動ガラス(13)と固定ガラス(14)を気密性を
もたせて支持する第1のウエザストリップ(16)と第
2のウエザストリップ(17)が、それぞれこれらの間
を分けるディビジョンチャンネル(15)上に格別な部
材がなくても堅固に固着されることになり、これによ
り、製造上のコストダウンを図ることができる。また、
前記第1のウエザストリップ(16)と第2のウエザス
トリップ(17)の段差面(16a、17a)に対する
接合が操返し可能となり、着脱の操返しを自在に行なう
ことができることになる。
【0017】さらに、前記ディビジョンチャンネル(1
5)上に、可動ガラス(13)を支持する第1のウエザ
ストリップ(16)と固定ガラス(14)を支持する第
2のウエザストリップ(17)は、外部から見て、同一
面に平坦状に接合されていることから、外観美が向上す
るばかりか、走行中の風切り騷音の発生も排除できるよ
うになる。
5)上に、可動ガラス(13)を支持する第1のウエザ
ストリップ(16)と固定ガラス(14)を支持する第
2のウエザストリップ(17)は、外部から見て、同一
面に平坦状に接合されていることから、外観美が向上す
るばかりか、走行中の風切り騷音の発生も排除できるよ
うになる。
【0018】
【発明の効果】上述のように、この発明に従う自動車の
ドアガラス支持用ウエザストリップによれば、車体の後
方ドアに可動ガラスと固定ガラスをそれぞれ支持する第
1のウエザストリップと第2のウエザストリップが、デ
ィビジョンチャンネル上に格別の部材なしに堅固に固定
されるため、製造費用のコストダウンを図ることができ
る。また、前記第1のウエザストリップと第2のウエザ
ストリップ間の接合部位の段差がなくなるために、外観
美を向上させることができる。
ドアガラス支持用ウエザストリップによれば、車体の後
方ドアに可動ガラスと固定ガラスをそれぞれ支持する第
1のウエザストリップと第2のウエザストリップが、デ
ィビジョンチャンネル上に格別の部材なしに堅固に固定
されるため、製造費用のコストダウンを図ることができ
る。また、前記第1のウエザストリップと第2のウエザ
ストリップ間の接合部位の段差がなくなるために、外観
美を向上させることができる。
【図1】一般の自動車の外観を示す斜視図である。
【図2】従来の自動車の後方ドアで固定ガラスを支持す
るウエザストリップがディビジョンチャンネル上に固定
ブラケットを介して固定された状態を部分的にへで示す
斜視図である。
るウエザストリップがディビジョンチャンネル上に固定
ブラケットを介して固定された状態を部分的にへで示す
斜視図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の縦断面図である。
【図5】この発明に従う後方ドアの固定ガラスを支持す
るウエザストリップがディビジョンチャンネル上に設け
られた状態を部分的に示す斜視図である。
るウエザストリップがディビジョンチャンネル上に設け
られた状態を部分的に示す斜視図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の縦断面図である。
【符号の説明】 13...可動ガラス 14...固定ガラス 15...ディビジョンチャンネル 16, 17.第1の, 2のウエザストリップ 16a, 17a.段差面 16b..突出部 16c ..収容部 20...ドア外側パネル
Claims (4)
- 【請求項1】 ドアガラスを支持する第1のウエザスト
リップと、ドアガラスを支持しつつ前記第1のウエザス
トリップの先端面に接合する先端面を備えた第2のウエ
ザストリップとを備え、いずれか一方のウエザストリッ
プがドアパネルに支持されたことを特徴とする自動車の
ドアガラス支持用ウエザストリップ。 - 【請求項2】 前記第1, 2のウエザストリップの各先
端面には、相互に接合される段差面が備えられているこ
とを特徴とする請求項1に記載の自動車のドアガラス支
持用ウエザストリップ。 - 【請求項3】 前記いずれか一方のウエザストリップに
は、ドアの外側パネルの先端部が嵌挿される収容部を備
えた突出部が一体に形成されたことを特徴とする請求項
1に記載の自動車のドアガラス支持用ウエザストリッ
プ。 - 【請求項4】 前記第1のウエザストリップの支持する
ドアガラスは可動ガラスであり、前記第2のウエザスト
リップの支持するドアガラスは固定ガラスであり、前記
固定ガラスと前記可動ガラスとの間にはディビジョンチ
ャンネルが備えられ、前記突出部が前記ディビジョンチ
ャンネル上に支持されたことを特徴とする請求項3に記
載の自動車のドアガラス支持用ウエザストリップ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1999/P63351 | 1999-12-28 | ||
KR1019990063351A KR100333287B1 (ko) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 자동차 도어의 고정유리 지지용 웨더스트립의 장착구조 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001191797A true JP2001191797A (ja) | 2001-07-17 |
Family
ID=19630695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000256228A Pending JP2001191797A (ja) | 1999-12-28 | 2000-08-25 | 自動車のドアガラス支持用ウエザストリップ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6425209B1 (ja) |
JP (1) | JP2001191797A (ja) |
KR (1) | KR100333287B1 (ja) |
AU (1) | AU735454B1 (ja) |
DE (1) | DE10046358B4 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007161122A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車の窓シール構造 |
JP2008213707A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | グラスランとパーテイションウエザーストリップの突き合わせ構造 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2858950B1 (fr) * | 2003-08-21 | 2007-11-30 | Hutchinson | Module d'etancheite d'une vitre fixe destine a etre monte sur une porte d'un vehicule |
JP4478711B2 (ja) | 2007-12-10 | 2010-06-09 | 片山工業株式会社 | 車両用ドアにおける窓ガラス用センターチャンネル |
US7900993B2 (en) * | 2008-01-31 | 2011-03-08 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle door sash structure |
CN108790749B (zh) * | 2017-04-26 | 2023-06-13 | 标致雪铁龙集团 | 一种车窗结构及汽车 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4348046A (en) * | 1979-07-16 | 1982-09-07 | Toyo Kogyo Co., Ltd. | Rear side door structure for a four-door type automobile |
JPH0349049Y2 (ja) * | 1985-03-13 | 1991-10-21 | ||
US4800681A (en) * | 1986-02-06 | 1989-01-31 | Sheller-Globe, Inc. | Sealing and guiding element for flush mounted movable automobile window |
JPH02220925A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-09-04 | Mazda Motor Corp | 車両のドア構造 |
US4988142A (en) * | 1989-12-01 | 1991-01-29 | General Motors Corporation | Transparent upper door frame |
DE4106715C2 (de) * | 1991-03-02 | 1996-08-29 | Daimler Benz Ag | Seitenfenster für ein Kraftfahrzeug |
JP2727144B2 (ja) * | 1992-01-31 | 1998-03-11 | 西川ゴム工業株式会社 | ウエザーストリップ |
FR2694243B1 (fr) * | 1992-07-29 | 1994-10-21 | Technistan Gie | Ensemble d'habillage de portière. |
US5317835A (en) * | 1992-09-10 | 1994-06-07 | Gencorp Inc. | Window enclosure for an automotive upper door frame |
JP3329085B2 (ja) * | 1994-04-29 | 2002-09-30 | 豊田合成株式会社 | 自動車用ウエザストリップ |
JP2923233B2 (ja) * | 1995-09-19 | 1999-07-26 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | 自動車用ドアグラスランのコーナー部接続構造 |
-
1999
- 1999-12-28 KR KR1019990063351A patent/KR100333287B1/ko not_active IP Right Cessation
-
2000
- 2000-08-23 AU AU53588/00A patent/AU735454B1/en not_active Ceased
- 2000-08-25 JP JP2000256228A patent/JP2001191797A/ja active Pending
- 2000-09-08 US US09/657,873 patent/US6425209B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-15 DE DE10046358A patent/DE10046358B4/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007161122A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車の窓シール構造 |
JP2008213707A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | グラスランとパーテイションウエザーストリップの突き合わせ構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100333287B1 (ko) | 2002-04-25 |
DE10046358B4 (de) | 2004-09-16 |
DE10046358A1 (de) | 2001-07-19 |
US6425209B1 (en) | 2002-07-30 |
AU735454B1 (en) | 2001-07-12 |
KR20010060893A (ko) | 2001-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100402328C (zh) | 用于密封汽车窗玻璃的挡风雨条组件 | |
US20060162256A1 (en) | Weatherstrip | |
JPH11334367A (ja) | ドアフレームモール取付構造 | |
JP2001191797A (ja) | 自動車のドアガラス支持用ウエザストリップ | |
JPH08268066A (ja) | フロントドアのシール構造 | |
JP2001180287A (ja) | 自動車のドアインサイドベルトウエザストリップ固定構造 | |
JPS641880Y2 (ja) | ||
JP3197622B2 (ja) | パーティションガラスの取付構造 | |
JP3201186B2 (ja) | ウエザストリップの取付構造 | |
JPH0132569Y2 (ja) | ||
JPH06135238A (ja) | センターピラーのウェザーストリップ取付構造 | |
JP3815434B2 (ja) | 車両のルーフモール | |
KR100320860B1 (ko) | 자동차의 센터필러부 구조 | |
JP2671125B2 (ja) | サンルーフ型自動車のルーフサイドウィンドの取付構造 | |
JP3094295B1 (ja) | テイルゲートの装着構造 | |
JP3328737B2 (ja) | ハードトップ車用ドアウエザーストリップ | |
JPH11105736A (ja) | 自動車のルーフ構造 | |
JPH078312Y2 (ja) | 自動車の成形天井 | |
JPH03114928A (ja) | 自動車用センターピラー部のシール構造 | |
JP2001246992A (ja) | ウェザーストリップ | |
JPH10324149A (ja) | フロントドア構造 | |
JP2001158241A (ja) | ウェザストリップ取付け構造 | |
JPH09263133A (ja) | ウェザストリップの接続構造 | |
JP2004122963A (ja) | 車両の窓構造 | |
JPH04349048A (ja) | 車両用ガーニッシュの取付構造 |