JP3328737B2 - ハードトップ車用ドアウエザーストリップ - Google Patents

ハードトップ車用ドアウエザーストリップ

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JP3328737B2
JP3328737B2 JP05636499A JP5636499A JP3328737B2 JP 3328737 B2 JP3328737 B2 JP 3328737B2 JP 05636499 A JP05636499 A JP 05636499A JP 5636499 A JP5636499 A JP 5636499A JP 3328737 B2 JP3328737 B2 JP 3328737B2
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恵己 見立
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Nishikawa Rubber Co Ltd
Subaru Corp
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Nishikawa Rubber Co Ltd
Fuji Jukogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ハードトップ車
のフロントドアおよびリヤドアに取り付けられ、メイン
シールとサブシールを有し、メインシールの端末部が、
少なくともセンターピラーに取り付けられたピラーウエ
ザーストリップの端末部に弾接するウエザーストリップ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 図1乃至図4を参照して説明する。ハ
ードトップ車10のフロントドア11とリヤドア12に
取り付けられ、メインシール21とサブシール22を有
し、メインシール21の端末部が、センターピラー13
に取り付けられたピラーウエザーストリップ14の端末
部に弾接すると共に、サブシール22の端末部がボディ
パネル15に弾接するドアウエザーストリップ50が存
在する。
【0003】この従来のドアウエザーストリップは、メ
インシール21によって、ドアからセンターピラー13
にかけてのメインシールラインL1が形成されると共
に、サブシールライン22によってサブシールラインL
2が形成され、当該部分におけるシール性が維持されて
いる。
【0004】しかし、このドアウエザーストリップにあ
っては、サブシール22の端末部がピラーウエザースト
リップ14の端末部と弾接せず、徐変しながら途切れて
いる。従って、図3に示すように、ドア閉時において、
車外40の騒音が、ドアの下部から、メインシール21
とサブシール22との間の空間を通過して室内30へ侵
入してしまうという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 解決しようとする課
題は、従来のハードトップ車10のフロントドア11と
リヤドア12に取り付けられ、メインシール21とサブ
シール22の二つのシール部材を有し、メインシール2
1の端末部が、センターピラー13に取り付けられたピ
ラーウエザーストリップ14の端末部に弾接するウエザ
ーストリップにあっては、車外40の騒音が、ドアの下
部から、メインシール21とサブシール22との間の空
間Gを通って室内30へ侵入してしまうことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 図1、図5乃至図10
を参照して説明する。本発明は、ハードトップ車(1
0)のドア(11、12)に取り付けられ、本体部24
から突設されたメインシール21と、これとは別体の
ブシール22を有し、メインシール21の端末部をピ
ラーウエザーストリップ14の端末部に弾接して、ドア
からセンターピラー13にかけて連続するメインシール
ラインL1を形成すると共に、サブシール22の端末部
をボディパネル15に弾接してサブシールラインL2を
形成するドアウエザーストリップにおいて、メインシー
ル21の端末部とサブシール22の端末部との間に、そ
の全長にわたって、少なくともピラーウエザーストリッ
プ14に弾接する遮音シール23を設け、メインシール
21で形成されるメインシールラインL1とサブシール
22で形成されるサブシールラインL2とを結ぶ遮音シ
ールラインSLを形成してなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】 このドアウエザーストリップ2
0は、図1および図2のAで示す部分であるハードトッ
プ車10のフロントドア11およびリヤドア12に取り
付けられるもので、本体部24から突設されたメインシ
ール21と、それとは別体のサブシール22を備える。
メインシール21は、その端末部が、センターピラー1
3に取り付けられたピラーウエザーストリップ14の端
末部に弾接して、ドアからセンターピラー13にかけて
連続するメインシールラインL1を形成する。また、サ
ブシール22は、その端末部がボディパネル15に弾接
して、サブシールラインL2を形成する。なお、符号2
5はドアトリムを示す。
【0008】そして、メインシール21の端末部から本
体部24のサブシール22に隣接する部分にわたって遮
音シール23を設けている。この遮音シール23は、ピ
ラーウエザーストリップ14の車外40側とボディパネ
ル15に弾接し、メインシール21とサブシール22と
を密閉状態で結ぶ遮音シールラインSLを形成してい
る。
【0009】なお、本実施形態にあっては、遮音シール
23の一方端部をメインシール21に連設すると共に他
方端部を本体部24に連設して、図6に示すように水平
断面形状が、本体部24とメインシール21と当該遮音
シール23とで中空状部を形成すると共に、図7に示す
ように垂直断面形状がリップ状としているが、本発明は
こうした形状に限定されるものではなく、メインシール
21とサブシール22との間にその全長にわたって位置
し、ピラーウエザーストリップ14やボディパネル15
に弾接してドア下部からの音を遮音するものであればよ
い。従って、垂直断面形状が図8に示すような中空タイ
プや、図9に示すようなリップタイプでもよい。また、
メインシール21の両端部がメインシール21と本体部
24にそれぞれ連設されていなくても良く、例えば、一
方端部のみが連設されたものでも良い。さらに、図10
に示すように別体成形された中空タイプでもよく、また
リップタイプのものでも良い。
【0010】なお、遮音シール23は、ピラーウエザー
ストリップ14のみに弾接して遮音シールラインSLを
形成する場合と、ピラーウエザーストリップ14とボデ
ィパネル15の両方に弾接して遮音シールラインSLを
形成する場合とがある。
【0011】本実施形態に係るハードトップ車用ドアウ
エザーストリップ20は、上記構成としたことによっ
て、図5に示すように、ドア閉時に、ドアの下部からメ
インシール21(メインシールラインL1)とサブシー
ル22(サブシールラインL2)との間の空間Gを通過
した車外40の騒音は、遮音遮音シール23(遮音シー
ルラインSL)によって遮断され、室内30への侵入が
阻止される。
【0012】なお、本発明は図1および図2に示すA部
分のみでなく、BおよびCで示す部分にも同じように適
用することができる。
【0013】
【発明の効果】 本発明は、メインシール21とサブシ
ール22との間にその全長にわたって、少なくともピラ
ーウエザーストリップ14に弾接する遮音シール23を
設けて、メインシールラインL1とサブシールラインL
2とを密閉状態で結ぶ遮音シールラインSLを形成した
ので、ドアの下部から、メインシール21とサブシール
22との間の空間Gを通過する車外40の騒音を、当該
遮音シール23で遮断することができる。よって、ドア
閉時に、車外40の騒音が室内30へ侵入するのを未然
に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のハードトップ車を示す側面図である。
【図2】図1に示すハードトップ車のドアウエザースト
リップの構成を示す概略側面図である。
【図3】図1および図2のA部分における従来例のドア
ウエザーストリップを示す一部拡大側面図である。
【図4】図3におけるD−D線断面図である。
【図5】図1および図2のA部分における本発明の一実
施形態に係るドアウエザーストリップを示す一部拡大側
面図である。
【図6】図5におけるE−E線断面図である。
【図7】図5におけるF−F線断面図である。
【図8】本発明の他の実施形態を示す図5におけるF−
F線断面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施形態を示す図5におけ
るF−F線断面図である。
【図10】本発明のまたさらに他の実施形態を示す図5
におけるF−F線断面図である。
【符号の説明】
10 ハードトップ車 11 フロントドア 12 リヤドア 13 センターピラー 14 ピラーウエザーストリップ 15 ボディパネル 20 ドアウエザーストリップ 21 メインシール 22 サブシール 23 遮音シール 24 本体部 25 ドアトリム L1 メインシールラインL1 L2 サブシールライン SL 遮音シールライン 30 室内 40 車外 50 ドアウエザーストリップ G 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 10/08 B60R 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードトップ車(10)のドア(11、
    12)に取り付けられ、本体部(24)から突設された
    メインシール(21)と、これとは別体のサブシール
    (22)を有し、メインシール(21)の端末部をピラーウエザーストリ
    ップ(14)の端末部に弾接して、ドアからセンターピ
    ラー(13)にかけて連続するメインシールライン(L
    1)を形成すると共に、サブシール(22)の端末部を
    ボディパネル(15)に弾接してサブシールライン(L
    2)を形成するドアウエザーストリップにおいて、 メインシール(21)の端末部とサブシール(22)の
    端末部との間に、その全長にわたって、少なくともピラ
    ーウエザーストリップ(14)に弾接する遮音シール
    (23)を設け、メインシール(21)で形成されるメ
    インシールライン(L1)とサブシール(22)で形成
    されるサブシールライン(L2)とを結ぶ遮音シールラ
    イン(SL)を形成してなるハードトップ車用ドアウエ
    ザーストリップ。
JP05636499A 1999-03-04 1999-03-04 ハードトップ車用ドアウエザーストリップ Expired - Fee Related JP3328737B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102018125410A1 (de) 2017-11-06 2019-05-09 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Türdichtleiste

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102018125410A1 (de) 2017-11-06 2019-05-09 Nishikawa Rubber Co., Ltd. Türdichtleiste
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