JP2008020490A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録シートのサイズ及び種類の両方をデフォルトに設定してユーザの利便性を向上することができ、また、記録シートの厚み及び材質を考慮に入れた高画質の画像を形成することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】カセットC1,C2,…に収容される記録シートのサイズ情報並びに記録シートの厚み及び材質を含む種類情報を、カセットC1,C2,…のデフォルトとしてユーザが設定し、情報記憶部31がカセットC1,C2,…に関連付けて記憶する。ユーザはMFP1に画像を形成させる際に、例えばカセットC1を選択し、MFP1は、選択されたカセットC1に収容されている記録シートに、カセットC1に関連付けて情報記憶部31に記憶されているデフォルトのサイズ情報及び種類情報に基づいて、この種類情報に応じた定着温度でトナーを用いて画像を形成する。このため、例えばユーザがサイズ情報及び種類情報を個々に選択する必要がない。
【選択図】図1

Description

本発明は、カセットに収容されている記録シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、インターネットファクシミリ機能等を有するMFP(Multi Functional Peripheral :デジタル複合機)、又は、プリンタ、コピー機、ファクシミリ装置、インターネットファクシミリ装置等は、画像形成用の記録シートを収容するカセットを複数、夫々着脱可能に備える。
例えばMFPは、各カセットと、各カセットに収容されている記録シートのサイズ(A4サイズ、官製葉書サイズ等。以下、用紙サイズという)とを関連付けて、デフォルト設定として記憶部に記憶している。
MFPのユーザは、MFPの操作パネルを用いて、所望の用紙サイズを有する記録シートが収容されたカセットを選択する。
MFPは、選択されたカセットに収容されている記録シートを取り出し、そして、ユーザによって選択されたカセットに関連付けて記憶部に記憶されている用紙サイズと、記録シートの種類(以下、紙種という)とに基づき、取り出した記録シートに、トナーを用いて画像を形成する(特許文献1〜3参照)。
ここで、MFPは、用紙サイズに応じたサイズの画像を記録シートに形成する。
また、MFPは、紙種に応じてトナーの定着温度を変更する。例えば官製葉書のように、普通紙よりも厚い記録シート(厚紙)に画像を形成する場合は、普通紙に画像を形成する場合よりも、トナーの定着温度を高く設定する。更にまた、OHPシートのように、普通紙よりも容易く熱による変形が生じる記録シートに画像を形成する場合は、普通紙に画像を形成する場合よりも、トナーの定着温度を低く設定する。
特開平7−271246号公報 特開2005−298202号公報 特開2005−17708号公報
しかしながら、従来のMFPは、紙種として普通紙がデフォルトで設定されており、普通紙以外の紙種である厚紙、OHPシート等を所望するユーザは、操作パネルを用いて紙種の設定を手動で変更する必要がある。
このため、ユーザが紙種の設定を変更しなかった(変更し忘れた)場合、カセットに収容されている記録シートが厚紙(又はOHPシート)であるときは、定着温度が低すぎる(又は高すぎる)ため、加熱不足(又は過熱)によって、形成された画像の画質が劣化することがある。
特許文献1に開示されている画像形成装置を用いるユーザは、所望の用紙サイズと紙種とを個別に選択する必要があるため、ユーザが紙種の設定を正確な紙種に変更せずに画像の形成を実行することがある。
特許文献2に開示されている画像形成装置を用いるユーザは、用紙サイズを選択し、その後、選択した用紙サイズと紙種との組み合わせを選択するため、用紙サイズのみを選択し、デフォルトの紙種で画像を形成したいユーザにとっては、操作が二度手間である。
一方、特許文献3に開示されている画像形成装置は、カセットと紙種とを関連付けて記憶してあり、ユーザがカセットを選択することによって、紙種に応じた画像を形成するようにしてある。
しかしながら、特許文献3には、記録シートの材質による着色特性と記録シートの地色(白地、黄色地等)とに応じて、記録シートに形成すべき画像の色調を調整する画像形成装置が提案されており、記録シートの厚みに関する記載はない。また、記録シートの厚み、材質等に応じたトナー定着温度の制御に関する記載もない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、カセットに関連付けられているサイズ情報及び種類情報に基づいて記録シートに画像を形成する構成とすることにより、記録シートのサイズ及び種類の両方をデフォルトに設定してユーザの利便性を向上し、記録シートの厚み及び材質を考慮に入れて高画質の画像を形成することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、カセットに関連付けられているサイズ情報、及び受け付けた種類情報に基づいて、選択されたカセットから取り出された記録シートに画像を形成する構成とすることにより、デフォルトの種類情報を、ユーザが所望する種類情報に手動で変更することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、所要の種類情報に関連付けられている定着温度で、トナーを用いて、記録シートに画像を形成する構成とすることにより、記録シートの厚み及び材質をトナーの定着温度の高低に反映して高画質の画像を形成することができる画像形成装置を提供することにある。
第1発明に係る画像形成装置は、画像形成用の記録シートを夫々収容する複数のカセットと、該複数のカセットから1のカセットを選択するための選択手段と、該選択手段によって選択されたカセットに収容されている記録シートに画像を形成する画像形成手段とを備える画像形成装置において、カセットに収容される記録シートのサイズ情報、並びに前記記録シートの厚み及び材質を含む種類情報を、カセットに関連付けて受け付ける情報受付手段と、該情報受付手段が受け付けたサイズ情報及び種類情報を、カセットに関連付けて記憶する情報記憶手段とを備え、前記画像形成手段は、前記選択手段によって選択されたカセットに収容されている記録シートに画像を形成する場合、前記カセットに関連付けて前記情報記憶手段に記憶されているサイズ情報及び種類情報に基づいて画像を形成するようにしてあることを特徴とする。
第2発明に係る画像形成装置は、前記選択手段によってカセットが選択された場合、前記選択手段によって選択されたカセットに関連付けて前記情報記憶手段に記憶されている種類情報以外の種類情報を受け付ける種類受付手段を備え、前記画像形成手段は、前記カセットに関連付けて前記情報記憶手段に記憶されている種類情報に代えて、前記種類受付手段が受け付けた種類情報に基づいて画像を形成するようにしてあることを特徴とする。
第3発明に係る画像形成装置は、記録シートの種類情報と、画像形成に使用するトナーの定着温度を示す温度情報とを関連付けて記憶する温度記憶手段を備え、前記画像形成手段は、トナーを用いて、所要の種類情報に関連付けて前記温度記憶手段に記憶されている温度情報に示される定着温度で画像を形成するようにしてあることを特徴とする。
第1発明にあっては、複数のカセットと、選択手段と、画像形成手段と、情報受付手段と、情報記憶手段とを備える。
各カセットには画像形成用の記録シートが収容される。
情報受付手段は、カセットに収容される記録シートのサイズ情報、並びにこの記録シートの厚み及び材質を含む種類情報を、カセットに関連付けて受け付ける。サイズ情報及び種類情報は、例えばユーザが情報受付手段に与えるか、又はカセットに収容される記録シートのサイズ、厚み、材質等を検出する検出手段が情報受付手段に与える。
そして、情報記憶手段は、情報受付手段が受け付けたサイズ情報及び種類情報を、カセットに関連付けて記憶する。
以上のようにして情報記憶手段が記憶したサイズ情報及び種類情報は、デフォルトのサイズ情報及び種類情報として用いられる。
画像形成装置のユーザは、選択手段を用いて、複数のカセットの中から、所望のサイズ、かつ所望の種類の記録シートが収容されている1のカセットを選択する。つまり、ユーザはカセットを選択することによって、記録シートのデフォルトのサイズ情報及び種類情報を同時的に選択する。ここで、デフォルトのサイズ情報及び種類情報は、ユーザが所望するサイズ及び種類に対応する。
画像形成手段は、選択手段によって選択されたカセットに収容されている記録シートに、このカセットに関連付けて情報記憶手段に記憶されているサイズ情報及び種類情報に基づいて画像を形成する。
第2発明にあっては、更に種類受付手段を備える。
種類受付手段は、選択手段によってカセットが選択された場合、選択手段によって選択されたカセットに関連付けて情報記憶手段に記憶されている種類情報以外の種類情報を受け付ける。
例えば、カセットに収容されている記録シートを、この記録シートとは材質、厚み等が異なる記録シートに入れ替えた場合、ユーザは選択手段を用いてカセットを選択し、更に、種類受付手段に、入れ替えた記録シートの種類の情報を与える。
画像形成手段は、選択手段によって選択されたカセットに関連付けて情報記憶手段に記憶されているサイズ情報と、種類受付手段が受け付けた種類情報とに基づいて、選択手段によって選択されたカセットに収容されている記録シートに画像を形成する。この場合、画像形成手段は、選択手段によって選択されたカセットに関連付けて情報記憶手段に記憶されている種類情報は用いない。
第3発明にあっては、更に温度記憶手段を備える。
温度記憶手段は、記録シートの種類情報と、画像形成に使用するトナーの定着温度を示す温度情報とを関連付けて記憶する。
画像形成手段は、選択手段によって選択されたカセットに収容されている記録シートに、このカセットに関連付けて情報記憶手段に記憶されているサイズ情報と、所要の種類情報(即ちこのカセットに関連付けて情報記憶手段に記憶されている種類情報、又は種類受付手段が受け付けた種類情報)に関連付けて温度記憶手段に記憶されている温度情報に示される定着温度とに基づいて画像を形成する。
つまり、記録シートの厚み及び材質がトナーの定着温度の高低に反映される。
第1発明の画像形成装置による場合、各カセットに、サイズ情報及び種類情報を予め関連付けることによって、カセット毎に、サイズ情報及び種類情報のデフォルトを設定することができる。設定されるサイズ情報は、カセットに収容される記録シートのサイズに対応する情報であり、種類情報は、カセットに収容される記録シートの厚み及び材質を含む種類に対応する情報である。つまり、例えば記録シートの種類のデフォルトが普通紙のみに固定されているという不便さはない。
また、ユーザが選択したカセットに関連付けられているサイズ情報及び種類情報に基づいて、選択されたカセットに収容されている記録シートに画像が形成される。このため、ユーザはカセットを選択することによって、所望のサイズと所望の種類とを個々に選択することなく、一度に両方設定することができる。即ち、ユーザの利便性を向上させることができる。
更にまた、ユーザが選択したカセットに収容されている記録シートに、この記録シートに対応するサイズ情報及び種類情報に基づいて画像を形成するため、記録シートのサイズのみならず、記録シートの厚み及び材質も考慮された適切な画像を形成することができる。
この結果、形成された画像の画質を向上させることができる。
第2発明の画像形成装置による場合、ユーザが選択したカセットに関連付けられているサイズ情報と、ユーザが設定した種類情報とに基づいて、選択されたカセットに収容されている記録シートに画像を形成する。
つまり、デフォルトでカセットに収容されている記録シート以外の記録シートをカセットに収容して用いる場合でも、ユーザが記録シートの種類に関する設定を手動で変更することによって、ユーザが選択したカセットに収容されている記録シートに、この記録シートに対応するサイズ情報及び種類情報に基づいて画像を形成することができる。このため、記録シートのサイズ及び種類に応じた適切な画像を形成することができる。
この結果、デフォルトの設定に縛られることなく、画像形成装置を柔軟に運用することができる。
第3発明の画像形成装置による場合、記録シートの厚み、材質等に相応しい定着温度で、トナーを用いて画像を形成することができる。このため、定着温度が低すぎ(高すぎ)て画質が劣化すること、又は定着温度が高すぎて記録シートが変形すること等を抑制し、形成される画像の画質を向上させることができる。
以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る画像形成装置としてのMFP1の構成を示すブロック図である。
MFP1は、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等を有するデジタル複合機である。
MFP1は、後述するNCU(ネットワーク・コントロール・ユニット)16を介して電話回線Pに接続されている。MFP1、及び電話回線Pに接続された外部のファクシミリ装置(図示せず)には、夫々固有のファクシミリ番号が付与されており、MFP1及び外部のファクシミリ装置は、ITU−T勧告T.30の標準通信規格の手順に従って作動し、所定のプロトコルに従って、ファクシミリ通信用の画像情報(以下、ファクシミリ画像という)を送受信するよう夫々構成されている。
MFP1は、CPU10、ROM11、RAM12、及びEEPROM13を備え、CPU10は、RAM12を作業領域として用い、ROM11に記憶された制御プログラム及びデータとEEPROM13に記憶されたデータとに従って装置各部を制御し、各種処理を実行する。EEPROM13の記憶領域の一部及び他の一部は、後述する情報記憶部31及び温度記憶部32である。
MFP1の表示部14は液晶パネルを用いてなり、操作部15は、ハードキーとソフトキーとを用いてなる各種の操作キーを備える。
例えば、ハードキーは、作動開始を受け付けるスタートキー151、ファクシミリ番号、数値等の入力を受け付けるテンキー152等のハードキーであり、ソフトキーは、表示部14に重ねて配してあるタッチパネル4にCPU10によって設けられる。このようなソフトキーとして、後述するようなカセット選択キー411,412,…,415、カセット選択キー451,452,…,455等が設けられる。
表示部14は、CPU10に制御されて、例えばMFP1の動作状態を示すメッセージ、ユーザに対する入力指示を示すメッセージ、エラーを報知するエラーメッセージ、操作部15に設けられたソフトキー(例えばカセット選択キー411,412,…,415又はカセット選択キー451,452,…,455)の位置を示す画像等を表示し、MFP1のユーザは、表示部14を見ながら操作部15の各種操作キーを操作する。
MFP1の読取部18は、読取部18の画像読取位置にセットされた原稿、又は読取部18が備える図示しない原稿搬送装置が画像読取位置へ搬送した原稿を光学的に読み取って画像情報(以下、通常画像という)となす。
更にMFP1は、DRAMを用いてなり、通常画像及び/又はファクシミリ画像を記憶する画像メモリ20を備える。画像メモリ20には、例えば、読取部18が読み取ってなる通常画像を記憶する。
更にまた、MFP1は、所定の符号化方式で通常画像の符号化とファクシミリ画像の復号とを行なうCODEC(符号化・復号器)19、電話回線Pの回線制御を行なうNCU16、及び、電話回線Pを介して、図示しないファクシミリ装置との間でファクシミリ画像を送受信するモデム17を備える。
MFP1の記録部21は、トナーを用いて画像を形成する電子写真方式のプリント装置23と、画像形成用の記録シートを夫々収容する複数のカセットC1,C2,…,C5と、カセットC1,C2,…,C5に収容されている記録シートを1枚ずつプリント装置23へ供給する給紙装置22とで構成されており、プリント装置23は、画像メモリ20に記憶された通常画像に基づいて、給紙装置22によって供給された記録シートに画像を形成(記録)する。
各カセットC1,C2,…,C5は、ユーザがMFP1から引き出して、同一サイズかつ1種類の記録シートを載置し、再びMFP1に収納することが可能なように構成されている。
ここで、プリント装置23は、トナーを用いて記録シートに定着させるために発熱する手段を備える。このための発熱温度を定着温度といい、定着温度の高低は、記録シートの種類に応じてCPU10が適宜に制御する。
なお、本実施の形態のMFP1は5個のカセットC1,C2,…,C5を備えるが、4個以下でも6個以上でもよい。
MFP1で使用される記録シートは、コピー用紙、OHPシート、葉書、封筒等である。
コピー用紙はA4サイズ、B5サイズ、B4サイズ等の定形のサイズを有する。また、材質が比較的熱に強い紙製であり、厚みが薄い。
OHPシートは、A4サイズ、B5サイズ等の定形のサイズを有する。また、材質が比較的熱に弱い合成樹脂製であり、厚みが薄い。
葉書は、官製葉書のサイズ、又は定形外のサイズを有する。また、材質が紙製であり、厚みが厚いため、更に熱に強い。
封書は、定形又は定形外のサイズを有する。また、材質が紙製であり、厚みが厚いため、更に熱に強い。
以下では、コピー用紙のような材質及び厚みを有する記録シートの種類を「普通紙」といい、OHPシートのような材質及び厚みを有する記録シートの種類を「OHP」といい、葉書、封書のような材質及び厚みを有する記録シートの種類を「厚紙」という。
図2は、情報記憶部31に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。
情報記憶部31は、カセットC1,C2,…,C5を識別する識別情報と、カセットC1,C2,…,C5に収容される記録シートのサイズを示すサイズ情報と、この記録シートの種類を示す種類情報とを、関連付けて記憶する。
ここで、情報記憶部31には、カセットC1,C2,…,C5を識別する識別情報が各1個記憶され、同じ識別情報が2個以上記憶されることはない。
図2には、識別情報として「C1」、「C2」、…、「C5」が示されている。また、サイズ情報として「A4」、「B5」等が、種類情報として「普通紙」、「OHP」等が夫々示されている。
更に図2には、参考として、このようなサイズ情報及び種類情報に対応する記録シートの名称(コピー用紙、OHPシート等)が示されている。
情報記憶部31に記憶されるデータは、後述するようなCPU10によるデフォルト設定処理時に操作部15がユーザから受け付ける。
情報記憶部31はEEPROM13の一部であるため、情報記憶部31に記憶されているデータをユーザが任意に修正、削除、追加等の変更を行なうことが可能であり、また、情報記憶部31に記憶されたデータが、例えばMFP1の電源がオフになることによって消去されることはない。
図3は、温度記憶部32に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。
温度記憶部32は、記録シートの種類情報と、画像形成に使用するトナーの定着温度を示す温度情報とを関連付けて記憶する温度記憶手段として機能する。
このために、温度記憶部32は、記録シートの種類を示す種類情報と、プリント装置23で用いられる定着温度を示す温度情報とを、関連付けて記憶する。
図3には、種類情報として「普通紙」、「OHP」、「厚紙」が示されている。また、普通紙に対応する定着温度の温度情報として「180℃」が示され、同様に、OHPに対応する定着温度の温度情報として、普通紙の定着温度より低い「170℃」が示され、厚紙に対応する定着温度の温度情報として、普通紙の定着温度より高い「190℃」が示されている。
一般的な普通紙である場合、定着温度が180℃であるときに、記録シートに形成される画像の画質が最も向上され、180℃より低すぎても高すぎても画質が劣化し易い。
同様に、OHPである場合は、定着温度が170℃より高すぎるとOHPシートが熱によって変形し、画質が劣化することがある。
また、厚紙である場合、定着温度が190℃より低すぎるとトナーの定着性が悪化して、画質が劣化することがある。
温度記憶部32に記憶されるデータは、MFP1の工場出荷時に予め記憶されており、一般に、ユーザが変更することはない。
温度記憶部32はEEPROM13の一部であるため、温度記憶部32に記憶されたデータが、例えばMFP1の電源がオフになることによって消去されることはない。
図4は、デフォルト設定処理時に表示部14に表示されるデフォルト設定画面、及びタッチパネル4に設けられるソフトキーの一例を示す模式図である。
MFP1のユーザは、MFP1から引き出したカセットC1,C2,…,C5夫々に所望の記録シートを載置してMFP1に収納する。そしてユーザは、カセットC1,C2,…,C5夫々に収納された記録シートのサイズ及び種類を、カセットC1,C2,…,C5毎のデフォルトのサイズ及び種類としてMFP1に設定する。
このために、CPU10は、表示部14にデフォルト設定画面を表示させ、また、タッチパネル4に、適宜のソフトキーを設ける。
デフォルト設定画面には、ユーザがカセットC1(C2,…,C5)を選択するためのカセット選択キー411(412,…,415)の位置を示す画像が表示される。
更にデフォルト設定画面には、記録シートのサイズであるA4サイズ(B5サイズ,…)を選択するためのサイズキー421(422,…)の位置を示す画像と、記録シートの種類である普通紙(OHP,厚紙)を選択するための種類キー431(432,433)の位置を示す画像と、選択した操作キーを確定するためのOKキー44の位置を示す画像とが表示される。
そして、タッチパネル4には、カセット選択キー411,412,…,415と、サイズキー421,422,…と、種類キー431,432,433と、OKキー44とが設けられる。
表示直後のデフォルト設定画面においては、カセット選択キー411、サイズキー421、及び種類キー431が選択された状態が表示される。このために、カセット選択キー411、サイズキー421、及び種類キー431の位置を示す画像が反転表示され、他の操作キーの位置を示す画像が通常表示さる。
この状態で、ユーザは他の操作キー(例えばカセット選択キー412)を操作する。このとき、カセット選択キー411に対応する反転表示が解除されて通常表示され、カセット選択キー412に対応する通常表示が反転表示される。
ユーザはカセット選択キー411、カセット選択キー412等の操作キーを操作した後で、又は、デフォルト設定画面表示直後の状態のまま、OKキー44を操作する。OKキー44が操作されることによって、選択された操作キーに対応する各種の情報が、互いに関連付けられて情報記憶部31に記憶される。
例えば、ユーザがカセットC1にA4サイズのコピー用紙を収容し、カセット選択キー411、サイズキー421、及び種類キー431が選択された状態でOKキー44を操作することによって、情報記憶部31に、識別情報としてカセットC1を示す「C1」が記憶され、サイズ情報として「A4」が記憶され、種類情報として「普通紙」が記憶される。
このようなカセット選択キー411,412,…,415と、サイズキー421,422,…と、種類キー431,432,433は、カセットC1,C2,…,C5に収容される記録シートのサイズ情報、並びにこの記録シートの厚み及び材質を含む種類情報を、カセットC1,C2,…,C5に関連付けて受け付ける情報受付手段として機能する。
また、情報記憶部31は、情報受付手段が受け付けたサイズ情報及び種類情報を、カセットC1,C2,…,C5に関連付けて記憶する情報記憶手段として機能する。
以下では、MFP1のコピー機能について主に説明する。
図5は、後述するようなCPU10によるコピー実行処理時に表示部14に表示されるコピー受付画面、及びタッチパネル4に設けられるソフトキーの一例を示す模式図である。
原稿のコピーを受け付ける場合、CPU10は、表示部14にコピー受付画面を表示させ、また、タッチパネル4に、適宜のソフトキーを設ける。
デフォルト設定画面には、ユーザがカセットC1(C2,…,C5)を選択するためのカセット選択キー451(452,…,455)の位置を示す画像が表示される。
この画像には、カセットC1(C2,…,C5)に収納されている記録シートのサイズ及び種類を示す文字情報も含まれている。このため、カセットC1,C2,…,C5に記録シートを収納したユーザ以外のユーザであっても、カセットC1,C2,…,C5に収納されている記録シートのサイズ及び種類が容易に把握される。
なお、例えば記録シートの種類の代わりに、記録シートの名称(コピー用紙、OHPシート、葉書等)を表示してもよい。
更にコピー受付画面には、記録シートの種類である普通紙(OHP,厚紙)を選択するための種類キー461(462,463)の位置を示す画像が表示される。
そして、タッチパネル4には、カセット選択キー451,452,…,455と、種類キー461,462,463とが設けられる。
表示直後のコピー受付画面においては、カセット選択キー451が選択された状態が表示される。このため、カセット選択キー451の位置を示す画像が反転表示され、他の操作キーの位置を示す画像が通常表示さる。
この状態で、ユーザは他の操作キー(例えばカセット選択キー452)を操作する。このとき、カセット選択キー451に対応する反転表示が解除されて通常表示され、カセット選択キー452に対応する通常表示が反転表示される。
また、カセットC1に収納されている記録シートを、例えばA4サイズのOHPシートに一時的に変更した場合、ユーザは、カセット選択キー451を選択した状態で、種類キー462を操作する。このとき、種類キー462に対応する通常表示が反転表示される。反転表示されている種類キー462を更に操作した場合、種類キー462に対応する反転表示が解除されて通常表示され、種類キー462の選択が取り消される。
ユーザは読取部18に原稿をセットし、また、操作部15の操作キーを操作した後で、又は、コピー受付画面表示直後の状態のままで、スタートキー151を操作する。スタートキー151が操作されることによって、選択された操作キーに対応する各種の情報に基づいて、原稿のコピーが実行される。
ここで、例えばカセット選択キー451が選択され、種類キー461,462,463が何れも選択されていない場合、原稿のコピーは、カセットC1を示す識別情報「C1」に関連付けて情報記憶部31に記憶されているサイズ情報及び種類情報に基づいて実行される。
このとき、読取部18が原稿を読み取ってなる通常画像が画像メモリ20に記憶され、記録部21において、給紙装置22がカセットC1に収容されている記録シートをプリント装置23へ供給し、プリント装置23は、「普通紙」に関連付けて温度記憶部32に記憶されている温度情報が示す定着温度(180℃)で、供給された記録シートに、トナーを用いて、画像メモリ20に記憶された通常画像に基づく画像を、A4サイズで形成する。
一方、例えばカセット選択キー451が選択され、種類キー462が選択された場合、原稿のコピーは、カセットC1を示す識別情報「C1」に関連付けて情報記憶部31に記憶されているサイズ情報と、種類キー462に対応する種類情報とに基づいて実行され、識別情報「C1」に関連付けて情報記憶部31に記憶されている種類情報は無視される。
このとき、読取部18が原稿を読み取ってなる通常画像が画像メモリ20に記憶され、記録部21において、給紙装置22がカセットC1に収容されている記録シートをプリント装置23へ供給し、プリント装置23は、「OHP」に関連付けて温度記憶部32に記憶されている温度情報が示す定着温度(170℃)で、供給された記録シートに、トナーを用いて、画像メモリ20に記憶された通常画像に基づく画像を、A4サイズで形成する。
このようなカセット選択キー451,452,…,455は、複数のカセットC1,C2,…,C5から1のカセットC1(又はカセットC2,…,C5の何れか一つ)を選択するための選択手段として機能する。
また、種類キー461,462,463は、選択手段によってカセットC1(又はカセットC2,…,C5の何れか一つ)が選択された場合、選択手段によって選択されたカセットC1(又はカセットC2,…,C5の何れか一つ)に関連付けて情報記憶部31に記憶されている種類情報以外の種類情報を受け付ける種類受付手段として機能する。
なお、記録シートの種類のみならず、記録シートのサイズもユーザが個別に設定するためのソフトキーをタッチパネル4に設け、このソフトキーに対応する画像を表示部14に表示してもよい。
図6は、CPU10が実行するデフォルト設定処理の手順を示すフローチャートである。
デフォルト設定処理は、操作部15に設けられる所定の操作キー(例えばデフォルト設定開始キー)を操作することによって実行される。
CPU10は、カセットC1を示す識別情報「C1」とサイズ情報「A4」と種類情報「普通紙」とをRAM12に記憶(仮記憶)する(S11)。
次に、CPU10は、タッチパネル4にソフトキー、具体的にはカセット選択キー411,412,…,415と、サイズキー421,422,…と、種類キー431,432,433と、OKキー44とを設け(S12)、更に、表示部14に、図4に示すようなデフォルト設定画面を表示する(S13)。
デフォルト設定画面では、RAM12に記憶されている識別情報、サイズ情報、及び種類情報に対応する操作キーの画像が反転表示される。S11にてRAM12に識別情報「C1」、サイズ情報「A4」と種類情報「普通紙」とが記憶されているため、S13にてカセット選択キー411、サイズキー421、及び種類キー431に対応する画像が反転表示される。
そして、CPU10は、カセット選択キー411,412,…,415の何れか一つが操作されたか否かを判定し(S14)、操作されていない場合は(S14でNO)、サイズキー421,422,…の何れか一つが操作されたか否かを判定し(S15)、操作されていない場合は(S15でNO)、種類キー431,432,433の何れか一つが操作されたか否かを判定し(S16)、操作されていない場合は(S16でNO)、OKキー44が操作されたか否かを判定する(S17)。
カセット選択キー411,412,…,415の何れか一つが操作された場合(S14でYES)、又はサイズキー421,422,…の何れか一つが操作された場合(S15でYES)、あるいは種類キー431,432,433の何れか一つが操作された場合(S16でYES)、CPU10は、操作された操作キーに対応する情報をRAM12に上書き記憶する(S18)。
具体的には、CPU10は、操作されたカセット選択キー411,412,…,415の何れか一つに対応する識別情報、又は操作されたサイズキー421,422,…の何れか一つに対応するサイズ情報、あるいは操作された種類キー431,432,433の何れか一つに対応する種類情報を、RAM12に記憶されている識別情報、又はサイズ情報、あるいは種類情報に上書き記憶する。
そしてCPU10は、表示部14にデフォルト設定画面を修正表示させる(S19)。具体的には、S18の処理完了後、RAM12に記憶されている識別情報、サイズ情報、及び種類情報に対応する操作キーの画像を反転表示し、この操作キー以外の操作キーの画像を通常表示させる。
S19の処理完了後、CPU10は処理をS17へ移す。
OKキー44が操作されていない場合(S17でNO)、CPU10は処理をS14へ戻し、OKキー44が操作された場合(S17でYES)、CPU10はRAM12に記憶されているサイズ情報及び種類情報を、RAM12に記憶されている識別情報に関連付けて、情報記憶部31に記憶(本記憶)させ(S20)、デフォルト設定処理を終了する。
S20において、RAM12に記憶されている識別情報に関連付けて、既にサイズ情報及び種類情報が記憶されている場合は、先に記憶されていたサイズ情報及び種類情報に上書きして、S20の時点でRAM12に記憶されているサイズ情報及び種類情報を情報記憶部31に記憶させる。
以上のようなデフォルト設定処理を、記録シートを収容した各カセットC1,C2,…,C5に対して繰り返し実行することによって、カセットC1,C2,…,C5毎のデフォルト設定がなされる。
図7は、CPU10が実行するコピー実行処理の手順を示すフローチャートである。
コピー実行処理は、操作部15に設けられる所定の操作キー(例えばコピー受付開始キー)を操作することによって実行される。
CPU10は、カセットC1を示す識別情報「C1」と、識別情報「C1」に関連付けて情報記憶部31に記憶されているサイズ情報「A4」と種類情報「普通紙」とをRAM12に記憶する(S31)。
次に、CPU10は、タッチパネル4にソフトキー、具体的にはカセット選択キー451,452,…,455と、種類キー461,462,463とを設け(S32)、更に、表示部14に、図5に示すようなコピー受付画面を表示する(S33)。
コピー受付画面では、RAM12に記憶されている識別情報に対応する操作キー(カセット選択キー451,452,…,455の何れか一つ)が反転表示される。S31にてRAM12に識別情報「C1」が記憶されているため、S33にてカセット選択キー451に対応する画像が反転表示される。
そして、CPU10は、カセット選択キー451,452,…,455の何れか一つが操作されたか否かを判定し(S34)、操作されていない場合は(S34でNO)、種類キー461,462,463の何れか一つが操作されたか否かを判定し(S35)、操作されていない場合は(S35でNO)、スタートキー151が操作されたか否かを判定する(S36)。
カセット選択キー451,452,…,455の何れか一つが操作された場合(S34でYES)、CPU10は、操作されたカセット選択キー451,452,…,455の何れか一つに対応する各種情報をRAM12に上書き記憶する(S37)。
具体的には、CPU10は、操作されたカセット選択キー451,452,…,455の何れか一つに対応する識別情報と、この識別情報に関連付けて情報記憶部31に記憶されているサイズ情報及び識別情報を、RAM12に記憶されている識別情報、サイズ情報及び種類情報に上書き記憶する。
そしてCPU10は、表示部14にコピー受付画面を修正表示させる(S38)。具体的には、RAM12に記憶されている識別情報に対応するカセット選択キー451,452,…,455の何れか一つの画像を反転表示し、この操作キー以外のカセット選択キー451,452,…,455及び種類キー461,462,463を通常表示させる。
S38の処理完了後、CPU10は処理をS36へ移す。
種類キー461,462,463の何れか一つが操作された場合(S35でYES)、CPU10は、操作された種類キー461,462,463の何れか一つに対応する種類情報を、RAM12に記憶されている種類情報に上書き記憶する(S39)。
そしてCPU10は、表示部14にコピー受付画面を修正表示させる(S40)。具体的には、S35で操作された種類キー461,462,463の何れか一つに対応する操作キーの画像を反転表示し、この操作キー以外の操作された種類キー461,462,463の画像を通常表示させる。
S40の処理完了後、CPU10は処理をS36へ移す。
ただし、S35でYESの場合であって、操作された種類キー461,462,463の何れか一つに対応する種類情報がRAM12に記憶されている場合、即ち操作された種類キー461,462,463の何れか一つが既に選択されている場合、S39においては、RAM12に記憶されている識別情報に関連付けて情報記憶部31に記憶されている種類情報を、RAM12に記憶されている種類情報に上書き記憶する。つまり、選択されていた種類キー461,462,463の何れか一つの選択を取り消す。
そして、S40において、S35で操作された種類キー461,462,463の何れか一つに対応する操作キーの画像を通常表示させる。
スタートキー151が操作されていない場合(S36でNO)、CPU10は処理をS34へ戻し、スタートキー151が操作された場合(S36でYES)、CPU10はRAM12に記憶されている各種情報に基づいて、記録シートに画像を形成する処理を行ない(S41)、コピー実行処理を終了する。
S41において、CPU10は、RAM12に記憶されている識別情報を有するカセットC1(又はカセットC2,…,C5の何れか一つ)に収容されている記録シートをプリント装置23に供給するよう給紙装置22を制御する。更にCPU10は、プリント装置23を制御して、RAM12に記憶されているサイズ情報に基づき、RAM12に記憶されている種類情報に関連付けて温度記憶部32に記憶されている温度情報が示す定着温度で、供給された記録シートに画像を形成させる。
以上のようなコピー実行処理のS41における記録部21は、CPU10に制御されて、選択手段によって選択されたカセットC1(又はカセットC2,…,C5の何れか一つ)に収容されている記録シートに画像を形成する画像形成手段として機能する。
また、この画像形成手段は、選択手段によって選択されたカセットC1(又はカセットC2,…,C5の何れか一つ)に収容されている記録シートに画像を形成する場合、選択されたカセットC1(又はカセットC2,…,C5の何れか一つ)に関連付けて情報記憶手段に記憶されているサイズ情報及び種類情報に基づいて画像を形成する。
又は、この画像形成手段は、選択されたカセットC1(又はカセットC2,…,C5の何れか一つ)に関連付けて情報記憶手段に記憶されている種類情報に代えて、種類受付手段が受け付けた種類情報に基づいて画像を形成する。
更に、この画像形成手段は、トナーを用いて、所要の種類情報に関連付けて温度記憶手段に記憶されている温度情報に示される定着温度で画像を形成する。
以上のようなMFP1は、カセットC1,C2,…,C5毎に、カセットC1,C2,…,C5が収容する記録シートのサイズと、この記録シートの厚み及び材質を含む種類とを、デフォルトとしてユーザが予め設定することができる。
このため、ユーザはカセット選択キー451,452,…,455を用いてカセットC1,C2,…,C5の何れか一つを操作することによって、所望の記録シートのサイズ及び種類を容易に選択することができる。また、MFP1は、記録シートの種類に応じた定着温度で画像を形成することができる。
なお、MFP1は、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能以外の機能(インターネットファクシミリ機能、ファイルサーバ機能等)を有していてもよい。
また、本発明を適用し得る画像形成装置は、MFPに限るものではない。例えば画像形成装置は、プリンタ及びこのプリンタに接続されているパーソナルコンピュータとで構成され、例えばカセットの選択は、パーソナルコンピュータ上で実行されるプリンタドライバが受け付ける。
更に、カセットC1,C2,…,C5夫々に、収容されている記録シートのサイズ、厚み、材質等を検出する検出手段を備え、この検出手段が、記録シートのサイズ情報及び/又は種類情報を、カセットC1,C2,…,C5に関連付けて情報受付手段に与える構成でもよい。
本発明に係る画像形成装置としてのMFPの構成を示すブロック図である。 本発明に係るMFPが備える情報記憶部に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。 本発明に係るMFPが備える温度記憶部に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。 本発明に係るMFPの表示部に、デフォルト設定処理時に表示される画面、及びタッチパネルに設けられるソフトキーの一例を示す模式図である。 本発明に係るMFPの表示部に、コピー実行処理時に表示される画面、及びタッチパネルに設けられるソフトキーの一例を示す模式図である。 本発明に係るMFPのCPUが実行するデフォルト設定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係るMFPのCPUが実行するコピー実行処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 MFP(画像形成装置)
10 CPU
21 記録部(画像形成手段)
31 情報記憶部(情報記憶手段)
32 温度記憶部(温度記憶手段)
4 タッチパネル(選択手段,情報受付手段,種類受付手段)
C1,C2,C5 カセット

Claims (3)

  1. 画像形成用の記録シートを夫々収容する複数のカセットと、
    該複数のカセットから1のカセットを選択するための選択手段と、
    該選択手段によって選択されたカセットに収容されている記録シートに画像を形成する画像形成手段と
    を備える画像形成装置において、
    カセットに収容される記録シートのサイズ情報、並びに前記記録シートの厚み及び材質を含む種類情報を、カセットに関連付けて受け付ける情報受付手段と、
    該情報受付手段が受け付けたサイズ情報及び種類情報を、カセットに関連付けて記憶する情報記憶手段と
    を備え、
    前記画像形成手段は、前記選択手段によって選択されたカセットに収容されている記録シートに画像を形成する場合、前記カセットに関連付けて前記情報記憶手段に記憶されているサイズ情報及び種類情報に基づいて画像を形成するようにしてあることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記選択手段によってカセットが選択された場合、前記選択手段によって選択されたカセットに関連付けて前記情報記憶手段に記憶されている種類情報以外の種類情報を受け付ける種類受付手段を備え、
    前記画像形成手段は、前記カセットに関連付けて前記情報記憶手段に記憶されている種類情報に代えて、前記種類受付手段が受け付けた種類情報に基づいて画像を形成するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記録シートの種類情報と、画像形成に使用するトナーの定着温度を示す温度情報とを関連付けて記憶する温度記憶手段を備え、
    前記画像形成手段は、トナーを用いて、所要の種類情報に関連付けて前記温度記憶手段に記憶されている温度情報に示される定着温度で画像を形成するようにしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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