JP2001188446A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001188446A
JP2001188446A JP37511099A JP37511099A JP2001188446A JP 2001188446 A JP2001188446 A JP 2001188446A JP 37511099 A JP37511099 A JP 37511099A JP 37511099 A JP37511099 A JP 37511099A JP 2001188446 A JP2001188446 A JP 2001188446A
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JP37511099A
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Jinichi Miyazaki
仁一 宮崎
Masaki Kotani
正樹 小谷
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙に関する情報を予め知ることが可能な画像
形成装置を提供すること。 【解決手段】操作部60の通信/コピーキー65が操作
されて、コピーモードに設定されると、表示部70に
は、本体アイコンが表示される。そして、この本体アイ
コンには、第1〜第3用紙カセット51〜53及び手差
しトレイ54とが表示される。しかも、第1〜第3用紙
カセット51〜53のアイコンには、用紙の残量及び用
紙無と用紙サイズとが表示される。このため、コピーモ
ードに設定された場合は、コピーを開始する前に、用紙
の情報が得られる。従って、用紙に関する情報を予め知
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー装置やファ
クシミリ装置等に代表される画像形成装置に関し、より
詳しくは用紙に関する情報を表示する画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の画像形成装置においては、複数の
用紙カセットを備え、それらの用紙カセットに収容され
た用紙の情報(例えば用紙の残量、用紙無、用紙サイズ
等)を表示部に表示するものがある。そして、この情報
に基づいて、使用者は、用紙カセットに収容されている
用紙の情報を得ることができ、例えば用紙の補充等を行
うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに用紙の情報を表示する装置であって、用紙カセット
に用紙が無くなった場合には、その用紙の無くなった用
紙カセットが選択された状態でなければ、その旨が表示
部に表示されない。すなわち、使用者によって、用紙カ
セットが選択された場合や、原稿サイズ、倍率及び用紙
サイズに基づいて自動的に用紙カセットを選択する機
能、いわゆる自動用紙選択機能によって、用紙カセット
が選択された場合にのみ、用紙カセット内に用紙が無い
旨の情報が表示部に表示される。このため、画像を用紙
に記録する直前になるまで、用紙の有無を知ることはで
きない。つまり、予め用紙に関する情報を得ることはで
きなかった。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、用紙に関する情報を
予め知ることが可能な画像形成装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、用紙を収容又は載置
する複数の用紙収容手段と、その用紙収容手段のアイコ
ンを表示するとともに、その用紙収容手段に収容されて
いる用紙に関する情報を表示する表示手段を制御する制
御手段とを備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の画像形成装置において、自動用紙選択機能と、用紙
収容手段を選択する選択手段とを備え、制御手段は、自
動用紙選択機能又は選択手段で選択された用紙収容手段
のアイコンを、選択されていない用紙収容手段のアイコ
ンとは異なる表示形態で表示手段に表示する。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の画像形成装置において、選択手段は、上下左右に押
下可能な十字キーであって、制御手段は、十字キーの押
下方向に基づいて、用紙収容手段を選択する。
【0008】なお、以下に述べる発明の実施の形態にお
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「画像形成装置」はファクシミリ装置1に相当
し、同じく「用紙収容手段」は第1〜第3用紙カセット
51〜53又は手差しトレイ54に相当し、同じく「表
示手段」は表示部70に相当し、同じく「制御手段」は
MPU10、ROM20及びRAM30に相当し、同じ
く「選択手段」は十字キー66又は用紙選択キー71に
相当する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る画像形成装
置をファクシミリ装置に具体化した一実施形態を図面を
用いて説明する。
【0010】図1に示すように、ファクシミリ装置1
は、MPU10、ROM20、RAM30、読取部4
0、記録部50、操作部60、表示部70、画像メモリ
80、コーデック90、モデム100、及びNCU11
0から構成されるとともに、各部10〜110がバス1
20を介してそれぞれ接続されている。
【0011】MPU10は、ファクシミリ装置1を構成
する各部を制御する。ROM20は、ファクシミリ装置
1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM30
は、ファクシミリ装置1に関する各種情報を一時的に記
憶する。
【0012】読取部40は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タや、コピー動作において読取部40にて読み取られた
原稿の画データを、用紙上に記録する。記録部50は、
上段に配設された第1用紙カセット51と、中段に配設
された第2用紙カセット52と、下段に配設された第3
用紙カセット53と、ファクシミリ装置1の側面に配設
された手差しトレイ54とを備えている。そして、第1
〜第3用紙カセット51〜53には、用紙サイズを検出
するためのサイズセンサ51a〜53aと、用紙の残量
を検出するための残量センサ51b〜53bと、第1〜
第3用紙カセット51〜53がファクシミリ装置1から
引き出されているか否かを検出するための引出センサ5
1c〜53cとがそれぞれ配設されている。ここで、残
量センサ51b〜53bは、複数の透過型センサと可動
アームとで構成されている。すなわち、複数の透過型セ
ンサと可動アームとは、各用紙カセット51〜53にお
ける用紙の繰り出し方向とは逆の位置に配設され、回転
軸に軸支された可動アームが各用紙カセット51〜53
に収容されている最上の用紙に当接している。そして、
用紙が各用紙カセット51〜53から繰り出されると、
用紙の残量に伴って可動アームの角度が変化する。する
と、可動アームが複数の透過型センサを遮断することと
なり、用紙の残量が検出される。
【0013】図1及び図2に示すように、操作部60
は、電話番号やFAX番号等を入力するためのテンキー
(*,#キーを含む)61、短縮番号の登録又は短縮番
号から発信するための短縮キー62、予め登録したFA
X番号をワンタッチで指定するためのワンタッチキー6
3、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキ
ー64、「通信(FAX)」モード又は「コピー」モー
ドに設定するための通信/コピーキー65、第1〜第3
用紙カセット51〜53又は手差しトレイ54を選択す
るための十字キー66等の各種操作キーを備えている。
【0014】この十字キー66は、上下左右方向に押下
可能に構成されている。そして、十字キー66の操作に
基づいて、第1〜第3用紙カセット51〜53又は手差
しトレイ54を選択することができる。
【0015】図1及び図2に示すように、LCD等より
なる表示部70は、タッチパネルで構成され、ファクシ
ミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。そし
て、操作部60の通信/コピーキー65が操作されて、
コピーモードに設定された後、テンキー61等からコピ
ーの設定が行われる。すると、図3(a)に示すよう
に、状態表示を示す「コピーできます」と、用紙を示す
「A4」と、倍率を示す「100%」と、セット即ちコ
ピー部数を示す「1」と、自動用紙選択機能を示す「自
動」と、選択されている用紙等本体の状態を示す本体ア
イコンとが表示される。また、表示部70の下方には、
各機能キー、すなわち第1〜第3用紙カセット51〜5
3又は手差しトレイ54を選択するための用紙選択キー
71と、倍率を設定するためのズームキー72と、ソー
トを設定するためのソート選択キー73aとが表示され
る。なお、手差しトレイ54が選択された場合には、図
3(b)に示すように、このソート選択キー73aの位
置に、手差しトレイ54に載置される用紙サイズを設定
するための用紙サイズキー73bが表示される。そし
て、これらの各機能キー71〜73a,73bを直接指
で触れると、各種機能及び必要な操作をファクシミリ装
置1に指示することができる。なお、表示部70に表示
される各機能に対応させたキーを操作部60に設ける構
成にしても良い。さらに、表示部70における本体アイ
コンの右側には、メッセージを表示するためのメッセー
ジ表示部が設けられている。
【0016】ここで、本体アイコンには、第1〜第3用
紙カセット51〜53と、第1〜第3用紙カセット51
〜53に収容されている用紙の残量又は用紙無と、第1
〜第3用紙カセット51〜53に収容されている用紙サ
イズ及び用紙の向きとが表示される。そして、用紙選択
キー71又は十字キー66からの操作によって、第1〜
第3用紙カセット51〜53又は手差しトレイ54のい
ずれかが選択された場合には、該当する第1〜第3用紙
カセット51〜53又は手差しトレイ54のアイコンが
表示部70に反転表示される。
【0017】図1に示すように、画像メモリ80は、受
信画データや読取部40で読み取られた画データを一時
的に記憶する。コーデック90は、読取部40にて読み
取られた画データを送信のためにMH,MR,MMR方
式等により符号化(エンコード)する。また、コーデッ
ク90は、受信画データを復号(デコード)する。
【0018】モデム100は、ITU−T勧告T.30
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lと
の接続を制御するとともに、相手先のFAX番号に対応
したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能
を備えている。
【0019】次に、ファクシミリ装置1におけるコピー
時の動作について、図4〜図6に示すフローチャートを
用いて説明する。なお、この動作は、ROM20に記憶
されたプログラムに基づき、MPU10の制御により実
行される。また、本実施形態では、第1〜第3用紙カセ
ット51〜53をそれぞれ用紙選択番号「1〜3」に、
手差しトレイ54を用紙選択番号「4」に、自動用紙選
択機能を用紙選択番号「0」に設定している。そして、
この用紙選択番号はRAM30に記憶される。
【0020】さて、操作部60の通信/コピーキー65
が操作されて、コピーモードに設定されると、図4に示
すステップS1においては、用紙選択番号、部数、倍率
がそれぞれ初期値にリセットされる。具体的には、用紙
選択番号が「0」に設定され、部数が「1」に設定さ
れ、倍率が「100%」に設定される。
【0021】ステップS2においては、第1〜第3用紙
カセット51〜53に収容されている用紙サイズが検出
される。具体的には、第1〜第3用紙カセット51〜5
3に配設されているサイズセンサ51a〜53aに基づ
いて、用紙サイズが検出される。
【0022】ステップS3においては、前記ステップS
1のリセットに基づいて、コピーモードの初期画面が表
示部70に表示される。具体的には、自動用紙選択機能
を示す「自動」が表示部70に反転表示され、倍率が
「100%」と表示され、セット即ちコピー部数が
「1」と表示される。また、各機能キー(用紙選択キー
71、ズームキー72、ソート選択キー73a)が表示
される。さらに、前記ステップS2の検出結果に基づい
て、第1〜第3用紙カセット51〜53のアイコンに用
紙サイズが表示される。
【0023】ステップS4においては、第1〜第3用紙
カセット51〜53が引き出されているか否かが、引出
センサ51c〜53cに基づいて判断される。そして、
第1〜第3用紙カセット51〜53が引き出されている
と判断された場合は、ステップS5に移行する。一方、
第1〜第3用紙カセット51〜53が引き出されていな
いと判断された場合は、ステップS6に移行する。
【0024】ステップS5においては、該当する用紙カ
セットのアイコンにおける残量の表示が表示部70から
消去されるとともに、該当する用紙カセットを入れさせ
る旨のメッセージが表示部70のメッセージ表示部に表
示される。
【0025】ステップS6においては、第1〜第3用紙
カセット51〜53における用紙の残量が検出される。
具体的には、第1〜第3用紙カセット51〜53に配設
されている残量センサ51b〜53bに基づいて、用紙
の残量が検出される。
【0026】ステップS7においては、前記ステップS
6における用紙の残量の検出結果において、用紙の残量
が約50%以上である場合は、ステップS8に移行す
る。一方、用紙の残量が約50%以上でない場合、つま
り用紙の残量が50%未満である場合は、ステップS9
に移行する。
【0027】ステップS8においては、図7(a)に示
すように、該当する用紙カセットのアイコンに3本の残
量表示が表示部70に表示される。ステップS9におい
ては、前記ステップS6における用紙の残量の検出結果
において、用紙の残量が約10%以上50%未満である
場合は、ステップS10に移行する。一方、用紙の残量
が約10%以上50%未満でない場合、つまり用紙の残
量が約10%未満である場合は、ステップS11に移行
する。
【0028】ステップS10においては、図7(b)に
示すように、該当する用紙カセットのアイコンに2本の
残量表示が表示部70に表示される。ステップS11に
おいては、前記ステップS6における用紙の残量の検出
結果において、用紙の残量が約10%未満である場合
(但し、用紙カセットに用紙が無い場合を除く)は、ス
テップS12に移行する。一方、用紙の残量が約10%
未満でない場合、つまり該当する用紙カセットに用紙が
無い場合は、ステップS13に移行する。
【0029】ステップS12においては、図7(c)に
示すように、該当する用紙カセットのアイコンに1本の
残量表示が表示部70に表示される。ステップS13に
おいては、図7(d)に示すように、該当する用紙カセ
ットのアイコンに下向矢印が表示されるとともに、該当
する用紙カセットの番号が表示部70に表示される。ま
た、該当する用紙カセットに用紙を補充させる旨のメッ
セージが表示部70のメッセージ表示部に表示される。
【0030】図5に示すステップS21においては、用
紙選択番号が「0」であるか否かが判断される。つま
り、自動用紙選択機能に設定されているか否かが判断さ
れる。そして、用紙選択番号が「0」である場合、自動
用紙選択機能に設定されている場合は、ステップS22
に移行する。一方、用紙選択番号が「0」でない場合、
つまり自動用紙選択機能に設定されていない場合、換言
すれば用紙選択番号が「1〜4」である場合は、ステッ
プS23に移行する。
【0031】ステップS22においては、自動用紙選択
機能を示す「自動」のアイコンと、用紙カセットを示す
第1〜第3用紙カセット51〜53の全アイコンとが反
転表示される。なお、このとき手差しトレイ54は、反
転表示されない。これは、手差しトレイ54には、定型
サイズ以外の用紙、例えばリーガルサイズ、レターサイ
ズの用紙等も載置される可能性がある。このため、自動
用紙選択機能の場合であっても、敢えて手差しトレイ5
4を反転表示しないのである。
【0032】ステップS23においては、用紙選択番号
に該当する用紙カセットのアイコンが反転表示される。
具体的には、用紙選択番号が「1〜3」の場合は、用紙
カセットを示す第1〜第3用紙カセット51〜53のア
イコンの何れかが、用紙選択番号が「4」の場合は、手
差しトレイ54のアイコンが、それぞれ反転表示され
る。
【0033】ステップS24においては、用紙選択番号
が「4」であるか否かが判断される。つまり、手差しト
レイ54が選択されたか否かが判断される。そして、用
紙選択番号が「4」である場合、つまり手差しトレイ5
4が選択された場合は、ステップS25に移行する。一
方、用紙選択番号が「4」でない場合、つまり手差しト
レイ54以外、すなわち第1〜第3用紙カセット51〜
53が選択された場合は、ステップS26に移行する。
【0034】ステップS25においては、表示部70に
おけるソート選択キー73aの位置に、用紙サイズキー
73bが表示される。すなわち、ソート選択キー73a
の代わりに、用紙サイズキー73bが表示されるのであ
る。つまり、手差しトレイ54には、各種サイズの用紙
が載置される可能性があるため、手動設定で用紙サイズ
を設定させるのである。
【0035】ステップS26においては、用紙選択キー
71が触れられたが否かが判断される。用紙選択キー7
1が触れられた場合は、ステップS27に移行する。一
方、用紙選択キー71以外のキーが触れられた場合は、
ステップS41に移行する。
【0036】ステップS27においては、用紙選択番号
のインクリメントが行われる。ステップS28において
は、用紙選択番号が「5」であるか否かが判断される。
すなわち、本実施形態では、第1〜第3用紙カセット5
1〜53をそれぞれ用紙選択番号「1〜3」に、手差し
トレイ54を用紙選択番号「4」に、自動用紙選択機能
を用紙選択番号「0」に設定している。換言すれば、用
紙選択番号が「5」になることはない。そこで、前記ス
テップS27において用紙選択番号をインクリメントし
た結果が、「5」であるか否かを判断しているのであ
る。そして、用紙選択番号が「5」である場合は、ステ
ップS29に移行する。一方、用紙選択番号が「5」で
ない場合は、ステップS30に移行する。
【0037】ステップS29においては、用紙選択番号
が初期値である「0」にリセットされる。すなわち、本
実施形態における用紙選択番号は、「0〜4」までの値
を取る。そこで、用紙選択番号をインクリメントした結
果、用紙選択番号が「5」になった場合は、用紙選択番
号を「0」にリセットしているのである。
【0038】ステップS30においては、ズームキー7
2が触れられたか否かが判断される。そして、ズームキ
ー72が触れられた場合は、ステップS31に移行す
る。一方、ズームキー72が触れられていない場合は、
ステップS32に移行する。
【0039】ステップS31においては、テンキー61
の押下に基づいて、倍率の設定が行われる。ステップS
32においては、テンキー61が押下されたか否かが判
断される。そして、テンキー61が押下された場合は、
ステップS33に移行する。一方、テンキー61が押下
されなかった場合は、ステップS34に移行する。
【0040】ステップS33においては、テンキー61
の押下に基づいて、コピー部数が設定される。ステップ
S34においては、スタートキー64が押下されたか否
かが判断される。そして、スタートキー64が押下され
た場合は、ステップS35に移行する。一方、スタート
キー64が押下されていない場合は、ステップS30に
戻る。
【0041】図6に示すステップS41においては、十
字キー66の下側が押下されたか否かが判断される。そ
して、十字キー66の下側が押下された場合は、ステッ
プS42に移行する。一方、十字キー66の下側が押下
されていない場合は、ステップS44に移行する。
【0042】ステップS42においては、用紙選択番号
が「4」であるか否かが判断される。用紙選択番号が
「4」である場合、つまり手差しトレイ54が選択され
ている場合は、図5に示すステップS30に戻る。一
方、用紙選択番号が「4」でない場合は、ステップS4
3に移行する。
【0043】ステップS43においては、用紙選択番号
のインクリメントが実行される。ステップS44におい
ては、十字キー66の上側が押下されたか否かが判断さ
れる。そして、十字キー66の上側が押下された場合
は、ステップS45に移行する。一方、十字キー66の
上側が押下されていない場合は、ステップS47に移行
する。
【0044】ステップS45においては、用紙選択番号
が「0」であるか否かが判断される。用紙選択番号が
「0」である場合、つまり自動用紙選択機能が選択され
ている場合は、図5に示すステップS30に戻る。一
方、用紙選択番号が「0」でない場合は、ステップS4
7に移行する。
【0045】ステップS46においては、用紙選択番号
のデクリメントが実行される。ステップS47において
は、十字キー66の右側が押下されたか否かが判断され
る。そして、十字キー66の右側が押下された場合は、
ステップS48に移行する。一方、十字キー66の右側
が押下されていない場合は、ステップS50に移行す
る。
【0046】ステップS48においては、前記ステップ
S42と同様な処理が実行される。ステップS49にお
いては、用紙選択番号が「4」に設定される。すなわ
ち、表示部70に表示される本体アイコンの表示に従っ
て、十字キー66の右側が押下された場合は、手差しト
レイ54に載置されている用紙が選択されたと判断して
いるのである。
【0047】ステップS50においては、十字キー66
の左側が押下されたか否かが判断される。そして、十字
キー66の左側が押下された場合は、ステップS51に
移行する。一方、十字キー66の左側が押下されていな
い場合は、図5に示すステップS30に戻る。
【0048】ステップS51においては、用紙選択番号
が「4」であるか否かが判断される。用紙選択番号が
「4」である場合、つまり手差しトレイ54が選択され
ている場合は、手差しトレイ54の反転表示を解除し
て、第1〜第3用紙カセット51〜53を選択するため
に、ステップS52に移行する。一方、用紙選択番号が
「4」でない場合は、十字キー66の誤操作であると判
断して、用紙選択番号を何ら変更することなく、図5に
示すステップS30に移行する。
【0049】ステップS52においては、用紙選択番号
が「1」に設定される。すなわち、表示部70に表示さ
れる本体アイコンの表示に従って、十字キー66の左側
が押下された場合は、第1〜第3用紙カセット51〜5
3のいずれかを選択するものと判断して、取り敢えず第
1用紙カセット51を選択させているのである。
【0050】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)操作部60の通信/コピーキー65が操作され
て、コピーモードに設定されると、表示部70には、本
体アイコンが表示される。そして、この本体アイコンに
は、第1〜第3用紙カセット51〜53及び手差しトレ
イ54とが表示される。しかも、第1〜第3用紙カセッ
ト51〜53のアイコンには、用紙の残量及び用紙無と
用紙サイズとが表示される。このため、コピーモードに
設定された場合は、コピーを開始する前に、用紙の情報
が得られる。従って、用紙に関する情報を予め知ること
ができる。
【0051】(2)用紙選択番号が「0」の場合、すな
わち自動用紙選択機能に設定した場合は、自動用紙選択
機能を示す「自動」のアイコンと、用紙カセットを示す
第1〜第3用紙カセット51〜53の全アイコンとが表
示部70に反転表示される。このとき、手差しトレイ5
4のアイコンは反転表示されない。このため、自動用紙
選択機能に設定した場合には、第1〜第3用紙カセット
51〜53に収容されている用紙のいずれかの用紙が選
択されて画像が記録されることが分かる。換言すれば、
手差しトレイ54に載置されている用紙は、選択される
ことはない。一方、十字キー66又は用紙選択キー71
で第1〜第3用紙カセット51〜53又は手差しトレイ
54を選択した場合は、選択された第1〜第3用紙カセ
ット51〜53のアイコン又は手差しトレイ54のアイ
コンのいずれかが表示部70に反転表示される。このた
め、選択された第1〜第3用紙カセット51〜53又は
手差しトレイ54が明確に表示される。従って、自動用
紙選択機能に設定されているか否かを容易に知ることが
できる。
【0052】(3)第1〜第3用紙カセット51〜53
のいずれかが選択されている状態であって、表示部70
に表示される本体アイコンの表示に従って、十字キー6
6の右側が押下された場合は、手差しトレイ54を選択
するものと判断している。一方、手差しトレイ54が選
択されている状態であって、表示部70に表示される本
体アイコンの表示に従って、十字キー66の左側が押下
された場合は、第1〜第3用紙カセット51〜53のい
ずれかを選択するものと判断して、取り敢えず第1用紙
カセット51を選択させている。つまり、表示部70に
表示される本体アイコンの選択方向と、十字キー66の
押下方向とが同一である。勿論、上下方向についても、
表示部70に表示される本体アイコンの選択方向と、十
字キー66の押下方向とが同一である。従って、十字キ
ー66の操作を簡便に行うことができる。
【0053】(4)用紙選択キー71を用いた場合は、
第1〜第3用紙カセット51〜53又は手差しトレイ5
4が順次選択される。すなわち、用紙選択キー71は、
いわゆるラップアラウンド(wrap around) 機能を有し
ている。一方、十字キー66を用いる場合は、十字キー
66の上側を押下し続けても、第1用紙カセット51で
選択が停止される。また、十字キー66の下側を押下し
続けても、手差しトレイ54で選択が停止される。この
ため、使用者の好みに応じて、用紙選択キー71又は十
字キー66を用いて、第1〜第3用紙カセット51〜5
3又は手差しトレイ54を選択することができる。従っ
て、用紙カセットの選択に際して、使用者の好みに応じ
た2種類の操作方法を提供することができる。しかも、
十字キー66を用いれば、選択したい方向に即変更する
ことができるとともに、押し続けても第1用紙カセット
51又は手差しトレイ54で選択が停止される。従っ
て、誤操作を防止することができる。
【0054】(5)第1〜第3用紙カセット51〜53
のアイコンに用紙の残量が3段階でに表示されるととも
に、用紙サイズも表示部70に表示される。このため、
コピー部数に応じて、予め用紙を補充することができ
る。従って、コピー中に用紙が無くなるおそれをも低減
することができる。
【0055】(6)第1〜第3用紙カセット51〜53
に用紙が無い場合は、第1〜第3用紙カセット51〜5
3のアイコンに、用紙無を示す下向矢印が表示される。
このため、第1〜第3用紙カセット51〜53に用紙が
無い場合は、その旨が明確に表示される。加えて、用紙
無の用紙カセットの番号と、その用紙カセットに用紙を
補充させる旨のメッセージとが表示部70に表示され
る。従って、第1〜第3用紙カセット51〜53に用紙
が無い旨を確実に報知することができる。
【0056】(7)しかも、用紙無になった場合でも、
用紙カセットに収容されていた用紙サイズが、該当する
用紙カセットのアイコンに表示される。このため、その
表示に基づいて、用紙カセットに用紙を補充することが
できる。従って、用紙無が発生しても、用紙無が発生す
る前と同じサイズの用紙を補充することができる。
【0057】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・前記実施形態では、用紙カセットが引き出された場合
は、該当する用紙カセットのアイコンにおける残量表示
を消去するとともに、その旨を示すメッセージを表示部
70に表示する構成であったが、これに代えて、該当す
る用紙カセットのアイコンを点滅させるとともに、その
旨を示すメッセージを表示部70に表示する構成、又
は、該当する用紙カセットのアイコンを消去するととも
に、その旨を示すメッセージを表示部70に表示する構
成にしても良い。このように構成すれば、用紙カセット
が引き出されていることをより一層確実に報知すること
ができる。
【0058】・前記実施形態では、用紙無の場合は、用
紙カセットのアイコンに下向矢印を表示するとともに、
用紙カセット番号と、用紙カセットに用紙を補充させる
旨のメッセージを表示部70に表示させる構成であった
が、これに代えて、用紙カセットのアイコンを点滅させ
るとともに、用紙カセット番号と、用紙カセットに用紙
を補充させる旨のメッセージを表示部70に表示させる
構成、又は、1本の残量表示に下向矢印を追加表示する
とともに、用紙カセット番号と、用紙カセットに用紙を
補充させる旨のメッセージを表示部70に表示させる構
成にしても良い。このように構成すれば、用紙無を確実
に報知することができる。
【0059】・前記実施形態では、用紙カセットのアイ
コンに用紙の残量又は用紙無と用紙サイズとを表示する
構成であったが、これに代えて、用紙カセットのアイコ
ンの近傍、例えばアイコンの右側に用紙の残量又は用紙
無と用紙サイズとを表示する構成にしても良い。
【0060】・表示部70をカラー表示で構成する場合
には、用紙カセットが引き出された場合や、用紙の残量
表示及び用紙無を、それぞれ異なる色で表示する構成に
しても良い。
【0061】・前記実施形態では、手差しトレイ54に
はサイズセンサ及び残量センサを設けない構成であった
が、これに代えて、手差しトレイ54にもサイズセンサ
及び残量センサを設け、手差しトレイ54に載置される
用紙の残量又は用紙無と用紙サイズとを表示部70に表
示する構成にしても良い。
【0062】さらに、上記実施形態より把握される請求
項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共
に記載する。 〔1〕請求項2に記載の画像形成装置において、選択手
段は、2種類の選択手段を備えている画像形成装置。
【0063】このように構成すれば、用紙カセットの選
択に際して、使用者の好みに応じた2種類の操作方法を
提供することができる。 〔2〕請求項2に記載の画像形成装置において、制御手
段は、選択手段が用紙選択キーであって、その用紙選択
キーに基づいて用紙収容手段を選択する場合は用紙収容
手段を順次選択し、選択手段が十字キーであって、その
十字キーに基づいて用紙収容手段を選択する場合は所定
の用紙収容手段で停止させる画像形成装置。
【0064】このように構成すれば、用紙カセットの選
択に際し、使用者の好みに応じて、用紙選択キー又は十
字キーを用いることができる。
【0065】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、用紙に関する情報を予め知ることができる。
【0066】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、自動用紙選択機能が設定
されているか否かを容易に知ることができる。請求項3
に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に
加えて、十字キーの操作を簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図。
【図2】操作部及び表示部を示す説明図。
【図3】表示部を示す説明図。
【図4】コピー時の動作を示すフローチャート。
【図5】コピー時の動作を示すフローチャート。
【図6】コピー時の動作を示すフローチャート。
【図7】用紙カセットのアイコンを示す説明図。
【符号の説明】
1…画像形成装置としてのファクシミリ装置、10…制
御手段を構成するMPU、20…制御手段を構成するR
OM、30…制御手段を構成するRAM、51…用紙収
容手段としての第1用紙カセット、52…用紙収容手段
としての第2用紙カセット、53…用紙収容手段として
の第3用紙カセット、54…用紙収容手段としての手差
しトレイ、66…選択手段としての十字キー、70…表
示手段としての表示部、71…選択手段としての用紙選
択キー。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 GA16 GA20 GA45 GB03 GB04 3F343 FA02 FB02 FB03 HA33 HA37 HB03 KB07 KB20 MA23 MA24 MA26 MC28 5C062 AA02 AA05 AB08 AB20 AB23 AB30 AB53 AC05 AF00 AF10 BA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収容又は載置する複数の用紙収容
    手段と、その用紙収容手段のアイコンを表示するととも
    に、その用紙収容手段に収容されている用紙に関する情
    報を表示する表示手段を制御する制御手段とを備えた画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、自動用紙選択機能と、用紙収容手段を選択する選択
    手段とを備え、制御手段は、自動用紙選択機能又は選択
    手段で選択された用紙収容手段のアイコンを、選択され
    ていない用紙収容手段のアイコンとは異なる表示形態で
    表示手段に表示する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、選択手段は、上下左右に押下可能な十字キーであっ
    て、制御手段は、十字キーの押下方向に基づいて、用紙
    収容手段を選択する画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006058326A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Murata Mach Ltd 電子機器
JP2007136850A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2020121841A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置

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JP7309374B2 (ja) 2019-01-30 2023-07-18 キヤノン株式会社 画像形成装置

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